「ゴジラエッグ ゴジラ」「モスラ」「キングギドラ」「ガイガン」「メカゴジラ」
(14/07/21分)
50周年を迎えた東宝映画
「ゴジラ」シリーズから、エッグから怪獣に変形する新作玩具が登場!!
ゴジラをはじめ、様々なライバル怪獣も登場!
「ゴジラエッグ ゴジラ」「モスラ」「キングギドラ」「ガイガン」「メカゴジラ」の5種類を紹介!
各怪獣のEG(エッグ)モード。
ウルトラエッグシリーズやエッグスターズシリーズと比べ、
一回り大きい“Lサイズ”で登場。
ゴジラエッグ ゴジラ
EG(エッグ)モード
変形開始。
手を前に出し、足を背中側から下へ回転させます。
足首を90度曲げてから、前向きに回します。
本体を起こし、背中に畳まれていた尻尾、および先端を伸ばします。
収納されていた頭部を中から回転させて取り出します。
頭部を出し切ったら、首の後ろの背びれを倒して、変形完了。
AT(アタック)モード
いわずと知れた、日本を代表する怪獣王
「ゴジラ」です。
ゴジラエッグ版ゴジラはいわゆるVSシリーズのデザインを元に作られているようで、
パッケージの写真をむるかぎりスペゴジ辺りの後期造形をイメージしているようです。
リペイントすればバーニングゴジラとかにも出来そうですね。
バックビュー。
サイドビュー。
ゴジラの特徴である背びれと、長い尻尾を再現。
頭部アップ。
どうも造形のゆるさが気になります。
どのバージョンのゴジラか分かりにくい一番の原因がこの顔の造形なのですが…
横顔はそこそこ格好よく見えます。
尻尾を引きずるように足を動かすと、若干上向きになってしまいます。
手足が動くので多少のポーズ付けが可能。
ウルトラエッグシリーズ等と比べて、EG(エッグ)モードは
Lサイズ(当社比)であると、パッケージや公式サイトにわざわざ書かれています。
実際比べてみるとこんな感じ。
変形させると、変形機構の差でウルトラマンの方がおっきくなってしまうのですが…
似たような変形パターンのウルトラエッグ・ゴモラと。
名前も似てますが、どっちも人気がある怪獣で悪役と正義役を両方経験してたりと、
意外と共通点が多い?
パッケージ
2014年3月21日発売 1000円(税別)
ゴジラエッグ モスラ
EG(エッグ)モード
モスラのタマゴは劇中でもよく登場しますが、
ゴジラエッグ版は真っ白すぎるので繭をイメージしたといわれても違和感がありません。
もっとも、モスラの繭は卵形ではないけど…
変形開始。
中央の幼虫とのジョイントを外して、サイドパーツを開きます。
幼虫の口の下にあるジョイントが成虫の胴体に、
幼虫の尻尾に成虫の触覚が、それぞれくっついています。
それぞれのジョイントを取り外して分りします。
胴体をまっすぐに伸ばして、幼虫完成。
モスラ成虫の頭部を前に向け、羽根の付け根から180度回転。
羽根の後部を開いて、変形完了。
AT(アタック)モード(モスラ成虫)
ゴジラとともに東宝怪獣の顔とも言うべき怪獣
「モスラ」。
蛾というモチーフながら、女性や子供人気の高い怪獣でもあります。
ウルトラエッグ版モスラはゴジラ同様に
「ゴジラVSモスラ」に登場した
平成版モスラを元に造形されているようです。
バックビュー。
別角度から。
胴体や足は固定ですが、首は変形の都合で若干動かせ、
羽根も回転が可能です。
AT(アタック)モード(モスラ幼虫)
芋虫の怪獣であるモスラ幼虫。目の色は青に塗られています。
初代モスラと平成版は基本的に青い目ですが、
「モスラ対ゴジラ」では赤目と青目の双子が登場、その後のシリーズでは赤い目の幼虫が登場。
平成でも
「東京SOS」では感情が高ぶると目が赤くなる設定でした。
一つのエッグから幼虫と成虫に分離するモスラエッグ。
親子競演が再現できるお得感のある商品になっています。
ゴジラと対決!!
親子で同時にゴジラと戦うというと東京SOSが思い出されますが、
そうなるともう一匹幼虫が欲しい所ですね。
パッケージ
2014年3月21日発売 1000円(税別)
ゴジラエッグ キングギドラ
EG(エッグ)モード
変形開始。
横に畳まれていた翼を広げ、足を回転させて、背中の尻尾部分を開きます。
胴体を開いて三本の首を取り出します。
首の付け根を回転し終えたら、胴体を閉じて変形完了。
AT(アタック)モード
キングギドラは
「三大怪獣地球最大の決戦」が初登場。
その後はゴジラを始めとする地球の怪獣達のライバルとして何度も激闘を繰り広げました。
引力光線を吐く三本の首、2本の尻尾、黄金の体表など、
その優美な姿から、非常に人気の高い怪獣です。
ウルトラエッグ版キングギドラは、いわゆる昭和シリーズに登場した
キングギドラを元に造形されているようです。
サイドビュー。
三本の首の造形はそれぞれ別になっており、付け根部分で別々に回転可能。
昭和ギドラらしく、角の後ろのほうに鬣らしきモールドがあります。
左右の翼を付け替えてみた所。
商品のままだとなんとなく垂れ下がって見えて格好悪いので、
こちらの方がまだイメージに近くなったかと思います。
パッケージ
2014年3月21日発売 1000円(税別)
ゴジラエッグ ガイガン
EG(エッグ)モード
変形開始。腕を開いて足を回転させて伸ばします。
つめと足首をそれぞれ伸ばし、尻尾を伸ばして背中の背びれを開きます。
本体を立てます。
胴体を開いて頭部を取り出します。
胴体を閉じて変形完了。
AT(アタック)モード
ガイガンは
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」が初登場のサイボーグ怪獣。
バイザー状の目、腕の大きな鎌、腹部の回転ノコギリなど、
得意なデザインが人気の怪獣です。
ゴジラエッグ版ガイガンはその昭和版を元に製品化。
サイドビュー。
ガイガンに関しては、腕の鎌を上に構えたポーズがデフォルトだと思っているので、
肘に関節はぜひとも欲しかったですね。
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」ではキングギドラと共に
ゴジラ、アンギラスと戦いました。
シリーズが続くなら、アンギラスやラドンなどの地球怪獣の仲間達も出して欲しいですね。
パッケージ
2014年3月21日発売 1000円(税別)
ゴジラエッグ メカゴジラ
EG(エッグ)モード
変形開始。
腕を横に広げ、脚を伸ばして足首を曲げます。尻尾を伸ばして…
胴体を開いて頭部を取り出します。
胴体を閉じて、メカゴジラ起動!
AT(アタック)モード
メカゴジラは
「ゴジラ対メカゴジラ」に登場。
ブラックホール第3惑星人によって製作された地球侵略用サイボーグで、
地球最強の怪獣ゴジラをモデルに製作されました。
ゴジラ、キングシーサーと戦い、一度は吐きされるも、続編
「メカゴジラの逆襲」では
修理され、メカゴジラ2となって復活。昭和シリーズの最強の敵として、
ゴジラと激闘を繰り広げました。
VSシリーズ、ミレニアムシリーズでもリメイクされた人気怪獣です。
ゴジラエッグ版メカゴジラは昭和の初代メカゴジラを製品化。
各部ディティールを変更すればメカゴジラ2にできそうです。
サイドビュー。
腕には「MG」の文字が書かれています。
首は上に向けることが出来ます。
これより、飛行形態の再現が可能。
ゴジラと対決!!
やはり変形方法の違いから、メカゴジラのほうが背が高くなります。
首を収納して、首が取られたシーンを再現?
パッケージ
2014年3月21日発売 1000円(税別)
ウルトラエッグシリーズ「バトルアタッシュ」と組み合わせれば
迫力のバトルを再現可能!
ゴジラエッグ
すでに「ゴジラ2014」、「ムートー」も発売され、その後のシリーズ化も決まっているゴジラエッグ。
ウルトラエッグで培った技術もあって安定した、悪く言えば新鮮味のない商品ですが、
かなりデザインがディフォルメされているウルトラエッグに比べて
リアルよりのディティール、体型になっているのが特徴のようです。
キングギドラやモスラのように変則的な商品もあって、集めるとなかなか面白いシリーズです。
出来ることなら、ウルトラエッグのように色々な怪獣達を発売していってほしいですね。
オマケ。
ゴジラ+エッグと聞くとどうしても旧タカラ社の商品「エッ?グッ!」を思い出します。
(写真は1999年発売のクリア復刻版」)
これはタマゴの中にディフォルメされたゴジラ、他の怪獣を入れ、
ゼンマイを巻くことでタマゴが割れて怪獣がゼンマイ歩行しながら飛び出してくるというものです。
非常に面白い商品で、こちらもモスラ、キングギドラ、ラドンという4種類が発売されました。
ゼンマイを使った商品はなかなか復刻が難しいようですが、
是非60週年のこの機会にもう一度出して欲しい傑作玩具です。