LIVE2014ニュースJAPAN&すぽると! 2014.06.30

FIFAワールドカップで、1分け2敗。
日本と同じ結果で、グループステージ敗退となった韓国。
けさ、無念の帰国となったが、そこで待っていたのは、甘くない出迎えだった。
1人の男性が選手たちに投げつけたのは、大量のあめ。
韓国では、屈辱的な意味合いを持つこの行為を、選手たちは黙って見つめるしかなかった。
さらに掲げられた横断幕には、韓国サッカーは死んだの文字まで。
3日前、日本代表が帰国したときに投げかけられたのは、あめではなく、激励のことば。
成績は同じでも、対照的な出迎えとなった。
こんばんは、大島由香里です。
4年後はどんな出迎えになるのでしょうか。
それでは次のニュースです。
みずから、その存在を証明することができるのでしょうか。
STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーを、検証実験に参加させることを決めました。
STAP細胞を巡る問題が急展開を迎えた。
きょう、理化学研究所が発表したのは、小保方晴子研究ユニットリーダーの検証実験への参加。
実験に研究所が指名した人間を立ち会わせるほか、映像で記録するなど、透明性を確保するとしている。
これについて小保方氏が今夜、コメントを発表した。
厳重な管理の下で実験をさせていただく機会を頂戴できたことに、心より感謝し、誰もが納得がいく形でSTAP現象、STAP細胞の存在を実証するために、最大限の努力をしてまいる所存です。
STAP細胞の存在について、以前、小保方氏は。
STAP現象は、何度も確認されている真実です。
私自身、STAP細胞は、もう200回以上作製に成功しています。
STAP細胞の再現には、細かなコツもいるなどと話していた。
実験メンバーとなるのは、あすから11月末までの5か月間の予定で、小保方氏の準備が整いしだい、検証実験を始めるとしている。
3月に調査委員会が認定したSTAP細胞の論文不正。
理研は新たに指摘されている疑義についても、調査を開始するとした。
小保方氏の懲戒審査は、いったん停止する。
東京女子医大病院で、ことし2月、当時2歳の男の子が、禁止されている鎮静剤を投与され、死亡した医療事故。
両親がFNNの取材に応じ、異変を放置した医師たちへの怒りをあらわにしました。
笑顔でブランコに乗る男の子。
しかし、2か月後。
男の子の姿は、病院のICU・集中治療室にあった。
鼻にはチューブが入れられ、人工呼吸器も取り付けられている。
男の子はことし2月、首に出来た良性の腫瘍を手術するため、東京女子医大病院に入院。
両親は担当医師から、簡単な手術だと聞かされていたという。
しかし手術後、男の子に面会すると。
まず驚いたのが、顔がパンパンに腫れました。
それで両手両足、見える部分はみんなパンパンでした。
ですから、私たちは主治医に、これ大丈夫なんですか?大丈夫なんですか?本当に大丈夫ですか?と、何度も何度も会うたびに、質問しました。
そのたびにその医師は、大丈夫です、安全なお薬を使ってますから、大丈夫です。
安全な薬を使っていると説明したという病院側。
しかし、男の子に投与されていたのは、鎮静剤プロポフォール。
集中治療室で、人工呼吸器をつけた子どもに使用することは禁止されている。
心電図上にまず、異常が出ていたと。
腎臓小児科の先生が、尿の色がおかしいということを気付いて、検査するようにというふうにちゃんと言ってるんですけども、そのことをICUの医師も、あと主治医も、全くそれを実行しなかったんですね。
そして、手術3日後、突然、医師らから、容体が急変したと伝えられたという。
子どもがもう、瞳孔が開いている状態で、口からは赤茶色い泡を、人工マッサージの振動とともに、ここから出ている状態だったので。
男の子が死亡してから4か月後の今月。
病院側は、過去5年間で、63人の子どもにプロポフォールを投与し、12人がその後、死亡していたことを明かした。
多くは感染症で亡くなられておりまして、恐らく、そういった薬剤と関係ない可能性が高い。
12人の亡くなった子どもは、もともと重い病気を患っており、投与されて数日から3年後に亡くなっていることなどから、プロポフォール投与との因果関係は不明とした。
しかし、男の子の両親は。
プロポフォールという薬、これ自体にも問題はあると思います。
でも、この薬を使ったから、必ず亡くなるということではなくて、そういう危険な薬を使ってるんであれば、なおさら、それに対していろんな処置、検査すべきだったんだと思うんです。
それをほとんどせず、全くといっていいほどせず、それで見殺しにした。
大阪市中央区の御堂筋で乗用車が通行人を巻き込み、トラックに衝突する事故があり、3人が重軽傷を負いました。
きょう午後4時過ぎ、大阪市中央区の御堂筋八幡町交差点で、乗用車が自転車に乗った女性をひいたうえ、トラックに追突しました。
この事故で、自転車に乗っていた女性が、ろっ骨などを折る重傷。
乗用車を運転していた男性と、トラックの運転手の男性が軽傷を負い、病院に搬送されました。
警察によりますと、乗用車を運転していた男性は、糖尿病を患っていたという情報もあり、警察は危険運転致傷の疑いもあると見て、男性の回復を待って、事故との因果関係を慎重に捜査する方針です。
あすからの日朝協議を前に、北朝鮮メディアはきょう、キム・ジョンウン第1書記が、戦術ロケットの発射訓練を視察したと報じました。
そこからは北朝鮮のある思惑が見えてきました。
きょう、北朝鮮の労働新聞に掲載されたのは、発射されたミサイルを見つめる、キム・ジョンウン第1書記の写真。
日朝協議を直前に控えたきのう、発射されたミサイル。
軍事評論家は。
今回発射されたミサイルは、韓国側の分析では、500キロを飛んだといわれています。
また、写真を見るかぎりでは、これ、弾道ミサイルのスカッドのようですね。
なんにせよ、この飛距離が500キロというところに、北朝鮮の意図がうかがえるんじゃないでしょうか。
実は今月初め、朝鮮中央テレビで、こんな映像が放送されていた。
北朝鮮軍の演習の中で、カバーをかけて運ばれる物体。
今回発射されたものと同系統と見られるスカッドミサイルだ。
さらに映像には、これまで公開されていなかった大型ロケット弾も。
射程70キロほどの大型ロケットだ。
北朝鮮がこうした実戦配備中の弾道ミサイルや、大型ロケットの映像を公開するのは異例だ。
これらはいずれも、韓国にとって驚異になる兵器です。
しかも今回発射されたミサイルの飛距離が500キロ。
これは韓国全土を射程に収めるのに十分な距離というわけです。
どうやら、北朝鮮が今、軍事力を見せつけて圧力をかけたいのは、日本やアメリカよりも、韓国ということのようですね。
3日後、中国の習近平国家主席が韓国を訪問する予定だ。
北朝鮮の頭越しに、中国と韓国が結び付きを強めることへの、けん制の意図もあると見られる。
一方、日朝ではあすから拉致被害者を巡り、協議が始まる。
韓国への対応を意識しながら日本に対しては、どのような交渉をしてくるのだろうか。
公明党は集団的自衛権の行使容認を巡って、安全保障に関する合同会議を開き、執行部に対応を一任することを決めました。
政府はあす、憲法解釈を変更して、行使を容認する閣議決定を行うことにしています。
決まったならばですね、しっかりと国民に対する説明責任は果たしていかねばならない。
会議では、出席者から、国民的な理解がない、慎重に対応するべきだといった意見も出ましたが、最終的に執行部に対応を一任し、行使容認を受け入れる方針を決めました。
自民、公明両党はあす午前、集団的自衛権の行使容認で正式に合意。
これを受けて、政府は午後に臨時閣議を開いて、閣議決定を行い、そのあと、安倍総理大臣が記者会見することにしています。
ではニュースフラッシュです。
菊地直子被告に、懲役5年の判決です。
17年間の逃亡の末に逮捕された、オウム真理教の特別手配犯、菊地直子被告に対する裁判員裁判で、東京地方裁判所は、懲役5年の実刑を言い渡しました。
菊地被告は1995年に起きた都庁郵便物爆発事件で、爆薬の原料となる薬品を運んだとして、殺人未遂などのほう助の罪に問われていました。
東京地裁は、薬品には劇物などの記載もあり、危険なものを作り、事件を起こすことや、人の殺傷を伴うこともありうると認識していたとして、懲役5年の実刑を言い渡しました。
グアムの無差別殺傷事件の裁判で、夫が涙の証言です。
上の子をですね、刃物から守った妻が、無抵抗にもかかわらず、何度も刺されたことに対して、非常に無念です。
非常に憎いです。
証言したのは、去年2月、
イチゴの栽培に使う装置の開発で架空の経費を申請して補助金を不正に受給した疑いで機械製作会社の元経営者の男ら4人が逮捕されました。
補助金適正化法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府富田林市の「クリスティ合同会社」の元経営者・佐々木智彦容疑者
(78)ら4人です。
警察によりますと佐々木容疑者らは企業と農家が連携してイチゴの水耕栽培に使う装置を開発しました。
その際、国が補助金を出す制度を悪用し、架空の旅費や調査費を申請しておよそ1200万円を不正に受け取った疑いが持たれています。
調べに対し佐々木容疑者らは容疑を否認しています。
兵庫県尼崎市の県立病院は生まれつき心臓に3つの病気がある1歳の女の子の手術に日本で初めて成功したと発表しました。
1歳4ヵ月の横谷柚希ちゃんは生まれつき、「肺動脈の弁」と「心臓の右心室と左心室の壁の一部」がない上、「右心房と右心室の間の弁」も閉じており、血流が気管支などを圧迫し命の危険がありました。
柚希ちゃんは胎児の時にエコーの検査で異常が見つかり、生後すぐに治療が行われました。
兵庫県立尼崎病院では肺動脈を細くする手術や、心臓の血流を正常化する手術など3回の手術を行い、きょう退院しました。
3つの心臓病が合併した手術の成功は日本で初めてということです。
2014/06/30(月) 23:40〜00:30
関西テレビ1
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STAP検証に小保方氏参加へ▽北ミサイル狙いは?▽大阪・御堂筋で車暴走

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編集長:
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スポーツ – スポーツニュース

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