5時になりました。
ニュースをお伝えします。
通勤客で混雑したロシアのモスクワの地下鉄で、日本時間のきょう午後、脱線事故が起き、少なくとも2人が死亡し、80人以上がけがをしました。
事故が起きたのは、モスクワ市内北西部にある、スラビャンスキー・ブリバール駅の近くで、現地時間の15日午前9時ごろ、日本時間のきょう午後2時ごろ、列車が脱線しました。
非常事態省によりますと、この事故で、少なくとも2人が死亡し、80人以上がけがをしているということです。
また事故の原因については、電気系統の故障で、信号が誤作動し、列車に急ブレーキがかかった可能性もあるということです。
駅周辺には多くの消防車や救急車が駆けつけ、これまでに、列車の中などにいたおよそ200人を救助し、重傷者については、ヘリコプターで近くの病院に搬送しています。
駅周辺の道路は封鎖され、避難する人たちで騒然とした雰囲気になっています。
熱中症で病院に運ばれた人は、先週1週間で全国で2300人余りに上り、ことしに入って最も多かったことが、総務省消防庁の調べで分かりました。
総務省消防庁によりますと、おとといまでに熱中症で病院に運ばれた人は、全国で2357人に上り、1週間の搬送者の数としては、ことしに入って最も多くなりました。
また死亡した人も3人いました。
総務省消防庁は、今後も暑い日が続くことから、水分をこまめにとり、エアコンや扇風機を適切に使うなどして、熱中症の予防に努めるよう呼びかけています。
下村文部科学大臣は、幼児教育の充実に向け、5歳の子どもが幼稚園や保育所に通う際の保育料について、来年度から年収360万円未満の世帯は、無償にしたいという考えを示しました。
政府の教育再生実行会議は、今月、幼児教育を充実させたいとして、3歳から5歳までの幼児教育の無償化を、段階的に進めるよう安倍総理大臣に提言し、これを受けて政府は、来年度から無償にする範囲を検討しています。
これについて下村文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、次のように述べました。
下村文部科学大臣は、5歳の子どもが幼稚園や保育所に通う際の保育料について、来年度から年収360万円未満の世帯は無償にしたいという考えを示しました。
政府の試算によりますと、こうした措置の対象となる5歳児は、およそ22万8000人で、およそ244億円の財源が必要になる見通しです。
政府は少子化対策として、年収360万円未満の世帯の2人目の子どもについて、3歳児と4歳児の保育料も無償にする案を検討していて、今後、政府・与党内で調整が行われる見通しです。
続いて、気象情報、あすの天気です。
梅雨前線の影響で、九州北部から北陸を中心に雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。
西日本から東日本の太平洋側は晴れ間がありますが、午後はにわか雨や雷雨の所がありそうです。
2014/07/15(火) 17:00〜17:05
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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