どうも。
「東北発☆未来塾」応援団長のサンドウィッチマンです。
どうも。
何か盛り上がってますね。
盛り上がってますね。
福島県いわき市で被災地を元気にするイベント「公開復興サポート明日へ」が開催されました。
ウニうまそうですね〜。
ねえ。
いやお前魚介類駄目じゃん。
そうですね。
僕食べれない。
ハンバーグ!これおいしそうですよ。
おいしそうですね。
ただねこれさんまなんですね。
さんまなんですかこれ。
まあおいしそうに見えたからいいですけどね。
ところで「未来塾」は?もちろん我が「未来塾」もイベント参加しました。
「未来塾」はエネルギー体験教室を行いましたよ。
うん?エネルギー教室で何で鍋なんですか?この鍋なんとエネルギーを考える上ですごく大事なんです。
本当に?それと同時に…今回の講師は世界各地のエネルギー事情を取材している…枝廣さんが今日から役立つエネルギーの話をしてくれますよ。
一体どんな事を教わったんだろうね?気になりますね。
さあみんなで一緒にエネルギーの事を考えましょう!おう!イベントが開かれたいわき市は福島第一原発からおよそ40kmの所にあります。
(拍手)「未来塾」はここいわきでエネルギーの事を改めて考えたいとエネルギー体験教室を開催しました。
今日はこの時間クイズとか実験とか交えながらエネルギーについていろんな事を考えたりみんなで話し合っていけたらと思っています。
よろしくお願いします。
会場には地元いわきの大学生や社会人などさまざまな世代が集まりました。
私も皆さんと一緒にエネルギーの事を学びたいと思います。
早速ですね皆さんクイズ聞いてみたいと思うんですがおうちでいくらぐらい電気代を払っているか知ってる方?私のうちはいくらだったかな?3/3か1/3ぐらいですかね。
ちなみに大体どれぐらいですか?じゃあもう一つ聞きます。
今電気代いくら払ってるかって聞きましたよね。
じゃあ使っている電気の量を知ってる人?あら1人。
使っている量を尋ねたら1人になってしまいました。
ちなみに皆さんも毎月こういうのを受け取られますね。
大体皆さんここの金額を見ますね。
だけどここに使用量というのがあります。
どれぐらいの量を使ってるかって必ず書いてあるのでおうち帰ったら見て下さい。
自分が使っている電気の量を意識する事がエネルギー問題を考えるスタートなんです。
ではこのグラフを見て頂くと分かるように平均的に見るとおうちで使っているエネルギーのうち半分ぐらいが電力です。
さあこちらは50年前のグラフなんですがここでクイズです。
クイズ?この1/3以上を占めている「?」の所は一体何でしょうか?え〜そんなお前は生まれてるかもしれないけど…。
俺も生まれてませんよ。
誰が50歳ですか。
分かんないね。
分からないですか?じゃあ答え言うよ。
答えはなんと…この時代には1/3近く…1/3を超えてますね。
35%が石炭でした。
今石炭ほとんど使ってないですよね。
エネルギーとしてはね。
そう思うと数十年の間に何からエネルギーを作るか何からエネルギーを得るかというのは変えられるという事が分かると思います。
なので今は日本はこういうエネルギー皆さんのうちはこういうエネルギー。
だけどそれがずっと続く必要もないし続く訳でもないし。
変えようと思ったら変えていける。
そんな事をこのグラフから感じて頂ければなと思います。
この家庭のエネルギーの半分の電気電力について今日はいろいろ考えていこうと思うんですが電気の作り方発電の方法にはいろいろありますよね。
発電所には水の力を使った水力発電や天然ガスや石炭石油を燃やす火力発電そして原子力発電などがあります。
ところで電気ってどうやって作られているかご存じですか?ここでエネルギーの事を分かりやすく教えてくれるスペシャリストを紹介します。
よろしくお願いします。
そもそも電気を作るというのはどういう事なんですかね?いろいろな方法があると思うんですが基本は僕は回すという事だと思ってるんですね。
回して電気を作る。
今日はまず最初に少し簡単な実験をやって頂いてその回すという事がどういう事なのかをちょっと知って頂こうと思います。
いいですね。
是非。
こちらにあるのが手回し発電機。
自転車の前についてるライトのダイナモと同じようなものでこれをグルグル回すと電気が作れる仕組みになっています。
手回し発電機で作った電気をモーターに送ってプロペラを回すと地球の絵を描いた紙風船が浮き上がるという装置です。
じゃあ是非それぞれ回してみて下さい。
それでは発電体験開始。
(東)バランスがありますから。
手回し発電機で作った電気で風船が浮き上がりました。
回すっていうだけで意外と簡単に作れるんだなっていうのを実感しました。
あそこまで浮き上がるっていうのはやっぱり電気の力っていうのはすごいですね。
そうですよね。
でももし今のやり方で電気作って電気ずっとつけとこうとかテレビつけとこうと思ったらずっと回し続けないといけないですよね。
そう思うと…。
それは大変ですね。
ですよね。
だからやっぱりこうやって実験としてはいいけどずっと電気使おうと思うと人が回し続けるっていうのは大変ですよね。
大変な事だと思いますね。
面白そうな実験装置が出てまいりましたね。
鍋が出てきましたね。
ここでまたまたクイズです。
この鍋はある仕組みを小さくしたものなんですが何だと思いますか?う〜ん何だろう?火を付けてあと車輪のようなものがありますね。
あっ分かった。
蒸気機関車でしょう。
あ〜ブブブブビ〜。
汚えな。
違いますね。
でもね蒸気はいい線いってます。
あそう。
鍋とエネルギー。
分かんないな〜。
分かんない。
じゃあ先生答えお願いしま〜す。
(東)これまさしくこれ自体が発電所の模型なんですね。
その仕組みが…そしてここをタービンというふうにいう訳ですがそういうような仕組みで回転します。
今徐々に勢いよく…。
徐々に出てきましたね。
あっ回り始めました。
すごい勢いで回ってますね。
(東)今先ほどの手回し発電をものすごい高速で回してるという。
確かに。
人だったらこんなに…。
あっ電気つきました。
つまりこういう事なんです。
蒸気を発生させてタービンを回すという仕組みは火力発電も原子力発電も同じ。
違いはどんな燃料を使ってお湯を沸かすかという事なんです。
今日本の電力は天然ガスや石炭石油などを燃やして発電する火力発電が9割を担っています。
(東)そこが一番大きいと思いますね。
火力発電というのは石油石炭天然ガスですから日本では石油石炭天然ガスはとれないですよね。
そうすると…さあここでクイズです。
4%ぐらい?おっ!4%。
合ってるかも。
えっ!見てみましょう。
自給率というのは自分の国で全て賄える量という事なのでよその国からの輸入に頼らないで自分でエネルギーを作ろうとすると100のうち4しか出来ないという事をいっています。
そこで省エネを体験。
LEDと蛍光灯白熱電球の3つがついたこちらの装置で実験。
手回し発電機を回しどのくらいの力で明かりがつくのか比べます。
白熱電球からいきます。
じゃあその感じを覚えといて頂いて蛍光灯いきます。
はいありがとうございます。
では最後にLEDです。
はいありがとうございます。
ちょっと手応え感を…。
なるほどね。
やっぱりそれだけ違うんですね。
ありがとうございます。
例えば一番向こうの白熱球は重くて大変だったという事はこれを光らせるためには多くの電力が必要になる。
ただ手前のLEDは少しのエネルギーでも電気をつける事ができる。
それで今世の中の蛍光灯もLEDに徐々に替えていくというのが省エネの効果が出てくるといわれてる訳ですね。
一般的にLEDは白熱電球のの消費電力で済むんですって。
随分違うんですね。
我々は省エネっていう言葉に相対する言葉として創エネっていう言葉をよく使うんですが創るって事ですね。
創造力の創。
創り出すっていう。
大事に大事に使う事ももちろん大事なんですけども何か新しいエネルギーを日本として特に…エネルギー自給率が低い日本。
そこで期待されているのは太陽光発電や風力発電などの…自分たちでエネルギーを創り出していく創エネが今求められています。
次は創エネを体験。
温度差発電っていう仕組みがありまして今日それを皆さんに見て頂こうかなと思います。
温度の違いって事ですね?はい。
ここにある白い板の部分があります。
これが…この板は表と裏で温度に差をつけると発電をする事ができるようになります。
この装置には中に氷水が入っています。
ペルチェ素子という名前の白い板の部分に手のひらをあてると氷と手のひらの温度差で発電するというのですが本当かな?プロペラにあたらないように下側を持って上側にゆっくり手をあててみて下さい。
ちょっとそれで置いてみて下さい。
じゃあ手置いてみて下さい。
お〜!そんなすぐに。
またちょっと離してみて下さい。
止まってしまうね。
手のひらを載せるだけで発電するなんて不思議ですね。
これ温度差で発電するというのはこれから可能性としてどういう所で私たちが自分の体温じゃなくてもっと大きく使える可能性もあるんですか?自然界でいうと…自然の熱いとか冷たいとか。
そういう所の自然に出てる余った熱とそれからどこかに温かいだけじゃ駄目なんで冷たいものもなければいけないのでそこの差を利用する仕組みで電気を創る。
この温度差発電は実用化に向け温泉地での実験がスタートしています。
ここでみんなで…実験を通じてみんなはどんな事を感じたのかな?ちょっと聞いてみましょう。
初めてどんな仕組みになってるのかというところから教えて頂いて…今までのところを踏まえてもっと知りたいもっと考えたいって思われた事そんな事を1つか2つみんなで出し合ってみたいと思います。
クイズや実験を通じて皆さんどんな事が気になったんでしょうか?書いてもらいました。
なるほど。
確かに何でだろう?こちらの女性は…。
私もそう思います。
東先生これだけたくさんの知りたい事考えたい事皆さんに出して頂きましたがご覧になって何か感想どうですか?一番最初の自給率の話がありましたね。
会場から寄せられた質問。
これに対し東先生が答えます。
日本という国は本当に限られた面積で資源がほぼ無いに等しい国なんです。
なのにこんなに僕たちは電気をたくさん自由に際限なく使っていて皆さん不思議に思いませんかと。
よその所がもう日本に資源を売ってやらないぞって仮に言った時に我々は一日1時間分のエネルギーしか計算上は使う事ができないという事じゃないですか。
改めてエネルギーとか電力の問題って…例えば再生可能エネルギーが広がっていくような制度をどうやって作っていくか。
それもすごく大事な事だと思います。
そうやって…世界のいろんな国を見ると本当にいろんな形で電気作っているんですよね。
これいくつかの例です。
国によってその割合もいろいろですしそう思うと今の日本の現状が全てではないしそれであり続ける必要もないし大きく変えていける事ができるんだろうと思います。
実際海外の情勢一つで日本の経済活動とかそういうのも大きく左右されてしまうのかなというところがもう一度自分の中で考え直す事ができたかなと思います。
本当に驚きましたね。
早速今日帰ったら家族にまず伝えたいと思います。
勉強になったね。
勉強になりましたね。
最後にみんなに今日からできる宣言をしてもらいました。
やばい。
楽屋で差しっ放しです。
抜いてこい抜いてこい。
なるほど。
行動を起こす事が大事なんだね。
さて7月の「未来塾」は「スポーツのチカラ」です。
あっ為末さんだ!為末さんだね。
ハードルの第一人者為末大さんからスポーツで東北を元気づける方法を学びます。
何か変なおっさんがいますよ。
変なおっさんじゃないですよ。
為末さん。
為末さんですか。
そうですか。
「スポーツのチカラ」。
(2人)お楽しみに!
(為末)「東北発☆」。
(一同)「未来塾」!2014/06/30(月) 23:00〜23:20
NHKEテレ1大阪
東北発☆未来塾 特別編「NHK公開復興サポート明日へinいわき」[解][字]
将来、エネルギーはどうなる?福島県いわき市で「東北発未来塾」が開いたエネルギー体験教室を紹介。体の一部で発電!?未来の電力を体験しよう!【ナレーター】川島海荷
詳細情報
番組内容
福島県で行なわれた、被災地を元気にするイベント「公開復興サポート明日へinいわき」。その会場で「東北発未来塾」は、エネルギー体験教室を開催した。講師は環境ジャーナリストの枝廣淳子さん。「自宅で使っている電気の量は?」など、身近なエネルギーに関するクイズや、鍋を使った発電、手のひらの温度だけで電気を作る未来型エネルギーを体験。エネルギーについて五感を使って楽しく学ぼう!【応援団長】サンドウィッチマン
出演者
【出演】同時通訳者…枝廣淳子,いわき明星大学教授…東之弘,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷
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ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
趣味/教育 – 大学生・受験
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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