鶴瓶の家族に乾杯「佐々木蔵之介 茨城県石岡市」(後編) 2014.06.30

痛い…。
「鶴瓶の家族に乾杯」
ゲストは俳優の佐々木蔵之介さん
茨城県石岡市を訪ねました
91になりますんで。
歴史ある宿場町で元気なお年寄りに驚く2人
98!あそこの「まちかど」では…
何と107歳の方まで居ると聞いて更にびっくり
ここで鶴瓶さん気になる地名を耳にします
「おみたま」ってどこ…。
このあとどんな展開が?
旅の後半スタートです

(「Birthday」)・「幸せをありがとうぬくもり届きました」・「なによりあなたが」・「元気でよかった」・「宝物をありがとう思い出届きました」・「生まれてきてよかった」
(拍手)茨城県石岡市を舞台にお送りしています「鶴瓶の家族に乾杯」。
今回はゲストに俳優の佐々木蔵之介さんをお迎えしています。
佐々木さんは主演映画のテーマとなった「参勤交代」が通る宿場町の雰囲気に浸りたいという事でこの町を舞台に選ばれました。
後半の旅をこれからご覧頂きますがその前にものすごく多彩な役柄をこなされるではありませんか佐々木さん。
その佐々木さんに負けないぐらい思わず「ビックリ」の多彩な石岡市の魅力をご紹介します。
公園で楽しそうに遊ぶ家族その背後に…。
うわ〜。
すごいねこれ。
うわ〜座れてるやん。
ホンマや。
こんな有名やったんや。
うわ〜でかっ…。
こちらが石岡市のシンボル「常陸獅子」。
その特徴は目と眉毛の大きなりんとした力強い顔だち。
石岡市では伝統の獅子造りを受け継ぎ今も30人の彫刻師が製作し続けています。
作る獅子は大きなものから小さな子供サイズまでさまざま。
薄暗い木立に何やら響き渡る怪しげな音。
石岡市では水車を使った昔ながらの製法で線香が作られています。
水車できねを動かして乾燥させた杉の葉をつき線香のもとになる粉末を作ります。
ゆっくりと時間をかけて作られるため杉本来の豊かな香りの線香になるのです。
何だか高いところのようですが何と上空500m。
石岡市の北西部に連なる筑波連峰は日本でも有数のスカイスポーツエリア。
上昇気流が発生しやすく1年をとおして気候も安定している事が人気の秘けつです。
国内の大会はもちろん2度にわたりパラグライダーのワールドカップも開かれています。
(拍手)さあいよいよ旅も後半です。
そろそろ分かれて1人旅ですか?いや…違いますよ。
あの…107歳の。
あの方にお会いしにいったんですよ。
107歳。
107ですよ。
それでちゃんと作ってはるんですよ。
ものすごい元気な方でした。
ねえ。
おばあちゃん…107歳のおばあちゃんが。
ここやんか。
「まちかど情報センター」。
こんにちは。
うわ〜。
こんにちは。
おかあさん居られるんですか?はい。
どうも。
どうも。
すいません何か。
スタジオ出ました。
急にお呼びだてを致しまして申し訳ございません。
スタジオきれいな方や。
すみません…耳元でね。
はい。
ミツ子さん笑福亭鶴瓶と申します。
それで「あの刺しゅう見たらすごい」という事で見してもらいにきました。
それでは交代します。
俳優の佐々木蔵之介です。
はじめまして。
はじめまして佐々木蔵之介です。
ありがとうございます。
まだ結婚してないんです〜。
あらそうですか。
スタジオねっしっかりしてはるでしょう。
18で。
18歳。
明治?あのね…。
明治40年。
こんな事できるんですか?この年になって…。
今もされてるんですか?
(スタジオの感嘆)スタジオすごいでしょうこれ。
スタジオやっぱり手を動かすっていいねん。
もちろん写真でこれをしはんのやろうけど。
そうやろうなあ…。
この方末の娘です。
次男ですこちらは。
孫!孫…。
トイレ行っちゃいまして。
トイレ行ってます。
トイレ行ってる場合ちゃう記念やんか。
カメラ…あとこのモザイク抜いてあげて。
モザイク入れたら…おばあちゃんのためにも。
はじめまして。
こんにちは。
お孫さんはまだ…そうなんです。
えっ?独身?出ました出ましたここで出会ったわ。
おばあちゃん…佐々木蔵之介俳優。
いや…うれしいです。
スタジオきれいよねおばあちゃんねホンマに。
やってる姿ですねこれが!まあ言うたら着物とか服とかみんな作ってくれはったんですか。
そうですね。
ほんだら孫にも子供にも皆手の器用なのうつってるんでしょうね。
音楽家。
そんな感じやなあ。
ちなみに…スタジオ若いでしょう?この人。
おばあちゃん良かったですね親戚の方がたくさん来てくれて。
そりゃあなったらよろしいやん。
せんど世話してきたんやから。
旦那43で死んだ?あなたはいくつ?3歳やった?はい。
知りませんね…。
そりゃあそうや。
そうやがな。
107歳ですよ。
キレイでしょう。
キレイ。
このこれがおしゃれや。
着てるもんが。
まあ良かった。
おしゃれですよ。
おしゃれや。
個展のために。
個展のために…。
もう今は…。
アカンアカン!そんな気では。
いつまでも…。
107歳の芸術家に会える刺しゅう作家に会えるいうのがうれしい。
(育子)ありがとうございます。
もうね…。
握手して下さい!ありがとう…。
僕もお願いします!ほいじゃあお元気でね。
ホントありがとうございます。
いえいえ…。
(拍手)ありがとうございました。
(拍手)すてきな107歳でしたね。
すてきですね。
今回展覧会は2回目で12日間開催されたんですけどその間にいらしたお客様が何と3,000人。
(スタジオの感嘆)作品作りの様子スタッフが後日取材に行って参りました。
70代の半ばで始めた刺しゅう。
そうやねんて。
仕事として位置づけて今でも毎日3時間程度縫い続けています。
これまでに作り上げたのは500点以上。
細かい作業やでこれ。
現在は地元の筑波山をモチーフにした作品に取りかかっています。
すばらしいよ。
(拍手)ねえ。
退屈だからってできるレベルじゃないですよあれは。
さあこのあとですけどついに1人旅が始まるんですか?もう…「どこ行ったらええのん?どこ行こう?」って初めて聞きましたよ。
スタッフに?「霞ヶ浦がある」と。
「霞ヶ浦があんのん?」って言うて霞ヶ浦へ行ったんです。
だ〜れも居なかった…。
(スタジオの笑い)佐々木さんはどうなさるんですか?もう一つの宿場町に行ってちょっとお昼食べてなかったので「何かおいしいもの食べられたらいいかな」と思って探しました。
スタジオ柿岡という宿場町ですね。
はい。
逃げていきますね。
見たことある?どこかで見たことある?この辺でね…。
写ってる系ですか?今写ってる。
この辺で…分かんねえなあ…ちょっと行ってみようか。
はい…えっ?取材じゃないです。
「鶴瓶の家族に乾杯」。
ああ…。
どちらですか?今…。
私そこの「土田菓子店」なんですけれど。
菓子店さんですか。
僕ね今ねお昼御飯を食べてなかったから探そうとしてたんですけど。
でも十分…。
お昼御飯ですか?スタジオ自分から出てきはった…。
御飯は少ないんですがもし良かったら。
お願いしま〜す。
お邪魔します。
すみません。
これは…草もちかしわもちは手作りなんですか?そうです無添加です。
へ〜。
でもここイートインになってる訳です?スタジオ「化粧化粧」…。
これメチャクチャおいしいですね。
スタジオメチャクチャうまかった。
こちらは…若奥様は…はいそうです嫁にきて18…19年?20年。
「ちょっとお断りしようかな?」と思ってたんですが…。
そのまんま結婚までゴールして…。
勢いで。
今はいらっしゃいます?いいじゃないですか。
よろしいですか?よろしいです。
じゃあ呼んで参りますので…。
スタジオ「化粧してないから」「ひげそってないから」…。
すみません。
スタジオ旦那さんですね。
優しそうな。
スタジオ確か「めんくい」って言うてはりましたよね?スタジオあんまり出したがらへんかったです。
今なれ初めの話をちょっとだけ聞いたんですよ。
スタジオええ感じな人やなあ。
ちょっと分かる気がする。
すごい飲まれるんですか?飲みます。
私も結構好きな方なんですけど。
スタジオちょっと怒って…。
さっきあんだけしゃべってはったのに…全然しゃべられへんようにならはりましたけど。
スタジオホント急に無口になられて。
いいよね。
スタジオ優しそうな人やなあ。
酔った弾みで「結婚しよ〜…」って言い寄られまして。
言い寄られるようにして。
何回も言われてるんですけど…。
その時ホントに記憶がなくて。
記憶がなくて?え〜!スタジオオモロイ…オモロイなこの人ら。
メッチャオモロイ。
お二人のその…酒のあれがもうちょっと聞きたいなと思ってるんですけど。
いえ…。
そうなんですよね。
スタジオ面白いこの人。
そうですねだまされちゃいましたねお酒にね〜。
ああそうだ。
僕ね昼御飯全然食べてなく…。
今も頂いたんですけど…あっそうなんですか?「かまたや」さんというおそば屋さんありますけれども。
へ〜じゃあ…スタジオ雨降ってるわ霞ヶ浦やわ…。
スタジオ誰も居ない。
(赤ん坊の泣き声)スタジオあっ?スタジオず〜っと歩いてだいぶ歩いてんでこれ。
(子供の声)スタジオ人の声が聞こえたって事ですね?スタジオそうそう。
やっと。
スタジオ面白い。
こんにちは。
スタジオこの人がまたええ女の子でね。
すみません突然。
スタジオいい子でしたね。
あっすみません…。
何泣いてんの?
(赤ん坊の泣き声)いや…そんな2人もだっこできんの?スタジオあ〜あっ危ない!できてないやんけかわいそうに。
すみません…。
「できます」って今頭から落としかけた…。
はい…大丈夫。
すまなかったです。
すみません…。
名前は?僕は名前何ていうの?この子は?珍しい名前や「諮立」と「飛縁」って。
旦那がつけました。
違います。
スタジオ釣り道具の名前…。
怖くない全然怖くない…。
おとうさんは今何してはんの?おとうさんは今仕事に。
何?どういう?農家の何か出荷を…。
何を出荷してはんの?いや…訳分かんない。
「訳分かんない」…嫁いできたんでしょう?私…はいそうなんですけど。
「おみたま」言うたよ何やった?みんな「おみたま」言うよね。
小美玉から…誰が?あなたが?旦那がです。
どれぐらい後輩なの?1個下なので。
高校時代からつきおうてたん?つきあってないです。
高校の頃はお互いに違う人です。
つきあってるの。
ほんでそれから?それから弟も私と同じ高校でみんな全部つながってるので。
そこでまた再会して。
違いますよ違います。
あなたは何をやってたの?私もバスケットです。
そんな感じやなバスケットの感じ。
ダメなのな。
泣くの?おっぱいもらいなさい。
おっぱい。
おっぱい…。
まだ飲んでやんの?夜だけ。
仕事してるので。
ぱいぱい欲しいの?それ大変やなでも…。
なあ諮立。
なついた。
スタジオ心開いてくれましたね。
ちょい…。
はい…。
ビ〜ンビ〜ン…。
ビ〜ン。
何やビ〜ン。
帰ってきた。
おそば屋さんってちゃんと僕名前聞かなかったんですけど「右手にある」って言ってはったから分かるよな?あっあった。
スタジオあっここかやぶきの…。
ここですね。
ホンマや…スタジオかっこいい。
あっ開いてる普通に。
失礼します。
すみませんあの…まだ営業されてますか?そばは。
してます。
すみませんあのね今カメラ入っても大丈夫ですか?すみませんあの…俳優の佐々木と申します。
スタジオ絶対言うたらアカンよ。
(拍手)スタジオ「ハンチョウ」言うたらアカンやろう俺の裏やのに。
ちょっと今よろしいですか?頂いてもおそば。
いいですよ。
「かまたや」さん。
すみません。
冷やし山菜そばでいいですか。
山菜。
ありがとうございます。
うわ〜すごい。
スタジオこんなそばや?田舎そばのちょっと…。
ちょっと太めの…。
田舎の…。
スタジオ田舎そば。
いい香りがしてます。
おいしいです。
どうですか?おいしいです。
おいしい。
何代?3代もやってらっしゃる。
3代かな?年を…。
全然いいんですむしろ。
僕はず〜っと鶴瓶さんに言われてたんです。
僕も独身です。
おいくつでいらっしゃる?47歳。
スタジオ若う見えるよこの人もね。
そうなんですよ。
ねっ絶対。
…そんなに長くはないから。
おふくろと亡くなった私のおやじの兄貴と2人で経営してたんですよ。
年齢もいってますから…。
スタジオちゃんと継がれてるんですね。
(スタジオの笑い)この仕事してるんで…。
弟がやってるんですけど。
はあ。
スタジオ僕も継がなきゃいけなくて…。
そうだよね誰かやればね。
やってくれればね。
スタジオちょっと似てるんですよ。
スタジオお互い仕事しなきゃいけないとかたぶんあった…。
そこなんですよね。
そこですね。
(スタジオの笑い)スタジオ早くもらいいかなアカンでそこは。
そうですね。
スタジオそんな事言ったらアカンな。
今お仕事は充実されてますか?してますね。
うんうんうん。
スタジオへえ〜。
おかげさまで。
ああじゃあ良かった。
そうですか…。
(スタジオの笑い)何でホッとするんか分からん。
でもうれしいやろ?子供…。
あなた2人かあなた2人やね。
弟はまだ結婚してないの?3人おんの?弟は。
弟はもう…だから全然実家は…。
どこに住んでんの?小美玉ばっかりや。
今でも小美玉に…はい実家に居るので…。
こっから?はい。
ここは旦那と2人なの?住んでんのは。
おかあさん…旦那のおかあさんと旦那の弟と…。
あ〜あここが誰の家?この子活発やなこいつ。
危ないから気をつけてね。
もういいよ。
ああ1年で決めたんや。
決めました。
そう…カッコいいのかな?向こうが声掛けてきよった?いや…。
どういう感じや。
ま弟の仲間でおったからな。
(スタジオの笑い)そういう意味じゃないですけど。
なになに?ただ間に…中間に1人居てその男の子が「旦那の事好きか嫌いかっていったらどっちなの?」って言われて「好き」ってなって…。
うんうん。
「嫌いじゃないから好きなんじゃない」って言ってたら同じ事を旦那に言ってたみたいで…。
え〜。
そしたらお互い意識するようになっててくっついたって感じです。
はい。
ばあばにまた怒られるから。
ばあば怒られるの?
(スタジオの笑い)スタジオハハハ…確かに。
いい事あらへんど。
(スタジオの笑い)へえ〜そうか。
もとは自分の…ちょっと心残り?残り。
実家は何ていう…名前は?あなたのとこ。
川野さん?はい。
帰るで。
飛縁帰るよ。
「さよなら」しよう。
「さよなら」って「バイバイ」は?さよならバイバイ。
そいじゃあ…おみたまじゃ!
(拍手)すてきな子なんですよ。
しゃべってたら。
全然僕らが来た事も嫌がらないし子供もみながらおばあちゃんがああなったから「私はどうしても…」っていうんで看護師さんになられた…。
一方佐々木さんは楽しいご夫婦に会えましたね。
いやこの奥さんはかなり腕達者です。
「大助・花子」の花子って言われるって…。
夫婦円満の秘訣をお聞きしたところ道子さんは「お互いに隠し事をしない事」だと。
そして英明さんは「私が我慢する事」だと。
ぶっつけ本番の旅もそろそろ佳境です。
鶴瓶さんが行こうとしてらっしゃるのが…。
小美玉。
美沙恵さんのお父さんがいらっしゃる小美玉市。
佐々木さんはどうなさるんですか?僕の実家が…京都の実家が造り酒屋なんですけど…。
古いんですよものすごくね?そうですね。
こちらの石岡の方にも古い酒蔵があるとお聞きしたのでちょっとそういう所も拝見できればなと思って…。
スタジオホンマにやろうと思った事あんねや。
スタジオもちろんです。
継ぐつもりだったんです。
ここだな。
スタジオ入り口が分からんでどこかなと思ってたんです。
入ってらっしゃる。
スタジオちょうどです。
「あれ?」って感じで…。
すいません。
こんにちは。
こんにちは。
あの…私俳優の佐々木蔵之介と申します。
あああの…私この家の主人ですけど…。
スタジオああ良かったね。
ああそうですか。
どうぞ。
ちょっといいですか?すいません。
スタジオいきなり社長さんに会えた?いきなり会えたんです。
スタジオちょうど車で帰ってきはったんです。
私ども…スタジオすてきな雰囲気ですね。
何年ですか?「わたりぶね」でいいんですか?「渡舟」という米のラベル。
それで造っている酒。
いえいえ。
スタジオものすごく熱心な方ですね。
よく杜氏なんて…スタジオえっ社長兼杜氏。
こっち来られた時は杜氏さんはいらっしゃらなかったですか?ええもうその当時は居ました。
岩手から来て…。
蔵之介さんところは杜氏さんは?社員でやってます?はい。
そういう時代になってきて…。
残念ながらね。
スタジオ確かやね。
スタジオ自分がだんだん研究してやるっていうのはね。
スタジオそこの味が出るよね。
いいですか?ええ。
スタジオ渡りに舟って。
フフ…渡舟。
ああそうですか。
私が…。
そうですね。
真っ白…スタジオここでしはんねや。
こんにちはすいません。
お願いします。
佐々木蔵之介さん。
佐々木蔵之介と申します。
京都の造り酒屋さんの息子さん。
もうこしきは終わってますんで…。
スタジオ専門用語が飛び交ってますね。
こんなん俺ら分からへんけど。
酒造りの終わりという意味ですね。
「こしき倒し」なんて普通一般的には言わない言葉です。
こっちが上げ桶と言って…スタジオこれは初めて見ましたね。
ええこれ腹巻です。
これ自体が腹巻。
タンクの周りに冷水を回してお酒を冷やしておくというやり方ですね。
うれしいというかうれしいなんて言うとおこがましいけど…。
スタジオお酒も一気にちょっと…。
おかげさまで非常に評価が高くなってきてるので非常にありがたいですね。
上がってます。
ああそういうふうに思ってもらえるとうれしいですね。
もしよかったらどうぞ…いいですか?
(スタジオの笑い)スタジオあんな人のお父さんやからスタジオ絶対にねいい人やなと思って。
エライおもろい所住んではんな。
スタジオ山の中なんです。
うわ〜。
スタジオ農業っておっしゃってましたものね。
すでにしゃべってはりますね。
座って。
笑うてはりますね。
こんにちは。
電話かかってきました?知らないよ。
電話かかってきましたか?スタジオええ感じでしょ?この方が美沙恵さんのお父さん。
美沙恵ちゃんから電話かかった?かかってきました。
お母さんですか?違います。
お邪魔してます。
教え子って何教えてはんですか?ああやっぱ…教え子大丈夫ですか?誰が?息子が。
スタジオバスケの名門です。
能代行ってんの?ほなこの先生たいがいの先生…。
ちょっとたいがいの先生でしょ?この辺では厳しい。
バスケットの…。
いやそんなんじゃないですよ。
そんなにやったらみんな辞めてっちゃうから…。
やっぱり甘かったり辛かったりうまく使い分けるようにならないとダメですよね。
何でバスケの指導を?逆に?逆に。
週だから…農家はどうしてた?
(スタジオの笑い)息子もここへ住んでる?そっちに…。
へえ〜。
あれ誰と誰なんですか?息子ら夫婦帰ってきた?お〜い!スタジオ美沙恵さんの弟さん。
いやいやいやいや。
今おねえちゃんと電話してて鶴瓶さんが来て…。
最初「何とぼけてんだ」って言ったのよ。
(スタジオの笑い)ちょっと。
えっ?息子が帰ってきたと思ったから今。
やってます。
皆やってんねや。
へえ〜。
おじちゃん分かる?見た時ある?おじちゃん分かる?分かんの?鶴瓶さん。
鶴瓶やで。
そんな…。
あ違いました?そんな番組あれへん。
あれおねえちゃんもそんな名前言って…「鶴瓶が行く」?親子や。
いいよねあの娘。
あの娘ってお姉ちゃん。
いいですか?うん。
はめられた?ああそう庭で。
ここで告白したの?ここで?そう。
どういう事?ここで告白って。
マー君と先輩が「告ってこいよ」って言ってここに呼び出して2人でしゃべってね。
1人の友達が感動して泣いてましたからね。
いや全然全然。
好きやないのに…ほんならはめられたいうのはホンマやねんね。
(スタジオの笑い)娘が言うたやもん。
娘が。
娘が「私はめられたんです」言うて。
「タイゾウ」と呼ばれてんのに何で名前が卓やの?似てるから…。
(スタジオの笑い)
(スタジオの笑い)いまさら卓って呼べないから今でも「タイゾウ」って言う。
たぶん死ぬまでそれで終わっちゃうと思うんだけど…。
川野コーチ?川野コーチ。
ありがとうございます。
2つテイスティングご用意しました。
僕もこういう米のうまみのあるお酒の方が好きなんですよ。
ありがとうございます。
ああ…。
ありがとうございます。
そうです私は長男です。
で妹さんがいらっしゃる?弟が1人おりまして…。
ああ弟さんが…。
弟は全然違う商売。
商売というか勤めをしてますけれども。
何してらっしゃいました?大学の時。
大学の時は別にその…。
特に運動してたとか何かに打ち込んだ訳じゃないんですけども…。
え〜まあ学生時代を楽しんでましたね。
将来どうしようなんて事も考えてなくて…。
そうですねかえってそれは…。
酒造りそのものの技術は自分のとこでやってる訳ですから。
自分はどういう酒造りをしようかと考える。
営業もあるんで人前で話さなきゃいけないと思って演劇部に入って…ああそうですか。
スタジオそれがオモロイね。
スタジオ弟のサポートしながら俳優やったらどうやの?息子?ちょっと。
はいどうぞ。
ちゃんとご挨拶して。
山内悠暉ですって。
山内悠暉です。
佐々木蔵之介です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
家内の山内葉子といいます。
ようこそいらっしゃいました。
こんにちは。
スタジオきれいな人。
何何したの?今今は何年生?1年生。
1年生か。
そうですか。
ああそうですか。
すごいな。
やる?やってみる?お母さまはこちらにいらっしゃったんですか?はい。
そうですか。
埼玉県の川口という所で。
鋳物屋なんです。
きょうだいも父親も…。
全く家系として…じゃあ大丈夫なんですか?お酒はいけますか?強くはないですけど人並みにお酒は好きですし…。
家内も大好きですから。
はい。
その分家内が…常に新しいお酒を出す時はテイスティングしてもらってからお許しをちょうだいしてから出荷をしてますから。
奥様の…。
お前は…なるもんね。
(スタジオの笑い)アイスココア。
スタジオ日本酒じゃ怖いわ。
好きなのアイスココア。
アイスココアね。
スタジオかわいいですね。
佐々木さんどうもありがとうございました。
いや僕もシンパシーあります。
すごくうれしいです。
スタジオこれお父さん見たら喜ぶわ。
ありがとうございました今日は。
いやいや。
ありがとうございました。
(拍手)やっぱり何か通じ合うものがあるんですか?いやものすごいありました。
僕自分の実家以外に蔵拝見させてもろうたん初めてですしすごく興味ありました。
もういろんな所どうなってるんですかばかりでこれ何の番組こんなんでいいのかいちいち聞いてました。
でもすごく熱心にお酒造ってらっしゃる方ですね。
感じいいよね山内孝明さん。
1854年創業の酒蔵で7代目です。
酒造りを勉強し始めた頃は酒蔵に寝袋を持ち込んで何日も何日も泊まりがけなさったそうです。
山内さんご一家もこのようなメッセージを寄せて下さいました。
我々…いいお酒を…
(スタッフ)悠暉君は何か将来の夢あるの?ある。
(スタッフ)将来の夢は何ですか?
(スタジオの笑い)すごいよね。
1年からそうなん言う?しっかりしてんな。
(拍手)僕は自分の家業を結局は継がなかったんですけどもあの…継がなかった事やっぱり悔いというか…悔いはないんですけども…。
どっかで卑下してるとこあるよね。
あるんですよやっぱり。
それを弟もやってくれてるし…。
だから今日本酒業界がどんどん上がってきてるのがすごくうれしくて…。
後半ね僕おそば屋さんとか酒蔵の方は自分の事とどうも考え合わせてしまって僕もちょっと離れた事をしているけれどもこの仕事をやって恩返しをできるようにとかそして家族に支えられた事を僕は今回の旅で強く感じました。
ありがとうございました。
ぜひまた出て下さいませ。
お待ちしております。
茨城県石岡市の皆さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
それじゃあまた来週。
(拍手)
(スタジオの笑い)
(スタッフ)それはどうしてですか?いやもう…。
(スタジオの笑い)いいね。
(笑い)
(拍手)2014/06/30(月) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
鶴瓶の家族に乾杯「佐々木蔵之介 茨城県石岡市」(後編)[解][字]

俳優の佐々木蔵之介が茨城県石岡市を旅する後編。実家が酒蔵という佐々木は、地元の酒蔵を訪ねる。蔵を見学させてもらいながら、佐々木は、当主を質問攻めにする。

詳細情報
番組内容
俳優の佐々木蔵之介が茨城県石岡市を旅する後編。二人は、街道沿いの商店街で107歳の刺しゅう作家が作品展を開催していると聞き、その会場へ。二人はその元気な様子に驚く。実家が酒蔵という佐々木は、地元の酒蔵へ。他人の蔵を初めて訪れたという佐々木は、酒蔵を見学させてもらいながら、当主を質問攻めにする。一方、霞ヶ浦へやって来た鶴瓶が、誰もいない地区をあてもなく歩いていると、近くに子どもの泣き声を聞く。
出演者
【ゲスト】佐々木蔵之介,【司会】笑福亭鶴瓶,小野文惠,【語り】久米明

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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