2014 FIFA ワールドカップ ブラジル デイリー 2014.06.30

≫ワールドカップ決勝トーナメント突入。
熱すぎる面白すぎるDOorDIE。
生き残りをかけたサバイバルマッチの連続です。
開催国ブラジルとチリの試合はPK戦に。
ジュリオ・セザル止めます。
そして、5人目のキッカーネイマール!落ち着いて決める。
チリの5人目はディフェンダー、ハラ。
止めた!辛くも勝利。
しかし大変なプレッシャー。
解き放たれた泣きまくるネイマール。
そして、日本からゴールを奪った22歳、ハメス・ロドリゲススーパーゴール!新たなスター、続々誕生。
これがまさにワールドカップだ。
泣く、笑う、怒る、踊る!この五感を刺激するすばらしい感覚。
これぞサッカーこれぞフットボール!≫カビラさん、オレンジ軍団を忘れてないですか?世界最速のロッベン対メキシコのスーパーキーパーオチョアの対決も熱かったですよ。
≫強烈!≫そして、このスタジオではラモスさん、森岡さん闘莉王選手にお三方にワールドカップ優勝国を大胆予想していただきます。
皆さん、準備はよろしいですか。
≫カビラさんそれだけじゃありません。
≫ビバ、フットボール!もう、145ゴール決まったんですね。
前の大会の南アフリカ大会の総ゴール数に早くも決勝トーナメント入ってすぐに追いついているというワールドカップブラジルすごいことになっています。
そしてすごいといえばブラジル。
≫そうなんですよ!この間の試合PK戦を制して一番乗りを果たしました。
≫負けるんじゃないかなと思いました。
本当に危なかった。
本当にすごい試合になりましたよね。
ラモスさん。
≫すごかったですよね。
負けてもおかしくはない試合でしたね。
それがワールドカップの面白さですね。
≫すごかったですね。
1試合目から死闘になりました。
森岡さん本当にすごかったですね。
≫本当に国歌斉唱の子どもの熱唱叫び。
そこからネイマールの涙。
まさに感動でしたね。
そして、PK戦といえばね。
≫僕ら、やっぱりどうしても前回大会、南アフリカ大会の日本対パラグアイを思い出しちゃうんですけど。
闘莉王選手、やはり普段どおりにはいかないもんですかね。
≫ちょっとあまり見たくないですけど僕は。
何が起こるかわからないですし。
普通ではボールは蹴れないのでプレッシャーがありすぎるんじゃないかと思いますね。
≫ブラジルのジュリオ・セザルすごかったですよね。
あれだけ止めて。
どうですか。
キーパー、あれだけ止めれるものなんですか。
すごいですよね。
≫でもあれを止めてくれれば味方も乗りますよね。
気持ち、乗りますよね。
前回大会ね、オランダのマッチでミスがあったといわれていたセザルですからね。
これは歓喜の雄たけびでしたよ。
≫最後の5本目とか気迫のバーでしたけど止めたという感じですもんね。
そしてコロンビア対ウルグアイなんですが日本を下したコロンビアが2対0で勝利。
スーパーゴール、ありましたよね。
≫ハメス・ロドリゲスの2ゴール。
これは1点目もスーパーゴールでしたね。
≫ちょっと眠かったんですけどこのゴールで目覚めましたね。
こんなゴール決めるなよ。
≫あまり面白くなかった試合ですけどこのゴールで一気に上がりましたね。
≫そして、得点ランキングトップに躍り出ましたからね。
5ゴールで。
≫しかもこのハメス・ロドリゲス選手とネイマール選手はともに22歳で次のベスト8の戦いで相対するというすごいカードになりましたよ。
森岡さん、楽しみですよね。
≫楽しみですね。
勝ったほうが一気に今大会の主役に躍り出れそうなそういう一戦ですよね。
≫1位がロドリゲスで2位がネイマールですからこの対決も楽しみですよね。
≫ブラジル対コロンビア。
いったら、ネイマール対ハメス・ロドリゲスじゃないですか。
≫そして、今夜は元日本代表のお三方我々サッカーファミリーがタッグを組みまして優勝国を大胆予想していきます。
これを見れば、ここからの戦いをより楽しい目線で見られること間違いなしです。
後ほど、たっぷりとお伺いしていきますので闘莉王選手お願いいたしますよ。
≫任せてくださいよ!≫頼もしいです。
≫さあ、ベスト16試合を振り返りましょう。
≫イタリア、イングランドウルグアイがいた死のグループを首位で通過したコスタリカ。
FIFAが試合後に7選手をドーピング検査するほどその活躍は衝撃を与えた。
対するは日本のグループCを勝ち抜いたギリシャ。
敗色濃厚の後半アディショナルタイムにサマラスがPKを決め奇跡のグループ突破。
初のベスト8進出を果たしブラジルの地に旋風を巻き起こすのは…。
≫どちらが勝っても初のベスト8進出となるコスタリカ対ギリシャです。
会場は日本対コートジボワール戦が行われた、レシフェのペルナンブーコアリーナです。
4万1000を超えるサポーターの皆さんが集まりました。
このビッグチャンスコスタリカです。
前半8分のビッグプレーです。
そして、ここ。
ナヴァスのセーブです。
両チーム無得点というところなんですがこれはスーパーセーブでしたよね。
≫スーパーセーブでしたね。
数センチの戦い。
≫そして、後半です。
ブライアン・ルイスのシュート!大会通算2得点目。
これ闘莉王選手ジャストミートしていない感じですけど。
かかとに当たってる感じがしますね。
≫値千金です。
この回転を見るとラッキーなシュートといえるかもしれません。
そして21分です。
アタックする!2枚目のイエローカード。
これ、ラモスさん痛かったですね。
≫結構まだ時間がありましたけどね。
そこから戦えるというのは≫後半21分です。
もったいないプレーでした。
スパイクしてましたね。
ギリシャです。
ボールはサマラス。
サマラス、ロビングしてナヴァス。
立ちはだかります。
ファインセーブ。
ナヴァス。
ラモスさんこれやっぱりチームメート、鼓舞されますよね。
ギリシャのサントス監督はこの表情。
このボール、きまった!ソクラティス!最後の最後です。
アディショナルタイム。
諦めないですね、ラモスさん。
≫すばらしいチームですギリシャ。
今大会初ゴール、ビッグです。
1対1。
≫キーパーどうしようもなかった。
≫延長に入ります。
延長後半1分。
ビッグプレーです。
キャンベルのシュート。
わくをとらえることができません。
極限状態でしょうね。
延長後半、キャンベルからサマラス、クリア。
ナヴァス!もう彼しかいないというところで絶体絶命のところで。
≫もう、キーパーはもちろんなんですけどディフェンスも5対2の状況でぎりぎりまで耐えて少しでも確率を減らす。
そういういいディフェンスでしたね。
≫最後まで諦めない。
PK戦、今大会2回目ということになります。
両チーム3人ずつ成功したコスタリカ4人目のキッカーキャンベルです。
初出場でこの重み。
成功です!そして、ギリシャ4人目ベテラン34歳、フォワードのゲカス。
はじかれる。
2007年シーズンのブンデスリーガ得点王が痛恨のPK失敗です。
コスタリカ。
決めれば決まる。
決める!試合途中から10人になるという逆境。
ゴールキーパー、ナヴァスを中心にはねのける。
初のベスト8進出、コスタリカ!泣いています。
≫オランダ対メキシコは神技対決に注目。
スペイン戦で時速37kmという脅威のスピードを見せたオランダのロッベン。
世界最速ドリブルがメキシコディフェンスを切り裂く。
そこに立ちはだかるのはメキシコのゴールキーパーオチョア。
ネイマールをも封じた奇跡のセービングでチームの窮地を救う。
神技プレーで勝利を導くのはロッベンか、オチョアか。
≫グループBの1位オランダです。
前回を含め3回の準優勝。
グループA2位のメキシコ6大会連続ベスト16きました。
舞台はカステロンスタジアムです。
5万8000を超えるというサポーターの皆さんです。
オランダのスターティング11です。
攻撃を担うのはファンペルシー、スナイデルそして、ロッベンです。
ファンペルシー、ロッベン3ゴールずつです。
そして、一方のメキシコは前の試合とほぼ変わらないメンバー。
ブラジル攻撃陣を封じ込めたオチョア。
ドス・サントス出てきたここにエレーラ。
よく回せていましたよね闘莉王選手、メキシコ。
≫ビッグチャンスなのにこれを入れないとなかなか勝てないので。
≫前半17分のビッグプレーです。
そして前半42分。
マルケス、グアルダードそして、ドス・サントス!ロッベン、打てません。
マルケスとモレーノのカバー。
森岡さん、これちょっと角度を変えて見ると…。
≫ちょっとかかってはいますけどミスのあとのリアクションは早かったですよね。
堅い守り、メキシコ。
後半に入っています。
ドス・サントス、ゴール!メキシコ先制!ラモスさん。
≫すばらしかったですよね。
あそこしかないですよね。
≫落ちてきたボールをトラップしてこの体の入れ方ですかね。
ワールドカップ初ゴールです。
ドス・サントス。
そして、後半12分です。
オチョア!デフライ、顔面セーブ。
でも反応してるんですよね。
≫普通、重心後ろになってそのままボールに当たっても入っちゃうんですけどしっかり残しましたよね。
≫しかし、29分はまたロッベンです。
闘莉王選手。
≫右いかすしかないです。
左インしたら左で決めますのでね。
≫コースを切ってるところがすごいですよね。
後半43分。
スナイデル!前回得点王タイの5ゴール。
ここで決めるかスナイデル。
ラモスさん。
≫落とした人もよく見てますけどね。
≫交代出場なんですよねフンテラール。
見事に落として…。
≫ヘディングしてないですよ。
ちゃんと落として。
彼の得意な。
≫すばらしい。
オチョアも全く動けません。
マルケス。
これは厳しいですかどうですか。
≫厳しいは厳しいとは思うんですけど。
その前にボックスの外で1対2の状況からまずはボックスの中にドリブルで進入したというところがさすが、ロッベンっていうところだと思いますね。
≫危険な男です。
そしてPKは交代出場フンテラール。
アディショナルタイム!決まった。
オランダ。
愕然のメキシコ。
オランダです。
≫いやあ、すごいオランダ。
逆転。
≫大逆転勝利。
スナイデルのシュート。
ものすごい。
≫すばらしかったですね。
アウトにかけてね。
なかなか、キーパーもどうしようもなかったですよね。
その前に落としたボールがよかったですね。
アウトかけて。
文句なしのゴールですね。
≫これまで好セーブを見せていたオチョアでさえも動けなかった。
≫難しかった、あれね。
≫前回大会準々決勝でブラジルを破ったのもこのスコア、2対1ですよね。
≫名ディフェンダーのマルケス選手が…。
ディフェンダーの選手としてどうですか?≫ちょっとPKじゃないといえばPKじゃないと思う。
ちょっと可哀想でしたね。
≫やっぱりあそこまでロッベンが行ってるってことが。
≫その前のところで1対2だったのでそこで入ったということと。
あとは僕、マルケス好きなので本当に残念ですけど。
≫そして、一方のコスタリカ対ギリシャなんですけどPK決着ね。
これ、いつもつらいですよね。
でも、そこまでやっぱりギリギリの戦いをした両者。
たたえたいと思いますけど又吉さん。
≫コスタリカも初のベスト8ですよね。
次もオランダ対コスタリカでしょ。
ホンマ、寝る暇ないですよね。
僕、ワールドカップ入ってまだ一睡もしてないんです。
≫ここからはスペシャル企画です。
元日本代表のお三方と我々、フジテレビサッカーファミリーがタッグを組みまして今回のワールドカップ優勝国を予想していこうという今までに聞いたことがない斬新な企画をお送りしていきます。
皆さん、よろしくお願いします。
≫前回優勝国のスペインとかイタリア、イングランドとか強豪が負けてるじゃないですか。
これ、かなり難しいですよね予想するの。
≫今日は、僕もいますよ。
クリスチャーノ・ロナウドと同い年現在29歳、ハリー杉山です。
迎えて打っちゃいますよ。
≫今回、スタジオ登場ありがとう。
≫本当ですよ。
北は群馬県大泉町そして、南は東京・新橋いろんなところへ行ってきましたけど心、心底思いました。
スタジオに行きたい、行きたい。
これは、行くしかナイスワン!≫中継のほうがいいですね。
ハリー。
≫ちょっと温度差がありますね。
≫皆さん、優勝予想されるということなんですけども実は、ちょっとおさらいするということで今回ワールドカップ優勝したチーム、賞金がおよそ35億円なんですけどもその中で注目していただきたいのがちょっと見ていただきますとこちらが個人タイトル。
ゴールデンボールゴールデンブーツ得点王とかベストヤングプレーヤーゴールデングローブとかありますけど。
実はですね個人タイトルに対して賞金が全く出ないんです。
実はこれ、名誉という最高の勲章を目指して熱く燃え上がるそれがワールドカップなんです。
ということで新しい情報が入り次第すぐ乱入しますのでそのときまで、バーイ。
≫やっぱり中継のほうがいいんじゃないの?≫ちょっとハリーさんにはクールダウンしていただきましょうかね。
それでは早速、まいりましょう。
まずは熱すぎるこちらのタッグが優勝国予想です。
≫元祖日本代表ナンバー10のラモス瑠偉さんとサッカー愛の伝道師ジョン・カビラの情熱コンビが予想する今大会の優勝国は…。
過去最多5度の優勝を誇るサッカー王国、ブラジル。
64年ぶりの自国開催でもあるブラジルは開幕戦からエンジン全開。
グループステージは首位で突破。
いつもスタジアムはカナリアカラーが大熱狂のお祭り騒ぎ。
負ければ終わりの決勝トーナメント。
今大会、台風の目となったチリを撃破しベスト8へ一番乗り。
≫優勝候補の大本命スター軍団、ブラジル。
このあと、スタジオで饒舌・饒舌コンビがブラジル優勝の理由を熱く、熱く叫ぶ。
≫ブラジルしかない!≫ここは日本で言ってほしかったんだけど。
決勝戦は。
日本は負けてしまったからブラジル、間違いないですよ。
理由があるよ。
優勝しないと。
≫当然、これは…。
≫やっぱりエースですよ。
この2人に僕はかかってると思います。
オスカルとネイマールです。
この2人が活躍してくれれば間違いなく。
この2人があまり元気なかったらわかんない。
≫ちょっと待ってください。
でも、現地、母国。
プレッシャーもあればあと押しもある。
これはどうご覧になるんですか?≫そのとおりです。
確かに、プレッシャーがすごいと思いますけど。
ただ、やりがいがあるんです。
新しい歴史ができると思います。
優勝すれば。
≫もちろんですよ。
≫それは、燃えるはずじゃん。
ビビることは何もない。
すべての力出しきれると思いますけどね。
≫ということはやっぱりネイマールが輝かなくてはならない。
≫キーマンになるのは間違いなくネイマールですよね。
すべての面でチームを引っ張る力があるし。
みんなすべて彼にかけていると思います。
ただ1人では何もできない。
周りの人たちのサポートがないと。
≫サポートといえば、なんたってサポーターの皆さんの熱い国歌。
みんなで歌う。
FIFAの規定は90秒なんですがそれをはるかに突破してみんな歌いきる。
これですよね。
鳥肌立ちます。
これで5万人、最後まで歌ったらどんな感じかな。
≫必ずや優勝するということで。
ブラジルは優勝間違いないです。
≫ただ楽じゃないんですね。
≫大変な大会になるけど最後に掲げるのはブラジル!間違いない、ブラジル!≫かなり説得力はありますけれども続いては、私、本田朋子と…。
僕が優勝国を予想します。
≫元日本代表、森岡隆三さんと本田朋子の、ごつくてかわいいゴツカワコンビが予想する今大会の優勝国は?≫世界最速のストライカーロッベンを擁するオランダ。
初戦、前回王者スペインを5対1の大差で破りグループステージ負けなしの首位通過。
≫メキシコを破りベスト8へ。
準優勝3回のこの悔しさは優勝で晴らす。
オレンジのライオンたちは更に勢いを増して栄光へと疾走する。
このあとスタジオでゴツカワコンビがオランダ優勝の理由をがつんと叫ぶ。
≫ということで森岡さんと私の優勝予想はオランダなんです。
先日のメキシコ戦でも自慢の攻撃陣、遺憾なく実力を発揮していましたもんね。
≫本当に準優勝3回。
今回にかける思いというのは今までになくチームがまとまってるような印象も受けるのでいけると思います。
≫経験がありますしね。
そして、森岡さんがオランダの優勝を推す根拠というのがこちらです。
恐れを知らないオレンジライオン。
夜の街で恐れを知らない綾部ライオンさん。
この意味わかりますよね?≫綾部ライオンじゃないですしまず同期に大西ライオンがいるのでややこしいので、やめてください。
≫これ、どういうことだと思いますか?≫やっぱり攻撃ですよね。
≫と思いますよね。
ただ、違うんです。
こちら、ご覧ください。
こちらなんですけれども初戦のスペイン戦なんですね。
これはどういったことなんでしょう?≫今大会オランダは5バックを5バックを採用してるんですけど5枚ディフェンスが横並びになるとなると基本的に皆さん、どうですかね印象はディフェンシブになると思うんです。
ただ、5枚がずるずる引くんじゃなくて前線から前まですごいコンパクトな球。
そのことによって中に入ってくるボール。
スペインなんかはパスワークがとても多彩ですよね。
テクニックがあるチーム。
そういう選手たちにスペースと時間を与えないことによってしっかりとまずはボールを奪う。
そして、そこからの速い攻め。
≫ただ、こういうふうにコンパクトにするということは…。
≫中のオーストラリアのケイヒルが裏に抜けてスーパーボレーを決めたときのように高く上げるとリスクもあるんじゃないですか。
≫ここをかいくぐるとなると1本の長いボールの質そういうところになってくるとは思うんですけどあとはドリブルと個の突破。
そこさえ抑えればここから先の強豪国相手にでも、しっかり対応できると思うんですよね。
≫そういったリスクマネジメントをきっちりできればというところですがやはり、こうやってラインを高く保ち続けるには勇気と自信が必要になってきますよね。
≫そのためにもキーマンとしてはロッベン選手。
≫キーマンはフォワードのロッベン選手。
≫ディフェンスの選手じゃないんですか?結局ロッベンなんですか?≫そこはなぜかというとどうですかディフェンスをずっとやりっぱなしで最後までするっていうのはもし、やられるとしたらディフェンスを。
結構しんどくないですか。
≫そうですね、そりゃ。
≫守り一辺倒だとやっぱり、最後まで集中力がもたない自信もなくなってくる。
そういうときに自分らがボールを奪ったらロッベンに預けたら何かしてくれる。
最後までゴールまで行ってくれる。
これを1試合に1本、2本。
前半の早いうちに1本、2本でも出るとよりディフェンスは乗るんですよね。
≫カウンター脅威ですよね。
≫精神的な面でもロッベン選手の存在が大きいということですが。
ディフェンスラインを高くしているということは攻撃のときも大きなメリットがあるんですよね。
≫あまりにも後ろでボールを奪ったとすると相手のゴールまでは当然、遠いんですけど。
これを高い位置で取れれば取れるほど攻撃にかかる枚数も増やせるんですよね。
早く攻めれることとこのシーンでもそうなんですけどあの短い時間の間にこれだけの人数が上がってこれてる。
そういうことによって1発で入らなくてもセカンドボールを拾えるわけです。
≫この守備のラインによって攻撃力も大きく生きるということなんですがオランダを現在、牽引しているロッベン、ファンペルシースナイデル。
≫サムライディフェンダー闘莉王選手と日出国のお祭り男ナオト・インティライミの陽気なラテンコンビがお送りする今大会の優勝国は?勢いのある南米勢を止められるのは優勝3回を誇るヨーロッパの雄ドイツしかいない。
ポルトガル戦ハットトリックのミュラーはネイマールなどと肩を並べ4得点。
ミュラーの背負う13番は70年、メキシコ大会で爆撃機と恐れられたゲルト・ミュラーと同じ番号。
最多得点記録更新を狙うクローゼも控え点取り屋ドイツの爆撃機が4度目の優勝に向けロックオン。
このあとスタジオで陽気なラテンコンビがドイツ優勝の理由をドドーンと叫ぶ。
≫ということで闘莉王選手の優勝予想はドイツ。
≫やっぱりドイツですね。
強いです。
≫闘莉王選手僕大変いいづらいことがあります。
僕、優勝予想、本音はぶっちゃけ、ブラジルかオランダだと思っております。
現時点ではですよ。
≫ちょっと!ドイツでしょ!≫ただ今日、闘莉王選手のお話を聞いてちょっと改めて考え直す機会にしたいなと思っております。
闘莉王選手がドイツの優勝を推す根拠はこちら。
神出鬼没ということで。
これは、どういったことですか?≫本当に見てのとおりコンスタントに結果を出してるのがドイツですしいろんな内容とか見てもいろんなサッカーの運びを見てもやっぱり、今、ドイツ推さなきゃいけないなという状況ですね。
≫神出鬼没にプレーをしているのが…。
≫やっぱりミュラーですね。
≫フォワードなのにいったりきたりしてるのはディフェンスとしてはすごくつかみづらいプレーヤーでもありますしシュートの面でも多少のシュートミスっても得点になったりしてるので本当にノリに乗っていますし運も味方にしていますので非常に得点王にも輝くんじゃないかと思ってます。
いけるんじゃないかなと。
ロドリゲスとかネイマールもいますけどちょっとトップになるのはこの人じゃないかと思いますね。
≫そんなミュラー選手の神出鬼没加減を一度、ご覧ください。
ピッチ上のどこでプレーをしたかを表したマップなんですがミュラーのプレーエリア相当広いですね。
≫同じフォワードでもフレッジはどちらかというと構えてボールをもらうタイプですけどミュラーは引き出していろんなところに行ったり顔を出したりボールをもらって。
結局、最後の最後にゴールの目の前に顔を出してくるので非常に怖い存在ですし。
行ったり来たりするのでディフェンスどこにいるかわからない。
そのうちに、目の前に来たんだなという状況もたくさんあるので非常に怖い存在ですね。
同じワントップでもこれだけ違うという。
≫これだけの幅を使っているというわけですしただ、構えるだけじゃなくサイドにも流れていきますし最後の最後には、ゴール前に顔を出すという大事なところもできていますので非常に今は乗っているんですね。
≫神出鬼没、縦横無尽に駆け回っていると。
≫しかし、闘莉王選手がドイツを優勝候補に推すにはもちろんこれだけではないんですね。
こちらをご覧ください。
≫実はショートコーナーをやっているんですけど。
≫アメリカ戦で。
ミドルシュートから決めるという。
≫実はシュートはここしかないというところにいってるんですけど最初のポジションは普通に考えればよくないんですよ。
もうちょっと真ん中にきてほしいと。
≫ポジション的にはあまりよくないんですよ。
本来なら中にきてくれないとこぼれ球が拾いやすいですし全体が見える形になりますので。
それなのに、結局手を上げてますけどそこにボールをいくのはなかなか難しいんですよ。
≫こなかったんだけどずっとそこにいて、ボールが。
≫正しくないポジションをとってるわりにはボールがきてしまう。
運も味方にしてくれてますし技術ももちろんそうですけど。
こういったところを味方にしている。
ボールが自分のところにくるよという自信も持ってますのでこうやったシュートもできると思いますね。
≫1人だけ、ここにこぼれてくること知っていたんじゃないかっていう。
≫ポジションが本当に悪いんですよ。
真ん中にいなきゃいけないのに。
きてくれるんじゃないかという自信はすごいですね。
≫これはポルトガル戦のゴールです。
≫これもそうなんですけど結局、自分がトラップしたか。
≫一瞬トラップしたように思ったんですけど相手ディフェンダーがクリアしようとしたところに足を出して。
≫本当にこれは視野から消えてるんですけどディフェンスの。
足を出すじゃないですか。
結局、足を出しているところに足が出てきて。
驚いて、結局ちゃんとクリアできていない。
≫しかも、このクリアボールを足に当てたらボールが飛んでいっちゃいそうですけど。
≫自分でワンタッチでシュート切れるような状況になるっていうのも。
たまたまですよ。
なんで運よくこぼれるのかっていう。
本当、たまたまな状況が自分のワンタッチ。
しかもキックミスですよね。
あまりちゃんと当たってないですし。
≫これ、闘莉王選手僕、ドイツがくるような気がしてきました。
≫本当に今、乗ってます。
≫自分がないよ、全く。
どれなの、結局。
≫皆さん、相方が小さい声で訴えてます。
聞きましょうか。
ちょっといいですか。
≫いろいろ優勝予想していただきましたけど実は僕優勝国わかってるんですよ。
≫大丈夫?何それ?≫最初からわかってたんです。
まずは、こちらのVTRをご覧ください。
≫前回王者のスペイン。
フォータイムスチャンピオンのイタリア。
サッカーの母国、イングランド。
世界のMVPクリスチャーノ・ロナウドのポルトガル。
並み居る強豪国がなんのインパクトも残せず尻尾を巻いてブラジルから逃げ帰った現実を直視した又吉は、こう思った。
2014年は予測不可能。
そこで導き出した答え。
それは、ジンクス。
歴史に裏打ちされたデータは嘘をつかない。
数多いジンクスの中から今回又吉が注目したものを参考にここまで残ったチームをふるいにかけていくとおのずと優勝国が見えてきた。
ジンクスその1外国人監督の国は優勝できない。
このジンクスの餌食になったのは2010年南アフリカ大会で優勝候補といわれたイングランド代表。
史上初となる外国人監督カペッロが率いたチームは決勝トーナメント1回戦でドイツ相手にフルボッコ。
国と国の戦いだもん。
選手同様監督の国籍もこだわりなさいとサッカーの神様は言っているのでしょうか。
ということで早くも5チームが脱落。
ジンクスその2。
アメリカ大陸では南米勢が優勝。
気候的なものなのか時差のせいなのか。
これまでアメリカ大陸で開催されたワールドカップでは全くだめだめなヨーロッパ勢。
このジンクスどおりにいくと内弁慶のヨーロッパ勢はここで脱落。
南米勢に分があるといわれる今回のブラジル大会。
しかし、その南米勢に忍び寄る魔のジンクスが。
ジンクスその3南米王者は優勝できない。
イレギュラーな開催が特徴のコッパ・アメリカ。
この大会の王者はワールドカップで優勝が全くできないんです。
全盛期のロナウドを擁したブラジル代表も97年、99年と連覇しているもののその真ん中の年に開催された98年のワールドカップは無念の準優勝。
サッカー界の怪物もジンクスには勝てなかった。
皆さん、もうおわかりですね。
ウルグアイの脱落はすでに決まっていたんです。
ジンクスその4コンフェデ覇者は優勝できない。
すっかり満足しちゃうのか対戦相手に研究されるのか1年前のチャンピオンもジンクスの餌食に。
ブラジル、危うし。
更に…。
ジンクス番外編ペレの呪い。
ご存じ、サッカー界最上級のレジェンドキング・ペレ。
このお方、毎大会毎大会優勝予想するんですが一度たりとも的中したことがないんです。
そんなペレさんの今回の予想は…。
ブラジル。
ということで5つのジンクスを潜り抜けた国はアルゼンチンだけ。
又吉さん、そうですよね。
≫お待たせしました。
お笑い界のジンクス王又吉です。
≫というわけでジンクス王がこんなジンクスがあると。
ラモスさん、アルゼンチンだけ残るということなんですがいかがですか。
≫いいじゃないですか。
なるはずがないでしょ。
ブラジルでしょ。
≫ここまで熱く優勝予想をしてきましたけどカビラさん、注目ポイント見えてきましたね。
≫当然そうですね。
ブラジル、おしてますよ。
≫もちろん、間違いなくブラジルです。
≫ここから更に激しい戦いが繰り広げられるわけですがラモスさんサッカーファンの皆さんにメッセージをお願いします。
≫これからもワールドカップ楽しみにしてください。
必ずブラジル対アルゼンチンの決勝でブラジル。
間違いない!≫ハローハロー!ラモスさんが締めてるときに大変失礼します。
優勝候補はジュテーム!フランス生まれのハリー杉山ですがすてきなお知らせがあります。
最後にあの方から、すてきなメッセージがあるんです。
≫スタジオの皆さん大島優子です。
フジテレビのハイライト番組は今日で最後になりますがなんとワールドカップの3位決定戦は7月13日、日曜日のご覧のチャンネルで生中継します。
これはもう、みるしか…。
≫ナナナナーイスワン!≫自由すぎない?ちょっと…。
すごいね、ハリー。
≫最後までハリーさん節見せてくれましたけど大島優子さんすてきなメッセージありがとうございました。
≫本当に眠れない日々が続きますね、皆さん。
≫今日もまたありますけどね。
≫本当に目が離せないマッチの数々が。
男たちが最後のプライドをかけて生きるか死ぬかのギリギリのところの戦いをすばらしい戦いを皆さん、期待したいと思います。
2014/06/30(月) 19:00〜19:54
関西テレビ1
2014 FIFA ワールドカップ ブラジル デイリー[字]

注目カードが目白押し!ここからがさらに面白い激戦のラウンド16!オランダvsメキシコ8強を賭けた戦いを制すは?快進撃のコスタリカが初のベスト8に挑む!

詳細情報
番組内容
 連日熱戦が展開されている4年に一度の祭典〈2014 FIFA ワールドカップ ブラジル〉。今夜はブラジルVSチリで幕を開けた決勝トーナメント1回戦の模様を、余すところなくお届けします。
 ベスト8をかけた熱き戦いで、各国の選ばれし選手たちはどんなスーパープレーを魅せるのか!?
出演者
【スタジオ】
ジョン・カビラ 
本田朋子 
ラモス瑠偉 
森岡隆三 
田中マルクス闘莉王 
ピース(綾部祐二 又吉直樹) 
ハリー杉山
スタッフ
【チーフプロデューサー】
松岡正修 

【プロデューサー】
太田光史 

【チーフディレクター】
尾崎雄介 

【制作】
フジテレビスポーツ局

ジャンル :
スポーツ – サッカー

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0×0820)
EventID:12444(0x309C)