考えるカラス〜科学の考え方〜(7) 2014.07.15

がんばろうぜ。
じゃあな〜!・「お腹空かせたカラスがいた」・「なんとか餌にありつきたい」・「このくちばしがもっと長ければ」・「あの餌がもっとこっちに来れば」・「カラスは考えるカラスは考えるカラスは考えるカラスは考える」・「考える考える」
(斎藤)観察し仮説を立て実験をし考察する。
科学の考え方を学べ。
(山本)まずは「考える観察」から。
ノートの上をアリが歩いている。
アリの行く先に線を引いてみる。
いやがったように見えたがよくわからない。
また線で道をふさぐ。
線をよけた。
今度は丸で囲ってみる。
明らかに線をいやがっている。
とじこめられた。
外に出してもう一度囲ってみる。
やはりとじこめられた。
しばらく観察する。
外に出てきた。
もう慣れたのか?線の上を平気で歩いている。
新しく丸で囲ってみる。
また出られなくなった。
慣れたわけではないようだ。
どういう事か。
今日は磁石と鉄の玉を使った問題です。
これは磁石です。
鉄の玉に近づけると…くっつきます。
でも鉄の玉同士は…。
もちろんくっつきません。
ここまではいいですか?では磁石にテープをつけてつくえの上に固定します。
そしてもう1まい同じ磁石を上にのせます。
そこに鉄の玉を1つ近づけてくっつけます。
更にもう一つ鉄の玉をのっけると…。
これもくっつきます。
さてここからが問題です。
上にある鉄の玉を持ち上げると一体どうなるでしょうか?1。
持っている鉄の玉だけが上がる。
2。
その下にある鉄の玉もいっしょに上がる。
3。
更にその下にある磁石もいっしょに上がる。
さてさてどうなるか。
答えは番組の最後で発表します。
みなさんよ〜く考えておいてくださいね。
では先ほどの答えです。
みなさんちゃんと考えましたか?では実さいにやってみましょう。
いきますよ?答えは2番でした。
鉄の玉が2つともいっしょに持ち上がりました。
更に玉をもう少し持ち上げてみると…どうなるでしょう?びっくりした…。
落ちてしまいました。
もう一度やってみましょう。
やっぱり落ちてしまいました。
どうしてでしょう?鉄は磁石に近づくと一時的に磁石…。
ここから先は自分で考えよう。
これからはみんなが「考えるカラス」。
2014/07/15(火) 09:10〜09:20
NHKEテレ1大阪
考えるカラス〜科学の考え方〜(7)[字]

小学校高学年〜中学生を主な対象とした新しい科学教育番組。科学の知識ではなく、「考え方」を、歌やアニメーション、実験映像など様々なコーナーを通して伝える。

詳細情報
番組内容
今回の「考える観察」は、アリの行動について。紙の上にペンで線を引くと、アリは線を乗り越えられる? 「デデニオン」は“口の狭い瓶の中に大きなリンゴが”…どうやって入れた? 「蒼井優の考える練習」は、磁石を使った実験。どうしてそうなるのか、またどんな実験をすればその仮説は実証できるのか。皆さんの仮説や実験アイデアを募集中! 【番組ホームページ】www.nhk.or.jp/rika/karasu/
出演者
【出演】蒼井優,市原尚弥,【語り】斎藤工,山本晃士ロバート

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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