年間およそ300万人の観光客が訪れる宮城県松島町です。
多くの観光客でにぎわう国宝…東日本大震災では300人の避難者を受け入れました。
瑞巌寺の僧侶で総務課長を務める…津波から逃れてきた人たちに食料や布団などを提供しました。
あの日事務所にいて大きな揺れを感じた千葉さんはすぐ境内を確認して回りました。
庫裏の外壁にヒビが入ったり灯籠が倒れたりするなどの被害がありましたがけが人はありませんでした。
間もなく津波から避難するため地元の人や観光客300人以上が境内に入ってきます。
千葉さんたちは手分けをして裏山へ誘導しますが雪が降ってきます。
瑞巌寺ではこれまで避難者を受け入れた経験はありませんでしたが千葉さんたちは決断します。
午後6時。
裏山に避難していた人たち全員を修行道場へ案内します。
ふだん一般の人が入れない所です。
寒さを凌ぐためあるだけの布団や毛布座布団を配りました。
停電していたため部屋の至る所にろうそくを立てました。
午後8時。
寺にあった米でお握りを作ります。
大人数用の調理設備はなく何度も炊きました。
お握りが行き渡るまでの間振る舞ったのが一杯のお茶でした。
翌朝町から水が引いた事を確認すると地元の人たちはそれぞれの家に帰っていきました。
かまぼこ店で働く及川明子さんもその一人です。
及川さんたちは再び瑞巌寺へ向かいます。
津波をかぶらなかったかまぼこを配りました。
ほかにもお土産店がカステラなどのお菓子を提供。
多くの町民が炊き出しを手伝いました。
震災発生から6日目の午後。
最後の観光客が寺を出て瑞巌寺の避難所は役目を終えました。
2014/06/30(月) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県松島町 千葉洋一さん」[字]
松島町の国宝瑞巌寺の僧侶、千葉さん。津波から避難してきた住民や観光客300人以上の人たちを裏山へ誘導した。その後、修行道場へ案内し、食料や布団などを提供した。
詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した方々の「あの日」の証言。宮城県松島町の国宝瑞巌寺の僧侶で総務課長を務める千葉さん。津波から避難してきた住民や観光客300人以上の人たちを手分けして裏山へ誘導した。その後、修行道場へ案内し、布団や毛布を配り、寺にあった米でおにぎりを作り提供した。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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サンプリングレート : 48kHz
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