NEWS23 2014.07.14

白いTシャツに茶色い髪。
飲酒運転の末に男が奪ったのは3人の命だった。
昨日、午後4時半頃、小樽市の市道を歩いていた4人の女性が車にはねられた。
4人のうち、札幌市の石崎里枝さんら3人が死亡。
残る友人の1人も大ケガをした。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは札幌市の飲食店従業員、海津雅英容疑者。
今日、献花台が設置された事件現場道路にはまだ警察が描いたと見られるチョークの跡などが残されていた。
事故から丸一日、ひき逃げが起こったのと同じ時刻です。
こちらを実際に歩いてみると、この時間はまだ明るく、見通しのとてもよい道路だということがわかります。
なぜ事件は起きたのか。
海津容疑者は、警察の調べに対し…さらに、運転中、携帯電話を操作していたとも供述している。
昨日夜、警察署に運ばれた海津容疑者の車。
フロントの左側部分は壊れたままなのかビニールがかけられていた。
ひき逃げされた女性4人は高校時代からの友人で海水浴場から最寄りの駅に歩いて帰る途中に後ろから激しく衝突されたと見られている。
海津容疑者は当時、タバコを買いに行く途中だったと見られ警察に自ら通報したのは、買い物をした後。
4人をはねてからおよそ15分たってからだった。
警察は、より刑が重い危険運転致死傷での立件も視野に捜査を進めている。
また、埼玉県でもおととい、飲酒運転が絡んだと見られるひき逃げ事件が起きていた。
路面には何かを引きずったような跡がありまして、大きく蛇行しています。
川口市の交差点で乗用車が信号待ちをしていた原付バイクと軽乗用車に衝突。
そのまま、乗用車は原付バイクに乗っていた井口宣子さんをおよそ1.3kmもの間、引きずりながら逃走した。
その後、井口さんの死亡が確認され警察はおよそ6時間後、酒に酔った状態で出頭してきた川口市役所の職員、松村大貴容疑者を逮捕した。
当初、松村容疑者は…などと供述。
しかし、その一転して、酒を飲んでから車に乗ったと話している。
こんばんは。
飲酒運転による事件が週末に相次ぎましたけれども12時間も飲酒していた上での運転など、内容も悪質ですね。
最近続いていた脱法ハーブもそうなんですけれども飲酒運転も絶対に許されませんよね。
夏休みに向けてもう1回きちっと気を引き締めたいですね。
次は、ベネッセコーポレーションから大量の顧客情報が流出した問題です。
情報を持ち出した疑いがある外部業者の派遣社員が警視庁の任意の事情聴取に対し、関与を認めたことが新たにわかった。
ベネッセの大量の顧客情報が流出した問題。
流出は確認されただけでおよそ760万件。
最大で2070万件に上る可能性がある。
流出の原因は何か。
ベネッセの顧客データベースはグループ会社の東京支社で管理されていてさらに再委託された複数の外部の業者が管理に当たっていた。
その後の取材で、これら外部業者のうち1人の派遣社員の存在が新たに浮上した。
この派遣社員は、警視庁の任意の事情聴取に対し、顧客情報の持ち出しへの関与を認めたことがわかった。
関係者によると、去年の年末、派遣社員がIDを使い、複数回にわたってデータベースにアクセスし顧客情報をダウンロード。
警視庁は、派遣社員がUSBなどの記憶媒体にコピーして外部に持ち出していたと見ている。
また、グループ会社や派遣社員が働いていた外部業者からもデータ管理の状況や勤務実態などについて既に事情を聞いていると言う。
持ち出された子どもの名前や住所はその後、名簿業者の間で転売が繰り返され、通信教育サービスを手がけるジャストシステムに渡っていた。
既に警視庁から事情聴取を受けた名簿業者2社はこのように話した上で、ベネッセの情報とは知らなかったと説明していると言う。
警視庁は、不正競争防止法違反の疑いで流出の経路などを詳しく調べている。
北朝鮮が今日、日本海に向かって多数の砲撃を行いました。
砲弾は北方限界線からわずか数キロの海上に着弾しました。
轟音とともに上空に向かう火花。
北朝鮮の砲撃の瞬間。
韓国軍によると、砲弾は最も近いところでNLL=北方限界線の北側わずか1kmの海上に着弾していたと言う。
砲撃はおよそ30分の間に100発を超えたと推定されている。
北朝鮮は昨日も短距離弾道ミサイル2発を日本海側に向けて発射している。
その一方で、9月に韓国で開催されるアジア大会に関する南北実務接触に応じる意向を示していて威嚇と対話の両面で韓国側を揺さぶる意図もあると見られている。
助けてください。
こちらの手紙は、50年あまり前に北朝鮮に渡ったいわゆる日本人妻の女性から日本の家族のもとに届いたものです。
日本人妻は今回の日朝合意で調査対象となっていますが手紙や証言から、北朝鮮における過酷な暮らしぶりが浮き彫りとなりました。
故郷への帰りを願いこの国には、今も多くの日本人が暮らしているとされている。
半世紀を経てようやく事態が動き出そうとしている。
北朝鮮に渡った日本人妻らについて今夜、支援団体らが会見を開いた。
外務省に対し、日朝合意で北朝鮮が調査対象としたすべての日本人の中に、日本人配偶者に加えてその家族や親族も入れてほしいと要請。
帰国後の支援などについても申し入れた。
あれから50年以上もたった。
それでも、男性の記憶には今も姉の面影が残っている。
長山由清さんの姉、花代さんは1962年、在日朝鮮人の夫や子ども3人と帰還事業で北朝鮮に渡った。
1959年から84年まで続いた在日朝鮮人の帰還事業。
当時、北朝鮮は朝鮮総連などから地上の楽園と宣伝されていた。
それを信じて北朝鮮に渡ったのは9万3000人以上。
このうち、およそ6800人が日本人妻ら日本国籍を持つ人たちだった。
しかし、その後、安否不明となっている人も少なくない。
1993年から花代さんと手紙を交わしていたという長山さん。
15年間で100通あまりに上る。
貧しい生活を送っていたのか、当初の便箋から比べると、紙質が粗末になっているのがわかる。
そして、文面でも…手紙では毎回、現金や古着などを送るよう求められた。
さらに…一方で、なぜか暮らしぶりについて知らされたことはないと言う。
花代さんからの手紙は、2008年で途絶えた。
長山さんは、とにかく今は安否が知りたいと言う。
会見には、北朝鮮から脱出し、日本に帰国した女性も出席した。
女性は、日本で在日朝鮮人の男性と結婚した後、1961年に北朝鮮へ。
日本で聞いていた地上の楽園というイメージは到着早々、崩れ去ったと言う。
食糧は乏しく、北朝鮮で産んだ子どもの1人は栄養失調で死亡した。
当時住んでいた街には20人ほどの日本人妻がいたと言う。
女性は、10年ほど前に協力者の助けで監視の目を逃れ、北朝鮮を脱出。
中国経由で日本に帰ってきた。
今、最も気になっているのが北朝鮮に残した娘や孫たちの存在。
今も当時の情景は鮮明に覚えていると話す男性がいる。
新潟で帰還者を支援してきた小島晴則さん。
この港から大勢の帰還者を見送ってきた。
小島さんは、今改めて自戒の念を込めてこう話す。
北朝鮮に渡った多くの日本人妻とその家族たち。
さらに、数は不明だが北朝鮮側からの求めで日本国籍を離脱し、北朝鮮に渡った日本人もいたとされ、日本政府が把握していない日本人が北朝鮮に数多くいる可能性があると言う。
こちら、見ていただきたいんですけれどもこれは日朝合意で北朝鮮が調査対象としたすべての日本人の内訳なんですね。
これ、日本ではこういうふうに発表しています。
こちら、北朝鮮の朝鮮中央通信の発表によりますと、日本人遺骨に始まって残留日本人及び日本人配偶者と、両者で記述の順番が違ってるんです。
ちょっとした順番の違いのように見えますけれども。
この意味合い、どういうふうに見たらいいんでしょう?これは明らかに優先順位の違いなんですよね。
日本は拉致問題を最優先に考えてますよね。
これに対して、北朝鮮はまず日本人の遺骨問題から、そして残留日本人、そして日本人配偶者の問題から先に調査を進めるということを意思表示しているんだろうと思うんですね。
だから北朝鮮で8月末から9月の初めにかけて最初の報告をするということだったんですけどすべてを一気にやるんではなくて、この発表の段階から優先順位で駆け引きが始まっている。
その辺はよく見極める必要があるんじゃないですかね。
交渉次第ということだと思うんですね。
滋賀県知事選挙で自民・公明両党が推薦した候補が敗れました。
安倍政権に痛手となったこの選挙、集団的自衛権をめぐる議論が影響したとの見方も出ています。
こうした中で今日、閣議決定の後初めて集団的自衛権についての国会論戦が行われました。
接戦の末、滋賀県知事選挙で当選した三日月前衆議院議員。
三日月氏は、嘉田知事の卒原発路線の継承を訴えてきた。
ただ、今日、2人で臨んだ記者会見で、嘉田知事は…当初、選挙戦は自民・公明が推薦する元官僚の小鑓氏が優勢と見られていた。
その風向きを変えたのが、安倍政権が1日に行った集団的自衛権の行使を認める閣議決定だったと言う。
自民党は、滋賀に幹部らを次々と投入。
国政選挙並みの体勢で臨んだが、及ばなかった。
知事選から一夜、閣議決定の後初めて、集団的自衛権をめぐる国会論戦が行われた。
追及を強める民主党。
集団的自衛権の行使に歯どめがかからないのではないかと質問を重ねた。
議論の焦点となったのは、政府が閣議決定した武力行使の新たな3要件。
安倍総理は、これが歯どめになると主張するが…総理、今の答弁で本当にいいんですか?今日は具体的な事例に即した議論もあった。
まず、2001年に起きたニューヨークの同時テロのような攻撃がアメリカに対してあった場合。
これについて、安倍総理は3要件には当たらないとして、集団的自衛権を行使する対象にはならないという考えを示した。
一方、ホルムズ海峡に機雷が敷かれた場合の掃海活動については…いわばどれくらい影響があるかどうかというのをですね、すいません、真剣に話してるんですから、聞いてくださいよ。
集団的自衛権を行使する際の新たな3要件に該当するとの考えを示した。
その一方で、安倍総理は今回の閣議決定は憲法との整合性から極めて限定的に集団的自衛権の行使を認めるもので、それ以上の容認には憲法改正が必要になると強調した。
明日は参議院で集団的自衛権をめぐる集中審議が行われる。
国会論戦で新たな3要件についてやりとりがありましたけれども具体的な歯どめの話になりますと、はっきりしませんでしたね。
これは与党協議のときからそうなんですけどね、やっぱりそのときの状況次第、あるいはそのときの政府の総合的な判断ということですから、幾らでも拡大解釈ができてしまうんですね。
それから今日の論戦見てて、国会全体に私は国会が物すごく軽視されている。
今後もどんどん国会審議が後回しされている危機感が物すごく希薄なんですよね。
なぜだろうと思うんですけどね、そこは世論とかい離があるんじゃないかという気がしますし野党第一党の民主党もなぜこれほど重要な問題を閣議設定で済ますかそれを何で問いたださないのかなという気がしましたけどね。
一方で、集団的自衛権の閣議決定が滋賀県知事選に影響があったと見られていますね?これは明らかに影響がありましたよね。
政権の打撃は大きいんじゃないかと思います。
閣議決定以降、明らかに流れが世論調査なんかを見ていると変わってきていますからね。
さらに今回、三日月氏が脱原発といいますか卒原発を訴えているんですね。
そうすると10月と11月に、福島と沖縄の県知事選挙があるんですね。
両方とも原発と安全保障ですから引き続き、この2つのテーマが大きな争点になるんだろうなと思います。
注目して見ていきたいと思います。
続いてはこちら、去年の秋、福島県南相馬市で収穫された稲穂です。
黒い部分は放射性セシウムで汚染されていました。
国の基準値を上回るセシウムが一部、稲から検出された水田は福島第一原発から20km以上離れても14カ所に上りました。
原発での瓦礫撤去作業による可能性があり、農林水産省が東京電力に対策を求めていたことがわかりました。
福島県が行っている米の全量全袋検査。
ようやく本格的な作付けを始めた南相馬市の米のほとんども放射性セシウムの検出は国の基準値以下。
だが、去年秋に収穫されたごくわずか、27袋が基準値を超えてしまった。
農水省によると、基準値超えは市内の水田およそ20カ所の米で、福島第一原発から20km以上離れた14カ所も含まれていた。
セシウムはいずれも稲穂の外側に局部的についていて、外部から飛んできたと見られたことからある見方が浮上した。
福島第一原発3号機で続いていた瓦礫撤去作業による可能性。
作業は去年秋に終了したが、その前後で比べるとかなり撤去が進んだことがわかる。
実は、去年8月19日、この作業で放射性物質の粉じんが飛び散り作業員2人が被ばくする事故が起きていた。
原発から放射性物質が放出された場合に、気象条件や地形データをもとに影響を予測するSPEEDI。
去年8月19日の午前9時に放射性物質が福島第一原発から放出されたと仮定した場合、SPEEDIの予測では、図のように拡散。
問題の水田近くにも達する。
農水省は、今年3月、去年8月の撤去作業が原因の可能性があるとして東京電力に対策を求めたが南相馬市にはその可能性を伝えていなかった。
農水省は、原因がはっきりし対策を立ててから説明するつもりだったと話している。
なぜ東京電力は説明しなかったのか。
基準値を超えた米は処分され市場には出回っていないが、農家の不安は続いている。
いまだに情報の公開が遅い、そして、地元が後回しになっているあってはいけないですよね。
東京電力は近く、1号機で建屋のカバーを解体する予定なんですが十分な対策をして実施するとしていますが、こういったことがあると、どうしても不安になってしまいますよね?そうなんですよね、瓦礫の撤去が汚染の原因であるという可能性が少しでもあったのならば農水省にしろ、あるいは東電にせよ明らかにすべきだったんですよね。
因果関係がはっきりしないので地元への説明が後回しというようなことはあってはならないわけですから、今後も瓦礫の撤去って続くんですよね。
だから撤去しても汚染しないように本当に徹底的に対策をとってほしいなと思います。
ここからは「23TODAY」。
今日、注目のニュースとスポーツを続けてお伝えします。
沖縄返還の密約文書をめぐる裁判。
文書はあったが廃棄され存在しないとした判決が覆ることはありませんでした。
アメリカ軍用地の復元費用を日本が肩代わりするという密約を報じ、有罪判決を受けた元毎日新聞記者の西山太吉さん。
アメリカでは、公文書の存在が判明日本政府に密約文書の開示を求めていた。
一審は開示を命じたものの二審は、秘密裏に廃棄され、存在しない可能性があると逆転敗訴に。
最高裁は、行政が存在しないとした文書は開示を求める側がその存在を証明しなければならないと初の判断を示し、原告敗訴が確定した。
東京・世田谷区の自称・芸術家、ろくでなし子の名で性器をかたどった作品を製作する五十嵐容疑者。
今回、資金提供に応じた32人にデータを配布したと言う。
五十嵐容疑者は、私にとっては、手足と一緒、警察がわいせつと認めたことに納得がいかないと容疑を否認している。
FIFA・W杯決勝。
延長戦の末、ドイツが24年ぶり4度目の栄冠に輝きました。
あの世界的ブランド、ルイ・ヴィトンの専用ケースから取り出されたのは、今大会初お披露目となった優勝トロフィー。
厳重に警備された優勝トロフィーもいざ、決戦の地へ。
ドイツ×アルゼンチンの決勝に7万人を超える会場のサポーター。
そして、母国からも声援が飛ぶ。
W杯の決勝で過去2度対戦し、1勝1敗の五分。
前半、アルゼンチンはメッシを中心に攻め立てる。
さらに後半にも決定機が…一方、ドイツには勝利の女神がいる観戦すれば勝率9割越えのメルケル首相も見守る。
後半43分、ドイツはW杯歴代最多ゴールのクローゼに代え、22歳のゲッツェを投入。
そのときクローゼは、お前ならやれると熱いエール。
前後半をスコアレスで終え、3大会連続の延長戦へ。
準決勝ブラジル戦で7得点を決めたドイツ攻撃陣が、アルゼンチンゴールに迫る。
すると延長後半8分、ついに…均衡を破ったのはあの男、途中交代したゲッツェ。
追い詰められたアルゼンチンは試合終了間際、神の子・メッシにすべてを託す。
ドイツが120分の死闘を制し、西ドイツ時代を含め4度目の優勝。
1990年以来、24年ぶりに栄冠をつかみ取った。
さて、スペシャルスポーツキャスター、高橋尚子さんです。
よろしくお願いします。
今回は世界一のエースを取材していらしたと?そうなんです、9月のアジア大会4連覇とソフトボールのオリンピック競技復活を目指す上野由岐子選手を直撃しました。
北京オリンピック後、引退をも考えた彼女を再びマウンドへと導いたのはある人物の言葉でした。
これが世界のエースのボール。
怖い。
ソフトボール日本代表の大黒柱、上野由岐子投手。
彼女の代名詞は、最高121kmをマークするストレート。
その体感速度は日本ハムの大谷投手が出した160km以上とも言われています。
世界を制したストレートは迫力満点でした。
そして、上野投手には9月のアジア大会にかける並々ならぬ決意がありました。
ソフトボールの楽しさだったり、いろんなことを伝えていければ最終的に、オリンピック競技として認めてもらえるのかなって思ってるところもあるので。
アジア大会だったり世界大会でしっかりアピールしていけたらいいなって思ってますね。
6年前の北京オリンピック。
上野投手は不動のエースとして君臨しました。
準決勝から3連投、実に413球。
日本中がこの快挙に沸き立ちました。
しかし、このとき既に決まっていたことがありました。
ソフトボールがオリンピックから姿を消したのです。
モチベーションの低下を生みました。
オリンピックの翌年から日本代表を辞退。
このとき、引退の2文字が脳裏をよぎりました。
もう、次何目指してやればいいの?みたいな、何のためにソフトボールをしてるのかってところからの葛藤だったんです、最初は。
やっぱり一生懸命やってる人たちが日の丸をつけるべきだと、すごいそのとき思ってたし正直、日の丸を背負いたくなかった今の気持ちのまま実績だけで日の丸をつけるのはすごい失礼だと思ったし、曖昧なまましてたら、自分自身がソフトボール、嫌になっちゃうんじゃないかなっていう思いもあったので。
日の丸の重みを誰よりも知るからこそ、揺れ動く心。
そんなときでした。
母、ミヤコさんからある言葉を告げられたのは…それからはちょっと変わった感じですか、自分の中で。
そうですね、ガツッと言われたことによって、あっそうなんだみたいな。
ソフトボールを続ける意味。
一番の理解者であるお母さんが、それを気づかせてくれました。
自分がやらなきゃいけないっていう自覚が持てるようになってきたので。
そういう言葉が今でも忘れられないです。
空白の時を経て再び日の丸を背負ったのは、4年前のアジア大会。
ブランクを感じさせない圧巻のピッチング。
日本を3連覇に導きました。
今月22日で32歳になる上野投手にはかなえたい夢があります。
それは、2020年、東京オリンピックでのソフトボールの復活。
今年9月のアジア大会は夢への第一歩です。
ソフトボールって、応援したいなって思ってもらえるような競技であることがやっぱり今は大事なのかなってすごく思うので。
結果を残していかなきゃなって思いはあるので。
しっかり調整して、とにかく勝つ。
6年先を考えるというよりかはそれこそ、1年1年勝負で。
来年また頑張れたら、じゃ、もう1年頑張ろうかなっていうのが6回続いたら。
たどりついてるかもしれない?はい。
オリンピックにたどり着いているのかなって。
なるほど、本当に大きなものを背負って、第一線に立ってらっしゃるんですね。
1年1年の積み重ねというふうに今、おっしゃってましたけど、そういうもんなんですね。
私が取材をして感じたのは、上野選手は今も引退という文字を頭の中に入れながら、迷い、葛藤しているということですだからこそプレッシャーというのを感じて大きな目標を立てるというよりも、1年1年、もしくは1日1日を乗り越えなければいけない、ぶれないように勝負の時として、戦っている感じがすごくしました。
そんな中で、あのお母さんの言葉って強烈でしたね。
ソフトボールってチームスポーツなので、自分だけじゃ目立ってそして取材をされるということに非常に悩んでいたそうなんですけれども、でも自分が表舞台に立つことによって子どもたちがソフトボールを知って、そして発展していくことにつながるんだということを母親の言葉で気づかされてまたすごく楽になったそうなんですね。
本当にまじめな選手。
3年目にしてキャプテンマークが胸に光るのは、鈴木大地。
7回ピンチで…決して派手ではないがひたむきなプレーは、信頼度絶大。
ロッテ1点差ゲームを物にした。
楽天の先発はおよそ2カ月ぶりのマウンド、塩見。
防御率6点台と苦しんでいた男が7回途中まで被安打2、初奪三振と見違えるようなピッチング。
最下位と苦しむチームに、貴重な戦力が帰ってきた。
前人未到の400セーブまであと3つと迫った、中日・岩瀬。
今夜もピンチでマウンドに上がるときっちりゲームセットを演出。
大記録達成まであと2つ。
チームも5割復帰。
延長12回、DeNAはプロ16年目、金城。
ベテランの一打で勝ち越し、5−3しかし、そのウラまたも広島が同点に追いつき、試合はまだ続いている。
5月に亡くなった巨人・原監督の父貢さんのお別れ会が行われた。
長嶋茂雄さんを初め、巨人の1軍全選手らおよそ1200人が参列し、球威・コントロールともに本来の出来とはほど遠く4回途中3失点でノックアウト。
内海、そして原監督にとっても無念の敗戦。
お天気です。
暑い日が続いてますね?そうですね、湿度も高いのでもうまとわりつくような暑さですよね。
先ほどスポーツコーナーで試合継続中とお伝えしていました広島×DeNAですが、結果は5−5の引き分けに終わりました。
かなり長い試合となったみたいですね。
では、放送中にいただいたツイートご紹介しましょう。
本当ですよね、情報を隠ぺいしないでほしい。
本当に隠していいこと何もないと思うんですね。
信頼を完全に失うことになりますから、結果的にはね。
日本人妻、これは進むんだと思うんですけど。
(ナレーション)「明石家電視台」さんまさん誕生日スペシャル!2014/07/14(月) 22:54〜23:53
MBS毎日放送
NEWS23[字]

「助けてください…」北朝鮮日本人妻の叫び▽集団的自衛権を審議▽W杯決勝戦を詳しく▽高橋尚子が直撃したソフト上野の秘話…

詳細情報
番組内容
メインキャスター膳場貴子が最新のニュースをお届けします。
出演者
【コメンテーター】
岸井成格
【メインキャスター】
膳場貴子
【キャスター】
古谷有美(TBSアナウンサー)
蓮見孝之(TBSアナウンサー)

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