ハートネットTV ブレイクスルー「file7 お笑い芸人・キンタロー。」 2014.07.14

(「フライングゲット」)
(風間)
去年元AKB48前田敦子のモノマネで大ブレークした…
情報番組のコメンテーターや…
笑顔笑顔。
ラジオのDJ。
得意なダンスを生かしたエクササイズの本の出版まで
デビューから僅か2年。
寝る間もないほど引っ張りだこです
しかし大活躍の裏にはコンプレックスに悩み続けたつらい過去がありました。
小学生時代顔が大きいとからかわれしょくぱんまんと呼ばれた日々。
中学では同級生から無視されるいじめに遭いました
更に父親の事業の失敗。
心の支えだった母親の急死。
生きがいだったダンスの道もけがで絶たれました
どんなに悲しい事も笑顔を忘れなければ乗り越えられる
不屈の女芸人キンタロー。
の覚悟に迫ります
僕たちが壁にぶつかった時再び一歩前に踏み出すヒントを探る番組「ブレイクスルー」。
今日はこの方にお越し頂きました。
どうぞ!あれ?
(前田敦子のモノマネで)みんなもうちょっと前に来て。
こんにちは。
前田敦子です。
今日は皆さんに言いたい事があってやって来ました。
ありがとう桃子。
大丈夫俊介言えるから。
皆さん人生時には壁にぶち当たる時があります。
でも最後まで自分を信じて諦めないでくだキャッ!すごい声。
改めまして本日はお笑い芸人キンタロー。
さんにお越し頂きました。
どうも!よろしくお願いしま〜す!よい子強い子面白い子キンタロー。
です!じゃあ今日はたくさんお話聞きたいと思います。
よろしくお願いします。
お願いします。
あっおはようございます。
朝8時キンタロー。
さんの自宅を訪ねました。
愛犬のミニーちゃんとお出迎え。
4か月前ワンルームの狭いアパートからこのマンションに引っ越したばかりだといいますが…。
部屋はお笑いの衣装や小道具であふれ足の踏み場もないほど。
この日の収録で使う靴が見つかりません。
せっかく広い部屋を借りたのに寝るために帰るだけ。
24時間お笑い漬けの毎日です。
バラエティー番組での底抜けに明るいキャラクターが印象的なキンタロー。
さん。
しかし舞台を降りるとちょっと様子が変わります。
移動時間はずっと真剣な表情でネタの練習。
誰も笑ってくれなかったらどうしよう。
いつも心配でたまらないのです。
すいませんおはようございます。
デビュー1年で大ブレークしたキンタロー。
さん。
2年目の今年は生き残りを懸けた正念場です。
この日はモノマネ番組のスタジオ収録。
新しいネタを披露します。
衣装合わせの時の事です。
キンタロー。
さんは自分で用意した衣装の方が笑いがとれると提案。
しかしディレクターの反応は…。
あ〜これ?そこの肉がですね…。
あえなく自前の衣装はボツ。
何が求められているのかまだつかみきれていません。
メークの間も念入りに表情をチェック。
本番ギリギリまで練習を繰り返します。
32歳お笑い芸人としては遅いスタートを切ったキンタロー。
さん。
不動産会社の事務員やダンスの講師などう余曲折を経てようやくつかんだチャンスです。
このチャンスを逃したらもう後がない。
不安いっぱいでステージへ向かいます。
今日は今までのモノマネで使ってきた衣装を持ってきて頂きました。
何かすごい事になってますけれども。
裏の縫い目とか…。
お恥ずかしい。
これもう本当に。
ボロッボロ。
私本当裁縫そんな得意じゃないんで作ったけどまあ下手くそで見て下さいこれもう。
全部…。
後ろねセーラー服みたいな服なんです。
ガタガタ。
襟が…。
後ろがねちょっとすごい事に…。
端っこ辺りとかももうすごい事になってるんですけども。
小学生が頑張って作ったぐらいの。
どんな気持ちでこの衣装を作ってたんですか?やっぱりもう…「ああ心配不安。
お客さん笑ってくれるかな?ああどうだろう?ウケるかな?」っていう不安のさなかもうがむしゃらに舞台もイメージしながら。
お客さんの笑顔どうしたら笑ってくれるのかとか思うとグサッて刺してイテッとかってなったりとかして。
うわってよく刺さりましたね。
指に。
でもそんな感じで作ってました。
それは本当にスタンダードにあるのは不安だったんですか?やっぱり。
やっぱり本当に小心者でネガティブなんで基本。
自信ないしおどおどしてるし何かもう…何だろうなあ。
頼りないっていうか「大丈夫かお前」って自分自身が言いたくなっちゃうような自分がイメージではプライベートの自分。
それがもう本名の田中志保のアイデンティティーっていうか…なんですごく見られたくないしこれを見られたら幻滅させる。
周りの人が「あっこういうやつなんだ」って思われるってどっかで思っちゃってるぐらいやっぱりそういう弱々しい部分ですね。
頼りない自分が本当に嫌な部分ですね自分の。
素顔の自分は小心者でネガティブだというキンタロー。
さん。
でも子どもの頃からそうだった訳ではありません。
生まれ育ったのは愛知県岡崎市。
お父さんのカメラの前でおどける12歳のキンタロー。
さん。
目立ちたがり屋で家族を笑わせるのが大好きでした。
小学校の時のあだ名はしょくぱんまん。
顔が大きいとからかわれていました。
しかしそんなコンプレックスも笑いに変える明るい少女でした。
笑顔はみんなを幸せにする。
大人になったらお笑い芸人になる事を夢みてネタを考えては披露していました。
しかし中学校ではそのサービス精神が裏目に出ます。
同級生からひんしゅくを買いいじめが始まったのです。
同級生と目も合わせられなくなり話しかける時は敬語を使うようになりました。
笑顔を見せる事はなくなりました。
転機が訪れたのは大学1年生の春。
サークルの勧誘で出会ったラテンダンス。
先輩ダンサーの自信に満ちた笑顔に衝撃を受けました。
いても立ってもいられなくなり入部。
しかしすぐにコンプレックスを感じ憂鬱な気持ちになります。
そんなある日キンタロー。
さんの人生を変える出会いがありました。
こんにちは!お久しぶり先生!元気か!ラテンダンスの先生山本英美さん。
元全日本チャンピオン。
海外の大会でも数多くの優勝経験を持つトップダンサーです。
キンタロー。
さんは山本さんの太陽のような笑顔に魅了されます。
しばらくして山本さんはキンタロー。
さんが時折見せる不安そうな表情が気にかかるようになります。
どんなにきつい時でも決して笑顔を絶やさない。
それがラテンダンスの基本です。
山本さんは力いっぱい笑顔をつくる事の大切さを教えました。
無理やりこうつくってたら何か口角が上がってるし気持ちもそっちに引っ張られるんですよ不思議と。
…なんで本当笑う事って大事。
笑顔をつくれば気持ちも追いついてくる。
ラテンダンスとの出会いがキンタロー。
さんに心からの笑顔を取り戻してくれたのです。
(安藤)ラテンダンス。
ラテンダンス。
ラテンダンスって私いつも見てると踊ってる人が逆にねすごいずっとどんな激しくてもカ〜ッて笑ってるからこっちも見てたら自然と笑ってきちゃうっていうそれもあるなと思って。
つられますよね。
笑いたくない気分なのに笑うのって「え〜?」みたいな何か恥ずかしいし顔もひきつるしで。
だからまず無理やり笑顔をつくってやろうと思ってカッてやったんですよ。
最初は確かにすごいひきつったんですよ。
笑顔ってこう…。
でもだんだん慣れてきたら自然に踊ってたら笑顔になるようになって気持ちもやっぱり笑ってると本当に引っ張られていって気持ちも何か楽しくなってくるんですよ。
笑ってると。
だからもうまずは形からっていうかそれも。
笑顔ってつくり笑顔でもいいからどんどんつくってあげたらいい事かなって発見しちゃったんですよね。
笑顔を取り戻したキンタロー。
さん。
更にこれまで悩んでいたコンプレックスとの向き合い方も変わっていきました。
それはネックアクションという首を大きく振る動き。
何でですか?やっぱりきれいな人きれいな人きれいな不細工きれいきれいきれいってなったら不細工だけ一番に見えてきますから。
漫才のつかみじゃないですか。
コンプレックスを武器に変えられるかどうかは自分次第だと気付いたキンタロー。
さん。
2004年100組以上が参加する全国大会で見事4位に輝きました。
小学校時代にしょくぱんまんといわれていたこの顔が最大の武器になる時がやって来たという事で。
やって来たんですね。
人生分かんないもので。
本当に一時期はもう顔整形してやろうかしらとか思ったり。
でも「いや〜こんな所やったらやばいだろう。
お金もないし」みたいな。
やらなくてよかったっていう感じ。
悩んだけどそれって悪い事じゃないんだなって。
自分の持ち味なんだなって役に立った時が来たらそう思えたかなって。
まさかこれがコンプレックスが武器になる日が来るなんて思ってなかったんで。
だから本当に思い込んじゃ駄目だなって。
何か自分に欠点があったら欠点って思い過ぎちゃ駄目だなって。
大学を卒業してダンスの講師となったキンタロー。
さん。
生徒たちからも慕われダンスの道を歩み始めたやさきの事でした。
父親が会社の経営に失敗。
病に倒れたのです。
それから間もなく心労が重なった最愛の母親が急死しました。
いつも応援してくれた両親の突然の不幸にキンタロー。
さんは再び笑顔を失いました。
更につらい事が重なりました。
得意とするネックアクションが原因で首のヘルニアを発症。
ダンスの講師をやめざるをえなくなったのです。
そして不動産会社で働き始めたキンタロー。
さん。
生活のため事務仕事をこなす毎日。
そんな時ふと心に浮かんだのが子どもの頃の夢でした。
しかし30歳を目前にしてお笑い芸人を目指すなんて絶対に無理だと諦めていました。
そんな時頼まれたのが友人の結婚式での余興でした。
思いっきり笑ってもらおう。
友人のために考えたお笑い芸は大当たり。
キンタロー。
さんは決意します。
自分が無理だっていうのが実は自分がつくり上げてたルール。
自分で決めてるわって思ったらすごいバカらしくなったんですよ。
本気でお笑い芸人への挑戦を始めたキンタロー。
さん。
田中志保です。
反対から読むとほしかなたです。
地元で開かれたお笑いコンテストに出場します。
日本全国スマイル王国にするべく私のお笑いエッセンスを注入するぞ!そして見事優勝。
おめでとうございます!おめでとうございます!プロの芸人へのスタートを切ったのです。
こうしてキンタロー。
さんはお笑いの道に進んでいくのですが安藤さんいかがでした?何かさまざまな事件があったからこそバネの法則じゃないですけど…。
キンタロー。
さんはぶつかるたんびに振り返っては進んでるっていう。
30代目前でお笑い芸人になるぞっていう覚悟ってどう覚悟を…っていうか腹のくくり方できたんだろうって。
もちろん親なんかもう断然反対。
「何を考えてるんだ」。
周りの友達も「ちょっと待て志保ちゃん。
10代の頃それ言うのはいいけど20後半30近い時に何を言ってるの」って周りがね。
やっぱり「バカじゃないの」って思われるじゃないですか。
だから必死で「待て待て待て待て普通の仕事普通の仕事。
私はお笑い芸人なんて夢みちゃ駄目だ。
普通の仕事何か」って必死に探したんですよ。
それでOLに…安定職と思ってOLトライしたりしたけど役に立ててるっていう実感も何か湧かなくって私こんなの役立たずで給料泥棒なんじゃないかとか思った時にやっぱりすごく考えてやめようと思ったけどもう29歳で何考えてんだって思われちゃうかもしれないけどでもやっぱりお笑いやりたいって思ってもうどうしても抑えきれなくなっちゃって。
あふれ出た気持ちがお笑いだったんだ。
もうこれ以上は無理。
やってみないと気が済まないって。
むしろ今やらなかったらもう一生後悔するだろうなって。
キンタロー。
さんにとってお笑いとは何ですか?やっぱり人と人とをつなぐコミュニケーション。
そして人を幸せな笑顔にするツールだと思ってるんですよね。
「私を殺すまい。
止まれっていうプログラムしていた」。
「私を殺すまい。
止まれっていうプログラム…」。
ギョエ〜ックス!モーガン何でシャワーの水が無駄に多いのよ!プンプン!先日ベロニカ様が子ども扱いするなとおっしゃったので。
このタンスカポン!すいなせん。
あ〜あ今の会話で10秒も無駄にしちゃったじゃないの。
(キンタロー。
)4月30日水曜日午後4時を回りました。
「BAYLINEGo!Go!onWEDNESDAY」!キンタロー。
です!モノマネをしているとその人が言いそうな事がス〜ッと降りてくるというね。
(壇蜜のモノマネで)はい。
はい。
今日は壇蜜さんになりきってみんなのいろんなお悩み相談に乗っていこうというそういう事でございます。
(壇蜜のモノマネで)答えちゃいたいと思います。
人間は笑顔によって体中が熱く深く活性化されるからです。
ちょっと嫌らしいです。
2014/07/14(月) 20:00〜20:30
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV ブレイクスルー「file7 お笑い芸人・キンタロー。」[字]

月曜日はブレイクスルー。第7回はお笑い芸人・キンタロー。壮絶ないじめ、自信喪失…コンプレックスを武器に変え、新たな舞台へ。出演:風間俊介・安藤桃子、音楽:若旦那

詳細情報
番組内容
ハートネットTV。月曜日は、壁にぶつかって悩んだ時、一歩前に進むためのヒントを探る企画「ブレイクスルー」。第7回はお笑い芸人・キンタロー。「いつも不安でいっぱい、自信がない」という意外な素顔。その背景には、壮絶ないじめや最愛の母の死などつらい過去があった。心に抱えてきたコンプレックスを武器に変え、新たなステージを目指すキンタロー。に密着。出演:風間俊介(俳優)安藤桃子(映画監督)テーマ音楽:若旦那
出演者
【出演】風間俊介,映画監督…安藤桃子,タレント…キンタロー。

ジャンル :
福祉 – その他
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
バラエティ – お笑い・コメディ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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