(大島)イタリア・ミラノ
世界一美しい邸宅美術館といわれる
ポルディ・ペッツォーリ美術館があります
イタリア貴族は自分の邸宅を美術館として公開し
一族の名を永遠に残そうとしたのです
イタリア貴族の珠玉のコレクション
ルネサンス初期の名画の数々が
こちらで公開中です
この展覧会のナビゲーターを務めるのが
私大島優子です
今回初めて美の案内人という
新しいお仕事にチャレンジすることになりました
美術館めぐりが好きな私は
今とてもワクワクしています
貴婦人の後ろが空抜けなのかな青空に抜けているのがそれがすごく女性の意志の強さっていうのを感じるたたずまいで美しいなとホントに驚きがありましたルネサンスが生んだ横顔美人彼女はポルディ・ペッツォーリ美術館の代名詞といわれています今回奇跡の初来日を果たしました彼女の横顔には数多くの美しい謎が秘められています
一人の俳優がミラノへ
本当に美しい横顔ですね
来日直前の横顔美人と出会いました
何と邸宅がそのまま美術館
イタリアで最も洗練されたアートの世界
貴族の屋敷で偶然発見されたノート
名画に隠された謎が明らかに
貴族の社交場・スカラ座
絢爛たる美意識に迫ります
俳優・田辺誠一
趣味はカメラと建築
アートへの好奇心は人一倍といいます
古い建築の中に最先端モードが入ってるそういった新旧交ざっている感じがこのミラノの魅力なんですね
大聖堂・ドゥオモ
ミラノのシンボルとして街の真ん中にそびえます
高さ107メートルもある巨大なゴシック建築です
すごい存在感
北イタリアの経済の中心都市ミラノ
実はフィレンツェと並ぶ美の都です
街には多くの美の遺産があります
安心する色使いですね威圧感とか重厚感というよりも軽やかですごく美しくてこういうとき僕は写真を撮らずに心に刻みたいなと思います
ルネサンス時代
街を支配した貴族がつくった美しい城…
天才レオナルド・ダ・ヴィンチは
この教会に傑作を残しました
世界遺産の名画…
そして歴史あるアーケード…
ミラノは3度目ですかね10年ぶりぐらいなんですけど変わってない部分とやっぱりどんどん変わる部分と他のヨーロッパの街に比べて新しいものをうまく取り入れてる印象がありますねおお〜ここがガレリアのちょうど中心ガラス天井がすごいですね大迫力でこの四隅に四大陸を表すこれが絵ですね床もモザイクでびっしり描かれてますしうわッこういうのも一つ一つつくってこの絵を描いてるんでしょうねこれホントすごいなありとあらゆる装飾できるところすべて人の手が入って美しくこの世界をつくってますね歴史を積み重ねながらまた常に新しいものを取り入れてきたミラノそういったこのミラノの美意識には貴族が貢献していたといわれますではその貴族文化とは何なのかその目的魂とは何なのか自分なりに探ってみたいと思います
美の都ミラノの伝統を受け継ぐ美術館が
ドゥオモのすぐ近くにあります
世界一美しい邸宅美術館といわれます
ボンジョルノボンジョルノここに来るの楽しみにしてましたこちらの美術館はどういった特徴があるんですか?この美術館はミラノの貴族ポルディ・ペッツォーリが19世紀後半に設立したものです
彼は自らの邸宅を
美術館として公開
そうした美術館を
邸宅美術館といいます
どうぞこちらへ一緒にコレクションを見ていきましょう
真っ先に案内されたのは
意外なコレクションでした
武器もあるんですね実は武器のコレクションからポルディ・ペッツォーリ美術館は始まりましたこの武器室では彼が若い頃に集めた武器や甲冑を展示していますこれはルネサンス時代の貴族がパレードのためそして屋敷を飾る工芸品としてつくらせたものなんです豊かさを誇るために金や銀を贅沢に使っています
次に2階を見に行きます
邸宅の奥には優美ならせん階段があり
彫刻絵画で飾られています
ここは…
かつては応接間でした
ポルディ・ペッツォーリは豪華な額に絵画を納め
客を楽しませたのです
あッガラスコレクションうわッキレイですねこういった邸宅美術館は大きな美術館よりも作品をすごく身近に感じますねこういった暖炉もあったりしてこういった装飾も邸宅の良さですねこれも美術みたいな感じですねあッステンドグラスステンドグラスキレイですねこの美しいステンドグラスは19世紀につくらせたものです中央にいる人物がダンテですポルディ・ペッツォーリは彼を愛しましたダンテなんですね当時小さな国の集まりだったイタリアを統一しようという運動が起きましたその原動力が中世の詩人ダンテでした彼はイタリア語の原型をつくり一つになろうと呼びかけたのですそしてこの彫刻のモデルはジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリの母親…偉大な収集家となってからも彼は自分の机のそばにこの彫刻を置き大切にしていました彼にとって母は常に大きな存在だったのです家族の愛とか絆が大きいんですねそういうのを大切にしてた一族なんでしょうね
絵画や彫刻以外の作品が多いのも
この美術館の特徴です
ポルディ・ペッツォーリはガラス器や宝飾品
十字架も数多く収集しました
こうしたコレクションから
当時の貴族趣味をうかがい知ることができます
こちらがルネサンス初期の…あッ絵画がありますねここは…ポルディ・ペッツォーリ美術館で最も重要な部屋でルネサンスの名画を集めています黄金の間のコレクションはイタリアの文化芸術を語る上で欠かせませんこれはボッティチェッリですねボッティチェッリがその生涯で最後に残した作品の一つ「死せるキリストへの哀悼」です亡くなった息子を抱くマリアが描かれています深い苦しみが表現されている作品です周りの女性達はこの様子を見ないように目を閉じています手もご覧くださいボッティチェッリはとても優しい線で手の表情を描きましたボッティチェッリの優しさとその表現の奥深さ工夫内面の描き方というのがすごく興味が湧きますねいろんなものが見えてきますねこれ1枚でこの美術館で最も素晴らしい作品がこちらにありますこれが「貴婦人の肖像」ですか
ルネサンス肖像画の最高傑作…
1470年頃
フィレンツェの画家
ポッライウォーロが描き上げました
美しい横顔ですね青空をバックに凛とまっすぐ前を向いてホントにすがすがしい「貴婦人の肖像」永遠の美しさというのかなルネサンスが生んだ横顔美人…この絵には美しい謎が秘められています一つ目の謎なぜ横顔なのでしょうか?
昔肖像画といえば
横顔のことでした
最も古い肖像画の一つ
…も横顔
横顔を英語でプロフィールといいます
横顔を描けば
人物を表現できると考えたのです
この絵人柄が分かりますよね?
実はルネサンス初期の絵画です
当時は横顔が最も描かれた時代でした
ルネサンス初期貴族も大富豪もたくさんの横顔を描かせていますそのすべてが魅力的なのです
そして「貴婦人の肖像」も
ルネサンス初期に描かれたのです
ルネサンス初期の絵がこれほど完全な状態で残されていることが珍しいのですこの絵を描いた画家ポッライウォーロの作品は他に3点が知られていますベルリンニューヨークフィレンツェその中で一番素晴らしい絵ですモデルも若く美しいでしょう?この絵の前に立つと彼女と向き合っている気持ちになります
誰をも魅了する横顔
ポルディ・ペッツォーリ美術館のシンボルです
こんなにも品があって洗練された感じがすごく美しいホントにすごくキレイ
街中どこを切り取っても素敵なミラノ
休日モードの街を旅してみませんか
美しいものに敏感なあなたに送る
ミラノの中心地のデパート
デパ地下は食品売り場じゃありません…
カラフルで楽しい
遊び心あふれるデザイン雑貨がいっぱい
女性の心を誘惑します
手にとるとみんな欲しくなりますよね?
お次はスフォルツァ城の近く
…をのぞいてみましょう
オシャレなエントランスをくぐれば
最先端のモダンアートの世界が広がっています
感性を刺激するって
こんな場所のことかもしれません
他では見たこともないポップな作品と出会えます
難しく考える必要はありません
アミューズメントパークのように
カジュアルにアートを楽しみましょう
美術館をつくった貴族
ポルディ・ペッツォーリの親族がミラノにいるといいます
田辺さん屋敷を訪ねてみました
あッこちらのようですね
この建物すべてがお屋敷です
ボンジョルノボンジョルノボンジョルノようこそいらっしゃいましたようこそポルディ・ペッツォーリのことが知りたくて日本から来ましたお願いしますまずはご案内しましょうどうぞこちらへ入り口入っていきなりすごいですねここはダイニングルームです年に1〜2回一族が集まって食事をしています例えばクリスマスの日とかね昔からの伝統は受け継がれています何人ぐらい座れるんですか?28人が一度に座れますね美術館のような家ですねそうです実は19世紀後半ここも美術館だったんですよここも…ここもなんですねもう一つの広間をお見せしましょう
ここはもう一つの邸宅美術館
これは日本の壺です相当昔のものなんですね18世紀のものです世界各国から集まってるんですね
遺産を受け継いだ親族に
美術館のルーツを聞きました
個人の邸宅を美術館にするのはとても珍しいと思うんですがポルディ・ペッツォーリはどんなきっかけで美術品を集めるように?ポルディ・ペッツォーリは家督を相続したときから邸宅美術館をつくり自分のコレクションを一般に公開するという当時としては独創的なアイデアを持っていましたあなたに貴重な書類をお見せしましょう古いノートですねこちらのノートは何ですか?ポルディ・ペッツォーリのノートです作品の購入記録が細かく記されています全部記録されてるんですね1861年から彼が亡くなった1879年まですべて記録されていますポルディ・ペッツォーリは自分で何を買うというのを決めてたんですか?作品を購入する際には絵に造詣の深い人のアドバイスを聞いていましたが最終的に何を購入するかは彼の美的感性が基準でしたなるほどでは本人も美を極める審美眼がありながらそういったサポートを受けて趣味ではなく記録もつけてますしみんなのためを思って幅広い目線で美術品を集めていたということなんですかねそのとおりだと思います邸宅美術館をつくりたいという情熱があり美的感性に優れ豊かな貴族であったことでコレクションを集め続けることができました芸術を後世に伝えようとしたのです
ポルディ・ペッツォーリは1879年に死去
その2年後遺言に従って
邸宅は美術館として広く公開されました
それがポルディ・ペッツォーリ美術館です
公開することで美を永遠に守る
それこそが最高の貴族趣味でした
グラッチェグラッチェアリガトウ
独特な画風が話題を呼び
画伯と呼ばれる田辺さん
何やらスケッチするようです
何描こうかなやっぱドゥオモドゥオモですね
どんな絵になりますか
それは番組のエンディングで
ドゥオモいいんじゃないですかうん
ナヴィリオの骨董市を散歩しましょう
ミラノでは19世紀終わり多くの貴族が
美意識あふれるコレクションを放出しました
それがイタリアで最も活気がある骨董市につながります
アンティークのおもしろさは一期一会の出会い
偶然手にしたものが実は掘り出し物
なんてこともあるかもしれませんよ
ミラノで食べたいグルメがあります
こちらのレストランに寄っていきましょうか
厨房では調理が始まりました
これはミラノ風カツレツ
バターとオリーブオイルでカラリと揚げます
そしてサフランを使ったリゾット
ミラノはイタリア経済の中心都市
金色に輝く料理が愛されました
それがミラノ名物黄金料理です
キラキラと光る晩さんは貴族から愛され
今では市民の味として定着しています
モードの都ミラノの文化は
貴族の美意識を受け継ぐ数多くのマエストロが支えています
田辺さんその一人を訪ねました
ここが工房ですねこのドアからもうステンドグラスになってますおお〜いっぱい飾ってありますね作業してる音がしますボンジョルノマエストロピアチェーレ初めましてようこそ
ミラノを代表するステンドグラス職人
アレッサンドロ・グラッシさんが率いる工房は
ドゥオモ中央駅など
歴史ある建築物のステンドグラスの修復を手がけています
修復することで過去の美意識を現代とか未来につなげていってるんですかねまさにそのとおりです修復作品をご覧にいれましょうこれを見てもらおうかなこちらへどうぞドゥオモのステンドグラスです1576年ワオ!
(グラッシ)我々の修復で元の美しさを取り戻しました見てほしいのは黄色ですこの黄色はサフランでつくりますサフランを加えることでとても美しい効果が生み出せますドゥオモの黄色はサフランでないと出ないのです
ステンドグラスはガラスのパーツを組み合わせてつくります
つくり方なんですがまず最初がデザイン画ですか?
(グラッシ)そうですガラスのデザイン画ですこの絵をもとに実物大に描き直します次に色ガラスを選びますそして型に合わせてカッターで正確に切ります型に分けて1個1個切ってくんですねガラスと同じ番号の上に置きますパズルみたいですねここが…
田辺さんもステンドグラスづくりに挑戦
いいかいこうやって切るんだオッケーこうやって型どおりにまず切ってこのまま…ガラスの番号は17だねここでぴったりなんですねあッおお〜ぴったりだすごいすごいガラス初めて切りました気持ちいいですねガラス切るのこうやって1個1個細かく作業してできあがっていくんですねまさに職人の仕事ですねあッ来ましたおお〜
(グラッシ)これがサフランの黄色分かりますか?キレイですねグラデーションがこれ分かるかい?僕がやったやつだあ〜キレイすごいですねいいですね嬉しいですね
マエストロが守るミラノの美の世界
横顔の貴婦人はフィレンツェからミラノへ渡り
そして今日本へやってきました
東京
Bunkamuraザ・ミュージアム
そこに横顔美人がたたずんでいます
ルネサンスが生んだ横顔美人この絵に秘められた美しい謎に迫ります二つ目はファッションです
彼女のファッションには当時の貴族が憧れた
美の極みがあったのです
ルネサンスの時代は着る人の好みで衣装を選べませんでした衣装はその人物がどんな社会的な身分にあるかを表すものだったんです身分によって衣装の生地や身につける宝石も決められていましたこの生地はビロードです絹金糸をまぜて織られています衣装から高い身分であると分かります
この豪華な衣装やアクセサリーが
美の物語を語ります
(ザンニ)女性達は特別なセレモニーに参加するときは袖を取り替えていました高価な宝石や真珠に覆われた袖をコレクションしていたほどです
(ザンニ)ここのアザミの花小さな花びらが5枚ついていますこの5という数字はルネサンス時代結婚を表した数です
(ザンニ)首飾りには真珠とルビーが使われていますルビーは愛の情熱を真珠は無垢を表しています彼女はとても豊かな貴族で結婚を控えた女性だったのでしょう横顔の彼女と結婚相手の男性は画家に描かせたお互いの肖像画を交換しあい婚約の印としていたのではないかと思われます
彼女は人生の晴れ舞台を前にしていました
美しさはそれゆえなのかもしれません
とっても細かいところですけど髪飾りとかネックレスとかお洋服のデザインとかがキラキラ光ってて何でこんなに光ってるんだろうって何百年もたってるのにすごくデザインも細かくかわいらしいのでただずっと見てられますね
モードの街ミラノで
新しい風を巻き起こしているオシャレなストリートコルソ・コモ
その火付け役となったのがこのお店
1階はセレクトショップ
まるで芸術品のように
洗練されたファッションアイテムばかりが並んでいます
この春オシャレな女性にお薦めなのがバッグ
形も色使いもひと味違いますね
どれもかわいく目移りするばかりです
2階はアートブックストア
画集や写真集の品揃えにびっくり
一角にはギャラリーも併設
心ゆくまでアートな時間に身を委ねましょう
そしてさらに奥に進むと
たった3部屋だけの隠れ家のようなホテルも
スタイリッシュな雰囲気でしかも居心地がよさそう
世界中のセレブが今注目するスポットです
ミラノといえばスカラ座ですオペラの本場昔から貴族の社交場になっていたようですあッここですね僕も1回中を見たかったのでとても楽しみです
オペラの最高峰
どんな劇場なのでしょう
ここがホワイエですねシャンデリアがすごいですね歴史をやっぱり感じますねこれからお芝居を見るという非常にワクワクする空間になってますね
開演前リハーサル中の劇場を
特別に見せてもらうことになりました
うわ〜素晴らしい世界ですねこれは…思ってたより何倍も豪華で人間ってすごい文化ってすごいこういうものをつくってこれを楽しむという人間のつくりだす美しさ喜びというのがこういった目に見える形で実現されているというのがいや〜初めて見ました
スカラ座は18世紀
貴族の社交場として建てられました
舞台も客席も絢爛豪華
まさに貴族が築いた究極の美の世界です
ポルディ・ペッツォーリもこの席でオペラを楽しんだのだろうかルネサンスが生んだ横顔美人「貴婦人の肖像」
美しい横顔を持つ彼女は一体誰なのでしょう
本当にミステリアスです描かれた正確な日付もサインもモデルの女性の名前も分からないそれがまたこの肖像画の魅力なんですよ若い貴族の女性だといっていいでしょうでもこの肖像画の女性のモデルが誰なのか今はまだ分かっていません
時を超えて今ここに
最後の夜田辺さんはアペリティーボを楽しんでいました
ミラノ流の食前酒の習慣です
貴族ポルディ・ペッツォーリの美への思い
旅の終わりにもう一度
あの絵に会いに行きたくなりました
翌朝ポルディ・ペッツォーリ美術館へ
今回のミラノの旅で多くの美しいものや美しさに対する意識を感じましたそしてそれを脈々と受け継ぐという努力や熱意それ自体を楽しむというイタリア・ミラノの精神すごく伝わりましたその中でも特に貴族ポルディさんの永遠の美に対する意識そしてそれを伝えようとする気持ちそういったものに深く感銘を受けました
ラファエッロボッティチェッリなど
ルネサンスの作品を通じて
きらびやかな貴族文化と
イタリアの美の系譜をたどることができる
日本初の展覧会です
「ポルディ・ペッツォーリ美術館の中でも」「黄金の間と呼ばれる部屋はルネサンスの黄金時代の…」
実はこの声
私大島優子です
作品の素晴らしさを声でも精一杯伝えたくて
音声ガイドにも初挑戦しました
「お楽しみいただけます」ルネサンスの横顔美人にぜひ会いに来てください待ってます
さてお楽しみ田辺画伯のスケッチです
ドゥオモドゥオモですね2014/06/30(月) 02:00〜03:00
MBS毎日放送
イタリア ミラノ 美をめぐるものがたり[字]
麗しの邸宅美術館×ルネサンスの“横顔美人” 大島優子が、展覧会ナビゲーターに初挑戦。田辺誠一が、イタリア・ミラノに貴族文化の源泉を求めて旅するスペシャル番組。
詳細情報
お知らせ
この番組は2014年4月27日にBS−TBSで放送されたものです。
*「イタリアミラノポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション」
好評開催中〜7月21日(月・祝)まで あべのハルカス美術館
番組内容
ミラノ・ポルディペッツォーリ美術館からルネサンスの“横顔美人”《貴婦人の肖像》が奇跡の初来日。「ポルディ・ペッツォーリ美術館展」のナビゲーターをつとめる大島優子さんが、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムの会場から番組をナビゲート。田辺誠一さんは、貴族文化の源泉を求めて、イタリア・ミラノに“ヨーロッパ一優雅な邸宅美術館”を訪ねます。
出演者
大島優子
田辺誠一
ルネサンスの“横顔美人”の謎に迫るのは、展覧会ナビゲーターの大島優子さん。音声ガイドのナレーションにも初挑戦。田辺誠一さんは、ポルデイ・ペッツォーリ美術館を築いた名門貴族の美意識の源泉を求めて、新旧混在する刺激的な都市イタリア・ミラノを旅します。
ジャンル :
情報/ワイドショー – イベント
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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