(ナレーション)6年後この国は東京オリンピック。
今世界の熱い視線がニッポンに注がれている。
世界70億の人たちは私たちの誇るべき日本をちゃんと分かっているのだろうか?あれ?そこで当番組はまだ純真無垢な世界中の子ども達に注目。
今のうちに日本をちゃんと知ってもらうため日本大好き芸能人を先生に任命。
世界の学校に派遣した。
そして貴重な時間割の1コマを拝借し学校創立以来初となるエキサイティングな授業を開講する。
その名も…特別授業「日本」!初めて見る日本の姿に子ども達は…。
(子ども達)オオ〜!
(笑い)小躍りし…。
(千秋)すごい!世界の学校は日本では信じられない不思議な学園生活の宝庫だった!例えばインドの小学校では算数の授業でなんと
(一同)おお〜!さらにベトナムの小学校では休み時間に机を並べて教室で昼寝をしたりするのだ。
(笑い)そして今回の派遣先の国でも衝撃の学園生活が次々発覚する!
(拍手)
(堺)あははっ!はい
(ヒロミ)全然違います。
私ああそう。
懐かしい2ショットですね。
久しぶりだなほんと。
ああ〜お久しぶりです。
私
(一同)あははっ!よろしくお願いいたします。
(三田)おかえりなさ〜い!10年間のブランクを埋めることができるかどうか。
(千秋)なんかあったんですか?10年ですよ。
そうなんですよ。
そういうことなんですよね。
男の子…。
男の子2人。
堺さんが…。
あの〜子どもが2人おりまして。
もう20歳と23ですからね。
成人しました。
そしてですね今日のゲストのみなさんねえ尾木ママ。
(笑い)ここがちょっとややこしいところなんですけど。
織田くんは…。
(織田)よろしくお願いします。
もう世界に出てますから。
ねえ。
織田くんに
(織田)はい。
3歳と1歳の
(千秋)ええ〜!?
(三田)ねえ。
(一同)あははっ!尾木ママはこういうその日本を知ってもらうという世界の人達に。
こういう番組どんなふうに思われますか?だからいっぱいね日本人の…そうですね。
はいありがとうございます。
(一同)あははっ!ちゃんとオチ付けていただいてね。
それではまいりましょう!
(2人)この番組は世界の子ども達に日本のことを知ってもらうため…。
まず向かったのは今かつてミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチが活躍したルネッサンスの都フィレンツェ。
一番人気と噂のジェラート店に日本から派遣された先生がいた。
芸能界一のスイーツ男子…。
2人の子どもを育てるパパでもある。
的場ティーチャーが赴任するのは…。
人口19000人ほどの小さな町ペーシャ。
中世からの趣が残るこの町は世界中で愛される童話「ピノキオ」の作者カルロ・コッローディが幼少時代を過ごした場所。
ピノキオが生まれた町としてイタリアの子ども達に愛されている。
実は世界中で派遣先の小学校を探していたところペーシャの市長が真っ先に手を挙げてくれたのだ。
おお〜!ここが的場ティーチャーが赴任する全校生徒243名の中規模な公立学校。
ちなみにイタリアの小学校は5年で卒業となるのだ。
やべぇちょっと緊張するね。
ドキドキする俺。
「4aA」。
(ミレンナ)教室の広さは日本の小学校の半分ほど。
机の並び方をはじめ多くの事が担任の先生に任されている。
日本人と初めて触れ合う子ども達の反応は?
(堺・スタジオ)漢字がよく分かんないんだよな。
よし…。
(子ども達)Buongiorno!「ウンウン」って。
これが日本を知ってもらう第一段階。
(的場)完璧!
(的場)ええ〜まず
(的場)はいこれアナイス。
これねカタカナで「アナイス」って書いてあるからね。
(的場)おっ「アリガトウ」!続いて
(的場)これカタカナでちゃんと「ピエトロ」って書いてあるから。
オーケー?
(的場)はいどうぞ。
これ「アンジェラ」って書いてあるからね。
カタカナで書かれた名札子ども達も気に入ってくれているようです。
(的場)ああ〜あのね的場ティーチャーナオミの文字を今度は漢字で書き始めた。
(三田・スタジオ)ああ〜可愛い!
(藤本・スタジオ)うれしいよねこういうのね。
(的場)これでね「ナオミ」って書くんだよ。
この字だと「直美」っていうの。
ナオミちゃん自分の名前の漢字をノートにしっかりメモ。
ほかに
(的場)おっ。
おお〜的場ティーチャーやんちゃ時代からの得意科目で猛アピール。
これ
(的場)やんちゃな時代から漢字の当て字は得意科目。
これイタリアの小学生は漢字で書かれた自分の名前に夢中になった。
もう一人のティーチャーが派遣されたのは日本から飛行機でおよそ6時間…。
親日国として知られる
(3人)サワディーカー。
日本のおよそ1.4倍の面積に6500万人が暮している。
近年日本企業の進出も著しく世界の中でなんと第3位の企業進出先となっている。
タイに派遣されたのは…。
ああ〜この男!
(金子)あっどうも。
私2児の育児に奮闘するパパでもある。
金子ティーチャーの赴任先は東南アジア有数の大都市タイの首都バンコク市内。
その中心部から西へ20キロほど郊外に向かったのどかな住宅街バーンケー地区にあるという。
(金子)おっ!ここですかね?あれ全く読めませんね。
でも下になんか英語で「SCHOOL」。
「SCHOOL」ってありますからこちらが今回授業を行う1学年4クラス。
タイでは中規模となる公立の小学校だ。
なんか
(金子)でこれパッと見るとこれはやっぱりタイ暑いからでしょうね。
外廊下になってますね。
いや…
(金子)サワディークラップ。
出迎えてくれたのは…。
(金子)
(金子)校長先生と副校長汗ひとつかいてないですけど温度計のマックス40度に迫る気温の中いよいよ生徒達のもとへ。
ちなみにタイの小学校は6年制・2学期制が一般的。
今回受け持つクラスは…。
(金子)こちらですか。
おお〜!5年2組の皆さん。
(チュティマ)行きます。
あっ失礼しま〜す!サワディークラップ!
(金子)あら〜皆さん礼儀正しいですね!男女共学1クラス33名というこのクラス。
教室の造りや雰囲気は日本とどことなく似ている。
上が白の制服はタイで最も標準的なスタイル。
髪形は男子は短髪に決まっており女子は比較的緩やか。
そして黒板の上にはさすがタイ小さな仏像が鎮座。
(金子)
(金子)僕の名前は「金子貴俊」。
(金子)「KA」「NE」「KO」…。
「KANEKO」。
「TAKATOSHI」。
(子ども達)アハハッ!
(金子)いや〜グッドグッド!すばらしい!続いてカタカナで書いた名札を配ったら挨拶のレクチャーへ。
じゃあいきます。
まず「サワディークラップ」。
(子ども達)アハハッ!イタリア同様この3つを覚えてもらいたい。
こんにちは。
ありがとう。
さようなら!
(金子)ああ〜いい。
さようなら!
(金子)ああ〜
(笑い)だんだんと打ち解けてきた気がする。
とこちら!抜き打ちテスト。
抜き打ちテストをやります!あれ?ちょっと果たしてタイとイタリアの小学生はうん!すぐ打ち解けてましたね。
ねえ。
なんか早いですね。
早い。
でもまああの子達がどれぐらい日本のことを…三田さん分かんないですかね?どうだろ?
(三田)だからちっちゃいときそういう記憶あったんですけどだけど我々ヒロミなんか知ってる?いやいや今はなんとなく分かりますよ。
でも子どもの頃はまったく分かんないですよそりゃ。
今も分かんないよね。
大体しか分かんないもんねここっていうのは。
そうだよね。
タイも台湾も分かんない?あははっ!ただあの2人の先生。
(尾木)でもね僕なんか
(一同)あははっ!ただすごいのはね…。
(笑い)そんな漢字に詳しい的場ティーチャーが第1問はこちら。
手を挙げてください!まず答えるのはパオロくん。
何となくでいいからね。
うんGiappone。
Giappone?オーケー!次はサムエルくん。
(的場)ここ?何でここら辺だと思う?じゃあ次はピエトロ。
ピエトロくんの答えは…。
(堺・スタジオ)正解あるのかなぁ?
(一同・スタジオ)おお〜!
(的場)手挙げて。
おっ!そうです。
結構知らない。
(的場)分かる人手挙げて!おっ!
(的場)オーケー。
「富士山」。
日本の子ども達はこれを
(的場)いいね。
もう一回やってみようか。
いくよミナナロ。
(的場)もう覚えたミナナロ。
続いての出題。
桜の名前は更に新幹線も誰も知らなかった。
気を取り直して第5問。
デデン!これの名前は何ですか?分かる人手挙げて!
(的場)つぅかだって声そろえて「スシ」って言ってるじゃん。
じゃあ手挙げて。
(藤本・スタジオ)えっあるんだ〜。
あっ知ってても食べた事はないんだね。
(的場)おいしかった?
(的場)なるほど。
(的場)ああワサビだ!ワサビワサビ。
食べ物に関して世界一保守的といわれるイタリアにも世界的な日本食ブームの波が押し寄せていた。
今なかでも回転寿司がおしゃれスポットになっている。
更にスーパーに寿司コーナーまでもが誕生しているのだ。
しかしラーメンはというと…。
まだまだ知名度は低いようだ。
(的場)でねこれ具がねまず
(的場)お肉。
で
(パオロ)果たして…。
的場ティーチャーイタリアの子ども達にラーメンをレクチャー。
(的場)でねこれ具がねまず
(的場)お肉。
で
(パオロ)「ドラゴンボール」?すげぇな!なんとイタリアでは一週間に73本もの日本アニメを全国放送。
すごい!いやいやいや…。
思ったより知ってることが多かったね。
すごい数ですよ。
73本っていったら
(三田)すご〜い。
だって「キャプテン翼」を見て有名サッカー選手がサッカーを始めてる海外の選手もいっぱいいるんですよ。
(千秋)へえ〜すご〜い!メッシなんかもなんかそうなんじゃないですか?なんかね「キャプテン翼」を見てね。
(一同)へえ〜!でもそりゃあイタリアの人から見たらね日本も中国もなんとなく同じような場所だっていう感じ…。
この辺だよね。
この辺ですよねだいたい。
ただくくられちゃうとどう?そのへん。
それは織田くんがやっぱり世界に出てますからどうなんですか?そのへん。
(一同)ああ〜。
見た目もすごい幼いのでだいたいみたいな感じ…。
(一同)あははっ!
(織田)周りでざわざわ…ざわざわして。
織田くんだって
(一同)あははっ!小6顔?小6顔だもんね。
(織田)ほんとによく間違われます。
三田さんどうでした?この年になって。
すみません
(藤本)ないない!間違えてる。
先生ちょっとおかしいですあれ。
(一同)あははっ!そういうふうに
(一同)あははっ!ダメだダメだダメだよ。
続いて金子ティーチャーが…。
同じアジアだけあって日本の場所はカンタンにわかりそうだが…。
(金子)知ってるっていう人は手を挙げて。
(金子)知ってる人いる?わかる人いる?なんとそこで答える生徒をランダムに指名した。
はい。
日本はどこだと思いますか?ここ?おお〜!なんとオーストラリアを指した。
(金子)ああ〜残念!惜しかった!じゃあパーンくんおいで。
続いてはパーンくん。
(金子)ここ?また随分…。
そのあとの生徒もまったく日本の位置を知らない。
意外にもタイの小学校の社会ではまずは国内そして11か国もある東南アジアを勉強。
日本などの海外を勉強するのは中学以降だという。
(金子)ここです!おお〜意外にも日本の場所を初めて知ったというタイの子ども達。
これはもしかして…。
(金子)じゃあ
(子ども達)アア〜!
(金子)
(金子)おお〜みんな知ってるね。
じゃあみんなせぇ〜ので答えてもらおうかな。
(拍手)
(子ども達)アア〜!
(金子)おっみんな
(金子)こちらはなんですか?続いてはこちら!
(子ども達)アア〜!
(金子)こちらは続いて…。
(金子)いいね〜!パーフェクトです。
ここまでの
(金子)
(金子)あっジェンくん。
続いて…じゃあこちら!
(金子)えっ何?じゃあこれは?
(金子)えっのび太…。
(金子)日本と。
すごいね!じゃあ
(金子)あははっ!すばらしい。
じゃああの〜
(金子)シンチャン?あっ「クレヨンしんちゃん」!
(金子)「ドラゴンボール」。
「ナルト」!おお〜。
「一休さん」!渋いところ知ってるね〜。
「ドラえもん」をはじめタイでは日本発のマンガが想像を超える浸透ぶり。
町の本屋さんにも「ONEPIECE」「NARUTO−ナルト」など多くの日本マンガがタイ語にばっちり翻訳されて並んでいるのだ。
(金子)みんな
(金子)うわ〜!ありがとううれしい!すごいですねもうね。
場所はほとんどね…。
もう分かんない。
場所分かんないんだよね〜。
(尾木)でもやっぱりこれほら
(尾木)責任感じちゃった。
千秋どうでしたか?やっぱスネ夫とかジャイアンとか出木杉くん知ってるんだったら
(藤本)聞いてほしかったですね。
(千秋)ねえ〜。
聞いてほしかった。
でもそういうのいいね。
あっ声は向こうのね。
吹き替えになってるから。
(笑い)特別授業「日本」の前の大事な下見。
いや〜朝だねぇ。
朝8時過ぎ通学の様子を見に来ると…。
あれ?なんか学校前に親子連れらしき集団を発見。
(的場)すみません。
お話伺わせてもらってもいいですか?えっ何で?実はイタリアの小学校では登下校時に保護者が付き添うことが義務づけられている。
これは子どもが誘拐などの犯罪に巻き込まれるのを防ぐため。
イタリアでは小学校卒業まで子どもだけで外出することはほとんどありえないのだ。
しかも朝学校の入り口が開くのは8時20分から僅か10分間だけ。
保護者は必ずこの時間に子どもを送り届けなければいけないのだ。
続いて…。
4年A組の1週間の時間割はこのとおり。
特に国語と算数に力を入れているのが分かる。
国語の授業を見学していた的場ティーチャー。
生徒達がノートを取る姿を見ていたとき何かに気づいた。
確かに全員がボールペン。
しかもなぜかそろって青いインクを使っている。
せいぜいシャーペンじゃん。
担任の先生に聞いてみた。
しかもえんぴつよりボールペンの方がアルファベットの筆記体の場合なめらかで書きやすいという。
そして国語の授業は進み…。
なんとイタリアでは選択問題に答えるとき正しい方に×をつけるのが常識だという。
つまりこの場合こっちが正解でこっちが誤り。
(ミレンナ)日本とはまったく逆だった。
続いて教科書を開いてみるとここにも違いが。
さすがはイタリアピザの切り分け方で分数を習っていた。
的場ティーチャーまたもや不思議なものを見つけた様子。
それは
(的場)3457?そのあとの点々は何ですか?
(子ども達)アハハッ!日本式の割り算の記号はイタリアでは通用しないのだ。
ここでジャコモくんが先生に呼ばれ
(藤本・スタジオ)何?
(千秋・スタジオ)何?これ。
謎の線を2本引いた。
尾木ママも困惑イタリア式の割り算はまるで違う!ジャコモくんが割り算の解き方を披露。
(藤本・スタジオ)何?
(千秋・スタジオ)何?これ。
謎の線を2本引いた。
はあ?再び戸惑う的場ティーチャーを尻目にジャコモくんは謎の割り算を完成させ見事に答えを導き出した。
(藤本・スタジオ)どれが答え?しかしまったく理解ができない的場ティーチャー。
えっこれつまり答えは54あまり1。
この記号はあまりを意味する「resto」の頭文字「r」から来ていた。
(的場)ええ〜?これだってこのやり方今見ててさっぱり分かんなかった。
えっこうじゃないの?的場ティーチャー日本式の割り算の方法を披露。
(的場)こういう式になんのよ。
24でここで4と1を足して5。
で…1。
ブラボー!サンキューサンキューサンキュー…。
(拍手)これ今先生俺の説明したやり方の
(的場)ええっ!?マジで?
(的場)お前
(笑い)イタリアの小学校は続いて…。
(的場)おお〜遊んでるね。
(的場)校庭ちょっと行ってみよう。
的場ティーチャー子ども達のもとへ。
(的場)「ドゥエトレ…」?
(的場)サムエル?サムエルくんが鬼になって「ウノ・ドゥエ・トレ・ステッラ」がスタート!この遊びまさに「だるまさんがころんだ」そのもの。
しかし日本とは若干ルールが違っていた。
鬼に動いたのを指摘されても捕まらずちょっと後ろに下がればOKらしい。
そして「だるまさんがころんだ」と決定的に違うのはいちばん先に鬼にタッチした者が次の鬼になれるという斬新なルール。
イタリアの小学生達は鬼になるのが好きだった。
いやこれは驚いたな〜。
(千秋)それは防犯のため?
(尾木)それからねあんまり
(一同)へえ〜!三田さんどうでした?まったく違うでしょ。
日本のルールはもう随分前だったんで忘れちゃったんですけど。
「だるまさんがころんだ」で捕まるとこうつながるんだよね。
はい鬼とつながりますね。
それでここを切るんです最後は。
ああそうか。
最後は切ったらみんな逃げる。
ありがとうございます。
(一同)あははっ!10年ぶりでございます。
尾木ママどうでした?的場ティーチャーの。
だからねすごいね
(笑い)
(藤本)怖〜い!みたいな。
じゃあイタリアで頑張ってくれましたスタジオにお呼びをしたいと思います。
どうぞ〜!
(的場)ありがとうございます。
(拍手)的場ティーチャーでございます。
イタリアの子ども達は怖がってなかったですか?いやもうちょっとオシャレじゃないですか。
で学校で先生に「これ大丈夫なんですか?」って言ったら「親がオッケーだったら全然いいものです」って。
驚きました。
はい千秋ちゃん。
やっぱり
(笑い)
(一同)あははっ!マジで。
そうだな。
日本語で書く時は間違いなくってあれで書くよ。
(一同)あははっ!でもいいことだと思うよ。
(的場)かばんとかに自分で僕が教えた当て字でかばんに名前書いてる子とかいて。
(一同)ええ〜!
(的場)びっくりしちゃいました。
外国人さんほんとに漢字とカタカナ大好きなんだもん。
(的場)そうですね。
ええ〜ではよろしいでしょうか?はい。
ということで…。
(的場)これはですね
(的場)これがまずピサの斜塔。
でピザ。
ジェラート。
でこれがベスピオ火山ですね。
ベスピオ。
(的場)でこれはこすり出しとは凹凸のあるモノの上に紙を乗せ鉛筆などでこすることでその柄を写し取る技法のこと。
(的場)でここで問題になります。
イタリアの小学生はこの絵をこすり出す前に絵の下に敷く版も自分で作ってるんです。
(一同)へえ〜!
(的場)その版の材料は何でしょう?版の材料…。
はい千秋ちゃん。
日本じゃなくもうこれは
(三田)はい。
(的場)はいどうぞ。
(一同)あははっ!違います。
全然違います。
いいね〜。
やっぱいい!やっぱええ〜先生違います?
(的場)その考え方は割合いい。
あっじゃあじゃあ!
(的場)じゃあヒロミさん。
(一同)ええ〜!あっちょっと待ってバカじゃねぇか!お前。
使用するのはイタリアで一般的な小粒のパスタ。
これを下絵の上からのりで貼り付ける。
このパスタを使った貼り絵は教科書にも載っていて誰もが経験する定番の課題なのだ。
こちらになりますが…。
(ヒロミ)
(藤本)
(的場)
(藤本)それっつって覚えませんでした?マジで。
(一同)ええ〜?たぶんね特殊だったんだと思うよそれ。
「ミナナロ」はね一回も聞いたことない。
(的場)じゃあさあじゃあ続いてでございますけども…。
タイの小学校の朝は早い。
(金子)おお〜すごいすごい。
いっぱい来た。
いっぱい来た。
ああ〜危ない危ない。
これは
(金子)これ家族全員乗ってるんじゃないですか?この学校では半数以上の子どもがバイクで登校し朝からラッシュ。
紫のベストは親が契約したバイクタクシーの業者の証し。
登校した生徒達は校門をくぐるとすぐに先生に合掌を行ってから校舎に入っていく。
だいぶ朝早く登校する大きな理由の一つが腹ごしらえ。
タイには自炊の習慣が少なく子ども達は学校前の食堂や屋台で時には親も同席して朝食を取るのが普通なのだ。
(金子)あっ!
(金子)中!中!校内にある売店も朝7時からオープン。
(金子)うわ〜すごい!いろんな物がたくさん売ってますね。
えっ!?
(金子)うわっすごいな。
うわ〜!まさか!日本のアレがこんな所に!!タイの小学校にある売店は朝7時からオープン。
(金子)うわ〜すごい!いろんな物がたくさん売ってますね。
えっ!?
(金子)うわっすごいな。
うわ〜!見てください。
えっ?
(金子)ええ〜!売店の断トツ人気ナンバー1がこちらの寿司。
大行列が出来るのだ。
(金子)いや東京の江戸っ子でもこの時間から寿司食べないですよ今。
女の子に人気。
ああ〜とびこ!人気はとびことカニカマのサラダ。
ちょっと甘めの醤油を多めに付けて食べるのがタイスタイル。
(金子)僕もとびこを1つもらっていいですか?江戸っ子金子もトライ。
ちなみに1個およそ15円そのままいきます。
いや〜いただきま〜す!うん。
朝はまだまだ忙しい。
校庭に全校生徒が整列。
そして…。
(的場・スタジオ)鼓笛隊だ。
(藤本・スタジオ)なんだ?
(金子)国歌とともに国旗掲揚。
これが毎朝必ず行われるのだ。
ちなみに国歌が流れている間は街を歩く人は立ち止まらなくてはならない。
これはタイ全土で毎日行われるしきたり。
(タイの国歌)
(千秋・スタジオ)すご〜い!タイ国民は王室への多大な敬意を持ちその表れだという。
次は…。
こちらがタイの時間割。
授業は月曜から金曜までで15時30分が下校の時間となっている。
授業風景をのぞくと…。
イタリア同様高学年の筆記具はボールペン。
消せないから間違えないようになるというのがその理由。
色は自由だ。
1年間教室の窓は開けっ放しで暑さをしのぐ。
頭上の扇風機もフル稼働。
(金子)あっ科目ごとに先生が違いその先生の部屋が決まっているため生徒の方が教室を移動する。
(子ども達・タイ語)
(金子)あれ?
(子ども達・タイ語)
(金子)これはみんなこれは日本でいうところの九九。
算数の教室へ行くときはそれを暗唱しながら移動するのだ。
九九ではなく12×12。
12段まであるのだ。
(金子)分かる人?
(金子)わあ〜!計算の表記などは日本とよく似ている。
しかしその教科書は日本のものと比べかなり分厚く覚えることがいっぱい!続いては体育。
(金子)あっ!
(金子)あれ?あっあそこに看板書いてありますね。
なんと体育でムエタイを習っていた。
(金子)おおっ!
(金子)
(金子)ちゃんとムエタイの選手みたいになかには本格的な格好で参加する生徒も。
400年以上の歴史を持つムエタイは小学生にも人気のスポーツ。
男子のみならず女子も本気でやっている。
(金子)
(金子)おっみんななりたいんだ。
(金子)ムエタイの強い先生は完全にリスペクトの対象だった。
こちらは…。
(金子)はあ〜。
あれ教えているのは大根やニンジンを葉っぱの形に切る「カービング」の初歩の授業。
カービングとはそもそも古代宮廷料理を発祥とし果物類を精巧に彫刻するタイの伝統工芸の一つ。
(金子)専用の小型ナイフを使っての細かな作業。
生徒達も真剣。
美的センスに加えナイフの技術も必要となるので難易度は高い。
出来上がった子ども達の作品がこちら。
料理の得意な金子ティーチャーもトライ。
(金子)
(金子)あははっ!
(金子)あははっ。
やった〜!タイの小学校では伝統文化をしっかり教えていた。
すごいですね。
あははっ!
(三田)朝ご飯家で食べないんですね。
あんまり作らないんですって。
「それがいい」。
羨ましいですよね。
さあじゃあタイへ行ってくれましたどうぞ〜!
(金子)どうも!よろしくお願いしま〜す!どうでしたか?タイの子ども達は。
(金子)もう僕に対してもみんないちいちこう手を合わせて「サワディークラップ」ってやるので。
(尾木)いい?あります。
ちゃんと織田くんなんかあります?イタリアの子達は休み時間とか「だるまさんがころんだ」をして遊んでたんですけど…。
そうだよね。
(藤本)遊べないの?そうだよね。
あっやっぱ休み時間は出ないんだ。
そりゃそうだ。
暑いんだ。
(金子)さあそれではですねこちらにはタイ語で…。
(金子)と書いております。
この絵は「ヤシの実の中のカエル」というタイのことわざだが…。
(金子)あっ!さすが堺さんもう日本語で言うとまさにこれを踏まえて…。
こちらの左上の絵をご覧ください。
こちらの絵は一体どんなことわざでどんな意味なんでしょうか?挙手でお願いします。
あっ尾木ママ!これはねくしでね髪をやりたいけど無いのよ無い物ねだり!正解?
(金子)いや
(金子)でも考え方はすごい近いと思います。
考え方はいいそうです。
(金子)千秋さん!どういう意味なんですかね?無駄な物?
(金子)こちら正しくはですね…。
(藤本)えっそのまま?これは「猫に小判」とか…。
(金子)日本語のことわざだとそんな感じですね。
なんでやっぱ違う国でも同じようなのがあるんだろう?おもしろいね。
ということで…。
こちらの絵一体どんなことわざでしょうか?
(的場)はい!はい的場さん!
(一同)あははっ!
(藤本)飲めないよ。
(金子)生き残るかもしれないですもんね。
目の前のものはすべて入れろと。
いや違うんですね。
口開けててこれだけ水があるってことはどうかってことですよね。
(金子)ああ〜違うんですね。
(千秋)あっ分かった。
千秋!正解です。
(藤本)すご〜い!この絵は「口が洪水」ということわざ。
むやみに口を開くと水が入ってきて自分の身が危うくなる状況を表しています。
日本語で言うとでもなんか国が違ってもこうやってことわざとかほとんどおんなじじゃないですか。
キーンコーンカーンコーン
(チャイム)ここで小学校のお楽しみ…。
まずはイタリアから。
午後1時給食を食べるためクラス全員そろって移動。
イタリアではランチルームで食べるのが一般的なのだ。
的場ティーチャー今日はクラスのみんなと一緒に頂きます。
イタリアには日本のような給食当番は無く準備から片づけまですべて給食の調理師さんがやってくれる。
(的場)あっすみません。
ありがとうございます。
これ…えっ?給食室の倉庫をのぞくとそこには大量のパスタが!給食ではパスタをアルデンテで出すことが難しいためのびても比較的食べやすいショートパスタばかりが10種類以上も用意されているのだ。
(的場)へえ〜。
俺
(的場)これ
(的場)オッリョ?オッリョ?パスタアローリオはエキストラバージンのオリーブオイルと茹でたてのパスタを和えただけという超シンプルなパスタのこと。
ここに好みでパルメザンチーズを掛けてもらい食べるのだ。
的場ティーチャーはじめてのパスタアローリオの感想は?
(的場)かわいい。
ゆっくりとパスタを味わったら…。
ねえアンジェラさすが美食の国。
本日のふた皿目は新鮮なモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ。
(的場)やっぱ最後にパンで皿をキレイにするのはイタリアでは常識。
そしてデザートのフルーツは自分でナイフで切って食べるのがイタリア流である。
(的場)お前
(的場)すっぱりいったよ。
(的場)これはね続いてタイの給食。
生徒達と列になって給食へ。
(金子)えっ?ああ〜
(金子)うわ〜!タイの給食もイタリアと同様食堂で食べるのが一般的。
背の順に並び先生に盛りつけてもらう。
この日のメインのおかずは
(金子)いや〜暑いタイの午後を乗り切るスパイシーなメニュー。
もちろんご飯は本場のタイ米。
(金子)いただきま〜す!まずは豚肉とインゲンの唐辛子炒めから。
うん!あっ!
(金子)いただきま〜す!じゃあまずこの辛そうなヤツいってみますか。
これ
(金子)いただきま〜す。
うん!あっ!あっ…ああ〜っ!
(一同・スタジオ)ええ〜っ!?汗が物語る辛さ。
えっさすがはタイの小学生。
辛さには慣れていた。
こっちは辛くなさそうだもんな。
これ肉団子と野菜のスープ。
いただきます。
(堺・スタジオ)これはまた潤うだろう。
うん!これは「ムーフォイ」と呼ばれ豚肉を繊維状にして甘辛く味つけしたもの。
ちなみにタイの子どもは麺類のときだけ箸を使いふだんはフォークとスプーンを使って食事をする。
(金子)あっ!手にしたおやつには「ジャパニーズライスクラッカー」の文字。
(金子)ドーゾ?その名も日本語で「どうぞ」。
日本のライスクラッカーですからね。
いただきます。
あっおいしい!タイではメジャーな日本名のおやつで締める。
ちなみに食べ終わったら自分達で食器を洗って片づけるのだ。
タイのいやいやいや驚いたな。
こんなに違うかね。
ねえ。
まずはタイの給食。
やっぱりお国柄によってあれだけ辛いの私なんか苦手なんで食べれないと思うんですけど暑いしそれでも
(金子)周り見てると子どもあっそうかなかったね。
(藤本)ええ〜っ!あの日はなんか時間がなかったみたいで…それでもおじさんスゴい汗かいてたもんね。
ほんと大げさじゃなくて大人でも「あっ辛い!」って…。
(金子)そうなんですよ。
一方ですねイタリアの方のやつ。
あれはまたおしゃれに。
(尾木)違うなぁと思ったのは給食っていうのは。
だから給食当番がいたり片づけも全部自分達でやったり「いただきます」ってやるでしょ?でもほんとにそうなんですよ。
タイは結構手が込んだ料理だったんですけど
(藤本)なんか給食のおばさん
(的場)あははっ!なんかそれだったら…。
(的場)いやなんかね日によって全然違うパスタになるみたいで。
(藤本)味付いてる日もあるんですか?うんどうしたの?
(藤本)ええ〜っ!?あははっ!あのささっきから食材が手に入らないとか水を買いに行くの忘れたとかさ
(金子)ゆるいところが…。
いいですね。
さあそれじゃあですね頂いたじゃあイタリア給食の方どうぞ。
(千秋)いただきま〜す。
(三田)いただきます。
ちょっと掛けた方がおいしいんでしょうかね?
(三田)これチーズ掛けて…。
まったく一緒らしいですよ。
ほう〜ああそう。
(三田)んん〜うん!
(笑い)
(的場)俺いい表現してただろ?「まあうまい」だろ?
(千秋)まあおいしい。
子どもが食べるような味?もう十分って感じ子どもだったら。
おいしいよこれ。
ほんとに大丈夫ですか?このくらいのものが昼はいいですよ。
パスタ以外も食べてみてください。
ちょっとモッツァレラと…。
いやおいしい。
これ給食なんだ〜。
最後ねお皿をきれいにさパンでこうやってああいうのってやっぱ子どもの頃からやってんだね。
(藤本)きれいにしてましたね。
(的場)いやそれじゃあちょっとタイの方もいってみますか。
タイ班も食べてみてください。
(藤本)辛いのいってみよう。
(金子)辛いのいっていただきたい。
やっぱこれ辛いんだろうな。
(金子)あははっ!
(藤本)
(尾木)この辛さがなんていうの…。
(藤本)うんうん分かるかも。
(金子)あははっ!これタイ料理っていってもやっぱりさ…。
あははっ!でしばらくすると
(金子)ザァ〜っていきますから。
これめっちゃ辛いのにスープめっちゃ優しいです。
(金子)そう野菜のうまみとかねお肉のだしが。
(織田)すごいすごい。
このスープの優しいこと。
(藤本)優しいですよね!これは何なんだろう?
(的場)これうまいっすよ。
(金子)それ豚肉を揚げたものなんですけど。
まあ日本のさきいかみたいな感じ。
(ヒロミ)
(的場)これはうまい。
(金子)あははっ!これ
(藤本)ああ〜っ!バランスいいね。
こうやって見るとタイ。
やっぱりなんかどうですか?的場くん。
(一同)あははっ!さすがもうイタリアティーチャーになりきってますからね。
金子くんどうですか?弱そうだもんな。
ものすごい弱そうだよな。
僕はこういうやっぱり
(金子)子ども達には…。
あっ…あははっ!そしてですね更にこの的場ティーチャーはイタリアの子ども達に。
それで金子ティーチャーはタイの子ども達にやりました。
はい。
いよいよタイとイタリアの小学校で今まで知らなかった日本の魅力に子ども達の好奇心が爆発する!!水曜日の3時間目いよいよ的場ティーチャーが特別授業「日本」の教壇へ!
(的場)「侍」。
(的場)そうそう。
なんか聞いたんだけどイタリアで「SAMURAI」といえば誰もが知っている商品の名前。
それはイタリア人にとってその楊枝は両端が尖っていた。
まあみんないろいろな侍のイメージがあると思うけど
(的場)お見せしましょう。
ダダン!
(的場)でしょ?ガブリエレ。
何やってんだよお前。
(的場)まあまあ…実は
(的場)今日はねみんなに漫画や映画の中でしか見たことがないあの刀が目の前に。
アアッ!今回持ってきてるのはこう…見て。
(的場)本物はもちろん鉄で刀匠さんが鍛え上げた本物なんですけど的場ティーチャーが日本刀を使った「型」を披露!じゃあ軽く
(的場)最初はねこれがゆっくり。
(的場)ちょっとまあこんな感じ。
(的場)誰かあの…軽い一手を
(的場)上に振り上げて前に…。
ここからイタリアの子ども達が侍の立ち回りをほんの少しだけ体験。
的場ティーチャーの特別授業。
これで1時間目が終了。
金曜の6時間目に設けられた。
(藤本・スタジオ)最後。
何するんだろう?
(藤本・スタジオ)めっちゃ汗でもう…。
あははっ!
(ヒロミスタジオ)まあ給食のあとだからね。
(金子)サワディークラップ。
(金子)では僕が日本ですばらしいと思うのは授業テーマは…。
(金子)
(金子)おっ。
じゃあいちばん早かった…。
(金子)何個ありますか?
(金子)3つなんですね。
こちら年間通じて高い気温のタイ。
季節は乾期暑期雨期の3つに分かれる。
(金子)じゃあ
(金子)わかる?おお〜っ!
(子ども達)アハハッ!
(金子)まずはタイの生徒にも比較的イメージしやすい日本の春・夏。
そして秋をレクチャー。
(金子)これきれいだと思う人。
おお〜ありがとね。
しかしなんといっても興味があるのは…。
4つ目…はい。
(金子)
(金子)まずこちら。
(子ども達)オオ〜ッ!
(金子)あははっ!いいリアクションだね〜。
タイ国内でいちばん高い山でもおよそ2500メートルで氷点下に下がらない。
雪は教科書やテレビで見るだけの不思議な現象なのだ。
まずはこちら!
(子ども達)アア〜ッ!
(金子)あははっ!これわかる?
(金子)あっ「SNOWMAN」ね。
英語だね。
じゃあ続いてこちら〜。
おお〜!
(金子)惜しい!スノーボード。
(金子)ちなみに
(金子)あははっ!カネコ。
(金子)うんねえ〜。
(子ども達)アハハッ。
(子ども達)オオ〜ッ!
(金子)おおっ!タイの子ども達は日本の冬に興味津々。
(金子)ああ〜触ってみたいよね〜。
じゃあちょっとね授業前に金子ティーチャーが作ったのは氷水を市販の薬品に混ぜて作った
(金子)では
(金子)わあっ!
(子ども達)アハハッ!
(金子)いきます。
開けますオープン!
(子ども達)オオ〜ッ!
(千秋・スタジオ)ほんとだ雪っぽい。
(的場・スタジオ)スゴいな〜。
(金子)スゴいな〜。
(的場・スタジオ)うれしいんだろうな。
(ヒロミスタジオ)そりゃそうだよな。
続いては…。
(金子)
(金子)ふふっいいね。
じゃあということでドテラを初体験。
(金子)似合う似合う。
どうですか?どうですか?気温40度のなか毛糸の帽子やマフラーにもテンションがアップ。
汗がじんわりと出そうだが…。
タイの小学生は防寒具も憧れの的だった。
(金子)そりゃあそうだよ。
(子ども達)アハハッ!続いては…。
ジャン!こちら。
タイにももち米は存在するが通常は甘く柔らかくして食べるもの。
日本で食べる固いもちにはなじみがないという。
(金子)じゃあ
(金子)あははっ!ということでカセットコンロを用意し焼きスタート!
(金子)じゃあ
(金子)よいしょ。
さあ
(金子)ああ〜!おおっ!
(子ども達)オオ〜ッ!
(金子)あははっ!ああ〜膨れてきた。
ああ〜膨れてきた。
ああ〜きたきたああ〜!動いた動いた!生きてるみたいでしょ。
うお〜っ!焼き上がったもちは日本式に醤油にからめ更にのりで巻く。
(子ども達)オオ〜ッ!
(金子)これで…。
んん〜!
(子ども達)アハハッ!ということで焼き上がったもちをそれぞれ巻いてスタンバイ。
(金子)
(子ども達)
(ヒロミスタジオ)すげぇな。
(藤本・スタジオ)上手〜。
(金子)あははっ!おいしい?アロイ?
(子ども)オイシイ!
(金子)アロイ!
(金子)おいしいね〜。
ふふっ。
(ヒロミスタジオ)なんかもちっぽいのありそうだもんね。
(金子・スタジオ)そうなんですよね。
(金子)あははっ!いいね〜。
日本のもちタイで完食。
(金子)
(金子)あははっ!うれしいな。
うわぁ〜タイでの特別授業「日本」無事終了。
侍の授業が好評だったイタリアでは…。
ということで…。
(的場)それではもうひとつ日本の文化を教えたいと思います。
それはですね…和菓子!
(的場)
(的場)それではみなさんに食べていただくのはこれです。
ド〜ン!すげぇ!じゃあドラえもんと日本人がおいしいと思ってるどら焼きをみんなにちょっと食べてもらいたいと思います。
クラス全員がどら焼き初体験。
(一同・スタジオ)あははっ!
(金子・スタジオ)「?」になってましたね。
最高!最高最高!
(的場)どう?うまい?
(的場)お前ビミョーだろ?お前ビミョーだろ?
(的場)お前すごいじゃん!すごいじゃんお前。
ここで中に入った黒いものの正体を発表。
実はですねこれです。
これ。
(的場)これ「小豆」っちゅうのよ「小豆」。
(的場)
(的場)あっ無い?ここでそれはですね…ジャジャン!
(的場)これはですね…。
(的場)せんべいといいます。
(的場)おっいいね。
あの〜これ…。
それでは実際にせんべいを食べて何で出来ているか考えてもらおう。
(的場)
(的場)おっいいね!
(的場)ああなるほどな
(的場)ああ〜みんなポップコーンなんだね。
実はですねポップコーンではありません。
実はこれは…ジャン!
(的場)イタリアだとお米は
(ヒロミスタジオ)「Riso」だから「リゾット」なんだ。
みなさん
(的場)あっいいね〜。
手挙げて!ええ〜俺はですねヘ〜イ!よかったよかった。
こうしてイタリアでの特別授業「日本」は終わった。
いやいやいやいいじゃないですか。
あのリアクションがいいですね。
あっちの子どもの刀をパッと見せた時とかもすべての表情が豊かだね。
やっぱ
(笑い)あいつはものすごかったですね。
もう
(三田)あの中の人達ほんとほんとですか?それ最高に嬉しいですね。
千秋どうでした?小さい子ども達に日本を代表して教えるのになんでこわもての的場さんなのかなってずっと思ってたんですけどたぶんあの子達は
(笑い)一方ですね金子くんの方のティーチャーいかがでしたか?やっぱり体験させてしかもドテラも実際着たり襟巻き巻いたり帽子かぶったり。
雪とか冬のものにすごく敏感に反応してたっていうか喜んでいたのでもしかしたら…あっあるんですか?
(織田)もし広まったらあははっそうですね。
ありがとうございます。
(一同)あははっ!それは大丈夫です。
そうですね。
でも最初ほんと不安だったんですけどね喜んでもらえるかっていうのは。
いやでも嬉しいっす。
であの…イタリアの先生。
イタリアティーチャー!なんでしょう?ええ〜っ!お見せいたしましょう。
(藤本)結構しっかりと全員…。
(的場)あっケビン!ケビン!ケビン。
(的場)ラーポ。
僕のイタリア語分かる所ではマジっすか!?
(一同)あははっ!心を込めて感想文。
まずはラーポくん。
続いてサムエルくん。
(一同・スタジオ)あははっ!そしてアナイスちゃん。
(生徒一同)的場先生楽しい時間をありがとうございました。
やべぇな。
ありがとうございます。
(藤本)すてき。
心が通じ合ってましたね。
(的場)いやもうほんとにねぇとにかく。
何かねと思いますね。
まあほんとに
(笑い)そういうのね感覚。
でも可愛いよ。
という事でですね…。
はい?ちょっとちょっとちょっと…。
(堺・ヒロミ)何?いやいや…。
えっとねごめんなさい。
いやウソ…。
ちょっと待ってちょっと待って。
何?
(一同)あははっ!ちょっと待ってよ。
ありますあります。
ありますよほらほら…ほら。
ほら。
ほら。
すごいよ。
ほら。
可愛いよこれもまた。
(一同)あははっ!全部ちゃんと書いてますから。
すごく細かく書いてくれてる。
うわ〜。
(一同)あははっ!書いてないです。
心を込めて感想文。
まずはナムプームちゃん。
続いてヌンくん。
そしてプローイちゃん。
さようなら〜!
(子ども達)
(金子)おお〜!さようなら〜!
(子ども達)サヨウナラ!
(金子)あははっ。
ああ…。
(一同)あははっ!うぅ…。
すごい泣き方ですね。
(堺)弱い。
金子ティーチャー。
それどう?その希望は。
でもほんとね
(一同)あははっ!
(金子)ちょっと待ってください。
そうそう。
でもほんとにたぶんいいんですか?
(一同)あははっ!ありがとうございます。
でもね今回やっぱ
(尾木)僕ら本当の教師から言うとなかなかほんとにねでも行ったのは2つの国だけですよ。
今日はね。
世界には190何か国もあったりするわけでしょ。
全部回ったらまたタイとイタリア行けばいい。
もう一回…もう一回初めに戻る…。
遠いなぁ。
というわけでございましていろいろ学ばせていただきました。
皆さんはいかがだったでしょう?またお会いいたしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
2014/06/29(日) 21:00〜22:48
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出没!ジャパンですよ。[字]【芸能人が「ニッポン」テーマに特別授業!】
芸能人が世界の小学校で先生に挑戦!子供達は日本を知っているか?富士山スシ桜…日本はどこにあるの?初めて見る雪!侍!仰天授業に海外キッズ興奮!堺とヒロミが禁断司会
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お知らせ
国が変わればそこに暮らす人の文化や生活も様々。日本に住む我々が驚いてしまうような習慣が世界の国々には溢れている。一方、世界から見れば日本も謎だらけ!?そこで“派遣ティーチャー”が、子ども達に日本を知ってもらうべく世界の学校を訪問。「ニッポン」をテーマに特別授業を行う!
外国の子ども達相手に授業をするのは、父親として子育て真っ只中の的場浩司と金子貴俊の二人。MCには堺正章とヒロミがタッグを組む。
番組内容
芸能人が世界の小学校で先生に挑戦!子供達は日本のことをどれだけを知っているのか!?富士山・スシ・桜・アニメ…日本はどこにあるの?初めて見る雪!侍!和菓子!仰天授業に海外キッズが大興奮▽日本とこんなに違う学校生活!!激辛タイ料理給食VSフルコースイタ飯給食▽司会は堺正章&ヒロミ!伝説の名コンビ10年ぶりに復活も、ヒロミ衝撃失言でスタジオ騒然!?
出演者
【MC】
堺正章
ヒロミ
【派遣ティーチャー】
的場浩司(イタリア)
金子貴俊(タイ)
【ゲスト】
尾木直樹
三田寛子
織田信成
藤本美貴
千秋
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ドキュメンタリー/教養 – その他
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