ザ!鉄腕!DASH!! 2014.06.29

DASH島
今にも降りだしそうな梅雨空のもとあの男が1人怪しい動きをしていた
(城島)うん映ってる映ってる。
よしこんな感じかな。
はははテストテスト。
マイクのテスト中間テスト期末テスト。
テストテストマイクのテスト中。
よし。
(咳払い)はいえ〜。
京都府の江藤歌恵ちゃん。
5歳の女の子から。
あっ写真写真が載っかってるここに。
かわいらしいねあらららら歌恵ちゃん。
お母様やねえぇ〜。
あっもう1枚歌恵ちゃんの直筆の手紙入ってた。
なになに?「じょうしまへ。
だいすきなのでけっこんしてください。
かえより」って。
「じょうしま」ってこう…。
さぁ…。
今日は。
そして港跡では突然の強風で…
(長瀬)危ない危ない危ない!
(国分)出ちゃった!!
(国分)速いよ!
(長瀬)危ない危ない危ない!
(国分)お〜い!舵取れ舵!
今回の出張DASH村は夏野菜の代表格
なすといえばこれまでも日本各地でさまざまなご当地なすを収穫して来たが…
それは
(松岡)あっ!これもう俺達が知ってるなすの大きさじゃないよこれは。
(長瀬)もう全然。
生でも
(長瀬)あっリンゴだよ!
そして定番の
(長瀬)これはおいしそうだよ。
う〜ん!来た?
(長瀬)焼きなすヤバい。
(山口)うわ〜大量だ。
今回の出張先は日本海に面する…
(長瀬)こちらかしら?
何よりまず驚いたのは
(長瀬)こんにちは。
こんにちは。
お邪魔していいですか?若っ!お前よりひと回り下じゃないの?そうだよ!巳かじゃあ俺とひと回り。
そうだね。
お世話になるのは松岡と年がひと回りも違う…
農家に生まれ…
そんな農業ひと筋の24歳が作るなすは…
これね俺達が知ってるなすの大きさじゃないよこれは。
(長瀬)デカいよへぇ〜。
見てこれちょっともう顔描きたくなるもんおかっぱが。
(長瀬)本当だ髪の毛だよね。
こうなってるよね。
あっ本当だね大きさはへちまだよね。
たまげなす。
…の「たまげ」?やっぱ大きさから来てるのかしらね?おいしくてたまげるっていう。
(未来絵さん)はいそうです。
日本でもここ山口県でしか栽培されていない…
その大きさ一般的ななすに比べると…
しかし大きく育てることが難しく今では…
取ってくれるの?大丈夫?おぉ〜。
(未来絵さん)こんな感じです。
なすだし。
もうちょっと何かね…。
(長瀬)ようやく生まれたね。
すごいもう全然。
ここまで大きいと…
アクが少ない。
(未来絵さん)結構イケる。
本当ですか?こんだけデカいから…。
これ行けんの?こんだけデカいとね。
行くよ。
(長瀬)音がすごい。
みずみずしい!
(長瀬)一瞬…。
リンゴみたい!
(長瀬)リンゴみたい!リンゴじゃん。
(長瀬)うん確かに。
いいわよこれ。
大きく甘く育てるには熟練の技術が必要
未来絵さんにそれを一つ一つ教えてくれたのは
あっお父さんすいませんお忙しいところ。
(長瀬)すいませんよろしくお願いしま〜す。
その姿農家さんというより…
いそういそう!
未来絵さんのお父さんは萩たまげなすを作る農家さんの中でもリーダー的な存在
松岡が早速聞きたかったことは
なるほどなるほどなるほど。
福島DASH村でも毎年なすを育てていたが
デッカ〜。
これもう…。
しかし…
なすは花が咲いた場所に実をつけるため普通1本の木から100本ほど収穫し続けることができるが
5個以外の花を全て取り除き残った…
これを繰り返すと巨大ななすが出来上がって行く
つまり1本の木から選ばれた5本のなすだけを大切に育てて行く
これはじゃああれだね。
こっちが…。
…って感じじゃない?何かもう。
選ばれた候補生はデビューまで大切に育てられる
そのため候補生以外に余分な花が咲いたらすぐに
早い!早いな〜今夢見てましたよこのコ。
(長瀬)お父さん手が早いな。
なるほどね。
(吉村さん)ですからますます…。
しかし選ばれた数少ないデビュー候補生もちょっと目を離すと
(長瀬)あっ。
(吉村さん)これがねまずいんですよ。
本当だ。
(吉村さん)どうしても…。
たまげなすは普通のなすに比べ…
少しでも…
デリケートななす
あれ?怒られちゃうの?お前何で発見できてないんだって。
つまりプロダクションの社長とマネジャーだから。
今日何か…。
泣きそうなんだけど。
(長瀬)すごいな。
そんな候補生達は
(吉村さん)よく見ると…。
(長瀬)あっなるほど。
へぇ〜。
定点カメラで観察してみると
伸びて来た白い部分は時間がたつと徐々に紫色に変化して行く
そのため一日に伸びた分がひと目で分かる
とはいえ成長し過ぎると
(吉村さん)見てもらうと…。
さっきのより大っきいですね。
(吉村さん)でもねここ…。
さらに
(吉村さん)何かツヤがあんまりない。
これを俗にいう…。
これボケなすですか!頑張って本当に…。
大きくなり過ぎると…
ブランドなすとして出荷できなくなってしまう
なので収穫は…
来た来た来た。
あぁ〜そっか。
500gの量り方は…
感覚だけで
未来絵さんが選んだたまげなすを早速量ってみると
ドンピシャだったらすごいですね。
いや〜すごい。
わずか2gの誤差
これはびっくりした。
(長瀬)これは本当にすごい。
「TOKIO」にもその感覚分かってもらうため…
じゃあちょっとそれを。
(長瀬)何かね…。
(長瀬)持った感じが。
ではその手のひらの感覚忘れないうちに
来た来たこれだ。
惜しい。
惜しい。
…と!
これ完璧でしょちょっと。
少し斜めってるのが好きなんだ俺っぽくて。
たぶん俺か「ココリコ」の田中さん。
早速いいの見つけちゃったこれ。
…が!
いや結構あるぞこれ。
…と!
(長瀬)そんなのもできねえのかよ!すいませんすいませんちょっとね。
ヤバいこれで…。
では
じゃあ俺から行きますよ。
(長瀬)うん。
デカいんだ。
(吉村さん)でしょ600gありますね。
デカいんだこれで。
(長瀬)ほら。
これでも570いくつだ。
他のなすも
(吉村さん)あっいいですね。
564g。
これいいね。
(長瀬)バリバリじゃないですか。
やっぱ600g行っちゃうもんちょっと重いと。
とはいえ全て500g以上で…
…と!
・お疲れさまです・だって似てるもん。
(長瀬)似てるね。
似てるもん。
何か持って来てくれたんですか?
(長瀬)これは何ですか?
(長瀬)ヨーグルトに…。
何か持って来てくれたんですか?
(長瀬)これは何ですか?
(長瀬)ヨーグルトに…。
これはたまげなすの…
満遍なく…
これを甘いシロップに浸し染み込ませ一日冷やしたもの
これをヨーグルトにトッピングしたらその名も…
(吉村さん)たまグルトっていうんです。
たまグルト!たまげるから。
いただきます。
(吉村さん)どんな感じですか?アロエヨーグルトですよ。
(長瀬)そうだね。
爽やかな甘さだな。
これはおいしいよ!これ…これ…。
(長瀬)歯応えが何か。
(吉村さん)外の皮が…。
ブドウですよねブドウの中身。
分かる分かる。
(長瀬)いやこれはねおいしい。
そしてなす界の『宝塚』大切に育てられた…
さらに
あっそうなの?息子さんなの?息子は親父に似て。
(長瀬)お父さんそっくり。
未来絵さんをはじめ4きょうだい全員が高校を卒業後家の仕事に
早速お手本を
(吉村さん)ちょっと見て。
はいお願いします。
それは紙は入れるんですね。
(長瀬)紙に包んでビニールに入れる。
あぁ入れて。
(吉村さん)…で出ちゃって。
あっ!なるほど入ってくれないんですね。
ここでなすを傷つけては苦労が水の泡に
では
こういうふうにやってた。
こうやって入れてこのへんで途中でスッて抜いてた。
意外なんだよね。
こうして袋詰めされた萩たまげなすは地元のスーパーをはじめ全国へと出荷されて行く
そして今日はおいしさは変わらないが傷ついてしまったなすを使ってたまげなす一家…
どういう料理を作りますか?
(和絵さん)最初に…。
焼きなす。
なすそうめんうまそう。
はさみ揚げ。
まずは…
(和絵さん)1cmぐらい。
(長瀬)輪切りに。
厚めに切ったたまげなすにひき肉を
(長瀬)こんなもんかな?
(和絵さん)それぐらいで大丈夫。
(長瀬)これで挟んでピッと。
これで。
これに満遍なく…
本当だ。
…と松岡が
(長瀬)正直。
あっ山口さんなの。
あの…。
適当に「まぁまぁそうですね」ぐらい言っとけばいいじゃない。
さらに定番
いい匂い。
よいしょ…って重いよ。
(長瀬)うぅ〜うまそう!ふぅ!
もともと身が軟らかいが中まで火が通るとさらにとろっとろに
よし!さぁ出来上がりました。
できた!やっぱり物が大きいからこんだけ立派なものが。
(長瀬)たまげなす。
じゃあいただきましょうか。
いただきます。
(和絵さん)まずはさみ揚げ。
(長瀬:松岡)はさみ揚げ。
(長瀬:松岡)いただきます。
(吉村さん)どうぞ。
う〜ん。
はいはい合います。
(長瀬)最高。
俺そうめん行っていい?
(長瀬)そうめん行こうよ。
これも地元ならでは
なすを…
(和絵さん)よく絡めて。
絡めてはい。
(長瀬)いい音するねぇ。
(吉村さん)そうめん合ってますか?これは…。
甘いんだよ。
(長瀬)焼きなすも行っちゃおうかしらね。
熱々にポン酢をかけて
う〜ん!来た?来た来た来た。
この何つうのこの…。
(長瀬)焼きなすヤバい。
これおいしいよ。
全く聞いてないもんねそっち行っちゃってるもんね。
…と松岡が夢中になっているのはたまげなすを…
そこへ甘めに味付けしたお母さん特製のみそをのせて
全然俺の話聞いてないもんね。
何それ…みそ?これもうまそうだねこれも。
ビクトリー…ビクトリーだ。
これうまい。
そうかもしれない。
だからやっぱ本当たまげな…。
俺の話。
本当…。
続いてはDASH島
日ごと増す暑さにこの作業が急がれていた
さて。
さぁこれね。
ちょっと何とかせんとな。
ここまでは来たけどな。
新たに取り掛かった計画は森の中の井戸から舟屋まで水を運ぶための450mに及ぶ水路造り
まずは舟屋の余った木材をかき集めて木樋を組み上げた
取りあえず1回載っけてみない?それで。
男3人丸一日かけて建てたおよそ12mの水の道
はい行くよ。
どう?♪〜テ〜テテッテテ〜あっ流れてる音聞こえる。
ひとまずのテストだが水はスムーズに
真ん中まで来てる?真ん中来たこっち抜けたよ。
おっ来た来た来た来た。
…が!
ここまでは来てんだけどな。
途中でこぼれちゃって。
厳しいなぁ。
水漏れの場所は?原因は何か?
ゴー。
水漏れの場所は?原因は何か?
ちょっとずつ行くよ。
うん。
どっから漏れるか見とかんと。
うん?大丈夫そう?あっあぁやっぱ来た。
あぁ来たな。
ここだここから来て。
横か?なるほど角のとこだな。
あっここだ。
ガシってはまってんねんけどやっぱりここの継ぎ目つなぎ目のとこから来てるわほら。
そう原因は木樋同士の接合部分
相欠き継ぎは板の重なる部分を互い違いに削ることでつなぐ部分がジグザグにかみ合う
これで継ぎ目からも水が漏れにくくなるはずだがほんのわずかにできた隙間から水が漏れ出していた
舟屋づくりとはまた違った難しさ
これ…。
もっとあれやな。
結構シビアやな。
めっちゃ覚えてんのあるじゃん。
あれ使おうか。
それを見つけたのは去年の夏
(国分)ヤシ!ヤシ!
太一が拾った南国のトロピカルフルーツ
だが…
あぁ〜!臭い!!
(国分)臭ぇ!!臭ぇ!!何かねあの…。
グローブのニオイ?太一でも…。
(国分)あっそうなんだ。
これを
ちょっと久々やでご対面。
うわ〜うわ。
9か月ぶりの再会だが
うわ。
そしてあらためて思う
木樋の隙間を埋めるのにちょうどいい繊維
何これ。
…が!
うわ臭ぇ!臭ぇ。
あぁ〜!あぁ…何やろ?だいぶね。
うん。
そのニオイ例えるなら…
腐った畳?畳のニオイ腐った畳のニオイ。
ハハっ。
ハハハハハ。
ハハハハハ!
これを水路に使うとなると問題は…
大丈夫だって。
ブ〜!ハハハハハ。
それでは困る
そこで島で見つけていたもう1つの繊維を
こんだけあったら行けるのちゃう?これいいねおぉ〜。
シュロの皮。
ねぇ。
うんたぶんいいと思うわ。
これ使えると思うんやよな。
それは砂浜上の斜面で見つけた
ヤシっぽい。
いきなり南国になってるよ何?これ。
繊維質の皮が特徴の…
まぁね。
たたいて柔らかくしたシュロは古くから家の壁や船の補修材など水漏れ対策として使われて来た
この細かい繊維を木樋の隙間に詰めれば水が漏れるのを防げるはず
まずは詰める前に下準備
シュロの硬い繊維をたたいて柔らかく
こうすることでより隙間の奥まで詰めることができる
うんいい感じ。
砕いたシュロは水漏れを起こした木樋同士の継ぎ目2か所へ
わずかな隙間を埋める地道な作業
詰めても漏れて来るからな。
シュロがはみ出したままでは水の流れにかき出されてしまう可能性も
隙間なく入念に押し込んだら…
よし流そう。
見た目はさほど変わりはないが隙間は全てシュロでふさいだ
果たして12m先まで水は漏れずに届くのか?
…と!
うわ!えっ何?何なの?何何?うわ〜うわ。
かわいい。
うわ小っちゃ。
うわうわ…こんな小っちゃいの初めて見た。
何なの?このコ。
小っちゃ。
これ何だろう?
後で調べたところヒバカリという蛇の赤ちゃん
かまれたら命がその日ばかりの毒蛇と考えられていたことが名前の由来とされる
…が毒はない
結構増えてるで。
増えるかもね。
今年は結構出くわしそうな気がするこの夏。
だが今はこっちを何とかせねば
見といてね漏れる所。
よし行くぞ。
うん。
水漏れ漏れてるかどうかすぐ分かるもんね。
問題は木樋同士の継ぎ目
行くよ。
はいよ。
それ!そ〜。
どう?ジャンジャン行ってるよ。
隙間に詰め込んだシュロは水を吸うことで膨張する
これでさらに水漏れを防ぐ効果が得られるという
えっでも水来てんのかな?漏れて…。
あっ冷たっ!おぉ来たえっ?ということは…。
マジで?おぉすごいすごいすごい。
全部来てる…分かる?
これが古くから伝わる水漏れ対策シュロの効果
入り口から注いだ水は全て出口へ
ようやくたどり着いた水路本来の姿
どうよ?もう全然全然。
ちょっと〜ここと。
そっちがポッタリポタリぐらいだね。
これはもうちょっとキュって詰めればもうすぐできるから。
全然ちゃうわ水の量が…すごいすごい。
ほとんど100%水が流れたね。
よ〜しOK!よかったよかった。
ハハハハハ。
しかもここからは先の見えないうっそうとした森の中を進まねば
そしてそれは先日のある土砂降りの日
俺らは…。
分かってないから。
ガヤじゃんガヤ。
ハハハハハ!
DASH島に集まったガヤ3人が舟屋に表札を作る前のこと
これさ…。
海に出ることができたら釣りもできればやっぱその…。
(長瀬)食もつながるし…。
そうすると…。
物をね。
(国分)すごいね外交する?
しかしこの舟トラブル続き
沈んだ!
横波にめっぽう弱く…
危ない危ない危ない。
アハハハハ!
…と極寒の海へ
そこで操縦しやすいよう帆を付けたものの…
あぁ〜ヤベェ!
今まではこのありさま
それでもやっぱり
…と太一が見つけた新聞の切り抜きには
何これちょっと江戸時代みたいだね。
(国分)舟の形一緒じゃない?
(長瀬)一緒だわ。
でも帆が何か見たことない。
(国分)そうなのこれ。
(国分)そうそうここでね。
(長瀬)蛇腹になってるとこでね。
これはかつて神奈川県相模川で活躍した…
帆に風を受け下流から上流へと干し魚や日用品を運んだ
まださ…。
(長瀬)ないね。
したいしたい。
この帆があれば港跡を飛び出し風向きを読みながら無人島をぐるっと回れるはず
しかし
(長瀬)危ない危ない危ない!
(国分)出ちゃった!!
DASH島手こぎの舟を帆掛け船に
えっ?島で?うんそれ使えるんじゃないかなってやつ。
それはウサギのすみかを探していた時のこと
(国分)奥のほうに。
あぁここはいい隠れ家だねこれだけ入り組んでたら。
…と!
太一君。
(国分)何?これ帆じゃねえ?この辺。
(国分)あっすごい。
俺ら探してたやつだよ。
これ探してたんだよこんな近くにあったじゃん。
あったね。
あれから5か月
(国分)これどうですか?これ。
(長瀬)あっ。
おっ。
開拓に追われ手付かずのままだったがまだ使えるのか?
(国分)デカそうだよ。
(長瀬)こんなのあったんだ。
(国分)広げられる?広げられるけど布だなこれでも。
(国分)うん。
厚手のテントのような生地
でもいいんじゃん?これ素材としては。
(国分)強そうだよね。
強そう。
あっいいいい。
あっこれ帆になるね。
(長瀬)そのままでも行けそうなぐらい。
これは丈夫でいいわ。
(国分)デカい。
…と松岡が
(国分)視線を感じるの?ちょっと…。
誰もいねえよそんな。
(長瀬)えっ蛇はいないと思う。
いやいるんだよ。
大丈夫大丈夫。
(国分)大丈夫だよ。
こういうの怖いんだよ。
…と!
普通にびっくりしたから何やってるのかと。
使えるんじゃねえ?これ。
そして出合いは舟屋で待っていた
ウソでしょ…あっツバメだ。
(長瀬)えっどこ?
(国分)ツバメほらほら。
(長瀬)あっ本当だかわいい。
後で調べたところメスのツバメ
建物の軒先などに巣を作りあまり人を恐れない
(国分)すげぇ。
っていうかさツバメすんでるんじゃん?これ。
(国分)あっ出てった。
また来るかな?
(国分)来るんじゃない?でも考えてみたら…。
初めてじゃん。
(長瀬)そうかもしれないね。
作るかもねここいっぱい。
(国分)じゃあもうさ…。
いやいやそうじゃなくて。
でもすごいね。
それより今は帆を作らねば
見つけた生地を使うにしても…
つまり帆掛け船は帆に当たる風力の位置が高いほど倒れやすく低いほど倒れにくい構造
そのため帆船の帆は上に行くにつれ細く短くなる作り
この帆掛け船も帆の上に切り込みを入れることで同じ効果を生んでいる
さらに
(国分)ここの部分。
(長瀬)うん。
(長瀬)広げたりとかもできるし。
つまり布の鳩目が上下になるように使えばカーテンのように自由自在に開閉できるはず
お前何かすごくねえ?
(国分)そうしようぜ!
まずは風を逃がす帆の切り込み部分から
取りあえず半分でいいんじゃないの。
(国分)刃物の気持ち?うん。
簡単には切れないのも丈夫な証し
OK。
(国分)いいねいいね。
…が!
ひょっとしたら。
またお前天才だなそういうの。
OK!
(長瀬)よいしょ。
そして帆を横棒に結び付けて行く
(国分)うわ〜。
そのための長瀬の特許級のアイデア
こうして輪っかを作れば
(長瀬)真ん中に集まればいいから。
つまり
からの…
(笑い)
(国分)うわ超カッケェ。
じゃあここ結びますか。
…とそのロープで
(国分)メドゥーサが来た!
(長瀬)危ねえメドゥーサだ!
(国分)助けて!助けてメドゥーサが来た!カッコいいねいいねいいね。
横棒を帆柱に固定したら
(国分)うわ超カッケェ。
(長瀬)OK!はいよ。
以前に作った帆はかき集めたトタンなどで推定60kg
立てるのにも7人がかりだった
しかし舟屋への出し入れを考えると帆の脱着は欠かせない
軽量化が大きなポイントだが
全然軽い。
これは行けるよ。
推定30kgこれなら3人で
せ〜の。
(国分)これ全然軽いじゃん。
(長瀬)これはいいかもしれない。
(長瀬)イエ〜イ。
おぉ!ちょっと船っぽくね?あぁカッコいいね海賊だね。
(長瀬)できたできた。
(長瀬:松岡)いい!よ〜し!
…と!
(長瀬)今かなりつかんでる。
ほらほらほらおぉ!今動いたよ。
つかんでるね。
(国分)いや〜膨らんでるもんね。
ちょっとこっちボインちゃんになってるもん。
しかし外海はあいにくの荒れ模様
そこで
あそこ…。
(長瀬)とりあえず水辺まで持って行って。
出るまでだよまずね。
比較的穏やかな入り江の中でのテスト
スタッフも加わり総勢8名で
行くよ。
(一同)せ〜の。
あと40m
あと15m
ここで乗り込み入り江の出口まで
(長瀬)OK。
そして3人で帆のテスト
…とこの日一番の強風が
(長瀬)危ない危ない危ない!
(長瀬)OK。
危ない危ない危ない!
(国分)出ちゃった!!
(国分)速いよ!
(長瀬)危ない危ない危ない!
(国分)お〜い!
(国分)すごく速い!速いよ!
(長瀬)危ない危ない危ない!
(国分)お〜い!
(長瀬)ヤバいよ!
(国分)すげぇ速いよ!
こんな時こそ帆をカーテンのように畳めばよいのだが
長瀬ぼうぜん自失で
(国分)危な〜い!
(笑い)いいよいいよ。
(国分)右引っ張れば右。
…がまたも
…と長瀬ロープを手に取った
舟を何とか守りたい
しかし三度強風が
(国分)ヤバい!
(長瀬)舟が重い!
(国分)待ってろ〜!
(長瀬)舟が重い!
その間も帆はますます風をはらみ
(長瀬)これね…。
(国分)ヤバい?
(長瀬)ヤバい!これね…。
外出たらこれ帰って来れねえ。
危ないね。
危ない。
いやでもね風は捉えてるよ十分。
(国分)いいいいのを作ったよこれ。
出来は上々あとは天気の回復を待って
そして次週
熱い熱い熱い熱い!
(長瀬)熱いよ!焼けてる?
(長瀬)焼けた焼けたうわ〜。
2014/06/29(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!![字][デ]

DASH島〜トラブル続きの島唯一の舟。太一の計画で、帆掛け船へ改造することに▽出張DASH村〜山口県萩市へ。『萩たまげなす』と呼ばれる、巨大ナスの栽培方法とは?

詳細情報
番組内容
DASH島〜井戸水を450m先の舟屋まで運ぶ、水路計画。舟屋の余った木材をかき集めて木樋を組んだが継ぎ目からの水漏れが発覚。そこで、継ぎ目の隙間を埋めるのにもってこいのある植物で、水漏れ対策を施すが…▽出張DASH村〜山口県・萩たまげなす〜山口県萩市には、今の時期しか味わえない貴重なナスがあるという。それは、大きさが普通の5倍もある巨大ナス!しかも、それを栽培しているのは、平成生まれの農業ガール!
出演者
TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)

ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – 旅バラエティ

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