真相報道 バンキシャ! 2014.06.29

皆さん、こんばんは。
真相報道バンキシャ!です。
関東地方南部では、大気の状態が不安定となって、昼過ぎから雷を伴って局地的に激しい雨が降り、停電や冠水が相次ぎました。
上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、東京都心でも昼過ぎから、激しい雷雨となりました。
練馬区では、午後4時半までの1時間に、44.5ミリの激しい雨を観測しています。
東京電力によりますと、強風や落雷などの影響で、一時、東京と埼玉で1万軒以上が停電となりました。
目黒区の一部で停電が続いており、復旧のメドは午後6時半ごろだということです。
信号機が消えた交差点では、警察官が誘導する姿も見られました。
この雨の影響で、京王井の頭線の線路の一部が冠水し、午後4時20分ごろから、渋谷駅・永福町間の上下線で、運転を見合わせていましたが、午後5時ごろに全線で運転を再開しています。
ほかにも道路が冠水して、車が立ち往生しているなどの119番通報が相次いだということです。
気象庁は夜遅くにかけて、土砂災害、低地の浸水などに警戒を呼びかけています。
日本列島はこの1週間、天気の急変が相次ぎ、各地で大荒れとなりました。
野球場の整備をしていた男性が雷に打たれ、けが。
大雨で冠水した道路では、水没した車から女性が救助される事態も。
そして、まるで雪のように見えるのは、十円玉ほどの大きさのひょうです。
気象の専門家も、これほど大量のひょうが降ることは極めて珍しいといいます。
周辺では窓が割れるなどの被害も出ています。
一体どれほどの衝撃なのか。
バンキシャはその破壊力に迫りました。
おととい、バンキシャは東京・調布市の印刷会社を訪ねた。
すごくびっくりして、最初、手を出して撮影してたんですけども、それもちょっと怖くなって、窓を閉めて見ていたような状態です。
これがそのときの映像。
こんな量初めてだ。
雨に交じったひょうが、激しく地面を打ちつける。
川と化した道路。
ひょうに落とされた葉っぱ。
白いひょうが流れていく。
ひょうが降り始めたのは午後2時半ごろ。
街の人は、その状況をカメラで捉えていた。
調布市の住民が撮影した映像。
滝のようになった階段。
流れてきたひょうであふれていた。
手に取ると、直径1センチ以上はあると見られる。
大量に降ったひょうは、数十センチも積もり、道路は一面、雪のように真っ白になった。
隣の三鷹市は、道路を埋め尽くすほどの大量のひょうに見舞われた。
調布市では、ひざまでつかりながら歩く警察官。
白いもやが辺りを包む。
バイクも雨とひょうに埋もれた。
現場を取材すると。
屋根がズタズタになっています。
もうこういう球が、ワラワラワラワラと落ちてね、この屋根が吹き飛んでね、だけど外に出られないからね、危なくてね。
被害をもたらした、ひょうの破壊力とは。
大量のひょうが降った東京・調布市。
市内にあるコンビニエンスストアの防犯カメラが、そのときの状況を撮影していた。
この日の雨が降り始めた時間の映像です。
14時14分ごろ、降り始めた。
午後2時30分、雨が激しくなると同時に、ひょうが降りだした。
店の中にいた客も、突然降ってきたひょうに驚いたのか、外を見つめる。
店の入り口のマットは、みるみるうちに、ひょうで白くなっていく。
午後2時33分。
一気に大量のひょうが降ってきた。
外にいた男性も店内に逃げ込む。
自動ドアが開くと、勢いよくひょうが飛び込んできた。
ひょうから逃げる店員。
開いたままの自動ドア、なぜか閉まらない。
実は、自動ドアの溝にひょうが入ってしまったため、閉まらなくなったのだ。
店員はセンサーに手をかざし、閉めようとするが、ひょうが当たって痛いのか、店内に逃げ込む。
客が傘で店員を守る。
ようやく手動に切り替え、ドアを閉めることができた。
外の駐車場の路面は、瞬く間に白くなっていく。
店の入り口や車止めは、白く雪が積もったように。
このあとも激しくひょうが降り続いた。
30分後、午後3時過ぎ、雨に変わり、客もようやく店を出ることができた。
今回、ひょうが降ったのは、調布市と三鷹市などの狭い地域。
では、このひょうはどうやって出来ているのか。
バンキシャは調布市に降ったひょうを採取。
それを持って、山形県新庄市へ。
雪と氷の研究機関へ持ち込んだ。
専門家の協力のもと、マイナス5度の実験室でひょうの分析をしてもらった。
直径1.5センチのひょうを切り、削って断面を見た。
層が重なってますね。
年輪のようになっていますね。
そうですね。
ひょうはいくつもの層が重なって出来ていた。
この層の一部を拡大してみた。
年輪の線のように見えていたのは、実は空気の泡。
ひょうが大きくなるときに、閉じ込められたのだ。
ひょうが出来るメカニズムを見てみると、積乱雲の中にある氷の粒が、強い上昇気流で地上には落ちず、上昇、下降を繰り返すうちに、水滴が付着する。
このとき、空気が閉じ込められ、層になり粒が大きくなっていく。
最後は、その重さを気流が支えきれなくなり、地上に落下するという。
調布市や三鷹市に降ったひょうは、住宅街にさまざまな被害をもたらした。
どわーっと降ってて、ダダダーっと、ガシャガシャっと当たって、私、ガラス割れないかな、割れないかなと思ってたとたんに、ボーンと割れた。
怖かった、初めてよ、こんなこと。
ガレージの屋根も破壊されなくなっていた。
別の家では、車の被害が。
触ってみると、へこんでいるのが分かりますね。
車の屋根にも、数か所へこんだ跡が。
一方、この女性は、店の前でひょうの直撃を受けたという。
これ、ひょう?
ひょうが当たった。
こっちは?
こっちも。
頭も当たって、頭ももう痛くてね。
大丈夫ですか?
ひょうの威力はどのくらいあるのか。
この細長い筒の上から風を送り、上空1000メートル以上から落下したときの速度を再現する。
筒の中に、調布市で採取した、直径およそ1.5センチ、重さおよそ1グラムのひょうを入れる。
速度はおよそ時速40キロ。
その衝撃力を計測。
スタート。
ひょうは粉々に割れた。
衝撃力はおよそ70グラム。
直接、肌に当たったりすると、やはりあざが出来たりするようなことがあるんじゃないでしょうか。
だんだん大きくなると、落下速度が大きくなっていきますので、それに伴って、衝撃破壊の力のほうも増大するということになります。
これは2000年5月に、千葉県などに降ったひょう。
一円玉よりはるかに大きい、直径はおよそ5センチ。
専門家によると、落下速度はおよそ100キロ。
当たれば大けがをする衝撃力だという。
ひょうから身を守るためには、どうすればいいのか。
しっかりした建物の中に避難するということが大事だと思いますね。
ガラスにぶつかったりすると、割れるおそれがあるので、それよりも少し内側のほうに入って、安全な所に避難したほうがいい。
ではここで、こよいのご意見バンをご紹介いたします。
まずは前の文化庁長官、近藤誠一さんです。
こんばんは。
そしてバンキシャ初登場と相なります、映画監督の大友啓史さんです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いします。
さて、こちらのトレーに載っている氷の粒ですが、すべて火曜日、都内で実際に降った本物のひょうです。
時間がたちましたので、とけたり、くっついたりしてしまったものもありますが、大きいものでは、直径が3センチほどありました。
また降ってきたので、葉っぱも巻き込んで、落としてしまった様子が見て取れますね。
そうですね。
この固まりが時速数十キロというスピードで落ちてくるわけですから、近藤さん、これ、本当に危険なわけですが、どのようにお感じになりますか?
先週、長野にいたんで、知らなかったんですが、きょう、雨を見て、そしてこのVTR見て、びっくりしましたね。
やっぱり異常気象っていうのは前からあったけれども、今、頻度が増しているように思います。
やっぱり自然界の微妙なバランスを、人間の工業、産業力が、だんだん壊しているのかなっていう気がしますね。
感じがしますよね。
さあ、そして映画監督の大友さん、異常気象がこれだけ頻繁にあると、屋外のロケとかにも影響、出てくるでしょうね。
意外とね、皆さん、知らないかもしれないですけれども、意外とひょうとかちょくちょく降ってるんですよね。
撮影の合間に、ひょうが降ったりして、短時間ですけれども、撮影が止まったりって、結構あるんですよね。
意外と積もっちゃうんで、そのあと片づけないと、撮影できないわけですよ。
だから意外と、僕らの知らないところで、どんなことが起きてるか、不安になることが、撮影していると、多くありますね。
そして、きょうも東日本から東北では、大気の状態が非常に不安定となっております。
関東地方は午後になって雷雲が発生し、局地的に激しい雨が降りました。
東京・練馬では、午後4時30分ごろまでの1時間に、45ミリの雨を観測、渋谷でも37ミリの激しい雨が降りました。
現在も関東の平野部に、発達した雨雲がかかっています。
このような雲の下では、激しい雷雨や竜巻などの突風、ひょうが降るおそれがあり、注意が必要です。
東日本と東北では、今夜いっぱい、大気の非常に不安定な状態が続きます。
東北地方は、夜の初めごろにかけて、東日本は今夜遅くにかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がありそうです。
続いては、安倍総理が強くこだわる、集団的自衛権を巡る議論。
ついに大きなヤマ場を迎えようとしています。
一時は自民党と公明党との間に、深刻な亀裂を生じかねない緊張もあったという与党協議。
しかしここにきて、事態が大きく動きました。
自民、公明両党は、あさってにも最終合意し、その日のうちに、集団的自衛権の行使容認について閣議決定される見通しです。
舞台裏で一体何があったのか。
取材で浮かび上がってきた安倍総理、そして公明党内部の動きとは。
きのう、バンキシャは北海道千歳市の陸上自衛隊の一般公開へ。
自衛隊の装甲車に乗る親子連れ。
将来、何になりたいですか?
自衛隊になりたいです。
自衛官になりたいと話す男の子。
父親は、集団的自衛権を巡る議論の行方が気になるという。
巻き込まれたり、一部加担することになったりするというのは、非常に心配なことだと思います。
国民に対する説明っていうのは十分ですか?
十分じゃないと思いますね。
おととい。
議論が熟してきたと。
集団的自衛権を巡る与党協議で、自民党と公明党が大筋で合意。
集団的自衛権の行使容認への動きは大詰めを迎え、あさって火曜日には閣議決定する見通しだ。
一方で野党からは、議論が尽くされていないとの声も。
政府からの説明が十分果たされていませんので、政府にはしっかり国会を通じて、国民に説明をする必要があると思います。
議論は尽くされたのか?そしてなぜ合意を急ぐのか。
ある自民党幹部は。
本当に急なんだよ。
急に、今国会中にやらなきゃだめだと言いだした。
私たちの平和な暮らしも、突然の危機に直面するかもしれない。
先月、安倍総理は、日本を取り巻く環境の変化を挙げ、集団的自衛権の行使を限定的に認めることの必要性を訴えた。
期限ありきではありません。
与党協議に入りたいと考えています。
このとき、安倍総理は、期限を設けず、国民に理解されるよう議論をすると話していた。
自民党が期限ありきではないと強調する背景には、連立を組む公明党への配慮があった。
これまでの政府の憲法解釈の中で、対応できる部分はあるのではないかと思います。
集団的自衛権の行使容認に、一貫して慎重な姿勢を示してきた公明党。
平和主義を掲げる支持母体、創価学会の姿勢も、強い影響を与えていると見られる。
ところが、与党協議が始まって2週間後。
合意をうる、それは一刻も早いほうがいいということだと思っております。
石破幹事長が、公明党側をせかすような発言。
さらに高村副総裁は、協議の回数を増やしたいと伝えた。
それまで週に1回だった与党協議。
結局、この週から、2回ずつ行われることになった。
期限はありきではないと言っていたのに、何があったのか。
与党担当キャップの菅原記者に聞くと。
行使容認に慎重な公明党は、来年の4月の統一地方選のあとまで議論を先延ばししようとしているといったような情報が、官邸に上がっていたんです。
それを知った安倍総理の反応は。
本当に急なんだよ。
急に、今国会中にやらなきゃだめだと言いだした。
いらだちを強めた安倍総理は、5月下旬、石破幹事長に対し、国会会期内に閣議決定するよう、強く指示したという。
これをきっかけに、閣議決定は期限ありきに変わったのだ。
一方、安倍総理は、公明党に対しても揺さぶりをかけていた。
今月11日、国会で行われた民主党との党首討論。
みんなの党の諸君や。
総理、簡潔にまとめてください。
維新の会の諸君は、難しい問題ではありますが、あえてしっかりと、国民の皆様にその立場を表明しているではないですか。
安倍総理は賛成の姿勢を見せる一部の野党を名指しで持ち上げた。
傍聴する公明党、山口代表の目の前で、行使容認の閣議決定ができるよう、暗に求める形となった。
そしてこの翌日の12日。
実は6月の12日に、信濃町にある創価学会の本部に、公明党の幹部が集まったんです。
公明党幹部と創価学会幹部が極秘の会合。
ここで、限定容認やむなしという方向性を確認したという。
実は公明党の山口代表は、かなり早い段階で、政権離脱はしないと明言していた。
つまり落としどころが焦点だったのだ。
安倍総理による自民党への強い指示と、公明党への揺さぶりで推し進められた行使容認。
公明党の方針転換を受け、それまで続けてきたグレーゾーンなど、15の事例の個別の検討は後回しになり、議論の中心は、閣議決定の中身をどうするかへと変わっていったという。
その中で公明党がこだわったのは、行使の要件を、より限定的にすること。
ある公明党幹部は、このように説明した。
安倍総理には名目を与え、うちはさらに、限定した形での縛りの実を取った。
きのう、新宿区の公明党本部。
集団的自衛権の限定容認についての説明会に、地方の代表者が集まっていた。
説明会は予定の時間を1時間近く延長、およそ4時間に及んだ。
カメラは中に入れなかったが、出席者からは党執行部に対し、慎重な意見が相次いだという。
やはり、
集団的自衛権を巡る与党の動き。
きのう、公明党の執行部から限定容認の方針について説明を受けた地方の代表者は。
やはり拙速な結論というのは、やめてもらいたいと。
もっとしっかり国民の声を聞きながらですね、議論を深めてもらいたい。
中には、こんな声も聞かれたという。
もう連立を解消したほうがいいよという意見もありますね。
それではここからは、伊佐治政治部長に話を聞きます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
伊佐治さん、この公明党の一部地方議員の中には、納得できないという様子も、今まであるようですが
一時は確かにこの自公の間に、連立の亀裂が生じかねない、そういう緊張感はありました。
ただ、安倍総理大臣自身は、すでに先月末の時点で、この与党協議の落としどころについて、情報が入っていて、この合意自体はまとまるという自信、確信はあったようなんです。
また、この期限にこだわる姿勢を強調していましたけども、実際には、この会期末にこだわるというよりは、来週7月6日のオーストラリア訪問、その直前までに閣議決定できればというデッドラインは持っていたようなんですね。
そしてもう一つ、裏の動きなんですけれども、公明党の支持母体であります創価学会ですが、ことしの春先の時点で、総理大臣官邸側に対しまして、論理的に筋道だった説明をしてくれるならば、この集団的自衛権の行使は、創価学会としては容認できるというサインを内々に総理官邸側に、人を介して、伝えていたという情報もあるんです。
そうだったんですか?そういった裏もあったんですね。
ただですよ、国民の間には、日本が、これで戦争に巻き込まれるんじゃないかという不安も出ておりますが、いかがでしょうか?
安倍総理自身は、戦争をしたいために、…、戦争をしないために、この集団的自衛権の行使を容認するのではなくて、抑止力を高める、つまり、日本が軍事的な強さを見せつけることによって、どこかの国が日本を攻めようという気を起こさせないようにする、そういう目的だと説明しているんですね。
ただ福澤さん、この日本テレビの世論調査なんですけれども、先週も紹介しましたが、この中で、この集団的自衛権の行使によって、日本の安全性が高まると答えた方が21.7%、これに対しまして、低くなると答えた人のほうが多かったんですね。
この結果を見ましても、国民の間に十分にこの理解が進んでいるとは言えないかと思います。
そうなんです。
やっぱりこれは拙速だという批判もまだまだ根強いんですが、いかがでしょうか?
やはり、安倍総理大臣としましては、この秋には、消費税のさらなる増税、そして内閣改造と、さらなるハードルが控えています。
政権の勢いがある今のうちに、この重要課題に道筋をつけておきたいという思いはあったと思います。
ただですね、やはり先ほどのVTRにもあったように、15事例の議論を飛ばしてしまったりとか、やはり急ぎ過ぎた感じは否めませんね。
やはり今回、日本の戦後の安全保障政策の大転換につながる、大きな政策の変更ですから、国民の理解というのは、不可欠です。
7月の中旬に国会が開かれますけれども、やはり一戦の自衛隊員の命、そして国民全体に関わる問題ですから、やはり国会議員の皆さんは、分かりやすく、また真剣、緊張感のある議論を求めたいと思います。
そうですね。
近藤さんはこの集団的自衛権に関する議論、どうご覧になりますか?
手続き論も大事でしょうけれども、やっぱり、政策そのものを考えてほしいですね。
国際社会はずいぶん前から集団的安全保障、つまり国が自分だけで守ることは難しいから、グループで組んで、お互いに守り合おうと、そういう体制になってきました。
その結果として、集団的自衛権があるわけですね。
ですからほとんどの国は、そういう形を取っています。
日本は戦後の特殊な理由があったもんですから、日米安保は片務的、つまりアメリカは日本を守るけれども、日本はアメリカが攻撃されても守る義務はないと、これはまず国際的に見れば、極めて異例ですから、これを元に戻す、つまり総務的にするということでは、意味があると思います。
ただ、やっぱり戦後ずっと日本は、そういう議論を十分にしてこなかったですね、国民的な議論を。
やっぱり今からでも遅くはないので、しっかりとどうしたら一番日本が安全になるのか、国際的な常識は何か、それをぜひ、議論してほしいと思いますね。
大友さんはいかがでしょうか?
僕もやっぱり、ずいぶん拙速だなという印象は強いですね。
あとやっぱり、ちょっと心配なのは、先々週、ちょっとスイス行ったりしてきた中で、思ったんですけどね、平和貢献している、海外でね、日本人の方とかが、平和国家という看板をね、日本が外すとは言いませんけれどもね、どういうふうにその看板が変わっていくのかというのが見えない中で、そういう活動をしている方々の仕事がね、しづらくならないかなっていう不安もありますけどね。
実際、何ができるようになって、何ができないのか、今後の国会審議を注目していきたいと思います。
ここまで伊佐治政治部長でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
続いてはこちらです。
なんかのんだのか?
薬。
ハーブ?ハーブだな?
池袋西口で、車を暴走させた男が、駆けつけた警察官と交わしたやり取り。
逮捕された男は、脱法ハーブを使っていたと供述しています。
規制が厳しくなっても、なぜ脱法ハーブによる事故が後を絶たないのか。
バンキシャの取材で見えてきたのは、いたちごっこの現実でした。
きのう、東京・有楽町。
行われていたのは、違法薬物撲滅のイベント。
会場には。
指定薬物の所持、使用、購入等が新たに禁止と書かれています。
脱法ハーブを含む脱法ドラッグは、ことし4月から、規制が厳しくなっていた。
しかし。
車ここ、救急車が通るんで、空けといてもらっていいですか!
火曜日、東京・池袋で車が歩道を暴走、8人が死傷した事件。
逮捕された名倉佳司容疑者は警視庁の調べに対し、脱法ハーブを吸って運転したと供述している。
ここ数年、全国で発生している脱法ハーブが原因と見られる交通事故。
車を暴走させ、他人が巻き込まれるケースが相次いでいる。
規制が厳しくなった4月以降も、こうした事故は後を絶たない。
一体なぜ。
脱法ハーブの袋持っていても、警察も何もできないので。
けさ早く、東京・池袋の事件現場。
雨の中、両脇を支えられて現れた男性。
声を上げて泣き崩れたのは、亡くなった中国人女性の父親。
10年ほど前、中国・福建省から来日し、飲食店で働いていた林雪琴さん30歳。
火曜日、友人らと食事をして別れた直後に暴走車にひかれた。
車は歩道に乗り上げ、ポスト近くにいた林さんら8人を次々とはね、電話ボックスに衝突して止まった。
歩道をおよそ40メートル暴走したという。
これは事件直後の名倉容疑者を捉えた映像。
午後8時な、逮捕、現行犯。
現行犯な、人身事故で。
バンキシャはこの映像を、薬物の専門家に見てもらった。
警察官が声かける前の一定の時間は、精神が完全に切れているっていうんですかね、いわゆる気絶状態にあったということだと思います。
意識がなくなって、恐らく全身が硬くなって、硬直しているような形に見えますので、そのままアクセルを踏み続けていたというふうに考えてもおかしくはないかなと思います。
脱法ハーブとは、植物の葉のかけらに、幻覚症状などを引き起こす化学物質を加えたもの。
使用すると、どんな症状が出るのか。
バンキシャはきのう、沖縄へ。
薬物依存者の回復を支援する施設を訪ねた。
依存者本人に回復する意思があれば、立ち直ることができるという。
かつて脱法ハーブに依存していたという男性は。
僕の場合は、気付いたら友達の家の前に、包丁を持って立っていたというのがあって、一回。
また、車を運転しながら脱法ハーブを吸ったことがあるという別の男性は。
全く記憶がなくって、気が付いたら、縁石に車が乗り上がった状態で、顔面にエアバッグが当たって、それで意識が戻ったっていう状態でしたね。
意識を失うことも多いという脱法ハーブ。
禁止されている指定薬物が含まれる商品は、次々に流通しているという。
おととい、バンキシャが向かったのは、大阪市内の繁華街。
脱法ハーブなどを扱う店への、大阪府の立ち入り調査に同行した。
来月、指定薬物が国のほうで指定されるのに伴いまして、それの周知のほうに伺います。
来月11日から指定薬物に加わる、8種類の成分が含まれる商品が売られていないかチェックしていた。
今、職員が入っていきました。
この日、回ったのは4店舗。
そのうち1店舗では。
指定薬物の製品が、扱っているところがございまして、それについては、販売の中止と、廃棄のほうをしていただいたと。
規制をかけても、すぐに新しいのが出てくるというような現状で、取締りが非常に難しい。
なぜ規制をかいくぐり、すぐに新しい商品が流通するのか。
バンキシャは、かつて脱法ハーブの売人をしていたという人物から話を聞くことができた。
7月からまた8個ぐらいだめになりますからね。
でも、まだまだごまんとありますから。
いくらでもあります。
中国のほうから、そういう化学工場みたいなのがいくつかあるんですよ。
信頼できるところでお願いして、そこから送ってもらうと。
規制されていない化学物質を中国から輸入していたという。
なぜ、そうした脱法ドラッグが次々と製造されるのか。
これは、麻薬と似た成分の脱法ハーブに使われていた化学物質の構造式。
これまでは規制されると、化学物質の基本構造は変えず、構造の一部を僅かに加えるなどして、容易に新しい物質が作られていた。
このため厚生労働省は去年、基本構造が同じ化学物質は、一括して規制する、包括指定を導入し、1370種類を指定薬物として規制した。
だが。
包括指定といって、似たような物質をまとめて指定するやり方を取っていますけれども、それさえも外れた物質というのが出てきている。
国が包括指定したあとも、今度は化学物質の基本構造そのものを変えた物質が入ってきているという。
化学物質の基本構造を変えることについて、薬物の専門家は、新たな物質を熱して加えたり、溶剤で溶かしたりするだけで、2、3日で簡単に出来ると話す。
こうして規制逃れのいたちごっこが続いているのだ。
バンキシャが話を聞いた元売人は、去年2月に薬物が一括指定され、規制が厳しくなったため、手を引いたというが、今でも売り続ける売人も多いという。
月で1000万、2000万はありますよね。
もうかるからみんな独立してやりたがるわけですよ。
なおかつ、捕まっても知らなかったって言うと、まだ通っちゃうんですよ。
一方、使う側も。
脱法ハーブの袋持ってても、警察も何もできないので、もう簡単に、気兼ねなく買ってしまう。
なぜその場で取り締まれないのか。
元麻薬取締官は。
その物質に対しての検査キットがないわけです。
どのような物質かが判定できませんから、そこで現行犯逮捕というわけにいかないんです。
脱法ハーブを含む脱法ドラッグは種類が多く、覚せい剤などのような、簡易検査キットがないため、現行犯逮捕は難しいという。
さらに、人手不足などで指定薬物の特定には2、3か月を要する。
警視庁の捜査関係者によると、ことし4月以降、2000件以上が鑑定結果待ちで、
脱法ハーブが原因と見られる事故ですが、ことし4月以降で、全国でこれだけ起きているんですね。
多くの死傷者が出る中で、近藤さん、根本的な解決方法は非常に難しいとされていますが、どうしていけばいいんでしょうか。
ポイントは2つあると思いますね。
1つはゲリラ戦法に対して、先手先手を打って、しっかりした体制を、取締り体制を作ること。
もう1つはやっぱり、買う人がいるからいけないわけで、しっかり教育をして、モラルを高めて、学校でも家庭でも教育をしてそういうのは買わない、危ない、友達がやってたら止めると、そういったモラル側の対応もやっぱり必要だと思いますね。
大友さんは、この脱法ハーブ問題、いかがですか?
僕はやっぱり、自分もね、普通に日常的にハーブティーとか飲むので、ハーブって言われちゃうと、こちら側のハードルがやっぱりちょっと低くなっちゃいますよね。
ほかの大麻とか、マリファナっていうことばに比べて。
やっぱりネーミング自体、やっぱりどうなの?っていうふうに思ったりもしますけれどもね。
なおこの問題を受けまして、菅官房長官は、脱法という呼び方自体が誤解を与える可能性もあるとして、
続いては上田さんのニュースコーナーです。
お伝えします。
政府は北朝鮮がけさ、複数の弾道ミサイルを日本海に発射したと発表しました。
航空機や船舶の安全上、極めて問題があるとして、北朝鮮側に強く抗議しました。
今回の発射は3月3日、26日に引き続き、ことし3回目で、外務省において、北京のルートを通じて、北朝鮮側に厳重な抗議をしたということであります。
防衛省によりますと、けさ5時ごろ、北朝鮮東部のウォンサン付近から、複数の弾道ミサイルが発射され、およそ500キロ飛んで、日本海上に落下しました。
政府関係者によりますと、発射されたミサイルは2発だということです。
航空機や船舶などに被害の情報はありませんが、日本政府は、北朝鮮側に強く抗議しました。
一方、岸田外務大臣は、中国・北京であさって開かれる予定の日朝政府間協議については、予定どおり行い、
北朝鮮には、NNNの取材班が入っています。
江口さん、きょうのミサイル発射について、そちらではどのように受け止められているんでしょうか?
こちらでは、ミサイルを発射したことについて、一切報道されていません。
私はけさ9時ごろから取材をしていたのですが、きょうは日曜日ということもあり、ピョンヤンでは多くの人が外食を楽しんでいました。
ミサイルが発射されたという話があるんですけれども、そういったことは知ってますか?
私は、終戦前後に北朝鮮で亡くなった日本人の墓参りをする遺族に同行して、取材をしているのですが、北朝鮮側は、今回の墓参は、先月の日朝合意を履行するうえで重要だと、関係改善に積極的な姿勢を示しています。
その一方で、外務省の当局者は、日本側が拉致被害者などについて調べる、委員会の詳細をただす方針なのに対し、結婚すると約束しているのに、相手を疑ってためらっているような行為で、まず約束を果たすことが大切だと述べ、制裁の解除を求める姿勢を示しました。
きょうのミサイル発射については、通常の訓練の一環だと繰り返し強調していましたが、日朝協議を前に、硬軟両様の姿勢を見せていて、揺さぶる意図もありそうです。
以上、ピョンヤンからお伝えしました。
北朝鮮ではミサイルを発射したことは報道されていないという2014/06/29(日) 18:00〜18:55
読売テレビ1
真相報道 バンキシャ![字]

今週のバンキシャ!は