6年後の…次世代を担う…今回は…3種目で連続して戦う過酷な競技。
立花は小学校5年生からジュニアの大会に出場。
8大会を制覇。
夢は?しかし中学生になって伸び盛りのライバルが出現。
壁に突き当たった。
そんな立花のために立ち上がったのがオリンピック2大会に出場した上田藍。
30歳になった今も現役で次のオリンピックを目指している。
そんな上田が13歳の立花に教えようとしたのは…現役のオリンピアンから13歳のネクストエージが得たものとは。
何か初めてだよね。
女性と習う側が男の子。
そうなんです。
男女の組み合わせは今回が初めて。
トライアスロンの事イメージする時にさ自分がやったらとか考えた事ない?過酷だなっていう想像はつきますよね。
やり終えた時どんななってんだろうね。
体力とかね。
それを小学生中学生でやってるんでしょ?そしてオリンピアンの上田選手はですね30歳になった今でも現役選手です。
2年後のリオデジャネイロ・オリンピックを目指しています。
それがですねトライアスロンは持久力のスポーツなんですよ。
そして3種目合わせて戦うので駆け引きが重要なんですね。
つまり…ですから30歳を過ぎてもオリンピックを目指す選手が少なくなく世界では40代のトップアスリートもいるそうで。
いや俺トライアスロンとかになると…思いますよね。
過酷っていうのが見てて分かるから。
そんなオリンピアン上田藍さんが立花匠君に会いに行きました。
川下りの風情ある水郷…小学5年生からトライアスロンで頭角を現すすごい中学生に会うためにやって来た…
(上田)いや〜懐かしいですね。
この掛け声の感じと。
中学の時そういえば体操着で私も走ってたのを思い出しました。
この集団の中にそのすごい中学生がいる。
(上田)匠君?
(匠)はい!あっ匠君。
こんにちは初めまして。
すごい中学生立花匠の素顔はとてもシャイ。
はい。
(上田)よろしくお願いします。
お願いします。
立花は今年の春中学校に入学し陸上部に入部した。
トライアスロンのランを強化するためだ。
トライアスロン部ってないんだもんね。
まあないでしょうね中学では。
陸上部の練習のあとはスイミングクラブへ直行。
立花の泳ぎを見たいと上田は同行した。
スイムが最も得意だという立花。
週に6日3,000m以上を泳ぐ。
すごいね!3,000m!上田が立花の泳ぎをじっと観察。
立花は6歳からスイミングクラブに通い始めた。
小学校に入ると福岡県の大会で優勝するなど輝かしい成績をあげた。
そんな立花がトライアスロンに出会ったのは小学5年生の時。
得意の水泳を生かしてチャレンジしてみたいと出場した。
力強い泳ぎで後続を圧倒。
本当だ1番だ。
この大会ではスイムは150m。
トップで海から上がる。
次は自転車ロードレースのバイクで8km。
ここでも快走。
そして…初出場でいきなり優勝を遂げた。
これは周りの子ビックリしますね。
いきなり出てきていきなり優勝。
これがきっかけでトライアスロンにのめり込み…6年生の時には1年間で7つの大会を立て続けに制覇した。
オリンピアン上田がトライアスロンウエアに着替えてきた。
これがトライアスロンウエアなんですね。
立花の泳ぎがどれぐらい速いのか確かめてみたいと対決してみる事に。
距離は25m。
えっ?差つけてません?トライアスロンを始めてまだ2年足らずだが立花はその面白さに夢中になっている。
そうだね。
私も一緒で…立花君の最初に会った時の…。
緊張のしかた?すごい伝わりますよね。
本当の…まだ少年だね。
水泳が得意でしょ?バイクでも1位になってランでも1位になって。
王者みたいな感じしますよね。
オリンピックで競技される距離なんですけどもスタンダードディスタンスといって…この距離を上田藍さんは2時間前後でゴールします。
え〜っ?えっ!?あっそう。
速いね!立花君が小学5年生で初めて出場した時はジュニア部門ですよね。
その大会での距離は…この距離を立花君は27分台で。
いや速いな!27分?だってさ「オリンピアン」が30分番組?はいそうです。
「オリンピアン」終わる前にもう着いてんだ。
そうです。
すげえ!全て終了してます。
速いねえ。
そうなんです。
立花君は今年中学生になったので…小学生時代は無敵だった立花君。
中学生になって大きな壁に突き当たっています。
こちらをご覧下さい。
何だ?無敵を誇っていた立花は今ちょっと苦しんでいる。
部屋には小学生時代につかんだトロフィーとメダルがずらり。
しかし今年の春中学生になって初めて出場した大会では…ずっと勝ち続けてきたが初めて挫折感を味わった。
メダル圏内じゃない。
小学生時代はスイムでトップに出てバイクランで逃げきるのが勝ちパターンだったがそれが通用しない。
得意のスイムでも先を越されるようになったのだ。
スイムの後れを取り戻そうと自転車を必死にこぎ続けるが…体力を使い果たしてランで追いつけないという悪循環に陥ってしまった。
立花は得意のスイムに加えほかの2種目も強化しなければと考えていた。
これは大変。
焦るね。
中でもバイク。
バイクのコーチは父親の純さん。
柳川から2時間かかる北九州市に行けば専門の指導者がいるがこの町にはいない。
(純)よろしくお願いします。
お願いします。
35kmのスピードで走る車についていく。
親子二人三脚のトレーニングだ。
交通量が少ない農道…15kmを走る。
車に後れまいと必死にペダルをこぐ。
スタミナそしてスピードをつけるためのこの練習。
父純さんはある競技を手本にした。
オリンピアンの上田は憧れの選手。
先輩に教えてもらいたい事があった。
(匠)バイクではこぎ方と上半身と下半身のバランス。
今抱える悩みを思いつくままに書き出す。
藍さんに聞きたい事は…学年ごとに優勝者が決まるんですよ。
ところが…中1と中3って違うもんね体が。
この前までランドセルしょってた子ともう大人みたいな体格の子もいますからだからやっぱりいきなり中学の大会で7位という結果になってしまったのかな。
いやこれは気持ち分かるな。
やっぱり焦りますし不安ですしどうしたらいいか分からない。
本当にそうですよね。
そんな立花君に上田選手はどんなアドバイスをしてくれるのでしょうか。
こちらをご覧下さい。
出会いから2日目の朝。
おはよう。
おはようございます。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
上田はバイクが得意だ。
その強さを象徴する大会があった。
トライアスロンの最高峰…上田はスイムで50人中44位と出遅れた。
(実況)上田まだ来ません。
今見えた。
一番画面の奥の方。
上田が行きました。
しかしバイクで驚異的な追い上げを見せる。
え〜!
(実況)上田先頭。
上田トップに出た。
そしてトップに躍り出た。
バイクの追い上げで大逆転。
銀。
そんな上田が立花にバイクを指導する。
じゃあとりあえずこの1周タイム計ってみるから自分のいいと思うフォームでまずは走ってみて下さい。
はい。
準備オーケー?はい。
いきます。
よ〜いはい!敷地内の1.5kmのコースを1周する。
上田は立花の走り方に注目。
(上田)ラストラスト!ここまでここまで。
立花の走りを見て上田はある事に気付いた。
たまに何回かに1回…ふらつきがある立花の走り。
何が問題なのか?
(上田)どんなふうに?上田は重めのギヤで70から80回転と聞いて蛇行する原因を突き止めた。
一緒に走りながら問題点を指摘する。
重いギヤでペダルをこぐと踏み込む足に強い力が必要となる。
すると踏み込んだ方に体が傾きふらついてしまうというのだ。
そりゃそうか。
こうやったらダコンダコンってなりますよね。
今まで立花は重いギヤで走る事がパワーアップそしてスピードにつながると思い込んでいた。
力業か。
普通そう思うよね。
しかし上田は…。
軽いギヤにチェンジしてきれいな円を描くようにペダルをこぐと足に無駄な力が入らず…上田が立花に伝えようとしていたのは焦らず基本をしっかり身につけようという事だった。
上田のアドバイスを素直に受け止める立花。
ペダルの基本を教えたあと上田は…これが欲しかったんです。
それは…うれしいねこの練習ね。
これ欲しかったやつですよ。
軽いギヤにしておけばコーナーを曲がったあとスムーズにこぎ出せるという。
これまで父親と手探りでバイクの練習をしてきた立花。
知らなかった事を憧れの先輩からその場で吸収していく。
マンツーマンの指導が始まって2時間。
再び1.5kmを走りタイムを計ってみる事に。
オーケー?いくよ。
はい。
よ〜いはい!ふらつかないでよ。
教えてもらった走り方をすぐさま実行に移す立花。
分かるね。
うん分かりますね。
ギヤも変えましたかね。
やってるんだろうねコーナーで。
オーケー。
1回目より7秒も縮まった。
オリンピアン上田が13歳の立花に伝えたのは自分の夢に近づく方法だった。
何かさコーチの言った事を純粋にそのままやる姿もきれいだね。
先生もそれ見てうれしいよね。
うれしいですね。
だってもう何か先生が…。
今まで呼んだ事ないのに。
そうだね。
何か先生感ありましたよね。
あった。
教えてた内容も基礎的な事年齢に合った練習の方法が大事っていう事を上田さんは教えてくれたんではないでしょうか。
すごい落ち込みながら…なかなかあります。
コントやっててとかトークしてたりすると…だんだんお客様見れなくて…怖いですもんね。
汗かきながら早く終われ早く終われと思ったりするんだけどでもそんなのも受ける受けない関係なくて伝えなきゃいけないからこっちだよね。
そういうのを忘れちゃったりするんだよね。
素直に受け止めるままでいてほしいなと思いますけどもなんと練習のあと上田選手から立花君へサプライズがありました。
何だ?匠君今日いっぱい一緒に練習したけど…。
上田は立花のためにサプライズを用意していた。
開けてみて。
それは…。
(松岡原田)何だ?上田が描いたイラスト付きの飲み物を入れるタンブラーだ。
(上田)うれしいな。
ありがとうございます。
どういたしまして。
愛用してね。
はい。
これはうれしいね。
そして上田が取り出したのは毎日欠かさずにつけているというノート。
そこに必ず書く言葉がある。
そんな上田の言葉に立花が…。
そうだよね。
シャイな立花君でしたけども上田選手の言葉に応えて東京オリンピックで金メダルを取ると言い切りました。
あれうれしかったね。
自発的にですもんね。
けどやっぱり東京オリンピックにお二人が出るかもしれない。
今回2人で目指しちゃうっていうのが初めて尽くしでしたね。
いや〜楽しみ。
行くんだろうね選手村でさ「藍さん僕ここまで来ました」。
藍さんもいつもの笑顔で「あ〜来たの」みたいな。
「タンブラー使ってる?」なんつって。
「頑張っちゃおうね」って言ってね。
いやうれしい!13歳のネクストエージ立花匠と30歳の現役オリンピアン上田藍。
2人の出会いから共に東京オリンピックを目指すという新たな夢が生まれた。
2014/06/29(日) 17:30〜18:00
NHK総合1・神戸
めざせ!2020年のオリンピアン「トライアスロン 13歳新星×30歳現役選手」[字]
6年後の東京五輪を夢見る若き逸材に先輩のオリンピアンが本気でぶつかるドキュメント。九州で頭角を現すトライアスロンの13歳新星を30歳現役オリンピアンが指導する!
詳細情報
番組内容
スイム、バイク(自転車)、ランの3つで順位を競うトライアスロン。福岡県柳川市の中学1年生立花匠君は、得意の水泳を生かして小学校5年生からジュニア大会に出場し8大会を制覇。そんな無敵の少年が中学生になって、伸び盛りのライバルたちの出現に大きな壁を感じ、手探りの練習を続けている。北京、ロンドンと五輪2大会に出場し、30歳になった今も次の五輪をめざす現役選手の上田藍さんが立花君を指導。真剣勝負も!
出演者
【出演】トライスロン選手…上田藍,中学1年生…立花匠,【司会】原田泰造,松岡茉優,【語り】山上智
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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