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ピッチャー濱田のぎりぎりのライト、今日もスタメンの福留うまくすくい上げています。
先発能見が3回途中で降板、その後を受けた渡辺が4回を0点で抑えています。
福本豊さんと桧山進次郎さん、ダブル解説、お伝えしています。
阪神、中日の12回戦です。
ここまで1回の怒涛の猛攻もありまして、中日が阪神をリードしています。
ゲームは4回の表まで終わっています。
福本さん、現状9対0と。
中日リードですが。
9点を考えたらめちゃくちゃ重たいんですよ。
一遍に返すことはできないんですが、やっぱりちょっとは反発してほしいですねえ。
このままスッと終わるんじゃなしにね。
投げているのは19歳、濱田ですからね。
野手としては点数を考えずに、どんどんボールを待たずに、積極的に行ってほしいですよね。
ちょっと心配なのが、福本さん、打ち込まれた能見なんですが、3回途中で急遽マウンドをおりまして。
見ている限りでは、どこが悪いのかという感じなんですが、腰なのか、肘なのか、それはちょっと分かりませんが。
ごらんのように、中日1回、8点取りました。
1番、2番、3番、3連打の後、4番ルナにスリーランホームラン。
その後、5番森野がヒット、ですから、試合開始から5連打があったんですが、その後、6番和田、フォアボール、7番、藤井の送りバントをファースト、ゴメスがエラーと、エラーもあり、連打もあり、ホームランもありといういう形で8点を失いました。
タイガースもその後、濱田を攻め切れないかというと、ランナーは出しているんですけどね。
出てますけどね、まず1点ですよね。
ちょっと、しゅんとしてますよね。
今シーズンは3勝を上げています。
阪神戦でも完封勝利を上げている濱田ではありますが、このまま19歳に楽々、すいすいと投げさせるわけにはいけません。
見てましても、めっちゃいいなという感じはしませんけどね。
適当にあれぎみなところもありますね。
阪神、藤浪、日本ハムの大谷と並び、愛工大名電高校のエースとしても注目された濱田。
二軍のゲーム、ウエスタンリーグのゲームでの登板はありますが、一軍のゲームでは今日初めての、この聖地のマウンドとなります。
打席に4番のゴメスが入っています。
今日はエラーに併殺打と、ここまではいい働きができていません。
余り濱田はビシビシというわけではないですか。
そうですね。
ナゴヤドームのときにも見たんですが、その時は、どんどんきましたね。
いいなあ、速いなあというふうに思いましたね。
5月7日だったんですかね。
実は、その時、中日先発、予告先発は川上でした。
川上が腰の不調を訴えまして、ならばと両チームの協議があって、濱田がマウンドに上がったんですが、その試合で完封勝利という、鮮烈なプロデビューになりました。
ゴメスを三振にしとめています。
そのころのほうが投げっぷりはよかったように思いますね。
その勝利も含めて、ここまで3勝上げている濱田です。
本日のスーパースローとハイライトは、上新電機の提供でお送りします。
バッターは5番のマートンです。
そう思えば福本さん、何が選手の浮上のきっかけになるか分かりませんね。
ぽっと言われてチャンスをもらって、本当につかんだんですよね。
福本さん、よくおっしゃるのが、けがしちゃだめだと。
ほかの選手にチャンスが行ってしまうと。
本当にそうですよね。
一番の敵はけがですよ。
調子じゃないんですよね。
だから福本さんはヘッドスライディングにも厳しいんですよね。
だから、けがしたら終わり。
今年中日は、エース吉見が、もう少しで戻ってこられそうなんですけどね。
肘を手術した影響で戦線にいない川上投手、開幕ピッチャーがいないという中、若手ピッチャーにもチャンスがめぐってきて、それをしっかりつかんでいる濱田。
そこから3勝していますからねえ。
でも、これから楽しみな投手ですよね。
183センチ、長身の濱田が目いっぱいグラブを伸ばしたんですが、とることはできませんでした。
マートンは今日の試合、これが初ヒットで5試合連続ヒットになっています。
先ほど1打席目、福留選手、あんまりタイミングが合ってなかったんですが、僕は右投手を打つよりも、左投手をどんどん打っていくほうがバッティングが浮上していく上ではいいんじゃないかなというふうに、福留選手は思いますね。
左対左、通常バッターが不利だと言われる状況ですね。
どうしても右ピッチャーですとボールが見やすくなってしまうので、ある程度のところに来れば、力が入ったりとか、変にバットのヘッドが出てこなかったりするんですけど、左ピッチャーのほうが謙虚に打席に立てるというか。
福留がライトに運んだ。
しっかりためて引っ張ってライトに持っていきました。
タイガース、今日のゲーム、初めて連打が生まれています。
関川コーチのコメントが入りました。
今日はこういう展開なので、とにかく追い上げるしかないという気合いの入った一言なんですが、そのほかに能見投手の状態なんですが、まだベンチから引き上げている様子がありませんので、分かり次第入れます。
リポーター角野友紀アナウンサーからの情報です。
今の左対左ですね。
そうですね、壁が崩れにくいというか、またバッターも壁だけはきっちり崩さないように打とうという意識が働くんで、シンプルに、それだけを考えてバッターボックスに入ったりするので、よくなってくる可能性が高くなるんですよね。
今のなんかは緩いボールを引きつけてという感じですね。
そうですよね。
ランナーが2人たまって、大和です。
角野アナウンサーが言いましたが、関川コーチも打っていくしかないんだという、コメントだったようです。
9点差があります。
セカンド谷が追いつきました。
2アウト2塁3塁、もう少しで3連打という当たりだったんですが、今日、猛打賞を決めている谷がつかんでいます。
そしてピッチャー、渡辺の打順なんですが、ここは代打ですね。
もう一度ごらんいただきます。
抜けたかなと思いましたけれどもねえ。
谷選手、大きなプレーですよね。
9対0とは言いますけど、投げている濱田投手からすれば、そこまで感じてはいないと思うんですよね。
自分のピッチングで精いっぱいというような形で投げていると思うのでね。
助かってますよね。
2アウト、ランナー2塁3塁。
代打、俊介。
この俊介は、ナゴヤドーム、前回の濱田との対戦で2安打放っています。
ストレートが速かった印象ですねと、その時は振り返っていました。
変化球はと聞きますと、あんまり投げてこなかったと。
2本目のヒットはスライダーを打ったんですが、とにかくストレートに振り負けないようにしたいという事を言っていました。
真っすぐの勢いはどうですか。
140ちょっとぐらい、今みたいにね、ちょっとバランスを崩して投げるときもありますしね。
左ピッチャーで140ちょっと超えると速いほうですけどね。
この球速も高校ビッグ3と評された並んで評された、藤浪、大谷、150キロ後半というボールじゃないんですけどね。
また違うんですけどね。
勢いはあるんですか、ボールに。
ちょっとバランスが…。
ちょっと悪くなってますね。
桧山さんも、自分のことで精いっぱいだということでしたけど。
谷繁捕手からすれば、真ん中、真っすぐでいいじゃないか、というぐらいの気持ちでやっていると思うんですけれども。
本人はそれどころじゃないですよね。
そこにつけ入るすきを見出していきたいタイガース。
ストレートばかりでここまでは4球です。
バッターはストレートの意識はあったと思いますが、いかがですか。
ちょっと差し込まれてますね。
真っすぐを狙って、ちょっとさし込まれて…。
真っすぐで行っていると思いますよ。
136キロなんですけどね。
タイミングがちょっと、自分でずれているかもしれませんね。
136というと、大谷、藤浪の7割ぐらいの球速ですからね。
スピードガンだけじゃないんですね。
それと、代打でいっているということですが、なかなかこの真っすぐを一発でしとめるのは難しいんですね。
でも、それをしとめないことには結果が出ないんでね。
よく見きわめた!俊介つないで、フォアボール。
満塁、ランナーをためました。
タイガース。
点差がありますので、とにかくランナーをためて、取りかえしていきたいです。
俊介選手、よく見ましたね。
いきたくなるところですか。
そうですよね。
こういう点差に関係なく、きちっと自分の仕事をすることが、すごく大事なんですよね。
今、何か監督の言葉にも、はい、はいと、大きなハキハキとした返事をしていました、濱田。
19歳、プロ2年目。
初々しさが残ります。
それがゆえに、余裕がないところもある濱田。
なかなか19歳ですか…。
本当によくやってますよね。
この大観衆の中でね。
今日はスタメンマスク、藤井だったんですが、途中からゲームに出ている梅野、チャンスで登場です。
先ほどはサードライナーでしたが、ヒット性の当たりでした。
梅野がかえせば、ネクストバッターズサークルでは、今日、第1打席で復帰戦初ヒットを打っている西岡が待っています。
復帰後初ヒットの西岡にいい形で回れば、大きな成果も期待できそうな4回のタイガースです。
珍しくファーストストライクを振りませんでした。
ちょっと今悔しそうな顔を梅野が見せました。
今のは振ってもらいたかったですけどね。
先ほど第1打席では初球からバットを出しましたからね。
バットを一度も振らずに追い込まれています。
今の真っすぐは、福本さん、角度よく入ってきたんですかね。
角度がよかったですね。
一番嫌なところですよね。
バッターからしたら難しいところであって、いいところへ決められました。
見送り方がお手上げという1球でしたね。
濱田は開き直ったように、どんどん真っすぐできます。
ほぼ真っすぐしか投げていません。
セリーグの順位表からごらんいただきます。
首位巨人、2位広島、広島、交流戦9連敗あったんですが、その後、6連勝もありまして、盛り返してきました。
阪神はといいますと、交流戦前、6つあった勝ち越しを交流戦で全て吐き出してしまいまして、昨日敗れて負け越し1つです。
阪神と中日が現状肩を並べまして、5位ヤクルト、6位DeNAという状況です。
ですから、阪神、このまま仮に敗れますと3位、4位が今日入れかわるという事になります。
阪神の3人目、金田にピッチャーは代わっています。
先発の能見、能見が3回途中、9点を失ったところで何やら体の異変を訴えたか、アクシデント降板となりまして、2人目が渡辺。
その渡辺が3回途中、4回で抑えまして、この5回から金田にかわっています。
福本豊さんと桧山進次郎さんの解説でお送りしています。
1番の大島から中日の攻撃は始まります。
金田は昨日に続いての登板になります。
交流戦の終盤でプロ初勝利を上げています。
日本ハム戦で打者1人抑えてプロ初勝利というゲームがありました。
今日の最速145キロ。
真っすぐも交流戦に自己最速の150キロというボールを投げた金田。
21試合投げているんですが、抹消されていた期間もありましたけど、よくやっていますよね。
そうですよね。
本当に本格的に出だしたのが今年なんでね、まだまだ粗い部分はいっぱいありますけれども、でも本当によくやっていますね。
勉強することが多いでしょうけどね、これから本当に大きく大きく成長してくれるという意味では、期待できる投手ですよね。
落ちるボールも金田の武器です。
今日2安打、大島をしとめています。
この番組では現在、スーパーベースボールのデータ放送をお送りしています。
すてきなプレゼントが当たるクイズドクターKなど、楽しい企画盛りだくさんですので、ぜひリモコンのdボタンを押して参加してください。
打席に2番の谷が入ります。
この谷が、今日は守っても、いいプレーがありますし、3打数3安打と猛打賞も記録しています。
プロ7年目なんですが、この打点2、全ての打点なんですね。
交流戦の最後にプロ初打点を上げたばかりという選手なんですが、今日の状態を見てますと、福本さん、大島、谷の1、2番、しばらく行くかもしれませんね。
荒木が故障で、それでチャンスをもらったわけですもんね。
2番はセカンドですから、まさにそのポジションに入った選手ですね。
谷が4安打。
1回、中日のビッグイニングの中にあって大島ヒットの後、谷のバスターエンドランというのがありましたね。
それが非常に大きくきいたんですが、今、福本さん、右中間ですよ。
伸びていきましたねえ。
こうしてチャンスをもらって、いいものを見せて、荒木もしんどいですね。
けがしたらだめですね。
けがをしたらだめですよ。
年をとると特にそうなんですよ。
だから、レギュラーの選手は、僕は若い人に言うんですが、長い事、レギュラーを張られへんから、けがしたら俺らのもんやと思って行け、と言うんですよ。
それがチーム内の競争ですからね。
本当にそうですよ。
敵とも戦争するんですけど、チームの中ではやってますからね。
荒木が30代後半、谷はまだ28歳ですからね。
もう今楽しくて仕方ないですね。
試合で使ってもらっているときはね。
打席は3番のエルナンデス。
中日交流戦好調だったんですが、大島がヒットをよく打つ、ルナも好調。
エルナンデスの状態も上がってきたというのも非常に大きな要素としてあります。
ここに谷という新しい名前も加わって、さらに中日、吉見がそろそろ帰ってくるんですよね。
もう二軍で投げていまして。
そろってきますね。
今日投げている濱田もいる。
昨日好投した山井。
チームとして我慢してきたかいがあったというような感じですよね。
エルナンデスもこれで3安打ですね。
猛打賞です。
そしてセリーグ、リーディングヒッターのルナ。
今日は1回、いきなり大きな一発。
これ、1番から3番までの3連打の後の桧山さん、初球だったんですよね。
そうですねえ。
でも、本当に一発でしとめているというのがさすがですね。
甘いボールとはいえ、それをミスショットせず持っていったルナ。
これだけ1、2、3番までが出塁していくと、ルナ選手が、すごくいいだけに怖いですよね。
横浜スタジアム、カープ、丸のホームランで追いついたという情報です。
広島、昨日で連勝6でとまったんですが、今日は点の取り合い、8回、ゲームを振り出しに戻したという情報です。
札幌ドームでは大谷のホームランが出て、日本ハム、同点に追いついたという情報。
風向きがまた変わりましたね。
左から右です。
昨年はけがもあって十分試合に出ることはできなかったんですが、それでも3割5分。
今年は開幕から好調です。
昨日のゲームから4番に戻っているルナ。
中日は3番、4番のドミニカコンビですね、非常に状態がいいです。
昨日ですか、平田選手がけがをしたというのが大きいですね。
おとといのゲームですね。
開幕からずっと4番を打っていた選手ですからね、平田は。
平田が登録を抹消されまして、外野のポジションには藤井が現状あいた枠に入っているという状況です。
さらに堂上剛裕も一軍に上がってきました。
見送り三振。
130キロの変化球でした。
少し外から内に入ってきたように見えましたが。
フォークですか。
ちょっとキャッチャーのミットが内側に動いたようにも見えましたが。
ルナ三振で2アウト。
バッターボックスに5番の森野が入っています。
森野が、ルナが打つ前、4番を打っていましたが、昨日5番です。
森野が2割6分9厘打っているんですね。
昨日は決勝タイムリーを放っています。
きょうも1本ヒットを飛ばしています。
通算302塁打まであと1本としている森野です。
開幕シリーズ第3戦の大けがから戻ってきました西岡。
復帰後10打席目。
今日の試合で初ヒットを飛ばしています。
濱田の外寄りの福本さん、変化球だったんですね。
そうですね。
外から入ってくる、カーブかスライダーじゃないですかね。
うまく右に持っていきました。
2打席目のライトフライも、当たりは、まずまずよかったんですよね。
よかったですね。
森野がつかんでいます。
第3打席は凡退しましたが、内容的には西岡はどうなんですか。
振れてはいますけれども、まだ打席に関しての試合勘というのはもう少しだなと感じますけどね。
その中では来たと思って打っているんですが、若干、ミスというのがありますね。
スイングの技術的な問題はクリアできているんですよね。
そうですね。
けがの影響も、そんなに見えはしないですか。
はい、見えないですね。
まだペナントレースも半分残ってますからね。
西岡の復帰は非常に心強いものがあります。
上本、ライトフライで2アウトになっています。
この濱田なんですが、ランナーをちょくちょく出すんですが、阪神打線も決定打をなかなか打てずに、ここまで来ています。
タイガースの野手陣は何げなく打っているようには見えますよね。
3番の鳥谷です。
どういう要素が欲しいですか。
この試合の流れに惑わされないように、きちっと自分の打席というものを全うしないとだめですよね。
阪神、中日12回戦、前半戦のハイライトです。
今日は阪神先発能見でした。
その能見が1回、ノーアウト1塁3塁のピンチでまずエルナンデスにタイムリーを打たれます。
その前、1、2番のバスターエンドランがありました。
そしてルナへの初球。
何か福本さん、大きな渦に能見が飲み込まれるような立ち上がり。
何か分からないうちに行かれてますね。
その後は、あれよあれよと、エラーは出るわ、ヒットは打たれるわで、エルナンデスに2本目のタイムリーを浴びて、1回、何と8点と、能見が打たれます。
その裏、阪神の攻撃は西岡に、桧山さん、1本出たんですねえ。
そうですね。
3回表、この能見が、さらに1点失って、ルナに対してストレートのフォアボールを与えたところで、自分でキャッチャー藤井を呼び寄せて、降板となりました。
能見の状態が非常に心配です。
ゲームはこれから後半に入ります。
ここでお知らせです。
ABCでは虎バン主義として阪神タイガースを応援していますが、何と今回、ヤマザキパンとのコラボレーションによる、通称虎パン、こちらの商品が発売されます。
虎バンとパンをひっかけたしゃれですが、味は本格的です。
期間限定販売、3種類の虎パン。
7月1日からの限定発売の品を持っていただいて、ご試食いただきます。
福本さんは、甘いもの好きですよね。
笑ってます。
世界の福本が笑っています。
おいしいです。
福本さんは甘いものが大好きですもんね。
はい。
福本さんはどうですか、このパンは。
感想は。
おいしいです。
お世辞抜きでね。
虎パンです。
甘さはどんなものですか。
あんまり甘くないですね。
関西2府4県で7月1日からの限定販売ということですので、虎パンを食べながら、ぜひ阪神タイガースを応援してください。
よろしくお願いします。
手についたクリームもおいしいということで、ちゃんとペロっと仕上げにね、口の中に入れていただきまして、ありがとうございます。
お話しになれますか。
今一瞬ひやっとしましたが。
福本さん、パン、喉に詰まりませんでしたか。
大丈夫でした。
いい音が聞こえましたね。
カツンというね。
飲み込む瞬間、ちょっと、ひやっとしましたけども。
今、風もふだんの浜風ではなくて、ちょっと逆風っぽくなっていますね。
助かりましたね。
試合中、ころころと風向きも変わっています。
能見の後を受けた渡辺、そして金田と、ここまで抑えています。
ストレートは150キロを交流戦中に計測しました。
ツーシーム、そしてフォークボールが金田の武器です。
ブルペンキャッチャーの方に話を聞くと、ブルペンキャッチャーの方もとりにくいらしいですね。
真っすぐ投げているのにミットの芯でとるのが難しいほどボールが動いているそうです。
しかも、速いので、いい音を鳴らすのが大変だと言っていました。
フォアボールですね。
フォアボールですよね?今一瞬、バックスクリーンの藤井が戸惑いましたが、フォアボールです。
1アウト1塁です。
キャッチャーはなかなかとれないというと、相当ボールが手元で動いているんですかね。
そうですねえ。
福本さんはボールは動いていると。
動いてるよ。
ゴロのボールだけや。
やっぱり縫い目があるので、いろんな握り方をするピッチャーがいるんでね、それなりに動かないとおかしいという部分もありますよね。
1アウト1塁で、谷繁がバッターボックスです。
手元できゅっと曲がったりというボールはあるんですよね。
しょっちゅうありますね。
外国人ピッチャーのボールがよく動くというのはあれは本当なんですか。
本当ですね。
投げ方なんですか。
縫い目、肘の使い方で曲がるんですかね。
やはり縫い目にどれだけ指をしっかりかけるかとか、若干外して握ったりするだけでも全く違うのでね。
どうしてもメジャーとか、あっちの投手になると球数制限というものがあるので、いかに少ない球数で打者を打ちとるかということでは、若干微妙に変化させて内野ゴロを打たすというのが主になってくるのでね。
空振りされたら、次のボールを投げないといけませんからね。
そうですね。
バットの芯を外して空振りをとれれば1球で済みますからね。
そうですね。
そのほうが投手としては楽ですよね。
このピッチャーはよく変化したなという真っすぐを投げていたのは誰ですか。
今メジャーでも活躍してますけど、黒田投手はツーシームとかね、カットボールというものをよく投げてましたね。
連続フォアボールです。
桧山さんなら左バッターなんで、真っすぐだと思ったら内側にきゅっと入ってきたりとか。
そうなんですよね。
なので、特にランナー1塁とかになると、ゲッツー狙いでそういうボールをよく投げてくるんでね、術中にはまらないようにということで注意して入ってたんですけど。
どうしてもストライクの浅いゾーンから抜かれるので、打ちに行ってしまうんですよね。
一瞬来たというよしという思いがあるんですよね。
ゲッツーになってね、チャンスが崩れる、潰してしまうというのはよくありましたね。
1アウト1塁2塁。
ピッチャー濱田はバントの構えです。
濱田のバントの技術はどうでしょうか。
今日は1本、前進守備のファーストの横を抜けようかというボールがありまして、プロ初打点を記録しています。
セリーグは桧山さん、ピッチャーのバントも大事ですもんね。
そうですねえ。
自分の勝ち負けに直接かかわってきますからね。
この2球を見て、福本さん、どうですか。
ちょっと、まずいね。
ちょっとまずいですか。
1つは失敗しても、次、大体決めるんだけどね。
打つほうがいいかも分からないね。
打席のほうが雰囲気はありますか。
スイングは結構いいスイングしていましたからね。
ただ、ここはしっかりとバントをしないとだめですね。
愛工大名電高校というのは、バントを多用するチームなんですけどね。
ぎりぎりで引いています。
福本豊さんと桧山進次郎さんの解説でお送りしています。
愛工大名電高校時代は、高校3年生の夏、さらには春と、この甲子園、経験しています。
春は完封も達成しています。
空振り…。
三振です。
できそうな雰囲気は全くなかったですね。
ちょっとまずいですかね。
フォークだったんですねえ。
金田投手のフォークは結構落ちるのでね、びっくりしていましたねえ、本人もね。
ボールがよく動くということは幸いしたかもしれません。
2アウト、ランナー1塁2塁、1番の大島です。
中日打線の中にあって福本さん、キーマンといってもいいですかね、この大島は。
そうですね。
1番で3割4分打っているんですからね、やっぱり2、3、4、いい感じになっていきますよ。
反撃に転じたいタイガース、6回、4番のゴメスから始まります。
中日先発、濱田の6イニングス目。
投球数は、まだ70球の半ばというところです。
この濱田の攻略、何をどうしていけばいいですか。
一応は真っすぐですよね。
この回からレフトに松井佑介が入っています。
真っすぐに対して、阪神の各バッターはどうですか。
合う人とそうじゃない人、しっかりつかまえた打球、あんまり少ないですね。
いい打球はね。
全体的におくれていますか。
そんな事はないんですが。
ちょっとそういうかな、どっちかというと。
今のタイミングはどうですか。
今のはバットの上っ面かなという。
ちょっとさし込まれている。
芯からずれてますよね。
やっぱり右バッターにも角度よく入ってきているんですかね。
近いところに持ってこられると、やっぱり皆、苦しいですね。
ゴメスが濱田に浴びせたロングヒット。
ノーアウト、ランナー2塁。
タイガースが得点圏にランナーを送り込んでいます。
タイガース、今日の試合、初めての長打が生まれています。
いいところでつかまえてるよね。
その前のファウルと比べてバットが抜けるような感じがありますよね。
上から見ると、より一層わかりやすく、ポイントを見ることができます。
ゴメス、ツーベース。
いつまでも、桧山さん、黙ってちゃだめですもんね。
そうですね、今日だけじゃないのでね。
まだペナントレース、ちょうど半分残っているんですよね。
ちなみに、前回の対戦では完封されていますので、これで濱田に対しては14イニング点が取れていないタイガースです。
しかも前回完封されたといっても、それも完璧に封じられたわけではなくて、1回、三者凡退だったんですが、その後、2回から8回まで、毎回、得点圏にランナーがいたんですね。
ランナーがいましたね。
1本が出なかったんですよ、なかなかね。
今日はといいますと、6イニングス中、半分の3イニングスで得点圏にランナーを送り込んでいます。
ですから、2試合合計、15イニングで10イニング得点圏にランナーを送りこんでいるんですが、点が取れないと。
あと一押し、ぽんとできないんですよね。
ポンでいいんですよね。
本当にそうですよ。
だから、ピッチャーも苦しいんですけどね。
ランナーをためます、タイガース。
ノーアウト、ランナー1塁3塁。
ゴメス、マートンとも、福本さん、きれいに捉えましたね。
しっかりいいところで、いい打球ですよ。
芯でつかまえてますよね。
マートンらしく、素直にセンターにはじき返しています。
ノーアウト1塁3塁で、先ほど変化球を捉えたライト前ヒットを打っている6番の福留です。
桧山さん、対左というところでね、復調のきっかけ。
本当につかんでもらいたいですね。
こんな数字で終わる選手ではありません、福留。
先ほどのヒットで、また対左のアベレージが上がっています。
この数字もそうなんですが、桧山さんは、左ピッチャーを打つことで体の使い方を、もう一度思い出してほしいところもあるとおっしゃいました。
無駄な動きがあると、どうしても左ピッチャー、対左投手になると、詰まらされたりとか、泳がされたりするんでね、きっちりと芯に捉えられるようになれば右投手のときも、それと同じようなイメージでいくとどんどん打撃も上がってくると思うんですね。
濱田の球数は85。
まだ余裕はあります。
バテを感じるような時間帯ではまだないですよね。
ないですね。
6回あたりからこの辺は苦しいってみんな言いますけどね。
福留、3ボールから狙っていきました。
今のスイング、桧山さん、いかがですか。
やはりちょっと大きいですよねえ。
3ボールになって、必ずこの状況なんで、真っすぐが真ん中付近に来るだろうという事なんでしょうけども、もう一つどこかでどうやって打つのかというところで、タイガース、ようやく濱田から得点。
さらにマートン、福留も先の塁へ。
福留タイムリー。
9対1。
タイガース、反撃の1点。
福留のバットから生まれています。
ゴメス、マートン、福留と、それぞれクリーンヒットの3連打。
今のは先ほどの大振りしていたところを自分で調整しましたね。
先ほどのヒットが変化球を引きつけてライトへ、今度は真っすぐをレフトへ持っていっているんですね。
そうですね。
これは打席の内容もいいんですか。
こういう形をどんどん出していけば自然とよくなってくるんでね。
ようやくという感じで、福留に1本生まれました。
さらにチャンスが続きます。
ノーアウト2塁3塁のところですが、中日はピッチャーを代えますか。
ついに濱田を捉えましたタイガース。
福留にタイムリーが生まれています。
ゴメス、マートンともいい当たりでヒットを飛ばして、膨らんだチャンスに福留。
桧山さんが、くしくも対左というところできっかけをつかんでもらいたいというお話でしたが、そのとおりの結果。
変化球、真っすぐと、それぞれ打っての2安打を放っています。
そして、ここで福本さん、ピッチャーを代えるんですね、中日は。
ちょっといい当たり、3人続きましたからね。
早めに代えましたね。
まだ球数も点差も余裕があるように思えるんですが。
余計ですね、これね。
ルーキー祖父江がマウンドに上がっています。
桧山さんは、このタイミングでの交代、どうごらんになりますか。
決して濱田投手、いいとは言えなくて、9点リードに対して助けられている部分があったので、本当にベンチサイドは早め早めの展開ということですね。
ピッチャーの交代が一番難しいんだという事も聞きますが。
随分早く手を打ったなという印象はありますか。
149キロ出ています。
ドラフト5位のルーキーです。
ルーキーイヤーながら、28試合投げています。
防御率3.77という投手です。
2アウトになっています。
内野は前進守備ではありませんでしたので、内野ゴロでも1点というシーンだったんですが、大和は打ち上げての内野フライ。
そしてピッチャー金田のところですが、代打が起用されます。
今成です。
桧山さん、今成が代打で、ここ2試合、いい形でヒットを打っているんですよね。
そうですよね、ちょっと今のチーム状況からして、こういう代打という使われ方になっていますけど、でも、きちっと結果を出してますからね、いずれまたスタートで出るようなチャンスというのが来ると思いますからね。
出るならライトという可能性もある選手なのでね。
タイガース、チャンスが続いています。
少しでも終盤戦に向けて中日にプレッシャーをかけたい阪神です。
内野ゴロでもう1点追加のタイガース。
9対2となっています。
今のもちょっと桧山さん、懐に食い込んできているんですか。
そうですね、腕の振りが祖父江投手、後ろが小さいので、いつものようなタイミングでとると、ああいった形で詰まらされるかもしれませんね。
愛知出身で愛知高校、愛知大学、トヨタ自動車、愛知一筋で進んできて、そして中日に入団というルーキーです。
ラストバッター梅野にかわります。
今日は途中からゲームに出ています。
福本さんの経験ではどうでしょうか、何点差ぐらいになれば中日ベンチがあれれ?という形になりますか。
やっぱり5点を取って、5点、4点でいい。
本当に6回でこれだとまだまだ余裕がありますよね。
だから、福留が入ってもまだ余裕でしょうね。
中日はそうならないように、早めにね。
早めに切ってくれという感じでね。
0対5になればムムム。
分かりませんよね。
そのためにはランナーをためていくしかありません。
梅野が出れば、ネクストバッターズサークル、西岡にランナーがたまって回ってきます。
きょうは西岡も初ヒットを放っています。
右打席で放っています。
ストレートのフォアボールです。
2アウト、ランナー1塁3塁。
西岡剛がバッターボックスに向かいます。
桧山さん、何か大きな事をやってくれないですかね。
そうですよねえ。
ここで、もう1点、2点とか取れば、またおもしろくなってきますしね。
振り返れば、あの西岡の一打だったと言えるような、そんな1本を期待したいタイガース、ランナーは2人たまっています。
当然、本人にもそういう思いはあるでしょう。
首を振りましたが、あれはどういうジェスチャーなんですかね。
しっかり見たぞと…。
癖の問題ですかね。
無意識のうちにやっているんでしょう。
何を投げてもストライクゾーンに来ないという感じです。
谷繁選手兼監督からアドバイスがありました。
こんなにコントロールの悪いピッチャーじゃないですからね。
狙うためにこうなるんですかね。
ここにも何か大量リードの呪縛というものがあるんでしょうか。
ストライクが入りません。
リードはあればあるで、難しいんだと、福本さん、桧山さんとも口をそろえておっしゃいました。
守らなければいけないという気持ちが働いたときに、攻められなくなって、それが自分にはね返ってくる可能性もあるということでしたが、この6回、タイガースに明らかに流れが来ています。
西岡、次のボールは狙いますか。
打っていってほしいですね。
真っすぐ系ですかね。
だと思いますね。
それぐらいに絞っていいと思いますね。
7回表、中日の攻撃が始まっています。
阪神、ピッチャー、榎田に代わっています。
能見、渡辺、そして金田、榎田と、かえています。
昨日9回2アウトから登板しまして、0点で抑えています。
そしてサードのポジションに今成が入って西岡がベンチに下がりました。
エルナンデスの当たり、詰まっています、大和がとった!よくとりました。
1アウト1塁。
エルナンデスの苦笑い、4本目のヒットを取られています。
福本さんに、ぜひ評価をお願いします。
足が動かなかったね。
最後最後。
飛び込まなくてよかったと。
こけなくてよかった。
こけなくてよかったというより、けがをしなくてよかったな、という見方をするんですよ。
あれは足は使わないでとめてしまっているから。
飛び込もうと思ってないんですよ。
足を使っていったら、もっと楽なんです。
まだまだ守備範囲は広く使えますよ。
それだけ、いい選手…。
そうですね。
打球に対しての反応もいいしね。
福留がつかんで2アウトになっています。
福本さんはベースの帰塁も足から行けと。
頭から戻っちゃだめだと。
だから、防げるけがは防がないといかん。
飛び込むのは、いくらでも飛び込んだらいいんですよ。
1回したら終わりですよ。
いつも言うんですよ。
ヘッドで行けばええじゃないんですよ。
1回で終わりますから、だから、ベンチとしてはけがをされたら困るんですよ、レギュラーが。
かわりにいればいいんです、何ぼでもいれば、はい、どうぞとなるんですが、いないから、けがをしたら困る、けがをしないで、いいプレーというのはまず基本です。
自分も困るし、チームも困るというね。
計算が狂いますから。
だから、1人、今日能見がどうなったかは分からないですが、もしも、けがやったら、物すごく困るわけです。
今後、後半戦、半分以上あるんですから、それに物すごく困るわけですから。
防げるけがは絶対防がないとあかん。
階段を歩いていて捻挫したというのもいるわけですよ。
そういうようなことも注意しないといけない。
イニング先頭、谷にフォアボールを与えましたが、エルナンデス、ルナと打ちとっている榎田。
大体、でも、ああいう外野手の打球を追っていて、けがをするときというのは、思い切ったというよりも、最初の段階でスタートが遅かったんで、それをカバーしようと思ってダイビングキャッチをけがをしたとか、そういう事がよくあるので、振り返りれば、自分にも原因があるんですね。
そうなんですね。
決して偶然や不慮のけがだけではないと。
外野手はね、今、タイガースはたくさんいますから、競争相手がたくさんいるので、下手にけがもできないですよ。
自分がつかんでいるレギュラーポジションは絶対離さない。
そのためにもけがをしたらいかん。
そして守れる、走れる、今一番調子の悪い数字が、打つほうが上がってくれば、バリバリ行けるわけです。
阪神、中日、12回戦は、福本豊さんと桧山進次郎さんの解説でお送りしています。
タイガース、7回なんですが、2番、上本からの好打順です。
タイガースは明日1日、ゲームはお休みで、7月に入って倉敷でヤクルト戦。
その後、甲子園に戻ってきて、連戦がありまして、週末にかけてDeNAとの連戦があります。
その後、広島、巨人と当たります。
オールスターまで残り16試合で、今現状、負け越し1なんですね。
何とか踏ん張っておかないといかんですね。
タイガース、今日のゲームが71試合目ですから、その倉敷のゲームが72試合目。
144試合の折り返し地点なんですね。
桧山さん、どうでしょうか、オールスターブレークまでに阪神は勝ち越し幾つぐらいまで回復させておきたいですかね。
それは数多く貯金があればいいんでしょうけども、なかなかね、今の現状を考えると難しいと思うんでね。
それは、チーム状態を考えればということですか。
そうですよね。
きっかけというのが、なかなか見当たらないような状況になっているのでね、本当にそれぞれが数字的な部分もそうですし、調子を少しでも上げていくことが一番大事ですよね。
あとはもうけが人ですね。
福本さんがおっしゃられたとおり、けがが一番怖いのでね、ましてやもっともっと、これから暑くなってくるんでね、そういった意味ではけがもしやすくなってくるんでね、しっかりとケアをしながら戦ってほしいなと思います。
この時期に大きなけがをするとシーズン中に戻ってこられない可能性もありますしね。
上本、フォアボールで出塁、ノーアウト1塁です。
桧山さん、状態を上げていこうとなると、この点差でもしっかり打っていく、やれる事をやっていくことが大事なんですね。
そうですね。
シーズン終わって、3割を打つようなバッターは、終盤になってきて、大差とか、大味なゲームになってきたときでも最終打席で必ず1本を打つとか、フォアボールを選ぶとか、そういうバッターが終わってみればあそこで1本打っておけばよかったというような状態になるのでね。
打席に鳥谷です。
シーズンが終わってみれば、2割の選手、3割の選手って、そんなに変わらないと言いますもんね。
もう少し内野安打になってたかもしれないところをきっちりと全力疾走してれば、ヒット1本だったというのがね、それがアウトになる、ちょっとでも抜いたことによってアウトになった時点で終わってみれば、1厘差で3割打てなかったということもあるのでね。
先ほどごらんいただきましたが、中日のメンバーにも変更があります。
キャッチャーは松井雅人に代わっています。
谷繁選手兼監督は、監督業に専念の終盤です。
3割の壁というのは福本さんもよくおっしゃいますけど、一度打ったら打てるんやと。
打ち方が分かるんやと。
簡単やないんですけどね。
ヒット2本足らんかって2割8分、これから暑くなる7月、8月、そこで稼ぐんです。
稼ぎどきだと。
ピッチャーはそこで稼ぐんです。
ピッチャーもそうですし。
しんどいですけどね、野手も一緒ですけど。
今はね、ドームですからね、あんまりピッチャーはばてない。
こういうふうに屋根がないところでは「暑くなれ!!」と言うてましたね。
ピッチャー、バテよんねんと、みんな言っていましたから。
自分もばてるんですよ。
ストライクのつもりで言ってましたね。
夏場に稼ぐなり。
西宮スタジアムも暑かったですか。
扱ったですよね。
人工芝でね。
照り返しで普通の土のグラウンドと違って、暑いんですよ。
藤井寺球場。
横浜球場、それから、神宮球場なんかはもう稼ぎどきやね。
桧山さん、この球場は暑かったなというのはどこですかね。
やはり神宮球場は夏場、暑いですね。
僕は広島。
あそこは暑いねえ。
今はマリンスタジアム、新しく場所が変わったので、あれですけど、昔の広島球場は、本当に町なかにあって、風もなかったのでね。
ゴメスが捉えました。
149キロのストレート。
センターに持っていきました。
2アウト、ランナー1塁。
こういうヒット、すごく大事ですね。
こういう事ですよね。
これが、また明日以降につながるんですよね。
1本で終わらずに2本打ったというね。
今日のゲームを捨てたというわけではないんですが、ゴメス選手にとっても、今後、まだ半分しかシーズンは終わってないのでね、半分も行ってないですもんね。
こういったところで調子に乗ってね、また3割復帰する可能性があるんですよね。
梅雨が終われば、本格的な夏がきて、ピッチャーが苦しくなってくる。
そこで自分の状態が上がっているということが大事なんですよね。
稼げます。
稼がないとねえ。
行けるときに行かないと。
本当にそうなんですよ。
1年間ずっと調子がいいということはないんで。
いい時と悪いとき、波がありますのでね。
だから、みんな、しんどいときは、みんな、しんどいんで、そこでちょっとだけエンジンをかけておくんです。
そうするとぴゅっと行けるんです。
福留も今日2本ヒットを打っています。
マートンも2安打、ゴメスも2安打。
4番、5番、6番、それぞれ2安打なんですね。
1番、西岡が1本、2番上本も1本。
7番、大和も1本打っています。
ちょっとさし込まれているんですか。
ほんの少しですか。
ですね。
高いところのボールというのはやっぱり難しいとこですからね。
各地試合がどんどん終わっています。
横浜スタジアム、カープが勝ちました。
カープ、今日はエルドレッドに2打席連続ホームランに、丸に同点ホームラン、さらには9回、決勝点も相澤のホームラン。
ですから、チームで4本打ったんですね。
カープが。
ここは怖い。
球場ですからね。
横浜スタジアムですからね。
ここは怖い。
7点ぐらいすぐ入るよ。
そうですね。
広島も息を吹き返しましたね。
9連敗のあと、6連勝。
昨日負けてまた今日勝ったというカープです。
タイガースも、その流れに取り残されるわけにはいきません。
松井がバッターボックスです。
榎田が中継ぎに転向して、先発とちょっと体の張りは違いますが、昔やってたんで、余り違和感はありませんよと本人は話していました。
違和感はないかもしれないですけれど、投げているようではだめですね。
もともと先発で投げてもらわないと困る投手なんで。
積極的なコンバートという意味合いではないんですね。
そうですよね。
ピッチャーも潤沢というわけではありませんからね。
左がいてるのにね、ほかにもね。
ほかの人が、ちょっと頼りないからね、こういう格好になるんですよ。
ほかにちょっといてれば、頭から行きますよね。
行かしますよ。
ちょっと今日能見がどうなったかわかりませんが、アクシデントがあったかもしれない能見、藤浪、メッセンジャー、そこに岩田がこのところ、交流戦を中心に頑張っていますので。
でも、能見はベンチにいるんですね。
病院に行って、という処置ではない。
そこに昨日好投の岩崎、榎田が現状は入っていない。
ですから、一軍に合流してますが、秋山の先発のチャンスもどこかにありそうだと。
もうちょっとなんですね。
秋山もね。
ファームでは秋山も完封したり、抑えていますからね。
見ている限りではいいんですけれども。
二神も、たしか先月完封してましたし、岩本、歳内という名前も挙がります。
そういった意味では、若い投手陣はすごくチャンスなんですけれどもね。
ここで一気に来ないとというタイミングかもしれないですけどね。
そうですよねえ。
でも、頑張ってもらいたいですよね。
空振り三振で1アウト。
今の現状では岩田投手が、すごく安定感がありますよね。
岩田のピッチングは何がいいですか。
バッター目線で言わせてもらえれば、軸がぶれないですよね。
なので、さほどコントロールに苦しむことが、今まではあったんですが、今年に関してはないのかなというふうに思いますね。
打席に7番の藤井です。
恐らく次のヤクルト戦のどこかで岩田はあるでしょう。
そこに秋山が恐らく入るんですよね。
藤浪で、岩田、秋山なのかなという予想も立ちます。
2アウトになっています。
バッターは8番の堂上です。
代わった榎田が、フォアボールが一つありましたが、ここまでは抑えています。
結構フライアウトが多いです。
ちなみに、榎田は左投げ左打ちなんですが、右ききです。
ペンは右で持つんですね。
サインは右手でやっていたような記憶があります。
鳥谷、ボールをつかみました。
3アウト。
榎田が8回、中日打線を0点で抑えています。
これもちなみになんですが、今ゴロをさばいた鳥谷は、右投げ左打ちなんですが、左ききなんですね。
そうですね。
御飯を食べるときも、お箸を左手で。
それでは、ハイライトをごらんいただきましょう。
1回です。
タイガース能見の立ち上がり。
大島ヒット。
2番谷がバスターエンドランを決めて、1塁3塁のチャンス。
エルナンデスのタイムリーで中日が先制。
さらにルナがスリーランホームラン。
能見、立ち上がり、アウトが奪えない時間が長く続きます。
その後もエラーあり、ヒットありで、点を失って、エルナンデスに1回にして2本目のタイムリーを浴びます。
1回に8点を失います。
1回裏、先発の濱田から西岡、けがから戻ってきて初のヒット。
ライトへ持っていきます。
ちょっと阪神に気になる現象は3回です。
9点失った能見が、このフォアボールの後、キャッチャー藤井を呼び寄せて、何か異変を訴えました、ちょっと詳細はまだ分からないんですが、能見、心配です。
タイガースの得点シーンをごらんいただきます。
6回です。
1塁、3塁から福留タイムリー。
ようやく濱田を捉えます。
さらにその後、今成の内野ゴロで追加点を上げ、西岡だったんですが、西岡は祖父江の前にセカンドゴロ。
ここまでは9対2、中日が阪神をリードしています。
今日は先発の濱田に苦しめられましたタイガースです。
きき腕だと、桧山さん、濱田投手なんですが、左投げ左打ちなんですが、右ききで、小学校まで両投げだったそうです。
すごい、珍しいですよね。
両投げで小学校のときに野球をやっていて、当時の監督さんが指導者に左のほうが球が速いから、左投げにしろと言われて、中学校から左ピッチャーになったんです。
高校で脚光を浴びてドラフト2位でプロに入ってきた。
今でも右で投げろと言われれば…。
それなりに投げられるんでしょうね。
濱田から福留のタイムリーです。
福本さんは左投げ左打ちで…。
そうですね。
お箸は…?両方使います。
ずっと左やったんですが、肘が悪いんでうまく持てないときがあるので。
右に変えますね。
右も使います。
桧山さんは右投げ左打ちで、きき腕は。
僕は、もともとは全部が全部右ですね。
では、バットだけが左だと。
そうですね。
野球でノックするのも右でないと、なかなかできないですね。
中日ピッチャーは岡田にかわっています。
コーチを見ていても、そういう方がいらっしゃいますよね。
そうですね。
現役時代は左だけど、ノックは右で打っているとかね。
濱田は右ききで、もう、野球以外は全て右だというふうに言っています。
福留は右投げ左打ちです。
これは選手の特性にも関係があると言いますけど、桧山さん、本当にあるんですかね。
やっぱり若干あると思います。
バッティングというのは、特に関係してくると思いますね。
どちらが有利不利ではないんですか。
やっぱり右投げ左打ち、僕みたいに、もともとが右ききというのは、左ですよね、バッターボックスに入ったときの後ろ側の手がなかなか器用に使えないというのがありますよね。
なので、同じように右投げ左打ちの金本さんの場合はよく左手で、片手で、左のほうでティーバッティングをして器用に使えるようにという努力はされていましたね。
きき足はどっち。
きき足も右ですね。
きき足も関係ありますか。
軸足なのか、踏み込んでいく足なのか。
そうですね。
きき足は右。
僕はきき足は右やからね。
器用な足は右やね。
でも、きき腕も基本的には左なんですよね。
うん、左。
それは福本さん、そういうのは意識されたことはありますか。
意識したことはない。
やってるうちにうまくなった。
練習。
何にも考えてないから。
あれやからとか、思わんかったですね。
言われるまんまで…。
左ピッチャー、桧山さん、左ピッチャーとの対戦が続きましたけど、いい傾向が出ているんですかね。
いい感じで、どんどんよくなってはいますね。
問題はやっぱり右ピッチャーとの対戦のときにどうなのか。
同じような形でいっていれば、やはりよくなってくるとは思うんですよね。
確かに左に打つ中での光明も見えている福留。
そして、大和の先ほどのダイビングキャッチでしたが、福本さんが私の横で足を動かす、馬があたかも駆けるかのようなポーズをしています。
足を動かせという先輩からの一言もあります。
大和選手なら、恐らく最後にダイビングキャッチしなくても、普通にとれていたんじゃないかということですよね。
大和だからこそ、足があるんだからね。
でも、大和も器用な選手ですよね。
本当にそうですね。
内野手が外野手に行って、足と肩があったんでね。
だから、すぐなれましたよね。
打球に対する反応と、内野より外野のほうが後ろやから、ちょっとおくれてもいいんですね。
反応、コースね。
だから、打球を追いかけるコースも本当にだんだんうまくなっていきますよ。
何をやっても器用なタイプなのか、私、キャンプ中に遊びでやってるサッカーのリフティング、見た事があるんですが、めちゃくちゃ上手でしたね。
あと今成選手、この2人がボールを蹴り合っていたんですが、いつ落ちるんだろうというぐらい、2人で蹴鞠状態になっていました。
今成も結構器用ですよね。
器用ですね。
人の物まねなんかも、上手ですもんね。
あんまりせんほうがええけどね。
だめですか。
悪いのがうつってしまうから。
失礼だからじゃなくて。
あんまりね、余りまねせんほうがいい。
タイガース、今のヒットがチーム10本目。
中日12安打、阪神10安打。
さほど変わりませんが、9対2。
序盤がやっぱり今日の試合では大きく重しとなって、タイガースサイドに寄りかかっています。
大和選手は大分よくなってきてますよね。
ただ、バッティングの調子の波というのが余りにもあり過ぎるんでね、打てないときにどうするかというというところだけですよね。
ボールで選んで、何とか出るとかね。
そうすると、また違った形になってくると思うんでね。
個々の状態を少しずつ上げてきている選手もいるんですよね。
今日このまま破れれば、負け越しにとはなるんですが、それでも明るい材料があります。
西岡にもヒットが生まれています。
今二軍の新井良太、ちょっと後半戦、選手起用はどうなるのかというのは、難しいところかもしれませんね。
本当にそうですよね。
サードになったら、たくさんいてるしね。
ライトの守備力という問題もあるでしょうしね。
同じ左打ちの緒方という新星もベンチにはいますからね。
いますから…。
どの選手、まだね、決まってませんからね。
打てないから打てるなりを優先に使っていくと、やっぱり守りのほうがおかしくなったりするしね、難しいところですよね。
でも、ジャイアンツの戦いを見ていると、前半戦はいろんなことを試しながら、いろんなポジションをあえてさせながら、4番を外したり、また戻したりしながらね。
思い切った事をやっていましたからね、だんだん皆調子を上げてきて、競争ですからね。
で、村田が4番に戻ってきたら、3安打だったりね。
そういう刺激を与えていますよね。
人生発という代打をやらせたりね。
それでいきなり行くからね。
交流戦も優勝を飾った巨人。
その巨人に追いつくべく、現在2位広島で、3位阪神、4位中日、この3位4位にゲーム差がありません。
2アウト1塁で梅野に代わります。
今の使われ方を見ていますと、桧山さん、梅野ですね、シーズン通して一軍にいて、大事なところでマスクをかぶるという選手になってくるんですかね。
1年終わってみればそういう捕手になってるでしょうし、なってほしいですよね。
なかなかこういった大味なゲームになって、負けてるときでないと、マスクというのは、なかなかかぶらせてもらえなかったんですが、徐々に僅差でも、かぶったりとかしてますし。
いい経験をしていますよね。
現状藤井がいて、清水がいます。
日高、鶴岡が控えていまして、鶴岡も随分脇腹の状態がよくなって、ゲームに出ています。
福本さんは梅野の使い方はどうあるべきだと思われますか。
本当に使うならずっと使ってほしいね。
見たいですか。
見たいですね。
やっぱり楽しみにでかいのがあるしね。
魅力はありますよ。
伸びしろがたくさんありますからね。
ライトフライで3アウトです。
タイガース、8回、無得点で攻撃を終えています。
ゲームは9回に入ります。
今日は日本のプロ野球、全てデーゲームで行われていますが、秋田ですね、ヤクルト、巨人は中止と発表されています。
横浜スタジアムは7対5、広島が逆転勝ち。
DeNAを下しています。
札幌ドームは3対2、楽天が9回、銀次の決勝タイムリーで勝利をおさめています。
パリーグ首位のオリックスですが、今日はロッテに敗れました。
ロッテ、角中タイムリー、この2点をずっとロッテのルーキー石川が守って9回抑えの西野から糸井が放ったんですが、2対1、あと1点及びませんでした。
西武ドーム、ソフトバンク相手に連勝で迎えた一戦だったんですが、今日はソフトバンクが勝っています。
東浜、今日久々の先発だったんですが、1勝をマークしています。
セリーグ今日の結果も受けての順位表をごらんいただきます。
カープ今日勝ちましたので、勝ち越し7。
ちょっと1位2位が跳び出た感じでゲーム差なしの3位阪神、4位中日。
5位ヤクルト、6位DeNAとなっています。
桧山さん、この順位表、下から押し上げてくるような勢いのあるチームはどこかありますかね。
ヤクルトとDeNAというのは打撃を中心としたチームなんでね、勢いをつけてしまうと怖いですよねえ。
投手力が整備されると、すぐにでもAクラスに入ってきそうな感じはしますし、タイガースと同じような戦い方をしているのが中日ですよね。
バッターの調子も中日はいいですしね。
上がってきてますからね。
代打の吉川がバッターボックスに入っています。
PL学園の出身で、プロ4年目。
ドラフト2位で入団した選手です。
PL学園の先輩で、背番号3番ですからね。
そうですねえ。
ミスタードラゴンズ、真っ黒に日焼けしていますけどねえ。
ファームでもまれて、これから出てこようという選手です。
早く3番という背番号を自分のものにしてもらいたいですよね。
まだどうしても立浪選手というイメージが強いんでね。
早く自分の色づけをしてもらいたいです。
1番の大島がバッターボックスです。
阪神も今ドラフト2位の横田選手が24番を自分のものにするべく、今ファームで頑張っていますけどね。
自分の色を早く出してもらいたいです。
でも、僕と若干タイプが違いますし、背も大きいですしね、体格もしっかりしているんでね。
身体能力も相当高いんですよね。
どちらかというと、糸井選手のような。
そういう選手を目指してもらいたいですね。
糸井といえば、オリックスの背番号の7番ですね。
福本さんはオリックスではないですもんね。
終わってコーチをやったときは7番をつけていましたけどね。
田上が、この回からライトに入っています。
この田上選手もバッティング、結構非凡なものを持ってるんでね、使っていくとどんどん伸びていくと思うんですけれども。
使ってみたい、見てみたい選手は阪神にもいるんですがね。
若干地味なように感じますけれどもね、足も速いですし。
いいものを持ってますよね。
このところでは代走での起用が続いています。
上本、今日3つ目。
大島2塁へ。
エラーですね。
1試合、3つのエラーというのは、たしかセリーグ記録…。
セリーグタイ記録ですかね。
昨日DeNAのキャッチャー黒羽根が1試合に3つのエラーというのがあったんですが。
もうヤマカンやね。
見てないもん。
ボールをですか。
ヤマカンというのは、グラブの出し方ですか。
もうこの辺やという、見てなかったでしょう。
普通、前のほうでこうやるけど、後ろでやるから、見てないねえ。
3つエラーしてますけど、これをどういうふうに彼が感じて今後練習していくかですよね。
名手であった久慈選手、僕同期なんですけれども、僕も久慈選手が3つエラーしているのを見ていますからね。
その時はどうだったんですか。
ちょうどその時は札幌でのゲームだったんですが、本人もどうしていいか分からないというぐらい、足が合わなかったと言っていましたからね。
あれだけ守備のうまい選手でも、そうなるんでね。
乗り越えていかないといけない壁なんでしょうね。
間もなく野球中継が終了します。
タイガースは序盤の失点が続いてここまで苦しい展開です。
ただ、その中にも西岡ヒット、福留ヒット、明るい材料も見えています。
7月戦線、どのような戦いが待っているのか。
さらに能見にアクシデントがあったのかどうかなのか気になります。
ここまで福本豊さん、桧山進次郎さんのお話でお送りしました。
2014/06/29(日) 15:24〜17:20
ABCテレビ1
スーパーベースボール 虎バン主義。 阪神VS中日[デ][SS][字]
交流戦が終わりリーグ戦が再開!最初の相手は交流戦で急浮上のドラゴンズ!タイガースは西岡剛が遂に1軍復帰!起爆剤となり勢いを取り戻すことが出来るのか!?
詳細情報
◇出演者
【解説】福本豊、桧山進次郎
【実況】岩本計介
◇球場
〜甲子園球場
◇おしらせ
連動データ放送では、クイズに答えて、三振を奪うゲーム『クイズ ドクターK』を実施。賞品は「一万円」「今日のプレゼント」「サインボール」の3種類!あなたもdボタンを押して「クイズ ドクターK」に挑戦!
ジャンル :
スポーツ – 野球
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