シリーズ第20弾 ニッポンを釣りたい!〜天下の釣り好き 大集合!〜 2014.06.29

坂口憲二が…
(坂口)お〜きたきた!よっしゃ!ヤバい…。
何だよこれ?!巻けねえよ。
GTです!やってやりました!
渡部豪太が…
獲ったぞ!
的場浩司が…
めっちゃ重いっすよ。
そして市原隼人が…
(歓声)
釣り上げたときの感動!
この番組今年は…
大物釣りならやはり南の島と沖縄・久米島にやってきたのは…
お調子者のこの3人
それは嵐の中での戦いとなった
痛い痛い痛い!
ローラ危うし!
ダウンしたローラか?
ヘタレの太蔵か?
タフなピエールか?
一方この2人の意外な関係とは?
やってきたのは鹿児島・種子島
ちょっとやめてくださいよ。
今日はそういうこと払拭して…。
狙うは話題のダイオウイカならぬ…
釣り上げたときの快感!
先生これやってほしい!味わってほしい!
西川先生は…
そして茨城沖でもドラマが…
芸能界屈指の釣り師…
(亮)あっきた!きてるきてるきてる!もし持ってたら落ちそうになってます。
何じゃこりゃ?!うわ〜!
シリーズ第20弾!
久米島は沖縄本島から西におよそ100km
東京の山手線の内側とほぼ同じ面積
南国ののんびりした島です
その久米島本島の沖合にサンゴ礁の砂で出来た島があります
きれいでしょう?
沖縄県は久米島のさらに沖のハテの浜なる…。
何です?ここは。
砂の島におります。
なかなかの絶景そして南国の海!そんなここハテの浜に私の今回のパートナーとなる人たちが来ておるということですんでちょっと行ってみましょうね。
見えてまいりました。
あちらにいる青いのと黄色いのが釣りフレンドと…。
ど〜も!いや渋いねローラ。
ヤッホー!イエーイ久しぶり!元気?元気!瀧さんじゃないですか!ローラも太蔵さんもあまり釣りをしているイメージがない…。
私ねこんな大きいタイ釣ったことあるよ。
(ピエール)ま〜るいんだね。
ま〜るいタイなんだね。
じゃあローラ釣れちゃうかもしれないな。
太蔵さんは?私北海道出身でヤマメ釣りとか渓流では結構ならしてるんです。
プライベートでも釣りを楽しんでいます
今回3人の中で誰が一番の釣り名人かを決めようというもの
手始めに沖縄ならではのカラフルな魚を狙って数で勝負といきましょうか
いかに本物らしく動かすかがポイントです
やっぱ下が砂んとこあんまいないですよね。
黒っぽい所のほうがいるんであの辺とかいいのかなって…。
そしてあんまり人影がないから…。
3人の中で一番釣り歴の長いのがピエール瀧さん
風の流れを計算に入れてちょっとこっち方面に…。
ほらいいじゃん。
釣りの知識も豊富でなかなかの理論派
釣りは性格が出るといいますからね〜
きた!よっしゃ〜!すぐそこからきた。
とてもおいしい魚です
こちらは長靴姿もかわゆいローラ
釣り歴は3年だそうだよ
知識は全くありませんが感覚の鋭さが神がかり的なのよ
いいでしょう?ここ。
大物ゲット!
いわば直感派だよ
くるかな〜?あ〜!
ハハハハッどうやら地球を釣っちゃったようです
引っかかっちゃった岩に。
アハハハッ!釣れてた!イエーイ!
何じゃ?そりゃ
プツプツのカンモンハタゲットイエーイ!うわ〜かわいい!
ローラもう飽きちゃったかな?
太蔵さ〜ん!
(太蔵)何?釣れた〜?うるさい!釣れないんだ!ださ〜い!うるさい!あっち行け!焦るね〜とてつもなく。
この方は勢いだけ
早速糸絡ませて…あっあっ歯は丈夫なんだ
こい!こいこい!きたきた!ヒットヒット!
いや〜勢いというのも怖いもんですなあ
よ〜しよ〜し!やった!よっしゃ!やった〜!うれしいよ!ほんとうれしい!のってきたよのってきたよ久米島で!よっしゃよっしゃ!
さて1時間で…
いいっすね久米島は!
(ピエール)何匹釣りました?
まずはローラの勝ちだよ
この3人が沖縄で狙うのは大物釣り師憧れのターゲットです
(太蔵)うわ〜すごいいっぱいある!この中からおすすめのリールというのは?
(櫻井)おすすめはこのキラキラした…。
これ?!こんなでかいの?
(櫻井)はい。
でかい!
太蔵さんが一人でここへやってきたのは何やらとんでもないことを考えてのこと
今回ね超大物狙ってるんですよ。
せっかく沖縄に来たんですからね50kgオーバーはいきたいなと。
それに耐えうる竿を探しにきたんですけど…。
この辺はいかがでしょうかね?これ?!これまた立派な竿ですね!こんな感じですね。
これはなかなかイメージが!あ〜分かる分かる!張り切っちゃうんじゃないかな。
富山県にやってきたのは…
こういうような川沿いに桜が咲いてると私どうしても釣りが好きなのでどちらかというとこの桜よりこっち側の川に何かいるんじゃないかなと。
釣り好きの父の影響で子どもの頃からの釣りバカです
今回亮さんはある人と約束を果たすために富山を訪ねたのです
(小塚)あっどうもです。
ご無沙汰です。
それがこの人…
ごく普通の青年に見えますが…
(小塚)どうぞ。
(亮)失礼しま〜す。
うお〜いいですね。
うわっでかい!これ何すか?
(小塚)これムベンガっていう世界最大のピラニアです。
釣ってみて分かったんですけど上のあごには替え歯が…。
(亮)これ海にいるのか…。
(小塚)川です。
僕基本的に淡水魚ばっかりなんで…。
実は小塚さん…
ハハハハッ釣っちゃった!
子どもの頃から釣り好きだった小塚さんですが世界中にいる怪魚を求めて旅するようになったのは東北大学在学中でした
そもそも何でこういうのやりだしたんですか?振られた女の子に捨てぜりふのように言っちゃったんですよね。
「世界中旅していっぱいでかい魚を釣ってビッグになってテレビに出るようにもなってお前そんとき俺を見直すからな」みたいな…。
今ちなみに狙ってる魚…。
大陸棚の外にいる深海魚としてはたぶん日本近海最大。
以前から2人は「一緒に怪魚を釣りに行こう」と約束していたのです
狙うはアブラボウズという深海に住む怪魚
日本海の富山から一路太平洋を目指します
そしてたどりついたのが…
まずはアブラボウズの情報を求めて鮮魚が集まる那珂湊の魚市場で聞き込みです
いますよいますよすごいのが
(亮)お父さん…。
全然。
そんなに入るもんじゃない?うん。
そっか〜。
大変だなあ。
幻の怪魚…
アブラボウズと聞いただけで尻込む人ばかり
そんな中船を出してくれたのが…
しけって言っていいと思うな。
ほらそこカメラさん撮ってくださいよ。
こんなんよ。
しけやしけ。
まだそこに防波堤がある状態でこれですからね。
出船したものの大しけ
アブラボウズのポイントまでは2時間半かかるそうです
(亮)酔っちゃいましたね。
この日はアブラボウズは諦め港から1時間の所で肩慣らしをすることに
アブラボウズは水深400m辺りに住んでいます
この辺りはまだそこまで深くありません
どのくらいの水深なのか…
(亮)270m。
まず僕も魚の姿見ないと…。
船酔いしていたのに竿を出すと復活した2人
それにしても小塚さん竿それちょっと細くない?大丈夫なの?
アタった?
(小塚)のったのった!いるいる絶対いる。
一投目。
こんなに引くって何だろうな?
(亮)何かいました!白白!タラ?でかいでかい。
(小塚)タラだ〜。
いやまあいきなり水深270mからあの細い竿で釣り上げました!
一投目がきた。
とりあえず75cmぐらいあるんじゃない?
亮さんは大きな仕掛けです
(亮)一瞬アタリっぽく見えたけど…。
アタってるアタってる!
電動リールで巻き上げていきます
ちなみに針は5本!
(亮)あ〜きたきた!
(小塚)漁ですねこれは。
(亮)漁師になっちゃう。
23…。
うわっでかいでかい!4!タラ!よいしょ〜!
いやなんと4匹同時にゲット!
きた〜!あ〜もう腕重い。
(亮)このまま魚泳いで逃げそう。
すんごい水入ってきた。
その後さらに波が高くなりこの日は1時間ほどで無念の終了
ねっ危ないからね〜
深い所で釣る感覚は何となく分かったんですけどこっから倍ぐらいの深さんとこでやるからまた明日は勝手が違うと思いますけども今日はいったん戻って明日に備えましょう。
きたきたきた!
この2人怪魚を釣り上げる!
あ〜ちょっと待ってください!何じゃこりゃ?!
釣りの舞台は茨城沖から沖縄の久米島に
砂浜の美しいハテの浜で出会った釣り好きの3人
きた!よっしゃ〜!のってきたよのってきたよ久米島で!イエーイ!3匹目ゲット!
さてここからが本当の勝負
久米島の大物に案内してくれるのが…
(ピエール)こちらの船長さんでございます。
(ローラ)かっこいい!ローラちゃんよく来たね。
久米島の松方弘樹と梅宮辰夫です。
ちょっと船長マグロ釣りたいんですけども…。
もちろん釣れます。
中には200kgを超える大物も…
お二人マグロってどういう仕掛けで釣るか知ってます?イメージ的には相当太い針と糸じゃないかなと…。
実はこれで釣るんですよ。
(ピエール)さあボケてきた。
ボケてきた船長が。
これが50kg60kgの…。
これをこうつけてマグロがこうなって…。
ってバカ!
(ピエール)仕掛けを作るんですか傘で?!
まず壊れた傘を骨組みに沿って切っていきます
次に切り取った2枚を三角の筒状に縫い合わせていきます
するとこんなものが…
こういうものが出来上がりましたよ。
(ローラ)お〜かわいい!
(ローラ)似合うよ!
それにおもりや針を結び付ければパラシュート仕掛けの出来上がり
でもこれで本当にマグロが釣れるの?
その日の夜のこと
とんでもないことが発覚します
明日もよろしくお願いします。
乾杯!
明日のためにスタミナをつけていたときでした
明日のマグロ釣り頑張りましょう!ただね船は乗れないんですが…。
ちょっとお待ちくださいませ。
ジャーン!え〜!何これ?!
この道具おわびの品だったのですか…
あっ重っ!ちょっと待ってこれマグロ一本分だよ一本分。
ぜひ50kgオーバーお願いします!「お願いします!」って言ったけどほぼ丸投げだからねこれね。
3人の中で誰が一番の名人かを決める戦いは根性なしの太蔵が早くも脱落
翌朝5時
2人ともマグロは初挑戦です
ポイントまでは港から2時間
昨日作ったパラシュートの中に牛に与える飼料を詰め込み針にはエサとなるキビナゴをつけます
最後にまき餌となるキビナゴをたっぷり入れ入り口を緩めに締めればパラシュート仕掛けの完成です
マグロのポイントには別の魚も多いためマグロがいる水深までエサを隠して下ろします
そこでパラシュートを開けば効率よくマグロを狙えるのです
早速仕掛けを下ろします
メーターが70mになったらシャクリます。
これで4〜5回シャクッてくださいね。
4〜5回?うん。
そうそう。
軽くなったかな?軽くなった。
マグロがいる辺りの水中でシャクるとパラシュートの口がほどけエサが飛び出す仕掛け
これにマグロが食いついてくれればしめたもの
この中に針が入ってるとは気付くめえ。
エヘヘヘヘ…。
せ〜のポチャンと。
23…あれ?60mでいいのかな?60m?
(ローラ)70m!
あとは運を天に任せて待ちます
果たしてローラ&タッキーどちらが大物を釣り上げるのか?
よし!
いや〜2人とも真剣モードに入ってきましたよ
おいしいものを探していました
こんにちは!何されてるんですか?何の作業?モズクが取れるんですか?
まあまあねっ世話のかかる男だもう…
探すポイントみたいなのあるんですか?
(遠藤)サンゴのかけらとか自然なものから芽が出てそれから大きく育ちます。
いよいよ水中へ
太蔵さん船も苦手なら泳ぎも苦手でね「足がつかない所は怖いから」と浅瀬でモズク取りを体験です
まるでもう子どものようだ
それでも結構楽しそう
これどうですか?
(遠藤)当たり!
(太蔵)これモズク?天然モズク?うわっすごいな〜!
私たちがふだん口にする多くは養殖
天然ものは4月から6月までが旬で取れる場所も限られているため大変貴重です
あっ太蔵さん太蔵さん溺れないで溺れないでね
この日は沖縄が梅雨に突入した直後
梅雨前線の影響で海が荒れてきました
マグロを狙う2人は…
降ってきた降ってきた〜。
この人はあくまでポジティブ
(ローラ)まだこないな〜。
ドキドキ。
くるかな〜?
(ローラ)上げる?いないんだ…。
パラシュートを下ろしてマグロが食いつくのはせいぜい10分くらいの間
すぐパラシュートを回収してまたエサを詰めて下ろさなければなりません
殺気が伝わっちゃってんのかな?「この野郎」っていう。
もうちょっとソフトに落としてみようかな。
「どうぞ」って感じで。
水深70mでパラシュートを開くだけでも女性にはきつい作業です
釣り始めて3時間がたったときローラに異変が…
何だかボーッとしてきたローラ
一方ピエールさんは…
(ピエール)すげえなこの環境。
(船長)笑えてきますね。
笑えてくるね。
すげえなこれ。
え〜皆さんにお知らせしておきます。
この番組娯楽番組です。
ローラはけなげにも再び立ち上がりました
しかし突然竿を置いてその場を離れました
危うしローラ
1名戦線離脱パターン?そうだな〜ローラには過酷だなこの環境は。
波だけならまだしも風と雨があるんでね。
しけの海でローラは戦線離脱
しかしこの女ただ者ではなかった
おはようございます。
日中は声が出にくい椿鬼奴です。
奴さんが訪ねたのはこちらの美人
(鬼奴)すごい!店じゃないっすか。
(ふくだ)専門の部屋を作っちゃいました。
(鬼奴)こんないります?
(ふくだ)いるんですよ!
(鬼奴)何本ぐらいあるんですか?
(ふくだ)100本ぐらいは…。
「1年間に100種目の魚を釣る」とブログで公言し実行しました
今では釣りを愛するおじさんたちからアイドル並みの人気釣りのイベントや番組雑誌などで引っ張りだこのこの方そのふくださんに…
お願いがあって来たんですけど。
私の先輩でね西川史子さんという…。
その西川先生と待ち合わせたのは…
この島ロケットが打ち上げられる宇宙センターがあることで有名ですが最近ではサーフィンのスポットとしても人気を集めています
(鬼奴)あの人かな?真っ白で違和感あるな。
西川先生!あっやっぱり。
何なのよこんな所に呼び出して。
西川先生今きっと…。
奴さんにとって西川先生は横浜にある名門桐蔭学園の1年先輩なのです
「離婚して傷ついた先輩の心を癒やしたい」とふくださんとプランを立てました
しかし選んだBGMがまずかった
(鬼奴)ちょっとやめてくださいよ。
いや〜西川先生この先どうなってしまうのか?
(西川)で何すんのよ?
(鬼奴)ここに行けば分かります。
(西川)何なの?ここは。
えっ?マイクが1本だけ置いてあるよ。
先生に釣ってもらうのはアオリイカ
釣りは心の癒やしにもなるといいます
巨大なものを釣り上げれば爽快な気分で心から笑い合えるはずです
先生これやってほしい!味わってほしい!
舞台は変わって種子島から茨城沖へ
根っからの釣り好き…
肩慣らしに大きなタラを釣り上げました
小塚さんはこれまで世界33ヵ国でおよそ50種類の怪魚を釣り上げてきました
今回2人が狙うのは…
この日海は穏やか
ポイントまでは2時間半の長旅
眠って体力を温存します
午前8時釣り開始
このポイントは水深およそ450m
エサが底につくだけでも10分かかります
アブラボウズは深海の岩場に潜んでいて動きは緩慢なため目の前にエサを落としてやることがポイント
その岩場のポイントを熟知しているのが…
船長の腕もこの釣りには欠かせません
大きいものは100kgにもなるというアブラボウズ
太めの竿と巨大なリールで挑む亮
長期戦を覚悟していたそのとき…
(亮)おっアタリこれ?
(小塚)きた?
(船長)合わせちゃダメ。
合わせちゃダメ。
(船長)外しちゃダメだよ。
絶対持てねえから。
びっくりした。
(船長)あ〜切れた!
(亮)抜けた今。
(船長)仕掛けだよ。
(亮)仕掛けが抜けた今。
なんと一投目でヒット
その幸運を逃してしまいました
(亮)心の準備ができてないときにきた。
いろんなことにビビッた正直。
あんなやつがくるっていうのがもう分かったから次こそ!
一方小塚さんは一般的なエサ釣りではなく…
これが「ジグ」と呼ばれる鉛で出来た疑似餌
この日のために数ヵ月前から自分でジグを手作りしていたのです
「誰もやらない方法でアブラボウズを釣る」
それが今回のこだわり
それにしてもこのイカに見立てたジグにアブラボウズは食いつくのか?
いきま〜す!いってこい!
さらに竿も細くリールも手のひらに収まる手巻きのものを選択しました
生エサではないので竿を上下に動かして生きているイカのように見せることも必要です
しかし450mの深海では水圧も激しくジグがイメージどおり動いているのかも感触と勘が頼りです
そんな小塚さんを不安そうに見ていたのは桜井船長
疑似餌で挑戦する人を一度も見たことがないからです
釣り方は違っても狙うのは同じアブラボウズ
釣りを開始して3時間
エサ釣りの亮さんに釣りの神様がほほえみます
(亮)あっきた!きてるきてるきてる。
(船長)まだまだ。
分かってます。
きてるきてるきてる。
きてるきてる。
(船長)よし上げろ!上げていいよ。
(亮)うわ〜あかんあかん!
(亮)ほら!お〜!
電動リールの力を借りて巻き上げます
これで腕が…。
・はい上がったよ!
(亮)よいしょ!
巻き上げること20分姿を現したのは…
(亮)いたいた!・でかいでかい!
アブラボウズです!
上がんねえよ!
(亮)せ〜のよいしょ!よっしゃ上げた!
(歓声と拍手)よっしゃ!何じゃこりゃ?!
これが…
スケート選手のこことかとまた違うんですよね。
(亮)ちょっとブニュッとする感じもあんねんけど締まってる感じ…。
記念撮影といきますか
こっち側に体重かけてください。
頭が重たいんですぐ落ちます。
うわ〜!どうだ!助けてください!後ろに落としていいですよ。
アブラボウズに襲われてます!腕ひかれた!小塚さんこれ見てどうですか?「いいな〜」と思う。
ほんとに。
了解です。
強じんなパワーを持つ深海の怪魚アブラボウズに対し手巻きのリールと疑似餌で挑む小塚さん
男としてのこだわりとプライドです
しかしどうも納得できないでいる人が若干一人
桜井船長です
船長にとってのプライドは客に釣らせること
(小塚)信じてもらえないですよねほんと。
(亮)「何でエサで釣らないんだ」と思ってる人もいると思いますよ。
それが狩りと趣味の違いだと思うんですよね。
僕が世界中旅立つのも同じようなもんですよね。
小塚さんにとって魚を釣ることは自分自身への挑戦
苦労する先にあるただ一匹の魚を釣り上げることを信じてシャクリを繰り返します
そしてそのときがやってきました!
きたきたきた!
う〜んついにきた!
(小塚)魚魚。
(小塚)分かってます。
(亮)大丈夫ですか?絶対大丈夫。
(亮)OKOK!
竿が固定されていないので全身で魚の力を感じます

(小塚)あ〜!
(小塚)ひゃ〜!左手の握力がねなくなってきた。
(亮)うわ〜。
頑張りましょう!これはもう2人で上げましょう。
(船長)頑張れ!
自力で巻き上げること30分以上
(小塚)俺の手もうちょいだけもってくれ!
(亮)うわ〜きたきた!どこだ?きた?!何だ?
(小塚)アブラ!ちっちゃいけど。
姿を現したのはアブラボウズ!
(小塚)よいしょ!
(亮・小塚)せ〜のよいしょ!よっしゃ!よっしゃ!きた!よっしゃ!ちっちゃいけど釣った!
(亮)船長に何で一番最初に…。
伝えたい船長に。
ジグで獲ったよ!
(亮)絶対言うと思った。
これで釣ったんですよ。
かわいいかわいい!
一匹あれば十分
必要以上に獲らないのも小塚のルール
(亮)行けるか?お〜行った行った!ありがとうございました。
おめでとうございます。
よっしゃ!いや〜よかった!
深海の怪魚気になる味は?
釣りの舞台は再び種子島へ
落ち込んでらっしゃる?ハイハイ。
情緒も不安定な…。
かなり。
そんな西川先生に元気出してもらいたくて…。
奴さんは高校の先輩西川先生のため美人釣り師を指南役に迎え釣りをすることに
狙うは…
今回私たち3人は種子島でイカ釣りをいたします。
これがエギなんですが。
(西川)いろいろあるね。
これを使います
これで底が取れた状態なんですけど…。
釣り方はふくださんが教えてくれます
エギは必ず底まで落としそのあと竿を上下にシャクッてエギを動かしイカを誘います
イカはエギがゆっくり沈むタイミングで抱きついてきます
さて高校の先輩・後輩の2人
どちらが巨大なアオリイカを釣り上げるのか?
(西川)気長な作業だねこれ。
(鬼奴)そうっすね。
私大学のとき港から投げたりして…。
(西川)釣ってたの?
(鬼奴)釣ってたんですよビール飲みながらね。
後輩の奴さんなかなか手慣れたもの
ベテランの風格さえ感じます
先輩の西川先生も大学時代のデートでよく釣りをしていたというのですが…
(西川)これさあ常に動かしてるほうがいいの?
(ふくだ)そうですね常に動かしてるというか…。
(西川)「シャクリながら巻く」?
(ふくだ)クッとやったときに少し巻くんですよ。
1回シャクッて1回巻くみたいな。
同時にやるんですけど…。
(西川)こういうこと?同時にできないね。
(ふくだ)なかなか難しいですね。
まあ意外と不器用…
(鬼奴)誰かが釣るのを見ないと…。
(西川)いるのかいないのか…。
「大きなイカを釣りたい!」
その思いが届いたのは西川先生ではなく…
(ふくだ)あっきたきた!
奴さんでした!
(ふくだ)ゆっくりゆっくりゆっくり巻いてください。
きたきた!すごいすごい!
しかも糸が出ています!大物の予感
最初がいいっすねグーッていくの。
(ふくだ)アドレナリン出てますか?出ますね!ヤバいっす。
ほんとパチンコと匹敵するぐらいの…。
(ふくだ)お〜引いてる引いてる。
あっ見えた見えた!でかいでかい!
(鬼奴)うそっ?!あっいる!
(西川)おっきいよ!
アタリからゆっくり引くこと5分
アオリイカが姿を現しました!
(西川)わっスミ出した!
(歓声)
(ふくだ)わ〜!
アオリイカ観念のスミひと吹き
怖い怖い。
鬼奴さん人生初のアオリイカゲットです!
本州ではなかなかお目にかかれない大きさ
ここからはふくださんも竿を出し参加してお手本を見せます
ふくだと鬼奴2人の思いは同じです
「何としても西川先生に釣れる喜びを感じてもらいたい」
先生も徐々にシャクリが上達してきました
…とそのとき竿がしなった!
(ふくだ)きた!
きたのはふくださんでした
(鬼奴)お〜やった〜!この引きをちょっと…。
これは全然ドラグが出ないのであんまり大きくない。
(鬼奴)あっかわいい。
いやさすが釣り師プロです
(ふくだ)ありがとうございます。
ちょうど食べ頃
イエイ!
おっかわいいね
(鬼奴)そうですよ。
場所は振り出しに戻って沖縄・久米島
傘で作ったパラシュート仕掛けで狙います
ところが天候は一気に悪化!
ついに…
そうだな〜ローラには過酷だなこの環境は。
頼りになるピエールさんマグロとの戦いのときを待ちます
そのころ早々に戦線離脱した太蔵さん
美しい久米島でおいしいものを探してドライブしていました
(太蔵)いや〜いいですね〜何にしましょうか?久米島でおいしいもの…。
あっビニールハウスありますね!普通のビニールハウスじゃないですね。
何か見つけたようですよ
それが海沿いに建つこのビニールハウス
早速訪ねてみると中には風呂桶のようなものがずらり…
(太蔵)結構広いですね。
へぇ〜すごいですね!うわっ!うわっ何これ?!これは何がくっついてるんですか?
(仲道)育成されてる海ブドウです。
(太蔵)うわっ海ブドウの養殖?!久米島は海ブドウが結構産地だったりするんですか?われわれ「海ブドウ」って呼んでますけども正式名称は?
海ブドウの養殖は島の大事な産業
若い人の雇用にもつながっています
それを分けてもらいました
(太蔵)ところでローラと瀧さん大丈夫ですかね?痛い痛い痛い!ハハハハッ!
釣り開始から4時間
さらに雨足は激しさを増していました
ローラはいまだ船酔い
そのわりに穏やかに眠っています
しかもこんな所でよく落ちない
お願いします!ポチャリ。
ローラの分も頑張るピエールさん
厳しい条件の中でも泣き言ひとつ言わず黙々と竿を出しています
島で観光している誰かとは大違いだ
そうだ殺気はなしなんだな今回な。
よし。
ねえマグロ君。
「何とか1匹釣り上げたい」
自分の竿だけでなくローラの竿にも注意を払わなければなりません
雨がさらに激しさを増してきたそのときでした
・きた!
ヒットしたのはローラの竿そのとき…
(ピエール)ローラ頑張って。
え〜?!
(ローラ)すっごい固いよ。
腕が…。
壊れちゃうよ〜。
壊れちゃう。
お〜青い!
(ピエール)何?これ。
マグロだよ!
・きた!
ヒットしたのはローラの竿
ピエールさんすぐに動くもそこにローラが飛んできた
なんと…
140m。
ヒットしたのは水深140m
(ローラ)あ〜すごい!引っ張られるよ。
すっごい固いよ。
頑張って。
ハハハハッ!ハハハハッ!何だろな?何だろう。
釣りに見えないな〜。
(ローラ)きついんだから。
今85m。
(ピエール)あと85m?わ〜結構あんね。
マグロの激しい引きに船酔いは吹き飛んだようです
ピエールさんさりげなくサポート
ねえ男はこれでなきゃ
腕が…。
あ〜!
さっきまで倒れていたのがうそのようです
(ピエール)パラシュートまできたよ〜しストップ。
赤いパラシュートが見えました
いいよ戻して。
お〜青〜い!
(ピエール)何?これ。
ヒットから10分魚影が見えた!
(ピエール)青いライトが上がってくるみたい。
マグロです!
(歓声)
(ローラ)うわ〜イエーイ!うわわわわっ!やった〜!お手柄お手柄。
・おめでとうございます。
ありがとう。
いや〜ほんとによかったよ。
その後さらに雨が強まり釣りは中止に
まっそれにしても船酔いしても肝心なときに復活する
持ってるね〜ローラ
久米島に戻ってきました
嵐だったね。
どうなることかと思ったね。
これ死ぬパターンかなって思ったもんね。
あっ!・お待たせしました!取ってきたよ久米島のおいしいもの!ところでどうでした?すばらしい天気だったでしょう?超ヤバかったんだってほんとに。
ポンポンってね。
結局釣れたんですか?
(ピエール)お見せしましょう。
ジャジャジャジャーン!ババーン!うっそ〜?!え〜!え〜!ローラ釣ったの?すごいでしょう?こちらのマグロをローラに料理してもらっちゃおうかなと。
(ローラ)いいよ。
料理は得意だという…
厚めだね。
(ローラ)厚めに。
フー!料理教室に行ったりしたの。
(太蔵)ローラが技見せてる。
島内放送を聞きつけた島の女性たちがこんなに集まっていました
今日私たちが釣ったイカここに来てます。
あっあ〜!きれい!
(西川)きれいだね。
西川先生ダメだったようです
地元の人気店のご主人に活造りにしてもらいます
これ私なんです。
これ私釣ったんです。
(西川)奴さんすごいねやっぱ。
(鬼奴)さすが薄い!やっぱ人数が多いからこれぐらい薄くしないとね。
釣りたてでないと味わえない極上の逸品!光ってます
もちろん最初に箸をつけたのは…
いきなりいきましたね。
種子島の塩で頂きます
すごいおいしい!甘みがある。
自分で釣ったイカはどうですか?おいしい!違うのかな?やっぱり味は。
私のほうがおいしいと思う。
十分おいしいんで。
どうでしたか?今回の釣り。
結局?!いろいろあってのこれですからね。
西川先生次はいい男を釣ってください!
めったに市場に出ないというアブラボウズを食べてみることに
(亮)白い!
シンプルにお刺身で頂きます
気になる味のほうは?
(亮)脂が広がる感じの…。
(小塚)ミンチにして目つむって食べたらネギトロ丼と間違うと思う。
(亮)うまい。
おいしい!
そして悪天候の中マグロを釣り上げたローラ
豪快にぶつ切りにしそれに納豆とアボカドを加えると…
早速自分で釣り上げたマグロをほおばります
ほとんど何もしなかったこの人も…
マグロもっちもち!あっうまい!うまい!
(太蔵)マグロの身の締まり具合が半端ないっすね!ちょっと皆さんモズクもかわいがってあげてください。
おいしい!
(ピエール)いいコメントが出ました。
歯応えがすごい!太くてコリコリ。
おいしい。
(ピエール)いやいやなかなか…。
さっき海藻なんてばかにしてすいませんでした。
うまい。
結果的にローラが一番釣りがうまいってことになりましたね。
すごいドキドキで楽しかったしもうみんなのこと忘れない!ビー玉みたい。
2014/06/29(日) 16:05〜17:20
関西テレビ1
シリーズ第20弾 ニッポンを釣りたい!〜天下の釣り好き 大集合!〜[字]

ローラ・ピエール瀧・杉村太蔵が沖縄でマグロ釣りに挑戦!そこでまさかのハプニングが…!?▼ロンブー亮は“幻の深海魚”を狙う!▼西川史子・椿鬼奴が種子島で釣り女子会!?

詳細情報
番組内容
 記念すべきシリーズ第20弾を迎えた今回は、「実は釣り好き!」というタレントや個性派釣り師たちが大集合!
 ローラ、ピエール瀧、杉村太蔵がやってきたのは沖縄・久米島!奇妙な取り合わせの釣り好き3人が狙うのは、50キロオーバー級のマグロ!次第に雲行きが怪しくなるが「でも、なんか釣れる予感がする」と前向きなローラ。しかし、とんでもないハプニングが…!果たして大物マグロは姿を現すのか!?
番組内容2
 芸能界きっての釣りバカで有名なロンドンブーツ1号2号の田村亮が、“怪魚ハンター”の異名をもつ小塚拓矢とタッグを組む!狙うは“幻の深海魚”!水深400メートル以上に生息し、簡単に釣ることのできない強敵だ。しかし、ロンブー亮の竿先に大きなアタリが!さらに小塚の竿にも反応が!2人の戦いが今はじまる…!
番組内容3
 西川史子と椿鬼奴が訪れたのは鹿児島・種子島。鉄砲伝来の地、そして現在はロケット発射基地のある島として有名だが、実は“イカ釣り天国”!元OLで“美人すぎる釣り師”として活躍中のふくだあかりも指南役として加わり、3人でいざイカ釣りに出発!ひたむきに竿をしゃくり続ける西川と鬼奴の祈りは通じるのか…!?
出演者
【沖縄・久米島編】
ローラ 
ピエール瀧 
杉村太蔵 

【茨城編】
田村亮(ロンドンブーツ1号2号) 
小塚拓矢(怪魚ハンター) 

【鹿児島・種子島編】
西川史子 
椿鬼奴 
ふくだあかり 

【ナレーター】
羽佐間道夫
スタッフ
【構成】
岩井田洋光

ジャンル :
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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