≫2014FIFA・W杯。
今日から決勝トーナメント突入。
歴史的快進撃、強者たちの涙。
極上の輝きを放ったスーパースター。
激闘のグループリーグ、一挙プレーバック。
さらに、世界がクギづけになったスーパーゴールベスト30を大放出。
元日本代表たちも緊急参戦。
彼らの心を打ち抜いた一撃とは?そしてベスト8に勝ち上がる国は?決勝トーナメント1回戦の見どころをすべて教えます。
さぁ、キックオフ!≫W杯はいよいよ決勝トーナメント。
まずは激闘のグループリーグを完全プレーバック。
ブラジルの10番とアルゼンチンの10番、天才と神の子が見せた圧倒的な存在感。
熱狂の夏、それはネイマールから始まった。
母国開催の重圧の中迎えた開幕戦、彼にとってのW杯デビュー戦。
大会初ゴールを決めると、さらに…初戦からいきなり2ゴールを挙げたネイマールは1位突破をかけたグループリーグ最終戦で再び、輝きを放つ。
さらに…グループリーグトップタイの4ゴール。
母国開催のW杯、主役の座は譲れない。
アルゼンチンの10番は、悲願のW杯初制覇を狙いブラジルサッカーの聖地・マラカナンに足を踏み入れた。
続くグループリーグ第2戦。
そして、神の子は奇跡を起こす。
それは、あのマラドーナもなしえなかった偉業だった。
マラドーナを超えるW杯3戦連発。
21世紀の神の子が、ブラジルのピッチで大暴れ。
さらに、メッシの神業フリーキック相手の指揮官に木星から来たとたたえられた男は試合後、こんな言葉を口にした。
そう、波乱続きの今大会。
最大の衝撃は連覇を狙っていたスペイン。
初戦の相手はくしくも4年前の決勝と同じ、オランダ。
歯車が狂い始めたのは、このスーパーゴールからだった。
初戦まさかの惨敗。
そして2戦目も…前回王者スペインが、早くもブラジルを後にした。
そのスペインを倒して勢いに乗ったのが攻めるオレンジ軍団・オランダ。
第2戦のオーストラリア戦では、エース・ファンペルシーが豪快な一撃。
さらに、超高速ドリブラー、ロッベン。
緑のピッチをオレンジの稲妻が切り裂いた。
怒とうの3連勝でグループリーグを首位通過。
過去に優勝経験のある強豪3チームが集う中、首位で勝ち抜けたのは最強のダークホース・コスタリカだった。
最初の大物食い、相手は前回大会4位のウルグアイ。
この大逆転劇に、コスタリカ国内は大フィーバー。
そして、かつての王者・イタリアとの一戦。
なんとイタリアも沈め死のグループを突破。
この勝利に、ファンは…快進撃の主役たちは飛行機の中でお祭り騒ぎ。
過去4度の優勝を誇るイタリアは生き残りをかけ、ウルグアイと死闘を繰り広げた。
引き分けでも突破が決まる、この一戦。
ところが…2大会連続で屈辱のグループリーグ敗退。
そして、サッカーの母国イングランドは…ルーニーがW杯初ゴール。
しかし…≫世界最高のフットボーラー、クリスチアーノ・ロナウドが奇跡に挑んだ。
ポルトガルのグループリーグ突破には、第3戦で4ゴール以上の勝利が必要だった。
がむしゃらに、ただ貪欲に、ゴールだけを狙うスーパースター。
そして…だが、1ゴールでは奇跡に届かない短い夏が終わりを告げた。
そして日本も、奇跡を起こすことはできなかった。
込み上げる悔しさと、見せつけられた世界との距離。
それでも未来をあきらめるわけにはいかない。
サムライたちの4年後を目指す旅はもうひ始まっている。
その裏で奇跡を起こしたのは、ギリシャ。
勝つしかないグループリーグ最終戦。
ドラマは最後に待っていた。
土壇場でコートジボワールを倒し初の決勝トーナメント進出。
奇跡は再び起こるのか。
ニューヒーロー、スイスのシャキリチーム1、小柄な男がグループリーグ最終戦で大爆発。
母国を決勝トーナメントに導くシャキリの左足。
メッシ、ネイマールと並ぶ今大会4ゴール。
ここからは負けたら終わりの一発勝負。
果たして、どんなドラマが待ち受けているのだろうか。
≫2014FIFA・W杯ブラジルここまではグループリーグを振り返っていきましたが?≫村上君、グループリーグを見てみるとスーパースターが活躍してグループステージを突破するチーム、スーパースターが活躍できずに落ちていったチーム、さらにスーパースターいないんだけど、いいチームだから、グループステージ突破するチーム、やっぱサッカーって難しいよね。
≫世代がちょっと変わってきつつあるような空気もありますし。
≫今大会気になるシーンといえばこちらバニシングスプレーを使ったシーンなんですけれどもセットプレーのときに審判がラインを引いて、あれは何なのだろうと気になっている視聴者の方も多かったんですが。
≫これはもう有名ですよね、W杯を見ている人にとってみたら、使っていると。
実際に用意してもらったので。
≫ブラジルから現物入手しましたので、試してみてください。
≫たまたまですよ、今、たまたまですよ。
≫南米のプロリーグでは既に使用されているものです。
成分がほぼ水ですので、1分ぐらいで大体、このラインは自然に消えます。
芝を傷めることもありませんね。
日本円でおよそ1150円ぐらいで販売しているということだそうです。
≫いいにおいする。
≫データ放送では番組へのご意見を募集しています。
ツイッターで「#TBSサッカー」をつけてつぶやいてください。
W杯いよいよ後半戦です、決勝トーナメントはどんな展開が待ち受けているんでしょうか。
決勝トーナメントの1回戦の2試合をご覧ください。
≫史上最多6度目の優勝、それが開催国、ブラジルの使命。
中でも、国民が最も期待を寄せるのが、この男。
王国の背番号10を背負う天才・ネイマール。
サッカーの王様、ペレから始まり元日本代表監督ジーコなど、ブラジルのレジェンドたちがつけてきた、栄光の背番号10。
受け継がれたエースナンバーの重圧に臆することなく、ネイマールはグループリーグで4ゴールを挙げる活躍。
背番号に恥じない輝きを放った。
対するは、同じく南米のチリ。
グループリーグでは前回王者・スペインから大金星を挙げる番狂わせを起こした。
チームを引っ張るのは絶対的エース、アレクシス・サンチェス。
ネイマールと同じスペインのバルセロナでプレーするストライカー。
優勝候補を相手にチリが再びジャイアントキリングを起こすのか。
≫ベスト8一番乗りは俺たちだ、決勝トーナメント初戦は南米同士の激突。
セレソンにとって、対戦相手のチリはくしくも前回、南アフリカ大会のベスト16で3発快勝したいい相手。
しかし、4年前とは違う今大会のチリ。
王者スペインを下し、勢いに乗っています。
さあ、ここからか世界最高峰のサッカー、今、キックオフ。
開始早々、南米ならではの激しいコンタクト。
まずは、フェルナンジーニョ。
挨拶代わりのぶちかまし。
2人で挟んでいきます。
互いに主導権を譲りません。
それでも、最初にチャンスをつかんだのはブラジル。
前半5分、コーナーキック、こぼれたボール、マルセロの左足。
一方のチリは3分後、王者スペインをも破った前線からのプレッシャーを激しくかけまくります。
一気にショートカウンター、左サイドを駆け上がる、クロスボールをはね返されるも、ディアス、ダイレクトボレー。
流れは渡さないブラジル猛攻。
Jリーグにもいたあの男、フッキが重戦車ドリブル。
倒れましたが、ファウルはありません。
すると前半18分、ネイマール、コーナーキックから…≫相手の足に当たった後に、ダイレクト?≫当たってない、当たってない。
≫当たったことにしてあげましょうよ、この際。
≫これで勢いに乗ったセレソン、ブラジルの至宝・ネイマール、ハーフラインから単独ドリブル。
ネイマールがいく、シュートは決まりません。
≫この前に1回あったんですよね、切り返して。
≫切り替えして追いつかれた。
≫1点を追うチリ、いら立ちを隠せません。
今までよりもプレスがハードに、ネイマール、この状況。
≫相手にカードもらわそうっていうね。
≫すると前半32分、前線からのプレスが実ります。
ブラジルからのパスを奪い、サンチェス。
≫おっしゃるとおり、やっちゃいましたね。
そこを、しっかりと狙っているチリもすばらしいですけれども、やっちゃったと言いながらも、パスミスですけど、サンチェスですよ、落ち着いてましたね。
≫ワントラップして。
≫ディフェンスも来ているのに、しっかりと流し込んで、すばらしい≫追いつかれたブラジル、ネイマールが組み立てます。
右サイドに展開、オスカルから走り込んできた、中、ネイマール、ヘディングシュート。
≫頭1つ、出ますもんね。
≫さらにネイマール、このロングフィード。
ピタリとトラップ、エリア内、どうする、ネイマール。
≫少し入ったまではよかったんですよね。
入って左に出せればよかったんですね。
≫左足、またいくんじゃないかと思ったんですけどね。
≫フレッジですよね。
≫ラモスさん、熱くなりますね、ブラジル戦は。
≫熱くなるんですよね。
でも怖かったですよ。
≫ただ、ここまで苦戦というか、ブラジルがなかなかできないのは、このチリのプレッシャーじゃないですか。
≫速かったですよね。
≫やっぱりこれだけ中盤からも、ピタッといったときにも、ネイマールに3人行ったりとか。
≫1人さぼっていたらパスコースできちゃいますからね。
ここのプレスのかけ方、通してできていましたね。
≫チームとしては、いいチームですね。
≫間違いないですね。
≫試合は後半10分、チリのハードなプレスをかいくぐって左サイドクロス、フッキ。
大喜びもつかの間、これはハンドの判定でノーゴール。
フッキにはイエローカード。
≫ハンド。
開催国だからって大目に見ちゃいかん。
≫するとチリの反撃に遭う。
後半25分、スローインからダイレクトにパスがつながります。
アランギス、ジュリオ・セーザルのファインセーブ。
≫これは崩しきれなかったですね。
これ1回右にいって、左。
逆を突かれている。
≫何とか勝ち越したいブラジル、フッキ、左サイドから持ち込みます。
途中出場のジョー。
≫ただ、それ違うジョーになりますから。
≫何もできなかったですね、ジョーは。
≫右サイドからアウベスのクロス。
≫タイミングはバッチリでしたね。
≫今度こそはとフッキ、正面突破、持ち込んでシュートを放ちますが、ここも決まらず。
≫いい位置とるんですよね、しっかりと。
ブラジルの猛攻実らず、決勝トーナメント1回戦は初戦から延長戦へ。
延長に入ると一進一退、ブラジルの攻めをチリはしのぎ続けます。
チリのフリーキックは、枠をとらえ切れません。
ブラジル、最大のピンチは延長後半抜け出したピニージャ、クロスバーに救われます。
ブラジル、肝を冷やします。
≫これはホントに肝を冷やしましたよね。
≫ドッキリしますね。
≫そのまま120分間戦い続けたブラジルとチリ。
勝負の行方はPK戦に。
先攻はブラジル。
1本目はこの日ゴールを決めたダビド・ルイス。
対するチリの1本目、ピニージャ。
ブラジル2本目、ウィリアン。
≫キーパーの逆ついてるんだけど、狙い過ぎ。
≫チリの2本目、サンチェス。
≫流れ的にサンチェスが外した後で、大きかったですね。
≫ブラジル3本目は、マルセロ。
チリはここで決めないときつくなる、3本目、アランギス。
≫ホント、助走少なくね。
≫ブラジルの4人目はフッキ。
≫ちょっと浮いていれば入ってたんですけどね。
≫もっと高く打ちたかったんでしょうね。
≫でも高く打つと怖いんですよ。
≫また外すんじゃないかと。
≫チリはディアス、ここを決め、2−2に持ち込みます。
≫やべえかなと思いましたけどね。
≫そして、誰が出てくるんだろうとなりましたもんね、4人目。
≫そのブラジル5人目、エース・ネイマールです。
≫落ち着いてる。
これでチリにプレッシャーかかりましたね。
≫チリの5人目はハラ、決めなければ終わります。
ここで決着。
120分間の死闘はPK戦の末、開催国・ブラジルが勝利。
チリがベスト16で涙をのみます。
これでブラジルが6度目のW杯制覇へ、ベスト8一番乗りを果たしました。
≫ブラジルはプレッシャーが大きいですよね。
≫W杯優勝が課されているって、どんなプレッシャーなんだろう。
≫3連勝でグループリーグを首位で突破したコロンビア。
甘いマスクの22歳、ハメス・ロドリゲスが止まらない。
ここまで3試合連続でゴールを決め、日本を手玉にとった天才レフティー。
自らのゴールで歴史を変えるか。
対するは同じ南米のウルグアイ。
イングランドとイタリアに連勝、死のグループを勝ち抜いてきた。
しかし、その原動力、エース・スアレスが…試合中、感情が高ぶったスアレスは対戦相手の肩をガブリ。
見事な歯型が。
≫初のベスト8進出を狙うコロンビアか。
エースを失ったショックから立ち直るか、ウルグアイ。
南米決戦の舞台はサッカーの聖地リオデジャネイロ、マラカナンスタジアムです。
グループCを全勝で首位通過したコロンビア。
注目はやはり日本戦でも活躍を見せました若き司令塔、ハメス・ロドリゲスです。
一方のウルグアイ、噛みつき行為で出場停止となったスアレスの穴を埋めるのは前回大会MVP、日本のセレッソ大阪に所属するディエゴ・フォルラン。
試合序盤、ペースを握ったのは個の力で上回るコロンビア。
仕掛けていったのは日本を苦しめたクアドラード。
ドリブル突破、ウルグアイ、ファウル覚悟で止めにかかる。
コースがあれば遠めからでも狙っていくコロンビア。
右サイドバック、スニガのシュート≫序盤、右サイドからのドリブルの仕掛け、きいてましたよね。
≫ウルグアイも前線から激しいプレス。
カバーニがボールを奪うと横パス、フォルラン、この位置から狙っていきます。
そして迎えた前半28分、衝撃の瞬間。
決めたのはコロンビアの若き司令塔、ハメス・ロドリゲス。
大会4ゴール目。
すご過ぎます、何度でもお見せします。
同じレフティー、小倉さん、解説お願いします。
≫これは解説要るでしょうか?ただ、すごいのは、見てくだいよ。
ヘディングボールクリアしたの、ダイレクトなんですけど、出てから1回、見てるんですよ。
それでシュートを決めて、斜めの体をボディーシェイクして、そして、コントロールしてシュート気持ちいい!≫最初に見たときに、イメージができ上がってる。
≫もう流れが自分でできている。
それを全部コントロールして、シュートまで完璧にできる技術力の高さ、迷いがないですよね≫これはキーパーとれないですよね。
≫とれないっす、少し触っているんですよね。
≫これはスーパーゴールですね。
≫対するウルグアイ、ここマラカナンスタジアムは1950年にブラジルを下し、2回目のW杯を掲げた場所でもあります。
縁起のいいスタジアムに再び歓喜をもたらすことができるか。
カバーニのフリーキック。
ここは惜しくもバーの上。
≫力入りますよね。
攻めるウルグアイ、左サイド、アルバロ・ペレイラのクロス、中は合いません。
このシーン、ウルグアイ、フォルランとコロンビアのジェペス、ペナルティーエリア内で邪魔したんじゃないか、南米のライバル同士、生死をかけた一戦。
フォルラン、日本では見せない怒りの形相。
ここも左サイド、ウルグアイ、アルバロ・ペレイラ。
中へのクロスボール、こぼれた、ここにゴンサレスのシュート。
この後、カバーにも飛び込んでいきますが届かず。
≫コロンビア、1点リードで折り返します。
≫コロンビアの方がかわいいですよね。
≫前半開始早々の5分、パスをつなぐコロンビア、その流れ。
左サイドを走り込んできたアルメロ。
中へのクロス、ファーサイド、クアドラード落として。
コロンビア、ウルグアイを突き放します。
≫確かに、コロンビアもきれいなサポーターも気になるんですが、2点目のこの流れ、見てください、右サイドでキープから、仕掛けに行ってあいてる、そして、右サイドから中へ。
そして逆サイド、上がってこいというタイミングでしっかりサイドバック上がってきてそしてまた逆サイドまで振る、そしてまた振ってのゴール。
右から左、左から右、この揺さぶり、これはウルグアイといえどもついていけないです。
この最後のクロスのところで、しっかり逆サイドを狙っているんですよね。
そして折り返しもしっかりと、ハメス・ロドリゲスも動き直してる。
完璧な崩し。
≫ハメス・ロドリゲス、この2得点でメッシ、ネイマールらを抜いて今大会5ゴール目です。
これで攻めるしかないウルグアイ、中央ドリブル突破からミドルシュート。
右サイド、中へ切り込んでいく、シュートはどうだ。
コロンビアの守護神、オスピナ。
≫すごいですよね、いいですよね。
≫エース・スアレス不在が響いているか、コロンビア、ゴールをなかなかこじ開けられません。
こぼれたボール、カバーニのシュート、ここもオスピナ。
そして、2−0のまま試合終了。
ウルグアイ、2大会連続の躍進ならず。
一方、初のベスト8を決めたコロンビア、新たなスターの誕生、ハメス・ロドリゲス。
準々決勝の相手・ブラジルに対しどんなプレーを見せるか、今から注目です。
≫小倉さん、コロンビアはハメス・ロドリゲスになってきますね。
≫ファルカオがケガで出れないとなったところで、決定力が落ちるだろうというところを有り余る活躍ですからね。
≫ホント強いチームですね?≫バランスがいいですね。
攻撃のバリエーションもある、そして守備もかたい、すごくバランスのいいチームですね。
≫ラモスさん、ブラジルがチリに苦戦しましたけど?≫チリの試合が結構危なかったんですよね。
≫前に言ってましたもんね、チリは怖いよって。
≫もっと怖いのは、出てきたコロンビア。
≫ネイマールとハメス・ロドリゲスは同い年ですもんね。
得点王の争いもあるし、お互い意識しそうで、ワクワクしますけどね。
≫ブラジル、なかなか厳しいところに入っていますね。
≫南米の2つでしょ。
それ勝ったら、またドイツ出てくるし、大変ですよ≫グループステージと違ってて、決勝トーナメントの戦い方はチーム、変わってきてますよね。
負けられないという試合だから、その辺も見どころになっていますね。
≫ブラジルとコロンビアがベスト8進出を決めました。
そして、こんな企画もご用意してみました。
≫ブラジルは今、熱狂の嵐。
世界が震えた136ゴール。
そこで、番組独自の緊急アンケートを実施。
果たして最高のゴールはどれなのか。
≫ここからは前半戦のスーパーゴールランキング、加藤さんと村上さんにもベストゴールを選んでもらいましたがまずは、村上さん。
≫僕はファンペルシーの、あれはどうしても外せないのと。
≫歴史に残りますから、このゴールは。
≫僕、これ現地で見てたんです。
≫いいな〜。
≫これは生で見れたの、ホンマ、スローモーションかかっているかのような。
≫ゲロ出たでしょ。
≫ゲロ出る勢いですよ、これ入んのかいって。
≫加藤さんは?≫僕は、スイスとエクアドルのアディショナルタイムの得点なんですけど、これ、ゴールシーンはそれほどでもなくて、この前段階がね、エクアドルが絶好のチャンスがあったにもかかわらず、そこから奪ってのゴール。
それを説明したいんだけど。
≫ちゃんと、この後、映像たっぷり出ますから、加藤さん、楽しみにしててください加藤さんと村上さんが選んだベストゴールは何位にランクインしているんでしょうか、前半戦スーパーゴールランキング、まずは30位からご覧ください。
≫まずは30位、ナイジェリアのムサ。
目の覚めるようなミドルシュート。
≫29位はオランダの韋駄天・ロッベン。
自慢のスピードで相手ディフェンダーを完全に置き去り。
最後は冷静に流し込んだ。
28位は南米の雄、チリのバルガス≫チームでとったゴールというか、チリがやろうとしているサッカーがスペイン相手にできたというのもそうだし、あとは選手が全く止まっていないというか、スピードを止めないゴールというのがすばらしかったと思います。
≫このゴールでチリは前回王者・スペインを撃破した。
≫27位はガーナ代表・ギャン。
≫そのままいいフロントが出るとディフェンダーに当たっちゃうんで、そこで何を考えたか。
アウトサイドでいったという、身体能力高くないと腰があんな回らないですからね。
そして最後。
≫このアウトサイドでピンポイントであそこに合わせられるという技術がすごいですよね。
≫続いてのランクインはイタリア・マルキージオ。
続いては、世界を騒がすこの男、スアレス。
前回大会はハンドで相手ゴールを防ぎ、退場。
そして、この男の悪名をとどろかせたのが噛みつき。
ゴール前でバンパイアのごとく相手をガブリ。
長期出場停止を食らった問題児である。
そんなスアレスが今大会で見せた。
ゴールキーパーからのボールに裏へと飛び出し、この豪快なゴールウルグアイを勝利へと導き、全世界の注目を一身に集めた。
しかし、次のイタリア戦、またもバンパイアの血が騒いでしまった。
≫背が高いから、ちょうどいい位置だったんだね。
≫スアレスは、そのまま≫顔を落としたら、そこに肩があったという言い方をしていますが、違いますよね。
≫この後、歯を痛がっているから。
当てられたみたいな。
≫この事態を重く受け止めたFIFAはスアレスに代表9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動禁止という重い処分を下した。
ブラジルでは、このポスターがちょっとした観光名所に。
失意のうちにチームを去ることになり、スアレスのゴールも見納めとなってしまった。
24位はポルトガル、起死回生の同点弾。
このゴールにポルトガル国内も大盛り上がり。
だが、クリスチアーノの雄姿ももうら見れない。
続いてはイングランド代表、スターリッジ。
だが、この直後に悲劇は起きた。
彼はこのケガにより、緊急帰国することになってしまった。
≫22位は前回得点王・ビジャ。
あれは僕もたまにシュート練習とかでやるんですけど、結構イメージはわくんですけど、実際に、当てるっていうかシュートするというのは難しいですし、入り過ぎてそれをしっかりコントールして入れるっていうのは、さすがビジャだなと思って。
≫21位、ブラジル・ネイマール。
開幕戦のこのゴール。
若きエースの大会第1号ゴールにブラジルが熱狂した。
≫やっぱり余裕があって、しっかりディフェンスもキーパーも自分のイメージの中に入ってて、ちょっと周りとは次元が違うなと思いました。
≫続いては、イタリアの悪童・バロテッリ。
驚異的な身体能力を生かしたこのヘディングシュート。
≫あのタイミングの抜け出しとあのパスと、あのヘッドの落ち着きと。
≫ここでかみつき男・スアレスが2度目のランクイン。
≫絶妙なカバーニ選手からのパス、落ち着いたヘディング、それからケガがいえて初戦で速攻決めちゃう勝負強さ。
≫ここで、ついに加藤浩次の選んだベストゴールがランクイン。
≫本当にサッカーでピンチの後にチャンスがある、チャンスの後にピンチがある。
サッカーの凝縮したおもしろさが詰まっているなと思いますね、このゴールにはね。
≫ここ、だってアディショナルタイムだから、ファウルもらってもいいわけじゃないですか、止まって。
それを走っていったっていうのは。
≫まだまだ続くスーパーゴールランキング。
≫あの1点が入ったことによって日本の国民の皆さんが熱狂したと思います。
≫17位は日本・岡崎慎司。
ゴールまでの一連の流れはもう、あそこに入ってる時点で計算していて彼のああいう空間認知の能力は世界に通用するというか、トップクラスなんじゃないかと思っています。
≫16位はこの男、神の子・メッシ。
≫続いて15位はスイス・シャカ。
≫非常に難しい体勢にもかかわらず、ボレーで決めたという。
≫14位は王国ブラジルの華麗なパスワーク。
≫このブラジルの得点、さすがの三角形をうまく使いながら3人目の動きでフェルナンジーニョのゴールというところですけれども。
ダイレクトでいって、最後、ラモスさん、さすがの南米勢の。
そして最後、トゥキックでいくんですよね、さすがのゴールです。
≫13位、ドイツ・クローゼ。
2006年ドイツ大会得点王、W杯通算最多得点まで、あと1と迫り、このパフォーマンスでも名をはせた。
そして今大会…ドイツの放送では…このゴールでW杯通算最多得点、15に並んだ。
≫12位はスイスの新星・シャキリ身長169cmと小柄な体格ながら、見よ、この強烈な左足のシュート。
自分より大きなディフェンダーにも決して当たり負けしない、この力強さ。
そして相手ゴールキーパーの度肝を抜く強烈なシュート。
22歳のシャキリが、今後の活躍に注目だ。
≫11位にはこの男が再びランクイン。
このスーパーゴールに母国・アルゼンチンのサポーターも大熱狂。
≫詰めなければ打たれると思うし、詰めればまた細かいタッチで抜かれて手しまうし、それが余裕があるからか、最後まで見られて冷静に流し込まれるっていう、やっぱりそこはなかなかできないなと思いますね。
≫10位、アメリカ・ジョーンズ。
コーナーキックのこぼれ球から…≫ちょっとテレビの撮った角度によってはすごい外から巻いてゴールに向かっていくというか、スペースがない中で見極めて、少ないスペースとタッチでゴールをしっかり見てるという。
ああいうシュート決めると気持ちいいんですよね。
≫ブラジルの英雄・ネイマールが2度目のランクイン。
≫ボールを運ぶ場所というのもずはらしかったですし、余裕を持って相手の股を抜くシュートというのはすばらしかったと思います。
余裕で狙っていると思います。
≫8位にランクインは、日本のエースが決めた、このゴール。
得意の左足を迷いなく振り抜いた日本の今大会初ゴール。
この本田のスーパーゴールに眠い目をこすりながら応援していた日本国民の眠気も吹っ飛んだ。
≫僕が持ってる2点の記録をきっちり抜いてくれたんでちょっと悔しい反面、入れてくれて、あのときはすごく興奮しました。
≫あの大舞台の中で抜いてゴールを決めるというのはやはり力がないとできないことだと思います。
≫7位、コートジボワール・ジェルビーニョ。
この個人技。
アフリカ勢独特のリズムあふれるドリブル突破で、ディフェンダー3人を置き去りにした見事なゴール。
≫僕がもし試合でマッチアップするとしたらああいう選手がいたら嫌だなという。
3人を1人で打開できる能力の高い人が、あそこで1点撮ってくれるとディフェンスラインというのは大分楽だし。
≫6位、ブラジル・オスカル。
ボールを奪うと、ゴールへ真しっぐら。
つま先でボールを蹴るトゥーキック。
コントロールの難しいこのキックでキーパーのタイミングをずらし、左隅へと蹴り込んだ。
≫相手のキーパーのタイミングをずらすというか、あそこでトゥーキックで打つことでノーモーションというか、キーパーのテンポが一歩遅れてそんなに速いシュートじゃなかったんですけど、コースを突くだけで決められたので、すごいフォワードとして参考になるシュートだなと思いました。
≫5位は日本中を落胆させた、この男のスーパーゴール。
≫あの選手が出てからコロンビアのスイッチが入ったっていうか、自分が決めるぞというオーラが迷いなくドリブルに仕掛けて、シュートも左利きらしい、相手を見たループシュートで。
≫あんだけぶっちぎったら気持ちいいだろうし…。
≫4位、オランダ、ロッベン。
これぞ、世界最速のカウンター。
陸上選手顔負け。
100m10秒台のスピードでボールに追いつくと冷静にキーパーとディフェンダーをかわしてゴール。
≫体に恵まれた能力だと思うんですけど、ただ、そこに走り込む判断と、あとはボール、スピードに乗った状態でタッチするのは非常に難しいので、あれだけ走ったのに、技術も落ちずにしっかりゴールを決める。
僕だったらあそこまで走ってって疲れちゃってドンみたいな…。
≫この後はベスト3、元日本代表の度肝を抜いたスーパーゴールとは。
≫ベスト3残しましたか〜。
ラモスさんいかがですか?≫すばらしい、たくさんのゴールを見させていただいて。
やっぱりメッシですよね。
今回の大会は4点ともすばらしい点です、すごいです。
≫小倉さん、本当に今回はゴールが多いですね?≫前回大会よりもグループリーグでは35ゴール多いということですから3割も増えてるんですから。
そういった意味ではサッカーのスタイルも前回大会でスペインが優勝して攻撃的になっているのが続いているのがありますけれども、でも、そのスペインが負けたということで、またサッカーが進化してるんですね。
≫残念なのはスアレスですね。
≫もったいないですね、ホントに。
≫見たかったですけどね。
≫しようがないですか、4カ月サッカーに携わるなというのは。
≫もうちょっと何とかならないんですかね。
≫こういうやつさ、口に入れてさ。
≫マウスピース的な。
≫第3位、オランダ、ファンペルシー。
このビューティフルヘッド。
ファン・ペルシ選手の後ろから来たボールを頭で合わせるシュートの技術も高さもありますけれども、あのタイミングであそこにボールを送る決断をした左サイドバックの選手の決断力とキックの精度というのはもっと称賛されるべきだと思うので。
≫僕もこれ、生で見させていただいてたんですけど、クロス出てきたときに、正直キーパーの手前で落ちてとったっていうぐらいのイメージだったんですよ。
でも、そこにペルシが走ってきて、直で当てんのかいって思ったら、そのままカシージャス、一歩も動けずだったんで。
≫走り出したときに、もう頭って思ってるよね。
≫世界で今、ブームとなっている。
ダイビングヘッドを決めた姿をまねて撮った写真が次々とツイッター上に投稿されているのだ。
なんと、こちらはファンペルシーのおじいちゃんです。
≫第2位、オーストラリア・ケイヒル。
キックオフからご覧あれ。
流れるようなこのゴール。
≫背後からのクロスにどんぴしゃで合わせ、なおかつ、ドライブをかけた、まさに天下一品のスーパーゴール。
W杯という世界最高の舞台でこれを決めるのは、まさに神業だ。
≫ケイヒルには2006年とか結構やられてたんでね。
本当にすばらしい、改めてすばらしい選手だなと。
≫そして後日、このゴールをチームメイトが実況中継。
≫第1位、アルゼンチン・メッシ。
その左足に神が宿った。
試合終了間際、アルゼンチンを勝利に導くスーパーミドルシュート。
得意の左足でカーブをかけ、ゴール隅のここしかないというコースへ決めた。
メッシの神の子ゴールが第1位。
≫やっぱりスター性の詰まったゴールかなと思います。
なかなかああいう舞台で決めれないところを簡単に決めちゃうという、当然のように。
やっぱりメッシ選手みたいに一瞬の隙をゴールしちゃうみたいな選手がいるとマークつけないですよね、なかなか≫ベスト3は納得ですね。
≫メッシのあの形って、わかってても止められないですよね。
≫あれ、ラモスさん、蹴り込めないものですか、ディフェンダーとしては?≫難しいですよ、そのタイミング。
ファウルしかないんです。
結局、ファウルになっても決められるし、なかなか足を出しにくいんですよね。
≫小倉さん、どこで打つかわからないタイミングで打ってくるってこと?≫プラス目の前のディフェンスがいますよね、その奥のゴールのキーパーも含めて、先まで見えてるんですね。
だから、次の中に入っていくときのボールの運びも、もうここで、よし、このカーブでシュートを打とうというのができてますから。
そして、それをゴールへ結びつける技術、ここが高いです。
≫決勝トーナメント、楽しみですねメッシはやっぱりどんどんよくなってきてますからね。
≫そんな楽しみな決勝トーナメント、今からでも間に合う徹底ガイドをご覧ください。
≫歓喜か、絶望か。
16チーム、負けたら終わりの一発勝負。
注目の因縁対決から、神の子・メッシまで、決勝トーナメント1回戦、見どころ完全ガイド。
3戦無敗のメキシコには絶好調の守護神がいる。
彼の名は、オチョア。
グループリーグ第2戦、開催国ブラジルの至宝・ネイマールから主役の座を奪って見せた。
ネイマールの際どいシュートを、右手一本で華麗にセーブ。
さらに…合計14本ものシュートを浴びたが、オチョアはスーパーセーブを連発。
一度もゴールを割らせなかった。
この活躍で対戦したブラジルのサポーターもオチョアのとりこに。
インターネットには、こんなパロディー動画も公開された。
人気沸騰中のオチョアだが、実は、大きな悩みがある。
この夏、所属チームとの契約が切れるためもうすぐ無職になってしまうのだ。
W杯での活躍は、彼にとってまさに最高の就職活動。
そう大胆不敵に言い放ったのはグループリーグ最多の10得点を挙げたオランダの切り込み隊長、ロッベン最大の武器はドリブルの爆発的なスピードだ。
なんとサッカー史上最速の時速37km。
100m10秒28の俊足でゴールに迫る。
メキシコ・オチョアが守り抜くのかそれともオランダ・ロッベンがぶち抜くのか、果たして…最大のダークホース・コスタリカ。
優勝経験のある3チームがそろった死の組、グループD。
コスタリカの決勝トーナメント進出は絶望的だと思われていた。
ところが…強豪イタリアの守備をこじ開けたのは、コスタリカのルイス。
虎の子の1点を守り切り、見事決勝トーナメント進出。
24年ぶりの快挙を成し遂げた。
対するは初の決勝トーナメント進出、ギリシャ。
わずか2ゴールで勝ち上がった奇跡の国が、さらなるミラクルへと突き進む。
死の組のサバイバー・コスタリカ、サッカー界の奇跡、ギリシャ。
神様は、どちらに微笑むのか。
≫フランス4年前の悪夢。
原因はなんと、チームの内紛。
監督と選手が対立し、かつての王者は地に落ちた。
だからこそ98年の優勝メンバー、デシャン新監督は、何よりも規律を重んじた。
そして、和を乱すものには一切容赦しなかった。
司令塔のナスリも、素行の悪さから代表落選。
それを知ったナスリの恋人は、なんと、ツイッターでデシャンを罵倒。
彼女の素行もよくわかる。
だが、こんなことでは乱されないのが今のフランス。
デシャン監督のもと、1つにまとまったチームは3試合で大量8ゴール。
王者復活を強く印象づけた。
対するは、スーパーイーグルスの異名をとるナイジェリア。
メッシを擁するアルゼンチンとグループリーグで激突。
そのメッシに先制点を奪われた直後…21歳、ムサの同点ゴール。
さらにムサの2点目。
アルゼンチンを追い詰めた若きエースが、次は、フランスに襲いかかる。
ドイツ、グループリーグで7ゴールだが強みは攻撃だけじゃない。
振り向けば後ろに頼れるヤツがいる。
世界ナンバーワンゴールキーパー、ノイアー。
類まれなる反射神経を武器に去年、世界最優秀ゴールキーパーの名に輝いた。
この男、実は大の親日家。
日本のカメラを見つけた、そのとき…なんと、かつてのチームメイト、内田の名前を連呼。
今でも内田とノイアーは交流を続けていると言う。
そんな2人の絆を表すエピソードがある。
3年前、日本を襲った未曾有の大震災。
当時、海外で戦う選手たちは日本を元気づけようとメッセージを送った。
ドイツにいた内田も、故郷にメッセージを届けようと考えていた。
そのことをノイアーには打ち明けていたと言う。
≫震災の翌日、ノイアーの活躍でチームは劇的な逆転勝利。
しかし内田には、複雑な思いがあった。
≫背中を押してくれたのは、ノイアーだった。
彼のおかげで内田は、自らの言葉を日本に届けることができたのだ≫心優しきドイツの守護神・ノイアー。
その背中には、24年ぶりの栄光が託されている。
対するは、W杯4度目の出場、アルジェリア。
史上初の決勝トーナメント進出に、選手もファンもお祭り騒ぎ。
まるで優勝したかのような盛り上がり。
アルジェリア国内も、このとおり。
最大の武器は、韓国戦で4ゴールを挙げた爆発的な攻撃力。
さらにドイツ戦はいまだ負けなしと相性抜群。
≫サッカー世界一を決める熱戦の最中、TBS系列、2日夜9時。
≫因縁の戦い、勃発。
グループH、3連勝で堂々の1位通過。
黄金世代が牽引するベルギー。
対するは、死のグループGを勝ち抜き、2大会連続で決勝トーナメントにコマを進めたアメリカ。
それぞれのチームを率いるのは、現役時代、W杯で脚光を浴びた男たち。
覚えているだろうか、日本が初めて勝ち点を手にした歴史的な一戦を。
日本が追い詰められたこの一撃を。
豪快なオーバーヘッドをたたき込んだのは、ビルモッツ。
彼こそが現在のベルギー代表監督だ。
対するアメリカの指揮官・クリンスマンが西ドイツ時代から名をはせたドイツの英雄だ。
W杯では通算11ゴール、歴代5位の記録を持っている。
年の差は4歳。
同じ時代を過ごし、幾多の激戦を繰り広げてきた2人。
因縁が生まれたのは、20年前のことだった。
W杯アメリカ大会、決勝トーナメント1回戦。
ベンチに座る若きビルモッツの前でクリンスマンが決勝ゴール。
歓喜の光、その陰で夢を砕かれたビルモッツ。
そして今、彼らは再び相まみえる。
舞台はくしくも決勝トーナメント1回戦。
20年越しの因縁、ここに決着。
いざ、28年ぶりの栄冠へ。
アルゼンチンはクアトロ・ファンタスティコと呼ばれる4人。
ディ・マリア、アグレロ、イグアイン、メッシが圧倒的な破壊力を見せ、グループリーグを突破した。
対するはヨーロッパ屈指の堅い守備を誇るスイス。
粘り強く体を張って守り抜く。
ゴール前は、まさに鉄壁。
このカードの注目は…ともに169cmの偉大な2人。
アルゼンチンが誇る神の子、メッシ今大会既に4ゴール、通算で5ゴール。
165cmの元祖・神の子、マラドーナの8ゴールまで、あと3点。
愛すべき元神の子を超えたとき、メッシの悲願、W杯初制覇が見えてくる。
≫そして、もう1人の小さな巨人、スイス代表、シャキリ。
その小柄な肉体には、驚きのパワーとスピードが秘められている。
身長はメッシと同じ169cm。
チームには背の高い選手が多いため、かなり目立つ。
だが、より目立つのはダイナミックなそのプレー。
スイスのリトルヒーローに、60年ぶりの大きな夢が託されている。
メッシか、シャキリか、ベスト8の切符をかけた小さな巨人たちの偉大な戦い。
母国に歓喜をもたらすのは、果たして?≫たっぷり見てもらいましたけど、村上君、注目カードは何でしょうか?≫やっぱりオランダ、メキシコはどうしても気になってしまいますよね。
今日ですよね。
ラモスさんは?≫ラモスさんは?≫コスタリカとギリシャが。
今回のコスタリカのサッカーが好きで。
≫いいチームですよね。
≫多分、続けるんじゃないかな、勝ってベスト8いくんじゃないかな。
≫僕はベルギー、アメリカとかでアメリカが結構、守備の固いいいサッカーしますから。
≫ベルギーもいいですよ。
≫W杯川柳、本日の一句はこちら。
2014/06/29(日) 14:00〜15:54
MBS毎日放送
2014FIFAワールドカップ DAILY[字][デ]
決勝トーナメント始まる!選手が選ぶベストゴール30
詳細情報
番組内容
大会もいよいよ今日から決勝トーナメントに突入!まずは悲願の自国開催優勝を狙うブラジルが同じ南米の曲者チリ対戦!日本に何もさせずに堂々C組をトップ通過したコロンビアには守備の堅いメキシコが挑む。この注目の試合を詳しくお伝えすると共に大会を観たJリーガーが選ぶグループリーグでのベストゴール30選も。
出演者
司会:加藤浩次
村上信五(関ジャニ∞)
枡田絵理奈(TBSアナウンサー)
解説:小倉隆史(元日本代表)
制作
【番組告知】
6月15日(日)よる7時
2014FIFAワールドカップDAILY
日本戦ハイライト&世界のスターが登場
■HP
http://www.tbs.co.jp/FIFAworldcup/
ジャンル :
スポーツ – サッカー
スポーツ – スポーツニュース
福祉 – 文字(字幕)
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