和風総本家「世界で見つけたMade in Japan」 2014.06.29

旬の野菜が大好きな豆助
豆助きょうのお野菜は今が旬のあれよ
その野菜とは…
それは…収穫した直後から熟成が始まって甘みがぐんと増ししかもこの時期はホックホクの食感が最も楽しめる旬の野菜…
そう…
そのさつま芋を最もおいしくいただけるひとつが豊かな甘みと食感を存分に堪能できる…
「日本人でよかったぁ〜…」心からそう思わせてくれるこれぞ旬の味…
あなた〜できたわよ〜
日本っていいなぁ和風総本家のお時間です
MadeinJapanを求めて最初にやってきたのはオランダ王国
日本の九州ほどの面積におよそ1,600万人が暮らすヨーロッパ屈指の人口密度を誇るオランダ
「アムステル川のダム」という意味の首都アムステルダムは町じゅうを縦横無尽に運河が走る水運都市です
朝運河を渡る船をよく見てみると自転車にまたがる人々が一斉に降りてくるではありませんか
オランダは国全体が平たんな土地ゆえ自転車通勤の人がたくさん
1人当たりの自転車保有台数は世界ナンバーワンでもあるのです
おやこちらはまた変わった自転車だこと
(スタッフ)結構ステキな自転車ですけどこれなんていう自転車ですか?
(スタッフ)バイバーイ!
そんなオランダでMadeinJapanを探してみましょう
ところでオランダの伝統的料理といえば皆さん何を思い浮かべますか?
主食はジャガイモ
こちらは牛肉を煮込んだソースのうまみをしっかり絡めていただきます
ジャガイモ生産量が日本の3倍というだけあってオランダの街なかにはこんなお店も
店先の自動販売機にコインを入れると出てきたのは…
日本のコロッケの原型といわれる…
ちょっとしたおやつ代わりに買う人々があとをたちません
おや?運河をよく見てみると音楽を奏でる小さなボートが
トランペットに手動オルガンかじ取りの3役を1人でこなすいわば船上アーティストが姿を現しました
あら今度は長い竿が伸びてきましたよ
なるほどチップの支払いはオランダ伝統の木靴の中へ
そしてオランダといえば…そうチューリップ
春にはカラフルな花のじゅうたんが…
さらに運河にそって点在する風車はまさにオランダの原風景
現在オランダにはまだ900基もの風車が残されています
こちらは創業から145年の風車を造る専門工場
世界遺産の風車の修復も手がけるオランダ最大の工場です
ここで使われているMadeinJapanといえば…そう日本製の…
日本では「釘しめ」と呼ばれるこの道具
釘を途中まで打ったところでこの釘しめを当てさらに打ちつければハンマーの跡なく釘がしっかりと収まります
(リーフェストロさん)これは2か所で釘を打てるので使いやすいんだ
風車1基につき1000本以上も使う釘
オランダの美しい原風景をMadeinJapanが支えていました
どこまでも続くのどかな牧草地帯を眺めながらアムステルダムから車で南へ1時間
やってきたのはオランダの古都「デルフト」
「真珠の耳飾りの少女」で知られる17世紀の画家フェルメールが生まれた街
偉大な芸術家と同様にこの地で生まれた伝統産業があります
ここは「デルフト焼」の工房
こちらの若い職人さんが塗っているのは黒っぽい色ですが…
焼き上がるとそれは鮮やかなブルーへと変貌
日本人もオランダ土産としてなじみのあるデルフト焼
実はこの焼き物歴史をさかのぼると意外にも日本と密接な関係にあったのです
今夜の和風総本家は「世界で見つけたMadeinJapan」今夜が第11弾になります大ヒット企画ですからねこれねホントにこう世界と日本が職人さんどうしでつながるというのを皆さんに感じていただく2時間でございますステキなゲストをご紹介したいと思いますこの並びスゴイですよだってここからこの4人見ると超おもしろいですもんねほらほらほら…ね?スゴイでしょ?これだって武井さん目が怖いです目が邪魔ってことはないでしょう!きょうジャケットも着てきたのに…もうちょっと肩こってますからねこの重みで着慣れないから…ふだん軽々しいからまいるわぁ…オランダを舞台に始まりましたけれども日本の文化とちょっと関わりが…みたいなイメージはないですよねイメージは…ない?それがね皆さん…あるんですよ!ありますあの焼き物が日本と関係あるんですか?あの「デルフト焼」と日本が密接な関係があるというのを見つけてまいりました
オランダ名産の「デルフト焼」日本とどんな関わりが?
江戸時代200年以上に渡る鎖国政策のもとでも唯一日本との貿易が許されていたオランダ
当時アジア貿易を行っていたオランダの東インド会社は日本の焼き物を大量に欧州へ運んでいました
館内にはレンブラントやフェルメールなどオランダ黄金時代と言われる17世紀に活躍した画家たちの作品を中心に数多くの美術品を展示
その一角に日本製の焼き物も展示されています
1670年から輸入された柿右衛門様式の有田焼
乳白色の余白を生かし美しい赤をのせた絵付けが特徴で当時のオランダ王宮や貴族のコレクションとして高値で取引されたと言います
それから300年以上が過ぎた今とある有田焼がオランダで話題になっているとの情報が…
こちらのセレクトショップにあるという今話題の有田焼
一体どんなものでしょうか?
(スタッフ)有田焼があると聞いたんですけど
(スタッフ)これは全部有田焼?
薄くてモダンでカラフル
有田焼の常識を超えた作品とは?
それはオランダから9,100km離れた佐賀県有田町で作られていました
言わずと知れた日本屈指の焼き物の里
オランダで見つけたモダンな有田焼は…
こちら「田島商店」では有田焼に欠かせない良質な原料を作っています
(スタッフ)硬いんですか?
熊本の天草の山で採れる陶磁器の原料となる陶石
有田焼の美しい白を作り出す作業はまずこの石を砕くことから始まります
細かく砕いた陶石は工場内にいくつも並んだ丸い容器の中へ
すると…
ゆっくり砕くのには訳があります
熱を持つと必要な粘り気がなくなってしまうため熱が発生しないようゆっくりと13時間をかけて陶石を粉砕します
するとまるできな粉のような細かい粉末に
そこから不純物を取り除くため水で洗い一昼夜かけて沈殿させたあと布のフィルターでろ過します
そして粘土状になった原料を真空土練機に入れ空気を取り除きます
出てきたのは硬い石だったとは思えないやわらかな質感の陶土
この陶土で伝統の有田焼は美しい乳白色に仕上がるのです
オランダで見つけたカラフルでモダンな有田焼も同じ陶土で作られます
2軒目の工房では陶土を専用の型に入れ圧力をかけて成型
それを車に積み向かう先で既存の有田焼にはない斬新な色付け作業が行われます
ちなみに伝統的な有田焼では透き通るような…
運び込まれた老舗の窯元でオランダで見つけた新しい有田焼に…
それは…なんと衝撃のピンク色!
有田焼にピンクなんて豆助信じられる?
オランダで見つけたモダンな有田焼
その色は驚きの…
ピンク色は色を付けたくない部分をコーティングするためのゴム材でした
釉薬につけたあと乾いたらコーティングしていたピンクのゴム材をはがします
その上からさらに薄く釉薬を吹きつけることで今までの有田焼にはない新たな風合いを生み出すのです
こちらはその昔日本からオランダへと伝わった有田焼
そして新たに生まれ変わった姿が…こちらオランダで見つけた今話題の有田焼
その完成品はモダンなパステルカラー
白磁の質感はそのままに新たな技法でモダンに色付け
オランダのセレクトショップにはカラフルな有田焼が並んでいました
お皿やコーヒーカップティーポットなどなど
この有田焼を開発したのは江戸初期創業の老舗の主人
景気の悪化で…
そんななか…
さらに…
後日持ち込まれた図面は有田焼400年の歴史にとらわれない斬新なモノでした
カップの厚さなんと1.8mm
誰もが無理だというなかひとり首を縦に振ったのが成型を行う職人佐藤さんでした
厚さ1.8mmしかない無謀にも思える有田焼のカップ作り
佐藤さんはまず成型器を従来の3倍の圧力が加わるよう改良し生地の密度を高めました
この段階でカップの厚さは3mm弱
型から簡単に抜き取っているようですが生地が薄くやわらかいため難しい作業
(スタッフ)えダメなんですか!?
焼き上げる前は軽く持つだけでも歪んでしまいます
それでも熟練の佐藤さんは何事もないように型から取り外していきます
続いて電動ロクロを使った削り取り
この機械も薄手のカップの成型のためだけに佐藤さんが独自に考案したもの
加工法は新しくとも素材は有田焼の土でないと出来ないといいます
成型されシャープさを増したカップ
その断面を見ると見事に均等な厚みになっていました
窯で焼いて縮むことも考え2mm程度に仕上げてあります
半年間の試行錯誤の末にたどりついた1.8mmという驚異的な薄さの有田焼のエスプレッソカップ
有田の素材の質感を生かしながらも新しいデザインへ
海外のデザイナーによって鮮やかなパステルカラーも加わり進化した有田焼はその発祥の年号をとり…
…と命名
世界28か国で発売されているインテリア雑誌でテーブルウェア部門年間デザイン大賞を受賞
オランダでその有田焼を愛用しているというお宅を訪ねてみました
どんな物を使っているのでしょう?
ティーポットとコーヒーカップも有田焼
お客さんにも決まって奥さんのお気に入りのカップを使っているそう
ご主人も有田焼を気に入っているのでしょうか?
オランダで有田焼が使われている様子を作った職人さんたちに見て頂きました
ね?豆助!
オランダの様子を日本の職人さんたちに見て頂きました
皆さん海外で使われている様子を見るのは初めて
♪〜
そしてオランダから職人さんたちへメッセージ
400年の伝統の技が開いた新しい扉
確かな職人仕事に支えられたMadeinJapanは世界へ未来へと広がっていきます
…はいスゴイ…ということでオランダで活躍するMadeinJapanは有田焼でしたいや〜ステキでしたね船越さんありましたね日本とオランダつながりが…ありましたねホントにまた新たな時代を作るような挑戦でもありましたねこのデザインはねそうですね伝統を守りながら進化していくってのはやっぱりスゴイことだと思いますね続いてですね訪れたのは今度はこちらの国でございますどうぞ
世界で見つけたMadeinJapan
続いて向かったのは…大小120ほどの島からなるヴェネチア
ここは…
世界の人々を魅了し続けるこの美しい風景のなかにどんなMadeinJapanがあるのでしょうか?
まずはゴンドラ製造の工房で聞いてみました
あら…大切な事って何?
とにかく女性を褒めるのがイタリア流儀
水の都ヴェネチア
その名物はなんといっても海の幸
この街の高級ホテルのレストランで人気のパスタソースといえばトマトの赤でもバジルの緑でもないそう…この色
ヴェネチア風イカ墨パスタ
それは世界中の人々に愛され続けるイタリア伝統の味
そんな伝統を守り続ける職人さんの工房がこの街には数多く並んでいます
例えばこちらの職人さん
800年以上前から続くヴェネチア伝統のあるものを作り続けている方
出来上がったのはこんな形皆さん何かお分かり?
実はこれゴンドラのオールを支えるフォルコレと呼ばれる支柱
そんなヴェネチアの職人文化のなかにMadeinJapanを愛用する方がいると聞きお隣のムラーノ島へ
ここは日本でも有名なある名産品を作る工房が並ぶ島
それは…
日本の風鈴作りでも使われる吹きガラスの技術はローマ帝国の時代に生まれたといわれこのムラーノ島はかつてその技術が他国に漏れないように職人たちを閉じ込めたという歴史があるほどのガラス作りの本場
その職人さんがある意外なMadeinJapanを愛用していると聞き早速工房を訪れました
こちらがご主人のダヴィデさん
(スタッフ)こちらで日本製のものを使っているというふうに聞いたんですけども
どんなMadeinJapanなのかまずはダヴィデさんのお仕事を拝見
このムリーナがガラスに装飾を施す為の材料
ダヴィデさんベースとなる1200度に溶けたガラスを棒に巻き付けると真っ赤に熱したムリーナのもとへ
一気に巻き付けていきます
このムリーナのひとつひとつの模様が溶け合い美しいヴェネチアングラスになるのです
そして次の瞬間…
ここで日本人のあなたに質問
ヴェネチアのガラス職人ダヴィデさんがガラスを成形するときに使うある意外なMadeinJapanとは?
一体な〜に?
これだけじゃわかんないですさっぱりわかんないねわからないからクイズにしてるんです意外なモノですよね?意外ですね
(武井)アメリカ製のもフランス製のもいろいろ試したってほかの国にも同じものはある…?あります日常ボクらも使うモノですか?よくよく…まあ使います目にしますね
(武井)よく目にする…
(武井)家庭にもある?もちろんですえ?もうきょう皆さんが目にしていてもおかしくはない…きょうだってここに来るまでの間なにしたっけ?はいなにしてました?朝起きて…?
(船越)シャワーを浴びて…シャワーを浴びましたはいそして出かけましたはえぇ…
(笑い声)見てそうな人は?それをきょういちばん見てそうなの…まあ船越さんかまあ東さん…なるほど!
(黒谷)えわかったんですか!?さあお書きいただきましょうどうぞごめんなさい全然わかんないちょっと待って
(船越)いや全然わからないすらすらっといきましたね
(笑い声)村越さんって誰?ちょっとカブっちゃいました…すいません
(船越)全然思いつかないなぁ
(笑い声)ではお出しくださいドン!難しいわもう東さんからまいりたいと思いますはい!これ新聞紙じゃないかなとうかがいましょう各国にあるって言ったでしょアメリカだなんだって言って紙質がたぶんいちばんいいのは日本なんじゃないかなと思ったんですよね
そう正解は…
(スタッフ)どうやって使うんですか?
するとおもむろに新聞を折り畳み始めたダヴィデさん
これをすっかり水につけてしまいました
この濡れた新聞紙こそガラスの成形には絶対に欠かせない道具なのだそう
成形用に使う紙は消耗品であるため…
しかしダヴィデさんは5年前に来日した時に日本の新聞に出会いすっかり惚れ込んでしまいました
そうMadeinJapan愛用の理由はその紙質
日本の製紙技術で作られる新聞紙は薄いのに耐水性が海外のモノより強いと言われています
日本人の知人から定期的に送ってもらっているというダヴィデさん
日本製の新聞は高熱のガラスに押しつけ焦げた際に出る煙が海外のモノに比べ少ないという特徴も
ヴェネチアングラスの美しさを紡ぎ出す職人技
その伝統の陰に意外なMadeinJapanがありました
正解新聞紙東さんお見事でしたよっしゃ〜!
(拍手)これはよくおわかりになって…フリップさげていただきましょうよくわかりましたねでもこれはいやだからキュルキュルしてたから燃えてる音だなと思ったんですよね
MadeinJapanを求めて
続いてやって来たのはアメリカ合衆国
その最大の都市で経済・文化・芸術の中心地ニューヨークへ
今人気のこちらのレストランで何やら日本生まれのものを使っているとの情報を入手
早速聞いてみると…
活気のある厨房を抜けた奥そこはワインセラーのようですが一体どんなMadeinJapanがあるのでしょう?
さまざまなピクルスに混じって並んでいたのは…
なんとぬか漬け
日本の伝統食ぬか漬けに魅了され帰国するなりぬか床を作りカブを漬けているそうです
ニューヨークスタイルのぬか漬けは生野菜・素揚げ野菜と合わせて華やかに盛りつけられていました
さらにコネチカット州に日本の道具を使い仕事をしている方がいると聞き訪ねてみることに
実はこちらのロスさんあの…
豆助!危ない!!
これまで30本近いハリウッド映画の製作に参加してきたロスさん
これも人気映画で使われた小道具です
映画「ナショナル・トレジャー2」でニコラス・ケイジふんする歴史学者が持つ日記
開いてみるとちゃんと文字が書かれておりその文字や挟まれていた書類もすべてロスさんが手がけたもの
現在進行中の仕事は新品の本を古く加工する作業
すると早速…
和紙に糊を付け本の表紙の裏見返しに貼りました
しかしなぜ和紙を使う必要があるのでしょう?
確かに黄ばんだ感じや透け具合がそっくり
すると今度はMadeinJapanのノコギリで本の小口の部分をこすり始めました
さらに日本製のインクを使って汚れを演出
こうして細かく手を加えることで真新しい本が…
ここまで古びた本に大変身!
200年の時を経た傷みや汚れをリアルに再現
見返しに貼った和紙にはカビまで施されました
続いてペンシルバニア州にもMadeinJapanがあると聞き訪ねたのはとあるゴルフ場
(スタッフ)レイさんですか?あっどうも!
全世界のゴルフ人口の実に45%が住むアメリカ
国内には1万5000ものコースがあります
そんなゴルフ熱の高いアメリカで絶賛されるあるMadeinJapanがあります
そのMadeinJapanを作っているのはペンシルバニアから1万1,000km離れた愛知県豊川市
豊川稲荷の程近くにその工場はありました
ではここで日本人のあなたに質問
一体何を作っている工場なのでしょう?
次の3つをヒントにお答えください
この3つを使って作るアメリカのゴルフ場で使われているMadeinJapanとはな〜に?
2014/06/29(日) 14:00〜15:00
テレビ大阪1
和風総本家[再]「世界で見つけたMade in Japan」[字]

世界の思いがけないところで愛用されている“メイドインジャパン(日本製)”のものを紹介する好評企画の第11弾。12代目豆助が初登場!

詳細情報
番組内容
Made in Japan…日本製品に込められた日本の職人たちのこだわりや技、海の向こうでそれを大切に使っている人々の思いとは?今回は、番組スタッフが“メイドインジャパン”を求めてアメリカとイタリア・オランダを訪れる。海外ユーザーと日本の職人たちが、映像を通じて交流する好評企画。使い手と作り手の絆が生まれる瞬間をぜひご覧ください。
出演者
萬田久子
東貴博
船越英一郎
黒谷友香
武井壮

【進行】
増田和也(テレビ東京アナウンサー)
音楽
「和風総本家」テーマ曲
縁の詩(えにしのうた)
【作曲・演奏】上妻 宏光
ホームページ
www.tv−osaka.co.jp

ジャンル :
趣味/教育 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – クイズ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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