(テーマ音楽)
(しゃがれ声で)う〜ん…。
喉の調子が悪い。
かぜひいたかな…。
かぜひいたって?そんなウサギ君にはこれがお薦めよ!シソ。
胃腸の働きをよくすると言われているの。
赤ジソと青ジソがあるけど漢方に使われているのは赤ジソ。
かぜのひき始めやせきが出る時にもいいと言われているの。
それに花粉症への効果も期待されているのよ。
シソは葉だけでなく実や花の部分も利用できるすぐれもの。
それにこの香り。
う〜ん爽やか。
夏にピッタリ!教えてくれるのはミスター・ベジタブル…植え付ける苗は大きい葉が4〜5枚付いているものを選びましょう。
ポットから出した苗はそのままプランターに植えます。
株元を軽く抑えて土と苗をなじませましょう。
たっぷり水をやれば植え付けは終了。
結構育ってきたなぁ。
植え付けから1か月ほどしたら…葉が傷んでしまうからこまめに水をやってね。
30cmほどに伸びたら真ん中の太い茎を切ります。
切るのはここ。
枝分かれした所のすぐ上よ。
何で切っちゃうの?枝分かれした所から新しい芽が出て枝の数が増えるの。
じゃあ葉っぱもいっぱい取れるね!葉が茂ってきたらいよいよ収穫よ〜。
よ〜し全部取っちゃおう!ちょっと待った!今日のポイント。
ウサギ君収穫の時に気を付けなきゃいけない事があるんだよ。
何?そう。
シソは葉だけじゃなく花や実も全部収穫できるの。
実は花がすっかり枯れる10月ころが収穫時。
今葉を取りすぎると育ちが悪くなるから注意してね。
成長に応じて少しずつ取って秋まで収穫を楽しみましょう!次に育つ小さな葉を残して摘みましょうね。
摘み取った葉をよく洗います。
沸騰したお湯400mに葉を100g入れます。
中火で5〜6分煮たら葉を取り出して再び火にかけます。
砂糖160gを入れ溶かしたら火を止めます。
米酢を80m入れて出来上がり!ほのかな甘酸っぱさが青春の味。
夏かぜだって怖くない!12回シリーズでお届けしている「漢方でもおなじみおいしい植物」。
次回は「ウコン」です。
テキストも是非参考にして下さい。
おはようございます。
2014/06/29(日) 08:25〜08:30
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸ビギナーズ 漢方でもおなじみ おいしい植物「シソで夏も元気に」[字]
風邪や胃腸の働きをよくする漢方薬に使われているアカジソ。水切れさせると葉が痛むので、夏場に気をつけて育てれば秋まで収穫できる。アカジソジュースとして健康維持に。
詳細情報
番組内容
漢方でも使われている植物の中から栽培しやすく日常で手軽に食べたり利用できるものを、12回に渡って紹介するシリーズ。第10回はシソ。かぜや胃腸の働きをよくする漢方薬に使われているアカジソを育ててみよう。水切りさせると葉が痛むので、夏場に気をつけて育てれば秋まで収穫できる。アカジソジュースとして健康維持に。
出演者
【講師】千葉大学環境健康フィールド科学センター准教授…北条雅章,【語り】伊瀬茉莉也
ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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