2014FIFAワールドカップブラジルラウンド16 コロンビア×ウルグアイ[SS] 2014.06.29

≫こちら、コロンビア対ウルグアイの決戦の舞台マラカナンスタジアムです。
藤田さん、いよいよ今日から決勝トーナメントそして、注目の南米対決が始まります。
≫決勝トーナメントは負ければ終わりです。
ですから、好調な2チームがどうやって試合を戦うか、進めるか。
そして、マラカナンスタジアムに駆けつけたサポーターが、どのように雰囲気を作ってくれるか見どころ、たくさんですね。
≫史上初のベスト8進出を狙うコロンビアとエース、ルイス・スアレス出場停止の中で≫ビバ、フットボール!フットボールをこよなく愛する皆さん、こんばんは。
大熱狂です。
2014FIFAワールドカップブラジル。
ドゥーオアダイ決勝トーナメント。
いよいよ、スタートです。
グループC無傷ですよね。
悔しいな。
でもすごい、コロンビア。
でも、逆転で生き残っているウルグアイ。
大変なマッチです。
南米同士です。
≫熱狂しましょう。
スタジオのゲストをご紹介いたしましょう。
2010年南アフリカワールドカップでチームに気合を注入。
日本の決勝トーナメント進出に大きく貢献されました田中マルクス闘莉王選手です。
よろしくお願いします。
≫直前のブラジル戦。
≫ドキドキしましたね。
どうなるかと…。
≫もしものことがあったらここにいらっしゃらないかもしれない。
ネイマールが決めてそして、ハラがという…。
劇的な。
≫プレッシャーの中でみんな、なかなか自分の思うようなPKができなくて大変ですね。
≫しかしネイマール感極まってましたね。
≫みんな泣いてましたね。
≫4回目のブラジルのワールドカップのPK戦見事勝利ということですが。
清水さん、南米対決になります。
コロンビア、ウルグアイ。
≫わからないですね。
前の試合と同じように。
お互いのことを知り尽くしてますし。
やっぱり戦い方もこういう南米の気候もそうですし。
ですから、そういう部分球際の強さ執念が勝ったほうが勝つみたいな戦いですよね。
≫しかし今大会南米、6枠中5枠。
5チームがベスト16ですから際立ってますね、強さ、南米。
≫やっぱりブラジルが勝ってもまた南米ですしちょっと厄介ですね。
≫死闘が続きます。
改めて決勝トーナメントの組み合わせをご覧いただきましょう。
グループステージを勝ち上がったのはヨーロッパから6か国南米から5か国北中米カリブ海が3か国アフリカから2か国となっておりまして日本を含むアジア勢は残念ながら1か国も決勝トーナメントに駒を進めることができませんでした。
≫改めて伺いますけど闘莉王選手やっぱり、南米開催は本当に南米チームが強いと。
≫気候も含めて知り尽くしたうえでの戦いというのが見ものですね。
≫では、ここでコロンビアの戦いを振り返りましょう。
≫4大会ぶりのワールドカップ出場を果たしたコロンビアです。
グループステージ初戦は堅守を守るギリシャをものともせず3対0で快勝。
決定力がありますよね。
≫落ち着いてますね。
≫そしてコートジボワールとの第2戦。
最終戦を待たずして決勝トーナメント進出を決めます。
これもまたゴール。
ハメス・ロドリゲスです。
そして、第3戦。
悔しい、日本を相手に…。
後半から出てきたんですよねハメス・ロドリゲス。
またしても、この輝き。
翻弄されます。
ねえ、清水さん。
≫うまいですね。
若さでのプレーですね。
≫コロンビアは3戦全勝、グループトップです。
グループステージのゴール数ですが32チーム中第2位。
オランダに1点違うという9ゴールですね。
1試合平均で3ゴールということでものすごいですね、この攻撃。
≫すごいですね。
コロンビアはどちらかというと南米の中でもペケルマンがやっているのでヨーロッパ的なところがあるんですよね。
システマチックですしボールをとりにいく形出て行く形が南米というよりヨーロッパに近い感じがありますね。
≫本当に決定力がありますね。
すごいです。
≫そのハメス・ロドリゲス選手ですがモナコがポルトから獲得したときの移籍金がなんと60億円ということで高額な金額を支払っているんです。
そして、そのコロンビア代表の10番といいますと独特の風貌でピッチを彩ったバルデラマさんが思い出されますがそのバルデラマさんがエースナンバー10を背負うにふさわしい自らの後継者としてこのハメス・ロドリゲス選手を認めているということなんですね。
≫コートジボワール戦そしてギリシャ戦でマン・オブ・ザ・マッチになっていますからハメス・ロドリゲス。
≫すごいですね。
まだ若いですしこれだけの経験をこの大会からさせていただいて化けていくんじゃないですか。
≫22歳。
出た試合全部、ゴール決めているということになります3試合。
決定力あります。
輝くことができるのかというところですね。
得点能力のみならずアシストも決めますね。
≫できますね。
よく見てますよ。
本当にいい人を使う。
多そうですね。
ですから、そういうものも持ち合わせているんですね。
若さと。
ですから闘莉王さんが言ったようにもっと、ビッグクラブ行くでしょ。
≫確実でしょうね。
≫一方、死の組グループDを戦ったウルグアイは劇的な逆転突破で決勝トーナメントに進出しました。
≫初戦、コスタリカに敗れてしまったウルグアイですが怪我から、やっぱりこの男スアレスが帰ってくるとイングランド相手に…。
カヴァーニのクロスに完璧に合わせました。
≫タイミングすばらしいです。
≫そして、これですよ。
カヴァーニが入ったところ。
ボールがすり落ちて、でも決める。
完璧です。
エース2ゴール。
勝利を呼び込む。
清水さん。
≫すごいですね、この決定力は。
≫ところがイタリアとの第3戦ですがスアレス、ここです。
わかりますか、皆さん、ここです。
キエッリーニの肩にかみついて試合後に大会追放処分。
試合はキャプテンのゴディン。
意地を見せます。
決勝点を挙げイタリアをかわして、からくも決勝トーナメント進出というところです。
痛すぎる、スアレスですよね。
闘莉王さん。
≫やっぱり闘志を表に出して戦う選手ですから。
たまにちょっと、オーバーするところもでてきますので。
≫ちょっとね、2010年はアヤックスで出場停止。
それは3試合。
2013年はプレミアでも10試合。
これも、かみつきでと。
FIFAの事務総長が治療が必要というコメントを出すくらいです。
アンダーマネジメントをぜひ、してほしいですね。
≫ちなみに、このかみついた行為によってFIFAより4か月の活動停止と9試合の出場停止更には日本円で1100万円の罰金が下されたということです。
≫所属チーム、リバプールで最大13試合出られないんじゃないかといわれていますから。
≫高い代償ですね。
≫でもチームは勝たなければならない試合を迎えていますね清水さん。
でもスアレスがいない。
≫痛いですよね。
やっぱりスアレスが前にいってその後ろにカヴァーニがいる。
これが、効いてるんです。
カヴァーニはディフェンスもしてくれるので中盤に対してプレッシャーをかけてくれるので後ろの選手がすごく楽になるんです。
そういう意味ではどういう並びにするかわかりませんがスアレスがいないというのはかなり痛いと思います。
≫どう対応するのかというところですよね。
直接対決ではウルグアイのほうが上回っていますが南米予選では五分の1勝1敗です。
≫ここで気になる両国のスターティングメンバーを見ていきましょう。
清水さん、これはコロンビア日本戦とガラッと変えてきましたね。
休ませていた選手が出られるという。
≫そういうことです。
コロンビアのほうがどちらかというと有利なわけですね。
しっかり休ませた選手をここにぶつけることを前提にやってきてますから。
そういう意味ではウルグアイより…。
スアレスの件もそうですがやっぱり疲労が気になりますね。
≫どう読みますか闘莉王選手。
≫厳しかったウルグアイ戦のグループの中であれを勝ち取ったので可能性あると思いますしスアレスがいないのでフォルランにやってもらいたいなと。
Jリーグでも活躍してますので。
勝ってもらいたいと思います。
≫でも、ウルグアイのタバレス監督ですがスアレス選手の処分に抗議する形でFIFAの戦略委員の仕事を辞するということで。
これは清水さんチームに対してのメッセージ俺たちは戦うんだという。
そういうことですよね。
≫そういうことですね。
それを示しているわけですね。
スアレスが出ないということで若干、落ちますから。
ただ、もう負けたら終わりな試合ですからね。
≫勝ち点もないですからね。
≫そうですね、ですからこの1試合にかけるという意味ではそういうことまでしてでも≫ここは、南米。
生まれたときからボールを蹴り試合がある日は、仕事を休み愛するチームに全財産を惜しみなくつぎ込みそして、こう叫ぶ。
サッカーこそ、我が人生。
それを見たヨーロッパやアジアの人々は呆れ顔で、こうつぶやく。
すべてが狂っている。
強烈すぎる南米スタイル。
それを作り上げたのはペレやマラドーナの国だけではない。
ウルグアイとコロンビア。
この男たちの体内にも熱き血が駆け巡っている。
数式を議論するのもいい。
緻密な戦略を練るのもいい。
しかし、サッカーはそれだけじゃ勝てない。
強くてうまくて、したたかでその身に宿る南米イズム。
世界が忘れてしまったものがここにはある。
≫負けたら終わりの決勝トーナメント。
ベスト8をかけた一戦です。
2014FIFAワールドカップブラジル決勝トーナメント1回戦。
注目の南米対決となりました。
グループC1位のコロンビアとグループD、2位通過ウルグアイの一戦をお伝えしてまいります。
舞台はリオデジャネイロ世界最大規模の収容人数を誇りますマラカナンスタジアムです。
すでにスタンドの至るところからたくさんのサポーターがチームを鼓舞する声、そして大きな歌を歌っています。
コロンビア対ウルグアイこの試合、解説は元日本代表、藤田俊哉さんです。
よろしくお願いします。
まずはブラジルワールドカップでの南米対決また、独特の緊張感と期待感がありますね。
≫今大会、特に南米勢は調子がいいですね。
試合巧者ぶりも遺憾なく発揮してどのチームもレベルが高い。
今日もそういった激しい戦いが見られるんじゃないですかね。
≫両チームの選手たちがロッカールームを出て入場のときを待ちます。
初のベスト8進出を目指すコロンビア。
日本と同じグループCを3連勝で24年ぶり2度目の決勝トーナメント進出を果たしました。
日本戦では主力を温存して4対1。
≫本当に強さを見せ付けられましたよね。
8人メンバーを代えてあれだけの試合をやったコロンビア。
強かったです。
≫中でも注目は背番号1022歳のハメス・ロドリゲスです。
≫彼が後半に入ってきてからのゲーム展開というのはガラッと変わって日本を苦しめましたから。
そして最後は自分も決めたという。
決定力があってゲームの作れる選手。
非常に能力が高いです若いですし。
≫その左足、注目です。
対するはウルグアイ、2大会連続12回目の出場となります。
まず、ウルグアイですが藤田さん、エースのルイス・スアレスの出場停止、この影響がどうか。
≫絶対的なエースですからね。
そして、彼を見たい多くのサポーターもいる。
その中で彼が出られないというのは非常に大きいですがウルグアイにとったら攻撃のタレントも多いですし。
チームの総合力で、この苦しい状況をなんとか乗り越えていくんじゃないですかね。
≫強力ツートップはカヴァーニそして、Jリーグセレッソ大阪でプレーするフォルランが名を連ねています。
「FIFAアンセム」が流れて両チーム選手の入場です。
決勝トーナメント1回戦コロンビア対ウルグアイ。
一段とスタジアム熱が高まります。
7万人を超える大歓声です。
大きな期待をサポーターはこの大きな歓声に乗せて選手たちに届けます。
初のベスト8を狙うコロンビアと死の組、初戦敗退からはい上がってきましたウルグアイです。
南米代表同士の戦いとなります。
マラカナンスタジアム。
これから、両国の国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫コロンビアの国歌に続いてウルグアイの国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)たくさんのサポーターの大きな期待が歓声となってこだましていますマラカナンスタジアム。
ゲームの前から両チームのサポーターによって主導権の奪い合いが始まっているような大きな歓声です。
両チームのスターティングメンバーです。
まずコロンビアのスターティングメンバー。
コロンビアの英雄バルデラマらが築いた90年のベスト16を超える成績を狙う一戦です。
今日のレフェリーはオランダの審判団です。
主審はビョルン・カウパースさんです。
続いてウルグアイのスターティングメンバーです。
現地予想フォーメーションは4−4−2。
ただグループステージイタリア戦のようなフォーメーションも考えられます。
ウルグアイです。
強力ツートップはカヴァーニとフォルランです。
アルゼンチン出身のホセ・ペケルマン監督です。
2006年ワールドカップではアルゼンチンを率いて、ベスト8に導きました。
そして、ウルグアイタバレス監督。
2006年からチームを率いています。
前日会見では質疑応答を受け付けず厳しい口調で言葉を話しました。
両チームの控えメンバーです。
激しい消耗戦が予想される中でこの選手交代も、重要なポイントになります。
南米対決。
ともに攻撃力がある両チーム。
ライバル同士の譲れない一戦です。
ベスト8をかけた一戦です。
ルイス・スアレス不在でもカヴァーニフォルランの強力ツートップ。
一方、コロンビアはハメス・ロドリゲスを中心にどんな攻撃を見せるか。
ゲームが始まりました。
一発勝負の決勝トーナメント。
2014FIFAワールドカップブラジル決勝トーナメント1回戦。
コロンビア対ウルグアイの一戦です。
右にエンドをとったのが空色のユニホームのウルグアイ。
左から右に攻めるのが黄色のユニホームコロンビアです。
解説、元日本代表藤田俊哉さんです。
藤田さん、大歓声の中始まったこのゲームですがまず立ち上がりどの辺り注目してご覧になりますか?≫やはりウルグアイのほうがディフェンスラインから縦に速いボールを入れました。
やはり序盤でどちらが自分たちのペースでゲームを進めていくかこの辺りの攻防というところで激しいプレーが予想されるしディフェンスラインがその背後を突く早めに背後を突くプレーが数多く出てくると思います。
≫両チームの狙いというのはどういったこと考えられますか?≫やはり、自分たちのミスから失点をしたくない。
早めの失点は自分たちのペースを崩すのでしっかり守備を固めた中で効果的な攻撃をするというそういった形が見られると考えられます。
≫守備から失点したくない。
≫両チームとも見たところ4バックで戦っているので選手たちは自分の前に相手がいるような戦いやすいというか。
対峙する選手がそこにいる。
その辺りでポジションを替えながらどうやってミスマッチを生んで、攻めていくかも見どころになります。
≫今もクアドラードとペレイラの激しい接触もありました。
≫立ち上がり、きますね。
やっぱり。
≫接触の激しさ、互いを知り尽くしている両チームの対戦。
左サイドに入っているペレイラとコロンビア、11番のクアドラード。
このマッチアップが今日何度見られるか。
≫ウルグアイのほうは前線、しっかりと自分たちのラインというのを保って、必要じゃないときはいかないという。
自分たちのところに入ってきたらいくというラインです。
≫ハメス・ロドリゲスの印象というのは藤田さんここまで、いかがですか。
≫得点力があってそして中盤からゲームを作っていけますよね。
ためを作れる。
≫スローインです。
このハメス・ロドリゲスも一度、右サイドまできましたが主には真ん中から左。
≫基本は左にポジションをとると思うんですが。
ポジションチェンジしながら自分はフリーでボールをもらえる位置というのを探して。
彼が前を向いた瞬間が、非常にコロンビアにとってチャンスになりますし彼自身、シュートもありますのでポジションを探るという意味でいろんなポジションに動くと思います。
≫今大会ここまで3ゴールそして2つのアシストも決めているハメス・ロドリゲス。
ここはホイッスルが鳴っています。
≫あの辺の積極的なドリブルというのはクアドラードの持ち味でもありますし特にスピードに乗ったときのドリブルには魅力がありますね。
≫1対1の強さがあります。
ここまでコロンビアの右サイドクアドラードとアルヴァロ・ペレイラのマッチアップが見られています。
ただウルグアイのほうも2人で寄せてますから、簡単に彼にはプレーをさせないぞとそういったディフェンスですね。
≫ハメス・ロドリゲスと並ぶ攻撃のキーマンです。
クアドラード。
フリーキックのチャンスコロンビア。
まだ少し、クアドラードがレフェリーに詰め寄るそんなしぐさも見られます。
ボールの位置にはハメス・ロドリゲスクアドラード。
≫非常に、いい位置といったら難しいかもしれないですけどどちらも狙える。
直接もある。
合わせていけるという絶好の位置のフリーキックですね。
≫左足のハメス・ロドリゲスはゴールに向かっていく軌道。
≫ここまでの展開を見るとどちらかというとコロンビアがボールを支配してゲームを作っている。
それに対してウルグアイが自分たちの組織でがっちり固めてカウンターを狙っていると。
≫ホイッスルです。
今度はコロンビアが奪ってから速い攻撃を見せました。
≫やはりボールを奪ってからの推進力というか前に出る力が、それぞれの選手が非常に高い能力を持ってますね。
≫右サイドバックのスニガがこの位置まで上がってきました。
チェックについたのがカヴァーニ。
≫カヴァーニがあそこまで下がってディフェンスするという。
その辺の、やっぱりチームでの役割というかチーム全体で、この試合を勝ちにいくというそういった気合というかその辺がみなぎってますね。
≫守備力でも大きな貢献があるカヴァーニです。
スタジアムの歓声が大きくなりました。
今日のマラカナンスタジアムやはりコロンビアサポーターのほうが少し多い印象があります。
クアドラードが直接狙っていったフリーキック。
≫ちょっと距離はあった今のフリーキックですがキッカーによってはこれくらいのほうがブレ球を蹴れて狙いやすいというそういった距離でもありました。
≫あの距離でも十分狙える。
≫十分枠にきますからシュートレンジですよね。
ワールドクラスの選手にとっては。
≫ウルグアイの今日のツートップがカヴァーニとフォルランです。
≫どちらかというとカヴァーニが前線にも大きく動いて守備の助けもする。
活動量の多い選手。
みんなが作ったチャンスをフォルランが決めきっていくというそんなスタイルですねウルグアイは。
≫前回大会、MVP得点王のディエゴ・フォルランです。
≫風格ありますよね。
≫スアレス不在でもフォルランがいるのは大きいですね。
≫経験はありますし前回大会のMVPで、得点力のある今日も、その辺りのプレーを十分に見せてくれるんじゃないですか。
≫ここは、ウルグアイのゴールキックに変わります。
ウルグアイのここまでのゲームの入り方というのはどんな印象ですか。
≫予想していた以上に静かに入ったなという。
もっと前線から激しくチェックにくるのかと思っていたんですがツートップが、ある程度のラインを敷いてディフェンスラインとの距離を保って自分たちのスペースに入ってきたら厳しくいくぞというそんな展開ですね。
≫アギラールが倒しました。
≫ここまではどちらかといったらコロンビアがボールを支配してゲームを進めているというそんな展開ですよね。
≫倒されたのが17番のアレヴァロ・リオスです。
≫ただ両チームの球際というのが絶対に相手に自由に使わせないという激しさがありますね。
≫ファウルの数も立ち上がりから少し多い印象があります。
≫すごいですね。
うまかったな…。
≫フォワードに入っているグティエレスが最終ラインでディフェンスをしました。
攻め込んでいますウルグアイです。
もう一度スローイン、ウルグアイ。
キャプテンのゴディン。
グループステージのイタリア戦、決勝トーナメント出場を決めたゴディンです。
キャプテンのルガノが怪我で欠場になってとにかく、このゴディンがチームを引っ張っています。
センターバックがゴディン19歳のヒメネスという2人のウルグアイです。
≫カヴァーニにああいった速い縦パスが入ると、彼はキープ力があるのでみんなが上がってこれる非常にチャンスになりますね。
≫ルイス・スアレス出場停止の中で期待はカヴァーニそしてJリーグのセレッソ大阪でプレーするディエゴ・フォルランです。
≫この時間帯はフォルランが1つ下がってカヴァーニが前線に張っているという。
≫ポジションを入れ替えていますか。
≫この2人は状況に合わせてポジション入れ替わってやってますね。
≫コロンビアのミドルシュート。
ここも、スニガが高い位置まで持ち上がって自らシュートを放ちました。
危ない横パスでしたね。
≫そうですね。
そこから一気に持ち込んでシュート。
このシュートもゴールキーパーからしたら手前でバウンドする非常に処理が難しいシュートでした。
≫ウルグアイのゴールキーパーはムスレラです。
ハメス・ロドリゲスが下がって、その後ろからアルメロが高い位置をとっていました。
両チームの両サイドバックが非常に攻撃的な選手ですね。
≫中盤のロドリゲスクアドラードがためを作ってその裏からオーバーラップしてクロスまでいくという。
今はちょっとつながりませんでしたが非常に効果的な攻撃ですよね。
≫グループステージ第1戦でレッドカードを受けたマキシ・ペレイラはこのゲームスタメンに戻っています。
フォルラン、左足のミドルシュート。
これは、枠の上にそれていきましたが、ただフォルラン狙える距離ですよね。
≫フォルランはあの距離からのシュートは非常に精度が高いです。
今は浮いてしまいましたがこの辺からきわどいシュートを何本も打つ選手なので。
この辺で、フォルランが持つとウルグアイはチャンスになりますね。
≫また、カヴァーニの強さからでしたね。
≫あの辺りでカヴァーニにボールが入ってしっかりとしたコントロールの中から次の展開というのは非常にウルグアイのチャンスになりますしああいった形を多く作りたいという狙いですね。
≫マラカナンスタジアムブラジルサポーターの黄色と交じってかもしれませんが。
≫コロンビアのサポーターのほうが数が多いかなというふうに見えますが国歌のときの大合唱はその人数を感じさせないぐらいの大きさでしたね。
≫譲れない戦い、南米対決です。
南米予選では直接対決ともに1勝1敗。
負けたら終わりの決勝トーナメント。
ワールドカップの舞台ではどうか。
アレヴァロ・リオスの対応でした。
まだ両チーム得点はありません。
両チームのここまでの流れというのは藤田さんはどのように?≫非常に大事にゲームに入ってるかなと。
自分たちの組織をきちんと守ってその中で冷静に対処してチャンスがあったら速い攻撃を仕掛けるという。
その展開の中でも若干コロンビアのほうがボールをキープしているというかポゼッション率が高く攻め込んでいるかなという印象ですね。
そんなに大きな動きがまだ、ないという。
そんな15分ですね。
細かいボール回しで縦パスのチャンスを狙ってるというのが今のコロンビアですね。
≫もちろんここまでの戦いを見てウルグアイも警戒しているでしょう。
≫ウルグアイのほうはインターセプトは得意ですし今みたいなクロスに対しては絶対的な自信があるので簡単には崩されないぞという守備です。
≫中央、待っていたのがマルティネスですがただ、しっかりと2人で挟んでいました。
≫簡単に中央は割らせないというね。
≫ウルグアイのサポーター空色のユニホームがマラカナンスタジアムの一角を埋めています。
1950年ブラジル大会でブラジルを倒して優勝を決めた舞台が、ここマラカナンスタジアムでした。
≫ウルグアイとしてはクリスティアン・ロドリゲスにボールが入って彼の左サイドの突破が何回か見られるようになると中央のカヴァーニ、フォルランがもっともっとチャンスになるというね。
彼のドリブル突破は非常にグループリーグでも効いていましたし今日もこのサイドを何回も突破するドリブルが見られると楽しみですね。
≫キープすることはできませんでしたがセンターバックのゴディンからでした。
≫紙一重でしたね。
1本のパスであわやシュートという。
≫この飛び出しはいかがでしたか?≫さすがです、タイミングそして、受け手と走り出しのタイミングがばっちり合った。
非常にコロンビアとしたらヒヤッとさせられるプレーでしたね。
≫今のは最終ラインからのボールでしたが。
≫常に狙ってますね。
フォルラン、カヴァーニが常に自分たちが得点を取れるようなタイミングを考えているので気が抜けないですねコロンビアのディフェンダー。
≫そこにつなぐキーマンが7番のクリスティアン・ロドリゲス。
かなりハメス・ロドリゲスが低い位置に下がってボールを触っている印象です。
≫やはり中盤ではボールは触れますがその1つ前のウルグアイペナルティー付近では相当マークが厳しいのでやはり自由にボールが持てない。
ですから少し下がってゲームを作りながらチャンスをうかがっているというのが今の時間帯ですね。
≫バイタルエリアでボールをさばくのがハメス・ロドリゲス。
≫今のプレー突破してクロスまでいきましたがウルグアイのほうは今、見ても6人はボックス内にいる。
それぐらい真ん中を固めてきますから。
なかなか簡単にはクロスで突破ができないかなというそんな印象ですよね。
≫コロンビアコーナーキックです。
ここも中を固めるのがウルグアイです。
一方、コロンビアエリア内に4人。
ここはトリックプレーを使ったでしょうか。
ほかの選手がちょこんと触ったボールをハメス・ロドリゲスが受けにくる。
≫ちょっと変わったプレーでしたね。
≫シュートでしたが枠はとらえられません。
飛び込んだのはこのゲームスタメンのマルティネスです。
≫ハメス・ロドリゲスのコーナーキック力というのは精度が高いですから。
チャンスになりますね。
≫最後、サパタのシュートですが。
これですね、先ほどの。
スニガが触ってそれを、蹴ったとみなしてスタートかと。
ただ、やり直しを命じられました。
≫こういったところが南米の選手たちというのは独特の感覚があるんですよね。
≫今大会、コロンビアはこういうプレーをしてますね。
≫面白いプレーです。
駆け引きというのは1つの激しいゲームの中での見どころの1つでもありますから面白いプレーでした。
≫クアドラードの突破ですが止めたのが、アレヴァロ・リオス。
アレヴァロがクアドラードでありハメス・ロドリゲスでありチェックにつく選手です。
≫力強い選手ですよね。
≫クアドラード積極的に1対1を仕掛けていきますね。
≫あそこでクアドラードにスピードをつけさせたドリブルをしてしまうと一気に次のラインまできてシュートレンジまで入ってしまいますからどうしてもあそこで止めておきたいと。
ファウル覚悟のプレーになっているような状況です。
≫ミドルシュート。
ここもスニガがゴールを遠い位置から狙っていきました。
≫スニガのシュート力というのはよっぽど自信があるしチームでも認められてるので。
今も、トリックプレーを使って彼にボールを渡して距離はありましたがシュートを打たせると。
あれだけ、ウルグアイにゴール前を固められたら何か、工夫をしてそこを崩していこうというそんな形でした。
1つ、堅いウルグアイディフェンスに対してミドルシュートという狙い。
≫やはり引かれた相手には遠めからのシュートでディフェンスラインを前に出してそのあと背後を突いていく。
そういう攻撃も1つ。
左右の展開をして崩すのも1つ。
≫アギラールがまだ、ピッチの上起き上がることができません。
クリスティアン・ロドリゲスの左ひじが口の辺りに入ったでしょうか。
コロンビアが6番のサンチェスそして8番のアギラールというダブルボランチです。
ようやく起き上がりますアギラール。
ペケルマン監督がチームの頭脳だと評価しますアギラールです。
そして、コロンビアの右サイドを形成するクアドラードとスニガにペケルマン監督が指示を与えました。
どんなことが考えられますか?≫こういったときにある程度、監督としたら自分が修正したいことを選手に伝えて選手の距離感とか前線からの位置というのをもう1回修正するんですね。
そういったところで今の守備隊形なんかを修正してたんじゃないですかね。
≫コロンビアの守備隊形はこのゲーム、ここまでご覧になっていかがですか。
≫やはり守備は組織的に守ってからの速いカウンターを打ちたいという両チーム、どちらかといったら同じようなスタイルで戦うんですがペケルマン監督のほうがどちらかといったら組織をがっちり固めてサッカーをしていくというスタイルですね。
≫アルゼンチン代表監督としてベスト8に導いた経験もありますペケルマン監督。
恐らくウルグアイとしては3バックですかね。
ヒメネス、ゴディンそしてマルティン・カセレスの3バック。
その1列前に右にマキシ・ペレイラ左にアルヴァロ・ペレイラ。
真ん中にアレヴァロ・リオスというシステム。
≫コロンビアのほうの両サイドのドリブル突破に対してなんらかの手を打ってきたというシステム変更というそんなところじゃないかという。
この辺りの守備力というのがチャンスのときはみんなでいきますね、ウルグアイ。
≫ただ、奪うことはできませんでした。
非常にこのゲームハメス・ロドリゲスとクアドラードがポジションチェンジを多くやっています。
≫今も右にきてますもんね。
≫なかなか縦に効果的なボールはまだ出ていません。
≫ここからパスが入るとチャンスになるんですがなかなかウルグアイの真ん中が堅いので入っていかないですねコロンビアの縦パスが。
≫ロドリゲス、左足!スーパーゴールだ!≫すごいゴールですね!≫コロンビア、先制!決めたのはハメス・ロドリゲス!コロンビアの新たな英雄がスーパーゴールを決めてみせました!≫これしかないというタイミングですよね。
真ん中をがっちり固められて前向いた瞬間に打つしかないタイミングで打った。
スーパーゴールですね、これ。
≫なかなか前にボールが入れられない状況で。
自ら打開したということですね。
≫一瞬のスペースです。
≫もう1秒遅れたら4人のディフェンダーに囲まれる。
藤田さん、後ろからのボール。
トラップからのこのボレーシュート。
≫受ける前に彼はシュートまでのイメージがあって止めて、打つという一連の動作ができてるんですね。
その中で。
それを、ゴールまで結びつけるシュート力がすばらしいですよね。
スーパーゴールですよ、これ。
≫これがハメス・ロドリゲスです。
今大会、4ゴール目。
≫4試合で4ゴール。
≫なかなか突破口が見えなかった中でのゴールです。
≫なかなかあの位置から縦パスが入らず苦しんでたコロンビアがどう打開するのかというその中で彼が一発回答をしたという。
個人の能力高いとこういったこともできるんだなというすごいプレーでしたね。
≫まだ22歳です。
英雄バルデラマの後継者と呼ばれるハメス・ロドリゲスのゴールでコロンビアが1点を先制しています。
これで、まもなく前半30分という時間ですが。
≫1点先行されたウルグアイですが今すぐにゲームプランを変えてということはないと思います。
もちろん1点取れば試合はまだまだチャンスがあるわけで。
≫ロドリゲス、アウトサイドでかけたクロスです。
≫ウルグアイとしたら今までどおり1点を取りにいく慌てずにサッカーをするのが今、大事ですね。
コロンビアも追加点をできるだけ早く取りにいこうというところになるんじゃないですかね。
≫ウルグアイ、ここはカヴァーニにの落としにフォルランが追っていきましたがシュートまで持っていけませんでした。
ウルグアイもなかなかシュートが打てていません。
カヴァーニのクロスボール。
ここは、サンチェスのクリアです。
≫フォルラン、カヴァーニで作って中に飛び込んでいきたいところでしたが。
≫最後、飛び込んだのがクリスティアン・ロドリゲス。
ただ、サンチェスのクリア。
ロドリゲスが倒されています。
≫1点取られたことによってウルグアイのほうはちょっとペースが上がってきたというね。
積極的に裏を突こうという。
≫クリスティアン・ロドリゲスそして、ゴンサレスのワンツーのところでファウルがありました。
これもいい位置でのフリーキック。
≫フォルランも得意ですしカヴァーニも迫力のあるフリーキックがありますし見どころありますね。
≫ボールの位置にはカヴァーニとフォルラン。
カヴァーニに任せます。
1点を追いかけるウルグアイです。
カヴァーニのフリーキック枠をとらえられません。
思わず天を仰ぎます。
今のシュート狙いは壁の上。
≫キーパーのポジションがやや壁から見て右奥にあったので手前のニアサイドが非常にあいているというふうに見えたんでしょうね。
枠にいったのが面白かったですがね。
≫思ったより落ちきらなかったボール。
前のめりになってきたウルグアイです。
ここはコロンビアマルティネスにファウルがありました。
≫やはり少しテンポが変わったかなというそんな展開ですね。
≫テンポを上げたウルグアイに対してコロンビアの守備はどうか。
≫こういった駆け引きが本当に両チームうまいですから。
ここからどういうふうにサッカーを組み立ててくるかですね。
≫コロンビアボールのスローイン。
とにかくコロンビアはハメス・ロドリゲスのスーパーゴールで。
これはチームとしても乗らざるを得ないゴールでした。
ホイッスルが鳴っています。
≫ファウルにはなりましたけどカヴァーニに蹴られたボールが少しボールが大きくなったあとの切り替えの守備というところまでのプレーはね非常にカヴァーニの活動量というか前線にもいく守備もするという。
≫1点リードしたコロンビアの戦い方というのはどんな考えがありますか?≫やはり、取られたことで少し前への意識というのが高まって。
早めにボールを前線につけてくるかなというそんなところが、今うかがえますね。
≫そのウルグアイに対してコロンビアは受けすぎてもですよね。
≫コロンビアのほうは少し、受けながらもカウンターを打つというのがまた、これも上手なチームなので。
狙っていますよねそういうところ。
≫指示を出すのがキャプテンのゴディン。
前回大会4位のウルグアイです。
グティエレスのシュートです。
少しボールが乱れました。
≫常にシュートを狙う姿勢が非常に高いというのがストライカーという感じですね。
≫背番号10がハメス・ロドリゲス。
そして前線が21番のマルティネス9番、グティエレスというツートップ。
≫チラッと見ましたね、今。
≫ゴールの位置を確認していました。
≫チラッと見て止める位置、確認して振りぬいたと。
≫これは間違いなく今大会のスーパーゴールの1つでしょう。
≫両チームとも攻守にわたって切り替えが早いですし。
なかなか、簡単にボールを持たせてくれない感じですね。
あそこにフォルランが入っていきたいというような今のプレーでしたが…。
≫フォルランとジェペスが熱くなっています。
≫その前のコースどりのときにジェペスとフォルランがが1回ぶつかってるんですね。
なかなか自分の思うとおりに走れなくて小競り合いになっています。
珍しいですね。
≫そして、左肩を…。
≫フォルランがこういうプレーをするというのはあまり見ないですから。
よほど自分がコース取りをしていたところに体をぶつけられた。
≫まだ、少しジェペスとフォルランが熱くなっているようです。
ウルグアイは前のグループステージでルイス・スアレスがかみつきで出場停止になっています。
≫徐々に、ウルグアイのほうがサイドを突破してクロスまできてる。
クロスの回数が増えた。
そういったところです。
いいシュートでした。
≫最後はカヴァーニが頭で合わせるかというところがオフサイドの判定。
≫非常にゴールに近づいてきた感じのある、この時間帯のウルグアイですね。
≫少しコロンビアの守備のラインが下がっている印象もありますが。
こういったところでもある程度ラインを下げさせて次を狙うというそういった展開もしてくるのでそうした駆け引きがコロンビアはうまいですね。
≫ここはうまく体を入れていました。
攻守の切り替えが更に早くなっています。
≫テンポがまた一段と上がって攻守の切り替えが早いこの時間帯です。
非常に相手の裏をとった面白いパスでした。
≫左サイドバックのアルメロが最後はエリア内の中に入っていきました。
≫コロンビアのほうがこの辺のポゼッションのやり方というのが非常にうまいですね。
≫その中でまたクアドラードのドリブルだったり非常にペースも変えてきます。
ある程度ディフェンスラインでゆったり回してスペースを作って彼らにボールを渡してそして、ドリブル突破に入っていくという展開ですね。
≫少しフォローが少ないか、ウルグアイ。
≫コロンビアの切り替えが早くて帰陣が早いですねコロンビアの選手。
ここで時間を作りますね。
≫非常にリズムの作り方がうまいコロンビア。
≫ここで、リズムを作って前線の選手がポジショニングをとる時間を作ってますよね。
≫そしてハーフウェーライン付近からチェックに行き始めるウルグアイ。
今のはフォルランのアウトサイドのスルーパスでした。
≫ポゼッションでいうとコロンビアのほうに分があるようなゲーム展開ですね。
≫現在右サイドにハメス・ロドリゲスが位置しています。
マルティネス、グティエレスのツートップに左にクアドラード右にロドリゲスという形。
≫落ち着いてますねコロンビアのほうは。
≫コロンビアの1点はハメス・ロドリゲスのスーパーゴールです。
現在、場内の大型ビジョンでもこのシュートが映し出されてまた、歓声が1つ沸きました。
≫やっぱりそれだけこのゴールはスーパーゴールだったというね。
何回も何回も見せてくれますね。
≫この辺りの球際の激しさ。
ウルグアイボールです。
エース、ルイス・スアレスがかみつきによる出場停止となりましたウルグアイ。
ツートップがカヴァーニとフォルランです。
≫前半の45分が経過しました。
アディショナルタイムは1分です。
落ち着けとジェスチャーを見せたのがコロンビア、ペケルマン監督です。
≫この辺の時間の使い方というのも非常にコロンビアのほうはうまいですね。
≫コロンビアとしては1点、リードして前半を折り返す。
後半の両チームの戦い方も非常に楽しみです。
≫まず、ここは1対0で終わると。
一方、ウルグアイはなんとしても前半のうちにチャンスをもぎ取って1対1にして折り返したいという。
≫1点を失ったあと前のめりになったウルグアイですがチャンスを作るもののなかなかシュートはゴールまで届いていません。
ここで前半終了のホイッスルです。
2014FIFAワールドカップブラジル決勝トーナメント1回戦。
コロンビアとウルグアイの一戦。
コロンビアの背番号10≫2014FIFAワールドカップブラジル決勝トーナメント1回戦コロンビア対ウルグアイの南米対決、前半終了して1対0。
コロンビア。
前半を振り返りましょう。
ワールドカップでは2回目のマッチアップ。
1回目はウルグアイが勝ったんですがこのクリアをアギラールが落としたところスーパーゴール!ハメス・ロドリゲス。
28分です。
すごかったですね闘莉王さん。
プレッシャーが厳しい中でこのシュートはすごいものですね。
≫胸でトラップしてキーパーが触っていましたがムスレラ…。
歓喜のダンスです。
ウルグアイ31分のシーン。
フォルランからカヴァーニ、クリアされます。
サンチェスに。
清水さん、これはこういうパターンですかね。
≫そうですね。
どちらかというとカヴァーニとフォルランに入らないとなかなかやらせてくれません。
カヴァーニが絡んだところでしょうかゴンサレス。
ボールはこぼれて…。
しかし、厳しいですね。
闘莉王選手、オフサイド。
≫ギリギリですね。
しかし、やっぱりハメス・ロドリゲスですか。
決めてくれましたね。
≫あのプレッシャーの中であれを打てるというのはすごいです。
普通だったらトラップして前に確率上がるようなシュートだったと思いますが厳しいからこそこういう発想が生まれて落とさないで打つと。
≫後半も彼のプレー活躍が…。
≫起点になってやってくれると思うので彼が起点になってスイッチを入れてくれないと。
2点目はなかなか生まれないと思います。
≫逆に清水さんウルグアイは?≫ビハインドがあるので圧力を≫ブラジルサッカーの聖地マラカナンスタジアムです。
2014FIFAワールドカップブラジル決勝トーナメント1回戦。
コロンビア対ウルグアイまもなく後半が始まります。
前半28分ハメス・ロドリゲスのスーパーゴールで1対0。
コロンビアが1点をリードして前半を折り返しています。
まずロッカールームから出てきたのがコロンビアです。
このゲーム、勝てば初のベスト8進出となります。
そして向かって左側空色のユニホームがウルグアイです。
1点を追いかけるウルグアイ。
解説、元日本代表藤田俊哉さんです。
藤田さん、まず前半のスタッツ数字ですがボールポゼッションコロンビアが64%ウルグアイが36%。
≫全体的にコロンビアペースでゲームが進んでその中でハメス・ロドリゲスのあのスーパーシュートで展開が、また変わってきた。
ウルグアイのほうがテンポが上がって攻防が始まったという。
その中でもコロンビアがボールを支配してずっとゲームを進めていたということですね。
≫シュートの本数もコロンビア7本に対してウルグアイは3本と。
≫なかなか…クロスまではいきましたけどシュートまでいかずゴール前に攻め込む回数も少なかったですね。
≫円陣を組むのがコロンビアです。
初のベスト8へ歴史を作れるか。
1点をリードして後半の45分を迎えます。
先に円陣をといたのがウルグアイです。
両監督が前半の形を見てこの1点差という中でどんな指示をハーフタイムに出してきたか。
後半の45分が始まりました。
まずコロンビアがキックオフと同時に攻め込んでいきます。
コロンビアとウルグアイの決勝トーナメント1回戦。
コロンビア、1点リードで迎える後半45分です。
1点を追いかけるウルグアイ。
クロスを上げさせませんコロンビア。
≫立ち上がり、激しいですね両チームとも。
さすがにどちらがこのゲームを決めきっていくかという後半、ぜひとも自分たちのパターンで、リズムで攻撃をしていきたい。
そんな攻防でしたね。
≫両チームのハーフタイムでの選手交代はありませんでした。
≫時間を作ってポジションに選手たちがつくと。
そこからまたポゼッションが始まっていくと。
コロンビアの切り替えが早くて集中してますね、守備。
≫コロンビアボールのスローインです。
≫明らかに前半の立ち上がりとは違って両チーム、また1つテンポが上がってスピード感がアップしました。
≫1点を追いかけているのがウルグアイですがもちろん、ここから選手交代も。
≫1点取らないとこのまま終わってしまうゲームなので。
監督の選手起用によってどうやって1点を取りにいくか。
この辺の経験はウルグアイのほうがありますしワールドカップでの経験というのが非常にあるので。
ここから、どういうふうにゲームを作ってくるかというところが見応えありますよね。
コーナーキックに変わります。
ジェペスがヒメネスと競ったボールでした。
コロンビアのコーナーキック。
ゴール前縦1列に並ぶコロンビア。
ハーフタイムの両指揮官の指示ですがウルグアイとしてはどうですか?タバレス監督の指示どんなことが考えられますか?≫とにかくまず自分たちのゲームプランどおりに進めて、1対1に戻そうという。
しかし少しテンポを上げていこうという指示がやはり、あったと思います。
明らかに、後半立ち上がり積極的にドリブルで突破していくようなシーンも見られましたし。
≫押し込んだ!ハメス・ロドリゲス、2点目!今大会5ゴール目!ウルグアイを2対0と突き放してみせました。
≫左右にウルグアイを振ってからすばらしいクロス。
ファーサイドに入れてからの折り返し。
それが、ハメス・ロドリゲスにまた、くるというね。
本当に今大会彼にボールが集まって。
一躍、トップスターですね。
この展開、よかったですね。
≫クアドラードの折り返しを右足でのゴール。
≫ただ、折り返しに対してのポジショニングの修正が本当に早かったですね。
1回はゴール前に詰めて、もう少し前にいた。
それを一度戻ってポジションをとってフリーの位置に入っていったというね。
この辺の得点感覚が本当にハメス・ロドリゲスは高いですよね。
≫シュートだけではないアシストだけではないゲームメークだけではない。
そういった動きも一流というハメス・ロドリゲス。
これで今大会5ゴール目はミュラー、ネイマールメッシを抜いて単独トップに躍り出ています。
≫コロンビアの調子がいい。
好調さをうかがわせるような攻撃でしたね。
≫これで、2点差がつきました。
ウルグアイベンチが動いてきそうです。
≫何か、ここで手を打っていかないと。
≫スーパーゴールのあとにまた更に2点目もロドリゲスに決められてイケイケのコロンビアをどうにかして変えないとという。
≫立ち上がり、前からいこうという中で失点してしまったこの時間帯も…。
≫ウルグアイにとっては非常に痛い。
コロンビアにとっては最高のゴールですね。
≫ウルグアイはともに攻撃の選手ストゥアニとラミレスが準備しています。
2枚を同時に代えてきそうです。
ウルグアイ。
そして、ここはアルヴァロ・ペレイラが顔を押さえています。
2人を同時に投入します。
フォルランに代わって11番のストゥアニ。
そして18番のラミレスも準備していました。
フォルランについてひと言お願いします。
≫フォルランは前半の運動量が多くて活動量的には多かったですがそれだけ、コロンビアのボール回しに守備で対応せざるを得ずにゴール前にいけなかったのもわかるようになかなかシュートまでいけなかったですね。
≫そして、顔を痛めたアルヴァロ・ペレイラに代わって18番のガストン・ラミレスが送られるようです。
今、交代のときを待っています。
フォワード同士の交代、フォルランとストゥアニ。
そしてペレイラとラミレスもポジションは同じところとなってくるでしょう。
左利きのラミレスです。
2人同時選手交代をしてきましたウルグアイ。
タバレス監督が込めたメッセージというのはいかがですか。
≫ここで、一気に攻撃に出てとにかく1点を取ってコロンビアにプレッシャーをかけていきたい。
このまま得点が入らずに時間が経過するとウルグアイは焦りが出てきますし早いうちに対処して1点を取るというメッセージがこもったメンバーチェンジです。
≫2点であれば1点取れば、あと1点と1点を逆にウルグアイが返すことによって逆にコロンビアへのプレッシャーにもなりますから。
≫できるだけ早い時間に1点取りに行きたい。
そのための2枚交代というウルグアイですね。
≫ただ、コロンビアはやはりハメス・ロドリゲスというキーマンが2ゴールを挙げた。
≫チームの勢いもありますし南米のチームはリードしてからのゲーム運びは非常にうまいです。
ですからここからどういうふうな展開をするかが見ものですね。
≫グティエレスから前へ送ったボールですがグティエレスに対してのファウル。
ヒメネスにイエローカードです。
ヒメネスは今大会1枚目。
かなり熱くなっています。
≫ただ、ここから1枚もらったことでゴール前、激しくいける回数が減ってしまいます。
2枚目でレッドカードをもらってしまうことが一番チームにとって痛いですよね。
ですからここからのイエローカードこの先を考えたらできるだけカードというのはもらいたくないですね。
≫2人、選手交代を行ったタバレス監督。
≫パンチのあるフリーキッカーでしたらこの辺りが一番狙いやすいといわれている距離感ですから。
壁の下を狙ったボールですか。
≫ジャンプすると読んでいました。
ウルグアイ、チャンスですね。
≫恐らくストゥアニとカヴァーニのツートップという形になっているウルグアイ。
≫ウルグアイのほうとしたら7番のクリスティアン・ロドリゲスがボールを持つリズムを作る。
そういった機会が増えてくると得点のにおいがしてくると思いますがなかなか、今日ボールをここまで、自由に触らせてもらえないというコロンビアのプレッシャーに苦しんでますね。
≫クリスティアン・ロドリゲスからカヴァーニへと。
≫彼のキープ力突破力というのはやっぱりグループリーグでは本当に効果的なプレーでしたからそういったプレーが見たいですね。
≫この辺の寄せというのが速いですし。
≫ハメス・ロドリゲスが足首を押さえています。
≫接触したときに足が当たりましたかね、カヴァーニの。
≫利き足の左足首のほうですね。
≫踏まれた感じですね。
≫ハメス・ロドリゲスが起き上がってプレーを続けています。
カヴァーニのトラップが少し大きくなっただけであの寄せなんですね。
コロンビアも選手交代があるようです。
15番のメヒーアが準備をしています。
ウルグアイ、シュート。
最後はアルヴァロ・ゴンサレスのミドルシュート。
キーパーががっちり押さえました。
≫枠には、いきましたけど合わなかったかな。
≫きっちりとそろっているコロンビアディフェンスに対してのミドルシュート。
なんとか、突破の糸口を探します、ウルグアイです。
先ほどメヒーアが準備をしていましたが…。
このあと交代が行われるようです。
2点を追いかけるウルグアイです。
コロンビアディフェンスがそろっている中ですがカセレス、ボールを放り込んでいきました。
≫中が崩れていない状況でのクロスというのはなかなか、回しづらいというか守るほうにしたらそんなに怖さがないというそんなクロスでした。
≫コロンビア、メヒーアが準備をしていましたが一度、ベンチに下がってますね。
この辺りの考えというのは…。
≫もしかしたら怪我で、誰かができないというような形での交代だったかもしれないんですが続行か、あるいはもう少しこれで耐えようというね。
≫このバランスを崩したくない。
コロンビア、まだ選手交代は行っていません。
ウルグアイは2人、選手交代を行っています。
倒されます。
ことごとくアレヴァロに対して1対1を仕掛けていきます。
コロンビアの大きな武器ですクアドラードのスピード、1対1。
ここはやや距離があるフリーキック。
コロンビアはエリア内に3人しか上がっていません。
≫カヴァーニの突破でも5人のコロンビアのディフェンスはなかなか、抜けないですね。
≫キープはコロンビアハメス・ロドリゲスに通りましたが。
≫ちょっと足が高く上がりましたね。
≫コロンビアのファウルをとりました。
更にまたプレッシャーが激しくなっています。
≫ヒートアップして不必要なイエローカードでこのあとのゲーム展開が変わるということが一番チームにとって苦しい展開になりますからその辺、少し考えていかないといけません。
≫コーナーキック、コロンビア。
≫コロンビアの左サイド作ることによって今みたいに右サイドがあいて展開がスムーズに進む。
ウルグアイディフェンダーを引き寄せて味方をフリーにするという頭脳的なプレーでした。
≫簡単なプレーですが見せてくれましたハメス・ロドリゲス。
ロドリゲス左足のシュート!ここは、オスピナ。
≫すばらしい突破でしたね。
≫クリスティアン・ロドリゲスの突破から左足のシュートでした。
ただゴールキーパーオスピナに防がれました。
低いボールを入れてくる。
≫カヴァーニのキックフェイントからのかわしというのは非常に迫力あるんですけどね。
≫この一連のウルグアイの攻撃いかがですか?≫やっとクリスティアン・ロドリゲスの突破からの彼らしいプレーが出たかなという。
≫非常に推進力がありました。
ロドリゲス。
≫こういったイージーなミスはコロンビアを助けますね。
≫険しい表情はタバレス監督です。
ライバル同士南米同士の一戦です。
決勝トーナメント1回戦。
ヒメネスの対応です。
≫振り返ったと同時に股の間を抜いてかわそうというプレーでした。
≫キャプテンのゴディンです。
≫いいカバーリングに入りましたね。
≫ウルグアイが3人目の選手交代を行います。
≫勝負に出ましたね。
≫フォワードのアベル・エルナンデス投入です。
ゴンサレスに代わってエルナンデス。
186cmと高さのある選手です。
≫前に3人並べるような布陣ですね。
≫スリートップ気味ですか。
2点を追いかけるウルグアイ。
倒されてフリーキックです。
非常にクリスティアン・ロドリゲスの動きがよくなってきました。
≫ラミレスがボールをそこで触ることによって時間を作って縦パスを入れてきますね。
≫そして、ここでコロンビア、1人目の選手交代。
先ほど準備をしていたメヒーアが入ります。
フォワードのグティエレスに代わってメヒーアです。
メヒーアはとにかく守備力でペケルマン監督の評価を得ている選手。
いよいよ、守備を1つ堅くしてきたコロンビアです。
ウルグアイのフリーキック。
ボールの位置にはラミレス。
最後、シュートはクリスティアン・ロドリゲス。
≫ただ、簡単にフリーにさせないですね。
一瞬フリーになったんですがそのあとの寄せが…。
キャプテンのジェペスですかね。
≫カヴァーニがニアに走り込んで流すようなヘッドでしたが枠をとらえられません。
≫カヴァーニの得意な形でもあるんですけどね。
動きながら後ろにヘディングをするという。
≫決勝トーナメント1回戦は依然2対0。
コロンビアが2点をリードしています。
このままコロンビアが勝ちますと初のベスト8進出です。
英雄バルデラマが築いたベスト16の記録を超すことを狙う一戦です。
≫ウルグアイとしたらカードを使い切ってここから攻め込むしかないという。
コロンビアのほうはそれに対してどう対処していくか。
そこから、3点目を取るかこれは2対0でいくかというそういったところに入ってきます。
≫クロス、ファーサイド。
≫中、合わないですね。
≫最後ストゥアニが飛び込んでいきます。
サンチェスのチェックでした。
試合残り時間は20分を切りました。
ウルグアイのスローインです。
≫ラミレスがボールをよく触りますね。
展開に入って前にボールを送ろうというそういったプレーをよくしていますね。
≫現在ゴール前はストゥアニそしてエルナンデスが張っている状況。
ともに高さがあります。
コロンビアとしてはこのまま2点のリードをと。
≫そうですね。
このリードを大事に守りながら機を見て、カウンターを打って追加点を取るという。
もう、その戦術に入ってますね。
ファーサイドへのボールでした。
マルティネス、そしてハメス・ロドリゲスがエリア内に入っていきました。
≫ただスペースを狙ったすごくいいクロスでしたね。
通りませんでしたが。
≫隙あらば、カウンターというコロンビアの狙いははっきりしています。
≫チェックが早いですねコロンビア。
≫キャプテンのジェペスです。
4度目のワールドカップ挑戦でついに本戦の舞台をつかみました。
38歳のジェペス。
≫あの辺の強さ、ありますね。
強さと速さを兼ね備えたいい選手ですね。
クアドラード。
≫大エース、ファルカオを怪我で欠く中でただ、しかしコロンビア。
≫チーム力が高いというか本当に安定したプレーができるいい選手がいっぱいそろってるという。
≫4試合でここまで11ゴールを決めています。
≫得点力もありますもんね。
≫中でも背番号10ハメス・ロドリゲス。
今大会、5ゴール。
このゲームもスーパーゴールを含めて2ゴール挙げています。
そのコロンビアに対してウルグアイです。
グループステージイタリア戦ではキャプテンのゴディンが劇的なヘディングゴールで決勝トーナメント進出を決めました。
キーパーのパンチング。
今のオスピナの対応というのは?≫クロスと思ったら予想以上に長く、シュート性に入ってきてちょっと処理にあてたかなという。
落ち着いてましたね。
最終的に。
≫19歳のヒメネスのヘディングでした。
エリア内、かなりの人数をかけていますが。
≫コロンビアのほうはワントップを残してある程度、ブロックで守備に入るぞというそんな陣形ですよね。
≫このゲームの入場者数が発表されました。
7万3804人。
7万人を超える大歓声です。
≫コロンビアとしたら後ろを固めて簡単にクロスも入れさせない縦パスも入れさせない布陣を敷いてからカウンター狙いという方針もはっきりしてきましたね。
≫ウルグアイの形というのは。
≫前線に人数をかけてきただけに効果的に早く前の選手を使いたいという状況ですがなかなかコロンビアのほうの組織がかたいのでそこにタイミングよくボールがつけられないというそんな状況ですね。
≫急ぎたいウルグアイです。
ここはプレーが止まります。
ラミレスがフリーキックを蹴ろうというところアルメロがボールの位置にいました。
選手たちがボールの位置に駆け寄ります。
そして、イエローカードが出されました。
ウルグアイベンチのほうに向かってイエローカードが出されました。
キャプテンのルガノに対してでしょうか。
アルメロが足を痛めていてちょっと待ってくれというジェスチャーを見せている中でガストン・ラミレスがボールを蹴ろうというところでルガノに対してイエローカードが出されました。
怪我で出場していませんがこれで累積2枚目です。
ここから逆転で勝ち上がっても次のゲームは出場できません。
アルメロまだ起き上がれません。
≫心配ですね。
≫そして、ここはアルメロにもイエローカードが出されているようです。
今、ようやく起き上がりました。
そしてまだ、足を引きずりながらピッチに入っていきます。
まだ、コロンビアは選手交代1人。
あと2人選手交代可能です。
≫ただ、今のコロンビアのバランスの取れた陣形というのはペケルマン監督はあまり崩したくないであろうからここでのメンバー交代は怪我ではやりたくないですね。
コロンビアの選手は全員ほぼ下がっている状況です。
≫スーパーセーブ、ムスレラ。
≫ムスレラ、よく転ばずに寝ずに押さえましたね。
今。
≫ここはコロンビアのゴールキーパーオスピナのスーパープレーでした。
ホイッスルが鳴っています。
マキシ・ペレイラの突破。
≫よく耐えましたね。
≫南米予選最少失点の守護神です。
ダヴィド・オスピナ。
ただ、マキシ・ペレイラもよく駆け上がっていったんですがゴールを挙げることはできません。
ここでコロンビアが2人目の選手交代です。
13番のグアリンが準備しています。
クアドラードに代わって13番、グアリンです。
グアリンもやはりボランチの選手。
守備的な選手です。
≫そうすると徐々に攻撃的選手を代えて守備固めに入ってきたというコロンビアという見方をしていいですね。
≫インテルでプレーするグアリンがピッチに入ります。
代わるのがクアドラード。
クアドラードの活躍も大きかったですね。
≫今日も再三再四彼のスピードある迫力ある突破でチャンス作っていけましたし活動量も多かったですね。
≫2人目の選手交代も守備的な選手を投入してきましたホセ・ペケルマン監督です。
依然、2点のリードはコロンビアです。
終始ボールを持っているのはウルグアイなんですが最後のところ通させません。
≫まだウルグアイはボールは持っているんですが攻めあぐねてるというなかなか突破口が見いだせないというそんな状況ですね。
≫打開するとなるとどうなってきますか?≫やはりこれだけ守られた引かれた相手にどうやって出すかが…。
≫コロンビアかなり中を固めています。
≫ミドルシュートでディフェンスラインをおびき出す、あるいはセットプレーで1点を決めてそこからのゲーム展開で2点目をというそういったところをしていかないとなかなか、外からクロスを放り込んだだけでも得点がという形にはならないですね。
≫このゲーム、2対0その2点のゴールはいずれも、ハメス・ロドリゲス。
ここまで4試合で5ゴールを挙げています。
全体の得点ランクトップ。
22歳のハメス・ロドリゲスです。
≫センターフォワードエース、トップの選手じゃない。
それにもかかわらず5点ですから、すばらしい。
≫今大会、ここまで5ゴール2つのアシストを決めています。
英雄バルデラマの後継者といわれるハメス・ロドリゲス。
ウルグアイも引いているコロンビアに対して最終ラインでボールを回します。
ここはホイッスルです。
代わって入ったグアリンのファウル。
ここは、7人がゴール前に入ってきます。
3人目の選手交代コロンビアはアドリアン・ラモスが準備しています。
2点を追いかけるウルグアイ。
ここも、ゴールキーパーオスピナです。
初のベスト8が近づいているコロンビア。
≫オスピナは安定したプレーぶりですね。
≫カヴァーニがいい位置でなかなかボールを受けることができていません。
≫もっと前線でボールを受けたいですね、カヴァーニ。
≫カヴァーニのシュート!≫この辺りのカヴァーニをたくさん見れるとウルグアイの得点につながってくるかなと思うんですが。
いいシュートですね、今の。
≫枠には飛んでいましたがここもオスピナのワンハンド。
そして、マラカナンスタジアム大きな拍手が送られます。
ハメス・ロドリゲスに代わって19番、アドリアン・ラモスがピッチに入ります。
≫この選手は今日は、本当にしっかりと仕事をしてあとは守備の選手に任せるという。
≫世界にこの名前を更に知らしめるハメス・ロドリゲスの活躍でした。
ゴディンのゴールで決勝トーナメント進出を決めたウルグアイです。
≫ただ、まだ2点差なので今のようなセットプレーから1点入ったらガラッと展開が変わるまだまだ、わからない試合状況ですね。
≫このゲーム、まだゴールがありません、ウルグアイ。
ここは両キャプテンですね。
ジェペスとゴディンが言い合いをしていました。
熱くなっています。
落ち着いてボールをつなぐのはコロンビアです。
≫カヴァーニの切り替えは本当に早いですね。
≫まだ走るんですね。
≫リスクを負わずに一旦前線にフィードしてもう1回陣形を立て直そうというそういったプレーですね。
≫フリーキック、ウルグアイ。
ボールをセットするのはカヴァーニか。
≫今のカヴァーニボールをとられないでよくキープしましたが前線で彼がプレーを本当はしたいという。
あそこは、ほかの選手にプレーを任せてもう少し前線でポジションをとりたいというのが本来のプレースタイルです。
≫このフリーキックで1点をというシーンでしたががっちりとオスピナが押さえています。
シュートの本数があまりないウルグアイ。
後半こそ増えましたがゴールは奪えていません。
ここはコロンビアにハンドがありました。
藤田さん、こうなりますとルイス・スアレスの出場停止がということになってきますが。
≫崩せない中でもスアレスぐらいの選手は自分で決定機を作りだす。
そういう選手がいればという状況にはなってきますよね。
≫現在、トップの位置にはカヴァーニストゥアニそしてエルナンデスというウルグアイです。
コロンビアのスローイン。
初めて準々決勝に駒を進めるかコロンビア。
サポーターの盛り上がりも更に高まってきてます。
ウルグアイにミスが出ています。
≫つなぎの段階で簡単なミスでコロンビアにボールを渡すということがあまり、得点のにおいがしなくなるので。
ミスは、もったいないですね。
≫アルメロが一番悔しそうな表情をしていましたけど。
≫ただ一瞬の隙を突く切り替えの早さでしたね。
前線に人数をかけていくウルグアイ。
アディショナルタイムに入ります。
アディショナルタイムは3分。
≫カヴァーニとしたらもう1人サポートがあると簡単に預けて前線にいけるんですがなかなか…。
≫確かにこのゲーム孤立している…。
≫1人でキープしてシュートまでというと、なかなかコロンビアのほうの守備も人数が多いですし自由にできないですね。
≫対照的な両チームのサポーターです。
コロンビアのスローイン。
アディショナルタイム残り2分です。
ホイッスルが鳴っています。
この辺り、ゆっくりと時間を使っていくうまさ。
≫体を入れてがっちりキープ。
ファウルをもらってもう一度リセットすると。
≫ルガノからキャプテンを引き継いだゴディンです。
フリーキックはコロンビア。
ゴールキックです。
コロンビア、このまま勝ちますと初めての準々決勝。
そして、開催国ブラジルとの対戦となります。
タッチを出ました。
盛り上がれ、盛り上がれとハメス・ロドリゲスもジェスチャーを見せます。
キャプテンのジェペスです。
黄色のユニホームが揺れるマラカナンスタジアム。
ここで試合終了のホイッスル。
コロンビア初のベスト8進出を決めました。
ハメス・ロドリゲスの2ゴールで2対0ウルグアイを下して準々決勝進出決定です。
コロンビアサッカー界に新たな歴史が生まれました。
解説は藤田俊哉さんです。
藤田さん、まずはなんといってもハメス・ロドリゲスのプレーから伺いましょう。
スーパーゴールもありました。
そして、2ゴール。
≫彼の2ゴールでこの試合をすべて決めたという試合の流れも彼のゴールによって変わっていった。
そして、後半は彼の2点目によって試合を決めたという。
1人のスターがコロンビアをここまで引き上げたという。
かつてのスターバルデラマが自分の後継者は彼だというそう言った意味が本当によくわかるそれを証明してくれた彼のプレーぶりですよね。
1991年生まれ、22歳のハメス・ロドリゲスです。
≫まだ若いですもんね。
≫コロンビアサッカー界ワールドカップ初のベスト8進出となりました。
≫コロンビアの名前で今日の試合に感謝したいと思います。
私たちは、すごく期待しています。
≫コロンビア国民の皆さんのために私たちもいい試合ができてとてもうれしいです。
私たちはいつもコロンビアのために試合ができてそして、この結果になってうれしく思います。
非常に厳しい試合だったと思います。
また、感情的にもすごくいい試合だったと思いますが思いますが。
サンチェスさんもいい試合しましたよね。
敵対するチームを知ることは非常に大切です。
ウルグアイというのは非常に手ごわい相手だったと思っていました。
すごく監督もいいですし私たちにしたら難しい試合になると思っていました。
でも私たちはいいプレーをできてこの結果になったと思います。
また、国民の支援に感謝します。
≫また、私たちは非常に厳しいディフェンスを破ってゴールを挙げることができましたね。
≫前半のとき最初のゴールを挙げられたのが大きかったと思います。
チームは結束力を保って試合することができました。
≫マルティネスさんの出来についてはどうですか。
≫ジャクソンを使うことはいつも考えていました。
ですから、その状況に応じて彼を使うことも考えていました。
そして、前の試合で彼がいい働きをしたので今日もその自信を持って試合をできたと思います。
これからコロンビアのために頑張ります。
≫2対0、コロンビアの勝利。
藤田さん、ひと言このゲームの総括をお願いします。
≫チーム力の両方高いウルグアイ、コロンビアの戦いでしたが1人のスターがこの試合を決めた、本当にそのスターを象徴するすばらしいゲームでした。
≫ハメス・ロドリゲスどこまで上り詰めていくんでしょうか。
決勝トーナメント1回戦コロンビア対ウルグアイは2対0。
コロンビアが勝利。
初のベスト8進出を決めています。
この試合解説は藤田俊哉さんでした。
ありがとうございました。
≫すばらしいマッチでしたね。
歴史が動きましたね。
≫すばらしいゴールがありました。
≫ハイライト振り返りましょう。
ワールドカップ2回目のマッチアップです。
コロンビア、ウルグアイ。
アギラールが落としたボールをハメス・ロドリゲススーパーゴール!コロンビア、先制。
28分、1対0。
≫ちょうどいいところに落として。
≫歓喜のダンスでした。
そして後半5分。
ここに、またハメス・ロドリゲス2対0。
清水さん、美しかったですね。
≫崩しとしては完璧でしたね。
キーパーも出られないディフェンスも競れないところにボールを入れてますし。
ここにいるところがまたすごいですね。
≫そして、ウルグアイも34分です。
これ、オスピナ、セーブです。
マキシ・ペレイラ。
こういうシーンもあります。
カヴァーニ。
オスピナ、セーブです。
≫ハメスさんすばらしい出来でしたね。
2ゴール、期待以上だったんじゃないですか。
≫コロンビアにとってすばらしいワールドカップになっていますね。
≫今までこれほどの成績を挙げたことはなかったので非常にすばらしいワールドカップになっていると思います。
今までにとって非常に厳しい試合ですがもっと遠くまでいきたいと思います。
≫みんなが一生懸命やっている結果だと思います。
ピッチに出た人は勝利を目指して一生懸命やりました。
今日はツーフォワードでやりましたがそういった攻撃力を強化したことでいい結果になったと思いますか?≫ウルグアイというのはディフェンスが非常に堅いチームですからそういった意味で私たちはフォワード強化して臨みました。
私も含めて危険な状況を作ることができたと思います。
これからも頑張ります。
≫ニュースターですね。
≫誕生の瞬間を見ましたね。
闘莉王選手。
≫南米らしくタフな試合で本当にコロンビアのプランどおりの試合になったと思います。
逆に失点したことでウルグアイの試合運びがちょっと、歯車が狂ったような感じだと思います。
しかし5ゴールということで得点ランキングトップに躍り出ましたね、清水さん。
≫最大のサプライズかもしれません。
コロンビアというのは。
チームに勢いがありますしスターが出てくると。
≫ファルカオがいないとみんなが心配した中。
≫本当にスターですよね。
ウルグアイ、ちょっと悔しかったですね。
≫今日は完敗ですね。
ボックスの中に全然入れませんでしたね。
外からシュートを打つことが多かった。
きちゃったんですよね。
中にもっと…。
そういう意味ではスアレスがいなかったのが痛かった。
縦パスが入らないですもんねなかなか。
≫決定的な仕事をする選手がいないと…。
≫泥臭さも感じなかったですしカヴァーニの一方的なランニングだけでした。
≫インタビューの模様。
≫最新のインタビューです。
ご覧ください。
≫どういう考えを持っていますか?≫すごく寂しいです。
敗北して非常に寂しいです。
勝ちたかったですがでもプライドを持って戦いました。
私たちの仲間にもプライドを持ってそして、ウルグアイのためにプライドを持って戦いました。
国民の皆さんが応援してきたのでそのプライドを持って私たちは戦いました。
ただ、これからも胸を張って帰りたいと思います。
私たちは、いつもサッカーは勝つときもあるしあるいは負けるときもあるし引き分けもある。
でも大切なのは魂を持ってプレーすることだと思います。
ですから例えば監督そしてチームのみんなが魂を持って戦いました。
そういう意味では国民の応援してくださった方にも感謝したいと思います。
今回、スアレスが出られなかったのは残念です。
彼は非常に重要なプレーヤーですから。
でも、出れなかったのは敗北した口実にはなりません。
相手をたたえるべきだと思います。
ライバルをたたえたいと思います。
私たちは胸を張って国に帰りたいと思います。
コロンビアは非常にいい試合をしています。
いい結果が今回は出るのではないかと思います。
私たちは胸を張ってこれから帰りたいと思います。
≫悔しい中にも勝利した相手をリスペクトするという。
≫自分たちにも誇りを持って戦ったというインタビューでしたね。
≫スアレスがいないのを理由にしないという。
≫ベストを尽くして戦った結果だと思います。
≫男気を感じますね。
もう1つのマッチ。
≫この試合の前に行われたブラジル対チリのハイライトです。
≫これは闘莉王選手相当気になりますよ、これは。
ネイマールのコーナーキックから。
≫オウンゴールっぽいですよね。
≫ダヴィ・ルイスです。
決めます。
≫怪我で出られないんじゃないかという話だったんですが。
≫万全ではないと聞いてましたが。
≫アレクシス・サンチェス。
かっさらったあとこのゴールです。
決めます。
≫自陣のミスですしスローインからこういう得点が出てきてるというのはチリの狙っているサッカーですね。
≫本当に臆することなくチャレンジし続けましたね。
しかし、これが…。
≫決まったかと思いましたが。
≫イエローカードまでもらってしまいます。
ハンドの判定でした。
これ、闘莉王選手どうですか?≫ちょっと、ハンドに見えますけどね。
≫そういうふうに見えますよね…。
≫ジュリオ・セザル立ちはだかります。
こういうビッグプレーの連続。
これで、結局延長に入り熱い試合が続きます。
決定的なこのシュート。
≫後半でしたから。
≫延長の後半にビッグプレーでした。
そして、闘莉王選手。
みんなが、もうドキドキして…。
ネイマールが決める。
そして、ハラ。
うーん!痛恨!ジャイアントキリングならず。
ブラジル、ギリギリでしたね。
≫5人目が外す確率が一番高いですから。
それが、出てしまいました。
≫そしてブラジルはコロンビアというマッチアップです。
≫またしても南米です。
今日の『ボクらの時代』は特別編
(西野)ないよもう。
こうやってしゃべる機会。
2014/06/29(日) 04:30〜07:10
関西テレビ1
2014FIFAワールドカップブラジルラウンド16 コロンビア×ウルグアイ[字][SS][デ]

(最大延長8時10分まで)
W杯初の8強入りを目指すコロンビアと死のD組を勝ち上がったウルグアイの南米勢同士が早くも激突する注目の一戦!

詳細情報
番組内容
 連日熱戦展開中の〈2014 FIFA ワールドカップ ブラジル〉。今夜は決勝トーナメント1回戦コロンビア(C組1位)VSウルグアイ(D組2位)の南米対決をお届けします。
 ファルカオという大エース不在の中でもグループCでは全勝と圧倒的な強さを見せたコロンビア。1998年以来の登場となったコロンビアは、若き至宝J.ロドリゲスやグティエレスを中心とした自慢の攻撃陣がチーム初となるベスト8へ
番組内容2
導けるのか!?
 一方、ウルグアイは“死のグループ”を見事2位通過。フォルランら4位に輝いた前大会のメンバーも多く、チームは円熟味をますところ。
 南米予選での両チームの対決は1勝1敗の五分。果たしてどちらがベスト8に進出するのか!?

(*選手は6月25日現在)
出演者
【解説】
藤田俊哉 

【実況】
中村光宏(フジテレビアナウンサー) 

【スタジオ】
ジョン・カビラ 
本田朋子 
清水秀彦 
田中マルクス闘莉王
スタッフ
【チーフプロデューサー】
松岡正修 

【プロデューサー】
太田光史 

【チーフディレクター】
尾崎雄介 

【制作】
フジテレビスポーツ局

ジャンル :
スポーツ – サッカー

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0×0820)
EventID:12451(0x30A3)