日曜ビッグバラエティ「自慢の我が家へようこそ!そこまでやる!?日本のスゴイ家」 2014.07.13

創意工夫に溢れた和洋二大豪邸が大激突!狭さを克服した日々そこで繰り広げられるレポーターが体験。
すごい家が誇る最高のおもてなしとは?すごいものをお家にしちゃった家族がいるのは兵庫県南部の高砂市。
山陽電鉄の列車に揺られやってきたのはこの親子。
着いた!ココちゃん。
それはいったいどんなすごい家なのか?まずは街で情報収集。
こんにちは。
こんにちは。
タクシー会社でも有名な電車っぽい家とはありがとうございます。
確かに嘘でしょ?電車っぽい家とはなんと本物の電車が建物に横付けされている家だったのです。
ココちゃんこんなところから突入。
走るな!すると…。
こんにちは。
こんにちは。
はじめまして。
はじめまして。
ボビー親子を歓迎してくれたのはこちらにお住まいの木村浩輔さんファミリー。
確かにイメージどおり。
でもいったいどうしてこんな家造っちゃったの?私財を投じてそれをそのまま活かして昨年6月木村さんが完成させたのがこのお宅なんです。
そこで…。
ちょっと待っててよ。
鉄道マニアが泣いて喜ぶ電車の心臓部をこんなに間近に見られるんです。
どうぞどうぞ。
ということで電車が停まる駅のほうから見せていただくことに。
行ってみよう行ってみよう。
ここキッチン?これキッチンです。
駅の部分の大半を占めるのが木をふんだんに使ったおや?ボビーが何か見つけたようです。
生意気ですか。
駅舎に見える屋根の形に節約の秘密が隠されていたんですね。
日が降り注ぐバルコニーは物干しに加えて子供たちが水遊びできるスペース。
続いては…。
(笑い声)お風呂?白を基調としたバスルームにはバルコニーからの日ざしも入り明るく清潔感溢れる空間。
その横には…。
家族4人が一緒に寝る寝室も天井が高くとられ4畳半とは思えないほど広々。
すげぇ!木材を切断加工する100万円を惜しんで残した電車。
中はどうなっているのでしょう?そこは駅のプラットホーム。
電車のドアは目の前!どうぞ。
あららららら…。
ってことはここ上がってそのままアハハハ!そういうこと?ですよね。
すげぇ!そうですね。
そこは子供はもちろんのこと大人もパーティーなどを開くことができる広いワンルーム。
リフォーム費用には300万円ほどかかりましたが新しく部屋を造ることを考えれば安上がり。
今はここで伸び伸びと遊んでいる子供たちがやがて成長すれば2つに仕切って子供部屋にする計画もあるといいます。
マジで?はい。
電車は家計にも優しいのです。
実はボビーが来日当初これだけでも…。
やっぱり。
電車の前で木村家の子供たちとボールすくい。
新しい友達もできたようです。
そして電車といえばやっぱりこれがなくちゃ始まりません。
はいどうぞ。
すげぇ!おいしそう!ご飯の上にとんかつをのせデミグラス風のソースをたっぷりかけた高砂ならではのB級グルメ。
いただきます。
電車の中で食べる気分はまた格別。
瀬戸物の街愛知県瀬戸市には大家族のすごい家があるというんです。
私は独身なんで家庭とか大家族に憧れはすごいあるんですよね。
こんにちは。
みつ君も呼んでね。
えっまだいる!こんにちは。
よろしくお願いします。
すごいですね。
中はどうなっているのでしょう?はいどうぞ。
失礼します。
吉村邸は2世帯住宅。
右半分の子世帯に8人。
左の親世帯に2人が住んでいます。
玄関は1つ。
共有の階段を挟んで親世帯と子世帯に分かれているんです。
おばあちゃんたちに比べて子供たちのほうはスポーツ選手のロッカールームみたい。
子供が増えご主人の親が高齢になったのを機にご主人が自転車で通勤できるエリアに土地を探して格安の傾斜地を購入。
大家族10人がお互いストレスを感じずに暮らせる2世帯住宅をおととし完成させたのです。
まずは子世帯から拝見。
地蔵盆みたいなね。
1人1個なんで…。
大家族にふさわしい17畳の広々としたリビングダイニングキッチン。
木の温もりに溢れています。
10人くらい座れるからこのくらいは欲しいかなって。
奥さんオシャレ。
大家族の食事を作るため備えているのは業務用ガスコンロ。
ホントだ!なんで扉つけないんですか?炊飯器ドーン。
はいご飯ご飯とか。
はいスープドーンはいスープスープ。
お子さんいっぱいだから…。
そこはどうなってるんですか?先のことも考えて?そうですね。
大家族ならではの銭湯のように広い脱衣所。
同時に3〜4人は着替えられます。
お母さんが自らタイルを貼った洗面台は4人が並んで使えるので娘が成長しても順番待ちがありません。
洗濯機はお風呂と脱衣所の間でとっても便利。
ご主人仕事から戻ったら風呂の残り湯を使って子世帯8人分の衣類を洗濯。
自分がどんなに疲れていても奥さんの負担を軽減するため頑張っています。
いやぁホントお疲れさまです。
高さ4mはあるどうぞ?マジで!?これ握力いるわ。
いかに自分の足が食い込んで自分の体重が重いか。
あぁホントだ…。
そっちに回っちゃうとね上がれない。
ダメだし出ましたにしおかさんに…。
こう行けばいいのかな。
そうだねそれいいね。
ひみつ基地というだけあって天井の高さは140センチ未満。
ここでは子供たちがルール。
「片づけなさい」はありません。
散らかっていても人目につかないのでお母さんも大目に見ています。
ひみつ基地への出入口はほら玄関にも。
L字型の長い机は6人が並んで座れるここにつながってたんですね。
お母さんはこんなときに活用しています。
以前は営業の仕事をしていたという奥さん。
何ごとも効率よくきっぱりと。
そんな奥さんのアイデアが活かされた家なのです。
18畳の大広間は間仕切りがないので子供たちが伸び伸びと遊ぶことができます。
そうそう…。
にしおかさんもチャレンジ。
じゃあいきます。
あ〜やっぱ怖い…。
すごい!下が揺れるから怖い。
ありがとう!そ〜れって。
そ〜れじゃないよ。
せ〜の〜せっ!子供たちはお菓子をもらうのが楽しみ。
しかしすぐわかる場所にしまうと弟や妹に食べられてしまいます。
そこで脱衣籠の奥へ。
これぞまさに個室のない大家族の子供に生まれた苦労。
このあとは大家族の驚きの暮らしぶり。
愛知県の大家族のすごい家。
2階からそのまま親世帯へ。
こちらはどんな構造なんでしょう。
失礼しますおじゃまします。
一弦須磨琴の師範免許を持つ美子さん。
部屋で琴を弾くのがいちばんの楽しみだといいます。
そう親世帯には個室が。
防音壁も完備。
子供たちの騒ぎ声も届きません。
親世帯の1階はどうなっているのでしょうか。
こっちにもお部屋が…。
お茶がたてられるんですか。
そうですよ。
外国の人とね交流するの私も好きなので…。
そのためには幼い頃から教えこみます。
淳子さんは孫たちが将来日本の伝統文化を伝えられるべくお茶の作法を学ばせています。
実は子世帯にはテレビがありません。
見たい番組をみんなで決めて親世帯のリビングで鑑賞。
にしおかさんのためにおもてなしをしてくれるそうです。
作り始めたのは五平餅。
炊いたうるち米をつぶして小判型にします。
手作りのくるみ味噌だれを塗って焼くのはご主人の役目。
お父さんはいつも縁の下の力持ち。
いい具合に焼けてきましたよ。
更に夜四女峯音ちゃんの誕生パーティーも。
お誕生日おめでとう!ホントだ2014年4月。
子供は6人になり結婚してから8回引っ越しついにお家が建って…。
家とともに歳を重ね成長していく子供たちの未来をしっかりと見据えていきたいと吉村さん夫妻は思っているのです。
全員川の字に布団を敷いたら恒例のイベントが。
毎日が修学旅行気分。
にしおかさんも童心にかえって参戦。
泣いちゃったよ泣いちゃった。
あ〜泣いちゃった。
消灯。
いつもなら目覚める時間ですが皆さんまだ夢の中…。
きっと昨日はしゃぎすぎたんでしょうね。
ぐっすり眠ったにしおかさんもお目覚め。
今日は学校ですよ。
さぁみんな起きて起きて!朝寝坊をしてしまったので大急ぎで朝食をとります。
しかしまだ半分夢の中。
玄関は通学通勤ラッシュ。
みんな準備に大わらわ。
お父さんと子供たちを送り出してお母さんようやくホッとひと息。
そして別れのとき…。
ありがとうございました。
子供の数だけ夢を育む大家族の子育てハウスです。
地元で有名な奇妙な形の家があるんだとか。
このあたりに変わった形の家があると…。
え〜っどんなんだろう?何角形?普通の住宅街の感じですけど。
あ〜っあれだたぶん!え〜っ!?これや絶対!何ですかこの形!これが家!?確かにカクカクしていますね。
いったいどこが壁でどこが屋根?窓はあるの?見る角度によってもずいぶん印象が違います。
中も気になりますもんね…。
中もすごいんです!行ってみます?これが入り口なのかな?すみません。
どうもこんにちは!すごい!不思議な形の家にお住まいなのはご主人と奥さん娘2人の永島家。
永島さん夫妻は6年前に結婚。
ともにパーティー好きで誰が来てもすぐにわかるような目立つ家を建てようと計画。
屋根などに使うガルバリウムという金属ですっぽり家を包んだ奇抜な外観に仕上げたのです。
果たして中はどうなっているのでしょう?おじゃまします…あら!それに近い感じになってますけど…。
ちょっとじゃあ中もいいですか?形もあれですねちょっと…。
普通に四角四角の感じではないんです。
すごい!外から見るとこの部分。
1階には他にも…。
これか!広っ!すげぇ!ちょっと変わった形の寝室とやっぱりカクカクした形のお風呂などがあります。
1.5階。
家族団らんの場所。
階段を上がると…。
あら…え〜っ!?これ特注で部屋の形に合わせてこういう畳にしていただきました。
こっちは僕の書斎スペースになります。
ここの黒い部分に窓が隠れていたんですね。
ちょっとしたまた階段があって…。
更に上の階にもう一部屋。
これも部屋…子供部屋。
ここは将来娘さんたちの子供部屋として使う予定だそうです。
あっどうも!子供部屋は玄関の真上にあり来訪者をチェックできます。
サッカーゴールもあるやん!よっしゃ!ご主人は自分のフットサルチームを率いるほどのサッカー好き。
ということは…。
そこでカメラ付きのラジコンヘリが登場。
見てください映像!すごい!真上から見るとこんな形に見えるんですね。
空間に仕切りのない家のメリットは…。
家のどこにいても家族の会話が成立します。
こちらのウッドデッキの下には何が?広い収納スペースにはバーベキューの道具などが。
パーティーが大好きな永島さん。
この日も中村さんを歓迎してパーティーを開催。
続々とお客が。
ご主人の十八番は魚の焼き物。
この日は地元であがった太刀魚です。
絶対うまいでしょ。
この日のお客は大人子供合わせてなんと40人!たくさんの仲間が集まる家を造りたかったという永島さんの夢はこの家が叶えてくれました。
世田谷には地価の高い東京ならではのすごい狭小住宅があるといいます。
僕がお訪ねするお宅はこちらご覧ください。
ここ!?狭い!9.8坪の三角形の敷地に建つ建坪6.8坪の一見オシャレな3階建て。
中はどんな造りになっているんでしょう?どうも!どうもこんにちは!ピッタリです。
約5cmくらいのギリギリのところに…。
この狭小住宅にお住まいなのは三瓶さんご夫妻。
早速中に…オシャレですね!デヴィ夫人がリゾートホテルのような東京の洋風御殿に。
そして千葉の温泉旅館のような和風御殿へ。
三角形の狭い敷地に建つ6.8坪の事務所兼住宅。
いよいよ中へ。
うわっ!オシャレですね!こちら事務所ですか?はいこちら事務所です。
ちょうど僕の靴が入るかどうかで階段がもう…。
そうですね。
上へどうぞ。
よろしいですか?うわっいやぁオシャレですねこちら。
車庫の上の中2階に位置するここは夫婦で使っているミーティングルーム。
本当だ!結構ゆったり座れますね。
狭小住宅だからこそインテリア!そうなんです!すみません失礼します。
うわぁ本当だ。
オフィスですね。
そうですね。
2階部分にあるオフィスの棚は設計時に奥さんがデザインし壁に埋め込んだそうです。
じゃあすみませんおじゃまします。
階段も縦に上がらないと…。
らせんにしとかないと。
うわぁ失礼します。
おお〜!住居になってますよ!うわぁ!すごい!きれいですね!えっ!春なんてもう…。
下から見上げるのではなく間近に愛でる満開の桜はまた格別です。
ちょっとロフト見せていただいていいですか。
失礼しますうわっ!ここまで明かりが入って広く感じますね。
うわっ!本当だ!寝室がちゃんと。
寝室をロフトに設けたことで居住スペース全体が開放感溢れる空間に。
ここですぐ顔が洗えるわけですね。
そういうことですね。
ここ洗面所でここ台所。
ちゃんと気持的には分けるわけですね。
もちろんそうです。
ここからここに立ったときはこのエリアは洗面所なんです。
お風呂!これ開きっぱですか?ふだんは開けたまま生活してるんですけど…。
これが…。
えっ?本当だびっくりした!この中が洗濯機が入ってるんで。
脱がないですけどね。
そうこれこそ夫婦がこだわる機能的な兼用を実現した扉。
いいですか入らせてもらって。
どうぞ。
おじゃまします。
僕でも入れる!狭さを感じさせないようにバスルームのガラス窓からはリビング越しに外の景色まで望めます。
更にキッチンにも例のこだわりが。
そうですね。
普通の家はこうキッチン使うじゃないですか。
家は横からこうやって横にこうやって…。
そういう思いでいくつもの模型を作り2人で練りに練ること実に1年間。
2,500万円を投じて5年前世田谷の小さな一等地に終の棲家を完成させたのです。
この日夕食までごちそうになることに。
おもしろいですね。
ここ中野駅に車でお迎えに来てくださるそうです。
しかも運転手つきという豪華さ。
デヴィ夫人厚沢です。
ようこそおいでくださいました。
こちらがすごい家のご主人厚沢弘陳さん。
デヴィ夫人ロールスロイスのオーナー厚沢さんはデヴィ夫人の自慢話を聞いているうちにどうもはじめましてよろしく。
お待ちしておりました。
妻の美佐子さんともども80代のご夫婦。
ありがとうございます。
ではどうぞお入りくださいませ。
ステキなお庭ですね。
中はどうなっているのでしょう?ありがとうございます。
オリエンタル風の…狭いですけどどうぞお入りくださいませ。
アジアンテイストの部屋であると。
ゲストルームとして使われているこちらにはお宝が。
うわぁ!どうぞお入りくださいませ。
今度はヨーロッパ大陸のコレクションが主になります。
ああそうですか。
あれは本当の館だと思ってるんですよ。
別荘だと。
あそこに小さな小さなワインセラー。
でもステキじゃないですか。
ワインもほとんど飲んじゃって入ってないんですけどね。
日本間って1つしかないんですよ。
向こうが日本庭園。
庭を望む二間続きの和室。
床の間には厚沢家に代々伝わる書が飾られています。
家に伝わっているんだよ。
どうして手に入れたんだかよくわからない。
食卓があるんですけどこれは…。
やっぱり畳に座っていただくより中に足が入ったほうが楽ですものね。
掘りごたつ式のテーブルはなんと電動で上下するんです。
下げれば広々と使えます。
湯船へ入って水平に見るとちょうどいいようなデザインになっております。
ちょっとしゃがんでいただくと透明ですけどね。
ですから雨降らないのと寒いじゃないですか風が。
それがない。
太陽光線も入ってと。
もともとあったアルミサッシを露天風呂好きのご主人が今年3月に取り払い更に透明な屋根をつけて風流でしかも雨風の影響を受けない露天風呂を完成させました。
続いては庭へ。
どうぞ。
ここもほらかわいいです。
広々としたお客が楽しめるようにとミニゴルフ場まで作っちゃいました。
夫人ムキにならないでください。
今のパーじゃないですか?ミニゴルフを楽しんだあとは再び家の中を拝見。
ここはモダンで広々として…。
32畳あるの。
なんで32あるかっていうと夫婦ゲンカして枕放られても逃げられる距離。
でもねわぁすごいですね。
ステキじゃないですか。
どういうことですか?あぁ〜はいはい。
開け閉めですね。
最初はやっぱ嬉しかったですね。
自分があぁまたここも…。
カーペットが敷いてあるということはリビングルームなんですね。
実は昔…。
カーペットがあるので湯冷めしないとか。
厚沢さんは大手コンタクトレンズ会社の創業者。
画期的なレンズで富を築きました。
仕事で海外へ渡る機会も多く旅行ジャーナリストとしても活躍しました。
今はともに80代。
お土産物じゃない使ってるものを主に集めてみました。
バリ島アフリカいろいろなのがある。
これご覧になったでしょ?いえ。
これは?4階はおもてなしの趣向を凝らした部屋だとか。
スカイラウンジになっております。
ここがバーになっておりましてね。
あぁ〜ここバーになってるんですね。
よろしく。
おもしろい。
音楽パーティーなどのイベントも開催したことのあるスカイラウンジ。
天井には星座を配したプラネタリウムがあります。
夜ともなれば星座が輝きを増しロマンティックなムード。
毎晩ご主人はババァーテンダーいや失礼。
奥様と一緒に晩酌を楽しんでいるそうです。
それではカメラだけ行ってくださいカメラ。
ご主人がご案内して。
デヴィ夫人はギブアップしてしまいましたがご主人が案内してくれました。
ここが我が家のいちばん高いところですね。
あそこが池袋サンシャインが見えますね。
それでちょっと右に見えるのがスカイツリーですね。
夜きれいですよ。
遊び心で望遠鏡も設置。
都心ではありますが意外と自然が豊かです。
延べ床面積140坪もの大きな家。
何より大変なのは階段を上り下りしての掃除。
81歳の奥さんにとって家が広すぎるのも困りもの。
奥さんが手料理をふるまってくれることに。
明治の頃ご主人の祖母が外国人から教わったという揚げ物。
豚肉とタマネギを炒め衣をつけて揚げた厚沢家伝統の味です。
ねぇすばらしい。
これですか?これこのままいただいていいんですか?はい大丈夫です。
うん!正直に答えてください。
あっそうですか。
この方で?そちらは?ありがとうございます。
都内の続いては温泉旅館のようなすごい家があると聞いて千葉県東金市へ。
ベンツで出迎えたのは建築関係の会社社長布留川茂さん。
地元では知る人ぞ知る豪邸の持ち主。
のどかな風景を楽しんでいるうちに到着。
着物姿で迎えてくれた本当宿の女将さんみたい。
これ新しいお蔵ですか?建て直したんです。
建て直した…。
大きな蔵を持つ布留川邸は地元では東金御殿と呼ばれる豪邸です。
母屋は和風旅館の佇まい。
中はどんな感じでしょう?はいありがとうございます。
どうも。
主人の母です。
案内されたのは意外にも洋室。
ハイカラなおばあちゃんの好みだといいます。
お客にゴージャスな雰囲気を楽しんでもらうためだとか。
地元の山武杉を使った二間続きの和室。
木の温もりに溢れ和風旅館のように安らげます。
江戸時代からの千葉県山武地域の特産幹がまっすぐで折れにくいのが特徴。
布留川さん夫婦は昭和44年に結婚。
夫婦で朝まで仕出し弁当を作ったといいます。
その後成功を収めました。
この豪邸はでもこれだけじゃない!あぁそうなんですか。
なんとすぐそばにおばあちゃんや息子孫たちが来て楽しめるようにと10年前に造ったこちらは温泉旅館の離れといった感じ。
玄関はまるで迎賓館のよう。
本宅同様ゴージャスな雰囲気にしたかったとか。
そうですね。
畳から天井までこだわり抜いた10畳の和室。
奥にはもうひとつ8畳の和室が。
ここでの自慢は…。
檜サワラ杉でできたご主人の木への愛着こだわりは並大抵じゃありません。
こちらは温泉旅館のような宴会場。
全然合わない。
極めつきはお風呂。
佇まいはもうすっかり温泉旅館。
ご主人自慢のお風呂は松之郷温泉松水湯と名づけたそうです。
タオルも揃い至れり尽くせり!肝心のお風呂は?外にもお風呂が。
庭の一角にある地元の檜を使った庭園露天風呂。
これはもう温泉旅館そのもの。
実はこの建物を建築中に井戸を掘っていたら突然温泉が湧き出したのだといいます。
ならば温泉旅館のようにするしかないと思ったご主人。
自分1人で風呂場づくりに取り組みました。
サワラや檜をふんだんに使った4つの手作り風呂は完成までに4年の月日を費やしたそうです。
いや〜恐れ入りました。
ご主人の手作り風呂は近所でも評判。
この日は旅行仲間が入りにきました。
皆さん月に一度は訪れているそうです。
本物の温泉しかもこの湯船。
人気も当然!そしてお風呂のあとは宴会場でカラオケ。
これぞまさに温泉旅館。
近所にこんなお宅があるなんて皆さんがうらやましい!こんなときに腕を振るうのはご主人。
魚屋時代に磨いた包丁さばきで今日はデヴィ夫人をもてなします。
さすがは房総。
活きのいい魚がずらり!一方奥さんが作ってくれたのはこちらもかなりの腕前です。
あぁそうなんですか。
夜のとばりが下りた頃。
デヴィ夫人もご主人自慢の手作り露天風呂に入らせてもらいました。
デヴィ夫人最高のおもてなしに大満足!佐野さんというお宅に伺いましょうということしかわかってないんですよ。
こっちのほうだろうと思いますね。
表札は…。
あっ!「SANO」…。
もしもし…。
こんにちは。
こんにちはこんにちは!石丸と申します。
こちらにお住まいの佐野さん夫婦。
それにしても気になるのは…。
周りから見て普通のお家だなというね…。
おじゃましてもよろしいですか?すると!そうなんです。
この家は猫たちのために大胆にリフォームを施した猫御殿なんです。
そんな自慢の猫御殿。
猫が快適に過ごせるいくつもの工夫が。
ここからポンポン…。
この穴から食事しに。
あの穴からお散歩に。
それが向こうに通じてるんだ。
そして猫穴をくぐるとそこは…。
10万円の有田焼の器で飲む水はさぞやおいしいことでしょう。
はい。
柱に爪とぎ用の麻縄を巻きつけた猫柱も自慢の一つ。
9年前結婚を機に中古住宅を購入。
当初奥さんが連れてきた猫は1匹でした。
捨てられた猫を保護しているうちに猫の数はどんどん増え家の中は荒れる一方。
そんなときペットと暮らす家を研究している建築家と出会いリフォームを決意。
うわっそういうことなの?猫22匹分の専用トイレが家じゅうにあります。
そのすべてをカバーすべく24時間換気扇が稼働しているのです。
猫専用リビングの中心かららせん状に伸びているのがその先の天井にも工夫があるといいます。
これ猫寝天井というふうに名づけてるんですけれど…。
あそう。
猫だけに寝転んで天井を見上げるのが最高なんだとか。
おいおいおいおい!これがさっきのね…。
そうです。
こちらが猫のための寝室。
キャットタワーはここに通じていたんですね。
ごめんねこんにちは。
実は猫たちは大のテレビ好きなんです。
猫の好む映像を集めた猫専用DVDを鑑賞することも。
癒やされているんでしょうか?いよいよご主人の部屋へ。
ここにはいったい…。
ルアーメーカーを経営しているご主人の部屋には猫も立ち入ることができません。
長年集めた釣り道具に囲まれご主人がひとりの時間を楽しむための聖域なのです。
猫より魚というご主人にはこんなトラウマが…。
それがこんな猫屋敷に住むことになろうとは…。
寝室というか。
と向かったのは1階の猫リビングの奥ここに夫婦が過ごすリビングダイニングがあるんです。
どうぞ。
あ〜あらららら…。
現在は猫立ち入り禁止という約束のリビングダイニング。
白を基調にオシャレにリフォーム。
1階には他に猫嫌いのお客さんのための客間と夫婦の寝室があります。
ここも猫立ち入り禁止。
でもリビングをよく見てみると…。
これ…。
危なくないように猫が…。
全部収まってるんですね。
はいはい電子レンジ?電子レンジとか。
ガスじゃなくて電気のね。
やっぱり猫がヤケドしないようにって全部…。
やっぱり奥さんここにも猫を入れたいみたい。
そんな夫婦の夕食。
お魚タイム!一方猫の余りものを肴にひとり寂しくグラスを傾けるご主人。
それもこれも猫好きの奥さんに惚れてしまった弱み。
この様子だとリビングが猫解禁になる日も近いのかニャ?名古屋市郊外に赤ちゃんが生まれたばかりのこれまた形の変わった家があるそうです。
私も2人子供がいるんですけどもうすでに高校生と小学生の子供になってしまったので赤ちゃんにふれあえるってすごく楽しみですね。
窓のない変わった家ですが…。
はじめまして渡辺です。
ちっちゃな赤ちゃんも。
こんにちは。
女の子ですね?自動車関連の会社に勤めるご主人と奥様。
昨年末に女の子が誕生。
幸せいっぱい!盾のように家族の幸せを守るすごい家。
中はどうなっているのでしょう?こちらの木は常緑樹のシラカシという木になります。
リビングから見えるようになってるんですけど一年中緑が見えるような。
なんと2つ目の中庭が。
冬場日がさし込むようにと落葉樹を植えました。
オシャレですね。
正面のドアを開ければウナギの寝床のように長〜い通路が。
正面からは想像もつかないほどの細長い土地は奥さんがネットで見つけたものだといいます。
超細長い格安の土地。
正直設計士が持ってきた模型を見てひと安心。
土地を購入。
家を建てることにしました。
しかし特殊な土地のため作業は困難を極めました。
それでも2008年超縦長敷地ならではのユニークなお宅が完成したのです。
愛知県の超細長い家。
中はどうなっているんでしょうか。
お願いします。
失礼します。
ワーオ!木をふんだんに使ってもらって…。
下駄箱みたいにしちゃって。
学校の…。
そうですね懐かしい感じもする。
上がった正面ですね。
とりあえず見せる収納ということで。
こちらの棚なんですけどさっき言ってた家の端から端まで25mずっと続いてます。
ワーオ!すごいですね。
廊下の右奥にある寝室は奥さんが読書するくつろぎのスペースでもあります。
広くてオシャレなトイレ。
ここにも大きな棚があります。
ちょっと見ていただくと…。
ベタは知ってますよ。
うちも子供がベタ飼ってます。
これはクラゲですね。
クラゲ!?アクアリウムの感じで癒やされながら…。
なるほど。
ついつい長居しちゃう。
ですよね。
贅沢なお手洗いです。
これすごいですね。
すごい!更に1階にはバスルームが。
脱衣所との仕切りがないので広々としています。
洗面台の鏡を開けると…。
このあたりとても静かですね。
続いてはリビングの両側にある棚には海外で買い集めた雑貨が飾られまるでギャラリーのよう。
食玩といわれるものでフィギュアがメインで…。
そうですそうです。
すっきりとしたダイニングキッチン。
引き戸を開ければ調理器具や食器をすぐ取り出すことができます。
嫁のお父さんと昔飼ってた猫と。
毎日お供えものをしてその他にも棚をひな壇代わりにまた飼い猫は棚が大好きで…。
将来に備えて大きな棚が設けられています。
片方はせっかくなら一切窓をなしにしてその代わり家の端から端まで棚を…。
キレイ好きの奥さん更にたくさんの棚を掃除するのも大変。
しかしお客様をもてなす棚ですから苦労もなんのそのだとか。
たくさんの思い出を作ってください。
いやしかし立派な一軒家ほしいですね。
池のほとりにすみません。
はい。
ニセモノですけどさんまです。
こんにちは。
こんにちは。
あらあらこんなとこから。
東川家は歯科技工士のご主人と奥さん育ち盛りの子供が2人。
パッと見。
東川さんは自然に囲まれた場所に住みたいと市街地から離れたこの崖地を購入。
高低差をならす擁壁をあえて一切使わず数十本の柱で支えて昨年まるで宙に浮いたような家を完成させたのです。
どっからでも入れそうな感じするんですけどね。
またオシャレなイスですね。
この穴を利用してハシゴであったりブランコだったりもできます。
うわ!すごい!どんな感じ?おもてなしにももってこい。
それぞれいろんな趣味をお持ちなんですか?そうですね。
奥さんは裁縫長女は絵。
そしてご主人はそれぞれの趣味のためのスペースなんです。
あら?ちょっとまさか。
これは全部…。
開く!前の道を…。
通るときにね。
SF的な外観とは逆に室内にはラワン合板をはり木の温もりを演出。
これ住んでるんですよね?住んでます。
出た!すごい立派ですもん。
センターキッチンが食卓とつながり機能的。
大きな窓からさんさんと光が入る第1リビング。
リビングが3つあるのは趣向を凝らしてお客をもてなすためだとか。
絵のような景色を切り取った感じ。
ひとつの作品ですよね。
アッハッハッハ!梨花忘れ物。
いくよ。
ほらこんなふうに使うんです。
ありがとういってきます。
いってらっしゃい。
そうですそうです上からも…。
雨が降ったらせっかくのリビングがびしょ濡れになっちゃいますよね?植えた木が空まで突き抜け雨が枝や葉に当たって下には落ちないという読み。
緑化することで2階の温度が下がるといいます。
子供部屋が。
そして奥さんこだわりの穴がある場所とは?お風呂場なんですけど。
お風呂場。
え?うわ!奥さんがいちばんこだわったというこちら。
脱衣所の穴これはいったい何のためのもの?扉の中の穴の正体は?はあはあなるほど!お風呂のときにこれは楽ちん!この日原口さんのためにちょっと俺の胃が受け付けるかな?お肉が焼けてきたところでこんなときも穴を利用。
うまそ!いただきましょう。
すみません。
うん!おいしい!最高!贅沢やねほんと。
乾杯。
どうも。
日が落ちれば夫婦の時間。
家は家族の城。
こだわり抜いたすごい家にはステキな家族が暮らし幸せな日々を育んでいるのです。
2014/07/13(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪1
日曜ビッグバラエティ「自慢の我が家へようこそ!そこまでやる!?日本のスゴイ家」[字]

日本各地には様々な“スゴイ住宅”があります。施主が特にこだわった部分に注目し、そこで暮らす家族の生活ぶりなどを紹介する、人気シリーズの第7弾!

詳細情報
番組内容
▽ひみつ基地がある!?10人の家族が暮らす「大家族の家」
▽間口5.5m、奥行き40m!超細長い家
▽地元で超有名!?サッカーボールのような多面体の家
▽大きなお風呂が2つ、展望ラウンジ、バーカウンターまである大御殿
▽門と蔵を構える本格的な和風御殿に、温泉旅館のような別宅がある家ほか
番組内容続き
「和風御殿」「洋風の館」「狭小住宅」そして「個性派住宅」など、日本には様々な形態の素晴らしい住宅があります。この番組は、それぞれの素晴らしいお宅を、特に個性的な≪こだわった≫一番の特徴とも言うべき部分に注目し、さらにその生活空間での暮らしぶりも紹介します。
出演者
石丸謙二郎、デヴィ夫人、中村昌也、にしおかすみこ、原口あきまさ、ボビー・オロゴン、渡辺美奈代
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http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/

ジャンル :
バラエティ – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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