ニュース 2014.07.13

こんばんは、ニュースをお伝えします。
きょう午後、佐賀県伊万里市で、親戚6人が乗った軽乗用車が、道路脇の街路灯に衝突して、大人2人が死亡し、3歳と2歳の子どもが、意識不明の重体となっています。
きょう午後1時15分ごろ、佐賀県伊万里市の伊万里湾大橋で、軽乗用車が道路左側の街路灯に衝突しました。
軽乗用車には親戚6人が乗っていて、警察によりますと、運転していた伊万里市の坂狩湧太さんと、助手席に乗っていた父親の昇一さんが死亡しました。
また義理の姉の坂狩愛美さんの長女の夢奈ちゃんと次女のるなちゃんが意識不明の重体となっています。
愛美さんと、湧太さんの妹のまいさんも大けがをして病院で手当てを受けています。
警察によりますと、坂狩さんの親戚の話では、6人は長崎県の海岸に遊びに行く途中だったということです。
軽乗用車は定員が4人で、チャイルドシートは設置されておらず、横転して、車の屋根に街路灯が食い込んだ状態で止まっていたということで、警察は事故の詳しい状況や原因を調べています。
大阪市に本社があるホームセンターが、有毒な成分を含む、観賞用のヒョウタンの苗に、食べておいしいという誤った表示をして販売し、実を食べた女性が食中毒を起こしたことが分かりました。
誤った表示をした苗は、全国の11の府と県で、3000個余り販売されたということで、会社は、絶対に食べないよう呼びかけています。
大阪市に本社がある、ロイヤルホームセンターによりますと、奈良市のロイヤルホームセンターロイヤルビックス押熊店で、ヒョウタンの苗を買った客から、今月7日、友人の40代の女性が実を食べて、腹痛やおう吐、下痢など、食中毒の症状を訴えたと連絡がありました。
女性は一時入院しましたが、回復に向かっているということです。
会社が調べたところ、販売したのは、有毒な成分が含まれる、観賞用のヒョウタンの苗でしたが、添えられたプレートには、食べておいしいという誤った表示をしていたということです。
表示が誤っていたのは、大ビョウタンとつるくびヒョウタン、それに、千成ヒョウタンの3種類の苗で、去年とことしの、いずれも4月から6月にかけて、全国11の府と県の店舗で、合わせて3000個余りを販売したということです。
会社は、生産者が表示を誤り、会社側も確認を怠った。
多大なご迷惑をおかけし、おわび申し上げますとしたうえで、絶対に食べないよう、呼びかけています。
また、あすから専用の電話で問い合わせを受け付けることにしています。
大雨で多くの住宅が水につかる被害が出た、山形県南陽市で、きょう、およそ200人のボランティアが訪れて、復旧作業を手伝いました。
山形県南陽市は、今月10日にかけて大雨となり、市内を流れる川があふれるなどして、中心部の赤湯地区の少なくとも1200棟の住宅などが、水につかったと見られています。
南陽市によりますと、あふれた水はほとんど引いたということで、浸水のあと、初めての日曜日となったきょう、お年寄りの家などの片づけを手伝おうと、山形県を中心に、宮城県や東京などから、およそ200人のボランティアが駆けつけました。
このうち床上まで水につかった住宅では、部屋に流れ込んだ泥を、シャベルでかき出していました。
また1人暮らしのお年寄りの住宅では、家の周りや畑に残っている泥を袋に入れて、片づけました。
南陽市の災害ボランティアセンターは、来月9日までボランティアを募集しています。
北朝鮮に拉致された被害者の家族が横浜市で署名活動を行い、北朝鮮による拉致被害者などの再調査について、不十分な結果で幕引きが図られないよう、肉親の確実な帰国に向けた世論の後押しを求めました。
拉致被害者の家族会代表で、田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんと、増元るみ子さんの弟の照明さんはきょう、横浜市のJR桜木町駅前で被害者の早期救出を求める署名活動を行いました。
拉致問題を巡っては、北朝鮮が今月4日、被害者などの調査を行う特別調査委員会を設置したことを発表し、ソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は、調査が始まったことを明らかにしています。
携帯電話の電波の影響を調べている総務省や、携帯電話会社などの協議会は現在、原則禁止している、病院内の携帯電話の使用を、場所によっては認めるという指針の見直し案をまとめました。
総務省や携帯電話会社などで作る協議会では、病院内で携帯電話を使用すると、電波が人工呼吸器や輸液ポンプといった医療用の機器の誤作動を引き起こすおそれがあるとして原則として、禁止する指針を定めています。
しかし、最近の医療用の機器は、電波の影響を受けにくいものが増えてきたうえ、携帯電話が発する電波も、以前より弱くなっていることから、多くの病院では、携帯電話の使用を認め始めています。
このため、協議会では、病院内での携帯電話の使用に関する指針を見直すことにし、素案を公表しました。
この案では病院の食堂や待合室といった共用スペースでは、医療機器を使用している患者から、1メートル程度離れれば、携帯電話の使用を認めるとしています。
また病室では、周囲に患者がいない場合、通話を可能とし、患者がいても、メールのやり取りを認めることにしています。
一方、手術室や検査室などでは、使用を禁止し、従来どおり、電源を切るよう求めています。
協議会ではこの案をホームページ上に公開して、広く意見を受け付けたうえで、早ければ来月中にも指針として取りまとめ、全国の医療機関に周知したいとしています。
大リーグ・マリナーズの岩隈久志投手が9回途中までを2失点と好投し、8勝目を挙げました。
岩隈はシーズン前半戦の最後の先発。
立ち上がりからコントロールがさえました。
1回は三者連続三振。
岩隈は回を重ねるごとに、球のキレが増してきます。
8回まで、ヒット3本に抑えます。
そして大リーグ3年目で初めての完封をかけた9回。
2アウト1塁。
4番に2ランホームランを打たれました。
岩隈は初完封こそ逃しましたが、2失点と好投し、8勝目を挙げました。
プロ野球はデーゲーム5試合、ナイトゲーム1試合です。
2014/07/13(日) 18:02〜18:12
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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