世界の村で発見!こんなところに日本人 2014.07.13

日本から遠く離れた
いまだ見たことのない未開の地にたった1人で暮らす日本人がいる
日本から5,700km中央アジア・カザフスタン
冬にはマイナス40℃にもなるという大陸の荒野の町にたった一人の日本人がいる
さらに「せいじのアフリカ54か国日本人探しの旅」は…
ついにモザンビークの小さな村に住む日本人を発見!
世界の村で発見!こんなところに日本人今週もよろしくお願いします
(スタジオ内拍手)松木さんはねサッカーで色んなとこ行ってはるでしょうヨーロッパはほとんど行ってますし…今じゃあアフリカ2つ3つ…今うちのせいじと並んでるぐらい今からうちのせいじグーン行きますから早速今回はこんなところに日本人がいるという情報をキャッチしましたさぁではデータマンの大野くんお願いします今回日本人女性が発見されたのは中央アジアのカザフスタン共和国です周囲をロシア・中国を始め五か国にも囲まれた国で1年の気温差が激しく夏の最高気温は40℃冬の最低気温はマイナス40℃と実に80℃にも達します今回たった一人の日本人女性が住んでいるのはコクシェタウという小さな町だということですつらいねそれそれは住みにくいですよさぁ一体どんな日本人女性が住んでいるんでしょうか?今回はこの方が会いに行ってくれましたなんと果たして一体誰なんでしょうかご覧頂きましょうどうぞ!
中央アジア
日本を出発し韓国・インチョンを経由して13時間
午後11時
カザフスタンの玄関口・アルマティ国際空港に到着
この国で日本人女性を探すのは…
お疲れさまです到着しました〜
天真爛漫な個性派モデル
もちろんカザフスタンは初めて
夜の気温は19℃
アルマティは札幌と同じ緯度
この日は暖かいようだ
今日は夜も遅いので街で1泊することに
あっこんにちは
初めてのカザフスタンちょっと不安だがおじさんが優しそうなのでタクシーへ乗車
しかし…
訳も分からぬままタクシーは出発
さっきの運転手さんに私えーっ!ウソ!さっき…あれ?笑ってるけど
走ること30分
ありがとう
不安だったけれども街の中心部に無事到着
この日はこのままホテルへ
カザフスタン共和国最大の都市
人口147万
古くにはシルクロードのオアシスとして栄えた街
国民の6割以上はカザフ人
私たち日本人と顔だちがよく似た東洋系だ
早速日本人の情報集めに出発
やってきたのは地元の人でにぎわう中央バザール
ここは色とりどりの新鮮な野菜から日本ではちょっと見慣れないものまでそろう市民の台所
日本人が暮らすコクシェタウについて聞いてみる
(女性)ここがコクシェタウよえっえっ…ウソ!?
今いるアルマティはここ
そして…
日本人女性が暮らすコクシェタウは北へ直線距離で1250キロ
青森・福岡間を超える距離だ
えー…OK
…となればたとえ28時間かかっても列車で行くしかない
コクシェタウまで行きたいんですけどどうやって行ったらいいですか?ちなみにアスタナまで何時間でしたっけ?
日本人が暮らすコクシェタウへは直通列車はない
しかもその手前の駅・アスタナに行くのでさえ20時間はかかるという
長〜い旅になりそうなので…
スッキリ〜!超さっぱり!よしこれで気合を入れて行きましょう
化粧を落としてスッピンに
日本出発から27時間午後1時4分
定刻どおりコクシェタウの手前の町・アスタナへ
座席へ案内してもらうと…
列車が到着するのは明日の朝の午前9時30分
座席がベッドにもなる寝台列車
客室は2人部屋か4人部屋
当然1人で乗れば知らない人と相席になる
佐藤と同部屋になったのはアスタナに遊びに行くカップルと親戚に会いに行くというおじいちゃん
これから20時間寝食を共にするルームメートのようなもの
街を抜けると景色は一変
見渡すかぎりの大平原が広がっている
その後も列車は走り続けるが外の景色はずーっと大平原のまま
変わらぬ景色がどこまでも続く
そして列車に揺られること5時間
途中の駅に
15分停車するらしい
ルームメートのあとについていくと…
そこにはお弁当屋さんが
できたてのお惣菜が20種類以上
自分で好きなものを買って列車の中で食べるのだという
佐藤は定番料理だというピラフのような食べ物「プロフ」とじゃがいもの煮物「クールダック」をゲット
これで食事の調達もOK
そして再び列車は出発
アルマティを出て7時間
午後8時ようやく日も暮れてきた
これからお楽しみの駅弁タイム
まずはおいしそうな「プロフ」から
(佐藤)いただきまーす
カザフスタンに来て初めてと言っていいくらいまともな食事なのだが…
うーん…
…ってことはおいしくはないようだ
じゃあもう1つのあれは?
(佐藤)これが謎なのこのじゃがいも
見た目は肉じゃがっぽいが…
いただきまーす何?これ何?これ何?これ
カザフスタンは草原の国
これはラクダの乳を発酵させた「シュバット」と呼ばれるお酒らしい
一瞬なんか…におい嗅いだ瞬間
(佐藤)えーっ!一気飲み!
日本人には臭いかもしれないがカザフ人にとっては健康ドリンクのようなもの
アルマティを出発して10時間時刻は夜11時
これでもまだ道のりの半分も来ていない
列車が着くのは明日の朝
こうして日本人探しの旅2日目は列車に揺られながら終了
翌朝20時間の列車の旅もようやく終わりが近づいてきた
そして午前9時30分アスタナ駅に到着
ここからさらに日本人女性が暮らしているというコクシェタウの町を目指さなければならないが…
気温は3℃
めちゃくちゃ寒いんだけど
それもそのはず…
ここアスタナは日本のはるか北
サハリンとほぼ同じ緯度
寒いのもうなずける
ルームメートとも別れ目指すはコクシェタウ
その町までの行き方を聞いてみる
コクシェタウに行きたいんですコクシェタウコクシェタウああはいはいはい何で行ったらいい?
コクシェタウまでは270キロ大体4時間くらいかかる
思っていたより遠いが今までの移動を考えると全然マシなはず
日本を出発してから52時間
日本人女性が暮らすというコクシェタウに向け出発!
首都・アスタナから1時間も走ると景色が変わってきた
道の両側には針葉樹が立ち並ぶ北の大地
ただひたすら対向車も来ない広〜い道を走り続ける
この先に住む日本人はどんな人なのだろうか?
走ること4時間
日本を出発してから56時間
ついに日本人が暮らすコクシェタウに!
中央アジア・カザフスタン共和国の北部にある荒野の町
一体なぜこんなところに?
さぁというわけで行ってくれた佐藤かよちゃんでーす
(スタジオ内拍手)この衣装は向こうの民族衣装ですか?「カムゾル」っていう現地の民族衣装なんですけどちょっとオシャレじゃないですか?
(松木)ゴージャスな感じすげぇ似合うやん
(スタジオ内笑い)いやぁ遠かったね〜それもいうたら密室に知らない人3人いて一緒に…意外とでも現地の方はすごい優しい方ばかりでモンゴルのほうの感じの人とか…あのタクシーの運転手さんなんてほんとだ!あれでしょ?アルマティからなんとアスタナ
(佐藤)はいアハハハ…「またアスタナ」
(佐藤)どうしよう…イエローカードです早くも…早くもです
カザフスタン共和国の北部に位置する
人口は14万
年平均気温は3℃という極寒の地
一体この町のどこに日本人が!?
(佐藤)よし!日本人探しに行こう
朝から気合十分の佐藤
通行人を発見!早速聞いてみる
テレビで探してって…そういう番組があってテレビで探してって…
場所を変え人が集まってそうな市場で手がかりを探す
すいません
手当たりしだいに聞いてみるが
ここでも知っている人が見つからない
でもこの市場で聞く方法しか浮かばない
おばちゃんあっちだって
ようやく日本人を見かけたという有力情報をゲット!
しかも住んでいる場所まで教えてくれたが…
この日のコクシェタウは春の嵐なのか突風が吹き荒れ路上は砂ぼこりが舞い上がる
もう嫌!
日本人への道のりを阻むかのようになんと雪まで降り始めた
悪天候に翻弄されながら
何やら団地のような建物が見えてきた
この辺りに住んでいると言っていたが…
目の前にあった喫茶店で聞いてみることに
日本人の人を見たことはありませんか?
やはりこの近くに日本人女性が住んでいるようだ
家までの地図を描いてもらう
地図によると今いる場所がここ
目の前の大通りをまっすぐ進み1つ目の四つ角を左に
その先にある花屋さんの裏手に彼女の暮らす団地があるらしい
もうすぐ日本人に会える!
ところが…
もうやだ…
さっきよりも雪と風が激しくなっていた
降りしきる横殴りの雪
吹き荒れる風もその勢いを増し続ける
それでも前に進むしかない
うわぁ…
吹雪の中を15分
目印だったお花屋さんを発見!
日本人は店の裏手の団地に住んでいるということだが…
そこには何棟もの集合住宅が…
どの棟に日本人が住んでいるのか分からない
(佐藤)人がいないんだよね
(ノック)ああ開かない…
(ノック)
集合住宅の入口の扉は暗証番号を知らなければ入れないようだ
オートロックってこと?だよねたぶん…ダメじゃん
今朝から全くついてない佐藤しかし…
前から人が歩いてきた
この団地に日本人が住んでるって聞いて今探してるんですけど…
さっき佐藤がいた建物らしい
しかも住人らしき人も帰ってきた!
ウソー!知ってる?2階の66番
この町に着いて吹き荒れる雪と冷たい風の中を歩き続け…
日本出発から77時間
コクシェタウに住むたった一人の日本人女性が…
一体どんな人なのか?
(ノック)ああビックリした
日本出発から77時間
カザフスタンの荒野の町に暮らすたった一人の日本人女性の自宅に到着
(ノック)すいませんいない?ああビックリした
(泣き声)
(佐藤)怖かった…
一緒に迎えてくれたのは長女のソフィアちゃん
どうやら藍さんは結婚されているようだが…
藍さんのご主人はアメリカの方
2年前から家族でコクシェタウに暮らしているという
なんとも軽い気持ちで引っ越してきたようだがそこに…
ご主人が帰ってきた
あっ!ああ〜!
(佐藤)はじめましてかよですかよ?
ご主人のブライアン・トーマスさん39歳
2人の出会いは6年前日本で
当時ブライアンさんは英会話教師をしていてその生徒だったのが藍さん
ブライアンさんが猛アタックして生徒から恋人へ…
そして1年の交際を経て2人はめでたく結婚したのだといいます
現在ご主人はここカザフスタンで英会話教師として働いている
だが「寒くて人がいないところがいいね」とこの国に来てはみたものの…
ブライアンさんは若い頃から世界各国を旅して生きてきた自由人
アメリカで生まれタイ・ラオス・カンボジア・フィリピンそしてアラブ諸国など世界数か国に移り住んできた
その旅先の1つだった日本で藍さんと出会い恋に落ちた
そして結婚してもすぐに香港に移住
その後何の情報も持たずにここカザフスタンにやってきた
ご主人が行きたいところに藍さんはついてきたというものの…
痛い痛いってなって
さらに悩ましいのが…
ほんとだ
日常的に起こる停電
ひどい時は復旧に時間がかかり寒い夜をろうそくだけでひと晩中過ごすことも
中でも藍さんが一番苦労しているのが愛娘・ソフィアちゃんの育児のこと
お母さんどうしでおしゃべりしたり公園とかに連れていけばそこで遊んでるほかのお母さんとか子どもたちとあいさつ程度はするんですけど…
遠い異国での言葉の壁
ここカザフスタンではカザフ語とロシア語しかしゃべれない人がほとんど
もちろん藍さんはどちらも話すことができない
そんな状況でまだ1歳4ヵ月のソフィアちゃんを育てていかなければならないのだ
それでもここカザフスタンで暮らしていける理由は?
お仕事の時でもいろいろお話聞いてくれて…
藍さんが好きになった人はいつまでも世界を旅していたいという少年のような心を持ったアメリカ人
バイバイ
日々の生活にストレスは感じるがご主人の帰宅は毎日決まって夕方の5時
夕食はいつも家族で一緒に
そんなご主人とだからこそどこでも暮らしていけるのだと言います
この間言ってなかったじゃん
藍さんはずっと一緒についていくそうです
ありがとうございましたビックリさせちゃったけど藍さんも頑張って日本人はなかなかいないけど
(佐藤)ソフィアちゃんバイバイバイバイバイバイ言ってくれたさみしい
カザフスタンの北部にある荒野の町・コクシェタウ
そこは藍さんにとって大好きなご主人と共に歩む人生という名の旅の途中にある町
(スタジオ内拍手)言葉が通じない分家族の絆はすごい深まるでしょうね愛の力はすごいですね見ててビックリしましたよねですけどそうなんすか?クレームじゃないけどほんとに伝えたいのは今ほんとにねこの番組
(松木)ずっと引きずってましたもんね
(スタジオ内笑い)是非ほんとに
続いては!
日本からモザンビークの首都・マプトへは香港・ヨハネスブルグを経由して25時間
日本人女性が住んでいる1000km北のモペイアという村へ
ケリマネからは自転車タクシー
そして乗り合いバスでアフリカの大地を5時間ひた走り…
ようやく日本人女性が住むモペイアにたどり着いた
そこは20年前の内戦の影響で発展が遅れている村
たった一人の日本人女性はなぜこんなところに?
さぁというわけでこの方が一時帰国しております帰国一時帰国しましたせいじですあなたね前回収録中にアフリカ行っていたんで伝言だけ頂きました
(スタジオ内笑い)引っ張りになるような上手なこと言えるわけないやないか!それでは皆さん
(スタジオ内笑い)
日本人を訪ねモペイアまでやってきたせいじ
探し求めた日本人の家もすぐ分かり日本出発から73時間
ここやなぁ
ついに日本人女性のもとに辿り着いた
こんにちはー
一体どんな人なのだろうか?
あっこんにちははじめまして2人目です
日本出発から73時間
ついにモペイアに住む日本人女性の家にたどり着いたせいじ
ここやなぁ
この子が息子さんのようだが…
2人目です
この方があっどうぞ
ご結婚されているようだが詳しく伺ってみる
学生時代アメリカに留学していた明子さん
卒業してからも身につけた語学力を海外で生かしたいと考え95年26歳の時に帰還難民を受け入れるNGO職員としてモザンビークへやってきたのだ
一度は帰国したものの2年後経済支援をするJICAの職員として再びモザンビークへ
その時JICAでアルバイトをしていたのが現在のご主人
当時明子さんが30歳ご主人は7つ下23歳の大学生だった
そして気付けば彼に心惹かれるようになっていたといいます
そんなある日…
思いもしなかった彼からの言葉
出会いから3年
ようやく国境と年齢差をこえた交際がスタート
つきあってすぐに彼の子供を身ごもり明子さんも喜んだ
しかし1つ気になることがそれは…
日本にいるご両親のこと
娘からの報告に両親は大反対していたといいます
明子さんは意を決してご主人を連れ日本へ帰国
すると…
彼の人となりに触れたご両親の態度は一変!
お気に入りに
結婚式まで挙げてくれたのだとか
大反対だったご両親が認めたアフリカ人のご主人とは一体どんな男性なのか?
近くで働いているというので会いに行ってみることに
そうご主人の職場は病院
明子さんのご主人・リンドさん37歳
明子さんと出会った頃は医学生だったリンドさん
猛勉強の末今では立派な医師になった
そんなエリート医師の彼も明子さんのご両親に挨拶に行った時は相当困っていたようで…
夫婦となって9年
2人のお子さんにも恵まれご主人の赴任先であるモペイアで暮らしている
毎日夜遅くまで病院で働くリンドさん
この地に赴任して以来多くの村人の命を救ってきた
まさになくてはならないこの村のヒーロー
明子さんはそんなご主人を支え一人子育てに奮闘している
日本から遠く離れた異国の地での孤独な子育て
そのストレスは相当なもの
それでも頑張れるのは愛する家族あってこそだと言います
そしたら彼が…
翌日
出会った証しにサインを頂きお別れ
頂きましたありがとうございました
明子さんにとってここモペイアはご主人を支え息子たちの成長を見守りながら…
(スタジオ内拍手)ということでこれでアフリカ大陸2か国目全54か国までまだまだございますが次はどこ行くんすか?俺がいつもお世話になってるガソリンスタンドの店員さんがかぶってる帽子ですよね
(スタジオ内笑い)違う「Moambique」って書いてるやろちゃうんすか
次週せいじがアフリカ3か国目に突入!
ガーナ先住民の町へ…
アホや思われてんで!
日本から遠く離れた
いまだ見たことのない未開の地にたった1人で暮らす日本人がいる
日本から大平洋を越えはるか12,000km
マヤ文化が残る町に…
たった一人で住む日本人がいる
あっ看板あった日本人の方ですよね?
ついに出会った日本人女性は…
一体なぜこんなところに?
せいじの「アフリカ54か国日本人探し」は3か国目ガーナに突入!
この国に住む日本人はどんな人なのか?
世界の村で発見!こんなところに日本人本日もよろしくお願いしますお願いしま〜すさぁ本日のゲスト・大和田さんはいはい今ですねこの番組がスタジオに呼んで今後オファーしたら行ってくれるのかどうかって
(スタジオ内笑い)そうなの?それで一遍スタジオのゲストにってことなんですよえっ!?とりあえず今日はゆっくり見させて頂きたいなと…もう一度エンディングで聞きますんで
(スタジオ内笑い)さぁというわけで今回はこんなところに日本人がいるという情報をキャッチしましたデータマンの大野くんどんなところかお願いします今回たった一人の日本人女性が住んでるという情報が入ったのは中央アメリカの東海岸に位置するベリーズですマヤ文化が発展した場所で国土の65%を覆う熱帯雨林には今も数多くのマヤ遺跡が残っています今回日本人女性が発見されたのはマヤ文化が今なお色濃く残るプンタゴルダという町だということです
(スタジオ内笑い)初めて言ったじゃんなんか久しぶりですな今回はですね
(スタジオ内騒然)この女優さんが会いに行ってくれました
日本からベリーズまではアメリカのダラスを経由して19時間
午後4時フィリップス・S・W・ゴールドソン国際空港に到着
この国で日本人探しをするのは…
中米に来るのは初めてという女優
亜熱帯気候で常夏のベリーズ
最高気温は40℃近くにもなるためこの日の気温33℃はここではまだ過ごしやすいほうだ
まずは市街地に出ることに
こんにちは
(酒井)これ?
降り立ったばかりの異国でとにかく乗っていけというおじさんの強引なお誘い
酒井なんと!?
乗っちゃうの!?それも荷台に!?
本当に大丈夫?
いきなりの急展開
出発して1分
空港の出口辺りで…
一人の男が近づいてくる…
なんと!突然乗り込んできた!
そして車は発進…
でもこの人は一体…
あっ!職員さんってこと?
実はベリーズでは空港バスはなくタクシーも高額のため地元の人たちはヒッチハイクで空港から市街地に出るのが常識なんだとか…
街の入り口で空港職員とお別れ
ここからは再び荷台に一人…
空港から走ること30分
車が停車
カリブ海に面した港町
40年ほど前まで首都だったこともあり国民の4分の1が暮らすベリーズ最大の都市だ
日本人が住む町・プンタゴルダについて聞いてみる
はっ!?ほんとに!?
日本ではありえない常識に酒井唖然…
さらに…
一目散に逃げる!
一刻も早く…この街を抜け出し日本人のもとへ行きたい
どうも街の人はみんなよそよそしい…
それもそのはず…
実はベリーズシティはストリートギャングの抗争も頻繁に起こっている
街の至る所にライフルを持った警察の姿もありみんなが警戒してよそよそしいのだ
しかし聞くしかない
場所は知ってるの?
ようやく情報が!地図で場所を確認
日本人が暮らすプンタゴルダはベリーズシティから350キロの所にあるベリーズ最南端の町
バスで8時間かかるようだ
ひと気の少ない通りを歩くのは危険だと教えられ大きな通りを歩くこと10分
バスターミナルを発見!
しかし…
入り口がどこだか分からないすると…
危険な街と聞いているので…
カバンは自分で持ったままとりあえずついていく
ようやくひと安心したところで…
まずは2時間かけて途中の街・ベルモパンへ向かう
乗り込むと車内は満員
なんとか座れたが…
ここ置いといていいのかな?後ろに置きたい
お願いしたもののやはり不安は残る
まぁ悪い人じゃなさそうだ
午後5時日本を出発して20時間
日本人が住んでいる町へ向け出発!
カリブ海を離れ内陸部へと進んでいく
2時間の長旅となるが気になることが…
一般道なのに猛スピードで走ってる!
何キロ出てるのか…
メーターが壊れているため速度不明
さらに扉も壊れていて開けっ放し!
日本では考えられない状態でバスは突っ走る!
ベリーズシティを出て1時間日も傾いてきた
すると…
治安の悪い街を抜けホッとしたのか…
酒井熟睡…
ベリーズシティを出発して2時間
途中の街・ベルモパンに到着
それでもまだ爆睡
うん?
のんきな女優・酒井若菜
親切な人たちに助けられ無事に到着
日も暮れたのでこの日はここで一泊することに
そういえばベリーズに来てまだ何にも食べていない
目の前にポツンと屋台が…
(酒井)これなぁに?
(酒井)ええ!それ食べたい!
これはトウモロコシの生地を揚げたものに小豆のペーストを塗った「ガラナチョス」
キャベツとチーズを載せ最後にケチャップをかけてできあがり
地元では人気のひと品
身も心もようやく落ち着き考えることは…
日本人に思いをはせながら1日目終了
内陸部の街・ベルモパン
人通りも少なく静かな街だがここがベリーズの首都
人呼んで
朝7時昨日到着したバスターミナルへ
日本人の住むプンタゴルダ行きのバスには長蛇の列が…
電車が走っていないベリーズ
庶民の足であるバスは毎朝通勤ラッシュで超満員
日本出発から35時間プンタゴルダに向け出発
走り出して15分
景色は変わり熱帯の植物がうっそうと茂る山の中へ
朝8時すぎで気温はすでに29℃!
車内は満員しかも冷房も効いてない
目的地まではこのまま6時間の長旅となるが酒井大丈夫?
気合十分!
さらに走ること30分
道が悪くなりバスが大きく揺れ始める
日が昇るにつれ気温も上昇…
蒸し風呂のような状態で悪路を進み続けていると…
しかし無情にもバスは走り続ける…
かなりつらそうだ…大丈夫か?
首都のベルモパンを出て2時間中継地点の町で停車
苦しそうに席を立つ酒井
何かを探すように屋内へ
長旅の疲れに時差ボケ慣れない気候
激しいバスの揺れも重なり体調を崩したようだ
人混みを避けるように一人うずくまる
すると…
乗ってきたバスは出発してしまった!
カバンは戻ってきたがしばらくは動けそうにないので休憩して体力の回復を待つ…
結局3時間休んでなんとか次のバスへ…
よろけながらも頑張るしかない
日本人が住むプンタゴルダを再び目指す
南へ南へとバスは進む
あれだけいた乗客もいつしかまばらに…
日本人に思いをはせながら走ること4時間
目の前にカリブ海が現れた
目指す町はもうすぐそこ
ようやく酒井元気に
日本を出発してから44時間
ついに目の前に日本人が住む町が見えてきた
ベリーズマヤの文化が色濃く残る町・プンタゴルダ
一体なぜこんなところに!?
酒井若菜さんで〜すお願いします酒井さんこれは向こうの民族衣装ですか?そうなんですこの格好で踊ったりもするらしくてそれで一応スカートがこう広がるように作られてる大変でしたね大変でしたねぇ…
(スタジオ内笑い)実際日本人に会われていかがでしたか?また会いたいなって思える人でしたさぁそれではどんな方なんでしょうか?ご覧頂きましょうどうぞ
マヤ先住民族発祥の地
その文化が色濃く残るプンタゴルダ
カリブ海に面したベリーズ最南端の町だ
町外れにはマヤの集落がそこかしこにあり5000いる住民の半数がマヤ民族
別名「マヤの町」ともいわれ数多くの遺跡も点在している
日本出発から44時間半町に降り立った酒井
疲れも見せず日本人女性について聞いてみる
小さな町のはずなのに誰も日本人のことを知らない
何の情報も得られないまま町をさまようこと1時間
日も傾いてきた…
こんにちは〜
やっと日本人女性と会えるのか俄然元気が出る酒井
間違いない!
ついに探し求めた日本人が…
また振り出しか…と思いきや!
日本人は確かにいた地図を描いてもらうことに
これは…珍しく分かりやすい
今いる場所からバス停のある角を右に曲がりまっすぐ行ったところにある「FAJINA」というお店に日本人女性がいるという…
地図を頼りに急いで向かう
日本出発から46時間
探し求めた日本人はもうすぐそこ
マヤ民族発祥の地その文化が残る町にたった一人で住む日本人女性とは?
あっ!?
日本出発から46時間
ついにマヤ民族の文化が今も色濃く残る町にたった一人で住む日本人女性の居場所を発見
まず酒井が気になったのは…
マヤの手工芸品店で働いているようだがそもそも
もともと東京で服飾関係の仕事をしていた千葉さん
マヤ文化独特のデザインが好きで若い頃から中米に興味を持っていた
ある日ベリーズの民芸品店で働けるJICAのシニアボランティアの募集を見つけ即応募
1年前にこの地にやってきたばかり
ずっと憧れていたマヤの町
しかしいざ来てみるとさまざまな発見が…
この今暑い…
気候もさることながらほかにも来て初めて分かったことが…
それはこの
実はここはマヤの人たちの手作りの商品を置いているだけ
売れて初めてお金を渡すことができる
しかし…
民芸品店の
さらに…
この町のマヤの人たちのほとんどが貧困にあえいでいたのです
マヤの現状を知った千葉さんは集落に通い始めました
日本で服飾の仕事をしていた頃のノウハウを使い少しでも商品が売れるようなアイデアを提案
ほかにもお客さんに来てほしいという思いから地味で目立たなかったお店を明るくかわいい雰囲気に自腹で造り替えたのです
その夜千葉さんが酒井を自宅に案内してくれました
住まいはこちらのアパートの一室
どうぞ!靴のまんまでどうぞここがキッチンここが私のベッドです
家賃3万7,000円のこの部屋に一人暮らしだそうだが…
気になることを聞いてみた
28歳で結婚しアメリカに移住
しかし
それから日本に戻り…
息子さんも高校を卒業して手がかからなくなり年齢的にも
この地にやって来ました
現在ジョセフさんは北海道で千葉さんのご両親と共に暮らしています
愛するわが子と遠く離れ離れの生活
息子さんとのメールは毎日欠かさない
もしこの番組を見てたらちゃんとメールには返事くださいあとたまにはじいちゃんとばあちゃんの元気な姿の写真をみずから送ってきてください頼まなくてもなんでそうなるかなみたいな感じなんですけど
息子と離れた生活は寂しい
しかし彼ももう一人前
今はマヤの人たちの苦しい生活を少しでも救いたい
憧れだけでやって来たこの地でほんの僅かでも役に立ちたいと懸命に頑張っています
最後に酒井こんな質問を…
泣き虫な肝っ玉母ちゃん
日本への思いを胸に遠い異国で奮闘中
マヤの人たちのために生きる千葉さんにとってここプンタゴルダは…
(スタジオ内拍手)親戚のおばちゃんみたいなって言うてはったのすげぇ分かる伝わります?すごい伝わるほんと肝っ玉母さんって感じの…「日本人どこにいるか知ってますか?」ってみんな「知らん」って言うてはったあれ…
(せいじ)でも1年やろまだ
続いては…
今回で3か国目!
チョコレートの原料となるカカオの産地として有名な国ですそこにはかつてアシャンティ王国が栄えていてその王の末裔は今なお大統領以上の権力を持っているともいわれています今回たった一人の日本人女性が住んでいるのはガーナを作ったともいわれるそのアシャンティ族が多く暮らすアゴゴという町だということですえらいなんか…
日本からガーナへは
正午ガーナの玄関口コトカ国際空港に到着
背中に「Japan」の文字を背負いさっそうと現れた一人の男
せいじガーナでも大暴れ!
正午ガーナの玄関口コトカ国際空港に到着
背中に「Japan」の文字を背負いさっそうと現れた一人の男
暑いですよね
アフリカを巡る芸人
このコーナーが始まってアフリカ3か国目となるが…
なんとこの番組用のジャージを特注したという
こだわりのポイントは…
背中に「Japan」の文字で
胸にはオリジナルマークせいじの「セ」
暑さ対策も万全!素材にはメッシュを採用
中でもせいじ一番のお気に入りは…
腕時計を見るためだけのチャック!
とノリノリのせいじだが…
(スタッフ)すいませんせいじさん
視聴者に募集したジャージ情報が届き…
せいじの気持ちより視聴者が大切
ということで…
着替えてもらった
確かにせいじ好みのデザインだ!
パンツにはハエのプリント
上着もハデハデ!
まぁまぁあの…
気に入ったようだ
そのジャージを着て日本人探しスタート!
ガーナの季節は雨季と乾季の2つ
ただいま雨季の真っ最中でとにかく蒸し暑い
アフリカらしさを感じながらタクシーで市内へ
走ること20分
到着したのはガーナの首都
人口は185万
ガーナの主要産物でチョコレートの原料カカオの輸出港として発展してきた
町の中心部に降り立ったせいじ
その目に飛び込んできたのは…
もはやアフリカ通といっても過言ではない
道路沿いの露店で売られていたのはせいじも初めて見る代物
どうも気になる
何?これあっ出てきた
これは「ケンケ」という食べ物
トウモロコシの粉を水で練って蒸し発酵させたもの
ガーナの食文化に触れ日本人女性が住むアゴゴへの移動手段を探す
とりあえず地図を見て教えてもらおうとしたやさき…
せいじ自分でアゴゴ発見!
たった一人の日本人女性が住むアゴゴはガーナ中部の町
首都・アクラから240km
さすがせいじ!あっという間にアゴゴへの行き方を聞き出した
すると…
一人の男性が険しい顔つきで話しかけてきた
確かにスタッフはアホかもしれません
でもあなたもアホだと思われてますよせいじさん
日本とはまるで違う雑然としたバス停に着いたが…
さすがはアフリカの男!
乗り合いバスにも何のためらいもなく乗り込む
どうやら車内は暑いらしい…
午後4時日本出発から31時間
たった一人の日本人女性が住むアゴゴへ出発!
目指すコフォリドゥアまではおよそ2時間
日本ではあまりなじみのない焼いたヤムイモ
食べたことがある味らしい
必死に記憶をたどるせいじだが…
結局思い出せず走ること2時間
コフォリドゥア到着
人口は18万
交通の要所として栄える商業の町
夜の移動は危険ということで今夜はここで1泊することに
バスで隣り合わせた男性からお誘いが
なんと夕食をごちそうしてくれるという
せいじは自分のスーツケースを持たせ男性オススメの店へ
注文してくれたのはガーナの定番料理「オムツオ」
スープに入っているのはチキンとおにぎり
スープには大量の唐辛子・香辛料が入っており激辛!
激辛料理で1日目終了
翌朝たった一人の日本人女性が住むアゴゴに向かうせいじ
手前の町コノンゴ行きのバスを探す
コノンゴ行きのバスはもうすぐ来るらしいので待つことに…
バスが到着したのか?
何?何?何?
午前8時日本出発から47時間
たった一人の日本人女性が住むアゴゴへ
車内はぎっしり満員
最前列のスペースは…これだけ
舗装のない道も通りながら…
北へ北へと2時間半
アゴゴの手前の町・コノンゴ到着
休む間もなく1.5…75円
値段は安いが…
窮屈なバスは嫌だとタクシーを探す
ほんならそれで行くわ変わらへんやん25円しか
日本出発から50時間アゴゴへ向け出発
コノンゴを離れしばらく走ると…
景色は一変密林地帯へ
この先に住むたった一人の
思いをはせつつタクシーはさらに山の奥へ
すると…
街が見えてきた…!
日本からおよそ1万4000km
ついに日本人女性が住む町に到着
ガーナ中部の小さな町・アゴゴ
これずっと着てたらいいのにね今後の芸能活動それでやったら…2人とも無責任なこと言うな!あと…これ兄弟でもほんと分からないこと1つだけ聞いていいですか「ホッツやこれはホッツや」この2か月ぐらいの間にあったなということで大和田さんほんとに今日はありがとうございました
(スタジオ内笑い)話変えた
次週いよいよせいじが…
日本人女性のもとへ…
さらに…!
私の運命だから2014/07/13(日) 15:25〜17:25
ABCテレビ1
世界の村で発見!こんなところに日本人[再][字]

なぜこんな所に?世界の極地に住む日本人を探して…▽カザフスタン共和国 猛吹雪の荒野に日本人▽中米・マヤ民族の町に日本母…涙…息子は日本に残し…▽ガーナ共和国

詳細情報
◇番組内容1
『中央アジア・カザフスタン!荒野の町に住むたった一人の日本人女性』を探すのは佐藤かよ。夏は40℃、冬は−40℃と寒暖差は80℃にも達する過酷な環境!20時間もの列車移動の後に、猛烈な吹雪が行く手を阻む!
◇番組内容2
【千原せいじがアフリカ54ケ国に住む日本人全員に会いに行きます】
内戦が終わったばかりのモザンビーク!遂にザンベジ川のほとりの荒地に、たった一人で住む女性とご対面!彼女をこの地へと導いた運命的な出来事とは?
◇出演者1
【司会】千原ジュニア
【旅人】佐藤かよ、千原せいじ
【パネラー】松木安太郎、森泉
【データマン】大野拓朗
◇番組内容3
『中米ベリーズ・マヤ先住民発祥の地に住むたった一人の日本人女性』を探すのは女優・酒井若菜。熱帯の激しい暑さに加え、凶悪犯罪が多発する大都市ベリーズシティーで危険な目にも合い、酒井まさかのダウン!
◇番組内容4
【千原せいじがアフリカ54ケ国に住む日本人全員に会いに行きます】
3カ国目は『ガーナ共和国』!かつて栄えたアシャンティ王国の先住民の町に住むたった一人の日本人女性とは?せいじが視聴者募集のド派手ジャージで登場!
◇出演者2
【司会】千原ジュニア
【旅人】酒井若菜、千原せいじ
【パネラー】大和田伸也、森泉
【データマン】大野拓朗
◇おしらせ
☆番組HP
 http://asahi.co.jp/konnatokoroni/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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