大相撲名古屋場所 初日 2014.07.13

生字幕放送でお伝えします大相撲名古屋場所、初日を迎えています。
十両の取組が進行しています。
土俵上は東西の9枚目どうし東、里山西に富士東です。
両者、先場所は負け越して番付を下げての今場所です。
きょうは幕下の土俵でやや進行が遅れました。
塩の回数がふだんよりも1回減っています。
制限時間いっぱいを迎えています。
里山と富士東です。
東の里山、ことしの初場所で6年半ぶりに再入幕を果たしましたがそのあと3場所負け越しが続いています。
富士東のほうは、ことしに入ってから網膜剥離の手術をしています。
過去は2勝どうしひねりました、前まわしを引きました、里山の勝ちです。
大きな富士東を転がしました。
正面は振分親方です。
元小結高見盛です。
少し上体を反らして微妙ですけれども上体を反らせるようにして勘がいると思うんですね。
右手を出したのは相手の勢いを止めるためかそれにちょっと立ち合い少し浮かせるつもりだったんではないでしょうか相手を。
潜りやすくするわけですね。
左右と取って右も使っています。
頭をつけましたので大いちょうの前あたりが乱れています里山。
里山が名古屋場所白星を飾りました。
ことしの名古屋場所横綱の白鵬が大きな記録をまた作ろうとしています。
30回目の優勝を目指すという名古屋場所、白鵬過去30回目の優勝を果たしたのは大鵬の32回千代の富士の31回です。
3人目の30回の大台に乗せるか今場所の大きな注目点です。
愛知県体育館でその記録が達成なるかそれとも3横綱日馬富士、鶴竜がそこに待ったをかけるのか。
楽しみな初日が始まっています。
その白鵬は返り三役の安美錦。
正面解説は元小結・高見盛の振分親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
すでに8割ほど埋まっている愛知県体育館。
旭日松の塩まきに対して大きな歓声。
旭日松と土佐豊の対戦。
制限時間いっぱいです。
木村要之助が合わせます。
旭日松、押し出しました。
初日を飾りました。
ちょっと土佐豊は土俵に詰まったところでバランスが崩れました。
旭日松のほうがとにかく終始、攻めていました。
その勢いに乗って攻めていきましたね。
土佐豊のほうは得意な右手を差そうとしましたけれども旭日松がうまく差させなかったんですかね。
そうですね。
最初から突いて、攻めて攻めて攻め抜きました。
前に前に攻めていきました。
その勢いに土佐豊は耐えられなかったんですね。
旭日松が前に圧力をかけて許しませんでした。
決まり手は押し出しです。
名古屋場所の15日間が始まっています。
今場所の十両の番付を確認しておきましょう。
名前に色がついているのは幕内の経験がない力士です。
先場所十両優勝の逸ノ城十両西の3枚目です。
東西の7枚目が土俵上に上がっています。
三重県出身の徳真鵬が東。
千代皇との対戦です。
まだ両者幕内の経験がありません。
幕内へのチャンスをつかみたい2人です。
ともに右四つです。
徳真鵬は長い腕で突き放していきます。
過去、千代皇はもろ手突き、のど輪を下からあてがって3度の対戦すべて勝っています。
気合いを込めました千代皇。
214kg、関取再重量の徳真鵬です。
うまくいなしました。
押し出しました。
千代皇の勝ちです。
徳真鵬、ちょっと土俵に詰まったところで力が入らなかったんでしょうか。
振分さん、どうですか。
正面からは普通に組んだと思ったんですけども真正面から組んで、まともには組みたくないんですよね。
横から距離を取って、押していきたいところだったんですけれども。
横から崩したので重い徳真鵬を持っていけたということですか。
バランスが崩れましたからね。
千代皇、初日白星です。
今場所の十両の番付東西の8枚目以降の力士をご紹介します。
新十両が3人です。
大栄翔。
東西13枚目の若乃島。
旭大星です。
返り十両も3人です。
栃ノ心は去年の名古屋場所で途中休場があって3場所全休です。
明瀬山はご当所です。
十両の取組の真ん中ぐらいですが升席がずいぶん埋まってきました。
ひざのけがから戻ってきました、阿夢露。
十両に復帰してからは2場所連続の勝ち越しです。
ここまで番付を上げてきています東の6枚目です。
一方の朝赤龍は去年の初場所から十両の土俵が続いています。
幕内上位での経験が十分にある力士ですが、このところ十両の土俵が続いています。
両者は左でまわしを取りますと力を発揮します。
朝赤龍の勝ちです。
きょうは、まともに組む相撲ではありませんでしたね。
阿夢露を警戒したんでしょうか朝赤龍のほうが少しとんだように見えますね。
立ち合い、そうでしたね。
まわしを取られそうで危ないと思ったんでしょうかうまく動いて、土俵に残りましたね。
立ち合いから見ていきましょう。
最初、阿夢露は落ちませんでしたね。
そこで朝赤龍が体勢を崩したんですが、うまく残っていなしましたね。
それだけ、阿夢露の組んだときの強さを警戒したということでしょうか。
そうですね、四つ相撲を得意にしているんですけどね、本当は。
初めてだからそういう恐怖心みたいなものはありますね。
きょうは、例年の名古屋場所に比べますと気温は、それほど上がっていませんが雨が降りました。
蒸し暑さの中、初日から多くのお客様が足を運んでいます。
先ほどまでは、半分ぐらいの升席の埋まり方でしたが幕内力士を見るために愛知県体育館の前にたくさんのお客様が列を作っていました。
そのお客様が一気に館内に入ってきました。
先場所の夏場所も10日間満員御礼が出て盛況でしたね。
うれしいことです。
その勢いをそのままに名古屋場所の初日続いているような感じです。
その先場所の十両の優勝を争った両者が土俵上です。
先場所は11勝4敗で4人が並んで優勝決定戦、新十両で、逸ノ城が結局、優勝を手にしました。
両者、左のひざに大きなサポーターがあります。
青狼も少しずつ、けががよくなってきて先場所あたりから、前まわしを引いて頭をつけて前に攻める相撲が戻ってきました。
琴勇輝のほうも毎場所、所作をしながら初日の土俵で感触を確かめてその場所はどうかと確認をしているという支度部屋での話がありました。
やはり場所前の稽古とは違うものなんですね。
そうですね、土俵が違う環境が違う、空気が違うといろいろ言いたいんですけれど本場所の相撲というのはやっぱし稽古とは別物だと感じたくなりますね。
振分さんも右ひざのけがそれを抱えながら感触を確かめるということがありましたか。
支度部屋でいろいろと動かしたり土俵の上で立ったら足はどうしたら残るか力が入るか細かい行動でもそういう節がありますね。
琴勇輝が以前よりも塩をまく量と高さが出てきました。
先場所は、まわしを取らせずに琴勇輝がはたき込み。
それによって3敗で並んで十両は優勝決定戦にもつれ込む終盤でした。
琴勇輝はかなり気合いを入れて相撲を取るタイプですね、ここまで騒がしいのは初めて見ました。
押し倒しました琴勇輝の勝ちです。
青狼は立ち合い、まわしを取れず終始、守りに回りました。
何か仕切りのときの気合いの差がそのまま出たような。
そうですね。
最初からとにかく突きまくるんだという気迫みたいなものが感じたんでしょうか青狼のほうはとにかく琴勇輝まわしなんか取らせるかというような気迫が見えました。
青狼も踏み込んでまわしに手がかかったんでしょうか。
一瞬、指先に取れたかもしれませんが、かかるかどうかというところまでいかなかったようですね。
琴勇輝が押し倒しました。
ひざの感触は本人しか分かりませんが、土俵の取り口を見れば今場所、琴勇輝はいいスタートですね。
気合いが乗り移っているように足も動いてくれればと、そう感じますね。
まだ顔に汗が残っています琴勇輝です。
琴勇輝が誉富士に水をつけました。
土俵上は翔天狼と誉富士です。
その取組のあとは初日恒例協会ごあいさつ西の花道の奥です。
横綱日馬富士の顔が見えます。
左側に琴奨菊の姿もあります。
先場所から3横綱という時代を迎えている大相撲です。
日馬富士も去年の九州場所以来優勝から遠ざかっています。
白鵬30回目の優勝がなるかという今場所で、存在感を発揮したいところです。
その日馬富士と同じ伊勢ヶ濱部屋の誉富士が西です。
翔天狼との対戦です。
伊勢ヶ濱部屋は大阪・堺の合宿のあとにこの名古屋に乗り込んでいきました。
堺の合宿ではいわゆる部活動などでいう二部練習午前中と午後にもまわしをつけて稽古を重ねて50番60番稽古を取ってきた。
それだけ追い込んで名古屋の場所に入ってきてふだんどおりの場所前の稽古なんですがそれだけの猛稽古があったためかふだんの稽古も楽に感じるようなそんな場所前だったという話をしていた誉富士です。
両者ともに押し相撲です。
式守錦太夫が合わせます。
押し出しました、誉富士の勝ちです。
最初のほうは翔天狼が有利だと思ったんですけれどこらえきれなくなったんですかね。
いきなり引きましたね。
それで体勢を崩してそれを誉富士は見逃しませんでした。
根負けしませんでした、誉富士。
立ち合いです。
翔天狼のほうが踏み込んでいますね。
こらえきれずに引いてしまってそこで体勢を崩しました。
押し切れなくて根負けしたような感じですかね。
堺の合宿の成果が十分と言えるでしょうか、誉富士です。
持ち味の突き押し相撲が出ました。
東の花道、横綱白鵬を先頭に力士が入場します。
西の花道からは日馬富士を先頭にしての入場です。
協会ごあいさつが行われます。
初日にあたり謹んでごあいさつを申し上げます。
本日ここに恒例の七月場所を開催致しましたところ初日早々ご来場くださいまして誠にありがたく心より御礼申し上げます。
今場所、三横綱をはじめ新進古豪の各力士は全力を尽くし気迫のこもった相撲を展開皆様のご期待にお応えできるものと存じます。
何とぞ、千秋楽までご来場の上ご声援を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつと致します。
平成26年7月13日公益財団法人日本相撲協会理事長北の湖敏満館内からは大きな拍手と歓声が送られています。
3横綱に続いて大関の稀勢の里。
稀勢の里は先場所、13勝を挙げています。
同じ大関では琴奨菊が今場所のカド番。
役力士では本日解説の振分さんと同郷で35歳で返り三役、安美錦の姿もありました。
初日から満員御礼の垂れ幕が下がりました。
多くのファンで埋められている愛知県体育館。
大きな歓声の中に、大きな期待で始まったという感じがしますね。
そのお客さんの期待に応えた場所にしてほしいですね。
その中で、白鵬が30回目の優勝の大台にのるかどうか注目されます。
いろいろな期待があるみたいですね、横綱だけじゃなくて遠藤や大砂嵐のような、若手の力士の期待も高まりますね。
全部の力士の相撲に注目してもらいたいですね。
大砂嵐が西の3枚目まで番付を上げてきました。
上位とあたりますからね。
若手対ベテランというおもしろい展開はお客様にとっても注目したいでしょうね。
これまでとはまた違った幕内の後半の盛り上がりが期待されます。
きょうはゆかたデーということで升席には浴衣姿のお客様の姿も見られます。
ことしは幕内上位でも体感以上にあつい土俵が繰り広げられそうです。
十両の取組、残り3番です。
先場所、幕内で相撲を取って3勝12敗と大きく負け越して十両に下がった貴ノ岩。
先場所は十両優勝の逸ノ城。
先場所は新十両優勝の逸ノ城。
まだまげを結うことができません。
逸ノ城の昇進への意識はどうなんでしょうか。
自分では少し早すぎるかもしれない、と言っていました。
幕下2場所は想定どおりだったけども先場所の十両優勝が自信になっているようです。
幕内が見えるというところですが先場所のようにはいかないという気持ちがあるようですね。
一番一番集中して自分十分に左のまわしに集中をしたいと言っています。
場所前から阿武松部屋に出稽古に行きました。
とにかく、左のまわしを取ることに集中したいと言っています。
1m91cm、186kg。
21歳の逸ノ城です。
先場所の優勝はどうでした。
力強いのひと言しか出ませんね。
ほかの力士が少しでも転がそうとしても通用しませんでしたね。
土俵上は制限時間いっぱいになりました。
式守錦太夫待ったなしの声です。
はたき込みました。
逸ノ城の勝ち。
足は俵の上に残っていました。
振分⇒貴ノ岩が下に低く潜り込もうとしたんですけれどもそのタイミングでうまく見極めて前に落としたという感じですね。
右でまわしを取ろうとしましたが取れません、右からのはたき込み。
余裕があるんですか。
ちょっとぎりぎりかもしれませんね。
あのはたきも、うまく決まったという感じでしか見えませんでした。
西の3枚目と幕内をねらう位置に上がってきた逸ノ城。
初日は、はたき込みで白星です。
幕下上位5番の結果から、ご覧いただきます。
希善龍が上手投げ。
旭大星は上手投げ。
新十両どうしの対戦をご覧ください。
旭大星が上手投げで勝ちました。
舛ノ山と玉飛鳥が制限時間いっぱいになりました。
愛知県出身の玉飛鳥に大きな歓声が送られます。
行司は木村秋治郎です。
左を差してよく出て行きました軍配は舛ノ山に上がりましたが向正面の審判から物言いがつきました。
峯崎審判から物言いがつきました。
寄っていったのは舛ノ山。
俵いっぱいのところで、玉飛鳥の右からの上手投げ。
軍配は舛ノ山です。
まっすぐ、有利と思ったんですがね。
今のVTRを見ると同体に見えなくもありませんね。
場内説明です。
ただいまの協議について説明します。
行司軍配は舛ノ山の有利と見て上げましたが、両者の体が落ちるのが同時ではないかと物言いがつき、協議の結果、同体と見て取り直しとします。
取り直しに、愛知県体育館内歓声が起きています。
秋治郎の声で取り直しにござりまする、が上がります。
攻め込んでいたのは舛ノ山でした。
攻められた玉飛鳥、土俵際しぶとく残りました。
玉飛鳥は攻められたのでどうやって残そうか、そしてまわしに手が掛かっていましたからね。
先ほどは攻められた玉飛鳥。
左相四つでありますが。
玉飛鳥も舛ノ山の立ち合いの強さを知っていますからね。
押っつけの強さを持っている玉飛鳥。
とにかく前に出て勝負をつけたい舛ノ山。
時間です。
また攻めました、舛ノ山。
今度は差さずに離れての勝負押し出しました。
この一番も守りに回った玉飛鳥です。
立ち合いから攻めていきました舛ノ山。
下手に作戦を考えるよりもやはり自分の持ち味を生かすということを考えていったんでしょう。
初日白星の舛ノ山です。
十両最後の取組です。
双大竜に佐田の富士。
大吉の柝

が入りました。
行司は木村秋治郎です。
秋治郎⇒かたや双大竜、双大竜こなた佐田の富士、佐田の富士この相撲一番にて中入り!しーんと静まり返った愛知県体育館の中に朗々とした木村秋治郎の声が響きました。
館内から大きな拍手が送られました。
十両最後の取組。
双大竜に佐田の富士。
東西の筆頭どうしの対戦です。
すでに満員御礼の垂れ幕が下がっている愛知県体育館。
十両の取組から館内から大きな歓声が上がっています。
双大竜は去年の九州場所から4場所連続の勝ち越しを続けています。
佐田の富士は先場所、9勝6敗。
西の筆頭に戻ってきました。
返り入幕をねらいます。
双大竜に佐田の富士。
制限時間いっぱいを迎えています。
突き押し、動きのある双大竜。
突き押しの威力を持っている佐田の富士。
体重差およそ70kgあります。
196kgの大きな体を生かして寄り切りました、佐田の富士の勝ち。
左四つに組んで胸を合わせました。
佐田の富士、体を生かしました。
佐田の富士が初日白星を挙げました。
先導は式守勘太夫。
荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋若の里
(わかのさと)青森県出身田子ノ浦部屋臥牙丸
(ががまる)グルジア出身木瀬部屋鏡桜
(かがみおう)モンゴル出身鏡山部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋旭天鵬
(きょくてんほう)モンゴル出身友綱部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋栃乃若
(とちのわか)兵庫県出身春日野部屋照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋豊真将
(ほうましょう)山口県出身錣山部屋小結・碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋関脇・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋東方の幕内力士の土俵入りです。
前から2人目の若の里です。
去年の秋場所以来の返り入幕。
入門以来、23回目の名古屋場所に臨みます。
豪栄道の背中が見えています。
昭和以降、最長14場所連続の関脇です。
なんとか1場所でも早くもう1つ上、大関へという思いは高まるばかりです。
しんがりが大関の稀勢の里。
東方の幕内力士の土俵入りが終わります。
かわって西方幕内土俵入りです。
先導は木村玉治郎。
千代丸
(ちよまる)鹿児島県出身九重部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋東龍
(あずまりゅう)モンゴル出身玉ノ井部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋常幸龍
(じょうこうりゅう)東京都出身木瀬部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身松ヶ根部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋小結・安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋この場所も遠藤に大歓声が沸きました。
まだ大いちょうは、結えていません。
ふるさとは石川県。
1年前のこの名古屋場所は新十両で優勝しました。
ことしも地元からのたくさんの応援団が入りそうです。
そして豪風の後ろに大砂嵐の姿も見えています。
初めて、前頭3枚目ですから横綱、大関全員と対戦する地位に上がってきています。
名古屋場所が幕を開けました。
満員御礼の愛知県体育館、初日を迎えています。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
3横綱の土俵入りを迎えます。
名古屋の大相撲ファン、お客様にとっては久しぶりの3横綱の土俵入りです。
東方より横綱白鵬土俵入りです。
まず、横綱白鵬です。
横綱白鵬露払い時天空太刀持ち豊ノ島行司は木村庄之助です。
名古屋の後援会からの三つぞろいの化粧まわしです。
(館内)ヨイショ!
拍手
先場所、幕内最高優勝が29回目となりました。
(館内)ヨイショ!いよいよ、この名古屋で30回という大きな数字に挑みます。
場所前も順調に、これまでの場所と同じように直前の週は関取衆を求めていくつかの部屋に出向きました。
日焼けして臨むこの名古屋です。
この白鵬の額から、胸のあたりから汗が滴り落ちています。
西方より横綱日馬富士土俵入りです。
西の横綱日馬富士です。
横綱日馬富士露払い宝富士太刀持ち安美錦行司は式守伊之助です。
日馬富士も東海地区の後援会から贈られた化粧まわしです。
きょうは正面解説は北の富士勝昭さんです。
3人の横綱の土俵入りですが優勝争いどうしても白鵬を中心と見る見方で、どうなんですかね。
北の富士⇒そういうことでしょうね。
私もそういう見方をしていますけれど稽古場の様子を聞きますとね。
それぞれの横綱が順調に初日を迎えたことには間違いはないようです。
この日馬富士が久しぶりの賜盃を抱く姿があるのか。
それとも鶴竜が横綱2場所目で優勝というところに届くのかどうかというところです。
やはり日馬富士と鶴竜の2人が終盤までついていけるかどうかというところだと思うんですがそうですね。
同じ横綱ですからねついていけるのかどうかというのは、ちょっと情けない感じもしますけどね。
そういうことですね。
3人が引っ張ってそして稀勢の里琴奨菊が、調子が悪いんですけどね。
そういうところじゃないかと思うんですけどね。
そのためには、この日馬富士にとっても序盤前半戦での取りこぼしは許されません。
2人の不知火型の土俵入りが終わりました。
そして名古屋のファンの前には初めて鶴竜の雲竜型の土俵入りお目見えです。
横綱2場所目。
露払いが鏡桜です。
横綱鶴竜露払い鏡桜太刀持ちは豊真将です。
鶴竜も、白鵬と日馬富士と同じように東海井筒部屋の後援会から贈られた三つぞろいです。
(館内)ヨイショ!
拍手
(館内)ヨイショ!2場所目ですから少し、先場所とは違った心の持ち方でいけるでしょうか。
そうですね。
しかし先場所は新横綱、力を出し切れませんでしたので今場所は真価を問われる場所になると思いますしね。
やっぱり、優勝争いには絶対ついていくくらいの力を見せてほしいですね。
ただ、体の張りを見るとずいぶんいいですね。
場所直前は片男波部屋、そして芝田山部屋と稽古に出向いての調整を続けてきました。
いよいよ名古屋場所開幕でなんといっても横綱白鵬の30回目の幕内最高優勝なるかどうか。
という大きな焦点があります。
先場所29回目の優勝を決めたシーンからです。
実況
制限時間いっぱいです。
満員の国技館白鵬勝てば29回目の幕内最高優勝日馬富士が勝てば、稀勢の里決定戦の舞台に立てます。
上手を先に取った。
白鵬が十分の左上手、上手投げ白鵬勝って優勝。
29回目の幕内最高優勝。
あっさりと決めました。
2014/07/13(日) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲名古屋場所 初日[字]

【解説】正面(十両)振分,【アナウンサー】正面(十両)三輪洋雄 〜愛知県体育館から中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)振分,【アナウンサー】正面(十両)三輪洋雄 〜愛知県体育館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)振分,【アナウンサー】正面(十両)三輪洋雄

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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