プロ野球中継 巨人VS阪神 伝統の一戦! 2014.07.13

金曜、阪神は猛打で快勝。
土曜、巨人、澤村の快投で雪辱。
1勝1敗で迎えました、伝統の一戦、巨人・阪神。
ここまでは巨人が2対0。
2回にロペスのホームランなどがありまして、2点を先制しています。
試合は4回の表です。
この回、先頭バッターの大和が、デッドボールで出塁をしまして、ランナー1塁。
ここから好調のクリーンナップ、鳥谷、ゴメス、マートン。
点を返せるかというタイガース打線です。
放送の解説は、阪神一筋19年、川藤幸三さんです。
川藤さん、きょうの3戦目も熱気あふれる試合になりましたね。
いや、これからやね。
まあ、この鳥谷が、この追いかけて2点のビハインドを、このデッドボールのあと、どうチャンス広げるか。
見どころではないですかね。
そうですね。
マウンド上、巨人の先発は澤村。
初球を鳥谷、打ち上げまして、サード、村田が下がってきます。
落下点に入りました。
1アウト。
ここは澤村、1球で鳥谷を仕留めています。
もったいないね。
打ち損じやね、今の。
1週間前に復活のマウンドの澤村。
きょうはここまでピンチもありますが、ゼロで抑えています。
一方のタイガースです。
実はきょう、ゴメスが2つ守備でまずいところがあっての失点というのがありました。
恐らくは川藤さん、こういうとき、どういう気持ちで打席に入りますか?
いやいや、まだ、ゲームはまだ長いんやし、そんなもん、みすの1つや2つ、そんなもん、なんぼでもあるわいと、よし、この打席で取り返したる。
この打席やなくっても、次の打席で取り返したるっていう、やっぱりそういう気持ちで入ってます。
第1打席2ベースで2割9分8厘。
3割目前です。
バットは回りました、ストライクです。
少しここで取り返すという、強い気持ちの表れでしょうか。
バッターボックス、ゴメスです。
第1打席はレフと線を破ります2ベースを打っています。
その気持ちが強くなり過ぎないようにしてもらいたいんですね。
なるほど。
それがやっぱり、強くなると今のようなボール球に手を出してきますから。
きょう、阪神のヒットはここまでまだ1本。
このゴメスの2ベースです。
マウンド上の澤村が150キロを超えるようなボールを連発しまして、ここまではピンチもありながら0で来ています。
アウトコースのボール、ゴメスの2打席目もヒットでつないだ。
大和は当然のように3塁へ。
1アウト、ランナー3塁1塁。
きのうは巨人先発、杉内の好投にやられたタイガース打線ですが、きょうは再び、8連勝中の勢い、バットが戻ってきました。
ゴメス、きょうこれで2の2。
さあ、2点のビハインドを取り返すチャンスを迎えています阪神タイガースです。
そして今、12球団一、乗っているバッター、マートン。
右のバッターボックスです。
さあ、ゴメスがつなぎました。
いい局面になりましたね。
だからもう、マートンはとにかく1球目というものを注目してもらいたい。
1球目に集中できとるときっちゅうのはね、きちっとやっぱりストライクボールの判断ができます。
そういうときのマートンはものすごく怖いです。
ジャイアンツの内野陣はセカンド、ショート下がりまして、ダブルプレーを狙う体勢です。
さあ、その1球目。
タイガースのチャンステーマが東京ドームを揺るがします。
変化球、インコース、ストライクです。
ああ、ちょっと悔しそうなマートン、バットを持ち替えました。
まあ、今のはちょっと読みが間違ったような感じですね。
そうですか。
まずは低めのボール球から入ってくるというふうな、やっぱり、そういう読みもありますから。
1球目は左下の配球チャートによりますと、フォークボールだったようです。
最近としては5割は超えています。
マット・マートン。
しんやさん、ここまでの澤村に対して、タイガース、関川バッティングコーチはやっぱりストレート系の球に力があるねと。
ただその球に力負けしないようにしなければいけないと、集中力を持って一発でしとめたいねということでした。
そうですか。
集中力を持って一発でしとめたい、甘いボールを逃さずにという思いがあるでしょう。
連勝はいつかは止まる、止まったあとの試合が大事、そう話したのがきのうの和田監督です。
高めに浮いて、見ました、ストライクです。
裏をかいてますね、阿部が。
そうですか?
力勝負せずに、やっぱりこの3球とも全部変化球ですからね。
そうでしたね。
1巡目はこのマートンに限らず、各打者に対してストレートが多かったですね。
配球を変えてきました。
さあ、ここからの1球です。
まだボール球を使える、巨人バッテリー。
阿部は外。
右に打っていって、これは長野がライン際移動して、ファウルゾーン、エキサイトシートを捕って3塁ランナースタート、俊足、大和がスタート切った、ホーム、クロスプレー!タイガース1点返しました。
マートンの犠牲フライ、2対1。
大和の隙のない走塁から1点を返した阪神タイガースです。
ここで1点差に詰め寄りました。
ランナー3塁に置いて、まずはマートンが最低限の1本という犠牲フライでした。
まあ、だけどマートンは、よく集中してました。
やっぱりいつ、まっすぐ来るだろうかと、そういうふうなやっぱり、考えを頭に入れながら、やっぱりあれもたぶん、フォークボールではないかと思うんですよ。
そうですか。
それをちょっと高めに浮いたと思えば、捉えることは捉えてます。
ただ、巨人のバッテリー、特に澤村があれをワンバンでも投げようかなという意識があれば、もっと変わってきてますね。
なるほど。
結果的に浮いたボール捉えまして、犠牲フライ。
福留は初球を打って、ファウルです。
阪神が1点を返しています。
さあそして、川藤さん、恐らく関西で見ている阪神のファンの方は、あとはこの人が打ってくれればなと思っている、打席、福留です。
これは当然です。
だからまあ、初めから言ってるとおり、福留は1球目の1ストライクでの、ファウルなんですが、あまりにもファウルが多すぎるんですよ、打ち損じが多すぎるんです。
第1打席はただそこから粘って、11球投げさせてのフォアボールという福留です。
だから今の、和田監督見とったら、福留の思ってるとおりの姿に早いことなってくれというものが、今一番、大きな課題とはないですかね。
そうですか。
1番から5番まで、とにかくバットが振れています。
続くこの6番、どうかという福留。
引っ張っていい当たりでしたが、深い守備位置巨人のセカンド、片岡。
この回はマートンの犠牲フライで、タイガースが1点を返しています。
ではハイライトでこの試合を振り返ります。
初回ですが、2アウトから鳥谷はファーストゴロ。
澤村が三者凡退で立ち上がり、抑えます。
初回はジャイアンツ、村田の攻守などもありました。
両チーム、チャンスがありながら、なかなか点が入らなかった1回、そして2回という攻防。
そして巨人の先制点は、ロペスのホームラン。
岩田から第16号、ソロホームランで巨人が先制をしています。
そしてアンダーソンの3塁打からフィルダースチョイスと悪送球、ゴメスの守備でありまして、巨人が2点目を取ったというのがこの試合の2点目です。
2対1、巨人が2点を先制。
阪神がマートンの犠牲フライで1点を返したという試合展開で、試合は4回です。
タイガースの先発は今、最も安定しているピッチャーと言ってもいいでしょうか、岩田です。
ここまで6勝3敗。
火曜日に広島戦、7回1失点で投げまして、中4日できょうマウンドに送られています。
恐らく岩田も川藤さん、和田監督の阪神戦である、また1勝1敗である、いろんな思いを背負って上がってるでしょうね。
まあ、それは当然ありますけど、でもやっぱりこの岩田は、そういうものをやっぱり、必要以上に考える必要もありません。
そうですか。
ただ、上がったら自分自身が何をすべきかだけでいいんですから。
選手でね、そんなよけいなこと考えて、グラウンドには行きません。
自身の2桁勝利が2008年10勝10敗。
それ以来の2桁勝利がかかる岩田。
阿部は3球で見逃し三振。
最後はストレート。
バットが出ませんでした、阿部慎之助。
きょうは2回にホームラン1本、それとまあ、やや守備のまずいプレーもあった中での、1失点というのがありました。
ただ3回は三者凡退。
ゲームの展開上ね、なんでもないような、この4回の表の1点なんですが、こういうなんでもないように見える1点って、ものすごいあとから効いてくるんですよ。
なるほど。
これ0と1じゃ、全然違いますから。
だから、そういう面ではね、1点でよかったなじゃなくて、この、2点が1点というものの差、この意味というのをね、ここからあとものすごく大きな展開、変えていきます。
そうですか。
そうしますと、1点差になって、このあと、どのあたりがこの試合、注目するポイントになってくるでしょうかね?
やっぱり岩田が、やっぱり絶対、ジャイアンツにここから先に点を与えないような、ゼロでいく投球でしかありません。
そうですか。
ここからジャイアンツの、どこからでもホームランが出るような打順ですが、岩田が抑えていけるかどうか、ホームランのロペスは第2打席がサードゴロ、これで2アウト。
試合は1点差です。
1勝1敗で迎えて、ここまで1点差。
やはりきょうも熱戦、2014/07/13(日) 15:00〜15:15
読売テレビ1
プロ野球中継 巨人VS阪神 伝統の一戦![字]

〜Dramatic Game 1844〜読売ジャイアンツVS阪神タイガース(東京ドーム)

詳細情報
出演者
【解説】
川藤幸三
【実況】
新谷保志
番組内容
シーズン前半最後の伝統の一戦!
開幕から好調の猛虎打線が東京ドームで爆発なるか!?

ジャンル :
スポーツ – 野球

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日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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