≫連日連夜世界を熱狂させている2014ワールドカップブラジル。
そのグループステージ全48試合を完全プレーバック。
過去最高となった全136ゴール全部見せちゃいます。
例えばロッベンが速すぎる件。
更に、メッシがすごすぎる件。
またまた、ネイマールが気持ちよすぎる件などスーパープレー目白押しです。
更に、ワールドカップを盛り上げてくれるのはサッカー、フットボールだけではないということで世界中からブラジルに集まった美女の皆さん大特集。
更に今回もいろいろあります。
ワールドカップを盛り上げてくれる毎度お騒がせな方々泣いて笑って、怒りまくって厳選トピックス集を大公開。
そして、惨敗に終わってしまったザックジャパン。
日本代表のこれからを真剣に考え抜きます。
盛りだくさん過ぎて時間がないので早速、いっちゃいましょう。
まずはグループAからネイマールに熱狂しよう。
≫64年ぶりにサッカー王国ブラジルで開催されるワールドカップ。
優勝が絶対条件という国民の大きなプレッシャーを一身に背負うネイマール。
クロアチアとのオープニングマッチは前半11分オウンゴールというまさかのスタート。
現地で観戦した大島優子も…。
しかし、29分。
スタジアムの空気を一変させたのはやはり、この男でした。
≫大島さん、ゴールの瞬間すごかったでしょう。
≫すごかったです。
イエローをとったあとにゴールしたのでスター性を感じますよね。
≫ネイマール!って叫ぶしかないっていう。
会場の空気も最高ですね。
≫熱狂してました、本当に。
≫これですよ。
フットボール万歳です。
≫続く後半26分エリア内で倒されると日本の西村主審はPKの判定。
決めたのは、もちろんネイマール。
これで2対1としたブラジルは後半46分、オスカルがダメ押し点を奪い3対1。
国民のプレッシャーを跳ねのけ初戦を勝利で飾りました。
最高のスタートを切ったセレソン。
開幕戦の視聴率は71.4%。
ブラジル全土が歓喜の渦に包まれました。
グループAもう1つの試合は後半16分ペラルタがゴールを奪いメキシコが1対0で勝利。
第2戦、ブラジルとの大一番を前にサポーターが選手宿舎前に集まり声援を送ります。
迎えた第2戦、ネイマールの前にメキシコのキーパーオチョアが立ちはだかります。
≫清水さん本当にオチョア連発でしたね、スーパーセーブ。
≫キーパーってよくあるんです。
本当、ことごとく自分が触れるというかね。
≫最後まで最後までオチョア。
≫開幕前からボーナスをめぐる内紛などピッチ外で揉め事の絶えなかったカメルーン。
クロアチアとの第2戦は前半11分オリッチに先制ゴールを許すと続く40分ソングがひじ打ちで一発退場。
これで集中の糸が切れたカメルーンは後半立て続けに失点。
3分、追加点を許すとマンジュキッチ。
更に28分にもマンジュキッチに決められると試合終了間際には味方同士で小競り合い。
2連敗でグループ敗退が決まりました。
第3戦、引き分け以上でグループ突破が決まるブラジルは前半17分、左サイドのルイス・グスタヴォからネイマールが先制。
26分、カメルーンのマティプに決められ同点とされますが35分試合を決めたのはやはりこの男でした。
≫ネイマールですよ闘莉王さん。
≫ちょうど股の下ですね。
≫とりようがないんですかね。
冷静に最後まで見ているネイマール。
≫これで勢いづいたブラジルは後半4分、フレッジが今大会初得点。
更に、華麗なパス回しからフェルナンジーニョが3点目をあげ、ブラジルが順当に決勝トーナメント進出。
4ゴールのネイマールは得点ランクトップに立つ活躍を見せています。
≫引き分け以上でグループ突破が決まるメキシコはスコアレスで迎えた後半27分キャプテン、マルケスがヘッド。
昨年10月に代表復帰した男が待望の先制点をもたらします。
すると30分、グアルダードが追加点を決め試合を決定付けるとベンチのエレーラ監督も我を忘れて喜びを爆発させます。
37分には香川選手と同じマンチェスター・ユナイテッドで活躍するエルナンデスが追加点。
42分にクロアチアが一矢報いますが反撃もここまで。
メキシコが6大会連続決勝トーナメント進出を決めています。
グループAはブラジルとメキシコが決勝トーナメントに進出。
内紛に揺れたカメルーンは9失点を喫し大会をあとにしました。
≫2014FIFAワールドカップブラジル。
グループステージ終了しました。
なんと熱狂的な15日間だったんでしょうかね。
すごい。
≫すごいゴールもたくさんありましたが今日は開幕から一緒にグループステージをお伝えしてきたこのメンバーで興奮と波乱に満ちた全48試合、全136ゴールを振り返りまして超楽しみな決勝トーナメントを占っていきたいと思います。
そして、大島さん。
≫私も開幕戦サンパウロのスタジアムですごい大熱狂したんですが各国の美女サポーターたちも大熱狂しました。
そこで世界の美女サポーターベスト8を発表しちゃいたいと思います。
≫64から更に絞り込んで。
≫清水さん、お楽しみに。
≫ありがとうございます。
≫本当はうれしいくせに。
≫そしてスペシャルゲストは田中闘莉王選手です。
よろしくお願いします。
ちょっとね…。
≫ちょっと厳しい。
日本代表としてねもうちょっといってほしかったですけど。
世界をなめたらああなっちゃうなというのが改めて感じました。
≫やっぱり初戦がねどのぐらい大切なのかというのをずっとおっしゃってましたもんね。
≫2010年大会優勝国スペインと準優勝のオランダの一戦は前半25分。
エリア内でジエゴ・コスタが倒されスペインがPKを獲得。
キッカーはシャビ・アロンソ。
スペインが先制します。
しかし44分、オランダがファンペルシーのスーパーヘッドで同点にすると後半怒涛の攻撃を仕掛けます。
まずは8分ディフェンスラインの裏へ抜けたロッベンが逆転ゴールを挙げると…。
20分、スナイデルのフリーキックにデフライが合わせ3点目。
更に27分、カシージャスのトラップミスを奪ったファンペルシーが追加点を挙げ4対1。
誰もが予期しなかった一方的な展開。
前回王者の苦痛の表情が映し出されます。
そして、圧巻は35分でした。
≫大島さん、このスピードなんですか。
ロッベン。
≫速いですね。
ボールを持ってこのスピードって…。
≫ドリブルしながらですよ。
そしてゴール!よく見てますね。
動きもすばらしいですし。
≫よく見ると8mちょっとぐらいあるんですよね。
そしてナオトさん。
見てください。
スタートから。
≫抜かしてますもんね。
時速37km。
≫車と一緒だもん。
≫しかも、ボールコントロールをしながらですからね。
≫こんな速度でグリップ力ですよ。
ここでキュッと…。
≫そしてゴール、ドン!≫陸上選手と同じくらいのスピードですよね。
≫前回大会ベスト16のチリは前半12分。
バルセロナで活躍するサンチェスのゴールで先制します。
そのわずか2分後にはサンチェスのパスを受けたヴァルディヴィアが追加点。
35分、オーストラリアのケーヒルに1点を返されますが後半アディショナルタイムボーセジュールの豪快なミドルシュートで3対1とします。
続く第2戦。
初戦の快勝で士気上がるチリと初戦で大敗を喫したスペインの一戦は勢いの差がピッチ上でも表れます。
≫闘莉王選手メンタルがあるんですかね大敗を引きずってる。
≫何やってもうまくいかないというメンタルになってますからね。
こんな見事に崩されるなんてなかなかないですからね。
≫スペインここで沈んでしまうという。
グループステージ敗退。
≫スペインとは対照的に好調なスタートを切ったオランダは前半20分…。
しかし、先制からわずか1分後ケイヒルに豪快なボレーをたたきこまれ同点とされるとそこから試合の流れはオーストラリアに。
苦しい展開の中チームを救ったのはスペイン戦同様ファンペルシーでした。
エースの一撃で同点に追いつくと後半23分、途中出場のデパイがミドルシュート。
逆転で2連勝を飾りました。
圧倒的な攻撃力を見せるオランダですがそのスタイルは相手に合わせて仕掛けるリアクションサッカー。
≫グループ1位通過をかけたチリとの一戦。
フェルのヘッドで先制すると前がかりになったチリに対しオランダのカウンターが炸裂します。
≫デヨングからロッベンですね。
清水さん、やっぱり速い。
≫スペース与えたらだめですね。
ただこれに追いついてくるからね。
すばらしいですよね。
≫デパイのゴールです。
3連勝、グループ首位通過。
オランダ。
≫すでにグループ敗退が決まったスペインですが前半36分、イニエスタからのパスを受けたところから最後はヴィジャ。
オーストラリアから先制点を奪うと後半24分には再びイニエスタのスルーパスから今度はフェルナンド・トーレス。
最後は37分パスを受けたマタがネットを揺らし3対0。
グループ敗退となりましたが最後まで自分たちのスタイルを貫いたスペイン。
ブラジルの地をあとにしました。
グループBはオランダが3試合で10得点の大爆発。
オーストラリアは3連敗でグループ敗退となりました。
≫熱いゲーム連発なんですけどまず、ブラジル対チリから占っていきましょう。
勝つのはどちらか。
闘莉王選手、又吉さんナオトさん、清水さん、どうぞ。
全員ブラジルですね。
≫当然、闘莉王選手はもう1つの母国ですからね。
≫ここで負けたら大変なことになりますよ。
≫でも、本来の強さですかブラジルは。
≫まだまだ調子は上がってないですし南米のチームとはあたりたくなかったような気がしますね。
もうちょっとヨーロッパを望んでいたような監督の発言もありましたし。
≫清水さん手を知り尽くしているということですかね。
≫間違いなく、それはあります。
ただ、チリもそうなんだけどブラジルのディフェンスちゃんとセーブされれば非常に強固ですから。
そういう意味ではネイマールを持っているブラジルのほうが有利だと思いますよ、僕は。
≫これは全員一致でブラジルということになりましたけれどもそれでは、もう1つのカードオランダ対メキシコ。
勝つのはどちらでしょうか一斉にお出しください。
真っ二つに分かれましたね。
≫ナオトさん、これは?≫メキシコも強いんですけどオランダのファンペルシー、ロッベンスナイデルの、あの攻撃陣をもっと見ていたいなと思って。
期待を込めてですね。
≫10ゴールですからね。
≫ファンペルシーはまだまだワンダフルゴール出るんじゃないかと。
≫又吉さんはメキシコ。
≫キーパーもいいですし監督も雰囲気を持ってますしチームの総合力でオランダ強いですけどなんかやってくれそうな感じがしますね。
≫大熱狂のグループステージ、全ゴール。
続いては、グループEとFです。
≫あの強豪フランスが復活。
そして天才メッシが大爆発です。
≫E組初戦でホンジュラスと対戦したフランス。
前回大会では内紛勃発によりグループステージ敗退。
今大会で不動のエースに返り咲いたベンゼマに期待。
前半終了間際エリア内で倒されペナルティーキックを獲得。
キッカーはベンゼマ。
見事にネットを揺らしフランスが先制します。
更に後半3分、カバイのパスにベンゼマ、ダイレクトでシュート。
≫又吉さんボールの判定に使われたのがゴールラインテクノロジーですよね。
≫これで100%わかりますから。
お互いにとっていいですよね。
そこから切り替えれますから。
≫そして後半27分コーナーキックからシュート。
そしてこぼれたところをベンゼマ。
ベンゼマの全得点に絡む活躍もあり、快勝を収めました。
スイスとエクアドルの対戦は前半22分フリーキックのチャンスにエネル・ヴァレンシア。
エクアドルが先制します。
そして、後半。
スイスの名将ヒッツフェルト監督が動きます。
フォワードのメフメディを投入。
その直後コーナーキックのチャンスにピンポイントで合わせたのはメフメディ。
見事監督の期待に応えます。
更に後半アディショナルタイム決勝ゴールを挙げたのは途中出場のセフェロヴィッチ。
両得点が交代選手というヒッツフェルト采配が光る試合となりました。
ともに初戦を勝利したフランスとスイスの対戦。
前半17分フランスはコーナーキックからジルーが頭で合わせ先制。
するとここからフランスのゴールラッシュが続きます。
18分、マチュイディ。
40分、ジルーのクロスにヴァルビュエナ。
フランスが理想的な展開で前半を終えると後半22分。
≫ナイスゴールです、ベンゼマ。
闘莉王選手、これも…。
≫腰も強さですね。
上にいっちゃうのに腰の強さで股の下に戻ってます。
≫更に28分ベンゼマからのパスにシソコ。
スイスを突き放します。
スイスも終盤に意地を見せ2得点を返しますが反撃も及ばず。
フランスが大量5得点で決勝トーナメント進出に大きく近づきました。
エクアドルはワールドカップ初勝利を目指すホンジュラスと対戦。
しかし、前半31分にコストリーに先制点を奪われます。
すると、その直後エクアドルはヴァレンシアが合わせすぐさま同点に。
更に後半20分フリーキックから再びヴァレンシア。
2得点の活躍でエクアドルが逆転勝利を収めました。
勝てば決勝トーナメントが決まるスイスは22歳の新星シャキリが輝きます。
まずは前半6分自ら切り込み、シュート。
鮮やかなゴールでスイスが先制。
更に前半31分にも追加点。
とどめは後半26分。
ドゥルミッチからのパスにシャキリ。
ハットトリックの活躍でスイスが貫禄を見せました。
フランスはグループステージ最終戦でもベンゼマを中心に攻撃のリズムを作ります。
しかし決定的なチャンスを迎えるも最後まで得点を奪えず。
スコアレスで終了。
この結果、グループEは勝ち点7のフランスそして、勝ち点6のスイスが決勝トーナメントへ駒を進めました。
グループFのアルゼンチン。
やはり注目は稀代のファンタジスタリオネル・メッシ。
開始直後、フリーキックからオウンゴールという幸運な形で先制したアルゼンチン。
そして、後半20分。
メッシの華麗なドリブルから鮮やかなゴールが生まれます。
≫大島さん。
ネイマールもあれですけどリオネル・メッシいかがですか?≫生で見てみたいですね。
≫ワンツーパスからもらってそして、決めるという。
≫すばらしい。
≫しかし後半40分。
本大会初出場ボスニア・ヘルツェゴビナのイビシェヴィッチがシュートを決め歴史的ゴールでサポーターも大喜び。
しかし、アルゼンチンがこのまま逃げ切り白星スタートを切りました。
続いてイランとナイジェリアの対戦。
ナイジェリアが主導権を握るもなかなか得点が奪えず。
逆にイランもセットプレーから続いてチャンスを作ります。
しかし、互いにチャンスを生かせずスコアレスドローに終わりました。
マラドーナが見守る中メッシの活躍が期待されるアルゼンチン。
序盤から圧倒的な攻撃力を披露するもなかなかネットを揺らすことができません。
イランの堅いディフェンスにこう着状態が続きスコアレスドローが現実味を帯びてきた中この男が、試合を1人で決めてしまいました。
≫メッシの左足、シュート!ここでメッシ!キャプテン、メッシ!やはりメッシです!≫メッシの劇的決勝弾で早くもグループステージ突破を決めました。
≫ナイジェリアとボスニア・ヘルツェゴビナの対戦。
前半29分、オデムウィンギー。
結局、このゴールが決勝点となりナイジェリアが貴重な勝ち点3を獲得しました。
今大会唯一の初出場国でなんとしても初勝利がほしいボスニア・ヘルツェゴビナはイランと対戦。
前半23分ドリブルで持ち込みシュート。
先制に成功します。
更に後半14分。
決めたのはピャニッチ。
追加点を奪います。
しかし後半37分。
イランの攻撃。
クロスに反応したグーチャンネジャドがネットを揺らします。
その直後ボスニア・ヘルツェゴビナスルーパスに反応したヴルシャイェヴィッチがゴール。
このままボスニア・ヘルツェゴビナが逃げ切り初出場となるワールドカップで歴史的初勝利を挙げました。
すでに決勝トーナメントが決まっているアルゼンチンはナイジェリアと最終戦を迎えます。
アルゼンチンは開始早々前半3分。
ディマリアがシュート走りこんでメッシ。
≫やっぱりこぼれてくるんですね。
こういうスターのもとにいったら。
ディマリアも終始ずっとミドルシュート枠に飛んでいてすごい選手だと思ってましたけどメッシ、持ってますね。
≫しかし、その1分後ナイジェリアにゴールを決められ試合を振り出しに戻されるとこの男が再び、見せます。
前半終了間際フリーキックのチャンス。
≫追加点!やはりメッシでした。
≫芸術的かつファンタスティック。
再びナイジェリアを突き放します。
しかし、後半開始早々ナイジェリア、ムサのゴールで再び同点に。
すると後半5分、アルゼンチンコーナーキックのチャンスから決めたのはロホ。
≫ロホ、決めますが闘莉王選手、これ…。
≫ヘディングかと思いきやですよ。
≫そこなんですよね。
自分でも驚いたんでしょうね。
≫グループステージ全勝で終えたアルゼンチン。
メッシは3戦連発で4得点で得点ランク首位に。
そして現地メディアはメッシの活躍に話題沸騰。
かのローマ法王もメッシを聖なる人と大絶賛。
更に…。
≫グループFは順当にアルゼンチンが1位通過。
ナイジェリアも勝ち点4を獲得。
決勝トーナメントへ駒を進めました。
≫すばらしいゴールの数々ですね。
フランスはナイジェリアアルゼンチンはスイスとの対決ということになります。
≫それではフランス対ナイジェリア。
勝つのはどちらか占っていただきましょう。
皆さん、一致しましたね。
≫清水さん、これは?≫非常に攻撃陣がいいというのもありますけど3戦目も随分休ませてますよね。
選手を。
ですからこれに合わせていますから1回戦に。
間違いなくフランスのほうが運動量も含めていいと思います。
だから、フランスのほうが優勢だと思いますね。
≫FIFAウェブサイトを見ても決定機を作っている選手ナンバーワン、フランスで62回も決定機があると。
ナオトさん、やはり…。
≫ナイジェリアが勝つにはやっぱりカヌーらが出てくると。
≫古くない?≫あのころのナイジェリアは面白かったからね。
≫94年とかでしょ。
≫それではもう1つのカードいってみましょう。
アルゼンチン対スイスはどうでしょうか。
≫そろいますね。
≫又吉さん、やはり…。
≫アルゼンチンはメッシが乗っていますからね。
ただ、メッシが爆発しなかったときはどうなんねやろという気もしますけど。
≫抑えられたらどうなるんだろうと。
≫闘莉王選手抑えにかかりますよね。
≫みんなスペース消して。
結局決めてるのがペナの外のシュートが多いんですよ。
こぼれ球1個押し込みましたがメッシ相手はスペースを消さないとやられますから。
シュートは外でやるつもりだと思います。
≫やっぱり祖国ブラジルの皆さんは決勝でアルゼンチンを見たいと。
≫一番盛り上がるんじゃ≫大熱狂のグループステージ全ゴール。
続いてはグループGです。
≫世界最高の選手クリスチャーノ・ロナウド選手にとっては悲しいグループステージとなりました。
≫グループGの初戦FIFAランキング2位ドイツと4位ポルトガルがいきなり激突。
ゲームは序盤からドイツがペースを握ります。
11分、エリア内でゲッツェが倒されドイツがPKを獲得するとこれをミュラーが落ち着いて決めドイツが先制に成功します。
勢いに乗ったドイツは32分フンメルスの強烈なヘディングで追加点を奪うと37分、ペペがミュラーへの頭突き攻撃で一発レッド。
悪い癖がここの舞台でも出てしまいます。
1人多い状況となったドイツはアディショナルタイムにもミュラーがこの日2点目となるゴールを決め前半を折り返します。
更にドイツは後半33分ミュラーがハットトリックを決め大事な初戦をドイツが制しました。
≫綾部さんこれベルリンなんですが2000人くらいソファを持ち込んで結構ですとパブリックビューイング。
≫いいですよね。
いろんな見方があるんですね。
ワールドカップ。
すてきだと思いますよこういうの。
≫グループGのもう1試合ガーナ対アメリカは開始早々、デンプシーが29秒で入れるとアメリカが先制します。
それでも意地を見せたいガーナは後半37ん。
サイドからのパスで同点弾をたたきこみますがそのわずか4分後コーナーキックからブルックスが頭で合わせ勝ち越しに成功。
この1点を守りきったアメリカが勝ち点3を手にしました。
勝てば決勝トーナメント進出が決まるドイツはガーナと対戦。
そのドイツは後半6分ミュラーのクロスにゲッツェが飛び込み幸先よく先制します。
ところが負ければ敗退濃厚のガーナも3分後、アンドレ・アユーが頭で合わせた。
更に後半18分。
ショートコーナーからギャンが抜け出し逆転。
速さに弱いドイツディフェンスの穴を突きます。
しかし、ドイツも24分。
ワールドカップ最多得点まであと1点に迫るクローゼを投入。
するとその2分後でした。
≫清水さん嗅覚というんですかね。
≫本当、ボックスの中ではこの人強いよね。
ヘディングも強いんだけどね。
やっぱりわかるのかな…。
1人だけ動いてるもんね。
この反応力、対応力、決定力。
≫負ければ敗退のポルトガルはアメリカと激突。
前半5分、ナニのゴールで先制しますが後半19分、ジョーンズの豪快なミドルでアメリカが同点に追いつきます。
これで勢いづいたアメリカは36分。
デンプシーのゴールで逆転に成功。
これで試合終了かと思われたアディショナルタイム。
ロナウドのクロスにヴァレラが飛び込み値千金の同点ゴール。
ポルトガルは決勝トーナメント進出へ最終戦に望みをつなぎます。
負ければグループステージ敗退の可能性もある1位ドイツ対2位アメリカの一戦。
後半10分ドイツがショートコーナーからチャンスを作るとそのこぼれ球をミュラー。
これが決勝点となりドイツが1位通過を確定。
アメリカはガーナ対ポルトガルの結果を待ちます。
≫ガーナ代表なんですがポルトガル戦の前夜ワールドカップ出場の報酬を受け取りモチベーションアゲアゲです。
スタジアム到着の際は一転、みんなで歌っている。
≫決勝トーナメントには勝利が絶対条件の両チーム。
先制点は意外な形から生まれました。
前半31分ボイェが痛恨のオウンゴール。
それでもガーナは、後半12分ギャンが頭で押し込み同点に追いつきます。
≫アウトサイドですよ闘莉王選手。
≫アフリカ人しか蹴れないですよ。
こんな発想がある時点でディフェンスはどうしようもないです。
お手上げです。
≫後半35分同点に追いつかれたポルトガルは今大会初となるクリスチャーノ・ロナウドのゴールで勝ち越しに成功します。
しかし、グループ突破にはあと3ゴールが必要なポルトガル。
≫近年稀に見る成長をとげグループHの本命に推されるベルギーは初戦アルジェリアと対戦。
しかし大舞台での経験の少なさからか前半24分アルジェリアにPKを与えてしまいます。
これをフェグリに決められ先制点を許します。
攻撃の糸口をつかめないベルギーは後半20分香川と同じマンチェスター・ユナイテッドに所属するフェライニを投入し打開を図ります。
すると25分。
そのフェライニがクロスを頭で合わせ同点。
ヴィルモッツ監督の采配が的中します。
これで勢いの乗ったベルギーは35分、アザールがドリブルで持ち込み最後はメルテンス。
逆転に成功し苦しみながらも勝ち点3を手にしました。
ロシア対韓国は後半23分。
後半から入ったイ・グノのミドルシュートがキーパーのミスを誘い韓国が先制。
しかし、ロシアは29分。
ゴール前の混戦を後半から入ったケルジャコフが押し込み両チーム勝ち点1を獲得しました。
ベルギーはロシアとの第2戦。
試合終了間際にアザールのサイド突破から19歳オリジが押し込み2連勝。
早くも決勝トーナメント進出を決めました。
≫清水さんまさに新しい時代を切り開く人材豊富ですね。
≫ベルギーね。
本当にテクニックがあっていろんなタイプの選手がいますよね。
≫勝てばベスト16に大きく前進する韓国とアルジェリアは一方的な試合展開になります。
前半26分、スリマニのゴールでアルジェリアが先制点を奪うと更に2分後コーナーキックからハリシェが頭で押し込み2点差とします。
集中力が切れた韓国は38分にもクリアミスから追加点を決められ前半で3失点。
一矢報いたい韓国は後半5分。
ソン・フンミンが個人技から1点を返しアルジェリアに追いすがります。
しかし、崩壊した守備陣はブライミの突破を抑えられずこの日4失点目。
27分にク・ジャチョルが1点を返しますが反撃もここまで。
韓国は決勝トーナメントへベルギーとの最終戦に望みをかけます。
勝てば文句なしで決勝トーナメント進出が決まるアルジェリアでしたが開始早々、先手を取ったのはロシアでした。
6分、すばやいサイド攻撃からココリンが頭で合わせロシアが先制します。
ところがアルジェリアは後半15分にセットプレーから同点に追いつきなんとか勝ち点1を獲得。
ロシアはここで敗退が決定しアルジェリアは韓国の結果を待ちます。
その韓国は7人もの先発を入れ替えたベルギーと対戦。
一進一退の攻防が続く中迎えた前半45分。
デフールにレッドカードが飛び出し韓国が1人多い状況になります。
しかし、この数的優位をなかなか生かすことができません。
すると後半33分オリジのシュートのこぼれ球をヴェルトンゲンが押し込み10人のベルギーが先制点を奪います。
この1点を最後まで守りきったベルギーが韓国を破り、無敗でのグループ突破を決めました。
結果、アルジェリアが初の決勝トーナメント進出。
韓国は最下位で大会を去ることになりました。
≫熱いマッチです。
そしてドイツはアルジェリアベルギー、アメリカという対戦になりますね、ベスト16。
≫まずドイツ対アルジェリア勝つのはどちらか占っていただきましょう。
皆さん、ドイツ。
≫誰も驚かない。
絶対くるという。
ワールドカップで絶対力を発揮する国ですからね。
≫ワールドカップで最も試合を戦っているのが実は意外にもドイツだったりしますから。
清水さん、総合力、上ですね。
≫間違いなく上だと思いますね。
見ててもタレントたくさんいますしね。
前のほうは本当にバリエーションありますよ。
ですから、唯一欠点を挙げるとすれば最終ライン、ストッパー4人並べてるんですよね。
大きくてセットプレーやヘディングには強いでしょうけど速さには若干の…があるかなってくらいで。
基本的にポゼッションしちゃいますから。
ドイツは。
だから攻められないんですよ相手が。
≫これは皆さんほとんど迷いなくドイツということでしたがもう1つのカードどうでしょうか。
ベルギー対アメリカ。
皆さんどう占うでしょうか。
≫アメリカの強さ、これナオトさんは、どう見ますか。
≫ジョーンズ選手の髪形が格好いいですね。
乗っているなといういい調子だなというのが。
腰の入り方が尋常じゃないです。
≫鼻を折りながらもねデンプシー選手。
最後まで頑張りますよね。
どうなるのか注目のマッチの1つです。
≫続いては日本が挑んだグループCにまいりましょう。
≫日本にとって5回目のワールドカップに史上最強といわれたザックジャパンが挑みました。
≫今大会、日本が掲げたテーマ。
≫4年間積み上げてきた自分たちのサッカー。
大会前の強化試合でも結果を残し有言実行すべく我らが日本代表はブラジルの地へと乗り込みました。
コートジボワールを相手に迎えた初戦。
日本は最高の滑り出しを見せます。
≫本田、決めた!またしても本田。
4年のときを超えて日本の先制点はまたしても本田圭佑。
≫しかし、後半…。
≫押し込まれました、日本。
同点に追いつかれました。
2点目。
逆転されました、日本。
≫わずか2分間で2失点を喫しまさかの逆転負け。
先行きに不安が残るスタートとなりました。
≫一方のコロンビア対ギリシャはコロンビアが実力を発揮。
前半5分に先制点を決めると…。
後半にはコーナーキックから追加点を挙げます。
更にコロンビアはエースハメス・ロドリゲスにもゴールが生まれ見事白星スタートを切りました。
初戦の黒星から5日。
再スタートを期して臨んだ第2戦ギリシャ戦。
前半、日本は大きなアドバンテージを得ます。
≫カツラニスイエローカード2枚目。
レッドカード。
カツラニス、退場です。
≫これをきっかけに攻撃を強める日本。
≫惜しくもポストの上。
内田、外れた。
≫しかし…。
≫ここでホイッスル。
日本、ボールを保持して自分たちのやりたいサッカーを見せましたがギリシャのゴールをこじ開けることはできませんでした。
≫10人相手にノーゴールで終わった日本。
ピッチ上は色濃い疲労感。
そして、絶望にも似た悲壮感が漂っていました。
≫コロンビア対コートジボワールは後半19分。
ハメス・ロドリゲスの2試合連続となるゴールでコロンビアが先制すると更に25分。
≫追加点、コロンビア!≫相手のミスから得点を奪いゲームを優位に進めます。
このあと、コートジボワールに1点を返されるものの逃げ切ったコロンビアがグループステージ突破を決めました。
日本が決勝トーナメントへ進むにはギリシャが引き分け以上で終わることが求められた第3戦。
試合は前半42分。
勝てば決勝トーナメント進出の可能性があるギリシャが先制ゴールを挙げると勝ち点で2位につけるコートジボワールも同点ゴール。
両者、一歩も引きません。
ところが、試合終了間際PKを得たギリシャが勝ち越しゴール。
日本戦の結果次第で予選突破への望みをつなぎました。
ギリシャがコートジボワールに勝ったためコロンビアに勝利すれば逆転での決勝トーナメント進出が決まる日本。
しかし、その目論見は前半で崩れます。
≫ホイッスルが鳴った!今野にイエローカード。
コロンビアにPKが与えられてしまった。
≫前の試合から8人スタメンを代えたコロンビアに先制点を許してしまいます。
それでも、前半終了間際。
≫浮かしたボール、岡崎!≫攻め抜く思いが生んだゴール。
試合を振り出しに戻します。
ところが、後半。
コロンビアはエースハメス・ロドリゲスを投入。
勝負に出ると、迎えた10分。
ハメス・ロドリゲスのパスを受けたマルティネスが勝ち越しゴール。
こうなると日本が前に出たところでカウンターを受ける悪循環。
37分。
更に45分にもダメ押しゴールを決められ万事休す。
結局日本は4対1で敗れグループステージ敗退。
4年の歳月をかけ積み上げた日本サッカーの新たな理想はブラジルの地ではかなくも夢と散りました。
グループCは3連勝でコロンビアが1位突破。
ギリシャは出場3大会目にして初の決勝トーナメント進出です。
≫私たちが目撃した日本サッカーの現実。
これでワールドカップ5大会を経験した我らが日本代表だがこれまでの道のりは決して平坦ではなかった。
世界レベルに触れた初めてのワールドカップ。
フラットスリーという名の戦術を武器に自国開催で躍動。
2002年大会は初の決勝トーナメント進出を果たした。
2006年、中田、中村、小野ら海外組を擁し世界と対等に戦えると期待したあの夏。
夢の終焉はあっけなく個に頼るジーコジャパンの戦術崩壊とともに世界との差を思い知らされた。
苦い経験から4年。
再び世界に挑む日本がとったスタイルは超守備的戦術だった。
日本人が得意とする結束力を武器に活路を切り開いた岡田ジャパン。
周囲の退化したとの声にも負けず2大会ぶりにグループステージを突破した。
そして日本のスタイル確立を目指し2006年以上のタレントを擁したザックジャパン。
しかし結果は完全な力負け。
8年前の光景を彷彿とさせる内容に日本中が落胆したのは言うまでもない。
守るのか、それとも攻めるのか。
いまや出口の見えない森にさまよったかのように見える日本サッカー。
代表が進むべき道はどこだ?≫清水さんに伺いたいんですが高い位置からボールを奪ってパスをつないで決めるというのがこれまでの、いわゆるザックジャパンの攻撃的なスタイル。
しかし通用しない。
≫でもね自分たちが攻勢のときはいいですよね。
サッカーというのは相手がありますから。
ですから攻められたときはしっかり守らないといけないんですよ。
守り方をどうするか。
前からいくなら第1戦もそうだけど最初やっておけばよかった。
そこからいろんなバリエーションをチームの中で持ってなきゃいけなかったんだけどそれが出せないから一本調子になって引くなら引きっぱなしいくならいきっぱなしみたいな。
そこが一番の大きな問題だと思います。
≫闘莉王選手、この3戦ご覧になってどうですか?この攻撃的なスタイル…。
≫正直失点を減らしていかないと絶対…。
コンフェデレーションズカップでさえもいい勉強になったなと思ったんですがそれを生かせなかったところ。
失点を食らったらなかなか2点を取れるというのが日本には今そんな力はないと思うんですよ。
≫特にワールドカップというあの場で、失点したあとに2ゴール。
≫自分たちのサッカーをしようと言ってるんですけどそんなに出せるものではないし。
ブラジルでさえいろんなすばらしい国が自分たちの力を出せるような状況を作ろうとしてるんですけどそれは出せてないですし日本もなかなか自分たちのサッカーやろうと思ってもそんなのできないのでできるだけ失点を減らして数少ないチャンスで1点を取るというそういう仕方をしなきゃなかなか通用しないと思います。
≫1にも2にも決定力という部分が問われてくると思いますが。
≫今、気になっているのが次期監督ですが現在、有力候補に挙がっているのはハビエル・アギーレ監督、55歳。
メキシコ代表を率いて2002年と2010年ともにベスト16へ導いている方なんですね。
清水さん、アギーレ監督は攻撃サッカーを掲げているんですがやはり、日本に攻撃サッカーというのはそもそも適しているものなんでしょうか。
≫今言ったように攻撃、攻撃というと錯覚しちゃってね当然、裏表がありますからその中で、例えばこの監督になったと。
じゃあこの監督が果たして日本の選手を見て攻撃的なサッカーをしてくれるかそれさえわからないんです。
ですから、表裏一体ですからそれよりもバランスのよいチームを作るというのをまず最初に念頭に置いてやっていったほうがいいと思います。
守りはどうするんだという話になるから。
そういうことをもっと真剣に考えたほうがいいと思います。
≫やはり日本に合ったバランスを見出すのが大事なんですかね。
≫闘莉王選手もそうですか?≫単純な計算したら6失点したら6点取らなきゃいけない。
そうなるとなかなか厳しいですし。
なかなか失点を減らしてやっていくしか僕は道はないと思います。
≫メキシカンのスタイルが…。
≫僕はね、日本人の心と日本人の文化を知る人ではないとなかなか時間かかるんじゃないかなというふうに思いますね。
≫続いてはコロンビアとギリシャが対決するグループDにまいりましょう。
≫強豪ひしめく死の組を1位突破したのは究極のダークホースでした。
≫歴代優勝国の3チームが名を連ねた死のグループ。
第1ラウンドはイングランドのエースルーニーとイタリアの悪童バロテッリ。
前半35分2人に注目が集まる中先制点を挙げたのはイタリアのマルキージオ。
しかし、そのわずか2分後左サイドを抜け出したルーニーがスターリッジへ絶妙なクロス。
イングランドが同点に追いつきます。
すると後半5分。
イタリアも負けじとこの男が見せます。
≫闘莉王選手これ決めてきますね。
下がりながらもね。
≫ちゃんと視野から逃げてたたいていますからすばらしいですよ。
≫決めてくれます、この男。
≫ウルグアイ対コスタリカの一戦は注目のエーススアレスが怪我で欠場。
それでもウルグアイが前半24分カヴァーニのゴールで先制します。
ところが、後半9分。
コスタリカに右サイドを崩されゴールを奪われるとその後もコスタリカの勢いを止めることができずまさかの逆転負け。
ディフェンスは耐え切れず3失点を喫し自慢の攻撃陣もエース不在で1得点に終わりました。
負ければもう後がないウルグアイとイングランドの対決は両エースが輝きを放ちます。
まずは前半39分。
ウルグアイは怪我から復帰したスアレス。
今シーズンのプレミアリーグ得点王がいきなり実力を発揮すると後半30分イングランドのエースルーニーも負けじとワールドカップ初ゴール。
両ストライカーの活躍にスタジアムも大盛り上がり。
そして、後半40分。
試合を決めたのはウルグアイのスアレス。
≫ナオトさん、帰ってきてすぐに仕事をする男。
≫オフサイドないですもんね。
あそこ、落ちてくるというのを推測して走っている感じがね。
≫帰ってきて2ゴール。
≫これぞストライカー。
≫第2戦、鉄壁の守備を誇るイタリアの前に立ちはだかったのは意外なストライカーでした。
前半44分。
≫ゴールの判定です。
≫イタリア伝統の壁を崩したのはコスタリカ28歳のストライカーブライアン・ルイス。
この勝利で勝ち点6としたコスタリカが死のグループを早々と抜け出しました。
≫そして、第3戦。
2連敗のイングランドはこの日もエース、ルーニーが不発。
ワールドカップ3大会出場でわずか1ゴールという結果に終わってしまいました。
決勝トーナメント進出へ残り1枠を争うイタリアとウルグアイ。
両チームのエーススアレスとバロテッリには厳しいマークがつけられ試合はこう着状態に。
そんな中、後半14分。
このプレーでイタリアのマルキージオが一発退場。
ウルグアイが数的優位に立ちます。
すると36分。
コーナーキックからゴディンが豪快なゴールで決勝ゴール。
ウルグアイが決勝トーナメント進出を決めました。
≫又吉さん、ゴディン。
そしてこれですよね。
≫スアレスはなんでかんじゃったんですかね。
≫コスタリカは90年大会以来の決勝トーナメント進出。
イタリアは2大会連続のグループステージ敗退。
≫スアレス…。
イングランドのプロ選手協会のプレーヤーオブザイヤーをもらったばっかりなのにこれはね…。
≫歯形ついちゃってましたもんね。
≫それではまずコロンビア対ウルグアイの戦い占っていただきましょう。
これは全員一致でしたね。
≫これはポイントは清水さんコロンビアは。
≫当然、スアレスがいなくなるというのはありますよね。
コロンビアのできが非常にいいですよね。
それとロドリゲス、この選手が非常に変な言い方ですけど伸び盛りというかのびのびやってますから。
その中でウルグアイ特にスアレスがいないとほかの選手の負担が大きくなってしまって中盤をとられちゃう気がするんですよ。
どちらかというとコロンビア。
≫続いてはコスタリカ対ギリシャも伺っていきます。
清水さんだけがギリシャということになりますがここで、グループステージを振り返ったところでちょっと気になるデータを見つけましたのでご紹介しましょう。
今大会の監督の年俸ベスト8なんですけれども。
すごいですね、カペッロ監督11億4000万円。
ものすごい年俸をもらっている監督たちなんですがただ、この年俸ベスト3の監督がグループステージで敗退しているという。
奇妙な結果になってしまいましたね。
≫次回大会、ロシアですからね。
長期計画ということで考えているのかどうか…。
桁外れですね。
≫ちなみに、年俸最下位の方はなんと、メキシコのあのキュートなエレーラ監督。
2100万円だったんですね。
≫リアクションがすごい監督。
≫プレーオフから就任ですもんね。
≫まだ短い期間ということで低い年俸ということになっているのかもしれないんですがこの2100万円のエレーラ監督が決勝トーナメントへ導いているという現状です。
≫すごい投資、すごいリターン。
メキシコ。
≫そして、残念ながら日本の戦いは終わってしまったんですが楽しいワールドカップはまだまだ続きます。
ここで、あの方が楽しい場所を教えてくれるそうです。
≫ハリーさん今日はどこにいるんですか?≫ハローハロー!皆さん私はですね今、緑の芝の上にいるんですけれどもこれが一体どこだと思いますか。
答えは、東京駅丸ビルの1階でございます。
なんとここはパブリックビューイングの会場になっているんですがちょっと見てみましょう。
これもファンタスティックなんですよ。
見てみますとなんとすてきな大画面。
180インチの大画面で臨場感たっぷりに観戦できます。
決勝トーナメントの毎試合リアルタイムで放映されます。
そこで、ベスト16ブラジル対チリ戦も5時間後に迫っていますがなんと、お客さんがいらっしゃってます。
ちょっとお話聞いてみましょう。
ずばりベスト16注目のカードを教えてください。
≫私は、オランダとメキシコに注目してます。
≫ロッベン、ファンペルシーきますかね?≫くると思います。
≫優勝はどこになりますか?≫優勝は、メッシのアルゼンチンですね。
≫メッシいただきました。
4年に一度のワールドカップあと16試合しかありませんが熱気が足りない皆さんはここ、丸ビルに集まれー!ただし闘莉王さんコロンビア対ウルグアイはなんとフジテレビで家に帰って見ていただきたいです。
なので、皆さん、ぜひフジテレビチェックしてください。
≫我々にとってもう1つの目玉のコーナーがやってまいりました。
これが本題といっても過言ではございません。
大島さん、お願いします。
≫男たちの熱き戦いワールドカップ。
会場では世界中の美女たちが熱狂していました。
皆さんも試合映像の途中に映る美女たちが気になっていませんでしたか?今回、世界の美女サポーターベスト8を決定させていただきました。
≫世界中から美女サポーターが大集合。
これはもう1つのワールドカップ。
カメラがとらえた世界レベルの戦いを見よ。
≫きれいだ、本当、きれい。
いいですね。
モデルさんみたい。
≫ここからはいよいよ激戦のグループステージを潜り抜けたベスト8の発表です。
グループAからはブラジル。
サッカー王国の代表はしぐさが超セクシー。
グループBはチリ。
笑顔がはじける南米の太陽娘。
グループCはコロンビア。
日本戦にスーパー美少女現る。
日の丸も似合ってます。
グループDはコスタリカ。
小麦色の女神様降臨。
グループEはスイス。
アルプスの少女はこんなにきれいになりました。
グループFはアルゼンチン。
感情を思いっきり出すのがラテンスタイル。
グループGはドイツ。
ベイビーなブロンドヘアがかわゆい。
最後グループHはアルジェリア。
うーん、エキゾチック!いよいよ出そろった世界のベスト8。
これぞ、ワールドクラスです。
≫すばらしい!≫美しい!≫どうですか?すごいチャーミングですよね。
≫ブラジル代表の方たまりませんね。
すごいですね。
≫いいですね、あのセクシーさも。
でも、私はコロンビアの女性が。
コロンビアって美人大国って言われてるんですが幼いですよね、この子。
なのにこの色気、ずるい。
闘莉王選手、どうですか?どの国の女性が。
≫僕、ドイツ代表…優勝しちゃいましたね。
≫もう優勝しちゃってる…。
≫続いては綾部さん、お願いします。
≫お待たせしました。
グループステージ真っただ中に起きたワールドカップ仰天事件簿ご覧ください。
≫ワールドカップサッカー。
それは、厳しい予選を勝ち抜いたつわものたちが国の誇りを背負って挑む場所。
開催国ブラジルの国歌斉唱。
≫音楽が鳴り止んだあとも観客と選手は更に力を込めて歌い続けた。
国際サッカー連盟が定めた国歌斉唱の時間は90秒。
しかし、そんなものは全然お構いなし。
すると、チリとコロンビアまでこのアカペラスタイルで熱唱。
さすが南米開催。
自由過ぎます。
≫国の威信をかけて戦う選手たち。
しかし、ワールドカップの戦いはスタンドでも繰り広げられていた。
それは、世界中から集結した目立ちたがり屋たちによる中継カメラ争奪戦。
何がなんでも世界中で放送されるカメラに映りたい!メキシコの全身金ぴかお姉さんに何かをのぞくフランスのナポレオン。
こちらはメキシコのシンボルワシ。
後ろの人は苦笑い…。
日本も負けてはいられないと歌舞伎で応戦。
コロンビアからはトラをかぶったトラおじさん。
彼らの戦いは続く。
目立ちたがり屋といえばアルゼンチンの練習に紛れ込んだこの男。
そう、ロナウジーニョのそっくりさん。
とんだお騒がせ男だった。
更に、フランスの試合にも乱入者が。
それは、フランス国旗カラーに塗りたくったこの男。
でも、真ん中の白細すぎないですか。
乱入といえば、こんなやりすぎも。
チリ対スペインの試合に入場券を持たないチリのサポーターが大挙して乱入。
あえなく連行されてみんな、がっくり。
それでも7万4000人の大観衆はそのほとんどがチリサポーター。
大声援を受け、前回大会優勝のスペインを破り決勝トーナメント進出を決めた。
かつてスペインの植民地だったチリ。
よほど興奮したのか…。
首都サンチャゴではファンが暴徒化。
喜びすぎには注意しましょう。
≫サッカーの風物詩といえば試合後のユニホーム交換。
お互いの健闘をたたえあう美しい光景なのだがクロアチアのラキティッチとカメルーンのエムビア。
同じクラブに所属する2人はちょっと特別。
試合後、ピッチでユニホームを交換し引き上げるとなんと、パンツまで脱ぎだした。
実は来シーズンから別のクラブでプレーすることになりお別れの記念にパンツも交換したかったんだそうです。
陽気すぎるゴールキーパーエニェアマ。
審判団と談笑していますが実はこれ、メッシのスーパーゴールを許した直後のハーフタイム。
カメラは会話の内容をとらえていた。
≫更にゴールを決めたメッシにもなぜかノリノリで話しかける。
異様に陽気なゴールキーパーだった。
≫どの試合もすべてがベストカード。
それがワールドカップ。
見逃せない試合ばかりですが…。
あのマラドーナさんが娘のジャンニーナさんと観戦。
余談ですが、以前に比べて顔がスマートになったと思いません?ちなみに、ダイエット前のマラドーナはこんな感じ。
99kgから、なんと22kgもダイエットしたんだとか。
それはさておき試合は終了間際のメッシのゴールで劇的勝利。
しかしマラドーナさんは警備上の理由でその直前に退席。
メッシのスーパーゴールを見逃した。
他にもスタンドには残念な人たちが…。
こちら、わかりやすくがっかりしている少年はイングランドのエースルーニーの長男カイ君。
試合に負けたお父さんの姿を見て思わず、涙。
こちらは母国にエールを送ろうとやってきた大のサッカーファンドイツのメルケル首相。
実は過去2大会で首相が観戦した試合はすべて勝利。
すると試合は…。
首相、ご満悦。
首相の不敗神話はめでたく続いたのですが観戦費用はなんと4000万円。
国の財政が厳しい中無駄遣いとの声も上がっているとか。
イングランド代表が1人ずつプリントされたマグカップ。
しかしよく見ると中にはオバマ大統領の顔が。
なぜ、アメリカのオバマさんがイングランド代表に。
実は、ワールドカップのお土産を作る会社がイングランドのディフェンダーとオバマ大統領の顔を間違えてプリント。
そのディフェンダーがスモーリング。
ミスプリントされたカップはなんと2000個。
そんなに気づかないほど似てはいない気もしますけれどね。
≫対戦相手を威嚇するためなのか個性を見せるためなのかヘアスタイルに力が入る男たち。
中でも異彩を放ったのがポルトガルのモヒカン男メイレレス。
4年前はこんなに知的な感じだったのに今回はもはや別人。
時は人を変えるもんですね。
こちらはご存じブラジルのエース、ネイマール。
初戦は黒い髪で2得点を挙げたのだが3戦目は金色に染めてまたまた2ゴール。
決勝トーナメントではまた違う色で登場するかも。
惜しまれながら大会を去ったスーパースタークリスチャーノ・ロナウド。
実は母国ポルトガルで数え切れないほどの病気の子どもたちを支援し続けている。
そのロナウドが突如、2戦目に新しいヘアスタイルで登場。
これは、脳腫瘍の手術を受けたある子どもの回復を祈り自分も痛みを分かち合うために手術の跡をまねしたといわれている。
今大会はグループステージ敗退に終わったがその果敢なプレーは病床の子どもたちを勇気付けたに違いない。
こちらも体のあるところに願いを込めたギリシャのゲカス。
それは、右腕の漢字タトゥー。
刻まれた文字は寒冷殺人魔。
なんでもクールキラーという意味にしたかったらしいんですが≫ワールドカップの賞金総額は5億7600万ドル。
およそ581億円。
優勝国には3500万ドル。
なんと、およそ35億円。
更に、グループステージで敗退した場合でもおよそ8億円。
つまり、日本代表にも8億円を超える大金が支払われるというわけ。
いや−、ワールドカップって本当にでっかい大会なんですね。
≫ワールドカップ。
それは、選手の品評会でもある。
メキシコのゴールキーパーオチョア。
ブラジル戦でビッグセーブを連発し最も評価を高めた男。
実はオチョアクラブとの契約が切れ所属先がないまま大会に出場。
しかし、今回の大活躍により世界各地のチームからオファーが殺到中だとか。
そして今大会はオチョアをはじめ各チームの守護神が好セーブを連発。
それでは、一気にご覧いただこう。
アメリカ、ハワード。
アルゼンチン、ロメーロ。
コスタリカ、ナヴァス。
日本、川島。
更にヒートアップする生き残りをかけた決勝トーナメント。
果たしてどんな好セーブが見られるのか。
≫いかがでしたか?今大会はスーパーセーブがすごく多かったんですよね。
まだまだあると思いますがナオトは気になるキーパーいますか今大会。
≫敗退してしまいましたがイタリアのベテランのブッフォン選手。
1回止めて立ち上がって2回止めて最後、ちゃんと自分のものにするという執念というか気持ちいいですよね。
見てて。
≫又吉は何かある?気になるの。
≫僕はナイジェリアの明るいキーパーと友達になりたいです。
≫続いてはサッカーの華です。
≫熱狂のスーパーゴールセレクション。
グループステージで生まれた全136ゴールの中からあの中村俊輔選手が選んだベストゴールとは?≫ここまで1次リーグ全48試合で136ものゴールが誕生しているワールドカップブラジル大会。
今夜は数あるゴールの中から元日本代表の中村俊輔がスーパーゴールベスト5を厳選。
≫果たして中村俊輔は136ゴールの中からどんなスーパーゴールを選んだのか。
≫今回のベスト5は自分が今やりたいなとか自分に足りない刺激されたものですね。
≫中村俊輔が選んだスーパーゴール、まずは第5位。
ドイツのエース、ミュラーが得点王ランキングトップに並んだ今大会4点目のゴール。
≫ショートバウンドっぽいボールだけどしっかりインサイドでやって強く流し込めるというのはあれはインステップで振り回してしまってゴールの枠に飛べばいいぐらいの感じで足を振ってしまうところをしっかり冷静に。
これこそ決定力というところだと思いますけどね。
≫中村俊輔が選んだスーパーゴール、続いては第4位。
アメリカ、ジョーンズがポルトガル戦で見せたスーパーミドル。
≫普通、よけてまたサイドの選手に出しちゃうところを1人かわしてシュートモーションにいってこれだけの強いシュートが打てるという。
いくらボールいっぱい回したってやっぱり崩せないときあると思うしボランチの選手がこういうことができるのは日本なかなか、いないですよね。
絶対誰かにパスしちゃうし。
≫中村俊輔が選んだスーパーゴール、続いては第3位。
攻撃陣の見事な連動からチリ、ヴァルディヴィアが決めたファインゴール。
≫向こうの人数はいっぱいいますよね。
やっぱりボールが人を連動して動く間に誰かが走りこむというのはすごい有効的なんだなって。
オレンジのスパイクの選手が斜めに入ったのが大きいですね。
そのことによってもともと止まっていたシュート打つ選手10番がフリーになってすばらしいです。
≫中村俊輔が選んだスーパーゴール続いては第2位。
左サイドの見事なパスワークからガーナのアユーが決めたファインゴール。
≫個の力も大事なんですけど連動するという。
≫スーパーゴールセレクション第1位。
≫中村俊輔が選んだのは前回優勝国のスペインを撃破したチリの見事な連係から生まれたヴァルガスのゴール。
≫チリならではのハードワークっていうのは守備だけではなくて攻撃もハードワークというのが見れてすばらしいですね。
これはちょっと質が高いなっていう感じですね。
自分も、ちょっと刺激されちゃうのが多いな今回は。
≫スーパーゴールでしたけどちなみに闘莉王さんが選ぶのは?≫僕もオランダのファンペルシーのヘディングの技術ですね。
タイミング、速さテクニック。
≫どうなってんだ。
≫これ、最初からやろうと思ってたんじゃないんですよね。
2014/06/28(土) 19:00〜20:54
関西テレビ1
2014 FIFA ワールドカップ ブラジル ウィークリー[字]
興奮15日間!泣き・笑い・かみつきありの波乱&激闘のグループステージ48試合を一挙に見せます!中村俊輔が厳選スーパーゴール&美女サポーターを特集!
詳細情報
番組内容
ついに開幕した〈2014 FIFA ワールドカップ ブラジル〉。世界一を目指す強豪国のグループステージ最終戦の模様、さらにはザックジャパンの激戦を振り返っていく。
各国の選ばれし選手たちは、どんなスーパープレーを魅せたのか?そしていよいよ始まる決勝トーナメント1回戦の展望を、余すところなくお届けする。
出演者
【スペシャルサポーター】
大島優子
【スタジオ】
ジョン・カビラ
本田朋子
清水秀彦
ピース(綾部祐二 又吉直樹)
ナオト・インティライミ
ハリー杉山
【現地リポート】
藤田俊哉
スタッフ
【チーフプロデューサー】
松岡正修
【プロデューサー】
太田光史
【チーフディレクター】
尾崎雄介
【制作】
フジテレビスポーツ局
ジャンル :
スポーツ – サッカー
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