北朝鮮は今日未明、短距離弾道ミサイル2発を日本海側に向けて発射した。
いずれもおよそ500km飛び、海に落下した模様だが安倍総理は先ほど、北朝鮮側に抗議したことを明らかにした。
政府によると午前1時30分頃、北朝鮮南西部のケソン付近から北東方向に向けて朝鮮半島を横断する形で2発のミサイルが発射された。
移動式の発射台から撃った短距離弾道ミサイル、スカッドと見られ、およそ500km飛んで北朝鮮寄りの日本海に落下したとのこと。
こうした発射は9日に続き今年5回目だが、韓国軍関係者によると、今回は南北軍事境界線からわずか20kmほどの地点から発射されていて、米韓による合同訓練を前に北朝鮮が威嚇したものと見ている。
今回の弾道ミサイル発射は、国連の安保理決議違反でありまして、日本としても厳重に北朝鮮に対して抗議をいたしました。
安倍総理は先ほどこのように述べた上で拉致問題をめぐる日朝協議に影響を及ぼすことはないという認識を示した。
ベネッセコーポレーションから大量の顧客情報が流出した問題で顧客情報を転売していた名簿業者が警視庁の任意の事情聴取に対しベネッセから流出したデータとは知らなかったと話していることが新たにわかった。
この問題は、ベネッセの顧客情報が確認されただけでおよそ760万件流出したもの。
顧客情報のデータベースの管理は、ベネッセのグループ会社からさらに別の複数の業者に委託されていてこの業者の関係者が去年末に顧客情報を売却する目的でコピーし外部に持ち出したと見られている。
顧客情報はその後、複数の名簿業者の間で転売されたが、警視庁が任意で事情聴取した名簿業者2社が、ベネッセから流出したデータとは知らなかったと話していることが新たにわかった。
警視庁は、不正競争防止法違反の疑いで情報が流出したいきさつを調べている。
カナダのオタワで行われていたTPP=環太平洋パートナーシップ協定事務レベル会合が終了し日本の鶴岡首席交渉官は、一定の前進があったと述べた。
今月3日から始まったカナダの会合では食品の安全に関する検疫や労働などの分野で各国がほぼ合意していて、鶴岡首席交渉官は、前進があったと強調した。
一方、残された課題は日本とアメリカの豚肉をめぐる交渉。
日米は4月に牛肉や豚肉の関税引き下げで基本合意しているが、その後、アメリカでは関税撤廃を求める畜産団体の反発が強くなっていて、自民党の西川公也TPP対策委員長らはアメリカのフロマン通商代表と会談し突破口を探る考え。
続いてFIFA・W杯。
ブラジル×オランダの3位決定戦。
準々決勝で負傷したネイマールもベンチから見守った3位決定戦。
開始早々、ブラジルは復帰したチアゴ・シウバがロッベンを倒しPKを与えてしまう。
ファンペルシーに決められオランダが先制。
ブラジルは悪い流れを止めることができずその後2点を奪われオランダに完敗。
準決勝と合わせて10失点と、2014/07/13(日) 11:30〜11:40
MBS毎日放送
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