そんなDIYにハマる人続出。
一体どうしてハマっちゃうの?さらに男女で作るものに驚きの違いが。
今回僕がかなり頑張ってますのでぜひ見てください。
それも見どころ。
かなり見どころになってます。
次回お楽しみに。
(山口)今回の『グッと!地球便』は千葉県とオーストリアを繋いでみたいと思います。
行きましょう!
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先はヨーロッパの中央に位置するオーストリア
音楽の都ウィーンを首都に持つ文化大国オーストリア。
この国でまだまだ発展途上のマイナースポーツ「野球」の監督として奮闘するひとりの日本人がいます
かつて高校球児として活躍し野球エリートの人生を歩んできた彼
(スタッフ)それしか考えてなかった?
夢を捨てきれず海外を渡り歩く流浪の野球人生。
そんな息子に日本の両親は…
息子の気持ちが分からず日本で悩み続ける両親。
今年30歳いまだ安定した生活も得られないまま夢を追い続ける息子。
そんな息子に突きつけられた両親の本当の想いとは
田久保さんですね。
あっこんにちは〜。
どうもお世話になります。
(母)こんにちは。
お世話さまです。
『グッと!地球便』の山口です。
どうも…よろしくお願いします。
お世話になります。
どうもはじめまして。
どうぞ。
すいませんどうも。
よろしくお願いします。
お世話になります。
(父)お願いします。
息子さんの賢植さんが…オーストリアで野球の監督をなさっているという事でお聞きしたんですけれどもオーストリアに…行かれたのはどれぐらい前なんですか?といってもまだ…4月の頭ぐらいなんでまだ2ヶ月ぐらいなんですけど。
まだそれぐらいなんですか?はいそうです。
でも毎年いろいろ違う所に行ってるんで。
今年はオーストリアで去年はアメリカとか…その前はチェコとか。
それは何ですか?監督業というものは元々日本を離れて…あの〜賢植さんがやりたかった事ってことなんですか?う〜ん…その辺がちょっとよくわからないんですけど。
そもそもは…要は自分は現役でやるつもりで海外でもどこでも挑戦してたけど…。
選手として?そうですよね。
今年30になったんですよ。
はい。
…っていう。
フフフッ。
あっなるほどね〜。
はい。
もうだってぼちぼちね…うんそろそろ。
まあできれば本当はこっちに…居てもらって定職持ってやって貰った方が親としては良いと思うんですけど。
なるほど。
今やってらっしゃる事よりもその…30という事できちんとしていくんだという…。
見てみましょうかね?はい。
ウフフッ。
じゃあいきましょう。
賢植さんオーストリアです。
グッと!
オーストリアの田舎町フェルトキルヒ。
スイスやリヒテンシュタインと隣接する国境の町で今も中世の雰囲気がそこかしこに残っています
賢植さんがいるグラウンドを訪ねました
(スタッフ)そこが野球場だって聞いてるんですけどね。
(スタッフ)Excuseme.Whereisケニー?
(スタッフ)There?…Thankyou.
(スタッフ)あっ。
こんにちは!
(賢植さん)こんにちは。
ようこそ…。
(スタッフ)田久保さんですか?はい。
(スタッフ)どうも。
日本から来ました。
『グッと!地球便』です。
はじまめして田久保です。
よろしくお願いします。
(スタッフ)今何してはったんですか?今は…。
今年新設されたばかりのホームグラウンド。
ベンチスペースを始め中のロッカーや椅子もすべて球団関係者が手作りしたそうです
(スタッフ)これもカージナルスのロゴ入ってるんですね。
はい。
結構可愛らしいんで…ちゃんと野球場になってる。
まあここは違うんですけど…形は…野球は。
サッカーグラウンドだった時のフェンスをそのまま使用しているため外野は扇形ではなく長方形のままです
なるほどなるほど。
野球後進国のオーストリア。
数あるスポーツ用品店で野球用具を探しても置いてあるのはせいぜい子供用のバットとゴムボールぐらいです
選手たちが集まってきました
オーストリアにはプロ野球がないので選手たちは仕事や学校と掛け持ちで野球をしています
現在2部リーグに所属するフェルトキルヒカージナルス。
1部リーグ昇格を目指して賢植さんが監督として招へいされました。
しかし選手たちの実力はご覧の通り
Yes!
高校時代甲子園予選で1試合2本のホームランを放ち注目を集めた賢植さん。
子供の頃からの夢だったプロ野球選手を目指し17歳でアメリカに野球留学
その後も四国の独立リーグで野球を続けるものの結局プロの夢は叶わず24歳で一般企業に就職しました
しかし…
当時その時…。
たって2年で会社を辞め26歳で独立リーグに復帰
その後はなんとかチャンスを掴みたいと海外へ。
選手コーチとしてアメリカオーストラリアチェコなど世界各国を転々とし今回6カ国目となるオーストリアへとやって来たのです
あ〜そういうことか。
ハハッ…好きですね。
監督を任されたのはこのチームが初めて。
ほとんど野球を知らずに育った選手たちに野球を教えるのは日本とはまた違った苦労があるといいます
監督を任されたのはこのチームが初めて。
ほとんど野球を知らずに育った選手たちに野球を教えるのは日本とはまた違った苦労があるといいます
マシーンあんねんな。
凄いうわ〜っ。
それそれ…。
まだまだ野球後進国オーストリア。
このヨーロッパで活躍することが将来自分のステップアップに繋がると賢植さんは言います
まあ僕がもちろんそうなんですけど…。
イタリアやオランダのプロリーグに進むためにも同じヨーロッパにあるこの国で結果を残すことが必要なのです
賢植さんは現在オーナーの知り合いの家にホームステイしています
彼の収入は食費として支給される月々およそ8万円だけ
決して恵まれてはいないものの部屋とグラウンドの往復という毎日なので十分やっていけるそうです
(スタッフ)ピラフをラーメンの中に入れたの?はい。
ああ。
もうそういう…。
完成です!当然…多分こっから…。
まあ本当になんて言うんですかね…。
翌朝この日は大切なリーグ戦
1部リーグ昇格のため絶対に負けられない試合です
賢植さんは監督兼選手として出場します
最近チームには悩みがあるそうです
今あの…。
Herewego!Let’sgo…!Onetwothree!Herewego!Let’sgo…!Onetwothree!
今日はホームゲーム。
40人ほどの地元ファンに見守られ試合開始
コールコールコール!・スティール!・
1回表心配していたキャチャーフィリップの好プレーで0点に抑えます
その裏フォアボールで出塁した先頭打者が盗塁で揺さぶりをかけ相手のミスを誘います
そして打順は3番の賢植さんに
うぉ〜!
フェンスギリギリの長打で2塁へ
足を使った野球で初回から2点を先制します
その後も賢植さんの作戦通り積極的に盗塁を決める選手達
去年1年間でたった7勝しか挙げられなかったチームがここまで開幕4連勝など快進撃を続けています
6回表心配していた守備のミスが重なりノーアウト満塁の大ピンチ!
・ホーム!ホーム!・
ここでヒットを打たれあっさりと同点にされてしまいました
迎えた8回裏。
賢植さんが3打席連続ヒットとなる2ベースを放ちノーアウト2塁・3塁のチャンス
1点取れば勝ち越しこの試合最大の山場を迎えます
賢植さんが選手を集めました。
どんな作戦に出るのでしょうか
見事スクイズが決まり1点をもぎ取りました
これが決勝点となりカージナルスが勝利
1部リーグ昇格に向け貴重な1勝を手に入れました
そうですね最初…。
ああ〜。
英語しゃべってましたねハハハハ…。
まずお父さんとお母さんがねそれに驚かれてましたけども。
いかがでしたか?賢植さんの活躍ぶり。
まあよくやってんでしょうね。
ただ僕も少年野球やってるんでうちの子供の方が上手かなって。
(笑い)お母さんいかがでしたか?いろんな不安持ったままVTRご覧頂きましたけども。
見てると楽しいだろうなっていう。
もっと続けたいっていうのはわかるんですけどね。
じゃあそれもう…。
この先の。
先の。
う〜んそうですね〜。
実際に就職をなさってて1回企業に入られたんですね。
それを辞められてまた野球に戻るというそのお気持ちっていうのはお父さんお母さんどのようにその時受け止められたんですか?まただ。
えっ?まただ〜。
また始まったみたいな。
一件落着してたのにって。
1回落ち着いたなと思ったけども。
でもやっぱあっこまでキラキラしてる姿見ると。
ズルいですよ。
このままずっとやらしてあげるのがいいのかなとかね。
反則ですよね。
わかりました。
そんな賢植さんにお届けものをさせて頂いてるとこを引き続きご覧頂きたいと思います。
よろしくお願いします。
賢植さんオーストリアです。
グッと!
休日のこの日賢植さんは電車でブレゲンツという町へ向かいました
オーストリア代表チームの監督から突然呼び出されたのです
待ち合わせのホテルに到着したのは午後10時
いったいどんな用件なのでしょうか?
緊張した面持ちの賢植さん
あお疲れッス。
(スタッフ)今日は何の打ち合わせだったんですか?今日はあの…。
21歳以下の…。
はい。
ありがたいお仕事をいただいたんで。
はい。
今年30歳。
野球エリートでなくても野球で生きていく道はあるはず
そう信じて続けてきた努力がここオーストリアで少しずつ実を結んできました
賢植さんに日本のお母さんから届けものです
(スタッフ)これなんですけど。
あありがとうございます。
いいですか?
(スタッフ)はい。
ほっほほ〜もう分かりました。
オーストリアで野球で生きる道を切り開こうと奮闘する賢植さんに日本のお母さんから届けものです
(スタッフ)これなんですけど。
あありがとうございます。
いいですか?
(スタッフ)はい。
ほっほほ〜。
はい。
僕が高校時代に母親に作って貰ってたというよりは作らせてた弁当箱ですね。
届けものは野球に明け暮れていた高校時代毎日使っていた保温式の弁当箱
軽くいつもこぼれるこの器に味噌汁がいつも入って。
軽くちょっと底…。
でご飯が。
のり弁が多かったと思うんですけど。
ああ〜。
添えられていた手紙にはずっと伝えたかった母の想いが綴られていました
「オーストリアに発つ数日前帰って来たら家を出て独立する様に。
そう言った私に腹が立ったらしく私と口をきかないまま旅立ってしまいましたね。
別にどう見られ様と『俺の人生』確かにその通り」。
「覚えてますよね?ランチジャー。
今ではすっかり私の思い出の品になっています」
上手く表せてないんですけど…。
まあ親に…。
産んでもらった親に喜んでもらいたいと思って…。
いつも生きてるつもりなので…。
早くそれが…実感してもらえるように…。
やっていきたいです。
う〜ん…。
ランチジャーをあえて賢植さんに…送って。
そうですね。
でもあの子の生き方否定はしないんですけど。
今その野球をやってるっていうのも。
やっぱり家にいてうちでごはん食べたりとかしてればまあ所詮親のスネかじってるんでしょっていうので終わっちゃいますから。
自分で…ゼロからでもいいからホントに自分のやってる事で食えると言いますか…。
そうですね。
それをやってみる価値はあるんじゃないかなと思って。
う〜ん。
(西岡)いやあこっから見る原爆ドームってのもすごいなあ。
2014/07/13(日) 10:25〜10:55
読売テレビ1
グッと!地球便【6カ国を渡り歩き野球後進国オーストリアで監督になった息子】[字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽野球後進国オーストリアで監督として奮闘する息子へ▽野球で生きる道を探して6か国を渡り歩いた息子に届いた母の本当の思い…
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0×0828)
EventID:36254(0x8D9E)