こんにちは。
６月２８日のスーパーニュースウィークエンド。
まずはきょうのヘッドラインです。
女性がはさみで刺され、死亡。
男を逮捕です。
東名、中央、関越の３高速道が接続。
圏央道開通です。
神奈川県横須賀市のホテルで、けさ、２０代と見られる女性が、自称４３歳の塗装工の男に、はさみで刺され、死亡しました。
警察は男を殺人未遂の現行犯で逮捕し、調べています。
午前９時ごろ、横須賀市公郷町のホテルの従業員控え室で、お客様が殺されそうになっていると、１１０番通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、男が女性に馬乗りになって、はさみで、女性の顔や背中などを刺していました。
警察官が男を制止すると、はさみを置いたため、警察官がはさみを取り上げ、自称、塗装工の大谷登志雄容疑者を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。
２０代と見られる女性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。
調べに対し大谷容疑者は、刺したことは間違いないと、容疑を認めています。
大谷容疑者と女性は知人関係と見られ、男に追われた女性が、外からホテルに逃げ込んできた可能性もあるということです。
警察はあす、大谷容疑者の身柄を、横浜地検に送致し、容疑を殺人に切り替えて、動機など詳しく調べる方針です。
圏央道の東京・神奈川区間がきょう開通しました。
開通したのは、高尾山インターチェンジから相模原愛川インターチェンジ間のこの区間です。
主要な３つの高速道路がつながり、都心の渋滞緩和などの効果が期待されています。
午後２時半、圏央道・相模原愛川インターチェンジ。
新しく出来た料金所前は、開通を待ちわびる多くのドライバーで大混雑していました。
そして。
午後３時となりました。
圏央道が開通され、一般車両が走り始めました。
真新しい道路を走る多くのドライバー。
きょう開通した圏央道の、東京・神奈川区間。
これに先立つ式典では、あいにくの雨にもかかわらず、多くの人たちが開通を祝いました。
東名行くのも楽だし、中央道ですか、楽だし、助かりますね。
何年も待ってた感じなんで、工事中から結構、気にしてましたんで、ようやくかなと思ってます。
きょう開通したのは、東京の高尾山インターチェンジから、神奈川県の相模原愛川インターチェンジ間の１４．８キロの区間です。
これで東名、中央、関越、主要な３つの高速道路がつながりました。
ネクスコ中日本によりますと、開通前は、東名・海老名ジャンクションから関越道・鶴ヶ島ジャンクションまで９７分かかっていましたが、開通で４８分に短縮されるということです。
ばんざーい！
世界遺産に登録され、観光スポットとして注目が高まった富士山と、群馬県の富岡製糸場。
今回の開通で、２つの世界遺産を結ぶ、新たなルートが誕生。
世界遺産を日帰りで回ることができるゴールデンルートで、新たな観光プランが可能になります。
関東が、日帰り圏内でずっと回れるような、そういう旅行ツアーとかできるんじゃないですかね、世界遺産巡りみたいな感じで。
そういうのも楽しみですよね。
さらに。
こちら、厚木パーキングエリアでは、パーキングエリアとして初めて、Ｂー１グランプリの店舗が出店しているんです。
開通に伴い、新たな見どころも。
圏央道に登場した厚木パーキングエリアでは、高速道路としては、全国初のＢー１グランプリ公認のスポットで、ご当地グルメを楽しめるフードコートが登場。
けさから大勢の観光客でにぎわいました。
観光、物流と新たな流れを作り出す圏央道の新区間。
関東地方整備局によりますと、今回の開通による経済効果を、およそ５５１億円に上ると見込んでいて、期待が高まります。
さて、公明党は、集団的自衛権の行使容認について、きょう午後、地方組織の幹部を集めて説明をしました。
これまでの与党協議の焦点は、武力行使を容認する際の歯止めでした。
当初、自民党が提示した案では、武力行使を容認する条件として、わが国、または他国に対する武力攻撃が発生し、国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあるなどとしていました。
これに対し公明党は、歯止めにならないと主張。
他国がわが国と密接な関係のある他国に、またおそれは、明白な危険があることと修正されました。
公明党執行部は、きょうの県代表懇談会で、こうした経緯を説明しましたが、これに対し地方組織の幹部は、どのような反応を示したのでしょうか。
羽山記者の報告です。
集団的自衛権の行使容認を巡り、公明党は、慎重姿勢から容認姿勢に転じただけに、地方組織から厳しい意見が出されましたが、山口代表は、憲法９条の規範は変わらないと理解を求めました。
県代表懇談会には、全国の地方組織の幹部らが集まりました。
山口代表ら執行部は、１０回の与党協議の経緯や、閣議決定の最終案について説明しました。
これに対し地方組織の出席者から、解釈の変更を閣議決定でやっていいのか。
本来は憲法改正ではないか、平和の党としての、公明党のイメージが厳しいなど、厳しい意見が出されましたが、山口代表は限定的な集団的自衛権だと説明しました。
戦争へ突き進んでいくんじゃないかというような声はありますけどね、今、議論が進んでいるということは、一部理解できました。
公明党は来月１日に、自民党と合意したい考えで、１日中の閣議決定となる見通しです。
京都府警のパトカーが、高速道路を緊急走行中に、４０キロを超える速度超過と測定され、兵庫県警に検挙されていたことが分かりました。
京都府警によりますと、ことし２月、高速道路上で、当て逃げ事故が発生したとの通報を受けて、男性警察官２人がパトカーに乗って、通報した人が待っていた、兵庫県の中国自動車道西宮名塩サービスエリアに向かいました。
サイレンを鳴らして走行する際の最高速度は時速１００キロでしたが、パトカーは兵庫県内を１４０キロを超える速度で走行し、自動速度監視装置に、速度超過と測定されました。
その後、兵庫県警は、速度超過に正当性はないと判断し、乗っていた警察官２人を、道路交通法違反の疑いで書類送検しました。
その後、いずれも不起訴となりましたが、京都府警は２人を、所属長訓戒と、本部長注意としています。
石川県金沢市の住宅街の近くで、散歩中の男性が突然、クマに襲われました。
男性は頭などをかまれましたが、命に別状はありません。
体当たりされて、そのあとかまれたと、ちょっと怖いですね。
金沢市御所町にある住宅街近くの山道で、午前９時２０分ごろ、クマに襲われ、男性がけがをしたと、近くの住民から通報がありました。
警察によりますと、男性は妻と犬の散歩をしている途中に、２頭の子グマを見つけ、その直後、いきなり背後から現れた、体長１メートル７０センチほどの親グマに襲われたということです。
男性は頭などをかまれ、病院に運ばれましたが、命に別状はなく、現在、警察や猟友会が捜索を続けています。
一方、岐阜県揖斐川町の大谷川で、午前９時半ごろ、アユ釣りをしていた男性が、後ろから出てきた体長１７５センチほどのクマに襲われ、顔と両腕に軽いけがをしました。
クマは男性がうずくまっている間に姿を消したということです。
警察は、パトロールを強化し、注意を呼びかけています。
続いてはスポーツ。
永島キャスターがブラジルから帰ってきました。
ザックジャパンを現地で取材していかがでしたか？
けさ、無事帰ってきました。
今回、ザックジャパンは、グループステージ敗退となりましたが、その一番の要因は、コンディショニングと、選手の個人の能力にあったと思います。
広大なブラジルの中で、イトゥにキャンプ地を置いたわけですが、各会場との寒暖の差を感じました。
試合が行われた夜では、イトゥでは上着が必要でしたが、試合のあったレシフェやナタールでは、半袖。
移動時間も長く、前日に会場入りした日本代表が、最高の状態で試合に臨めたかは疑問が残ります。
そしてもう一つ、出場枠削減もささやかれるアジア勢の未勝利です。
この要因には、臨機応変なサッカーができなかったことにあります。
状況に応じて選手が、監督の指示を待つのではなく、個々で考えプレーする。
選手自身の適応力や判断力の差が世界との差につながったと思います。
日本の選手は、もっとプレーの引き出しを増やさないことには、世界の頂点は見えてきません。
そしていよいよあすから決勝トーナメントが始まります。
勝ち抜けた１６のチームによる、熱き戦いの第２幕です。
開幕時の３２チームは、半分の１６チームに。
いよいよ始まる決勝トーナメント。
負けたら終わりの一発勝負。
優勝経験のある強豪から、ダークホース的存在のチームまで、おもしろい組み合わせとなりました。
中でも注目は、優勝候補筆頭、開催国のブラジル。
５度のワールドカップ制覇を誇る王国は、２２歳のエース、ネイマールがチームをけん引。
地元の大声援を受け、６度目の優勝へひた走ります。
そのブラジルと同じ、南米のライバル、アルゼンチン。
ネイマールと並び、得点王争いのトップに立つメッシが好調です。
３度目の優勝を目指しますが、まずは前回大会のベスト８超えが目標。
そして大会最多の１０得点と、驚異の攻撃力を見せているのがオランダ。
前回大会優勝のスペインから５点を奪い、撃破した力は、ほかの強豪を震え上がらせています。
そのほかにも、見逃せない対戦や、侮れない注目チームが顔をそろえます。
前回大会得点王のミュラーが、ゴールを重ねる強豪ドイツも、優勝候補の一つ。
若手もベテランも活躍を見せるバランスのよいチームです。
さらに、グループステージを全勝で勝ち上がったコロンビアやベルギーも勢い十分。
優勝経験はありませんが、侮れません。
ここから始まる戦いの第２幕。
頂点を目指す熱戦から目が離せません。
フィギュアスケートのソチオリンピック金メダリスト羽生結弦選手が、来シーズンに向けた新プログラムを披露しました。
アメリカで開かれた若手の登竜門、ジャクソン国際バレエコンクール。
１９歳から２６歳のシニア女性部門で、東京都出身でロンドンのバレエ団に所属している、加瀬栞さんが金賞を受賞しました。
本当にすごくうれしいです。
本当に今からでも、本当にもっと頑張ろうと思いました。
いっぱい応援してくれて、本当、ありがとうっていう気持ちです。
国際的なコンクールへの参加は８年ぶりだという加瀬さん。
８年前、加瀬さんがロンドンに立つまで指導していた広瀬さんも、喜びを語りました。
彼女はもう、しっかり頑張る人なんで。
絶対いい答えが出ると思って、ゴールドメダルって聞いて、やったと思って、本当うれしかったです。
また銀賞は現在、アメリカ・ワシントンバレエ団に所属している宮崎たま子さんが受賞。
お互い古くからの知人だという２人が金賞、銀賞に輝きました。
栞さんとはもう小さいころからの知り合いで、昔、同じ舞台にも出たことがあるので、とてもうれしかったですね、２人で受賞できて。
主催者によりますと、日本人の金賞受賞は８年ぶりで、加瀬さんが３人目です。
２人の首脳が同乗です。
安倍総理大臣が来月上旬、オーストラリアを訪問する際、アボット首相と一緒にオーストラリア政府の専用機に乗ることが分かりました。
ウェスト・アンジェラス鉱山の視察に訪れる際、滑走路の都合で日本の政府専用機が使えないため、両首脳は５時間余りを機内で共に過ごす予定です。
首脳どうしが飛行機に同乗するのは異例のことです。
真夜中の空港に集まった人々。
試合中、対戦相手にかみついたとして、出場停止などの処分を受け帰国したウルグアイ代表のスアレス選手をおよそ１０００人のサポーターが熱烈歓迎です。
スアレス選手はその後、自宅のバルコニーに姿を見せ、声援に応えました。
鹿児島県のＪＲ指宿枕崎線は今月２１日、観光列車が大雨で崩れた土砂に乗り上げだっせんし運転を見合わせていましたが、線路の安全が確認できたとして、喜入・指宿間の運行をきょう、１週間ぶりに再開しました。
今後は土砂崩れの危険がある４か所に、センサーが設置される予定です。
甘利経済再生担当大臣は、ＮＩＳＡ・少額投資非課税制度の非課税枠を年間１００万円から、２００万円に拡大する方向で調整していることを明らかにしました。
けさ早く、大阪市東淀川区の路上で男性がひき逃げされひじの骨を折る重傷を負った事件で警察は１９歳の建設作業員の男を逮捕しました。
きょう午前５時５０分ごろ大阪市東淀川区の路上で、迎えの車を待っていた会社員の男性
（４７）に後ろから来た車が接触しました。
車はそのまま逃げ、男性は右ひじの骨を折る重傷を負いました。
警察はひき逃げ事件として捜査していましたが捜査の結果、１９歳の建設作業員の男を逮捕しました。
男は「酒を飲んでいたので怖くて逃げた」と供述しています。
また、きのう午後８時前には神戸市灘区の摩耶ランプ交差点で、自転車に乗っていた男性
（２８）が車にはねられ腕や脚の骨を折る全治２ヵ月の重傷を負いました。
この交差点は阪神高速道路の降り口とつながっていて、男性は高速道路から降りてきた車にはねられたとみられます。
車は走り去っていて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
阪神高速はきょうで開通からちょうど５０年です。
大阪府泉大津市のパーキングエリアでは記念イベントが開かれました。
阪神高速は１９６４年に現在の１号環状線、土佐堀・港町間で開通しました。
きょうで開通からちょうど５０年となり、泉大津パーキングエリアでは記念イベントが開かれ小学生が描いた、未来の道路の絵などが飾られました。
この５０年間の利用者は延べ１９０億人にのぼり、開通当時は２．３キロしかなかった路線も今はおよそ２６０キロまで広がりました。
阪神高速は「これからの５０年も愛されて信頼される高速道路でありたい」とコメントしています。
兵庫県豊岡市は城崎温泉に立ち並ぶ木造の古い旅館などの防災や耐震について、独自の審査基準を作ることになりました。
城崎温泉は昭和に建てられた旅館などの建物が数多く立ち並んでいます。
しかし、そのほとんどは木造３階建てで、今の建築基準では耐震などの点で不適格とされます。
先月、兵庫県内の歴史的建造物はこの法律適用を除外する『特区』に指定されましたが、豊岡市は安全のために防災や耐震などについて独自の審査基準を作ることになりました。
豊岡市は今年度中に独自の審査基準案を作る方針です。
滋賀県竜王町の農園で、生で食べられるトウモロコシ狩りが始まり多くの家族連れなどが訪れています。
竜王町の「アグリパーク竜王」では１万５千本のトウモロコシが収穫の時期を迎えきょうからトウモロコシ狩りが始まりました。
ここでは「ピクニックコーン」や「ドルチェヘブン」など糖度が高い品種を栽培していて生でそのまま食べることが出来ます。
訪れた人たちは、さっそく収穫したばかりの夏の味覚を味わっていました。
このトウモロコシ狩りは来月下旬まで楽しむことができます。
きょうで１８回目の誕生日を迎えた海遊館の人気者ラッコの「パタ」に誕生日プレゼントが贈られました。
海遊館生まれ、海遊館育ちのラッコのパタ。
きょうで１８歳になりました。
人間で言うと７０歳から８０歳ぐらいです。
パタの誕生日を祝うため応募者から選ばれた２人が飼育員と一緒に直径３０センチの氷のバースデーケーキを作ってメッセージを書いたおもちゃのまな板と一緒にプレゼントしました。
パタはさっそくおなかの上で割ったりかじったりして大喜びです。
いたずら好きのパタはまだまだやんちゃで毎日元気に過ごしているということです。
2014/06/28(土) 17:30〜18:00
関西テレビ１
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