こんばんは。
圏央道・首都圏中央連絡自動車道の神奈川と東京を結ぶ区間が、きょう午後、開通しました。
これにより、東名高速道路と中央自動車道、関越自動車道の３つの高速道路が、都心を通らないで結ばれました。
きょう午後３時に開通したのは、圏央道の神奈川県厚木市の相模原愛川インターチェンジと、東京・八王子市の高尾山インターチェンジ間の１４．８キロです。
首都圏郊外を環状に結ぶ圏央道は、現在も整備中の区間があるものの、神奈川と東京を結ぶ区間が開通したことで、東名高速道路と中央自動車道、関越自動車道が、都心を通らずに結ばれました。
国土交通省によりますと、これまで東名高速から関越道に移動する際、都心の首都高速や、一般道を経由しなければならなかったため、渋滞の原因となっていました。
しかし、この区間の開通で、首都高などの渋滞が緩和されると見られています。
また新たにオープンした、厚木パーキングエリアでは、横手やきそばなど、Ｂー１グランプリ公認のご当地メニューが楽しめ、観光面での活性化も期待されています。
けさ、神奈川県横須賀市のホテルの従業員室で、２０代の女性が、首や背中をはさみで刺され、警察はその場にいた男を、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
女性はその後、死亡しました。
警察によりますと、きょう午前９時過ぎ、横須賀市公郷町にあるホテルの従業員から、お客が殺されそうになっていると通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、従業員室ではさみを持った男が、２０代の女性に、馬乗りになっているのを見つけ、男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
女性は首や背中を刺されており、その後、死亡しました。
男は自称、塗装工の大谷登志雄容疑者で、警察の調べに対して、容疑を認めているということです。
警察は女性の身元の確認を急ぐとともに、容疑を殺人に切り替えて調べる方針です。
東京・池袋で、脱法ハーブを吸った男が運転する車が暴走し、歩行者を次々とはねた事件で、男は脱法ハーブについて、しばらく吸うのをやめていたが、事件の数日前、ネットで見て、また興味が湧いてきたと供述していることが分かりました。
この事件は、今週火曜日の夜、池袋の駅前で、車が暴走して歩行者をはね、中国人の林雪琴さんが死亡、男女７人が重軽傷を負ったもので、逮捕された名倉佳司容疑者は、脱法ハーブを池袋の店で購入し、吸っていました。
その後の警視庁の調べに対し、名倉容疑者は、脱法ハーブについて、しばらく吸うのをやめていたが、事件の数日前、ネットでハーブに関するサイトを見て、また興味が湧いてきたと供述しているということです。
警視庁は名倉容疑者が事件当日、脱法ハーブを購入するために、池袋を訪れた可能性があると見て調べています。
きょう未明、名古屋市西区の住宅に放火しようとした６０代の会社員が、放火未遂の疑いで逮捕されました。
現場周辺には、このほか６件の不審火が相次いでおり、警察で関連を調べています。
怖かったですよ。
だって、燃え上がったらけがするかも分かんないし、死んじゃうかも分かんないですし、ちょっと怖いですよね。
放火未遂の疑いで逮捕されたのは、北名古屋市の会社員、高山文弘容疑者６０歳です。
警察によりますと、高山容疑者は、きょう午前０時４０分ごろ、名古屋市西区貴生町の住宅で、ライターで枯れ草に火をつけ、勝手口のドアなどを焼き、放火しようとした疑いです。
調べに対して高山容疑者は、ストレスから、むしゃくしゃしてやったと、容疑を認めているということです。
高山容疑者は現場付近にいたところを警察官に職務質問され、犯行を認めたため、緊急逮捕されました。
現場の周辺では、このほか、きのう午後１１時半ごろから、およそ１時間の間に、歩道の植え込みや車のタイヤが焦げる不審火が、合わせて６件相次いでおり、警察は関連を調べています。
ウクライナ東部で、政府側と親ロシア派による停戦が２７日に期限を迎えましたが、停戦期間が３日間、延長されることが決まりました。
停戦期限となる２７日、東部ドネツクでは、政府側と親ロシア派など当事者間の協議が行われ、インタファクス通信によりますと、停戦期間を３０日まで延長することで合意しました。
また親ロシア派は、政府側が支配地域から撤退すれば、拘束している人質全員を交換するなどとしています。
一方、ＥＵ・ヨーロッパ連合は首脳会議で、ロシアに対して、３０日までに和平の実現に向けた話し合いや行動を取ることを求めていて、それらが行われない場合は、追加制裁を科す可能性があると警告しています。
タイで昨夜、軍政トップの司令官が、今後の民主化プロセスについて、テレビ演説し、来年秋にも、総選挙を実施する考えを示しました。
プラユット司令官は、クーデターで廃止された、これまでの憲法に代わる暫定憲法を来月中に公布し、９月までに暫定内閣を発足させるとの見通しを明らかにしました。
その上で、２０１５年中には、すべてを終わらせるとして、来年秋にも総選挙を実施する考えを示しました。
軍政下のタイでは、アメリカが軍事支援を停止し、ＥＵ・ヨーロッパ連合が公式訪問を中止するなど、国際的な圧力が高まっています。
プラユット氏は民主化プロセスを具体的に示すことで、国際的な批判をかわしたいねらいがあると見られます。
集団的自衛権を巡り、公明党はきょう、地方の代表者らを集めた会議を開き、限定的に行使を容認する執行部の方針について説明しました。
会議では北側副代表らが、これまでの与党協議の経過や、容認する際の閣議決定案について説明し、集団的自衛権の行使を限定的に容認する執行部の方針を説明しました。
これに対し地方の代表者からは、理解を示す発言が出る一方、党員や支持者には慎重な意見が非常に多い。
地元には、憲法という根幹部分で意見が食い違うのだから、連立離脱すべきではないかという意見もあるなど、慎重な意見が相次ぎました。
執行部は週明け月曜日に今後の対応について、一任を取り付けたい考えです。
これを受け、与党は来週火曜日７月１日に最終合意し、その日のうちにも閣議決定される見通しです。
ＦＩＦＡワールドカップでウルグアイのスアレス選手が、対戦相手の選手にかみつき、処分を受けたことに対し、波紋が広がっています。
２４日に行われた試合で、相手選手にかみつき、処分を受けたウルグアイ代表のスアレス選手。
９試合の出場停止など、事実上のワールドカップ追放となる処分を受け、すでにウルグアイに帰国しています。
これに対し、スアレス選手にかみつかれたイタリア代表のキエッリーニ選手は、自身の公式サイトに、処分は重すぎるとの思いもあるとのコメントを掲載。
しかし、ＦＩＦＡのバルク事務局長は２７日、過去にもかみつき行為で２度の処分を受けているスアレス選手に対し、専門家による治療を受けるべきと述べました。
一方、ウルグアイ国内ではスアレス選手を出迎えようと集まったサポーターの中に、ありのままのお前が好きだなどと書かれたメッセージを掲げる人の姿も。
自宅に戻ったスアレス選手は、バルコニーからサポーターの前に姿を現し、笑顔を見せながら、歓声に応えていました。
神奈川県厚木市で、当時５歳の男の子の白骨化した遺体が見つかった事件は、発覚からまもなく１か月を迎えます。
この事件では、行政が異変を見落とし、結果的に幼い命を救うことができませんでした。
どこに問題があったのか、取材しました。
先月３０日、厚木市のアパートで、白骨化した遺体で見つかった、斎藤理玖くん。
これは理玖くんがまだ１歳になる前の写真です。
理玖くんは２００６年１０月から、よくとしの１月までの間に５歳で衰弱死したと見られます。
ちょっとひどい言い方ですけど、ペットみたいな、ペット以下だと思います。
父親の斎藤幸裕容疑者。
理玖くんを育児放棄で衰弱死させた疑いが持たれています。
理玖くんを救うことはできなかったのでしょうか。
行政が見落とした異変が、２つありました。
１つが３歳半健診です。
厚木市は、理玖くんが健診を受けていないことを把握していましたが、問題視せず、安否の確認はしていませんでした。
もう１つが、理玖くんが午前４時半に、１人で歩いているところを保護されたにもかかわらず、児童相談所は迷子と判断し、その後の調査を怠っていたということです。
迷子として、児童相談所で一時保護しましたけど、そのあとの家庭訪問、これもしっかりやらなきゃいけないと。
結果的に、担当者どうしの、あるいは機関どうしの連携はできていなかったのは、事実でございます。
市と児童相談所の間では、理玖くんについて、情報の共有もされていなかったのです。
事件を受け、神奈川県は、所在が分からないすべての子どもの安否について、追跡する調査を進めています。
この児童相談所では、去年１年間で２００件以上の虐待相談があり、こうした相談に対応しながら、子どもの追跡調査を行っています。
虐待の相談は、年々増えているといい、私たちが取材に行った、この日だけでも５件の通告がありました。
子どもを蹴っちゃった。
自責的になっていると。
ふだんは保育園に行っていて、日曜日は、ふだんは保育園に行っているが、日曜日はいっぱいいっぱいになると。
ここでは１５人の職員ですべての業務をこなしているのです。
１００ケース以上抱えながら、常に新しい通告が入ってきて、その安全確認をしていくということに、忙殺されてしまうという。
専門家は、行政機関が連携して、子どもの命を守っていくことが必要と指摘します。
虐待・ネグレクトの情報がありながら、人手がないことで、なんの安否確認もできないというのが、これ、一番最大の問題だと思うんですよね。
人手不足であることは確かですから、それを児相が抱え込むんじゃなくて、市町村と警察と、人手を出し合って、現実に子どもの安否を確認していく、こういう取り組みをしないと、本当に安全は確保できない。
二度と戻ってこない理玖くんの命。
異変を見落とさない、行政の体制作りが求められています。
きょう午前、石川県と岐阜県で、相次いで男性がクマに襲われ、けがをしました。
石川県金沢市では、午前９時過ぎ、妻と一緒に犬の散歩をしていた６３歳の男性が、体長１７０センチほどのクマに頭などをかまれました。
金沢市内にありますこちらの住宅地、こちらから山のほうにしばらく行った所にある遊歩道で、２人はクマに襲われたということです。
現場にはほかに２頭の子グマもいましたが、飼い犬がクマに立ち向かい、飛びかかるなどしたところ、３頭とも逃げたということです。
奥さんが助けを求めに来られて、旦那さんが自力で歩いてそこまで。
体当たりされて、そのあと、かまれたというふうに。
男性は病院に運ばれたものの、命に別状はないということです。
現場は住宅地に近い所にあり、警察などは警戒を呼びかけています。
一方、岐阜県ではアユ釣りの男性がクマに襲われ、軽傷を負いました。
警察によりますと、午前９時３０分ごろ、岐阜県揖斐川町の大谷川に、アユ釣りに来ていた、岐阜県瑞穂市の６９歳の男性が、突然、クマに襲われました。
男性は顔や両腕をひっかかれ、軽傷を負いました。
クマはすぐに立ち去り、男性は自分の車で、近くの民家に救助を求めたということです。
警察によりますと、クマは身長１７５センチの男性と、同じくらいの背丈だったということです。
警察は、付近の住民や釣り人に警戒を呼びかけています。
若手バレエダンサーの登竜門として知られる、アメリカのジャクソン国際バレエコンクールで、日本人女性２人が、金賞と銀賞に輝きました。
４年に１度開かれるジャクソン国際バレエコンクールでは、２７日、東京都出身の加瀬栞さんが、１９歳から２６歳までのシニア女性部門で金賞を受賞しました。
頭が真っ白になりました。
自分でも本当にびっくりしています。
楽しめて踊れたので、いいかなとは思ってたんですけど。
加瀬さんは、３歳でバレエを始め、５年前からはロンドンのバレエ団で、プロとして活躍しています。
また、同じシニア女性部門では、銀賞にも東京都出身の宮崎たま子さんが輝きました。
2014/06/28(土) 17:00〜17:30
読売テレビ１
ｎｅｗｓ ｅｖｅｒｙ．サタデー[字]
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