木の国ニッポン〜木づかいのすすめ〜 2014.06.28

私たち乃木坂46は林野庁の…。
せ〜の!
(一同)木材利用ポイントPR大使です!日本人は古くから木を生活に取り入れ木とともに暮らしてきました。
今回はそんな日本の木にスポットを当て木に関する意外な真実に迫ります。
ぜひ木づかいの大切さを知ってください。
5月8日東京・イイノホールで行われたとあるイベント。
お家とか建物を建ててそれで林業の活性化にもつながればいいなと思いました。
乃木坂46のメンバーも参加したこのイベントは「木で、未来をつくろう!」というスローガンを掲げた日本の森と木材に関するシンポジウム。
日本は森の国だと…。
ところがその事実はあまり認知されていないばかりか森や森林に対する誤解も多く恵まれた森林資源が活用されていないのが現状なんです。
森は人間の心のふるさとだと私は思ってます。
そこでシンポジウムに参加していたC.W.ニコルさんに理想的な森の姿についてお話を伺うべく彼が管理しているという長野県アファンの森へ。
誰よりも森を愛するニコルさんだけにさぞ美しい森が広がっているに違いない。
と思っておじゃましてみると…。
なんとそこには伐り倒された木々が無造作に散乱する信じられない光景が。
これはいったいどういうことなのか。
そして更に衝撃が…。
なんとニコルさんと思われる一行がまたもや木を伐り倒している。
これはもしかして森林破壊?慌ててスタッフが駆け寄ります。
(スタッフ)すみません。
これだけ多くの木を伐られてますけど…。
マークされた木を…。
ニコルさんの口から出た間伐とは…。
伐らないとダメです。
我々はいいものを残してる。
間伐とは木々を適度に間引くこと。
日光が地面まで行き届き残した木々の生育を促すことで健全な森が育まれるといいます。
ここは去年間伐してそれで下まで太陽があたるようにしてそれで残った木がこれからどんどんどんどんまた成長するんですよね。
伐ったものは家具になったりエネルギーになったりチップになったり…。
だから何もムダにしていません。
奥見ると真っ暗でしょ。
たぶんこれ来年…少しずつやります。
こういうような畑とか放置された里山はどうしても手入れしなくちゃいけないのよ。
30種類くらいの植物がすでに出ました。
光入れたからね。
そう木を使うことで森が守られるのです。
こんにちは。
『木の国ニッポン木づかいのススメ』。
MC私はですね果樹園ですね実家が…。
そして自然と森が大好きな宮川俊二です。
よろしくお願いします。
そして。
はいそして乃木坂46いちの森が大好きな生駒里奈です。
よろしくお願いします。
そして番組を盛り上げてくれるのは…。
はい同じく乃木坂46のまいまいこと深川麻衣です。
よろしくお願いします。
はいさゆりんこと松村沙友理です。
よろしくお願いします。
はい1億人の親戚高山一実です。
よろしくお願いします。
1億人の親戚なんだ。
そうなんです。
そしてそちらの方はどなたで…。
どなたですかじゃない…ロッチです。
ロッチのコカドと中岡です。
何をしにおいでいただいた…。
一応呼ばれたから来たんですよ。
僕らロッチやのに山小屋のロッジに間違われることもあるんですよ。
だから今日も間違われて呼ばれたんかなと…。
そういうつながりで一応。
そういうつながりじゃ…。
たぶん違うと思いますけど…。
乃木坂も別に関係ないでしょ木に…。
いやいや…。
それもありますけど…。
私たち乃木坂46は林野庁の…。
せ〜の!木材利用ポイントのPR大使を去年から続けてやってます。
それはなんで選ばれたのそれに。
だってさ木に関する歌とかも歌ってないでしょ別に。
歌ってるの!?何てやつ?8枚目シングルがきづいたらの「き」その木?漢字は…。
違うやん無理やりやん。
それでこれは「木づかいのススメ」なんですね。
木をつかって気もつかうという。
無理やりやけど…そうですか。
ということでこの番組はですね…。
実はここは国産材のログハウス。
気持いいでしょう。
いつもコンクリートに囲まれてるとこういう木があると…。
ログハウスとかでもホントですね。
木材利用ポイントというのはスギやヒノキなどの木材を使った家や木製品ですね。
これを買うといただけるというポイント事業なんですよね。
そのPR大使をやってらっしゃるのが乃木坂46の皆さんということで…。
ロッチさんよりは乃木坂さんのほうが貢献してらっしゃる…。
森のためにはそうでしょうけど。
僕家の家具とか全部木ですから。
マジで。
すごい!これからはポイントを使っていろいろメリットがありますよ。
じゃあもし中岡君がこれから木造の家を建てたら中岡君でももらえるの?はいもらえます。
木造の家を建てて更に壁や床などにたくさん木を使うと嬉しい僕でももらえるんだ。
ふだん優しくされてないからな。
どういう存在やねん俺は。
木材利用ポイントを使ったらもらえる特典を今から乃木坂のメンバーが発表したいと思います。
じゃあまいまいから。
へぇ〜いろいろあんねや。
ポイントはいろんな商品や特典と交換できるので詳しくは木材利用ポイント事務局のホームページにアクセスしてください。
では今日本でどれくらい国産の木が使われているか。
ということを見ていきたいんですが…。
はいまず皆さんこちらをご覧ください。
はい!1つの山に生えてる…。
木の本数の平均?67本しかないの?平均数。
平均にしては微妙じゃない?…じゃないですね。
何やろう。
木の種類あるかもしれないね。
さぁ高山さんはどうだろう?木の高さがいやいや67って書いてある。
6から7って書いてないやん。
すごい見方やな。
俺の記憶が正しかったらだから関係ないやん木関係ないやん。
蛭子能収さん67歳なんや。
もう67歳なんや。
ええわそんなんいらんわ。
それはちょっと難しそうなのでちょっと単位を見てみましょうか。
単位はこちらです。
%だ。
日本の土地の割合ね世界3位とか言ってたやつでしょ?高山さん何て言ったっけ?木の高さが…。
何を言うてんねや!もっと少ないイメージやな。
ホントにすごいですよね。
日本の67%が森林ということですからね。
日本はすごい森林豊富な国だと…。
そんなイメージはなかったですけどね。
でも飛行機なんかで飛ぶと森林があってちょっと集落があって海っていう感じ…。
確かに。
ということなんですよね…。
こちらをご覧ください。
そういうこと?海外から…。
そうなんです。
もったいない。
もっと日本の木を使ったほうがいいですね。
日本人って木を扱うと環境に悪いみたいなイメージがあったじゃないですか。
やっぱりまだまだ一人ひとりの考え方が日本の木をいっぱい使ったほうがいいんだよ…。
っていう考えの人が少ないと思うのでこうやって私たちのPR大使とかの活動で…。
めっちゃ真顔で見てくる。
ええこと言うてたよ今。
ありがとうございます。
まいまいどう思う?ちょっと最後まで…。
せっかくいいこと言ってたのに。
かわいそうやわまいまいが…。
エコの意識とかも高まってきてマイ箸とかも結構あったりしたけどでもやっぱり日本の割り箸とかをもっと積極的に使っていったほうがいい…。
ですから間引きをするということがすごく大切な作業なんですよね。
それがどうもできていないんじゃないかという…。
VTRにありましたように日本では間伐材の需要がもっと増えると森のためにいいしみんなのためにもすごくいいことなんですよね。
まさにそうなんでございます。
我々ですねちょっとやってきたんですよ。
そちらのVTRのほうをご覧ください。
どうぞ!こんな運動的なこともしてないもんね。
そうね。
たまにはいいよこういう気持いい空気の中こうやって運動するっていうのは。
流行ってたりするでしょ。
選ばれたわけですから。
中岡さんつっこまないとホンマに言われてるんやと思われる人もおるから。
森に俺らゆかり何にもないやろ。
なぜやったほうがいいかとか。
そうね。
どうやるのかとか。
ホンマやな。
それはいろいろ細かいことあるんやろうけどな。
やっぱわからんわ我々には。
森BOY言われたことないって。
なんかガヤガヤしてますよ。
結構やってますよ体験。
20人くらい…もっとおるかな。
ロッチが参加したのは雑木林の木を伐るいわば森の手入れの体験ができるとあって間伐に関することも学べるのではという期待を胸にやってきたのです。
やりましょうって言っても何をどうしたらいいかまったくわからないでしょ。
わからんで!誰だと思います?なんとスペシャルゲストこちらの方ですどうぞ!こんにちは!井上准教授です。
よろしくお願いします。
当たりましたね!この方ただの白髪短髪おじさんではありません。
木材の加工と利用を研究する専門家…。
僕らもうホントに何にもわからないんでいろいろ教えていただきたいんですけど。
ということで3人でどうでしょうね?まあこのへんなんとなく光が差し込んでなくて鬱蒼としてますね。
そんなものを選んで伐っていくのがいいんじゃないですかね。
伐ってください。
惜しかったなこの木もな!樹木というのは根を張りめぐらして土の中から水分であるとか養分を吸い取りますから。
吸収しますからきちんと根がお互いに競争し合いすぎないようにお互いに根がきちんと張れるような間隔をあけて残していくというのも大切なことですね。
ではこの森の手入れと間伐がどのように違うのかも学んでおきましょう。
この森は雑木林いわゆる広葉樹の森ですから勝手に育ってきたりあるいはドングリが落ちてそこから実生といって芽が出てくるんですね。
ですからたくさん出てきてその中でどれを残そうかって考えて伐っていくんですけどスギやヒノキなんていう針葉樹は最初たくさん植えてそれでお互い少し競争させながらあるいはお互いに守り合いながら育ててある段階に育ったところで少し間引いていこうと。
これが本当の間伐なんですね。
競争させたほうがいい木ができるってことですか?そうかもしれませんね。
最初小さい頃はね…でもある程度大きくなると光を奪い合ったりあるいは水分や養分を奪い合ったりすることになるのでどこかに集中させていこうと。
そのときにこれは大きく立派な木になりそうだというのを残して伐っていく。
それが本来の間伐なんですね。
ですから今日ロッチさんたちにやっていただいてるのはどちらかというとなるほどね!よっしゃ!よっしゃ!おっすげぇ!今までの分…。
喜んどるわ残ったやつらが。
森の手入れを通じて間伐の目的をより身近に感じたロッチの2人。
よっしゃ間引いたで!お〜っ!先ほどロッチさんに森の手入れをしていただくのにちょっと細そうな木を伐っていただきましたね。
ここに置いてあるのはちょっと違う木ですけどせっかく間伐した木を森にそのまま放置するのではなくてちゃんと運び出してきて材料…あるいは今回薪を作ってますけどもエネルギー燃料として使っていこうというわけですね。
それではせっかくなので間伐材を使ったちょっとまず先生にやってもらいましょう。
私が?まずやってもらっていいですか。
そら先生がやらな何しにきたんだっちゅう話…。
私さっきから偉そうなこと言ってるけど初めて!?やったことないの!?薪割り初体験。
まずどう持つんですか?この前後は絶対無理。
持ち方…。
この振る方向には…。
ホンマ危ないで。
前よし後ろよし。
そんなん言わんでいいですよ…。
いきますよ!うわっいくね!すごいやん先生!今かなり響きましたね。
よう初めてであそこまで振りかぶりましたね。
すごい今…。
いけました。
続いてチャレンジするのはコカド。
うまくできるか?ああヘタクソ!結局ロッチの2人はいいところなし。
ともかく木を伐ることが森林破壊だというのはまったくの誤解。
森の木を伐って使わなければ森そのものが死んでしまうのです。
間伐をして健康な森を育み豊かな森林資源を後世につなげたいものですね。
いかがでしたか?すげぇ気持いい!マイナスイオン!やっぱり間引くってことは大切なんですね。
大切ですね。
全然日の入り方が変わってくるんですよ。
やってあげると。
木を間引いてそれを捨てるだけじゃなくて利用するというのがそういうのが大事みたいで。
森に行くと超元気になる。
そうなんや!そうか田舎の子やもんねもともと。
もともと秋田出身ですし。
ホントはそっちに行きたかった。
一緒に行きたかった?行きたかった。
楽しかったよ!いいことしかない間引いたら…。
ロッチさんのおかげであの森も元気になってどんどん生育していくということなんですよね。
さあどうでしょうか?木がいい木が育って…。
採りやすくなるし。
みんなちっちゃい子が採りやすくなるから。
結果日本が平和になり世界が平和になり…。
じゃあそれがどういうふうなメリットがあるのかっていうのはやっぱりどなたかに聞きましょう。
実はさっきのVTRに登場した井上先生が今日近くにいるということで。
近くにいるって…じゃあ来たらええやん。
この解説を井上先生にしていただきたいと思います。
井上先生!はい皆さんこんにちは。
今日私は大学にいます。
そちらに行けなくてごめんなさいね。
先ほどからいろんな意見が出てますね。
VTRで見られたように間伐することによって地面にまで太陽の光が届くでしょう。
そうすると地表の表面に草が生えてくれてそれらが土壌を固めてくれるんで大雨が降っても土砂崩れなんかが起こりにくくなるっていう報告もあるんですよ。
それよりも何よりも樹木が成長するっていうことは光合成によって空気中の二酸化炭素をどんどん吸収してくれるということなので地球温暖化の防止には必ず必要なことなんです。
樹木はこの炭素を吸収するために光合成を一生懸命してるんだよね。
その樹木の骨格である木材は炭素のかたまりみたいなもの…。
そして木材に含まれる炭素はすべて空気中の二酸化炭素が固体になったものなんですよ。
間伐などによって正しく管理された健康な森がすくすく育って…。
ということで健康な森は私たちの生活を守ってくれるしそして豊かにしてくれるんですよね。
最後にやったじゃないですか薪割ったり…。
この後ろにある薪ストーブ…。
あの薪にも全然使えますしね。
森のためにもいいし伐ったものはこういうふうに…。
利用できるんでねいいことだらけ。
どうした?さっき薪割りしてたじゃないですか。
私もめっちゃ…。
えっウソでしょ?番組の企画で滝修行に行ったときに薪割りをして修行をしてから入るっていう…。
いろいろやってんな。
すごいね。
薪割りこれからもずっとやっていこうよって言われたぐらい…。
センスがある?センスがあったんで。
中岡君もそんなうまくはなかったけどね。
でも教えていただいたんで。
教えていただいたよ。
一番うまかったんはでも井上先生やから。
いや…全然負けへんよ俺は。
あら負けない?いやいや私もやったら勝ちますよ。
へぇそんな自信あんねや。
めっちゃセンスあるって自分でもわかります。
じゃあどうですか対決してみますか?ぜひやりたい。
勝てばご褒美。
ご褒美はそうですね宣伝のなんか…。
PRタイムみたいの。
俺ら勝ったら何PRする?俺の使ってるシャンプーでもPRしようかな。
いやいいいい…。
PRしたらマイナスイメージで怒られるからやめとけ。
じゃあ対決しましょう。
さあそれでは薪割り対決です。
おっ準備できましたね。
できました。
中岡さん対生駒さんの対決どうなんでしょうね?生駒ちゃんが相当自信あるみたいなんで。
大丈夫?今この感じ見ても自信わからんわ。
もう満々です。
まっちゅんが見ててくれたんですけどむっちゃうまかったよね?むっちゃうまかったです。
前のとき見てたんだ?そうなんです。
一緒におったんですけどホンマにすごい…。
薪割りの申し子ですよ。
じゃあそれぞれのPRタイムをかけて勝ったほうがPRタイムをとれるということで対決いきましょう。
まずは…。
僕いきます。
大丈夫ですか?下がらなくて大丈夫かな?最近やってきたとこなんでね。
勝てると思うんすけどね。
なんかコツがあるのかな?いやいや大丈夫一緒やて。
ちょっとちゃうで…。
言い訳ちゃうか?もうちょっとこんなんやった…。
いやいやいやいや…。
こんぐらいの高さのやつ。
さあじゃあいってみましょう。
安全第一でいきます。
はいいきます!何してるん?餅つきじゃないんだよ?もう無理やってそれ以上。
俺が教えてもろうたんと2時間もろうても無理や思うわ。
もうそれ以上いかへん?うん。
はいじゃあ終了!えっちょっと待って。
はいこの状態ね。
さあ生駒ちゃんはどうかな?こんなん絶対生駒ちゃん無理やん。
プロフェッショナルは一発でいけますよ。
生駒ちゃんこれ。
全然ちゃうやん!自信あるからね生駒ちゃんは。
これやったら俺も自信持てるわ。
そりゃそうやけど。
何が?さあ生駒ちゃんいきましょう。
危ない危ない!生駒ちゃん危なかったで今。
ちょっと斧が重かった。
そっからいける?いけます。
すげえ!すごい!すごいな生駒ちゃん。
ということで生駒ちゃんの勝ち!やった!乃木坂46の新曲が7月9日に発売されます。
こちらはすごい夏にぴったりのちょっとロックな曲になっております。
ミュージックビデオもみんなですごい元気に撮っていますので皆さん見てください。
よろしくお願いします!ではC.W.ニコルさんの森アファンの森ですねこれを間伐してるんですけどもその森をぜひ皆さんに見ていただきたいと思います。
冒頭で紹介したニコルさんが管理する…。
更に森の中を案内していただきました。
3mくらい先見えなかったんですよ。
幽霊森という名前だったんです。
30年前このあたりは手がつけられないほど荒れたジャングルだったといいます。
ニコルさんがそれを手入れして健全な森に育て上げたのです。
最初ここ間伐したときに山菜は7種類あったんです。
今137種類…。
だから山菜まで戻ったんですね。
ここもね貧弱なスギしかなかったんです。
ここはやり方ちょっと変えた。
これ沼地に近い状態だったからこの木にも悪い影響があったんですね。
だから水をたくさん吸うカツラを植えたんです。
今歩けるようになったけどこのスギも僕の同じ時期にやったからね。
今こうですから。
こうですからね。
だから光は下まで入ってますからいろんなシダ類は出てるし花が出てますからね。
これはナメコのため。
秋になると黄色いナメコがいっぱい出ます。
これはナメコのための木だったけどもナメコがでなくなったからこうやって束ねて腐らせる。
薪としては使えないから。
これは違う。
これはシイタケ。
森を手入れすればその分恵みとなって返ってきます。
森には汗と愛情が必要です。
日本の森はものすごく豊かで…。
だからいろんな恵みが採れるはずですよね。
私雑木という言葉を日本語から捨てたいです。
雑という木はないです。
各木には使い道があるんですよね。
森は生き物。
ニコルさんのような愛情を持って本当の意味で森を活かしたいものです。
ニコルさんの森いかがでしたか?自分の歳と…やっぱり30年っていうのがあって比べてみたらあっすごいなって思いました。
ニコルさん本当に日本の自然を愛してくださって私たちにああいういろんな警鐘を鳴らしたりアドバイスをくださるんですね。
触ってらっしゃるあれがいいですよねあの姿がね。
木に抱きついているニコルさんのあの幸せそうな顔よかったですね。
今すぐ結果が出るわけじゃないですもんね。
何十年後に結果が出てね。
すごいよね。
だって雑木やったっけ?日本の言葉からなくしたいって言ってましたね。
強い意志を感じた。
ニコルさんが持ってた杖も木で作ってましたもんね。
思いました!かっこいいあれ!生駒ちゃんがあればっかり食いついて。
欲しい欲しい言うて。
ああいうの大好きなんです。
メッチャ欲しかった。
あれ欲しい!?ニコルさんが持ってるから余計そう見える。
無理やり合わさんでええわ!乃木坂に…。
仲間入ろうとせんでええわ!ですからやっぱりああやってそれをどんどん循環させるためには間伐もして回していくってことが大切なんですよね。
続いて木づかい調査隊が行ってくれたのはどこなんでしょうか?はい!国産木材を使った北海道のすごいお家に行ってきました。
どうもJOYです。
田中いちえです。
さあ我々北海道にやってきました!イエーイ!よいしょっ!全然ね北海道っぽさは今んとこないけどねちょっと。
木の家の住み心地とはどんなものか評判のお宅があると聞いて調査にやって来ました。
おお!すげぇおしゃれじゃない?ロッジみたいな。
ねっ!かっこいいわ!周りとは明らかに雰囲気が違う木の質感が目立ちまくりのお宅。
ここに間違いないということで早速訪ねてみます。
こんにちは。
こんにちはどうもどうも。
ご主人の鈴木さんは人気レストランのオーナーシェフ。
鈴木さんこだわりの木の家とは?おじゃまします。
おしゃれ!すごい!木!こんな香りするもんなんですね。
これ薪?そうですね。
これ使ってるんですか?使ってます。
今使えるんですか?はい使えます。
これを使わなくても十分暖かいんですけど…。
暖かさもやっぱりありますか木のお家は…。
逆に夏場とかっていうのは?夏も涼しいんです。
その季節その季節で最高の環境を作ってくれるんですね。
特にご自慢は2階のリビングだそうです。
ちょっともうおしゃれな。
柱もね梁も…。
北海道のカラマツという木を使っています。
カラマツ?あっ北海道の木なんですね。
やっぱ。
そうですね。
はい。
地元の木で。
他にもこだわってるポイントってのはありますか?そうですねキッチンがちょっと。
キッチン?木でできてますんで。
ちょっと俺木のキッチンって初めて。
見たことない!見たことないよね。
既製品じゃないもんですから高さも自由に変えられますし長さも幅も自由に…。
そうかもともと決まってないわけですもんね。
木ですから…それもやっぱ木のよさですよね。
使いやすさを考えて作られた木のシステムキッチン。
でも耐久性はどうなんでしょうか?紙やすりをかけてまた塗装すれば新品同様になるんでそういう意味ではずっと長く使っていけるんですよね。
そうか!またやすりで削っちゃえば…。
確かにステンレスのキッチンとかだったら傷ついちゃったら終わりですもんね。
新しくはならないですもんね。
だよね!うわっすごいねちょっと驚かされるね。
さすがにこれだけいろいろ木で作ったりしてたら結構いやらしい話かかってきちゃいませんか?だいぶかかると思います。
ねぇ!そんな気がしちゃうんですけど。
皆さんが思ってるほどかからないんですよ。
ホントっすか?するとここでJOYが…。
鈴木さんがシェフという話を聞いてたので私と田中食事してきてません。
はい。
はい。
わかりますよね。
気づかいしない木づかい調査隊はずうずうしくも木のキッチンで作る料理が食べたいと鈴木さんにおねだり。
おぉ〜!うわちょっともう…。
何これ家じゃないですよ。
家じゃないよこれ店じゃん。
いただきます。
うま〜い!
(笑い声)うまい!木に囲まれた家でおいしいランチ。
なんともステキな時間ですね。
このお家はそうですね。
こういうところをこうしてほしいとか…。
設計事務所さんがありますので。
そこはやっぱチェックしたいな。
いいですか?紹介していただいても…。
大丈夫です。
やった!お願いします。
ぜひお願いします。
早速2人は鈴木さんに案内された場所へ。
あの方じゃないですか?もしかしてそうじゃないですか?宮島さんですか?はい宮島です。
どうもどうもこんにちは。
お待ちしておりました。
紹介していただきまして。
宮島さんは札幌でフーム空間計画工房という設計会社を営み数々の木造建築を手がけています。
設計士としての立場から見た木材の魅力とは?築20年以上の木造建築をリフォームしたという事務所におじゃましてお話を伺いました。
木というのは使い方を間違えないで使用する。
例えば施工するときに外壁であれば雨に濡れてもいいけどそのあと乾きやすいような張り方にしたり…。
それは張り方で変わるんですか?変わります。
そういうので変わってくる…。
そうすることで一気に他の例えば50〜60年は全然手入れがいらないくらいの施工が可能なんですよ。
50〜60年?そうです。
あとねお家の中のあれもこだわって?実際に山まで行ってこのカラマツを伐って梁にしようとか…。
鈴木さんと一緒に?山に。
そうです。
行って?えぇそうです。
でその立ってる木を見てじゃあこれを家の柱に使おうっていうことですか?そうです。
そういうことも!そこまで!やったんですねあそこでは…。
すごく丈夫っていうキーワードも出てきますけどもああいう木のお家ってちゃんと設計してちゃんと造る。
当たり前ですけども。
もちろんね。
木の場合はきちっと造った前提であれば…。
メンテナンスしやすい。
補修のしやすさもあるのか。
普通のお家だとヒビとかね。
全部かえなきゃいけない。
加工できるということですよね人間の手で。
そうか途中からでもまたできるということですよね。
随時ね…。
木ならではのいい部分ということですよね。
すごくたくさんあると思いますね。
こちらは事務所の向かいにある宮島さんのご自宅。
仕事柄さまざまな素材を扱う宮島さんですが自宅の材料として選んだのはやはり木材でした。
その特性を理解し機能を活かすような設計をすれば木材は家屋に最も適していると宮島さんは言います。
例えばこの木製のお風呂。
18年間特別な手入れをせずともカビひとつ生えていません。
きちんと設計をすれば木材はさほど手間がかからないのです。
最初の金額がちょっと高いかもしれないですね。
新建材みたいなものが…。
だけど寿命がまるで違うので多分10年経ったら逆転しちゃうんじゃないかな。
目の前の金額というより長い目で見たときに木のほうがいいよっていう部分が…。
はいと思います。
もっと木の家がたくさん建っててもいいのになってすごく思う。
ちなみに今あったりもしくは見られたり…。
っていうことは…。
そんなことできるの?聞いてみないとわかんないよ見られたら見たくない?見たい!見たい。
ひょっとするとですよ。
先ほど見た鈴木さんの現場の棟梁さんが今市内でちょうど工事中の現場に入ってるんですよ。
マジっすか!うわちょっとこれ…。
それちょっと…。
わかりました。
いいですか?言ってみるもんだね。
連絡してみます。
お願いします。
すごい!うわやった!CMのあと建設中の木造住宅に潜入します!建設中の木造住宅に向かった2人。
こんにちは。
すみませんね突然ね。
申し訳ないどうしても建設中の現場が見たくて…。
船田さんは35歳という若さで棟梁を務める実力派の大工さん。
現在は工場で加工した木材を使うプレカットが主流ですがここなんか綿みたいの入ってるじゃないですか。
これなんですか?これ断熱材といいまして。
断熱材?今日ね話でもね出ましたね。
木造だからこそ空間が作れるのでその空間に断熱材を入れることができるというメリットがありますね。
そうかそうか。
柱と柱の間とかその間に入れることができるんで…。
全部の家木でいいんじゃないかなって思ってきちゃうよね。
そして木の家が丈夫で長持ちするわけは職人技が光る絶妙な構造にあったのです。
これは大黒柱にささってくる梁の細工なんですけれども。
これネジとか釘とか…。
一切使ってないですね。
木組みだけで造っているものですね。
ばらしてみましょうか。
これをばらすことはできるんですか?できます。
ちょっとお願いします。
1人でできるんですか?大丈夫です。
こんな感じなのね。
へえ〜!こうなってんだ!すごい!ここがガッチリはまって抜けないように…。
そうかだから釘とかいらないんだ。
しっかりはまるんだね。
この栓を打つことによって抜けなくなる。
そうかそうか。
これが活かされた建物で…。
そういう建物がっていうことがやっぱり証明されてるじゃないですか。
そうですよねしっかりした状態で残ってますもんね。
そういう時代のものって金具も使ってないので。
知れば知るほど木の家の魅力にひかれていく木づかい調査隊の2人でした。
2人とも木のよさってのはすごくわかったと思うんですがどうでした?今日。
癒やしはあるよね。
あたたかみがあって。
思っちゃうよね。
もちろん個人的なマネー問題は発生してるんだけどすぐは建てられないけど建てるなら木の家がいいなって思う。
だって日本にはたくさん木があるわけでしょ。
使える木もたくさんあるのに使ってないっていう状況もあるからそれはねホントにもっともっと使っていくべきだなというふうに思いましたね。
思いましたね。
たぶんテレビを見ている皆さんもそう思ったんじゃないでしょうか。
ホントに今日この木の家についていろいろわかって勉強になりましたし僕もまた家を建てたいっていうモチベーションがひとつできたのでこの番組に感謝だね今日は。
昔に比べてマンションなんかが増えたために木造住宅の割合は減っているんですけれどもホントは家にこそ木のメリットがあるんですよね。
住みたいですよねここまでよかったら。
ここにいてもなんか落ち着くでしょ?落ち着きます。
落ち着きすぎてふだんもっとおもしろいこと言えんのにあんま言えてない。
いや一緒一緒!まったく一緒!こういう別荘とかできるといいですよね。
別荘はいいですね。
夢ですね。
ロッチさん稼いでくださいよこれから。
今後ね何年後かになるかわからないですけれども。
これ目標にして。
目標にして…。
一緒に別荘を建てて。
俺らが別荘建てたら来てくれる?行きたい!ホンマ?えぇ〜!?ちょっとどうしよう。
テレビやねんから行きたい言うときゃええやろ…。
マジで答えんでええやろ。
ああそうか。
来て来て。
そうかそうか。
調湿機能という湿度を調節する機能ですけどね乾燥してるときは木から湿度が…。
湿ってるときは木が吸ってくれるということでいろいろメリットがあると思うんですけれども…。
まだまだいろいろあるんですよね?さあそこでクイズです。
クイズです。
何でしょう?はい。
木のおうちのよさ。
う〜ん…。
見た目的にも手触りも…。
ありそう。
冷たくない。
暖かみはあるね。
実際に森に行かなくても確かにねわかるわかるそれ。
気持ね。
気持が。
マイナスイオンって感じする。
確かに森林浴。
なんか報告したらすごい喜んでくれそう。
機嫌がよくなるって何?どういうこと?ホントいろいろねいいところが出てきそうですけどねやっぱりあの方に聞いてみましょうかね。
あれ?もしかして…。
井上先生!来なよってだからこっちに。
いや楽しそうですね僕もそっちに行きたいですよ。
そうですね深川さんが言っていたように木って触ったとき暖かい感じがするじゃないですか。
これって鉄なんかに比べて松村さんもさすがですね。
確かに木造建築はケガや病気が少なくなるというデータがあるんですよ。
木材には適度な弾力があるんで木製フローリングのほうが腰痛が少ないとかあるいは木造校舎の学校ではインフルエンザでの学級閉鎖が少なかったなんていう報告もありましたね。
その他にも木材は紫外線を反射しにくいので庭のデッキの材料なんかに木材を使用するととっても目に優しいんですね。
またバイオリンなんかの楽器でも木材が美しい音色を奏でてくれるようにそれになんといっても木ってとっても丈夫なんですよ。
メンテナンスをきちんと繰り返すことによってほら例えばそれより何より木材を多く使われた部屋にいるとなんとなく気持よく落ち着くでしょ?木材が多く使われた空間では木材の科学的に明らかにされてるんですよ。
結構当たってましたね。
こんなにたくさん!森の中にいるみたい…。
あってた!目も疲れにくいとかも…。
そして木は丈夫で長持ちなんですよね。
数百年…。
すごい数百年。
そういう建物がいっぱいあるじゃないですか。
お寺とかね。
地元の木が活躍するのは住宅に限ったことではないんです。
今日はこれからその現場を見にいってみたいと思います。
今各都道府県でも地元の木材利用をアピールしています。
木づかい調査隊の田中隊員がおじゃましたのは山梨県の木材というのはどういう特徴があるんですか?山梨県を見ていただくと非常に標高が高くて周りが森林だらけで気候が寒いために木がゆっくり育つんですよ。
ここにありますように非常に目が詰んでいて…。
すごい目が…。
細かいんですね。
細かいのでこれが山梨県産の特徴なんです。
やはり地元で育った木で家を建てることは山梨県の気候や風土になじんで非常に長持ちをし住みやすいいい家が建つんです。
それでまた山梨県の木…地元の木を使っていただければ山梨県の山村の地域の活性化につながります。
そうすると山に手入れがいくようになって立派な木がたくさん育つようになるんですね。
木を使うことによって山梨県全体を盛り上げていくのが私たちの夢でございます。
質のいい山梨県産木材となる木が育つ森がこちら。
ここでもやはり間伐の重要性が見てとれます。
なかには間伐した跡がありますよね。
使える木は出して…。
どういう感じになるんですか?住宅の大きな柱には使わなくても小柱って小さな柱とか家具とか机とかイスとか。
間伐材を利用していろいろ間伐材ならではのいろんな木製品を作ってるわけです。
捨てるとこなく全部使う…。
そうですね。
使えるものはすべて使うということでやってます。
すばらしいです。
木はさまざまな使い方が見込める万能の材料。
ということでこの森の間伐材を加工する工場を紹介していただきおじゃましてみることに。
ここ三井材木店は木材協会員として地元の木材製品を製造販売しています。
難しい!ショック!もっとできると思ってたのに。
職人技を自ら体験するべく田中隊員かんながけに挑戦するものの…。
やはり職人の技は1日にしてならず。
しかし懲りない彼女は…。
次はこれを作らせていただけるということなんで頑張ってみたいと思います。
キットがあるみたいなんで簡単だと思います!誰でもできる組み立てキットに挑戦。
ところが田中隊員またもや不器用ぶりを発揮。
はい。
今手打ちましたよ。
指を…。
できた!できました。
これ家に持って帰って大事にします。
悪戦苦闘しつつ木の箱が完成。
自分で組み立てたので愛着もひとしおです。
この三井材木店が手がけた山梨県産材の家具があるとのことで…。
やってきたのは6歳までの子供のために遊び場を無料開放しています。
見てください!三井材木店で作られた家具が実際に使われてるんですね。
いいですよねやっぱり木はぬくもりがあって。
小さい頃からこうやって木に触れるというのはすごくいいことだと思いますけど。
檜の香りもすごいいいんですよ。
木のぬくもりを子育て中のお母さんやお子さんに味わってもらいたいなと思って入れました。
実際に入れてみて反応はどうですか?そうですね入ってきた瞬間に木の香りがフッとするのでお母さんたちはとても癒やされて子育ての疲れがとれるなとおっしゃってくれますね。
あとお子さんも冷たいとこもないですしケガとかね木だとわりとやわらかいんで。
山梨県で杉や檜や栗がとれるってことも知る勉強にもなりますしなんといっても山梨県の経済効果にもいろいろ影響も出てくると思いますのでなるべく県産材を使って県の木を愛してもらって皆さんにも家庭で使ってもらえたらななんて…。
子供にも優しい木のぬくもり。
身近にある自然の恵みを放っておくのはもったいないですよね。
さっきの木工楽しそうだったでしょ?ということでこちらに持ってきました。
さぁ皆さんにやってもらいましょう。
いいですか?すごい!やりたい!女の子どうなんですかね?これ。
生駒ちゃんの食いつきがすげぇな。
こういうの大好きなんです。
大好きなんや。
秋田の子だから…。
揃えて…。
いく?ここでいいのかな?おぉすごい!すごいあぁすごい!たまたまやから。
ダジャレみたいなこと言ったんちゃうから。
いやいや!まいまい!!仮止めができた…できました。
仮止めができたね。
ここからは生駒ちゃん?いいね生駒ちゃん。
細かいね!すごい!あっ!入った入った。
すごいすごい!ちょっと足りなかったみたい…。
適当や思うたわさっきの。
届いてなかったみたいです。
速い!すごいな生駒ちゃんすごいな。
最後は丸いほうで仕上げを…。
ポンポンポン!はいオーケー。
おぉ〜!すごいな生駒ちゃん。
私はやっぱ体動いたほうがいいんですよね。
楽しい?楽しいっす。
さっきの子供のところもね小さいイスとかってかわいかったよね。
かわいかったですね。
丸く作ってあって…。
私も赤ちゃんだった頃お母さんの知り合いの家具屋さんが木で机とかイスを作ってくれてたんで。
それを思い出しました。
そういう思い出にもつながるし。
ということでこの木の香りいいですね。
鉄とかと違って自由自在に加工ができますよね。
加工ができるから最初は小さめの小物から始めてだんだんイスとか作れるようになったらすごいいいな楽しそうだなって思いました。
生駒ちゃんなら1軒ぐらい家建てられそうやもんね。
(笑い声)将来お父さんとお母さんのために家を建てたいっていうのが…。
違う意味で建てたいって言うてんけどマジのほうやもん。
マジで…やっぱそうですね。
私向いてるかもこういうの。
いいねその夢。
大工になりな。
そういうときにまたポイントがもらえるようなね。
国産の木を使ってやりましょうということですよね。
やっぱり国産使うといいですよね。
私たちにもすごくなじむ感じがするから。
じゃそのへんがどのようにいいのか。
やっぱり気になりますからあの人に聞いてみましょう。
井上先生!来なよこっち。
(笑い声)う〜ん僕たち日本人なんだからやっぱり日本の木を使いたいじゃないですか。
でもそれだけじゃないんですよ。
国産材を積極的に使わなければならない理由ってちゃんとあるんです。
それでは日本の森にはどのぐらいの木があるのかをデータで見てみましょう。
これは林齢構成といいまして何年生の木がどのくらい生えているのかを示しています。
このグラフは30年前の日本の森の姿を示していますが20年生ぐらいの木が多いですよね。
私たちが家の柱なんかに使えるのはだいたい50年生ぐらいの木なんです。
30年前には柱なんかに使える木がまだほとんどなかったんです。
だから外国から木を買ってきて家を建てていたんですね。
ところがそれから30年経った今ほら50年生あるいは60年生ぐらいの木が増えたでしょう。
今日本の森は戦後植林した木がちょうど使い頃に成長してくれたんです。
だからわざわざ外国から買ってこなくてもこれを使いましょうよ。
それともう一つの心配は今若い木がないってことなんです。
例えばこのまま日本の木を使わないで30年過ぎるとほら今度はまた使い頃の50年60年生の木がなくなってしまうでしょう?僕たちの子供の世代が日本の木で家を建てたいって思っても使い頃の木がなくなってしまうんです。
50年後に日本の木で家を建てるために今年植えなければならないんです。
そのためには今成長した木を伐って植える場所を作る。
伐った木を住宅や家具に使わなければならないんです。
今日は木の役割というのをね勉強になりましたね。
なりましたすごい。
深川さんはどうですか?今回VTRとかを見て改めて本当に間伐ってすごい大事なことなんだなって思って。
伐った木とかも伐り終わった木とかもムダなく使っていく工夫が大事なのかなって思いました。
間伐材を利用しなきゃ次がまわっていかないってことですからね。
松村さんはどうですか?やっぱり日本人は木に対しての今までのイメージをすごい間違ってることが多いと思うのでそのイメージをどんどん変えていかなきゃいけないなと今日は改めて思いましたね。
あと木材利用ポイントをどんどん皆さんに使ってもらいたいなと思います。
大使としてこれからPRどんどんしなきゃね。
高山さんは?もとから木のすばらしさをわかってたんですけど…。
ずるいななんかそれ。
(笑い声)ずるいやんそんなん。
言った者勝ちやん。
わかってましたよ。
もとからわかってたんや。
わかってたんですけど…。
今日更にVTR等を見て再認識したというか…。
やっぱりすばらしいところだらけだなっていうのを再確認しました。
再確認やな。
知ってたんやもんな?知ってました。
もとから知ってたんですけど。
もとから知ってた…。
これからもPR大使としてもっとすばらしさを伝えていけたらいいなって思います。
私たちはもう知ってたからね。
知ってたからいいんだけど知らない人たちに…。
これ見てくれた皆さんもこれを見て木の家具買ったりとかそうしてくれたりとかしたらそれを握手会で言ってくれたらもう嬉しいですね。
身近なとこからね。
(笑い声)握手会で木のこと言われて嬉しいの?嬉しいです嬉しいです。
昨日イス買ったよとか言われたらね。
ちゃんとあぁそうですかって言うてや。
はい?って言わんといてよ。
(笑い声)言わないです言わないです。
CDと木を一緒に宣伝するの?はい。
PR大使だもんね。
ロッチさんはどうですか?我々ももちろん木のよさはもとから知ってましたけども…。
(笑い声)いや本当に今だからいっぱいあるわけじゃないですか。
日本に木。
でも新しい木を植える場所が少ないと…。
どんどん使わないと植えることもできないということなんで本当に使って循環をよくしたいですよね。
今日見ないとわからなかったこといっぱいありましたしね。
僕は知らなかったです。
未来の日本のためにこういうことはしていかなきゃダメなんだなって気づかされてよかったです。
今里山っていうのが見直されていて動物もいたり木もあったりということなんですけどもしぜんに循環させていくためにはやっぱり少し環境を私たち人間が手助けをしてあげるというか…。
それが間伐ということでそれをただ抜いたものをまた利用していくっていうこと。
それでどんどんどんどん循環していくっていう我々の人生のようなものですね。
自然も人間も循環していくんですよね。
我々芸人界のなかで間伐されないように。
(笑い声)そうですね。
あんまり若手いっぱい出てきて循環されてもちょっとなって思うし…。
難しいな。
僕らの場合難しいですけど。
大丈夫です。
しいたけのほだ木かなんかに…。
(笑い声)後々腐っていくやつですよね?いやそんな…。
ということで『木の国ニッポン木づかいのススメ』。
あっという間にお別れの時間がきてしまいました。
最後にみんなからメッセージをということで。
皆さん!ニッポンの木をもっと使おう!どうもありがとうございました。
すばらしい。
ありがとうございました。
(拍手)2014/06/28(土) 16:00〜17:15
テレビ大阪1
木の国ニッポン〜木づかいのすすめ〜[字]

日本の木材をもっと賢く活用していく方法を、乃木坂46と一緒に探っていきます。

詳細情報
番組内容
実は今、日本の木は余っている!?という深刻な問題を抱えていることをご存知でしょうか。戦後植林した人工林資源が利用期を迎えているにもかかわらず、日本国内の木材自給率は3割に満たず、結果森林が本来もつ多面的な機能をも低下させています。この番組では、北海道をはじめ全国各地での、国産材をもっと気軽に賢く活用する取り組みを、乃木坂46と一緒に、わかりやすく、奥深くまで追及します。
出演者
生駒 里奈(乃木坂46)
松村沙友理(乃木坂46)
深川 麻衣(乃木坂46)
高山 一実(乃木坂46)
宮川 俊二
中岡 創一(ロッチ)
コカドケンタロウ(ロッチ)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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