おはようございます。
7月13日日曜日、朝7時になりました。
NHKニュースおはよう日本です。
政府によりますと、きょう未明、北朝鮮の南西部から、2発の弾道ミサイルが、日本海に向けて発射されたもようだということです。
これまでに、航空機や船舶への被害の報告などは確認されていないということです。
政府によりますと、きょう午前1時20分ごろから1時30分ごろにかけて、北朝鮮南西部のケソン付近から北東に向けて、2発の弾道ミサイルが発射されたもようだということで、弾道ミサイルはいずれもおよそ500キロメートル飛び、日本海に落下したと見られています。
政府は、総理大臣官邸の危機管理センターの北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室で情報の集約などに当たっていて、国家安全保障局長らの下で関係省庁の局長級会議を開き、対応を協議しました。
これまでのところ、航空機や船舶への被害の報告などは確認されていないということです。
弾道ミサイル発射を受けて、安倍総理大臣は、アメリカや韓国などの関係諸国と連携して、緊張感を持って情報の収集と分析に当たるとともに、航空機や船舶の安全確認の徹底と、国民への迅速・的確な情報提供を行うよう指示しました。
政府は、弾道ミサイルの発射は今月9日に続き、ことし5回目で、航空機や船舶の安全確保の観点から、極めて問題のある行為だとして、北朝鮮に対して厳重に抗議することにしています。
またアメリカ訪問から帰国中の小野寺防衛大臣の代理である菅官房長官は、防衛省・自衛隊に対し、引き続き、情報収集と警戒監視に万全を期すよう指示しました。
これを受けて防衛省では、木原稔防衛政務官ら幹部が、緊急の幹部会議を開き、情報の分析などに当たっています。
防衛省・自衛隊は、情報の収集と分析や警戒監視に全力を挙げるとともに、追加して公表すべき情報を入手した場合には、速やかに発表することにしています。
いずれも車内などから、脱法ハーブと見られる植物片が見つかりました。
きのう大阪で、乗用車がトラックに追突するなど、2件の交通事故がありました。
警察はそれぞれの事故で運転していた男を逮捕し、脱法ハーブを吸って、正常な運転ができない状態だったと見て調べています。
きのう午後6時ごろ、大阪・枚方市で、乗用車がトラックに追突したあと、対向車線にはみ出し、車2台と次々に衝突しました。
この事故で衝突された車の38歳の男性が軽いけがをし、警察は、事故を起こした車を運転していた枚方市の自営業、東海王成容疑者を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
東海容疑者の車からは、植物片が入った袋が見つかり、調べに対し、事故の直前に信号待ちで脱法ハーブを吸ったが、そのあとは覚えていないなどと供述しているということです。
またこれより前のきのう午前8時40分ごろには、大阪・大正区で、乗用車が自転車に乗った女性に接触して、女性が軽いけがをし、大阪・泉大津市の会社員、森田佳祐容疑者が過失運転傷害の疑いで、警察に逮捕されました。
森田容疑者のズボンのポケットからは、植物片が入った袋が見つかり、調べに対し、近くのコインパーキングでハーブを吸ったと供述しているということです。
警察は、いずれも脱法ハーブを吸って、正常な運転ができない状態だったと見て調べています。
前線の影響で、九州北部と中国地方では、昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
西日本から東日本の広い範囲では、今夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定になる見込みで、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、落雷や突風などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、九州に延びる前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部や中国地方などでは、雨雲が発達しています。
午前6時までの1時間には、山口県宇部市で46ミリの激しい雨を観測したほか、午前5時半までの1時間には、北九州空港で54.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
九州北部と中国地方では、きょうの昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリから70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多い所で、九州北部と山口県で180ミリ、中国地方で120ミリと予想されています。
西日本から東日本の広い範囲では、これから今夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的に激しい雨が降り、突風が吹くおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
今月9日、土石流が発生し、中学生の男の子が死亡した長野県南木曽町。
避難勧告がきのうすべて解除され、土砂の撤去作業が進められています。
しかし、今も断水が続いている所があり、以前の生活を取り戻すには、まだ時間がかかりそうです。
土石流の発生から4日たった南木曽町。
避難勧告はきのうすべて解除され、周辺に住む人たちが自宅に戻りました。
玄関から部屋の中まで土砂が流れ込んだ家もありました。
早く元の暮らしを取り戻す手助けになればと、ボランティアの若者たちが土砂の撤去作業に当たっています。
南木曽町はきのう、真夏日になりました。
しかし、およそ280世帯が断水したままです。
暑い…。
土砂を洗い流すのに使えず、飲み水もなかなか確保できないといいます。
南木曽町はきょうにも、仮設の水道管を取り付けることにしています。
しかし、以前の生活を取り戻すには、まだ時間がかかりそうです。
ではここからは、気象情報担当の南さんとお伝えします。
おはようございます。
南さん、きのうは本当に体にこたえる暑さで、35度を超えた所も多くなりましたね。
そうですね、まずは、きのうの埼玉県の熊谷市の様子、ご覧ください。
きのうも暑くなりましたよね、本当にね。
きのうの熊谷市の最高気温は35度3分。
35度を超える猛暑日になりました。
きのうは関東の内陸部などを中心に、35度を超える所、多くなりましたね。
けさもかなり気温、高くなってまして、午前7時の気温ですが、この黄色い所は25度以上の所です。
関東から九州にかけて。
オレンジの所もあるんですね。
そうですね、もう30度を超えているような所もありますね。
これ、25度を超える、明け方の気温が25度を超えると、熱帯夜って言います。
ちょっとまとめてみますと、熱帯夜というのが明け方の気温、最低気温が25度以上、そして日中の気温、猛暑日というのが、最高気温が35度以上の日のことを猛暑日といいます。
この熱帯夜とか猛暑日というのは、夏の暑さを表す一つの指標みたいなものなんですね。
まずはこの熱帯夜なんですけれども、47都道府県庁所在地の中で、どこが一番熱帯夜が多いと思いますか?
4択?
4択です。
那覇か大阪か、東京か名古屋です。
都会の夜もかなり寝苦しいですよね。
暑いですよね。
となれば。
ですけど。
どこですか?
東京?
東京。
どうですか?
私はやっぱり、暑い那覇。
なるほど。
答えは、那覇です。
那覇はダントツに多いです。
ダントツ?
そうですね。
過去10年で調べて1年間平均取ってみると、365日のうち、那覇は108日ぐらい。
次が鹿児島、神戸、大阪、長崎と続きます。
東京は10位ですね。
札幌は0なんです。
ないんですね。
全くないんです。
過去10年ではなかったということなんですね。
これで見てみますと、海に近い所は比較的多い。
海に近い所?
夏場は、海水温が30度ぐらいになりますから、海に近い所っていうと、明け方の気温が周りが30度なので、下がりきらないということ。
そうすると、明け方の気温が25度以上で、神戸でも51.9、52日ぐらい、年間で出るってことですね。
あとは、都市が大きい所は、コンクリートとか、コンクリートもずっと熱い状態続きますので、それから都市からの排熱の影響で、大阪や東京などでも多いということなんですね。
じゃあ、日中の気温、猛暑日はどこが多いでしょうか。
またきましたね。
那覇か、大阪か、京都か甲府です。
4択?
4択です。
私ですか?やっぱり盆地だから、意外と甲府、暑くなるじゃないですか、そういうイメージがあるんで、甲府じゃないかと。
こぴっと暑い。
きましたね、花子とアン。
和久田さんは。
そうなんです、盆地のイメージがあるので、京都もかなり暑いですよね。
答えは、京都。
やっぱり。
京都、多いんですね。
イメージどおりですね。
これも順位を見てみますと、過去10年では、1年間平均で京都は20日ぐらい出ます。
次が甲府。
甲府も多いんですね。
岐阜、熊本、名古屋と続いていきますけれども、これはやっぱり内陸が多いんですね。
やっぱり盆地なんかが、日中の気温というのは、ぐんと上がると。
一方、海辺に近い所は、日中の気温、あまり上がりません。
神戸は3.7日、那覇は0.1日。
46位です。
下から、少ないほうから2番目。
これどうしてなんですか?
札幌ゼロなんですけれども、これね、やっぱり海水温の影響なんですよ。
周りの海水温って30度ぐらい。
日中も、夜も30度ぐらいなんですね。
そうすると、日中は海からの風がすーっと吹いてくると、そうすると、32度から33度ぐらいまで気温、上がるんですけど、そこで止まっちゃうんです。
なので、海辺に近い所っていうと、日中はね、あまり気温上がらないということなんです。
ちょっとまとめてみると、京都と那覇で見てみると、京都は熱帯夜はちょっと少ないですね。
そのかわり、海に近い那覇は多い。
一方、猛暑日はって言うと、内陸の盆地なんかはドンと多いんですけれども、海辺に近い那覇なんかは少ない。
これはちょっとグラフに書いてみるとこんな感じなんですけれども、京都は明け方はちょっと涼しいんですけど、日中はぐっと気温が上がって、気温の差が大きいということですね。
じゃあ、那覇はっていうと、明け方は気温高いんですけれども、日中はあまり上がらないと、こういうグラフが書けます。
ということは、これから夏休みで、あちらこちら遊びに行かれる方、多いと思いますけれども、その土地土地で、日中の気温がむちゃくちゃ暑いのか、それとも明け方が暑いのかというところがありますので、その土地の気温がどうなっているかというのを調べると、そこの土地に行っての過ごし方がちょっと変わってくるかもしれません。
持ち物にも関わってきますからね。
では、きょうの京都の様子ご覧ください。
京都、現在の気温は24度5分です。
朝からかなり気温が高くなって、湿度が73%です。
きょう日中の最高気温、京都は29度で、あまり上がらないんですけども、きょうはお昼ごろからは雨が降って、午後は雨が降ったりやんだりの天気になりそうです。
湿度は高いままですので、きょうの日中はかなり蒸し暑くなってくる見込みです。
では午前3時の天気図です。
きょうは雨が降りそうです。
梅雨前線が西のほうから延びてきました。
現在、九州の北部に梅雨前線がかかっています。
前線に向かって、南から暖かい空気、流れ込んできてますので、現在、九州の北部や山口県内などを中心に、雷を伴った激しい雨が降っています。
きょうはこの雨の降る領域が、このあと近畿から関東、または東北のほうにも広がって、全国的に雨に変わり、きょうは雷を伴いながら激しく降る所もありますので、雨の降り方にご注意ください。
では、きょうの各地の予報です。
続いてはきょうの特集です。
高知県が地元出身の女優、広末涼子さんを起用して行っているのは。
高知県は、一つの大家族やき。
高知家ながよ。
高知県の魅力をPRする、一大キャンペーン。
ねらいは、都会に住む働き盛りの若い世代に移住してもらうことです。
500組が移住をした場合、年間約30億円の経済波及効果等が見込まれることになります。
移住を強力に進めるため、高知県は今年度から、移住促進課を設置。
移住コンシェルジュと呼ばれる専門の相談員が支援に当たります。
都会から移り住み、大自然に囲まれた理想の暮らしを手に入れた人がいます。
一方、移住したものの、短期間で都会に帰る人がいることも分かってきました。
人口減少を食い止めるため、各地で進められている移住。
その最前線を見つめます。
今、都会に住む若い人たちが、次々と地方の農村へ移住しています。
こちらをご覧ください。
これは昨年度の移住者を年齢別に示したグラフです。
全国15の府県がデータを分析していました。
それによると、40代までの若い世代が実に全体の82%を占めていたんです。
背景には、自然に囲まれて子育てがしたい、地域おこしに協力したいなどといった、田舎暮らしに憧れる若者が増えていることが挙げられます。
一方、自治体も若い世代を呼び込むことで、産業の担い手を確保し、地域の活性化につなげようというねらいがあります。
中でも、先ほどちょっとご覧いただきました、こちら、高知県ですね。
平成23年度の1人当たりの県民所得は、全国ワースト2位。
そして去年の人口減少率はワースト4位でした。
こうした厳しい現状を打開する切り札として、移住を進めています。
大勢の人でにぎわう東京・有楽町。
先月、ここで高知県が移住を希望する人向けに相談会を開きました。
県や市町村の担当者が、仕事や住まいをどう確保するのか、熱心に説明。
ターゲットは、若い世代の人たちです。
高知に移住したことで、都会では得られない理想の暮らしを手に入れた人もいます。
3年前、東京から移り住んだ佐藤恵さんです。
東京でもパン屋を経営していた佐藤さん。
移住先の素材を生かしたこだわりのパンが人気を集めています。
新鮮な野菜を、都会では考えられない安い値段で仕入れることができるのです。
自宅のすぐ近くにはきれいな川が流れています。
見ててよ、見ててよ。
やったー!1位!
大自然に囲まれ、伸び伸びと生活できることが、移住の最大の魅力だといいます。
都市部の自治体と連携し、農業の担い手を確保しようという動きもあります。
高知県土佐町が連携しているのが、大阪・豊中市。
就職相談に訪れた若者に、土佐町の農業研修に参加するよう呼びかけてもらいます。
農業のインターンシップの研修生募集っていうのがあるんです。
お疲れさまです。
取り組みを進めた結果、若者が次々に土佐町を訪れるようになりました。
3週間にわたって、稲や野菜の育て方など、農業の基本を学びます。
この研修に参加し、移住した、駄田井玲二さんです。
大阪で販売や飲食業などの仕事を転々としてきましたが、研修で農業の魅力に気付きました。
入社おめでとうございます。
ことし3月、土佐町の農業生産法人に正社員として就職しました。
乾杯!
過疎と高齢化に悩む地域が待ち望んでいた若い担い手の誕生です。
昨年度、高知県に移住した人の数は、468人。
これ、前の年度の2倍以上で、過去最も多くなったんです。
これについて県は、仕事や住まいの確保など、移住者を支援する取り組みの成果が上がってきているとしています。
しかし、それにもかかわらず、新たな課題も見えてきました。
移住した人たちが、必ずしも定住していないという実態です。
NHKが高知県の移住者を支援している民間団体に取材したところ、この4年間で20%、5人に1人が移住先を離れ、地元などに帰っていたことが明らかになりました。
これはなぜなのか、取材しました。
兵庫県加古川市。
市内の職業訓練学校に通う、徳澤昌法さんです。
おととしの秋、農業をするため高知に移住したものの、仕事が合わず、半年で地元に帰ってしまいました。
高知で自然を満喫していた徳澤さん。
しかし、都会にはない農村独特の習慣に、戸惑いもあったといいます。
徳澤さんは、移住したあと、同じような戸惑いを感じて、地域を離れた人がほかにもいるといいます。
こうした声を受け、田舎暮らしの注意点をまとめたパンフレットを作り、移住者に配る自治体も出てきています。
深入りと思えるほど、地域と関わるほうが好まれる。
農村は基本的に村社会。
都会ほどプライバシーはない。
取材を進めると、驚くほど多くの移住者が住み続けている地域がありました。
和歌山県那智勝浦町の色川地区。
400人の住民のうち、半数近い180人が移住者です。
地区の保育園に通っているのは、全員が移住してきた人の子どもです。
この地区に移住を希望する人が、必ず行うことがあります。
移住を決める前に住民と面談し、地区のしきたりや、生活するうえでの注意点について、直接、話を聞くのです。
5日間で15人の住民と面談し、地区で本当に暮らしていくのか、覚悟を決めます。
いったん移住したあとは、地域に早くなじめるよう、住民が徹底してサポートします。
この日は、移住して間もない人を集め、チェーンソーの使い方を教えました。
年に数回、住民総出で行う山の手入れに欠かせない作業です。
このほかにも、神社の掃除のしかたや、祭りで披露する歌や踊りも教えます。
多くの移住者が定住することが、過疎高齢化に悩む地域の活性化につながると、住民たちは考えています。
移住する側は心構え、ある意味覚悟。
受け入れる側はさまざまなサポートと、その上で、双方のギャップを、いかにうまく埋めていくかというのが大事なんですね。
そうですよね。
ほかにも、島根県が移住者が定住できるように支援する専門の職員を全市町村に配置しているんですが、全国的に取り組みはまだ始まったばかりです。
今後、どれだけ移住を定住につなげられるかが、各地の課題となっています。
以上、けさの特集でした。
続いてはスポーツ、筒井アナウンサーです。
おはようございます。
さあ、サッカーワールドカップ、いよいよ大詰めですね。
きょうは3位決定戦です。
準決勝でドイツに大敗した地元ブラジルが、オランダと対戦しました。
地元優勝の機会を逃したブラジル。
けがのネイマールもベンチ入りし、最後の試合に臨みます。
オランダはここ2試合無得点で、攻撃陣の奮起が鍵でした。
試合は開始早々に動きました。
オランダ、ロッベンの突破。
ペナルティーキックを得ます。
これをファンペルシーが決めました。
オランダが先制します。
さらに17分、ブラジルのクリアミスを逃しませんでした。
ブリントが押し込み、オランダが序盤で2点をリードしました。
最後まで戦うとブラジル。
後半、高い個人技を生かして反撃に出ます。
チャンスだ!シュートきた!
30分、途中出場のフッキ。
シュートの精度を欠きました。
試合終了間際。
チャンス、シュート!
3点目。
突き放したオランダが3位。
ブラジルはサッカー王国の意地を見せられず、4位で大会を終えました。
最後まで闘志がブラジル、見えましたけれども、やっぱりネイマール選手がいないっていうのが大きかったんでしょうね。
また、大敗のもしかしたらショックもね、あったかもしれませんね。
ブラジルは4位となりました。
さあ、続いてはあすの決勝についてです。
対戦するのはこちら、ドイツとアルゼンチンです。
試合を翌日に控えて、両チームの監督が意気込みを語りました。
その決勝について、国際サッカー連盟の技術研究グループとして、現地で試合分析に当たる元日本代表キャプテンの宮本恒靖さんにずばり占っていただきました。
難しいですね。
2ー0ということはアルゼンチン、点が取れないということですか?
ちょっと意外な気もしますよね。
アルゼンチンの得点源といえば、この人、エースのメッシ選手。
準決勝まで4得点。
チームの全得点の半分を決めているんですね。
メッシ選手と共に、攻撃を組み立ててきたディマリア選手。
豊富な運動量で、メッシ選手をサポートしてきたんですね。
まさに汗かき役なんですね。
本当にスタミナがある選手です。
しかし、右太ももの負傷で、決勝への出場が危ぶまれているんですね。
ディマリア選手が欠場したこの準決勝。
メッシ選手は徹底マークされて、シュートは僅か1本だったんです。
そんなにやっぱり、差が出てくるんですね。
エースを封じられたときの得点力に不安があるということで、宮本さんはアルゼンチン、無得点という予想を立てているんです。
一方、宮本さんが2点を取って優勝と予想するドイツ。
大会トップの17ゴールと、圧倒的な攻撃力を誇ります。
宮本さんが注目するのは、得点パターンの豊富さです。
これは細かいパスをつなぎ、崩す形。
ここも細かいパス回しですね。
さあ、今度は相手ボールを奪ってからのこの素早いカウンター。
それだけではありません。
さらに、セットプレーでの決定力の高さ。
ブラジル戦でも光りました。
多彩な攻撃から、ここまで8人もの選手がゴールを決めているんですね。
もう、もちろんアルゼンチンも、十分対策練ってくるでしょうけど、それをドイツが上回るというところなんでしょうかね。
そうなんですね。
ドイツ有利な状況、もう一つありまして、ドイツは準決勝をアルゼンチンより先に戦ったため、決勝まで1日長く休んでいるんですね。
とはいえですよ、南米大陸での大会じゃないですか。
ですから、地元南米のチームを応援という声も大きいんじゃないですか。
恐らくそうだと思います。
本当にどちらが勝つのか、運命の決勝ですが、日本時間のあす4時キックオフとなっています。
ここまでワールドカップについてお伝えしました。
では、次のニュースです。
カナダで開かれていたTPPの首席交渉官会合は、12日で一連の日程を終了し、鶴岡首席こうしょうかんは関税の取り扱いや、知的財産の保護など、交渉が難航している分野での対立点をさらに絞り込むため、次回の閣僚会合までに改めて首席交渉官会合を開き、協議を行う必要があるという認識を示しました。
今月5日から開かれていた、TPP・環太平洋パートナーシップ協定の首席交渉官会合では、次回の閣僚会合での大筋合意を目指し、対立点を絞り込むための議論を行い、一連の日程を終了しました。
その上で、鶴岡首席交渉官は、労働や検疫などの分野で一定の進展はあったものの、交渉が難航している関税の取り扱いや、知的財産の保護、それに国有企業への優遇措置の是正などでは、依然として、各国の間に意見の隔たりが残っているとして、次回の閣僚会合までに改めて首席交渉官会合を開き、協議を行う必要があるという認識を示しました。
では、けさお伝えしている主なニュースです。
政府によりますと、きょう未明、北朝鮮の南西部から、2発の弾道ミサイルが日本海に向けて、発射されたもようだということです。
これまでに航空機や船舶への被害の報告などは確認されておらず、政府は北朝鮮に対して、厳重に抗議することにしています。
では、続いて気象情報です。
きょうは西日本で、けさから雨が降っていますが、雨の見通し、どうでしょうか。
南さん。
西日本では激しく降る所がある見込みです。
きょうの雨の移り変わりです。
特に九州の北部や中国地方は発達した雨雲が次々とかかって、雷を伴いながら、激しく降る所がある見込みです。
土砂災害や河川の増水に警戒をしてください。
2014/07/13(日) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
特集は「田舎に住んでみませんか?」。地域活性化のため、若い世代の「移住」を誘致する自治体が急増。大自然に囲まれた暮らしに理想を抱いて実際に移住した人の現実とは?
詳細情報
番組内容
特集は「田舎に住んでみませんか?」。地域活性化のため、多くの自治体が若い世代の「移住」誘致に乗り出しています。都会で自分に合った仕事を見つけられなかった人が農業に魅力を感じて移り住むケースも生まれています。ところが、「プライバシーに踏み込まれる」「地域行事への深い関わりを求められる」など、田舎独特の慣習に戸惑い、結局都会に帰ってしまう人も。移住を「定住」につなげられるか、各地の挑戦を見つめます。
出演者
【キャスター】近田雄一,和久田麻由子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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