2014 FIFA ワールドカップ ブラジル3位決定戦 ブラジル×オランダ[SS] 2014.07.13

≫ビバ、フットボール!2014FIFAワールドカップブラジル!ここまで、しかし激しく歓喜と失意が交錯する大会があったでしょうか。
残す2試合なんですけれども3位決定戦歴史的な大敗を喫してしまったブラジルPK戦で涙をのんでしまったオランダ。
激突するという3位決定戦です。
≫この重要な一戦スタジオゲストには2002年日韓ワールドカップのキャプテン森岡隆三さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
森岡さん、あのブラジルの敗北衝撃的でしたね。
≫本当に衝撃でしたね。
子どものころからずっとサッカーをやってきている者にとってブラジルは、やっぱり憧れのサッカー王国ブラジルなので。
そういう意味ではあのブラジルが、あれだけ完膚なきまでにというかあれだけやられた姿というのはちょっと悲しくなるぐらいでしたね。
≫切なかったですね。
ビバ、フットボールとも言えなくなってしまうようなブラジルではそんな状態でした。
≫あのブラジルが敗れるという大波乱が起きた今大会なんですが決勝トーナメントに入ってからここまで、PK戦にまでもつれる戦いというのが実に4回もあったんですね。
≫非常にタイトなマッチがありましたね。
でも、シュートの確率は高い大会ではあるんですけどね。
ネイマール、チームと帯同してますね、森岡さん。
≫やっぱり彼の不在ピッチ内にいる、いないじゃなくて彼がいるということはチームにとっては勇気付けられるそういう人物ですよね。
そういう存在感がありますねやはり。
≫コルセットを巻きながらですね。
≫それでは3位決定戦のブラジルとオランダここまでの大会を振り返っていきましょう。
まずは大波乱が起きたブラジルからです。
≫クロアチア戦、初戦このオープニングゴールがオウンゴールとはね、森岡さん。
≫どうなるかと思いましたけどやっぱり、ここで決めたのはネイマール、さすがですよね。
≫この歓喜の渦。
そして、メキシコ戦タイトでした。
立ちはだかったオチョアでしたよね。
そして、PK戦にもつれ込みますが、やはりこの男が決めるんです。
≫このゲームも、かなり厳しいゲームだったですけど。
≫でもジュリオ・セザルが見事、止めてましたね。
≫すばらしかったですね。
≫そして、コロンビア戦。
ダヴィ・ルイス!≫すごいシュートですね。
改めてすごいです、これは。
≫結局ディフェンダーの2ゴールだったんですよね。
しかし、ネイマールスニガのチャージを受けて腰椎骨折、全治1か月。
≫痛かったですね。
≫これは本当に痛い。
足の感覚が一瞬なかったと語っていましたからね。
ネイマールのユニホームとともに臨んだドイツ戦。
しかし、ここで短時間に大量失点です。
崩壊してしまいました。
≫見ていて、ちょっとブラジルの選手たちの顔色も含めてやっぱりパニックという言葉がふさわしいぐらいにどうしていいかわからなくなっていましたよね。
≫94年ぶりに6点差で敗戦です。
しかしネイマールはやはりチームを鼓舞する。
これしかできない!≫それを受けて奮起せよということになるんでしょうねセレソンは。
≫そうですね。
見たいですよねそういう姿を。
≫しかし敗因はこれどう、とらえますか森岡さん。
≫やはり、攻守においてのリーダー不在というかやっぱり、ネイマールは若いですけど彼が開幕戦で見せたようにプレーで引っ張るそういうところがありましたし。
やっぱり、あとはキャプテンのチアゴ・シウヴァがいなかったてっいうのもでかかったんじゃないですかね。
≫しかし3分間で3失点という…。
驚きました。
≫この敗戦を受けたブラジル国内の反応なんですがフェリポン地獄に落ちろだったりブラジルの皆様大恥をかかせてごめんなさいフェリポンより、といったスコラーリ監督を批判するような記事が続々と出ているんですね。
≫でも、それだけ期待があるというプレッシャーの中ちょっと、ギリギリのところの戦いだったということでしょうか。
≫僕らには想像がつかないようなプレッシャーの中で戦っているんでしょうしそういう国民の期待もあるんでしょうし。
そういう意味でも今日のゲームは期待したいです。
≫ここで本当に意地を見せないとということになりますよね。
≫それでは、続いて相対するオランダの戦い。
これまでを振り返っていきましょう。
≫PKを献上したあとだったんですがこのファンペルシーのファンタスティックゴールでそのあと、怒涛のゴールラッシュですね。
ディフェンディングチャンピオンを完膚なきまでに破ったあとオーストラリアも3対2で破り。
そして、迎えたメキシコ。
これもスナイデルのゴールでものにします。
圧倒的な攻撃力を、しかし封じ込められたコスタリカ戦、これはドキドキしましたね、森岡さん。
≫そうですね、コスタリカがここまでチームとして粘るというこの姿は見事だったですよね。
≫しかしクルルを入れるというファンハール監督の奇策が功を奏したんですがしかし、アルゼンチン戦ではスナイデル!外してしまいます。
2戦連続のPKとなったオランダですがアルゼンチンの堅い堅い守備の前にというところでしたね。
≫アルゼンチンは堅かったですね。
堅いというかうまかったですね。
守備の部分に関しても試合運びに関しても、相当研究しているのかなというところはありましたよね。
≫4度目のファイナリストになれなかったオランダですがここは意地を見せるべきと。
≫やっぱり、ここ2試合で得点が取れていないというとこで前線の選手たちには期待したいですね。
≫ポテンシャル高い攻撃を。
≫スペイン戦で見せたようなカウンターからのすばらしい質、速い攻めそういうところはブラジル相手にはかなり有効になるんじゃないですかね。
≫3位決定戦のブラジル対オランダですがサッカー王国の誇り意地をかけた戦いになるというブラジルです。
スコラーリ監督とキャプテンチアゴ・シウヴァ選手の前日会見の様子です。
≫森岡さん厳しい質問も飛んでいるようですが。
≫すごい世界ですね、あれは。
≫しかし本当に意地とプライドがにじみ出ていますよね。
もう優勝はないけども決勝戦に等しいような戦いを期待してくれというのが行間に読み取れますね。
≫強い思いが伝わってきますね。
≫そしてやっぱり要注意はロッベンだとスコラーリ監督は言っていました。
ここで、両国の気になるスターティングメンバーを見ていきましょう。
≫それぞれのチームの本気度がわかるというスタメンです。
ブラジルです。
≫ジョーが出てきたというところでの変更がありますがマクスウェルも出てきますがでも、本気度満載のというか。
やってくれるんじゃないかなというようなスターティングメンバーですね。
≫それが表現されたリストですがオランダはどうでしょうか。
これも、もうほぼ…。
≫2試合連続の120分というところで多少、その辺の変更をしてくるかなと思ったんですが。
≫ブラジルに24時間足りないんですもんね。
≫そうですね。
コンディション面ではかなり厳しいと思いますがその中でこのメンバー。
もう、見たかった対決が繰り広げられるのかなと思いますね。
≫スナイデルですがどうやら太ももを痛めているようですがスターティングリストの中には入っているんですがこの表情、どうでしょう。
ちょっと微妙な状況ですね。
≫ただ、スタートに名を連ねてピッチに入ってしまえばあとは本人の意思は相当、強いでしょうから。
でも、あの表情は見たくなかったですね。
≫そうですね。
ネイマールもピッチに現れこれは、どうやら座るようですね、ベンチに。
≫この日、サッカー界の偉大なるチャンピオンが死んだ。
王様ペレが母国に3度目の優勝をもたらしワールドカップの永久保持が認められた、1970年。
その日から実に44年もの間彼らは、南米の地にサッカーの王国を作り上げていた。
だからこそ、その事件に世界中が驚き、涙した。
≫彼らはこのまま終わってはいけない。
それはブラジルだからこその義務。
誕生がセンセーショナルならばその終わりもまたセンセーショナル。
そして、復活も必ずやセンセーショナルだ。
≫示せ、王国の威信。
取り戻せ、王国のプライド。
だって、ブラジルが強くなければサッカーはつまらない。
≫ブラジルは歴史的な大敗から中3日。
オランダは120分間の戦いから中2日でこのゲームを迎えています。
FIFAワールドカップブラジル3位決定戦。
ブラジル対オランダです。
ブラジルの首都ブラジリアのナショナルスタジアム。
ブラジル中部内陸部に位置しています。
海抜は1152m。
今日の気温は26度湿度50%という気象条件です。
いよいよ残りは2試合になりましたブラジルワールドカップ。
全64試合のうちこれが63試合目。
これから3位決定戦を迎えます。
この試合の解説は清水秀彦さんです。
清水さん、準決勝では大敗とPK戦での敗退と対照的な両チームになりました。
≫本当、そうですね。
ただ今日のメンバーを見るとやはり両チームとも勝ちにきているということがいえると思いますね。
プライドがかかっています。
≫ブラジルの心理面それからオランダのコンディション心配でしたがほぼベストメンバーできました。
王国のブラジルにとって準決勝での敗戦。
しかも7失点は決して忘れることができない悲しい思い出になりました。
しかしここに希望のゲームは残っています。
一方、今大会ファンハール監督のもと決して高くなかった前評判を覆して準決勝までやってきたオランダです。
もし勝てば引き分け扱いのPK戦も含めてオランダ史上初、無敗でこのワールドカップを終えることができます。
ついにこのブラジルワールドカップも残すは、あと2試合。
このゲームとあとはファイナルだけです。
数々の好勝負を生んできたこのブラジルです。
これから両国の国歌の演奏です。
♪〜
(国歌演奏中)≫今大会鮮やかに記憶に残るチームを作ってきたオランダです。
そして、傷ついたブラジル。
国民の思いを国歌に乗せます。
♪〜
(国歌演奏中)≫最後は雄たけびのような国歌になりました。
決してあの敗戦の悔しさは忘れることはできないと思いますがそれでも勝たなければいけないゲームをブラジルは迎えています。
そして、オランダですがスナイデルの姿がありません。
まずはブラジルのスターティングメンバーからご紹介します。
今大会の中心メンバーから数人のみの変更です。
この試合のレフェリーは主審、副審はアフリカサッカー連盟が派遣する3人。
これは3位決定戦史上初めてです。
主審はアルジェリアハイムディさん。
そして日本の西村雄一さんがフォースオフィシャル第4審判です。
西村さんにとってはこの大会3試合目というこの審判です。
オランダのスターティングメンバー。
中2日、準決勝のあとのコメントではメンバー変更あるかと思いましたがほぼベストメンバーできました。
ただ、スナイデルに代わってデグズマン。
清水さん、もともとここにはスナイデルが発表されたんですが、そのあとにシュート練習のときに右の太ももを痛めました。
≫アクシデントですね、これね。
≫8番のデグズマンが入ります。
注目は5バックでくるのか。
今大会、オランダの代名詞となっています。
≫4−3−3もしくは4−2−3−1。
いろんな見方ができますからね監督が策士ですからねいろんなことをしてくるでしょうね。
≫ファンハール監督。
戦術変更で勝てるチームを作り上げてきました。
オランダ代表として最後のゲーム。
来シーズンからマンチェスター・ユナイテッドの監督です。
打ち砕かれた王国のプライドを拾い集めてこの試合に挑むことになりますブラジルです。
ブラジルワールドカップの63試合目。
ブラジルのスコラーリ監督。
最後に笑顔でこの大会を締めくくることができるのはブラジルでしょうかそれともオランダでしょうか。
王国のアイドルネイマールは今日はベンチにいます。
このブラジル国民そしてファンも今、その一斉に名を呼ぶ声もありました。
≫本当に、モチベーションを上げるためにもネイマールに来てもらうというようなね。
それだけショッキングでしたからね準決勝は。
≫最後の望みをかけるブラジル。
必ず3位を獲得して国民を幸せにしたいとスコラーリ監督は話していました。
そして、ジュリオ・セザルは自分もそうだけれどもチームも再び立ち上がらなければいけないと。
そしてオランダにとってもこのゲーム初の3位をかけたゲームです。
2014年ブラジルワールドカップ。
3位決定戦です。
ブラジル対オランダ前半のキックオフです。
オランダはほぼベストメンバーできましたがスナイデルが直前の練習で怪我をしました。
≫ですから、そういう意味ではツートップを生かすためにも彼がいるかいないかでは随分違うと思います。
≫一方のブラジルは数人の変更がありますがほぼベストメンバー。
ただ、今回はワントップにフレッジではなくてジョーを使いました。
≫フレッジよりもジョーのほうが裏に抜け出すスピードであったり。
スピードという部分が上ですから。
≫やはり5バックというようなやり方でまずは入っていますね。
≫今大会は初戦でスペインを5対1で下したところから前回準優勝のオランダ快進撃が始まりました。
前回、準優勝で今回は準決勝で。
非常に前評判があまり高くないチームでしたからまずまずなんじゃないかという。
≫前のほうにはタレントがいますけど後ろのほうは若かったですから。
≫ロッベン、倒された。
あっという間にPK獲得。
ロッベンの最初の突破でブラジルはPKを与えてしまいます。
まだブラジルは本当の王国の姿ではないのかもしれません。
≫やはりロッベンのスピードにはさすがにチアゴ・シウヴァでもやっぱり…。
≫チアゴ・シウヴァはイエローカードです。
キャプテンのチアゴ・シウヴァが戻ってきたブラジルですがこのチアゴ・シウヴァがPKにつながるファウルを与えてしまいました。
ジュリオ・セザルはまさにこれは重責となります。
そして、ファンペルシーオランダ。
オランダ、先制!あっという間にオランダがPKでまずは先制点です。
≫2分ですからね、まだね。
ショートカウンター…。
そういう部分ではブラジルのもろさというんですかね。
真ん中を突破されてしまうというね。
準決勝でもあったようなシーンですけどね。
ロッベンを前向いてフリーにさせればこうなってしまうんですよね。
≫ファンペルシーは今大会4ゴール目。
そして決勝トーナメントに入ってからはこれが初めてのゴールです。
それにしても、オランダ。
清水さん、どうしてもこのゲームはオランダ勝ちたいということでやや前がかりにいくのかなという感じもあったんですけど。
≫手堅く5バックできて今のショートカウンターですね完全なるね。
ただ、3決というのはある程度、攻め合うというかそういうのが多いですからね。
このまま終わることはないと思います。
点の取り合いになる可能性は十分ありますしね、これは。
≫準決勝でドイツを相手に7対1で敗れたブラジルです。
そのときキャプテンのチアゴ・シウヴァはいませんでした。
イエローカードの累積で出場停止でした。
そして、ネイマールも不在。
攻守の要不在の中で戦ったブラジルです。
一方のオランダはアルゼンチンを相手に120分間お互いにゴールなくPK戦。
そのPK戦で敗れて3位決定戦にやってきましたがやはり今大会、猛威をふるうロッベンのスピード。
そのスピードが、あっという間に生きたシーンでした。
≫ここ2試合、120分点を取れていなかったんですけどね。
今、PKですけど、やっぱりロッベンの突破力ですよね。
≫まだ、このブラジリアのナショナルスタジアムがちょっとざわついている感じがあります。
≫まだ準決勝を引きずっている部分が最初に出てしまったのかもしれませんね。
≫ブラジル、今日は2列目にはチェルシーの3人を並べています。
恐らくトップ下にオスカル。
右にラミレス、左にヴィリアンという並びになりそうです。
そしてオランダは今大会、オランダは5バックでロッベンのスピードを生かすための戦術変更ですかね。
≫それとやはりこの大会に入る前に急遽、こういう形にしたと思いますけど。
予選リーグで戦うスペインだとかその上に上がってきたときに自分たちのディフェンス力を考えたときにこういうことを思いついたと思いますけどね。
≫ラミレスが飛び込んできました。
中央には合いませんでしたがブラジルまずは1つ、形を作りました。
ジョー、そしてラミレスという2人が飛び込んできました。
対応はマルティンス・インディ。
そして、ブリントというオランダ。
≫この辺はフレッシュですし。
1点を取られても準決勝みたいにパニックにはまだなっていませんからね。
≫カイトは、この大会本当にいろんなポジションをこなしています。
今日は右に入っています。
≫ベテランですけどね、本当に精力的ですよね。
≫オランダ先制で始まったゲームです。
ですからブラジルは清水さんどういう形でネイマールがいなくなったあとに。
なかなか、ドイツ戦でも攻撃の形は作れませんでしたが。
≫そうなんですね。
ただ、先ほどやったようにオスカルが流れながらサイドを突破していくというところ。
それと、トップにジョーが入っていますからスピードもありますよね。
ですからそういう3バックですから。
5バックといわれても3バックになったときはサイドが空いてますからそこの裏側をうまくつけるかというところもありますよね。
≫やはり、かなり攻め合う展開になりそうです。
ロッベンに対してイエローカードが出ました。
≫ただやっぱりオランダの方はさすがですよね。
インターセプトしてからの縦パスなんかものすごい速いですよね。
そこから一気にスピードアップしてますからね。
≫ロッベンに対してイエローカード。
ロッベンは今大会、MVP候補がすでに発表されていますがそのうちの1人です。
前回の南アフリカワールドカップは3位決定戦で敗れましたがフォルランが選ばれましたから可能性がないわけではないんですね。
もちろんドイツそれからアルゼンチンの選手が有力ではありますが。
オランダからはこのロッベンがMVP候補に選ばれています。
≫間違いなくそうでしょうね。
コンスタントにチャンスメークしていますし。
得点も挙げてますし。
≫公式記録では前半3分。
ロッベンのスピードのあるドリブルからPKが生まれたオランダです。
先制をしています。
≫立ち上がり、どちらもリズムをとる前のことですからね。
≫今日はオランダのほうはややボールを回しながらという展開ですかね、清水さん。
≫やっぱりリードしたというのがありますしね。
余裕はありますよね、基本的には。
≫オスカルに対するファウル。
オランダは3番のデフライ、22歳。
マルティンス・インディも22歳。
≫この辺がかなり不安視されてましたね。
≫形を作っているのはブラジルは左サイドからですね。
マクスウェルのクロスでした。
ここにはカイトが入るわけですがオランダは。
カイトは、もともとここが専門の選手ではありません。
今大会のロッベンのスピード。
≫前を空けちゃうとこのスピードを止められないですよね、なかなか。
≫オランダは準々決勝、それから準決勝と120分間戦ってきました。
そして、1日少ない休養期間。
中3日がブラジル、中2日がオランダ。
かなりコンディションも心配されたんですが前半の10分までロッベンの速さがそんなことを忘れさせるような…。
≫ある程度ローテーションを使いながら選手を使っていますけどね。
それにしても120分を2回やってますからもうね。
これが前半は大丈夫でしょうから、後半どうなっていくかというのも1つ、ありますよね。
≫33歳のカイト。
そして30歳のロッベンですがロッベンは大会中のインタビューで、恐らくこれが自分の最後のワールドカップだろうという話しもしています。
そしてこれはロッベンが話していたんですがこんなに団結してチーム一丸となっているオランダは初めてなんだそうですね。
≫本当に毎回いい選手がそろっているときでも内紛みたいなことが起きて力を出し切れないのがありますからオランダは。
1つ、カイトの後ろのスペースを見つけてきたようです。
≫今のはファウルがないという判定。
アルジェリアのハイムディさん。
アフリカサッカー連盟から初めての3位決定戦の主審です。
今大会は、清水さんここまで168ゴールが生まれたことになりますが。
1つ、カウンターですね。
代名詞といっていいでしょうね。
≫非常に効率のいいといいますか。
ですから技術的にも正確であるから先ほど言っているようにオランダの縦パスの入れ方だったりそれが、顕著ですよね。
非常にシンプルにダイレクトにゴールにいくイメージです。
今日はパウリーニョとルイス・グスタヴォがボランチをやっていますけど普通でしたらあそこに縦に入るところ見なきゃいけないと思いますね。
そういう意味ではやっぱりドイツ戦もそうでしたがあそこで人がいなくてそこから割られちゃうっていうね。
ポジションの問題もあると思いますね。
≫今日はパウリーニョとルイス・グスタヴォというコンフェデレーションズカップ優勝のときから一番信頼を置いてきた2人に戻しました。
フェルナンジーニョがここのところスタメンが多かったブラジルですが。
オランダボールになります。
ハンドですかね。
ここまで2ゴールのオスカル。
7対0の準決勝で意地の1ゴールを決めたのはオスカルです。
オランダが前半の3分に先制。
ここまで1対0とリードしています。
なかなか競り合いを勝てないのが今のブラジルです。
≫セカンドボールを拾えないんですよね。
ですから、それは距離なのかそういう予測なのかですね。
≫やはりボールを奪ってからのカウンターの早さどこにボールを預けるのか。
ブリント!オランダ、2点目!3位決定戦16年ぶりのオランダ。
ブラジルから早くも2点のリードです。
≫やっぱり、ああなってくると最終ラインがばらばらになっていますよね。
それで、ずれちゃうんですね。
クリア前に真ん中に落としたというのもありますが結局、一番単純なところにボールがこぼれて。
そこに人がいないわけですから。
これはやっぱり点になりますよね。
≫あのドイツ戦と同じ展開です。
前半に早くも2点のリードを許したブラジルです。
≫グスタヴォはついて戻ってますからもう1枚が帰ってきてないといけないはずなんですけどね。
こうしてダヴィ・ルイスが熱くなってというかどんどんポジションを崩して前に出てくるというようなこういう状態ですよね。
こうなってくるとまた、オランダの前線にスペースを与えてしまいますからね。
とにかく前半のうちでいいからまずはブラジルは1点を取って落ち着かせないとだめですよね。
≫今大会のブラジルは、開幕戦ちょうど1か月前になりますがサンパウロで開幕戦を戦いました。
≫前がかりになりますからね。
≫準々決勝はコロンビアに2対1の勝利。
ただ、準決勝から何かブラジルが本来のブラジルではないようなそんな戦いが続いています。
≫失点の仕方が、あっさりと…。
やっぱり、正しいポジションをとってないのが一番ですが。
やっぱり気持ちの部分だけがせいてしまうような部分があると思いますね、これね。
≫そして、そこをきっちりと突いてくるオランダもさすがです。
≫こういう、ある程度守備に重点を置いたチームに先制点を入れられたらどうなるかっていうことはわかると思うんですね。
2点目を取られたらもっと厳しくなるというのもわかると思うんですがその部分ではらしさがないなという感じがしますね。
≫オランダボール。
ネイマールが声をかけます。
準決勝はベンチに座っていなかったサッカー王国のアイドル。
声を張り上げていますが。
今大会、ブラジルは優勝候補の筆頭といわれて大会が始まりました。
迎えた3位決定戦。
≫いいときのブラジルっていうのは中盤でダイレクトでパスが続けて入るんですけどね。
それでリズムを最初とっていくんですけどほとんどダイレクトのパスができないので距離感もよくないですね。
このとき、オランダのほうは引いてしまいますからね。
1人を残して。
≫スナイデルです。
一度はスターティングメンバーとして発表されたスナイデルですがシュート練習中に右の太ももの裏を押さえて足を引きずりながらベンチに戻りました。
オスカルのシュート!なんとか個人技で打開をしようというブラジル。
≫ですから引かれた相手に対して今、1人が出ましたがこういうことをしていくしかないんですね。
今のブラジルは。
ネイマールがいなくなったというのが一番大きいと思うんですよね。
その分ラミレスにしろオスカルにしろこの辺をやらないとディフェンスはなかなか崩れないと思いますね。
≫ただ、オランダは前がかりになっているブラジルを狙っているそんなチームでもあります。
≫間違いなくそうですね。
≫しかしロッベンは非常に今日もコンディションがよく見えますよね。
≫本当ですね。
体、今大会、本当に切れてますね。
これだけ出続けて。
よほど調子がいいんでしょうね。
スピードに鈍りがないですよね。
≫オフサイドはありませんでしたが…。
オスカル。
≫ちょっとコントロールがね。
前にコントロールできればキーパーと1対1だったんですけど。
≫2点ビハインドのブラジル。
オランダが早い時間に2点をリードしています。
この時間帯は、少し、潮目が変わってきたかもしれません。
≫ただ、こういうシーン…。
多分ですがセンターバックがボールを持って探している場面がものすごく多いんですよね。
ですから、預ける先がなかなか見つからない。
ですから持っている比率は非常にセンターバックの比率は高いと思いますね。
ブーイングです。
このナショナルスタジアムのブラジルファンのブーイングはどちらに向けられたものなのか。
≫ただ、攻めなきゃいけないというのはあるんでしょうけどやっぱり、パウリーニョのポジションがよくないですね。
グスタヴォがサイドに出たときはそのサイドをどうしても、カバーしに出ますからね。
そのときにポジションがそこのところに帰ってきてないですからね。
だからそこのところでつながりますよね。
今は縦の関係になったり…。
サイドバックのマイコンが出たときはカバーに出てしまいますからね。
1枚、ボランチが。
そのときにポジションが。
≫ファンペルシーのペナルティーキック。
そしてブリントの今大会初ゴール。
≫ですから、本当にもう少し我慢して1点とにかく返す。
それで落ち着きを取り戻さないとまた二の舞になってしまいますよね準決勝のね。
よくないときのパターンだと思いますがボランチがいないというのもありますが前と後ろが空いてしまって。
そこのところに鋭い球を入れられてスピードを上げられるという。
同じようなことをしてますよね。
≫しっかりと、ここはオランダ。
相手のよさを消していくようなそんなサッカーをここはしています。
≫近くにきてダイレクトにチョンチョンというのがないんですよね。
どんどんふたを閉められてしまうパターンになってしまいますね。
ボールを動かすのはいいんですが。
全然問題ないですがね。
≫今ブラジルのフォーメーション4−2−3−1と出ていますがルイス・グスタヴォとパウリーニョ。
あの辺りの中央の部分。
ルイス・グスタヴォはどちらかというと守備的な選手。
パウリーニョは攻撃にいく選手です。
≫ですから、もうちょっとはっきりさせたほうがいいかもしれないですね。
≫グスタヴォが守ってパウリーニョが攻めるというのが1つの形でしたが。
ちょっとパウリーニョの気持ちの部分で、やや前に出ているのかもしれませんね。
≫そうですね。
あとはやっぱり、コンディションがよくないと思います。
この選手。
去年のコンフェデで見たときはもっと運動量もありましたしね。
≫8番のパウリーニョは日本戦でもゴールをしましたし非常に日本が苦しめられた存在でした。
≫非常に運動量があってトップが抜けたところまで飛び込んでくるという。
そういうイメージじゃないですもんね。
ですからスピード感がないというか。
いいときのブラジルというのはすぐ近くに人が寄ってきますからボールが動くんですがね。
≫オスカルが倒されます。
オスカルが、なんとか自分がボールを収めてという意図が見えます。
≫本当にそうですね。
このオスカルが非常に頑張って中盤で下がって、また前に出てかわしてという。
今のところここのところが1つの攻め手でしょうね。
≫ネイマールと同じ22歳のオスカルです。
ブラジルの若い世代を代表する2人のプレーヤーです。
1点返せるかどうか。
≫絶好の位置ですからね。
≫オランダはマンツーマンでついていますか。
≫そうですね。
人を見ています。
≫後ろには一番遠いところにダヴィ・ルイス。
そして、ジョーがその手前。
ダヴィ・ルイスが飛び込んできました。
本当にロッベンがスピードに乗ったときは止められません。
≫トップスピードになってしまったらもう、本当に止まらないですね。
チアゴ・シウヴァは世界で一番いいディフェンスだといわれている選手でさえこれですからね。
≫そして、今のが17分。
≫慌ててパウリーニョが戻っていきましたね。
ですから、あそこを空けたらどうなるかというのはわかっていると思うんですけどね。
≫デグズマンのシュート。
ロッベンが本当に自分のやりたいようにサッカーをしています。
≫もう、1つずれ1つずれですから後手後手になっちゃってますよね。
基本的には、ああいう速い選手は球を持つ前に絶対に前を向かせないように後ろからプレッシャーをかけて体を当てたりしていかないとだめだといわれているんですがもう、余裕で前を向きながらボールを持っていますからね。
≫準決勝が終わったあとはこの3位決定戦のことは考えられない。
先のことはちょっと考えにくいと話していた、オランダの監督それから選手もいましたけど。
やはり、この試合にオランダも気持ち、モチベーションを合わせてきました。
≫PKで失ってますからね準決勝。
ですからかなりショックであることは間違いないとは思いますけどね。
≫そのPK戦直後のインタビューですからね。
≫当然、試合をやって負けていいっていう試合はないですしね。
デフライも話していましたけど98年大会でオランダは3位決定戦に進んでそのときクロアチアに敗れて4位だったんですがそのときのメンバーというのは実は、あの試合のことを本当に後悔していると選手に話したことがあるそうです。
ですからこの試合もう一度オランダの選手たちが気持ちを入れなおしてここで3位を取りにいこうと。
そんな気持ちが伝わるプレーがここまでオランダは見られています。
≫本当に準決、3決と負けるのは、2連敗して終わるというわけですからね大会をね。
そういうのは当然いやでしょうしね。
≫そしてそのときの3位決定戦98年フランス大会。
エースだったクライファートさんが今のコーチで、ベンチにいます。
そういった経験談も選手にとってはプラスに、ここまで作用しているようです。
またロッベン、ここもファウルで倒すしかない。
ロッベンをどうやって止めればいいんでしょうか。
ブラジルサポーターからはブーイングにも近いようなそんな声援ですが。
≫できれば、本当に自分のゴールから背を向けている状態を作らせなければいけないんですけどね。
ロッベンに対しては。
≫前を向いてスペース与えるのが一番いけないわけですよね。
倒してフリーキック獲得です。
マイコンはPKではないかというそんなアピールも見せています。
≫これも、引っかかりにいってますもんね、自分で。
≫明らかにエリアの外ではありますがフリーキックをもらったブラジルです。
オランダのシレセンが壁の位置を修正します。
ブラジルの場合はチアゴ・シウヴァそれからダヴィ・ルイスというセットプレーに強い選手がいます。
その高さを生かしてくるのか。
ダヴィ・ルイス、倒されますがファウルなし。
コーナーキックです。
オランダも、一人一人きっちりついて一人ひとりに高さがありますから簡単にはセットプレーでは崩れません。
こういうときに、やはりネイマールにボールを預けてきた。
常にそういう戦いをここ2年ほどしてきましたブラジルです。
≫あそこで縦にドリブルして人をかわして出ていってしまいますから。
かなり前にボールを運べますしね。
時間も作れるんでね。
≫オランダの戻りもさすがです。
≫8人戻ってますからね、今のも。
ですから、なかなかスペースを見つけられないですよね。
≫今日はフレッジではなくジョーを起用したスコラーリ監督です。
≫まだ1度だけですよね。
サイドに流れて攻撃を作れたのは。
≫なんとか再び立ち上がりたいと話していたのはドイツ戦のあとのディフェンス陣です。
ダヴィ・ルイスは涙で国民に謝罪しました。
そんなインタビューも準決勝のあとにはありました。
今、ブラジルの中で最も相手に対して脅威を感じさせるのはオスカルかもしれません。
≫本当にそうですよ。
ここのところだけですね。
人を抜いてくれていますよね。
抜いて出てくれますからこれで、若干のずれができるかなというところですから。
それ以外は相手の前でボールを回している状態ばっかりですからね。
≫デグズマンに対してイエローカード。
≫引いていますよね、これだけの人数がいますよ、オランダ。
9枚…。
ロッベンがちょっと前ですからね。
これで、スペースを見つけていくのは大変ですからね。
ですから抜くか、揺さぶりをどんどんかけるしか方法がないですからね。
≫ファウルをとりました。
オスカルはここまで孤軍奮闘という感じでもあります。
≫まさに、そうですね。
逆にいうと彼のところにいかない限りチャンスはなかなかできないイメージになってますね。
≫ダヴィ・ルイス押し込めませんでした。
≫低い球のほうが効果あると思いますね。
≫抜けてきてオスカルから、パウリーニョ更にはダヴィ・ルイス。
ちょっと、グスタヴォが触っているんですね。
≫大きいですから。
こういう球のほうが効果はあると思いますね。
≫ダヴィ・ルイスの伸ばした左足わずかに届かず。
サッカー王国のプライドはどこで取り戻すことができるんでしょうか。
そしてベテランを含めてオランダがここまでは、前半見事な戦いぶりです。
1つ、今大会のオランダを象徴するのが清水さん、カイトが本当にいくつポジションをやったんだという。
パワープレーでフォワードにも入りましたね。
≫右、左、ディフェンスですね。
サイドもやって。
トップもありますしね。
一番のベテランが、やっぱり…。
≫ちょっと出血が見られるかもしれません。
≫止めるのを持っていますからね。
カイトは左のサイドバック。
ウイングバックというのは初めてのポジションでしたが。
今、やはり流血が見られますね。
≫ホッチキスみたいなやつなんですけど。
傷口を止めるんですけどね。
≫止血をしないとピッチに戻ることは許されません。
そのカイトが1つ、大会前にいろんなポジションをやる可能性があるからということをファンハール監督に言われたそうです。
≫でもそういうことで内紛が起きないというのも本当に、いいワールドカップになってるという理由がわかりますよね。
順目のボールが一番危険ですよね。
そして、ロッベンがいるっていうことですよね。
≫たたずまいが威風堂々という感じの今日のオスカルです。
預けておけば大丈夫というふうにオランダの選手は思っているはずです。
≫ですから、こうして止めて後ろを向かせてという形しかないですね。
≫カイトが戻ってきましたオランダ。
2点を先制したオランダが清水さんやや無理には前にいかなくなった。
ですからブラジルはボールを持つことはできるようにはなりましたが。
ファンペルシーが狙ってきました。
≫ですから、オランダはそんなに無理しなくても…。
逆に言うとブラジルのほうがミスをしてくれますしね。
間も空けてくれているので。
≫ダヴィ・ルイスがまたチームを鼓舞するために前に上がりますが。
≫こういう無理なパスをしているときに後ろが追いついてこないと間が空いてますから。
≫今大会初めてのスタメンのヴィリアン。
途中出場で、ここまで4試合。
ゴールはありません。
ブラジルの場合はネイマールが4ゴール。
チームのトップスコアラーでした。
ディフェンスもダヴィ・ルイスそれからチアゴ・シウヴァもかなりゴールを挙げていますからそういう意味では前線、今オスカルが2ゴールを挙げていますが…。
なかなか前線の選手が期待どおりの活躍とは特に、決勝トーナメントに入ってからはできませんでした。
≫やっぱりブラジルはセンターバックがボールを持つのが多いんですね。
無理に攻めちゃうから逆があるんでしょうね。
≫ロッベンは、そこを虎視眈々と狙ってますからね。
≫一度アドバンテージを見てフリーキックです。
さあ、ここは直接狙える位置でのブラジルのフリーキックです。
≫蹴りにいってますからね。
これは完全に足がかかっています。
≫オランダのフラールのファウルがありました。
なかなかここまで突破口が見いだせないブラジルにとっては絶好の位置のフリーキックです。
≫ボックスの近くでファウルをもらってフリーキックがとれているということなんですよね。
ですから、こういうので先ほども言いましたけど1点を取ることが非常に大切ですね。
そうすると、またゲームの流れが変わりますからね。
いい位置ですからね。
≫ダヴィ・ルイスがあの位置から非常に今大会はいいフリーキックも決めています。
≫ちょっと距離が短いですよね。
≫ボールをセットしたオスカルは自分が蹴りたそうな感じにも見えます。
≫この辺だと、やっぱり…。
≫距離としてはオスカルでしょうか。
≫ですよね。
あそこから急に落とす球を蹴れるかという。
ある程度、距離があるとうまく蹴れるんですけどね。
≫マクスウェルのシュートは枠をとらえられません。
絶好のチャンスでしたがブラジル。
静まり返るスタジアムです。
準決勝からいろんなファンの表情がカメラに映りますが今、ブラジルのファンが笑顔だったというのがちょっと気になりますよね、逆に。
≫本当に、国民というかサポーター自身が驚いちゃったというぐらいなところだと思いますね。
こんなに弱かったの?というイメージだと思いますよね。
簡単に点が入ってしまいますし。
≫オランダの強さ。
そしてブラジルはここまではあの準決勝からちょっと立ち直ってないというようにも見えますが。
≫詰めていくとボールをとれるんですよね。
怖がらないで早く球を動かさないといけないんですがね。
やっぱり出せないんでしょうね。
≫出しどころがないんですかね。
ここは無理をしないオランダ。
残り時間も見据えながらのプレー。
ブラジルで開催されているワールドカップ。
残り2試合です。
ブラジルにとってはこの前半、2対0。
リードを許してここまでの時間帯。
≫本当に苦しいですよね。
なかなか自分たちの攻めというかそういうのも含めてリズムというんですか全然とれない、ですから単発ですからね、すべてが。
≫ここで前半終了のホイッスル。
オランダが2対0とブラジルをリードして後半に向かいます。
そして、スタジアムは清水さん大きなブーイングです。
≫2014FIFAワールドカップブラジル3位決定戦、ブラジル対オランダ。
前半を終えてオランダ2対0。
前半を振り返りましょう。
もう森岡さんビックリしましたね。
≫早かったですね。
≫2分ですからね、このシーン。
でも、ボックスの外…。
≫どっちともいえる…。
でもここでレッドが出なかったのがまだ救いかなというところですね。
≫3分、ファンペルシー。
1対0、オランダです。
≫きっちり決めますね。
≫そして、17分です。
ロッベンからクリアしたボールがブリント2対0。
≫クリアが真ん中にいってしまった。
そこに、またカバーがいなかったことと。
≫そしてオスカル孤軍奮闘という形。
でも、シレセンが立ちはだかる。
22分のシーン。
打開しようと一生懸命のプレーなんですけども。
≫唯一ブラジルの中で変化をつけられたのがオスカルでしたね。
≫フリーキック走り込むグスタヴォとかパウリーニョとかダヴィ・ルイスなんですけどもこれもゴールなりません。
38分のシーン。
ビッグチャンス…。
触ってはいるんですがここは空振りです。
ブラジルどうする?ということでちょっと後半を占う意味でも前半、気になったシーンをご指摘いただけますか。
≫なかなかブラジルは自分たちでボールを保持してボールを前に運ぶことができなかったですね。
今大会は、いい意味で速く質の高い攻撃。
1本の質でという攻撃が目立ったんですけどそれが、今はもう逆に言うとそれしかできない形になって中盤でなかなかボールを受けて動かすこととかそういうことをやる選手がなかなかいなかったですね。
その中で唯一、オスカルがボールを受けてそこで変化をつけられたのかなと。
このシーンは、前にいってのシーンですけど。
なかなかボールが前に運ばれてこないので≫3位決定戦のブラジル対オランダ。
すでにオランダの選手がピッチにもう出てきています。
後半のときを待ちます。
オランダは初めての3位に2対0と王手をかけてこれから後半です。
そして、ブラジルですが清水さん、ボール支配率はブラジルが59%オランダが41%。
≫これがまた、オランダの狙いであることは間違いないですからね。
スコアは2対0です。
こういう形は最初から、狙いどおりにいっているということでしょう。
≫そして、フェルナンジーニョがルイス・グスタヴォに代わってピッチに向かいます。
≫ここのボランチのところを代えていってね。
≫清水さん、ブラジルの1つ鍵になっているのは中盤のボランチの2人。
≫これだけ固定できないのも見ていてわかりますね。
試合のたびに交代をしてやっていくという。
ですから、これっていう形を見つけられないというそういうことなのかもしれませんね。
≫ただルイス・グスタヴォに代えてフェルナンジーニョですからフェルナンジーニョパウリーニョというどちらかというと攻撃的な2人が並んだような印象もあります。
≫ちょっと見てみたらわかると思いますけどどういうつけ方をするかですよね。
≫オランダがこのまま押し切るんでしょうか。
そして、セレソンの反撃は果たして。
後半が始まりました。
≫こうやって、センターバックセンターバックの間にボランチの1枚を代える。
ドイツとかもやることですが。
距離が離れすぎちゃっているんですね。
ドイツとかはもっと狭いんですよね。
≫オフサイドの旗が上がっています。
≫フェルナンジーニョを残してパウリーニョ。
2点差がありますからね。
そういう意味でも、より前でプレーさせるということは言っているんだとは思いますけどね。
≫2点のビハインドのブラジル。
一方のオランダは今のオフサイドも3人のバックがうまくラインをコントロールしました。
≫並べるというよりもアンカー的にも置いてというイメージなのかもしれないですね。
≫ファンペルシーとロッベンは前半を見た印象ではかなりスペースがあるところで前を向いてボールを持つことができました。
≫ですからそこのところを抑えるのかそれとも、その前のボールが出るところをふたを閉めて抑えるのかだと思います。
ラインは下がっている。
そしてふたを閉めるところがなければどんどん球が入りますからね。
≫このまま終わるわけにはいかないというのがオランダを相手にしたブラジル代表の心境でしょう。
20回目のワールドカップ。
ブラジル開催はこれが2回目です。
64年ぶり。
前回はマラカナンの悲劇がありました。
そして今回はベロオリゾンテであの7対1のゲームを経験しました。
更にはこの首都のブラジリアです。
≫今、立ち上がりですけどああやって、例えば後ろの選手…。
ダヴィ・ルイス辺りから長い球を入れるようになったらこれ、やばいわけですよね。
ブラジルらしさもどんどん消えていっちゃいますし間がどんどん開いていっちゃうという。
ですから、苦しくても球をつないでいくという作業。
それが一番ブラジルは得意だったわけですから。
その辺だと思うんですよね。
蹴れば蹴るほど間が空きますから跳ね返ったとき逆にファンペルシーロッベン辺りにスペースを与えてしまうと。
そしてスピードに乗られるからどんどんラインが下がってますます開いていくという悪循環になっていきますから。
≫コーナーキックです。
足がかかりましたラミレス。
≫あそこに球が通ってしまうということですよね。
ポイントはね。
≫ロッベン、シュート!最後はワイナルドゥムですが…。
ロッベンがシュートまで持っていきました。
2人の間をこじ開けていきました。
更にはチアゴ・シウヴァとのマッチアップ。
≫最後、チアゴ・シウヴァもさすがですよね。
シュートコースに入ってるからどうにかなってますが。
≫なんとか足を伸ばしたセレソンのキャプテンです。
準決勝は出場停止試合に出ることができなかったチアゴ・シウヴァ。
それにしても、ロッベンの相手チームにしてみれば危険な存在であるということは…。
≫本当、そうですね。
めまぐるしく動いてボールをとにかく引き出そうとするこういう動きが少ないですよね。
ですから、立ち止まって受ける立ち止まって受けるですから。
で、出せないと今みたいに長い球を出してしまうというイメージになっていますよね。
≫ここはフラールがよく足を伸ばしました。
大会が始まる前はオランダの守備陣は不安視されていましたが始まってみれば6試合で、ここまで4失点。
オスカルが股を抜いていきましたがよくカバーに入りました。
≫ただ、今、パウリーニョがフリーで持ち上がったときもそうなんですが。
絡んでくる選手がいないんですね。
ですからどうしても自分で単独ドリブルになりますからね。
なかなか苦しいですよねそうなると。
まず、端の選手が戻れませんからね、間違いなく。
≫もちろんエースであるネイマール。
そのエースを失った影響というのもあるんでしょうが。
清水さん、やはりこうしてみるとプレースタイルからしてボールを預けられるネイマールがいない。
その影響が非常に大きい気がしますね。
≫それに対してそういう選手がいてオスカル辺りがやっぱり最後のところで出てきてというイメージになっていますからね。
≫パウリーニョも体、重たそうですね。
歩いていますもんね、もう。
1回、激しく動くとすぐ次に動けませんもんね。
1回1回、休んでますね。
するとこうやって長い球を入れてしまう。
中盤で連動しながら小刻みにボールに対して複数の人数が動くことができてないんですね。
オスカルがドリブルでどうにかかわしてパスというようなところで終わってしまっているんですね。
≫もちろん、ブラジルの攻め方のまずさというのもあるかもしれませんが。
ただ清水さんオランダがこの辺りはうまく戦っているという言い方もできますよね。
≫余裕ありますしね。
ですから、そういう意味でははまっちゃってるわけですね。
この辺も1対1の強さがはっきり出ていますよね。
≫ファンペルシーに対して足がかかります。
当然これはカードが用意されます。
後半から入ったフェルナンジーニョに対してイエローカードが提示されました。
≫広大なスペースを持ってますから。
特にうまいといわれる選手に対してですね。
ですから今のサッカーっていうのはスペースがないのが普通なんですがね。
間が空いていますからね。
ですから、いいところが出ますよね、オランダの。
≫オランダのキャプテンのファンペルシーがちょっと立ち上がるのに時間がかかります。
オランダは考えてみればしかし、中2日。
あの戦いのあとここまで、気持ちとコンディションを持ってきました。
さすがです。
オランダは今大会の特徴でもありますが前半のボール支配率が41%。
かなり今大会は相手にボールを持たせてというゲームが多かったオランダです。
ですから清水さん伝統の4−3−3。
パスサッカーというそんなイメージもありますがまた違う戦い方を選択した今回のオランダです。
≫できないことはないわけですね。
それもできるけどもっとということでこの成績を出しているわけですからね。
≫3月のフランスとの親善試合で敗れたことで選手の間でこのまま4バックで戦えないんじゃないかという意見が出たそうです。
そしてその意見をファンハール監督に伝えてどうやら、その選手から出た意見をファンハール監督が採用したというのが真相のようですが。
それだけ、伝統の4バックをある意味封印して。
今大会も実は試合中に、あるいは冒頭に出ていることがあるんですが。
勝ちきるサッカーをしてきましたオランダ。
≫ちょっと、イージーですね。
≫ワイナルドゥムに対してフェルナンジーニョ、ファウル。
≫非常にイージーですよね。
≫選手交代がどうやらブラジルにありそうです。
パウリーニョは下がります。
エルナネスが入っています。
先ほど、清水さんからも疲れの指摘がありましたパウリーニョ。
ここで下がります。
並びとしては同じところに入ったように見えますね。
≫ですから、やっぱりフェルナンジーニョがアンカー的に置いて前めでプレーさせようとしていたのでそこに入れていってますよね。
2点ビハインドがありますからしょうがないですけどね。
≫このプレーに対してブラジリアのスタジアムからは大きな拍手です。
エルナネスが1つプライドを取り戻すための後半の戦い。
セレソンのスイッチを入れたかもしれません。
しかしそこにはロッベンが立ちはだかる。
しかし、この2つのプレー清水さんエルナネスの気持ちを感じますね。
≫本当にそうでしたね。
逆に言ったらこういう気持ちが、やっぱり試合の当初からあちらこちらで出てなきゃいけないようなゲームだとは思いますがそういう王者のプライドだとか関係なくこのゲームをとるっていう意気込みというかそういうものがもっと見られるかと思ったんですが。
≫旗が上がっていますオフサイドです。
フラールが高い位置で残ってシュートまで狙っていきました。
ディフェンスのフラールはアルゼンチン戦でPKを外しました。
ただ、その影響全く引きずらない感じのプレーでした。
外しはしましたがアルゼンチン戦で最もいいプレーヤーはファンハール監督はフラールだと試合後称賛をしていました。
ラミレス、シュート!枠をとらえられませんでした。
≫一発でも入るとだいぶ違うんですけどね。
≫やや、この辺りはオランダの守備陣少しスペースが出てきましたがこのシュートは枠をとらえられず。
あの1950年大会のマラカナンの悲劇をペレはラジオで聞いて次のワールドカップは自分が優勝するからお父さん、泣かないでというふうに話したそうですが。
今のままではブラジルの子どもたちにとってもこの最後の2試合が悲しい記憶になってしまうかもしれません。
それをなんとか阻止したいというそんな11人です。
≫カイト、アタッカーですからね。
しかし、よくやってますねそういう意味では。
心配なのはブラジルがそういうプライドとかが非常に高いチームだったはずなんですけどもプレーが非常に淡白に見えてしまうわけです。
パスをミスしたりするのもそうですしそのあともそうですね。
対応とかもそうですが。
軽いという言い方をしてしまいましたが簡単にかわされてしまったりしますよね。
≫そういった意味では途中から入ったエルナネスが1つ、その気持ちを見せるプレーを続けています。
≫そういう選手がいてまたうまい選手がいてそういうコンビネーションっていうんですか。
それが、すばらしいわけですね。
人を探してパスですからこれだと厳しいですよね。
動かしちゃえばいいと思うんですけど。
みんなが、それぞれいいことをしようとするというんですかね。
いいパスをしようとか。
そういうようなイメージに近いと思うんですね。
ですから、やっぱり時間がかかってしまうと。
≫ここで、フリーキックですブラジル。
≫前半も言いましたけど近くで一応、フリーキックをとれているわけですからね。
これをものにしてリズムを少しでも変えないと…。
マイコンの突進力というかこれはさすがですよね。
≫そして、距離は今度はダヴィ・ルイスの距離かもしれません。
≫このくらいだとあのキックはできますね。
≫1年間、チェルシーでこのフリーキックを練習してきたそうです。
そしてあの大舞台。
コロンビア戦で決めることができたダヴィ・ルイス。
しかし、ここはシレセンが押さえました。
≫正面でちょっと落ちなかったですね。
≫前半のままスコアは変わらず2対0。
オランダがリードしています。
ボールの支配率それからゲームとしてはここはブラジルがボールを回していく展開です。
しかし最終的なところで仕事をさせないオランダ守備陣。
≫そういう意味ではボックスの中には進入させないぞというところがありますね。
≫ロッベンのファウルをとりました。
ファンハール監督はラインの近くまでいってオランダの選手にそしてレフェリーに対してでしょうか。
今は、ブラジルのファウルではないかというジェスチャーも見せました。
≫ブラジルは動いてないもんですから立っているところにパス…。
ですからボールのあるところだけなんですよね。
動きがあるのは。
あとはないので。
連動性という部分ではこれだけ引いて守っているわけですからその選手を引っ張らないといけないんです。
ちょっとずらしたりとか。
なかなかそれが出てこないですねブラジルは。
抜くしかないんですね。
≫これは、ファンはハンドじゃないかというふうに選手よりもむしろファンのほうがここは反応しました、ブラジル。
もちろん選手もアピールしますが今、ゴール側のカナリア色のサポーターが一気に立ち上がりました。
≫それだけ、やっぱりゴールしてほしいという…。
≫多くのファンが立ち上がっています。
≫やっぱり、流れの中で決定的な場面を作れませんからね。
≫そして、ここでファンが一旦座ります。
このままでは終わってほしくないというのがこの母国開催、自国開催のブラジル国民の願いです。
そこをやらせないオランダの強さ。
アウェーの中での3位決定戦ですがオランダが試合をコントロールしています。
すでにブラジルは選手交代で2人もう代えています。
オランダは、一度、スナイデルがスターティングメンバーといわれましたがこれは選手交代には含まないということでまだ3人の枠が残っています。
ダヴィ・ルイスがボールを入れましたがファーサイドのオスカルというイメージでしたか。
≫そうでしたね。
ダヴィ・ルイスよくあるんですがせいちゃうとどんどん出ていって結局長いパスを狙ってしまって。
一発のパスでというか一発でシュートまでというのを狙いすぎてしまってミスが起きるというのは多いですもんね。
それだけ、チーム状態がよくないというのもありますからね。
なんせセンターバックですから彼は。
中盤が機能していて1試合に1回とか2回つなぎに出てとかだったらわかりますが。
毎回、毎回ボールがあるところにいきますよね。
≫ゴールキーパーのシレセンもまだ25歳。
世代交代を果たした感じのオランダ。
もちろん前線には黄金世代ロッベン、ファンペルシー。
この2人も、まだ控えています。
なんとか1点がほしいブラジル。
ここはシミュレーションをとられたようです。
ダイブしたというそういう判定をオスカルがとられました。
足はかかっていたでしょうか…。
≫かかりにいっているといってもいいかもしれないですけどね。
≫今日の主審はアルジェリアのハイムディさん。
しかし、どちらともという判定ではありますね。
そして、ブリントが倒れていますが…。
≫本当、マイコンの突進力とオスカルのドリブル。
ここでしょうねここしかないですよね今のところ。
≫倒れているのはブリントです。
そしてオスカルに対してはイエローカードが提示されています。
シミュレーション。
ダイブしたという判定です。
わざと倒れたという判定でイエローカード。
足を出して…。
そのあとひざが入っていたんでしょうかね。
オランダが初の3位に大きく近づいた展開でいよいよ、これから試合も大詰めとなります。
オランダはここでヤンマートが入ります。
ブラジル、このまま交代。
ヤンマートは右サイドバックの選手ですが。
今大会、カイトの貢献もどこでもいけるという。
ブリントが下がりましたがオランダはファンハール監督がこの試合で退任します。
そして、このあとは98年オランダを率いたヒディングさんが2年間、率いてそのあとは、映りましたがブリント選手のお父さんが2016年から監督に就任することがここまでが決まっています。
≫キャプテンでしたがね。
90年代のキャプテンですよね。
≫それから、オランダ代表の中心選手でした。
そしてブラジルはフッキも準備を始めています。
ブラジルは最後の交代枠1枚どこで使うか。
ここはフラッグが上がっています。
≫あの辺がチアゴ・シウヴァの駆け引きがうまいところですよね。
あれ、つきにいったらやられちゃいますからね。
ですから、だいぶボールにいってますからね。
あの辺はやっぱり落ち着いていますね、さすがに。
≫世界最高のディフェンスという評価の高いチアゴ・シウヴァですが。
チアゴ・シウヴァが戻ってきても前半2失点をしたブラジルです。
≫2人でいきましたオランダ。
ここは時間をかけさせたオランダ。
交代させようと思ったそんな意図も…。
そして、ブラジルはここで交代枠を使い切ります。
ラミレスに代えてフッキです。
1つ、清水さん今日、なかなか、ボールを運べる選手という意味ではなかなかいなかったわけですが。
≫彼の突進力、突破力というのも1つの武器であることも間違いないですからね。
体も強いですし。
≫コーナーキックをとりますブラジル。
エルナネスには合いませんでした。
≫今日はジョーが代わりに出てますがそういうインパクトというか持ち味を出しているかといったらないですもんね、ここも。
ですからゴール前に球を入れたときに迫力がないですから。
得点のにおいがしないので厳しいですよね。
≫大会前にブラジルメディアが指摘していたセンターフォワード。
もともと、ブラジルはセンターフォワードに非常に優秀な選手がそろう国ですが今回はフレッジとジョー。
やや小粒ではないかといわれていた不安は、ここにきて的中という形かもしれません。
必死のクリア。
それにしてもロッベンの切れ味です。
≫本当に止まらないですよね。
こうさせているブラジルがよくないんですけどね。
≫そういう意味ではロッベンの止め方というのはアルゼンチンであったりそういうチームのうまさがあったんでしょうね。
デフライがひじを使われたのではないかという主張がここはありましたが。
入ったばかりのフッキ。
フッキも5試合スターティングメンバーですがここまでゴールなし。
今日は途中出場です。
元Jリーガーのフッキ。
フッキのシュート!≫本当に力強さはあるんですがね。
シュートの正確性という意味じゃこのワールドカップでも再三、フリーな場面で外してますしね。
力いっぱい蹴ってますが。
確実性という意味じゃこの選手、ないですよね。
≫フッキもこのままでは終われないという思いを持っているはずです。
そしてブラジリアのナショナルスタジアムのブラジルサポーターがまだ、全く諦めてないという空気を作ってますね。
≫まずどんな形でもいいから1点というね。
≫64年ぶりのブラジル開催のワールドカップです。
この64年間の間にブラジルは5回のワールドカップ制覇を成し遂げています。
6万8034人。
収容数が6万8009人と聞いていましたが25人多い収容になりました。
≫それだけ、やっぱりあれだけたたかれてもここまでの人が来るわけですから。
≫そのサポーターからの大きな声援。
≫スピードを上げていくとそのまま…。
ブラジルは最終形でシュートで終わらないとこうなっちゃうんですよね。
こういうふうな形になりますよね。
これでオランダがスピードを上げないので助かっていますけどね。
≫オランダとしては2点のリードがありますから無理に前にいく必要はありません。
逆にここはブラジルがファウルでオランダにフリーキックを与えます。
常に決定的な仕事をしているロッベン。
ブラジルのスコラーリ監督。
このブラジルのワールドカップに向けて代表監督に戻ってきたスコラーリ監督ですが最後の2試合は苦しい試合が続いています。
≫ブラジルはアコーディオンのように、うまく開いたなと思ったらすっと閉じてそこが非常にうまいんですけどそうなってないですもんね。
再三、言いますけど見てのとおり全部、歩いた状態からプレーがスタートしていますからね。
ボールのあるところだけですよね。
これだけ人がいますけどまだ歩いてみんな立ってますね。
オスカル頼みですからね。
抜いていってからというようなイメージですから。
≫ほかの選手のサポートの勢いというのが全く感じられないそんな今の時間のこのブラジルです。
≫例えば、斜めに走って入ってくるとか。
後ろから追い越すのがないので。
≫フラールのクリア。
ゴールキーパーのシレセンと抱き合います。
そしてオスカルがシュートを放ちますが歓声はため息に変わっていきます。
≫本当、いっぱいいっぱいだと思いますよ。
動いているのは彼だけですから基本的には。
ちょっとインにかけて上を狙ったと思いますがインにかからなくて上にいってしまったようですが。
≫オスカルはコントロールするシュートが得意ですが疲れもあるでしょうかこの時間帯。
オランダは初の3位に、この時間帯大きく近づいてきています。
初戦の前回大会の決勝の再現スペイン戦の5対1から始まったオランダ。
やはりオランダの場合は清水さんあの初戦の持つ意味は大きかったんでしょうね。
≫特に、最終ラインの若い選手たちが得た自信というか…。
このやり方でいけるという自信。
それは間違いなくあったと思いますね。
それは、ここまできてるというところだと思いますね。
≫準々決勝のコスタリカ戦それから準決勝のアルゼンチン戦と守備陣は失点がありません。
シレセン、長身手を伸ばしました。
しっかりと守っていくオランダ。
準々決勝から失点がありません。
≫これだけ、無理をオランダはしてないですから。
ヴィリアンなんかも歩いていますからつながらないですね、これ。
≫試合間隔が1日短いのはオランダのほうです。
マクスウェルは今大会初めての出場です。
オランダも、それからブラジルもフィールドプレーヤーはすべてピッチに立ちました。
2対0とオランダリード。
そして、ロッベンは常に相手に対して危険を感じさせるプレーを続けています。
≫本当にそうですよ。
ですから残られたときに怖いでしょうね。
一発のパスで打たれてしまいますから。
いい形でボールを持たせたらやられてしまう。
≫押されたがファウルはありません。
しかし今もカイトからロッベンという1本のパスです。
逆に、ここは攻めたいブラジル。
最後の部分では決して仕事をさせませんオランダ。
チアゴ・シウヴァが足を滑らせましたがその前にファウルをとっています。
今大会は、ここまでのこの試合も含めて63戦で169ゴールが生まれています。
これまでが32チーム制になってから最多というのが98年のフランス大会の171ゴール。
ですからあと2ゴール入ればそれに並ぶことになります。
清水さん、本当に得点の多く入る大会でもありました。
≫本当そうですね。
これだけどちらかというとショートカウンターを主体とするチームが増えてきた中で得点は伸びているわけですからいかに効率よくゴールに結び付けているかと。
技術の高さであったりスピードであったりは格段に向上しているのがわかりますね。
≫そしてその1つの象徴というのがロッベンかもしれません。
この試合もロッベンの突破から先制点が生まれています。
このまま終わってしまうのかブラジル。
ヴィリアンが意地のドリブル。
デグズマンが倒します。
今度はフッキがボールをセットしています。
左利き、速いボールを蹴ることができます。
≫シュート性の…。
左足なので。
いいスイングでボール抜かれますからね。
≫元Jリーガー日本でプレーしたフッキ。
やはり簡単なボールはオランダははじき返します。
≫難しいでしょうね。
≫ダヴィ・ルイスが残っていましたがそこには合わない。
大きなため息ですブラジルサポーター。
≫ですから、交代で選手を入れていきましたけど本当に何か誰を入れても流れが変わらないというんですかね起爆剤にならないですよね。
≫オランダが、1つこの大会を象徴するような縦への速さです。
≫戻りきれないですよね。
やっと守ってるっていうような状態になっちゃってるんですよね。
≫ジュリオ・セザルです。
ジュリオ・セザルは前回のワールドカップ準々決勝でオランダと対戦してこういったボールもうちょっと角度のあるところでしたがハイボールの処理に誤って戦犯扱いされたというそういう悔しい思いも持っていますが。
≫今のも触られてますね。
カイトでしたね。
≫その悔しい思いをここまでは晴らすことができません。
スタンドからはサポーター、帰る姿も見られ始めている。
アドバンテージを見ていますオランダ。
≫前と後ろ一気に離れちゃってますもんね。
ブラジルはね。
逆に日程的に厳しいのはオランダのはずなんですけどね。
≫しかも準々決勝、準決勝と120分間戦いました。
≫疲労しているのはどちらかというとブラジルのほうが疲労しているように見えますね。
≫それだけ多くのプレッシャーと本当に想像できないほどの十字架を背負ってブラジルの選手は戦ったんだと思います。
それでも、やはりこの戦いぶりには、ちょっと場内が騒然としてきました。
≫やっぱり、ちょっとメンバーを代えて払拭したいという気持ちは絶対あると思うんですよ。
ただ、やっぱり一番、狂っちゃった歯車っていうんですかなかなか、そう簡単に戻らないんでしょうね。
≫短期決戦の難しいところかもしれません。
≫失った自信っていうのは大きいんでしょうね。
≫そしてオランダは初めての3位が見えてきました。
残り時間が少なくなります。
オランダはグループステージの初戦で5対1とスペインに快勝。
そしてネイマールは次のワールドカップまたネイマールにかかる期待というのも、ブラジルは非常に大きくなっていくはずです。
ネイマールを失ってからブラジルは勢いを失いました。
スコラーリ監督が少し悲しげな表情を浮かべています。
≫ただやっぱりやらなきゃいけないことはこのブラジルにも、たくさんあるんでしょうね、やはり。
中盤の問題をまず解決しないと。
これだけ間延びしているようなイメージ中盤の…。
今日はボランチのことを言いましたけども。
それと、もう1つオスカル頼みの中盤を改善しないといけないでしょうし。
前のほうはネイマールという切り札的な存在を持っているわけですから。
もしくはセンターフォワード。
トップにゴールをたくさんできる選手ですよね。
このブラジルでさえなかなか見つからないっていうわけですからね。
≫そしてオランダ、選手交代。
ファンハール監督、後ろにはブリントコーチの姿もありました。
フェルトマンが入りそうです。
オランダの16番のクラーシが担架に乗せられて運ばれていきます。
ファンハール監督は就任から2年間になります。
日本の西村さん。
第4審判が交代のボードを掲げています。
西村さんは今回3試合目。
この審判団に入りました。
クラーシに代えてフェルトマンが入りました。
ファンハール監督が前回のワールドカップで準優勝だったあと実は、オランダはヨーロッパ選手権でグループステージ3連敗していますがそこからのチームを立て直して1つ団結力を高めるというそして、若手を育てるそういう目的を持ってこのブラジルワールドカップにやってきました。
≫ダメ押しの3点目!ワイナルドゥム!ブラジルの誇りを完全に打ち砕きましたオランダ!とどめの3点目はオランダに生まれました。
≫若い選手が、こうやって得点するわけですからね。
やはり、この大会で本当に若い選手が成長したといっても過言ではないですよね。
≫ロッベンからヤンマートそしてワイナルドゥム。
≫マークが外れてるんですね。
ボールを見ちゃって。
≫24歳のヤンマートから23歳のワイナルドゥム。
ですから、オランダは本当に次のワールドカップに向けても収穫、そして手応えを感じるこのブラジルのワールドカップです。
大会初ゴールを挙げています。
ワイナルドゥム。
そして、オランダはゴールキーパーのフォルムを準備していますがフォルムを投入すればオランダは全選手が今大会、出場。
それだけオランダには余裕が出てきました。
ブーイングの声が次第に大きくなります。
ナショナルスタジアム。
セレソンの誇りがそしてサッカー王国の意地が見られないままこの試合を終えようとしてしまいます。
≫本当に、このブラジルならと誰もがそう思っていましたからこの2試合の結果内容も含めてですね。
≫そして、オランダはゴールキーパー、フォルム、投入。
スタッフの中には笑顔も見えます。
≫これやられているブラジルにとっては屈辱ですね、これ。
キーパーを代えられるというね。
これはまた強烈なものがありますよね。
≫ただ、ゴールキーパーのフォルムは2010年ワールドカップメンバーでしたが出場機会なし。
2012年のヨーロッパ選手権も出場機会なし。
短い時間ではありますが悲願の初出場。
ただ、ブラジルのこの選手たちそれからサポーターにとっては悔しい交代です。
これが、3点目のシーン。
≫パスして走っているわけですよね。
≫この動きがブラジルにはない。
≫はい。
そしてこの選手が一番最初にボールをロッベンに出した選手じゃないんですよ。
3人目なんですよ。
ですから、そうやって動いているわけです連動しているんです。
≫フッキも熱くなっています。
残り時間が少なくなります3位決定戦。
オランダが今大会貫いてきた勝つサッカーで3対0とブラジルをリードしています。
≫立ち上がりの1点が大きかったですね。
あそこで、本当にいろんな意味でブラジルのよさがまた萎縮してしまったような状態になりましたし。
オランダのやり方に完全に、はまってしまったと。
≫マイコンのシュートが大きくそれていきました。
サッカー王国のファンの嘆きが聞こえてくるようです。
≫本当、そうですよね。
今日集まったブラジルのサポーターは今度は違うだろうというような期待のもとに来ているはずですしね。
≫ここで試合終了のホイッスル。
ブラジル大会3位はオランダ。
4位がブラジルです。
オランダは初めての3位。
ファンハール監督、最後の試合を快勝で飾りました。
オランダにとっては収穫の多い大会となりました。
≫まさにそうですね。
全選手を使い若い選手も自信をつけ。
非常にいい終わり方になりましたね。
≫そして、清水さん開催国のブラジル。
今、ネイマールの表情も映りました。
≫非常に残酷ですけどね。
ただ、人材っていうのは間違いなくブラジルにはいますからまた、新しいチームをきっと作ってくると思います。
≫この2試合の悲しい記憶をブラジルは、どう将来につなげていくでしょうか。
そして、オランダ。
3位決定戦は3対0の快勝です。
オランダがブラジルワールドカップの3位を決めています。
≫ブラジル…。
サッカー王国の時代が終わったのかという…。
大変なゲームを見てしまいましたね。
≫衝撃を受けました。
≫3位決定戦。
オランダがものにしました。
ハイライト、まいりましょう。
開始2分でした。
森岡さん。
≫一瞬の隙だったんですがそこをロッベン見事なランニングとこれは外ともいえると思うんですけど。
ただ、帰ってきたチアゴ・シウヴァだったんですよ。
≫ファンペルシー、ゴール。
これでワールドカップブラジル100失点目がこのゴールとは切ない。
そして、17分です。
デグズマン。
このクリアですね。
≫難しいクリアではあると思うんですがあそこのボックスのど真ん中に落としてしまいましたからまた、ここももう少し、いいポジションを中盤の選手とれたんじゃないかなと。
≫ディフェンダーのブリントゴールを決めました。
そして後半です。
ロッベン、ロッベン…。
疲れを知らない男ですね。
120分、2回戦っているというのに。
≫すばらしいプレーです。
≫時折こういうチャンスもあるんですがラミレスのシュートは左にそれます。
≫後半はブラジルもボールを動かしながらテンポを上げてこういうチャンスもあったのでそこで1点でも入ってれば…。
≫取っておかないとというところですが。
ロッベンから入ってきたヤンマート。
ワイナルドゥムです。
3対0。
アディショナルタイムで。
≫こういう隙を逃さないオランダ。
パーフェクトな試合運びでしたね。
≫ヤンマートも後半出場。
ブリントに代わって出た選手ですもんね。
≫守りを固めるのかなというところからの一瞬の隙をきっちりと攻撃で自分が仕事をして更に得点に結び付けて終わる。
すばらしいプレーでしたね。
≫オランダワールドカップ50試合目で2回目の3位決定戦でブロンズメダルを獲得ということなんですね。
≫しかもブラジルを完封ですからね。
≫3−0…。
≫なんといっていいかわからないですね。
ただ、ファンハール監督のチームマネジメントですね。
全員使う。
素直にすごいですね。
≫最新のインタビューをご覧ください。
≫オスカル、この形でブーイングを聞いてワールドカップを終わるっていうのはどういう気持ちですか?≫非常に失望していると思いますし恥ずかしいとも思います。
ひどい気持ちです。
もう、言い様がありません。
ドイツに大きな敗北を受けてそして今日は試合の最初から勝ちにいったんですけども3位を目指したんですけども今日も我々の日ではなかった。
いろいろチャンスは作ったんですけれど負けてしまいました。
これ以上は、何も言えませんがこれから何をしようとするか考えるべきです。
≫前半似たような感じで非常に失点しました。
これで試合が決まってしまいました。
どうしてですか。
≫説明がつかないんです。
最初の1分、2分で失点してしまってそこで、何をすればいいのかとても難しいです。
そして、たくさんゴールを作りましたが2点目を失ったと。
我々は得点をできなかった。
ですからみんな悲しいです。
ブラジルサッカー自体がとてもみんな悲しいと思います。
ですが、我々は最後まで戦いました。
でも勝てませんでした。
≫ありがとうございます。
≫続いてのインタビューはチアゴ・シウヴァキャプテン。
何を語るんでしょうか。
≫ワールドカップ終わってどんな気持ちが残りますか?≫失望です。
この瞬間を夢見ていたんですが。
優勝する瞬間を。
私は眠れない夜もありました。
ですが、こんな形で終わってしまいました。
我々はこんな形はふさわしくなかったと思います。
ですが、これもサッカーです。
国民には謝りたいと思います。
ずっと、我々を支援してくれてサポートしてくれてドイツ戦でも今日もサポートしてくれて。
最後はブーイングでしたがもちろん、サポーターにも気持ちがあります。
ですから我々はとても悲しいですね。
家に帰って家族に我々は負けたととてもつらいです。
そういったことを言うのは。
≫ありがとうございました。
≫本当に、言葉がないですね。
サッカー王国というタイトル返上のまさに瞬間を目の当たりにするというような状況ですものね。
そしてオランダのインタビューです。
≫ロッベン選手のインタビューご覧ください。
≫どうですか?≫わかりませんね。
≫きれいな終わりだけれどもちょっと疲れているけれど。
≫これで十分じゃないんですか?≫そういうわけでもないけど。
失望も、もちろんありますよ。
あれほど近く決勝まできていたのに。
だから、今日は全力を出しました。
≫でも、今日の試合は?≫だって、今日は全然違う試合ですから。
空間もスペースも結構使えなかったしこれはオランダの試合じゃないけど繰り返しになっちゃいますけどでも、誇りには思っています。
本当にこのチームを褒めてあげるべきです。
このチームで働けて本当にうれしいです。
私はもう、空っぽです。
くたくたです。
今日は全部、あげました。
だから3位がとれたと思います。
全力で、みんなでオランダ中がですよみんなサポートしてくれました。
本当にこれはこの1か月だけど決勝にはいけなかった。
でも、3位。
もう1回言いたいけれどみんなよくやってくれました。
≫感情的ですね?≫本当に僕は空っぽです。
僕はすべてをあげたんです。
この1か月。
そして決勝に出るために。
でもできなかった。
だから残念なんです。
」だからこの3位はふさわしかったです。
≫とにかくおめでとうございます。
≫ありがとう。
でも本当に疲れたままですよ。
≫ありがとうございます。
≫ブロンズなんていらないっていうかのごとくのこの悔しさ、このパワーすごいです。
≫すごいですね前向きというかあくまでも向上心っていうか。
3−0で勝ってあそこのインタビューであれだけ…。
笑顔なんだけど悔しさがにじむああいう姿、格好いいですね。
≫3回ファイナルに出て優勝できず。
そして4度目のファイナルまでいよいよというところでしたが。
でも、空っぽだけどブロンズはうれしい。
そう思わせていただきましょう。
≫それにしてもオランダは全選手出場して3位を勝ち取ったわけですね。
≫監督の采配がいかにすばらしかったかと。
≫今大会、ずっといい雰囲気いいムードそういうのを生み出しているのは監督の力がすごいんでしょうね。
≫その監督の力といえば
今日の『ボクらの時代』は先週に引き続きこちらの3人
(杉田)こういうところに出るのは?2014/07/13(日) 04:30〜07:10
関西テレビ1
2014 FIFA ワールドカップ ブラジル3位決定戦 ブラジル×オランダ[字][SS][デ]

(最大延長8時10分まで)
準決勝でドイツにまさかの大敗を喫したブラジルと、PK戦でアルゼンチンに敗れたオランダとの3位決定戦を生中継!

詳細情報
番組内容
 連日熱戦展開中の〈2014 FIFA ワールドカップ ブラジル〉。地元開催で2002年以来の優勝を目指したブラジルだったが、準決勝でドイツに歴史的大敗。国民は悲しみに暮れた。そんな中迎える3位決定戦。前回の南アフリカ大会準々決勝でも両チームは激突し、ブラジルは惜敗。ブラジルの至宝・ネイマール不在の中、有終の美を飾ることはできるのか!?
 一方、2大会連続で決勝進出を狙ったオランダだったが、
番組内容2
アルゼンチンにPK戦で敗れ無念の3位決定戦へまわることに。ファンペルシー、ロッベン、スナイデルら自慢の攻撃陣を中心とした「オレンジ軍団」は再びブラジルを撃破することはできるのか!?
 世界が注目する一戦をナショナルスタジアムより生中継でお届けする。
出演者
【解説】
清水秀彦 

【実況】
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー) 

【スタジオMC】
ジョン・カビラ 
本田朋子 

【スタジオ解説】
森岡隆三
スタッフ
【チーフプロデューサー】
松岡正修 

【プロデューサー】
太田光史 

【チーフディレクター】
尾崎雄介 

【制作】
フジテレビスポーツ局

ジャンル :
スポーツ – サッカー

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音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
サンプリングレート : 48kHz

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