ニュース 2014.06.28

1時になりました。
ニュースをお伝えします。
アジア16か国が参加する、RCEPと呼ばれる経済連携協定の交渉会合が、7日間の日程を終え閉幕しました。
来年末の妥結に向けた一つの節目となる8月の閣僚会合を前に、関税の削減について集中した協議が行われました。
東南アジア諸国をはじめ、日本や中国、それにインドなど16か国が、参加する、RCEP・東アジア地域包括的経済連携の5回目となる実務者による交渉会合は、きのう、7日間の日程を終えました。
各国はことし8月の閣僚会合で、関税交渉全体の進め方について合意し、個別の品目の協議に入りたい考えですが、一定のメドが立たなければ、目標とする来年末の交渉妥結が遠のく可能性も指摘されています。
最終日のきのうは、関税の削減について集中した協議が深夜まで続けられました。
会合のあと外務省の正木靖経済局参事官は、厳しい交渉が続くという見通しを示しました。
主な自動車メーカー8社が、先月、国内で生産した車の台数は、消費税率引き上げ前の駆け込みで受注が増えた分や、海外向けなどの生産が好調だったことから、9か月連続で前の年の同じ月を上回りました。
発表によりますと、主な自動車メーカー8社が先月、国内で生産した車の台数は73万389台で、前の年の同じ月を6%上回りました。
国内生産の合計が、前の年の同じ月を上回るのは去年9月以降、9か月連続です。
これは消費税率引き上げ前の駆け込みで、受注が増えた分の生産が、先月までずれ込んだことや、海外向けなどの生産が好調だったことが主な要因です。
メーカー別では、輸出向けの一部の車を海外での現地生産などに変更したトヨタ自動車を除いて、7社が前の年の同じ月を上回り、軽自動車などの売れ行きが好調だったホンダが50%、三菱自動車工業が25%、スズキが20%、それぞれ増加しました。
ただ各メーカーによりますと、駆け込みで受注した分の生産は、一部の車種を除いて、ほぼ終わりつつあるということです。
このため各メーカーでは、新型車や価格を抑えながらも、グレードの高い装備を搭載した特別仕様車を投入するなどして、消費増税による反動減を抑えたいとしています。
来月7日の七夕を前に、広島市では車体に流れ星や天の川を描いた路面電車が走り始めました。
広島電鉄が25年前から毎年運行している七夕電車。
車体に流れ星や天の川を描いた、おりひめ号とひこぼし号が、きょうから走り始めました。
車内は、折り紙で作った星などで飾りつけられています。
幼稚園児が書いた短冊を見てみると、幼稚園の先生になりたいです。
カープの選手になれますように。
おりひめ号とひこぼし号は、3つの路線で来月7日まで運行され、七夕の日に、原爆ドーム前で年に一度の出会いを果たします。
気象情報です。
(子どもたち)よいやよいやよいや!2014/06/28(土) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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