2014FIFAワールドカップ ウイークリーハイライト 2014.06.28

♪〜生字幕放送でお伝えします
2014FIFAワールドカップ開幕してから16日がたって1次リーグのすべての試合が終わりました。
ウイークリーハイライトではこの1週間に行われた全試合をお伝えしていきます。
きょうご一緒していただくゲストはワールドカップ日韓大会元日本代表戸田和幸さんです。
よろしくお願いします。
この1週間では日本代表、1次リーグ敗退残念でしたね。
非常に勇敢に相手に立ち向かってやってくれましたしそういう中での負けですから非常に残念ではありましたけど僕は見れてうれしかったですね。
戦う気持ちが見えた一戦となりましたけどもその3戦目日本対コロンビアの試合を振り返っていこうと思います。
決勝トーナメント進出には勝利が最低条件の日本。
どんな戦いを見せたのでしょうか。
1次リーグ突破へ。
背水の陣でのぞんだ日本。
10番、香川が先発復帰。
そして、ワントップに大久保が入りました。
大事なゲームの前半のキックオフ日本のキックオフで始まりました。
序盤から日本はボールを支配し積極的な攻め。
勝たなければ決勝トーナメント進出がなくなる日本。
ひたすらゴールを狙います。
しかし、試合を優勢に進めていた前半の16分。
コロンビアのカウンター。
今野の対応…。
PKだ!ペナルティーキックの判定。
逆をつかれた!
この大会、初めて先制を許した日本。
しかし、その後も攻め続けます。
前半26分、香川。
次々とゴールへ。
大久保!オーバーヘッドキック。
そして前半終了間際の46分。
追いついた、日本!前半のうちに追いつきました!
1対1で迎えた後半。
コロンビアは司令塔のハメス・ロドリゲスを投入してきます。
日本は主導権を握られてきます。
後半10分。
決められてしまいました日本。
ハメス・ロドリゲスにディフェンス3人が寄せてフリーになったマルティネスに勝ち越しゴールを決められます。
その後も攻める日本。
大久保のヘディング僅かに合いませんでした。
再三、コロンビアゴールを脅かしますがゴールネットを揺らすことができません。
攻める中で手薄になった守備を狙われます。
シュート打たれた!決められてしまった。
試合終了間際にもさらに4点目を決められた日本。
ここで試合終了。
日本、2大会連続の決勝トーナメント進出はならず。
1次リーグ敗退が決まりました。
ちょっと外れていいですか。
すいません…。
やはり負けたのでしっかり自分を戒めたいと思いますし自分のやってきたことを否定することからね始めるぐらいの。
簡単なことではないですけど恐らくしないと、いけないでしょうね。
長友選手の涙。
何か、ワールドカップにかける本当に思いというのが詰まってたような気がしますけれども。
一度は追いつきましたけれどもね1対4、完敗といえましたかね。
日本として相手のゴールに向かう意欲だったり実際、縦の速い攻めというのはよく見えましたしゴールに迫るシーンもありましたからただ、3試合目という追い込まれた中での焦りみたいなのは少し見えましたし、そういう中で縦に速い分自分たちが間延びをしてしまうので失ったボールからのカウンターを受ける回数っていうのは逆にちょっと増えましたし一進一退みたいなところはあったんですけど、後半に入ってロドリゲス選手が出てきてから一気に相手に流れがいってしまったかなと。
最終的には力負けだと思います。
これまでに比べると攻撃に関わる人数は多かったですしこの4年間、攻撃サッカーを掲げてきた日本にとってはよくできていたのかなという気はしましたが。
攻撃面では?
意識の部分ですね。
相手ゴールに向かうんだ決めるんだという気持ちが3試合目で一番よく出た試合だと思いますし、ただ、自分たちが作ってきたサッカーで考えると長いボールっていう早く縦に入れるボールっていうのがあんまりなかった分こういうのは非常に縦に入ったボールに香川が絡んで連動性が出てたのでよかったですけど香川自身がこの状況を楽しんで相手をおちょくるぐらいの気持ちでやれたらひょっとしたらゴールが決まったかもしれませんし。
今まで、香川選手や本田選手は短いパス交換でゴールエリアに侵入していくという形が多かった日本ですが。
そういう形でどこまで切り込んでいけるかということを考えるとこのコロンビア戦の縦の速さというのは必要だったと思いますし、そこから先のコンビネーションという意味で考えるとメンバーが3試合の中で変わったので攻めも即興的になったのを僕も感じたので、焦りも重なった中でカウンターを許してしまったというのはありましたけど、ただ試合に臨む姿勢というのは非常によかったと思います。
ヨーロッパのトップリーグで活躍する選手も本田選手や香川選手長友選手だいぶ増えましたけどもそれでもなかなか勝てない。
これがワールドカップ。
そういう選手が世界にはうじゃうじゃいますしねやっぱり、チーム力っていうのを含めてのせめぎ合いですか。
簡単ではないということですね。
短期間での3試合。
その難しさもありましたかね。
初戦の結果的にはつまずきっていうんですか。
そこが2戦目、3戦目というとこには響きましたし仮に2戦目で固いギリシャを切り崩して勝っていると3試合目に望むメンタルがもっともっといい意味でポジティブになったと思うので。
それは、たらればの話になりますけどね短い3試合の中でいかに盛り返していくかという難しさは感じました。
グループCのもう一つの試合。
ギリシャ対コートジボワールです。
決勝トーナメント進出をかけて激しい試合になりました。
グループC。
残る1つの枠を目指す争い。
勝たなければ1次リーグ敗退となるギリシャと引き分け以上で決勝トーナメント進出の可能性がある、コートジボワール。
序盤から積極的に攻めるギリシャ。
コートジボワールは今大会、初先発のエースドログバ。
チームの攻撃をけん引します。
前半ギリシャに予想外のアクシデント。
ゲームメーカーのコネ。
そして、ゴールキーパーのカルネジスが相次いで負傷交代。
それでもゴールを目指し続けたギリシャ。
前半42分。
決まった!先制ギリシャ!
これしかないというところで点を取りましたね。
後半。
なんとか追いつきたいコートジボワールの猛攻を代わって入ったゴールキーパーグリコスを中心にしのぐギリシャ。
足が出ました。
本当、ギリシャよく頑張りますね。
しかし後半29分。
追いついた!コートジボワール追いつきました!
コートジボワールが決勝トーナメント進出を手繰り寄せます。
このまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム。
倒れた!倒れた。
倒れてペナルティー。
土壇場でペナルティーキックを得ます。
このペナルティーキックが決まればギリシャ。
外せばコートジボワール。
決めた!ギリシャ!
こんなことがあるんですね。
この最後の最後に…。
劇的なドラマが待っていました。
決勝トーナメント進出をあと僅かのところで逃したコートジボワール。
ギリシャが大逆転で2位に滑り込みワールドカップ3回目にして初めてのベスト16を勝ち取りました。
グループCはコロンビアが3戦全勝で1位。
そして、2位はギリシャ。
第2戦終了時までは最下位に沈んでいたんですが逆転で決勝トーナメント進出です。
コートジボワールのジェルビーニョ選手のばったりがとても印象的でしたけど。
コミカルに見えますけどそれほど打ちのめされたんでしょうね。
本当にアディショナルタイム劇的な展開となりました。
ここまで日本がいるグループCをお伝えしました。
ここからは強豪同士の対戦をお伝えしていきます。
グループA優勝候補のブラジルですが1勝1分けで第3戦に臨みます。
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まります。
そして、グループBではすでに1次リーグ突破を決めているオランダとチリ。
1位通過をかけて直接対決しました。
勝利を信じるブラジル国民。
その視線の先にいるのはエース、ネイマール。
開始直後から躍動します。
前半17分ゴール前にネイマール。
ネイマール!先制ブラジル前半の17分!ネイマール、今大会3点目!決勝トーナメント1位通過に向けてやはりエースが決めました。
このままブラジルペースかと思われた前半26分。
カメルーン、追いつきました。
試合を優位に進めながらまさかの失点。
それでもエースがブラジルを救います。
前半33分。
ネイマール、これで今大会4点目。
キーパーの逆を取ってますね。
股の下を狙って、逆ですよ。
2得点のあとも、止まらないネイマール。
予測不可能なパス。
そして、鮮やかな身のこなし。
相手を翻弄します。
エースに触発されチームは…。
フレッジ、きました!今大会、初ゴール!4点目が生まれましたブラジル。
ゴールラッシュで快勝したブラジル。
決勝トーナメント進出を決めました。
引き分け以上で1次リーグ突破が決まる、メキシコ。
一方、突破するには勝ち点3をあげたいクロアチア。
試合序盤得意の形で責め合います。
メキシコは細かいパスワークから。
クロアチアは高さを生かしたポストプレー。
0対0で前半を折り返します。
後半、勝利が欲しいクロアチアがたたみかけます。
一方、引き分けでもいいメキシコ。
堅く守ります。
クロスを上げさせませんでしたメキシコ。
する後半27分のコーナーキック。
シュート!決めました!この男でしたマルケス!
先制点をものにしたメキシコに試合の流れが一気に傾きます。
その3分後。
決めました。
メキシコ、2点目!大きく、大きく世界のベスト16が近づいてきました、メキシコ。
後半37分。
ダメ押しとなる3点目を決めたメキシコ。
6大会連続となる決勝トーナメント進出を決めました。
グループAはブラジルとメキシコが勝ち点7で並びましたが得失点の差でブラジルが1位。
ブラジルは8大会連続そして、メキシコは6大会連続で決勝トーナメント進出です。
世界に衝撃を与えたスペインの1次リーグ敗退。
しかし、この試合ではくすぶっていた攻撃陣が爆発します。
世界一美しいともいわれてきたパスサッカー。
どんな体勢からも決定機を作るテクニック。
スペインのサッカーを見せ付けたいんだという思いが伝わってくるプレーになっています。
前半。
イニエスタがボールを持つと…。
スペインはパスからの流れでボールを今大会初めて奪います。
勢いづいたスペインがこのあと攻め続けます。
流し込みました!今大会、初ゴール。
股の間を抜いていった!
前回大会王者スペインのワールドカップブラジル大会は1勝2敗で幕を下ろしました。
ともに2連勝で決勝トーナメント進出を決めている両チームのグループ首位をかけた対決。
前半の主導権を握ったのはチリ。
サンチェスを中心にオランダゴールに迫ります。
オランダのキーマンはここまで3ゴールと絶好調のロッベン。
さえ渡るドリブルでチリを慌てさせます。
ロッベンが自分で持ち込んでシュート。
後半も両チームのエースがチャンスを作るもののゴールには結びつかず。
均衡を破ったのはオランダの名将ファンハール監督の采配でした。
後半30分ゲームメーカーのスナイデルを下げて長身のフェルを投入。
その2分後…。
決まりました!オランダ先制!采配が当たりました。
さらに、後半アディショナルタイム。
押し込んだ!オランダ、2点目!
ロッベンのドリブルが生んだチャンスを途中出場のデパイが押し込んで、追加点。
試合を決定づけます。
前回大会に続いて1次リーグを3戦全勝で突破したオランダ。
グループD、首位で決勝トーナメントに臨みます。
グループBの1次リーグの結果です。
スペイン第3戦は勝ちましたが前回王者でしたがここで大会を去るという波乱がありました。
1位が3戦全勝のオランダ。
2位にチリ。
日本とアジア予選を戦ったオーストラリアは3戦全敗です。
オランダの強さが際立ちますね。
堅くて速いですね。
今までのオランダとちょっとイメージが違うんですよね。
基本的にオランダは4−3−3のシステムで自分たちがボールを持って、主導権を握って相手を打開していくというサッカーなんですけども今大会に関してはシステムを変えて5バックにして、まず自分たちがしっかりディフェンスをするところからあとはロッベンのスピードを生かして速く攻めるという形に変えてすごくうまくいってますね今のところは。
その戦い方を顕著に表すデータがあるのでその数字をご覧いただきましょう。
ボール支配率。
これは多ければ多いほどゲームをコントロールしていてピンチも少ないという一つ指標となってるんですが第2戦のオーストラリア戦は相手を若干、上回っているもののスペイン戦、チリ戦ではかなり低い数字なんですね。
これは相手と対等に渡り合ったうえでの数字じゃなくて、オランダとしてスペインだったりチリとかをリスペクトしたうえでボールを持つところを捨てて、自分たちはしっかり守りから入って相手にタイトにマークをして速く攻めるぞというこの支配率の数字だと。
持たせたほうがいいんですか?
持たせたほうがっていうより今回のメンバーですね。
国内の若い選手が多くて後ろからしっかりオランダのサッカーをするという難しいんじゃないかと監督がなったと思うんです。
そこでオランダとして勝つところに重きを置いてシステムを変えてオランダ国内ではいろんな意見があると思うんですけどそれで、こういう形で見事なサッカーになってますね。
相手にボールは持たれているんですけども1次リーグでは参加32チーム中最多の10得点。
なんといってもそれを支えているのが先ほども名前に挙がっていましたロッベンですね。
この体の強さもありますがなんといっても、縦へのスピード。
もともとロッベンっていうのはウイングの選手なんですね。
両サイドの前のほうですね。
こういう形でツートップで中央に入ってもこれだけのゴールに近いところでプレーできる破壊力があるなというのはまざまざと見せ付けられましたしあとは、これだけ長い距離をトップスピードで走りきっても最終段階で技術的な精度が落ちないんですね。
そこのすごさも感じています。
相手にボールを持たれている分カウンターのときの鋭さというのはやはりロッベンがいると出てくるんですか。
出てくるんでしょうか。
これはロッベンがいるから取れる戦術でもありますしゲームメーカーと呼ばれるスナイデルすら相手の中盤の選手をしっかりマークでつきながら奪うボールをロッベンにつなげていくというサッカーを徹底してやってますのでその徹底してる感じがこの結果につながってると思います。
この新スタイルでオランダまだまだ、いきそうですか。
やっぱりトーナメントになると守備の堅さというところがより重要になると思うのでまだまだ、若い選手も自信をつけてきていますので可能性は出てくるかなと思います。
オランダは次決勝トーナメントではメキシコと対戦するということになっています。
続いては、グループDとEをお伝えしていきます。
グループDはワールドカップで優勝経験のあるウルグアイ、イタリアイングランドがいることから死の組と呼ばれていましたけどもなんと、コスタリカが2連勝でグループリーグ、1番に突破をきめています。
残る1枠をウルグアイ、そしてイタリアが直接対決で奪い合いました。
グループEと併せてご覧ください。
2連勝で24年ぶりの決勝トーナメント進出を決めたコスタリカ。
2連敗で1次リーグ敗退となったイングランド。
明暗の分かれた両チームの顔合わせ。
きょうは、若い選手たちにこのピッチを託しました。
イングランドはジェラード、ルーニーといった主力がベンチスタート。
先発9人を入れ替えて試合に臨みます。
コスタリカは引いた守りから前線のルイスとキャンベルの個人技に攻撃を任せます。
勝って意地を見せたいイングランド。
攻め込んでシュート。
しかし、スペイン1部リーグで活躍するコスタリカのゴールキーパー、ナバスが立ちはだかります。
この反応です。
ゴールキーパーのナバス。
ファインセーブですね。
ジェラード投入です。
後半、イングランドはジェラードルーニーを相次いで投入。
大歓声です。
しかし…。
結局、試合は両チーム無得点で終了。
コスタリカは勝ち点を7としてグループD首位通過。
イングランドは1勝もできずに大会を去ることになりました。
負ければ2大会連続の1次リーグ敗退となるイタリア。
決勝トーナメント進出へ勝つことが絶対条件のウルグアイ。
試合は激しいぶつかり合いとなります。
激しい当たりあいです。
両チームとも厳しくいってますね。
前半、チャンスを作ったのはウルグアイでした。
イタリアは守護神ブッフォンのスーパーセーブで防ぎます。
イタリアのキャプテンブッフォン。
しかし0対0で迎えた後半。
思わぬ展開で試合が動きます。
マルキージオに一発レッドカード。
ここでアレバロのすねに足の裏が…。
完璧にいってます。
イエローでもいいんですけどレフェリーがどっち出すかですからね。
10人になったイタリア。
ウルグアイに攻め込まれます。
ブッフォンもよく防いでるね。
ワールドカップ5大会連続出場36歳のブッフォン。
しかし、後半36分。
ウルグアイのコーナーキック。
最後ヘディングというより肩ですかね。
ブッフォンもどこから飛んでくるか分かんないですよね、これ。
負ければ敗退が決まるイタリア。
激しい攻めに出ます。
そして、アディショナルタイム。
イタリアのラストプレー。
優勝4回を誇るイタリア。
1次リーグで姿を消しました。
いわゆる死のグループといわれたグループD。
大会前の予想を覆して、コスタリカが1位通過。
2位にウルグアイです。
勝ち星のなかったイングランド。
1950年のスウェーデン大会以来56年ぶりの1次リーグ敗退。
58年ぶりの1次リーグ敗退ということになりました。
決勝の舞台マラカナンスタジアムで行われたエクアドルとフランスの試合。
引き分け以上でグループEの首位となるフランスと1次リーグ突破はもう一試合の結果しだいのエクアドル。
ここ2試合で8得点と攻撃陣が好調のフランス。
次々とシュートを放ちますがなかなかゴールにつながりません。
エクアドルは少ないチャンスをしたたかに狙います。
エネルギーためていっちょやってるかっていう感じですよね。
前半はスコアレスで折り返します。
後半開始早々エクアドルアントニオ・バレンシアのこのプレーで試合の流れが変わります。
スパイクで完全に足を踏まれています。
あっと、レッドカード、退場です。
10人でプレーになりますエクアドル。
たたみかけるフランス。
場内からはブーイングでしょうか。
なんだそのシュートはっていう感じでしょうけどね。
20本のシュートを放ちながらゴールを奪えません。
きょうはかなりゴールが遠くなっています。
こういうこと、あるんですね。
結局引き分けて勝ち点1を獲得したフランスは1次リーグを首位で突破。
決勝トーナメントに臨みます。
決勝トーナメント進出へ引き分け以上が必要なスイス。
この試合、169cmのエースシャキリが圧倒的な存在感を見せます。
前半6分。
そのシャキリ。
決まった!シャキリのゴール、先制!強烈なミドルシュートペナルティーエリアの外でした。
パワーだけでなくスピードも兼ね備えたシャキリ。
得意の左足だ。
追加点、シャキリ!
そしてシュートだけではなく絶妙なパスも。
後半26分にもゴールを決めハットトリックを達成したシャキリ。
エースの活躍でスイスが1次リーグ突破を決めました。
グループE、1位通過はフランス。
2大会ぶりの決勝トーナメント進出です。
そして、世界ランキング6位のスイスが2位通過。
1954年大会以来のベスト8進出を狙います。
死の組といわれたグループDですけれどもやはり白熱した展開。
イングランドは1958年のスウェーデン大会以来の1次リーグ敗退ということでシビアな組でしたね。
まさかねこの3つの国の中じゃなくてコスタリカが1番になるとは誰も思いませんでしたけど。
だけどコスタリカの戦いぶりを見ればそれも納得できるっていうぐらい見事ですし、ただ、決してイングランドだったりイタリアが振るわなかったわけではないですけどそれぐらい、コスタリカがすばらしかったですしウルグアイが初戦を落としたところから粘って、粘って盛り返しましたからね。
大会前に日本はコスタリカに勝ったんですけどね。
そして、ウルグアイにちょっと緊急事態なんです。
エースのスアレス選手第3戦のイタリア戦で相手にかみついたとされる問題ですがFIFA・国際サッカー連盟は9試合の出場停止処分。
またサッカーに関する活動を4か月禁止ということで次の決勝トーナメント1回戦はもちろん今大会すべて出られない。
なんと、残念。
スアレスがいてこそウルグアイはウルグアイたるところがありますのでこれだけの選手がこの大会からいなくなってしまうっていうことがまず残念ですしただ、そんな中でも例えばフォルランのような日本でプレーしてますけどウルグアイの英雄といわれるフォルランがいますのでその選手がまた試合に出て。
セレッソ大阪でプレーしてますからセレッソサポーターにとっては楽しみが増えますけれど。
それから、守りは堅いですから。
本当にタイトで粘り強いですし。
早々、簡単には崩せないですね。
こちら、キャプテンのセンターバック、ゴディンを中心として守りますけども。
印象、いかがでしょう。
とにかく粘り強いです。
簡単に飛び込みませんしまず一人目が粘り強くいった中でこういう2人目のカバーなどが全体としてしっかりできてますし最後、シュートを打たれるところはしっかり体を投げ出してボールにしっかり当てる。
むしろキーパーに対してコース限定をしてあげることができてますし。
ウルグアイは伝統的にそういうのが得意な国ではありますけどやっぱり初戦を落とした中で力を遺憾なく発揮して決勝トーナメントまでつなげてきた印象はありますね。
スアレス選手残念ながら大会から姿を消してしまいますがフォルラン選手などでなんとかカバーをというウルグアイです。
またフランスが1位通過しました。
エースのリベリー選手が腰を痛めて大会にはいないんですけど不在の穴を感じさせないですね。
リベリーが恐らくいたとなるとリベリーによりボールが集まってリベリーがドリブルで仕掛けるようなサッカーになると思うんですがけがで出られなかったことでベンゼマがチームの軸にばしっと収まりましたし。
彼がやはりゴールを決めるためのサッカーっていうんですかね。
彼が一番、自分が欲しいタイミングでボールが出てくるようなサッカーになってますし。
リベリーがいたところにはグリーズマンだったりっていう選手が入ってそういう選手がボールを持つだけじゃなくて動きの中で変化をつけて後ろからサポートしたり飛び出したり。
それで、またサイドアタックを促したりという意味では逆に、つかみどころがなく相手からするといやなチームだったんじゃないかと思いますね。
フランス、だいぶ推されてますね。
僕は初戦見たときにちょっと感動しましたので。
これはくるんじゃないかなと思ってます。
ここまでグループDとEをお伝えしました。
♪〜
2014FIFAワールドカップウイークリーハイライト。
この1週間に行われた全試合をお伝えしています。
続いては、メッシ擁するアルゼンチンがいるグループF。
そしてグループGには優勝候補のドイツ。
それからクリスチアーノロナウドを要するポルトガル。
生き残りをかけて白熱した戦いが繰り広げられました。
ブラジル南東部のスタジアムに駆けつけた3万人近いアルゼンチンサポーター。
期待を寄せるのはやはり、メッシ。
初戦でゴールをあげた勢いで1次リーグ突破を目指します。
対するイラン。
ナイジェリアを完封した堅い守りでアルゼンチンをどこまで抑えることができるのか。
守るイランと攻めるアルゼンチンゲームは明快な構図となりました。
しかし、なかなかゴールが奪えないアルゼンチン。
頼りはメッシ。
完全に赤い壁がふたをします。
アルゼンチンサポーターの声が本当に山本さん、ないですね。
そうですね。
後半に入ってもメッシを中心に攻め続けます。
このまま引き分けかと思われた後半、アディショナルタイム。
ドラマが待っていました。
決まった!メッシのゴール!あれだけかたかったイランのディフェンス。
割れなかったネット!破ったのはリオネル・メッシ!
懸命に守り続けたイランの守備陣を最後の最後で破ったのはメッシのスーパープレー。
勝負強さを見せ付けたアルゼンチン。
2連勝で決勝トーナメント進出決定です。
悲願の初出場ボスニア・ヘルツェゴビナ。
第2戦に敗れると1次リーグ敗退が決まります。
攻撃の中心はチェコ。
所属するマンチェスターシティーではリーグ優勝に貢献しました。
前半21分。
そのジェコへ。
フラッグは上がってたんでしょうか。
得点ならず。
さらに裏へ抜け出すと…。
ボスニア・ヘルツェゴビナの初めての勝ち点獲得へエースが攻めます。
一方、初戦で引き分けたナイジェリア。
シュート!先制点ナイジェリア。
高い個人技のたった2人にゴールを破られたボスニア・ヘルツェゴビナ。
2試合続けて追う展開。
何度もゴールに迫るジェコ。
この試合、両チーム最多7本のシュートを打ち続けます。
後半、アディショナルタイム。
ジェコは最後まで諦めません。
ポストに当たってしまった。
いいシュートではありましたがポストに阻まれました。
追いつけなかったボスニア・ヘルツェゴビナは2連敗で1次リーグ敗退が決まりました。
ワールドカップ初出場のボスニア・ヘルツェゴビナ。
2連敗で1次リーグ敗退は決まったものの祖国に勝利をささげたい選手たちのモチベーションは高いまま。
相手は決勝トーナメント進出のために勝ち点3が必要なイラン。
前半から攻め続けたのはボスニア・ヘルツェゴビナ。
そして、前半23分。
決まった!ボスニア・ヘルツェゴビナ先制!ジェコのミドルシュートがゴール右に突き刺さりました。
さらに後半14分。
攻めてくるイランの一瞬の隙を突いて。
決まった!突き放しました2対0
しかし後半37分。
イランの反撃で1点差に迫られます。
しかしその直後のプレー。
決まった!イランの希望を打ち砕くようなボスニア・ヘルツェゴビナ3点目。
非常に強いメンタルを見せます。
ここで長い笛が鳴ってボスニア・ヘルツェゴビナ歴史的なワールドカップ初勝利を収めました。
ボスニア・ヘルツェゴビナが1勝を挙げて大会を去りました。
2試合で2ゴール。
好調メッシがアルゼンチンを引っ張ります。
対するは、ここまで失点0のナイジェリア。
ゴールキーパーエネアマとの対決に注目が集まりました。
前半3分。
試合はいきなり動きます。
押し込んだ!先制アルゼンチン決めたのはメッシ!
メッシに転がってくるんですね。
ところがその直後。
決めた!
4大会ぶりのベスト16を目指すナイジェリアが追いつきます。
それでもゲームの主役はやはりメッシ。
前半終了間際ゴールキーパーエネアマとのフリーキック対決。
しかし、読んでいましたエネアマ。
しかしその直後みずからの突破から再びフリーキックを得ると…。
やはりメッシでした!エネアマ及ばず。
できなかったですね。
1回目と同じコースに蹴り込んだメッシの作戦勝ち。
後半もチャンスを作るメッシ。
メッシ、僅かにそれました。
メッシの3試合連続ゴールでアルゼンチンが3連勝。
グループF首位で決勝トーナメントに進出です。
グループFはエース、メッシの活躍もあってアルゼンチン3連勝で1位通過。
2位のナイジェリアは4大会ぶりの決勝トーナメント進出です。
そして初出場のボスニア・ヘルツェゴビナは第3戦で歴史的な初勝利を手にしました。
初戦ポルトガルに4対0と圧勝したドイツ。
対するは1敗のガーナ。
前半、ドイツは人数をかけた組織的な攻めでゴールを狙っていきます。
それを身体能力の高さで跳ね返すガーナ。
そして、攻撃でも。
いいシュート打ちますね。
試合が大きく動き出したのは後半6分でした。
19番のゲッツェ!
あたりの強いガーナディフェンダーの間を狙った絶妙なクロスと動きでドイツが先制します。
しかしその3分後でした。
同点だ!アンドレ・アイウ。
ディフェンス、ちゃんとついていたところだったんですが。
ドイツ高さあるんですけど。
頭一つ、高さ出ていました同点。
さらに、後半18分。
勝ち越し!
勝ち越されたドイツ。
11番のクローゼが入ってきました。
ワールドカップ最多得点記録のクローゼを投入します。
そのファーストタッチでした。
押し込んだ!クローゼだ!これでワールドカップ通算15ゴール。
ブラジルのロナウドに並びました。
日韓大会から通算15ゴール。
代名詞の宙返りは失敗したものの…。
いまだ衰えないゴールへの嗅覚。
ガーナに押されがちだったドイツ。
ベテランの活躍で勝ち点1を手に入れました。
負ければ1次リーグ敗退が決まるポルトガル。
初戦はドイツに退廃。
気持ちを切り替え臨むことができるか。
前半5分。
シュートだ、決まった!ポルトガル先制。
ポルトガルは今大会待望の初ゴール。
息を吹き返します。
そしてクリスチアーノロナウドも躍動。
エースを中心に攻めるポルトガル。
試合を優勢に進めます。
しかし後半19分。
セットプレーに落とし穴が…。
きたー!同点に追いつきましたアメリカ、スーパーミドルジャーメイン・ジョーンズ。
すばらしいゴールになりました。
さらに後半36分。
決まった!アメリカ、逆転!クリント・デンプシー2試合連続のゴール。
このままだと敗退が決まるポルトガル。
アディショナルタイムも4分が過ぎここでエースが。
決まった!同点!望みをつなぐポルトガル。
アシストはエースでした。
最後の最後で追いついたポルトガル。
第3戦に決勝トーナメント進出をかけます。
決勝トーナメント進出へ崖っぷちのポルトガル。
勝つのが最低条件。
そのうえ、大量得点が必要です。
クリスチアーノロナウドが積極的にゴールを狙います。
すると、思わぬ展開からスコアが動きます。
オウンゴール。
先制点、ポルトガル。
前半を1対0で折り返したポルトガル。
しかし後半12分。
ガーナの反撃を受けます。
追いついた、ガーナ!やはりギャンです。
追いつかれたポルトガル。
クリスチアーノロナウドが懸命に攻めます。
ホイッスルありません。
そして後半35分でした。
ここで、きた!クリスチアーノロナウド今大会初ゴール!ただ、全く喜ぶ様子なくハーフウェーラインに戻っていきました。
その後もゴールに迫りますが…。
ネットを揺らすことができません。
初勝利を収めたポルトガル。
しかし得失点の差で1次リーグを3位で敗退。
クリスチアーノロナウドのワールドカップブラジル大会が終わりました。
グループG、1位のドイツ。
就任8年目を迎えたレーブ監督のもと組織的なサッカーで優勝を狙います。
アメリカ代表を率いるのはかつて、そのレーブ監督とともにドイツ代表を指揮したクリンスマン監督。
立ち上がりからドイツがボールをキープ。
サイドからゴールチャンスを作ります。
アメリカは引いた守りから縦への早い展開に活路を見いだします。
前半は互いに決め手を欠き無得点で折り返します。
クローゼが出てきます。
ハーフタイム。
先に動いたのはレーブ監督。
ワールドカップ歴代最多得点を決めたばかりのクローゼを投入します。
そのクローゼ、早速のチャンス。
攻め続けたドイツの後半10分。
決まった!先制はドイツ!見事なミドルシュートでドイツが先制しました。
失点後、クリンスマン監督が投入したのは俊足の選手。
後半、アディショナルタイム。
最高のチャンスがきました後半のアメリカ。
最後はドイツが1点を守りきって試合終了。
グループ首位の座を確保しました。
一方、敗れたアメリカもグループ2位。
両チームともに決勝トーナメント進出となりました。
グループGは優勝候補のドイツが2勝1分けで1位通過。
そして、アメリカとポルトガル勝ち点4で並びましたが得失点の差で、アメリカが決勝トーナメント進出です。
グループFはアルゼンチンが首位通過。
そして、グループG、ドイツクローゼ選手が大会通算得点最多タイとなる15ゴールを決めました。
クローゼ選手、いかがですか。
嗅覚は健在だという感じですね。
さすがですね。
まさに、このゴールのシーン嗅覚、出ましたよね。
やっぱり、ここにくるんじゃないかというところにつめ続けてきた結果なんでしょうね。
本人は着地はちょっと乱れてしまったといいましたが。
久しぶりでしょうから若干感覚が鈍ってたんだと思いますけど次はたぶんばしっと決めてくれると。
このクローゼ選手ですけど大会の初ゴールは2002年の日韓大会だったんですね。
このときは、宙返りぴたっと着地も決まっています。
そのクローゼ選手の大会ごとの得点をご覧いただきますが2002年の日韓で5得点。
2006年ドイツで5得点。
2010年、南アフリカ、4得点。
そして、今大会1ゴールということでこれでブラジルのロナウド選手の記録に並んだということになりました。
戸田さんがことし37になられますがクローゼ選手は1つ下、学年でいうと36歳ということで同世代ですね。
4回出てること自体が普通ではありえないことですしその中で、これだけ点を取り続けているのはちょっとね評価のしようがないですけどすごすぎて。
嗅覚は、やはり鈍らないんでしょうかね。
それを継続してやってきた結果だと思いますし身体的な部分は年齢とともに落ちていきますけどポジショニングだったり工夫はしてきたんじゃないかなと思いますね。
ここまでクローゼ選手は1次リーグ2試合、いずれも途中出場ということですが少ないチャンスかもしれませんがこの先も期待ですね。
ポイント、ポイントで入っても、経験の部分でしっかり結果を出せるものは持ってると思いますのでドイツにとっては大きな武器だと思いますね。
そしてクローゼ選手はジョーカー的な役割ですけどもそのほかの選手たちもすばらしくよく動きますね。
ミュラーを筆頭に動きながらいいところに飛び出していきますしミュラーに関していえば本当にシュートがうまいなと。
シュートを打てる場所にいますしシュートがうまい選手だなといますね。
前回大会は5得点で得点王。
今大会、すでに4ゴールですからミュラー選手の活躍にも注目です。
最後はグループHを見ていきましょう。
力をつけてきたベルギー。
そして、同じアジア勢の韓国。
最後の戦いどんな戦いを見せたんでしょうか。
勝てば決勝トーナメント進出が決まるベルギー。
序盤から得意のサイド攻撃で攻めます。
ロシアはイタリアの名将カペッロ監督にたたき込まれた堅い守り。
ベルギーは崩せません。
攻撃の中心アザールも徹底マークされます。
再三シュートを放ちますが…。
その堅い守りを崩したのは後半途中から入った19歳のオリジでした。
試合終了間際の後半43分。
カウンター攻撃からそのオリジに…。
そして、アザールへ。
決まった!オリジの先制ゴール!
19歳の若きストライカーの活躍で勝利を収めたベルギー。
決勝トーナメント進出を決めました。
グループH。
決勝トーナメントへの残り1枠をめぐる争い。
両チームの対戦は前半からスコアが大きく動きました。
ボールを支配したのはアルジェリア。
積極的に韓国ゴールに攻め上がります。
前半26分。
縦へのロングパス。
スリマニのシュート!アルジェリア先制!
その2分後のセットプレー。
追加点!
さらに前半38分にも。
3点目!なんというアグレッシブさでしょうかアルジェリア。
韓国から見ますと思ってもみなかった前半での3失点になってしまいました。
後半開始5分。
これまでシュート0だった韓国が…。
決まった!
フォワードのソン・フンミンが意地のゴールで1点、返します。
しかし後半17分。
アルジェリア、今度は前線のコンビネーションから。
2人で崩しました。
アルジェリアはワールドカップ8大会ぶりとなる勝利。
一方の韓国は自力での決勝トーナメント進出が消滅。
次のベルギー戦での勝利が絶対条件となりました。
1次リーグ突破のためには勝つことが絶対条件の韓国。
2連勝ですでに決勝トーナメント進出を決めているベルギーに挑みます。
闘志をむき出しにしてプレーする韓国の選手たち。
前半33分。
迎えたビッグチャンス。
前半終了間際には韓国に追い風が吹きます。
レッドカード。
ベルギー、一発退場。
ベルギー、1人少なくなりました。
数的優位となった韓国。
フォワードのイ・グノを投入して勝負に出ます。
さすがのベルギーのディフェンス。
ゴールを奪えずにいた後半33分。
ベルギー先制!
試合巧者、ベルギーに一瞬の隙を突かれます。
追いつきたい韓国。
イ・グノのこのプレーも…。
ベルギーからゴールを奪えなかった韓国。
ほかのアジア勢とともに1次リーグで姿を消しました。
引き分け以上で初の決勝トーナメント進出が決まるアルジェリア。
4回目の出場で悲願達成へ。
ロシアに挑みます。
開始早々、試合が動きます。
6分ロシアの攻撃。
決まった。
ロシア先制。
最後は、ココリン。
ここぞというところでココリン。
まず先制ゴール。
先制されたアルジェリア。
ロシアの堅い守りを崩せません。
しっかりとした堅い守備っていうものが出てますね。
アルジェリアが1点リードされたままで迎えた後半2分。
再び立ち上がりを狙われました。
これはアルジェリアのキーパー、ムボリナイスセーブを見せました。
このあとアルジェリアに試合の流れが傾きます。
後半15分のフリーキック。
同点に追いついた!スリマニのヘディングシュートここできました!アルジェリア同点に追いつきました。
同点のまま終われば決勝トーナメント進出が決まるアルジェリア。
ロシアの攻撃を必死に守ります。
アルジェリアが1対1で引き分け決勝トーナメント進出を決めました。
グループHはベルギーが第2戦を終えた時点で、早々と決勝トーナメント進出を決めて結局、1位通過。
そして2位にはアルジェリア。
韓国は1分け2敗。
これでアジアのチームは未勝利に終わりました。
ベルギーが1位通過ですけども3試合とも接戦1点差なんですよね。
基本的に守備が堅くてそこからの速攻が持ち味のチームなのでトーナメントで考えると堅さがある分、ここも怖い存在になるかもしれませんね。
若手も活躍してますね。
さらに、韓国なんですが1次リーグ敗退ということでアジア勢、今大会は3分け9敗という結果で未勝利に終わったのは1990年イタリア大会以来の24年ぶりだということでちょっとアジア勢、寂しい結果の今大会ということになりました。
では、1次リーグすべての大会が終えての得点ランキングご覧いただきましょう。
ネイマール、メッシミュラーというという、この3選手が並んでいます。
エースと呼ばれる選手期待どおりの活躍を戸田さん、見せてますね。
予選リーグで4得点ですからねなかなかなかったんじゃないですかね。
前回大会が5得点で得点王で複数人並んでてそのときはミュラー選手の得点ですけどこれは決勝トーナメントいったらもうちょっと伸びるんじゃないかと。
伸びると思いますね。
ベンゼマなんかも入ってくるんじゃないかなと思いますけど。
1次リーグ48試合でここまで総得点136ということで多く伸びてきて見るほうにとってはとても楽しいということでなんですがそんな中から戸田さんにここまでのベストゴール選んでいただきました。
選んでいただいたのは開幕戦、サッカー王国そして母国開催エース、ネイマールのゴールです。
戸田さんでこちらを選ばれたんですか。
やっぱり、開催国ですから開幕戦でブラジルがもしこけてしまうと雰囲気的にも微妙になりますしとにかくこの試合ブラジルはがちがちだったのでさらにこの試合先制点取られた中でブラジルを引き出したのがネイマールでしたから。
彼だけが平常心でしたからメンタルの強さも含めて選びました。
いよいよあすから決勝トーナメントが始まっていきますけどもそのやぐらといいますか山形をご覧いただきますが。
これ、見てるだけでうきうきしてきますね。
ここがくるんじゃないかあそこがくるんじゃないかっていろいろ考えるだけでも楽しめます。
特に注目されているのはどうでしょう。
左上の山から見ていきましょうか。
左側にだいぶいいチームきたなというのはありますけど僕としてはフランスを推してますね。
フランス、先ほどからいいとおっしゃってますがどの辺りですか。
個の能力が基本的に高いです身体的にも強いですしその中で、速攻もできます遅攻もできますそこの攻守の切り替えも非常に速くて全員が献身的にプレーができてるんです。
例えば、ドイツとかだとちょっとセンターバックのところに僕は若干の不安があるかなと思うんですがフランスに関しては能力が高いので押し込んだあとのカウンターの対策もしっかり取れるんじゃないかという気がしてます。
左下はいずれもフランス、ドイツがアフリカ勢と戦うということですが右の山にいきますとオランダ、メキシコも楽しみですが有力チームはどこでしょう。
アルゼンチンチャンスなんじゃないか、今回という気はしてますけどこの初戦で戦うスイスも非常に堅さがあって前線に若くていい選手もいて攻めも速いですし割と、アルゼンチンは前の3枚とディマリアということで攻撃をし止めることができてますけど意外にカウンターでゴールを奪われるシーンもありますし守備から入って両サイドを走れていいボール出せる選手いるので、その中でスイスがうまい具合にアルゼンチンを食ってしまうんじゃないかなと半分、期待もあるんですけどそういうのもいいかなっていう。
北中米ですとか南米勢が飛躍をして地の利もあるのかなということですが。
本当に優勝予想するだけで本当に時間が足りないということで。
まだまだ眠れない日がまたあしたから始まりますね。
楽しみです。
そして、残念ながら敗退が決まってしまった日本代表にも最後ちょっと触れておこうと思うんですがまた、次、ロシア大会に向けての再出発ということになりましたがこの4年間、どう過ごしていけばいいですか。
この大会でやりきれなかった部分があるかもしれませんけど技術的なところをしっかり日本としては自分たちの武器にしながらもう一回、地に足つけて確実にやっていけばいいと思いますしただ、持っている能力技術とかっていう部分を生かすためにもメンタルの部分。
目の前の相手には絶対、やらせないぞ戦うぞっていうところが出てきて初めてその上に乗っかってくるものが生きてくると思っているのでそういう意味ではコロンビア戦はその可能性がよく見えましたしそういうところも今大会僕が見させてもらってる中では非常に各国あらわにして戦ってますし。
そこのベースの部分は大事なんじゃないかなっていうのは痛感してますので。
4年後また是非出場して活躍してもらいたいと思います。
きょうの解説戸田和幸さんでした。
どうもありがとうございました。
♪〜2014/06/28(土) 10:05〜11:30
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出演者
【ゲスト】戸田和幸,【キャスター】田中秀樹

ジャンル :
スポーツ – サッカー
スポーツ – オリンピック・国際大会

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