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「発覚免脱」県内初適用 富士宮の飲酒事故、起訴

(2014/8/ 2 08:07)

 静岡地検富士支部は1日、飲酒運転で人身事故を起こした後、飲酒発覚を免れるため逃走したとして、自動車運転処罰法違反(発覚免脱)と道交法違反の罪で富士市中之郷、会社員の男(28)を静岡地裁富士支部に起訴した。
 静岡地検によると、運転時のアルコールや薬物の影響を隠そうとする行為を罰するため、5月施行の同処罰法で新たに規定された「発覚免脱」を県内で初めて適用した。
 起訴状などによると、被告は7月10日午後10時55分ごろ、酒を飲んだ状態で乗用車に乗り、富士宮市の国道で信号待ちをしていた乗用車に追突して、運転していた女子大学生と同乗の男子大学生の頭や胸に軽傷を負わせた。さらに同11日午前0時5分ごろまで、アルコールの影響が発覚するのを免れるため事故現場から逃走し、富士市内の店舗駐車場で過ごすなどしたとされる。
 被告はひき逃げをしたとして、富士宮署に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の疑いで逮捕、送検された。その後の捜査で飲酒運転が発覚した。

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