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JR宗谷線の通信ケーブルに倒木 特急サロベツ4時間足止め

(08/02 23:35)

 【中川】2日午後3時45分ごろ、上川管内中川町内のJR宗谷線筬島(おさしま)―佐久間で木が傾いて線路脇の通信ケーブルに倒れかかっているのを、走行中の稚内発札幌行き特急サロベツの運転士が発見。JR北海道は同区間の運転を一時見合わせたが、木がケーブルを切断するなどの危険性は無いと確認し、午後8時ごろに運転を再開した。同日の運行終了後、木の撤去を行う。

 JR北海道によると、木の直径は40〜50センチ、長さ20〜25メートルで根元付近が裂けかけた状態。午後0時30分札幌発稚内行きの特急サロベツが音威子府駅で約4時間足止めされるなど特急と普通列車5本に遅れが生じたほか、普通列車5本が運休し、約250人に影響が出た。

 特急サロベツは1日、1年1カ月ぶりに運行を再開したばかり。終着の稚内駅には予定より4時間遅れの午後10時12分に到着した。

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