小平・環境の会 概要 |
1994年5月、小平市での映画「水からの速達」の自主上映実行委員会に集まった市民有志が、環境問題についてもっと知りたい、発言していきたいと、翌年5月に会(当時は「環境を考える市民の会」と称す)を結成しました。
学習会・見学会実施、生ごみ処理物による野菜の生育実験、 環境学習会開催、出前環境講座講師派遣、調査活動等をしています。 |
2003年5月総会にて「環境を考える市民の会」から「小平・環境の会」へ名称変更 |
理事会 月1回開催/年4回 会報「環音(わおん)」発行 /畑部会活動随時 |
2004年9月NPO法人格取得 |
2011年、4月現在 正会員49名 準会員52名 賛助会員2名 |
今までの主な活動 |
・2010年度小平市いきいき協働事業として「生ごみ堆肥で作った野菜を食べよう(地産地消・資源循環モデル事業)」実施。(事業費28万円)。
≪事業内容≫
2009年度実施した家庭の生ごみを分別収集して、堆肥化する検証実験の内容に、農家と生ごみを提供した家庭との顔の見える関係の構築を加え、地域内での生ごみ循環システムの完成を目指すもの。
4月と11月に家庭の生ごみを収集し(それぞれ113s、147s)、堆肥化。その堆肥を使って農家が野菜を栽培する作業に生ごみを出した家庭も関わり、できた野菜を買って食べることで生ごみを資源として地域で循環させる。さらに、農家と生ごみを提供する市民が連携することで、生ごみ資源の地域内循環システムの確立を模索した。
・2009年度、家庭の生ごみを分別収集して、堆肥化する検証実験実施。(パルシステム東京の市民活動助成基金事業)
≪事業内容≫助成金で購入した抗酸化バケツと、EMバケツを使って24軒の家庭で生ごみを溜めてもらい、11月に2回で102sの生ごみを収集し堆肥化。2010年3月、できた堆肥を農家に運び5月以降インゲンと枝豆の作付けに使ってもらった。できた野菜は一部買い取り、生ごみを出した家庭に配った。会として念願の、農家に協力してもらい家庭の生ごみを市内で循環させることが実現した。
・2009年 「生ごみは資源だ!生ごみ堆肥化普及活動」事業実施(西武信用金庫助成事業)
≪内容≫
1、フォーラム開催 2009年4月11日(土)10時から16時半「生ごみリサイクル交流集会 in 多摩」開催。
*午前中:環境の会のごみ資源活用現場を視察見学
○事例報告
「農家と連携して家庭の生ごみ堆肥化」川崎・ごみを考える市民連絡会(飯田和子さん、奥山玲子さん、農家近藤勇機さん)
「家庭の生ごみを集めて畑で野菜づくり」日野・生ごみ活かし隊 佐藤美千代さん
「生ごみ堆肥はこうして使う」東大和市農家 内野滋一さん
他市の事例:武蔵野市、狭山市、瑞穂町(サンライフ)、東村山市 高梨孝輔さん
○「生ごみ処理、こんなふうにやっています」
@「ミミズを飼って」入江篤子さん
A「バケツで酵素や竹チップを使って」リー智子さん
B「段ボールコンポスト」青梅・生ごみ堆肥化ネットワーク
C「ベランダで生ごみ消滅」村瀬敬子
○生ごみリサイクル双葉の会 川合利恵子さん
質疑応答、意見交換/生ごみネットワーク構築へ向けて
2、見学会2009年4月11日(土)10時から16時半 見てなっとく!生ごみで地域おこしマイクロバスで見学(参加者:18名)
・ドンカメ堆肥センター(代表 小久保行雄さん)
・芳賀町の生ごみの地域循環について(芳賀町職員)
3、冊子発行「生ごみ堆肥でつくった野菜はおいしい」(2009年5月)B5判、20ページ、カラー印刷、1000部
・2006年度〜2008年度小平市市民活動支援公募事業として生ごみ堆肥づくり事業行う。(市から事業費の半額補助)
・2005年1月小平第七小学校のPTA主催の環境学習の手伝い。
・2004年6月多摩地域30自治体にバイオマス利用実態調査実施。その後見学を実施。
・2005年4月10周年記念誌「多摩のバイオマス〜その可能性をさぐる」発行
・2005年1月小平第七小学校のPTA主催の環境学習の手伝い。
・2004年6月多摩地域30自治体にバイオマス利用実態調査実施。その後見学を実施。
・2003年冬〜小平鈴木小学校の生ごみ処理機を休み期間に住民へ開放するモデル事業を手伝う。
・2003年9月11月小平第二小学校の環境学習「生ごみを土に返そう」のお手伝い
・2003年8月〜2004年3月小平市民版環境配慮指針作成グループエコダイラネットワークに参加
その後も指針の普及活動に参加する。
・2003年3月、6月小平市立第七小学校の4年生対象に、オリジナル環境劇「宇宙からの使者」上演。
・2003年5月、畑部会設置。
・2002年年2月から小平市小学校の給食の生ごみの一次処理物による作物の生育実験開始。
・2001年秋、小平市内小学校で「総合的な学習」へゲストティーチャー派遣。
・2000年の小平市リサイクルフェスティバル(年4回)で、エコクッキングコーナーを設け、生ごみ減量を訴える。
・1999年多摩とことん討論会「北多摩とことん」開催協力。
・1999年8月、小平市リサイクルフェスティバルで、実行委員会に働きかけ、食器の回収・洗浄による゛ごみゼロ"
を実現。
・1998年から「小平・ごみゼロフォーラム実行委員会」の事務局を担い、年1回「ごみゼロ市民フォーラム」を開催
(2003年まで全6回開催)
・1997年東京・多摩リサイクル市民連邦と共催で連続講座「燃やさない、埋め立てない、21世紀のごみはこうなる」開催。
・1995、1996年、小平市市民奨励学級「身の回りから地球を見るT、U」開催。
◆小平市ごみ減量等推進審議会に公募委員として参加 1998年〜
◆小平市議会への陳情/請願/要望書など
・「学校給食におけるびん牛乳存続を求める要望書」を小平市教育委員会と東京都教育委員会に提出
・「容リ法改正を求める意見書提出を求める請願」(「小平容リ法改正を求める市民会議」として提出。2004年3月採択)
5月、国にも請願提出
エコセメント化事業に関する情報公開と事業の慎重な取り扱いを要望する請願」(2003年12月不採択)
・「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」の提出を求める請願(2000年12月採択)
・「住民の健康並びに環境に負荷を与えない小平・村山・大和衛生組合のごみ処理について」陳情
(1997年12月採択)