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【記憶の中に】『ごちそうさん』は本当だった、大空襲の夜に救援電車が走った…規定違反、消された運行の歴史
都市防災などに詳しい関西大社会安全学部の越山健治准教授は「過去の教訓を知ることは、将来起きる可能性がある災害にどう向き合うのかを考える上でも非常に重要だ」と指摘する。
戦争や大災害の記憶を、世代を超えてどう残していくのか。戦後70年、阪神大震災から20年を迎えようとしている今こそ、向き合うべき大きな課題でもある。大阪大空襲 第二次大戦末期の昭和20年3月から8月にかけ、米軍が大阪市域を中心に8回にわたって行った大規模な無差別爆撃。小規模なものも含めると、空襲は約50回に及んだという。最後の大空襲は終戦前日の8月14日。死者・行方不明者は計約1万5千人にのぼった。3月13~14日の第1回空襲が最も被害が大きく、約4千人が死亡したとされる。
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