芦別市企業破産(倒産)情報@旧「北の京(みやこ)芦別」負債総額約34億円、2008年4月。転売先は、どこ?

「北の京(みやこ)芦別」は、日本が高度経済成長真っ只中だった1970年(昭和45年)7月芦別レジャーランドとして建設。
1988年北の京・芦別に改称される。翌1989年には世界平和や北海道の発展の願いを込めた北海道大観音が建立された。
しかし、2008年3月21日までに札幌地裁滝川支部に特別清算を申請し、開始決定を受けた。
帝国データバンク札幌支店によると負債総額は三十四億円。
(株)北の京芦別(資本金9350万円、芦別市旭町2、代表清算人石垣志郎氏)は、2008年4月8日に札幌地裁滝川支部より特別清算開始決定を受けた。
 申請代理人は丸尾正美弁護士(札幌市中央区北1条西10 原田ビル4階、電話011−231−6313)。
メーンバンクは、すでに倒産していた旧北海道拓殖銀行であった。
経営破たんした主たる原因は、集客低迷による資金繰りの悪化。
当社は、1969年(昭和44年)2月に設立されたホテル・観光施設経営業者。
設立以降、本館をはじめ、ホテル五重の塔などの建設を進め、ホテル・観光レジャー施設の運営を手がけ、82年3月期には年収入高約15億5000万円を計上していた。
その後も、大浴場、宮殿大広間、ジャンボプール、高さ88メートルを誇る北海道大観音像、モノレール、ホテル三十三間堂を建設するなど、相次いで大型の設備投資を行い芦別市を代表するレジャー施設として知られていた。
関係各者ではないので、推察に過ぎないが、大観音像の建設費はおよそ30億円。
五重の塔などの宿泊関連施設の建設費は、ザッと見積もって20億円程度か?
50億円の施設関連は、おおむね減価償却されているので、負債総額34億円とは、ランニングコスト、従業員などの労賃などの不足分を充当したことになり、かなり、デカイ。
資本金1億円未満で、負債総額34億円ということは、金融機関も相当な負担を強いられていたということになる。
ほぼ借金経営だった、と推察される。
「収入が、借金」という経営。どこまで、借金ができるか?という「資金繰り」。通称「自転車操業」。

2008年11月まで「有限会社 ランド」が営業。その後「株式会社アイカム」が継続して営業。
2012年8月1日からは奈良県の教育研修事業などを行う会社「アコンプ」に所有権が移転。
運営会社は、「ライフステージホテル天都(てんと)」という会社になっていた。
しかして、この会社の実態は、というと、「ライフステージホテル天都」(アコンプ)の代表の父親が、統一教会の元有名講師でその会社の親会社の創設者。
「統一教会」とは、正式名称、世界基督(キリスト)教統一神霊協会といい、本部は、韓国ソウル市。
創設者は、韓国人の故・文 鮮明(ぶん せんめい)。
日本では、元アイドル歌手の桜田淳子が入会している新興宗教団体として有名。
宗教法人「統一教会」の産業部門が、「アコンプ」という図式。

そして、2013年末には、金沢市の宗教法人「天徳育成会」(大沢郁夫代表)に転売。
この宗教法人は、曹洞宗(そうとうしゅう)に属している新たな宗教法人という。
芦別のこの地が、総本山となっている。
北海道「旧北の京(みやこ)芦別」を買収した「ライフステージホテル天都(てんと)」撤退時の顛末。

旧「芦別レジャーランド」、「北の京芦別」は、2014年現在、宗教法人が管理運用する施設へと変貌したのであった。
こうして、また、新しい「お寺」が、人口1万5千人ほどの街に誕生したのであった・・・寺ばっかり。
宗教法人なので、固定資産税など免除されている・・・街にとっては、大して美味しくない。
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posted by Asibe at 13:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道芦別市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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