2014年8月2日14時00分
東京電力福島第一原発事故の賠償金をめぐり、東京都中野区のNPO法人などが、風評被害を受けたとうそを言って賠償金をだまし取った疑いが強まったとして、警視庁はNPO幹部ら4人を詐欺容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。NPOの代表は久間章生・元防衛相(73)が務めている。
捜査関係者によると、NPOは「東日本大震災原子力災害等被災者支援協会」。幹部らは2012年、福島県の人材派遣会社の関係者と共謀し、この会社が原発事故で売り上げが減ったとするうその内容で東電に損害賠償を請求し、1千数百万円をだまし取った疑いがある。この会社の関係者も同容疑で逮捕する。
登記簿によると、NPOは東日本大震災の復興支援を目的に11年8月に設立され、事業として仮設住宅の提供などを挙げている。理事は久間氏ら9人が並び、都への登録では久間氏が代表者となっている。
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