花子とアン あらすじネタバレ 第18週 第106話「涙はいつか笑顔になる」
花子とアン あらすじネタバレ 第106話 7月31日(木)第18週全体のストーリーはコチラ1923年(大正12年)9月1日
いつものように玄関先で出勤する英治を見送る花子と歩。
縁側で花子と歩、楽しそうにシャボン玉をしている。
「もうすぐおじいちゃまが来られるから、そうしたらお昼ごはんにしましょうね」
「うん。」
部屋の中の時計は正午少し前を指している。
その頃ドミンゴでは…
雇った楽団が奏でるメロディーをバックに
かよの前でひざまずいてプロポーズした郁弥だったが、
かよが「郁弥さんの…バカっちょ!」と叫び店を飛び出してしまったので、
楽団と共に取り残された郁弥は、困惑していた。
「てっ…恥ずかしかった…。」
(美輪ナレーション)
郁弥の派手なプロポーズに動転して店を飛び出したかよは気を落ち着けて
やっぱり店に引き返そうとしていました。
セミの声が響き渡り、かよは仰ぎ見たその日の空に凄く立派な入道雲がある事に気付く。
その入道雲には花子と共に家の前にいた歩も気付いて、三輪車に乗ったまま指さしていた。
「歩…見た事もないような大きな入道雲だね。」と花子が歩の横にしゃがんで呟いた時、
平祐がやって来た。
「さあ歩。今日は何して遊ぼうか。」と歩に話し掛ける平祐に歩を近づけようと、
花子は歩を抱き上げて「ほら歩。おじいちゃま来て下さってよかったわね。」
と言いながら、歩を平祐の目線の正面に抱く。
すると歩、また入道雲を指さしている。
平祐も歩の指の先にあった入道雲を見て「ほほう…。」と感心していた次の瞬間、それは来た。
家の中の本棚などが小刻みに揺れる描写の後に暗転。
(美輪ナレーション)
大正12年9月1日。
相模湾を震源とするマグニチュード7.9の大地震が関東地方の南部を襲いました。
気が付くと、辺り一面は倒壊していたが、歩も花子も無事。
そして平祐も、どうにか無事であった。
そこらあたりから、人々の怒号が聞こえて来る。
そして子供の泣き声が…。
「みんな大丈夫?」
親とはぐれた近所の子供達を家に集めて励ましながら、
花子は平祐と歩と子供達で自宅の中で、英治や子の親達の帰りをジッと待つ事にした。
(美輪ナレーション)
この地震の被害が想像以上に大きい事を花子はまだ知りませんでした。
当時の大森は郊外の田園地帯であり被害は比較的少なかったのです。
「今は外に出ても危ないからおうちの人たちが迎えに来るまでみんなで一緒に過ごしましょう。」
花子がそう子供達に言って聞かせていると、辺りを見回りに行っていた平祐が戻って来た。
「花子さん。倒れたうちもある…。火事で燃えてるうちも…。どこもかしこもめちゃくちゃだ…。」
「英治さんは…銀座はどうなんでしょう…。」心配そうに花子は平祐に尋ねてみるが
首を振って「さっぱり分からん…。」と言うしかない平祐。
余震が来て泣き出す子供達を勇気づけるために花子は
『なみださん』というお話をした。
(美輪ナレーション)
花子は子供達を力づけたい一心で必死に想像の翼を広げこんなお話を作りました。
昔ある所にあんまり泣くのでナミダという名を付けられた小さい娘がありました。
何か思うようにならなければナミダさんは泣きました。
ある朝学校へ行く道で例のとおりに泣いておりますと…。
そこで一旦、お話を止め
「今日はナミダさんはどうして泣いてたと思う?」と子供達に聞く花子。
女の子>「学校に行きたくなかったから?」
花子>「そう!」
そこへカエルが一匹ひょっこり飛び出してきました。
ナミダさんはカエルに言いました。
『何だって私についてくるのよ?』。
するとカエルは『なぜかって言われたらもうじきお嬢さんの周りに涙の池が出来るだろうと思いましてね』
そこまで話した時、英治が戻って来た。
みんな…無事でよかった…。
英治は「パパ~!」と飛びつく歩を抱き締めて、花子は英治の無事に胸を撫で下ろす。
「帰ってくる途中そこいら中火の海でこの世のものとは思えない光景だった…。」と、
やつれた顔で話す英治に平祐は
「郁弥は?会えたのか!?」と不安な面持ちで尋ねるが、会えてはいない英治。
かよの消息もわからないが、
花子が暫しの沈黙の後
「でも郁弥さんかよに求婚するって言ってたじゃない。きっとかよと一緒にどこかに避難してるのよ。」
と希望的憶測をした。
英治によると印刷会社の建物は全壊したとの事で
「無事だった社員を帰したあと郁弥とかよさんを捜しにカフェードミンゴに行ってみたんだけど…
火事があちこちで起こっていて捜すのは諦めて帰ってきたんだ…。」
英治は「もう一度行ってくる。」と言って再び立ち上がり出て行った。
その頃、葉山邸では、
使用人はみんな金めの物を持って逃げて、
乳母もまた、田舎に帰るからと蓮子に純平を渡して姿を消した。
「お兄様お義姉様ご無事だったんですね。」と蓮子が純平を抱いてリビングに降りてきて、
乳母とのやりとりを園子と晶貴(飯田基祐)に話している所に
龍一が入って来た。
驚く蓮子に龍一が
「行こう。迎えに来たんだ。」と告げた時、純平はとても良い笑顔でにっこりと笑った。
蓮子はすぐに龍一に純平を抱かせる。
初めて見る我が子に「この子が純平か…。」と龍一は感動し、そのまま親子三人で出て行こうとした。
すると、こんな非常時にも関わらず
園子は「蓮子さんお待ちになって!あなたも…」と言って引き留めようとした。
その声を聞いて晶貴は立ち上がりヒステリックに「もう自由にしてやれ!」と叫んだ。
園子は納得行かないようであったが
ようやく蓮子は兄の許可を得て、龍一と二人で晶貴に深く頭を下げると
「さあ行きましょう。」と龍一に言って彼と手を繋いで出て行った。
その時、外は
台風地震一過の陽光に満ち溢れて、この親子を迎え入れた。
村岡家で預かっていた子供の親のうちの一人が迎えに来て礼を述べ去って行った直後、
英治が、かよを連れて戻って来た。
花子は、無事に戻ったかよに大喜びするが、かよはまるで魂の抜け殻のようになっていて
「郁弥さんは?郁弥さんと一緒じゃなかっただけ?」という花子の問いかけにも何も答えない。
(美輪ナレーション)ごきげんよう。さようなら。
花子とアン 最終回 予想花子とアン あらすじネタバレ 第21週 まとめ花子とアン あらすじネタバレ 第21週「」花子とアン あらすじネタバレ 第121話 8月18日(月)