閃光、その瞬間
短編です。どちらかと言えばプロローグ的なもの
20xx年某月某日
沖縄 那覇市中心部
日本陸軍中央即応群集団第一強襲海兵群指揮官の武田少将は、愛銃である64式7.62㎜小銃三型を構えながら40名の部下と共に中共軍に占領された沖縄市街地を奪還するために市街地を駆け抜けていた。
「アルファ・アクチュアル(指揮官)。こちらアルファ01。オスプレイダウンエリア(墜落地点)に到達。オーバー」
『こちらアクチュアル了解。合流予定のスターライト(第二強襲海兵群の機械化普通化中隊)を待て。いまそちらに無線を繋ぐ』
『こちらスターライト。ダウンエリアまで後数分でつく。それまでがんばってくれ!!現在ウォーピッグ隊(アメリカ海兵隊の戦車隊)と共に進撃中。オーバー』
「了解。アウト。よし、あのビルとあのビルにマークスマン(選抜射手)チームを配置!それとそこと、そこに防衛線を張れ!残りは立て篭もり地点を確保!数名は俺と来い!行くぞ!」
武田は慣れた手つきで部下に手早く指示を出し、自身は数名を連れ墜落したMV-22へ駆け寄る。
MV-22ことオスプレイは強襲海兵群の移動の足で、高性能なのだが運悪く中国軍のRPG(ロケット弾)を右エンジンにくらい墜落。まるでブラックホークダウンのような展開である。
「おい!大丈夫か!?」
「あぁ・・・なんとかな・・・ガンナーは死んじまってけどな。イテテ・・・こりゃ、肋骨と足の骨逝っちまったな・・・」
撃墜されたオスプレイに駆け寄るとパイロットは二人とも生きていたが(よく見ると頭から出血していた)、M134Dの射手は二人とも死んでいた。
「よし、行くぞ・・・新井、沢村、篠田、手伝え」
「了解」「はい」「分かりました」
「3、2、1、で持ち上げるぞ・・・3・・・2・・・1・・・上げろ!行くぞ!」
ヘリパイを撃墜されたMV-22から引っ張り出し、肩を貸し部下達が確保した立て篭もる場所へと運び出す。
「隊長!こっちです!」
武田を含めた数人は部下が確保した場所にけが人を運び込み、衛生兵がパイロットを治療する。といっても彼らはコンバット・メディックと呼ばれているもので簡単な治療しかできない。
「よし、簡単ですが治療は終えました。スターライトとウォーピッグが着てくれないことには本格的な治療はできません」
「そうか・・・頼むぞ」
「お任せを、私の目が黒いうちは死なせたりはしません」
「頼もしいな。頼むぞ」
『こちらスターライト!アルファ01!後もうちょいでつくんだが中国軍の抵抗線と接触!現在戦闘中!』
「何?・・・アクチュアル。戦闘ヘリは!?アパッチでもコブラでもいい!よこしてくれ!」
『こちらアクチュアル。それは無理だ。司令部の判断でヘリは飛ばせない。繰り返すヘリは飛ばせない。変わりにガンシップをまわした。コールサインはハンマー01。以上』
「おいおいマジかよ!!!!」
武田は火力支援の為が着てくれることはありがたいがまさかのAC-130ガンシップであることに驚いた。あれの火力は半端なく、下手すれば高層ビル一つ壊すことができる。
『アクチュアルより全部隊!緊急通達!チャーリーワンが沖縄県庁で原爆とおもしき兵器を発見!繰り返す、原爆らしきものを発見!全部隊緊急非難!』
その瞬間、沖縄県庁の方角で閃光が走り、そこでそれを見た瞬間武田を含めた部下たちの意識は消えた。
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強襲海兵群使用火器
64式7.62mm小銃三型
ミニミMk.48mod0
AT-4CS
01式軽MAT
M1911A1
M26破片手榴弾
閃光発音筒
M320グレネードランチャー
光学照準器
ACOG 4×32LED
リフレックスサイト
MD-33
ホロサイト
拡大鏡付ドットサイト
狙撃鏡(6~24倍率)
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