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人を動かす三原則『人を動かす』から【書評・感想】

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今日は、有名な本、『人を動かす』を紹介します。

この本ですが、原題は、「How to win friend and influence people」で、そのままでは、「人を動かす」という意味だけではなく、「友人を得て人々に影響力を与える方法」といったところです。

人を動かすだけではなく、人に好かれる、人を説得する、人を変える、幸福な家庭をつくる、といったことが書かれています。

人を動かす 新装版

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ちょうど再読したので、ここから「人を動かす三原則」だけを紹介します。

 

人を動かす三原則

1 盗人にも五分の理を認める

2 重要感を持たせる

3 人の立場に身を置く

 

1 盗人にも五分の理を認める

泥棒にも、五分の理を認めるというのは、誰に対しても「正しさ」を認めるということです。盗人にも、盗みを働く理由がある。批判ばかりしても仕方がない。そういうことを、この言葉で表現しています。

そこから、「批判も非難もしない。苦情もいわない。」これが、「人を動かす原則1」ということです。

というのは、批判や非難、苦情を言われても、人はイヤイヤ動くだけで、自分から動こうとはしない。むしろ、敵対視してしまうこともある。そうなっては、人を動かすどころではないということです。

だから、「批判も非難もしない。苦情もいわない。」ということです。

 

2 重要感を持たせる

「人を動かす秘訣は、まちがいなく、ひとつしかないのである。すなわち、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること−−これが秘訣だ。」(p.33)

自分から動きたくなる気持ちにさせる、これが、人を動かす秘訣だそうです。

だとしたら、どうしたら、そういう気持ちにさせることができるのでしょうか?

相手の重要性を認めること。相手が価値ある人間だと認めることが大切ということです。

なぜなら、そういう扱いをされれば、その扱いをした人の言葉を聞くようになるだろうからということですね。

逆を考えるとこれはわかりますね。批判や非難、バカにされたら、その人の言葉を聞くでしょうか?反発するものではないでしょうか。相手の価値をきちんと認める。相手が重要だと伝える。これが、人を動かすための秘訣ということになります。

 

3 人の立場に身を置く

人が興味があるもの、それは何でしょうか。自分に興味がある。そういう人が多いのではないでしょうか。もしくは、自分の欲しいものには興味がある。そういう人も多いでしょう。

だとしたら、相手が欲しい物を考えて、相手が動くようにすると良いですね。

人に仕事をして欲しいとして、相手がお金が欲しいならお金を、名誉や地位、賞賛などが欲しいのであれば褒めたりふさわしい役職についてもらったりすれば、やる気になって動くでしょう。

相手が、どうしたら動く気になるか。相手の立場に身を置いて考えてみる。

それが、人を動かす原則の3つ目ということです。

 

相手を重要だと思う

この3つは、おもしろいというか興味深いというか、相手視線だというのが、共通しているところです。

無理やり思い通りに動かそうというのではなく、相手の気持ちを考えて、理解して、相手を重要だと思う。そこから、相手にとって良かれと思うことをやる。

「人を動かす」というと、「人を操る」のようなことと思うかもしれませんが、そういうこととは違うのではないでしょうか。操ろうとしている人には、抵抗して、動かなくなりそうです。

相手を尊重する。

そういう人の話には、自然と動きたくなる。

だから、こういう気持ちが起こるように、お互いに関係を作っていく。友人関係をつくっていく。

これが、人を動かす秘訣なのだと思います。

 

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