転生?まあ、適当に生きるよ。 (バカまる)
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まあ、宣伝の為に一応の投稿です。
番外編6 お邪魔しますよ?岸波さん?
体が堕ちていく……。もう動かす事は出来ない……。どれくらいの時間が流れたのだろうか?
数時間?数日間?それとも、数年間?
ここに堕ちてから時間の感覚はとっくになくなった……。このまま体が
もう良いかも……と諦めそうになる。諦めるなと頭を振るったが、心はもう折れかけている……。これ以上傾けばきっと諦めるしかできなくなってしまうだろう……。
駄目だ!
っと、もう余り動かなくなった頭を小さく振るう。どうする事も出来ず、何も知らないまま、訳の分からないまま死にたくはないっ……。
トクンッ……。
右手に……再び熱が戻ってきた。何が起きたのかと視線を右手に向けた。
そこには、もう輝きをなくしていた筈のあの
直感的に感じる……。生きる為のキーアイテムはこの刺青なのだと。集中すれば、ノイズ混じりに音声も耳に入り込んで来た。
『ーいっ!聞こえてーかっ!面倒ーな……』
少し焦ったような声が確かに聞こえた……。その声が次第に不吉な物に変わっていきだす。
『ハゲにすーか?ーや、パンチパーマもーて難い』
本当に止めて下さいっ……。
右手の輝きがどんどんと強くなっていく。熱く、皮膚を焼くような熱を感じ、自分がどうすれば良いか分かった。
言う言葉は決まっている。自分は
ハゲやパンチパーマに等されてたまるかっ!
この声の主がサーヴァントなら、やることは決まった。だから、もう声が出るかも分からない喉を必死に震わせて言葉を紡ぎだした。
ハゲやパンチパーマに何てしてないで……自分を助けてっ!
『えっ?あ、拒否』
ええぇぇぇぇ!?
右手を見てみれば、刺青は一画確かに減っていた。しかし、サーヴァントは拒否すると伝えてくる。このまま本当に消えてしまうのだろうか?
だが、ここで気がついた。恐らく青年の物だと思われる彼の声が、さっきより明確に聞こえていると。そして……。
『助けはするが……パンチパーマは試してみたい。約束……だぜ?』
左腕に……手を握られた暖かさを感じた……。
でも、パンチパーマは嫌です。女の子だもん……。
◆
ダイジェスト
「心の壁?何で止まるの?何で正攻法で解決しようとするの?そんなに高くないし、飛び越えるか抜けるかすれば?ほら、転移」
絶対チートコード使ったよね?それ壁抜けだよね?
「プログラム起動、【かべのなかにいる】」
止めてよっ!入っちゃダメぇっ!?
◆
「うふふ……私のお人形さん……」
「ふざ……けるなっ!」
「どうしたのかしら?」
「お前は……お前は何一つ分かっちゃいないっ!一つだけ言っといてやる……。お前が言ったフィギュアやその他……それは、ドールには含まれないっ!つまり、お前に人形フェチを名乗る資格はないんだよっ!」
怒ってる所、そこなんだ……。
「魅せてやるよ……。本当の人形フェチって奴を……。変身!
「何なの?この変態は?」
変態度的には変わらないと思います。やはり、彼と貴方……同類だと思う……。
◆
「ここを通るには、誰かが死なないといけないっす……」
「はいはい、プログラムにアクセス。チートコード発動。トラップは解除される」
「チートコード!?ゲーマーの風上にもおけないっす!?こうなったら、心の壁にとじ込もって……」
「無視して行こうか。1つや2つ転移が封じられようと関係ない。俺の転移108式まである」
結局一回も正攻法はないんですね、分かります。
「チートはな?ズルいからチートなんだよ。ん?これ名言じゃね?」
迷言じゃないかな?
「さて、そろそろ帰えってパンチパーマにするか」
いやぁぁ!?女の子の髪に何しようとしてるの!?
「ちょっ!痛い!?ポカポカ殴ってくるな!」
物語は始まる……。不安の種を残しながらも……。だが、きっと彼となら最後まで行ける気がしたのだ。
因みに、「転生?まあ、適当に生きるよ。Ⅱ」りゃくして転適Ⅱ(蓬莱人形さんからいいただきました)の公開カウントダウンを活動報告にて開始中。興味があれば見てください。
以上、宣伝の為の番外編でした。
以上、宣伝の為の番外編でした。