転生?まあ、適当に生きるよ。 (バカまる)
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新年明けましておめでとうございます。
はい、また番外編です……。
……作者が無能なばかりに……まともな話を書き上げる事も出来ずっ!
新年そうそう、番外編になってしまいましたあぁぁぁぁぁぁぁ!!
申し訳ありません!
はい、また番外編です……。
……作者が無能なばかりに……まともな話を書き上げる事も出来ずっ!
新年そうそう、番外編になってしまいましたあぁぁぁぁぁぁぁ!!
申し訳ありません!
番外編4 fate/doll Freaks
「パパ、異世界に居た時はどうしてたの?」
「なんだ? 藪から棒に。」
今回の事件は、ヴィヴィオのそんな言葉から始まった。
「パパも流石に修行ばかりの毎日じゃないんじゃないかと思って。」
ふむ、確かに息抜きはしていたが、息抜きと言っても人形探しばかりだったと思うな。
俺はヴィヴィオにその事を伝えた。
「パパって、異世界でもそんな事してたんだ。 ……それで、どんなのがあったの?」
ヴィヴィオは呆れた顔を俺に向けて来たが、人形を至高だと言ったこの娘はやはり興味があるようだ。
「色んな人形があったし居たぞ? 例えば、生きた人形を作る人形の人形師とか。 他には、使徒って奴と戦う為に作られた人形とか。 まあ、そっちは人形を戦わせるなんてバカな事をしてたから滅ぼしてやったがな。」
「流石がパパ! そこに痺れる憧れる!」
「そうだろ、そうだろ?」
ヴィヴィオは目を輝かせて俺に声を掛けてくる。
「じゃあ、そんなパパが今欲しい人形ってなんなの?」
俺は少し考えるとこれだと思う物を言った。
「う~ん、そうだなぁ……。 昔、何でも小さい物が流行った時代があったんだよ。 極小の千羽鶴とかな。 しかし、そんな時代でも極小人形は登場しなかったんだ。」
「でも、小さい人形だったら一杯あるよ?」
ヴィヴィオは疑問に思った事を言ってくるが、違うんだよ。
「ヴィヴィオ、おかしいと思わないか? フィギュアなんて物があるのに、何でフィギュアサイズの人形が登場しないんだ? おかしい、おかし過ぎる!」
「パパが欲しがってる人形ってどれ位の大きさ? ツヴァイママ位?」
そう言えばヴィヴィオはツヴァイをママって言ってたな。
まあ、今はそんな事はどうでもいい。
「希望は一㎝以下の人形だ。」
「パパ……、流石にないよ……。 でも、パパの力なら作れそうだね。」
俺はその言葉に反応する。
「ヴィヴィオ……、そんな物に意味はないんだよ! 自分の望んだ人形を作る事はそんなに難しくない……。 しかし! しかしだ。 他人が努力で作る人形にこそ価値がある! 例えコピー品だとしても違いがあるんだよ! 見よ! この初号機、弐号機、零号機と零号機改、そして参号機のEVAシリーズを!」
俺は一つを除いて他の使徒を滅ぼした時に拝借していた人形を空間を裂いて外に取り出した。
『gaaaaaa!!』
「おっと、参号機は寄生されてるんだった。」
俺はすぐさま参号機を空間に落とした。
「まあ、見ての通り同じ物をコピーした物だが違いがある。」
「パパ、これは人形だっていうのかな?」
確かに、人形というには内臓とかリアルな物が色々詰まっているが、これはギリギリ俺的にセーフだ。
「とにかく、こんな風に努力が人形だと認めさせるんだ。 これは人類が作り上げたその世界最高の人形だったんだよ。 だから、これを作る世界がある以上、極小の人形だって存在する筈だ!」
「そうだね、きっとあるよ!」
「ああ!」
俺は再び空間内に人形をしまうとこの話を終了しようとした。
「所でパパ。 パパの足元にある厨二的な魔方陣は何?」
「ん?」
俺が足元に視線を落とすと、確かに厨二力全開な魔方陣が輝いていた。
そして、光が最高潮に高まって視界を染め上げていく。
「パパ!?」
「クソッ! 召喚系の魔方陣か!? 力を……間に合わない!」
「パパァ!」
狂化させる構成も含まれてる!?
せめてこれだけでも改竄してみせる!
俺はそうして、またこの世界から消えた。
暗い地下室に二つの人影があった。
一つの人影がもう一つの人影を睨み付けながら言葉を紡いでいく。
その時、ある一つの物が彼のポケットから転がり落ちる。
それは彼が仕事の時に貰ったは良いが、使い道もない為にポケットに入れたまま忘れていた……、極小の人形だった……。
そして、最後の言葉を言い切った。
魔方陣にある聖遺物は光だした人形によってその輝きを小さくしていった。
輝きは段々と小さくなっていき、魔方陣の中に一人の人物が現れる。
「うぅ……、また異世界かよ……。」
黒い服装をしたまだ若い青年はそう呟く。
召喚した人影、間桐雁夜は彼のステータスを座り込みながら確認する。
【筋力】E
【耐久】E
【魔力】ー (つまり無し。)
【敏捷】C++
【幸運】E-
微妙、というかはっきり言えば弱いだろう。
他のサーヴァントと戦うならアサシンと良い勝負をするかどうかだ。
雁夜は顔を俯かせてその顔を見る事はしなかった。
「ふんっ、聖遺物の英霊も召喚せずにザコを出しおったか。 つくづく使えんの。」
そうだ、彼が勝たなければ自分の守りたい人はどうなるか。
そう思い顔を上げるとサーヴァントが声を上げた。
「ん? その声は……。 テメェ虫爺か!!」
「む? ……貴様は!?」
雁夜は珍しく動揺したような声を上げた忌々しい爺に顔を向けた。
「あの時はよくも俺に虫を寄生させようとしたな……。 テメェのせいで俺はある幼女に苦手意識が芽生えたんだぞ……。 どうしてくれる!?」
「知るか。 儂に楯突いた貴様が悪い。」
「言わせておけば……。 もういい、消えろ……。」
青年が呟くと爺に変化が生じる。
「何!? 貴様、何をしよった!?」
「お前の存在は俺にとっては必要ない。 この世から魂残らず消え失せろ。」
「ま、待て!」
しかし、爺の体は段々と粒子化して消えていく。
死ぬのか? あの爺が?
雁夜の頭はそんな疑問ばかりに支配される。
「じゃあな、輪廻に加わる事もなく永遠にな。」
青年の言葉は救いを求めた爺を突き放し、この世から消し去った。
雁夜は思う。
本当にあのステータスの英霊がこんな事を起こしたのか?
もう一度ステータスを確認する。
そこで、見ていなかった項目を確認した。
【宝具】EX
所謂、規格外の力。
自分に召喚されて落ちている筈のステータスがいまだにEXを保っている。
それに、さっきの現象が宝具による物だとしたら、自分から魔力を取られる筈だ。
しかし、魔力所か負荷すら掛からずにあの爺を消し去った。
「ん? ……これは!?」
そこまで考えた雁夜の耳に青年の声が響いた。
「俺が探し求めていた……人形……。 おい、アンタ。」
青年は雁夜を見ると声を掛けてくる。
雁夜はバーサーカーである筈の彼が理性を保っている事など頭からなくなっていた。
「な、なんだ……?」
しかし、雁夜は青年の力を警戒して座り込みながらも後ずさる。
だが、青年から問い掛けられたのは意外な言葉だった。
「アンタの望みを叶えよう。 だから……、この人形を俺にくれ!」
「……はっ?」
まさか、この青年は人形一つで願いを叶えると言うのか?
雁夜は魔術を嫌悪している。
しかし、あの娘を守る為なら魂だって悪魔に売るだろう。
雁夜ははっきりとした口調で答えを返す。
「俺はどうなってもいい……。 だから、桜ちゃんを助けてくれ! こんなどうしようもない世界から、救いだしてやって欲しい!」
爺は消えたとしても、また何かが彼女を傷付けるかも知れない。
そんな物全てを無くす為に彼は青年に願う。
「……世界はいつだって、こんな筈じゃない事ばっかりか……。……良いぜ。 その依頼、何でも屋が引き受けた。」
青年は泣き崩れる雁夜に顔を向けて答える。
この戦争に参加するサーヴァントが一人加わった。
青年の名前は佐藤輪弥。
数十の次元を救い何億の命を救った英雄。
例え知名度が無い無名の英雄だとしても、その力を依頼主の為に振るう。
ここに今、イレギュラークラスの英雄が加わった。
そのクラスの名称は……。
【クラス】プログラマー
望む結果を与える規格外の英雄。
では、終了です。
これからも「転生? まあ、適当に生きるよ。」を宜しくお願いします。
ではでは、今年初めての感謝の極み。
これからも「転生? まあ、適当に生きるよ。」を宜しくお願いします。
ではでは、今年初めての感謝の極み。