Amazonアソシエイトプログラム、2014年9月1日より段階制料率を廃止し、固定紹介料に変更すると発表
http://www.macotakara.jp/blog/affiliate/entry-24175.html
Amazonが「Amazonアソシエイトプログラム」の紹介料に関して、2014年9月1日より段階制料率を廃止し、固定紹介料に変更すると発表しています。
この変更理由に関しては、より透明性の高い体系に見直しを行った結果だと説明しています。
これまでは、商品カテゴリーによっては、紹介料上限が設定されていましたが、最低3.50%の紹介料からスタートすることが可能でした。
今回の変更だと0%になるビデオ製品や、カメラ、PC系の2%という紹介率が大幅に低く設定されることになります。
逆に、Amazonインスタントビデオや、Kindle系は紹介料率がアップすることになります。
売り上げた個数に応じて儲かる現在の制度と比べると、相対的に料率が大幅に減少している。特に注目すべきなのが、もはや利益にならない「ビデオ商品」と、狙い撃ちされたかのようにフィギュア製品が0.5%になっていることである。これはあきらかにアフィブロガーがこぞって「おもちゃ」カテゴリに入っていたフィギュアを貼ることで高い利益を得ようとしていたからで、Amazonからするとアフィ潰しのための行動と言える。
Amazonが何故アソシエイト制度をしているかというと、Amazonで買ってほしいからである。当たり前のことを言うようだが、Amazonは商品を安く仕入れて高く売ることで利益を得ているので、Amazonを利用してもらわないことにはAmazonの利益は増えないのだ。だからこそAmazonへ入るための「入口」を少しでも多くしたいがため、一般ユーザのウェブサイトに、広告と言う名の「入口」を作ってもらっているわけだ。Amazonアソシエイトの仕組みとして、一度広告を踏むと、一日以内にAmazonで何か買い物をすれば、広告主に報酬が与えられる。別にフィギュアの広告を踏んで缶詰を買っても、広告主に報酬は支払われるのだ。それは、「入口」を提供したという広告主の行動に対する対価として支払われている。
つまり、極論を言えば、世の中の通販の全てがAmazonを通すようになった瞬間、このシステムは破たんする。Amazonはわざわざ門戸を広げる必要もなく、完全に独占状態となるということだ。今現在Amazonは業界最大手の一角であり、言うならばわざわざアソシエイトサービスで多額のキャッシュバックを行わなくとも、利用者の多くがAmazonを能動的に使用してくれるほどの規模となっている。Amazonとしては広告は出したい一方で、広告費を押さえたい気持ちが出てくるのは当然のことだろう。そこでアフィリエイターが多く目を付けているジャンルに関して料率を下げたり、相対的に報酬を減らすことで広告費を押さえる方針にシフトしつつあるのだ。Amazonアフィが儲かるという発想は、もはや妄想レベルである。
ところで疑問なのが、このような改訂は、以前行われていた記憶がある。特に「フィギュア0.5%」は過去このブログでも取り上げており、当時の魚拓も残されている。
Amazonアソシエイト広告でフィギュア紹介料が2%から0.5%に改定される - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-253.html
今回「フィギュア0.5%」「ビデオ商品0%」が話題になっているが、上記記事にある通り、それは以前から適用されているものばかりだと思っていたが、今実際料率表を見ると、不思議なことになっていた。
Amazonアソシエイト・プログラム紹介料率表(2014/8/1現在)
https://archive.today/URvVf
上記URLには「表1および表2」と記載されているが、実際表示されているのは「表2」のみである。2013/12/18時点では、「表1」に固定料率表が掲載され、「表2」にそれに該当しない段階料率制の表が掲載されていた。つまり、2013年12月時点では固定料率制が適用されたが、2014年8月時点ではいつの間にか再び全商品段階料率制が適用されており、ところが2014年9月時点では再び固定料率制が適用されるということなのだろうか。いまいち現状がよくわからない。