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8月1日(金)22:00~22:58

近世箏曲の祖 八橋検校

江戸時代初期に活躍した盲人の箏曲家・八橋検校。箏の基本的な調弦“平調子ひらぢょうし”を考案し定着させ、また箏の規範曲「箏組歌(ことくみうた)」の中で”八橋十三組”とよばれる基礎曲を多く作ったことなどにより「近世箏曲の祖」と呼ばれる。彼の作品とされる箏組歌「菜蕗」「雲井の曲」、箏の代表的な器楽曲「六段の調しらべ」をご紹介する。出演は菊聖公一、菊重精峰、大谷祥子、解説は京都市立芸術大学名誉教授の久保田敏子。『ナンノの着物ことはじめ』は木村孝の「秋草模様」。『古典芸能玉手箱』は「廻り舞台」のアンコール放送。

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