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台湾の爆発 気体状の化学物質が爆発か8月1日 11時36分
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台湾南部、高雄の市街地で起きた大規模な爆発は、これまでに23人が死亡し、271人がけがをしており、道路の下のパイプを通っていた気体状の化学物質が爆発を引き起こした可能性があり、当局が詳しく調べています。
台湾第2の都市、高雄の市街地で、現地時間の1日午前0時ごろ、およそ3平方キロメートルの広い範囲で相次いで爆発が起きました。
あちこちで路上から大きな炎が上がり、道路が陥没したり車が横転したりしました。
高雄市によりますと、この爆発でこれまでに23人が死亡し、271人がけがをしています。
日本の台湾との窓口機関、「交流協会」によりますと、これまでのところこの爆発で日本人が巻き込まれたという情報は入っていないということです。
高雄市などによりますと、爆発が起きる前、現場ではガスのような臭いがしたため、消防などが臭いの発生源を調べていたということで、けが人の中には消防隊員も含まれているということです。
地元メディアは、爆発が起きた道路の下には石油会社やガス会社などが使っているパイプが通っていて、その中の気体状の化学物質が爆発を引き起こした可能性があると伝えており、当局が詳しく調べています。
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